JPH10109587A - 車両用灯具 - Google Patents
車両用灯具Info
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- JPH10109587A JPH10109587A JP26309796A JP26309796A JPH10109587A JP H10109587 A JPH10109587 A JP H10109587A JP 26309796 A JP26309796 A JP 26309796A JP 26309796 A JP26309796 A JP 26309796A JP H10109587 A JPH10109587 A JP H10109587A
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- JP
- Japan
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- front lens
- light source
- lamp body
- heater
- heating element
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S45/00—Arrangements within vehicle lighting devices specially adapted for vehicle exteriors, for purposes other than emission or distribution of light
- F21S45/60—Heating of lighting devices, e.g. for demisting
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/20—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by refractors, transparent cover plates, light guides or filters
- F21S41/24—Light guides
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/20—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by refractors, transparent cover plates, light guides or filters
- F21S41/28—Cover glass
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/30—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by reflectors
- F21S41/32—Optical layout thereof
- F21S41/36—Combinations of two or more separate reflectors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 前面レンズの表面に敷設した抵抗発熱体が剥
れるおそれのない車両用灯具の提供。 【解決手段】 容器状のランプボディ９と、ランプボデ
ィ９内に設けられた光源と、ランプボディの前面開口部
９ａに組み付けられた前面レンズ１８とを備えた車両用
灯具において、前記光源を冷光光源２１，２２，２３に
よって構成するとともに、前面レンズ１８の内面または
外面の少なくとも一方に抵抗発熱体（ＦＰＣヒータ３
０）を敷設するようにし、冷光光源２１，２２，２３の
発熱量は、白熱バルブの発熱量に比べて小さいため、抵
抗発熱体（ＦＰＣヒータ３０）が光源の発熱で剥がれる
ことがない。また、冷光光源２１，２２，２３の発熱に
よる融雪，防曇作用は期待できないが、抵抗発熱体（Ｆ
ＰＣヒータ３０）の発熱で融雪，防曇されるため、問題
はない。
れるおそれのない車両用灯具の提供。 【解決手段】 容器状のランプボディ９と、ランプボデ
ィ９内に設けられた光源と、ランプボディの前面開口部
９ａに組み付けられた前面レンズ１８とを備えた車両用
灯具において、前記光源を冷光光源２１，２２，２３に
よって構成するとともに、前面レンズ１８の内面または
外面の少なくとも一方に抵抗発熱体（ＦＰＣヒータ３
０）を敷設するようにし、冷光光源２１，２２，２３の
発熱量は、白熱バルブの発熱量に比べて小さいため、抵
抗発熱体（ＦＰＣヒータ３０）が光源の発熱で剥がれる
ことがない。また、冷光光源２１，２２，２３の発熱に
よる融雪，防曇作用は期待できないが、抵抗発熱体（Ｆ
ＰＣヒータ３０）の発熱で融雪，防曇されるため、問題
はない。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、融雪や防曇のため
に、前面レンズに抵抗発熱体を敷設した車両用灯具に関
する。
に、前面レンズに抵抗発熱体を敷設した車両用灯具に関
する。
【０００２】
【従来の技術】灯具（ランプ） この種の従来技術としては、実開平３−７２０２号があ
り、図１２（ａ），（ｂ），（ｃ）に示すように、ヘッ
ドランプの前面レンズａの裏面に抵抗発熱体ｂを敷設
し、抵抗発熱体ｂの発熱によって前面レンズａを温め、
前面レンズａにおける水分の凍結を防ぐというものであ
る。
り、図１２（ａ），（ｂ），（ｃ）に示すように、ヘッ
ドランプの前面レンズａの裏面に抵抗発熱体ｂを敷設
し、抵抗発熱体ｂの発熱によって前面レンズａを温め、
前面レンズａにおける水分の凍結を防ぐというものであ
る。
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した従来
技術では、光源が白熱バルブであるため、バルブの点灯
による発熱も前面レンズを温めて、融雪や防曇に寄与す
るものの、このバルブの点灯による発熱の影響を受け
て、敷設された抵抗発熱体が剥がれ易く、耐久性に劣る
という問題があった。
技術では、光源が白熱バルブであるため、バルブの点灯
による発熱も前面レンズを温めて、融雪や防曇に寄与す
るものの、このバルブの点灯による発熱の影響を受け
て、敷設された抵抗発熱体が剥がれ易く、耐久性に劣る
という問題があった。
【０００３】本発明は、前記従来技術の問題点に鑑みな
されたもので、その目的は、前面レンズの表面に敷設し
た抵抗発熱体が剥れるおそれのない車両用灯具を提供す
ることにある。
されたもので、その目的は、前面レンズの表面に敷設し
た抵抗発熱体が剥れるおそれのない車両用灯具を提供す
ることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項１に係る車両用灯具においては、容器状のラ
ンプボディと、ランプボディ内に設けられた光源と、ラ
ンプボディの前面開口部に組み付けられた前面レンズと
を備えた車両用灯具において、前記光源を冷光光源によ
って構成するとともに、前面レンズの内面または外面の
少なくとも一方に抵抗発熱体を敷設するようにした。冷
光光源の発熱量は、白熱バルブの発熱量に比べて小さい
ため、抵抗発熱体が光源の発熱で剥がれることがない。
また、冷光光源の発熱による融雪，防曇作用は期待でき
ないが、抵抗発熱体の発熱で融雪，防曇されるため、問
題はない。請求項２では、請求項１記載の車両用灯具に
おいて、前記抵抗発熱体を、透明樹脂フィルムの表面に
印刷された導電箔パターンによって構成し、前記導電箔
パターンを印刷した樹脂フィルムをインサート成形によ
り前面レンズに接合一体化するようにしたもので、前面
レンズの成形と同時に抵抗発熱体を敷設できる。請求項
３では、請求項２記載の車両用灯具において、前記導電
箔パターンを、樹脂フィルムと前面レンズ間に延在させ
るように構成したもので、導電箔パターンは、樹脂フィ
ルムと前面レンズ間に積層一体化されて、導電箔パター
ンの耐候性や耐久性が確保されている。また、冷光光源
としては、請求項４に示すように、ランプボディの外部
に設けた非冷光光源の光を光ファイバーを介してランプ
ボディ内から出射するように構成する場合と、請求項５
に示すように、発光ダイオードによって構成する場合が
ある。
に、請求項１に係る車両用灯具においては、容器状のラ
ンプボディと、ランプボディ内に設けられた光源と、ラ
ンプボディの前面開口部に組み付けられた前面レンズと
を備えた車両用灯具において、前記光源を冷光光源によ
って構成するとともに、前面レンズの内面または外面の
少なくとも一方に抵抗発熱体を敷設するようにした。冷
光光源の発熱量は、白熱バルブの発熱量に比べて小さい
ため、抵抗発熱体が光源の発熱で剥がれることがない。
また、冷光光源の発熱による融雪，防曇作用は期待でき
ないが、抵抗発熱体の発熱で融雪，防曇されるため、問
題はない。請求項２では、請求項１記載の車両用灯具に
おいて、前記抵抗発熱体を、透明樹脂フィルムの表面に
印刷された導電箔パターンによって構成し、前記導電箔
パターンを印刷した樹脂フィルムをインサート成形によ
り前面レンズに接合一体化するようにしたもので、前面
レンズの成形と同時に抵抗発熱体を敷設できる。請求項
３では、請求項２記載の車両用灯具において、前記導電
箔パターンを、樹脂フィルムと前面レンズ間に延在させ
るように構成したもので、導電箔パターンは、樹脂フィ
ルムと前面レンズ間に積層一体化されて、導電箔パター
ンの耐候性や耐久性が確保されている。また、冷光光源
としては、請求項４に示すように、ランプボディの外部
に設けた非冷光光源の光を光ファイバーを介してランプ
ボディ内から出射するように構成する場合と、請求項５
に示すように、発光ダイオードによって構成する場合が
ある。
【０００５】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて詳細に説明する。
例に基づいて詳細に説明する。
【０００６】図１〜図７は、本発明の一実施例を示すも
ので、図１は、本発明の一実施例であるサブビーム形成
用の自動車用ヘッドランプの前面レンズを外した斜視
図、図２は、同ランプの配光パターンを示す図、図３
は、同ランプの前面レンズ周辺の縦断面図、図４は、Ｆ
ＰＣヒータの拡大断面図、図５は、前面レンズ成形用金
型の断面図、図６は、ＦＰＣヒータの給電装置のブロッ
ク図、図７（ａ），（ｂ）は、それぞれＦＰＣヒータの
発熱量を制御する制御回路のブロック図である。
ので、図１は、本発明の一実施例であるサブビーム形成
用の自動車用ヘッドランプの前面レンズを外した斜視
図、図２は、同ランプの配光パターンを示す図、図３
は、同ランプの前面レンズ周辺の縦断面図、図４は、Ｆ
ＰＣヒータの拡大断面図、図５は、前面レンズ成形用金
型の断面図、図６は、ＦＰＣヒータの給電装置のブロッ
ク図、図７（ａ），（ｂ）は、それぞれＦＰＣヒータの
発熱量を制御する制御回路のブロック図である。
【０００７】これらの図において、符号６は光ファイバ
ー２０の光入射端２０ｄに光を導入する光源装置で、楕
円体形状のリフレクター７と、リフレクター７の第１焦
点に挿着された非冷光光源である白熱バルブ８とからな
り、バルブ８の発光はリフレクター７によって集光され
て、リフレクターの第２焦点に位置する光ファイバー２
０の光入射端２０ｄに入射するようになっている。
ー２０の光入射端２０ｄに光を導入する光源装置で、楕
円体形状のリフレクター７と、リフレクター７の第１焦
点に挿着された非冷光光源である白熱バルブ８とからな
り、バルブ８の発光はリフレクター７によって集光され
て、リフレクターの第２焦点に位置する光ファイバー２
０の光入射端２０ｄに入射するようになっている。
【０００８】光ファイバー２０は複数本に分岐されて所
定方向に配設され、光出射端２１，２２，２３はヘッド
１４，１５，１６によって横長矩形状に保持されて、ラ
ンプボデイ９内においてランプボデイの前面開口部９ａ
に向けて配置されたリフレクター１１，１２，１３に臨
むように配置されている。即ち、光ファイバー２０の光
出射端２１，２２，２３によって冷光光源が構成されて
いる。
定方向に配設され、光出射端２１，２２，２３はヘッド
１４，１５，１６によって横長矩形状に保持されて、ラ
ンプボデイ９内においてランプボデイの前面開口部９ａ
に向けて配置されたリフレクター１１，１２，１３に臨
むように配置されている。即ち、光ファイバー２０の光
出射端２１，２２，２３によって冷光光源が構成されて
いる。
【０００９】なお符号２８は、光ファイバー２０の光入
射端２０ｄを円形に保持するヘッド、符号１８は、ラン
プボディ９の前面開口部９ａに組付け一体化される透明
な前面レンズで、レンズ裏面には、リフレクター１１，
１２，１３で反射された光を所定方向に拡散配光するた
めの配光制御ステップＳが形成されている。
射端２０ｄを円形に保持するヘッド、符号１８は、ラン
プボディ９の前面開口部９ａに組付け一体化される透明
な前面レンズで、レンズ裏面には、リフレクター１１，
１２，１３で反射された光を所定方向に拡散配光するた
めの配光制御ステップＳが形成されている。
【００１０】リフレクター１１はランプボデイ９の左右
方向中央部に配置され、放物柱面形状の第１のリフレク
ターで、リフレクター１１に対する光源である光出射端
２１の配置は、線光源の側面がヘッドランプの光軸と直
交する横張り対応とされている。第１のリフレクター１
１に臨む光出射端２１は、リフレクター１１の焦点Ｆ1
より僅かに前方にオフセットした位置に配置されて、リ
フレクター１１での反射光が光軸よりわずかに下向きと
なって、図２符号Ｐ1で示す横長の配光パターンが形成
される。
方向中央部に配置され、放物柱面形状の第１のリフレク
ターで、リフレクター１１に対する光源である光出射端
２１の配置は、線光源の側面がヘッドランプの光軸と直
交する横張り対応とされている。第１のリフレクター１
１に臨む光出射端２１は、リフレクター１１の焦点Ｆ1
より僅かに前方にオフセットした位置に配置されて、リ
フレクター１１での反射光が光軸よりわずかに下向きと
なって、図２符号Ｐ1で示す横長の配光パターンが形成
される。
【００１１】一方、リフレクター１２は、第１のリフレ
クター１１の左側（ヘッドランプを正面視して左側）に
配置された回転放物面形状の第２のリフレクターで、リ
フレクター１２に対する光源である光出射端２２の配置
は、線光源の側面がヘッドランプの光軸と同方向に延び
る縦張り対応とされている。また第２のリフレクター１
２に臨む光出射端２２は、リフレクター１２の焦点Ｆ2
より僅かに前方にオフセットした位置に配置されて、リ
フレクター１２での反射光が光軸を横切って、リフレク
ター１２と光出射端２２間にシェード（図示せず）を配
置することで、図２に示される斜め１５度カットライン
Ｌ15を持つ配光パターンＰ2が形成される。
クター１１の左側（ヘッドランプを正面視して左側）に
配置された回転放物面形状の第２のリフレクターで、リ
フレクター１２に対する光源である光出射端２２の配置
は、線光源の側面がヘッドランプの光軸と同方向に延び
る縦張り対応とされている。また第２のリフレクター１
２に臨む光出射端２２は、リフレクター１２の焦点Ｆ2
より僅かに前方にオフセットした位置に配置されて、リ
フレクター１２での反射光が光軸を横切って、リフレク
ター１２と光出射端２２間にシェード（図示せず）を配
置することで、図２に示される斜め１５度カットライン
Ｌ15を持つ配光パターンＰ2が形成される。
【００１２】また第３のリフレクター１３は、第２のリ
フレクター１２と同様、回転放物面形状で、第１のリフ
レクター１１の右側（ヘッドランプを正面視して右側）
に配置されている。リフレクター１３に対する光源であ
る光出射端２３の配置は、光出射端２２と同様、縦張り
対応で、リフレクター１３の焦点Ｆ3より僅かに前方に
オフセットした位置に配置されて、リフレクター１３で
の反射光が光軸を横切って、リフレクター１３と光出射
端２３間にシェード（図示せず）を配置することで、図
２に示される水平カットラインＬ0を持つ配光パターン
Ｐ3が形成される。
フレクター１２と同様、回転放物面形状で、第１のリフ
レクター１１の右側（ヘッドランプを正面視して右側）
に配置されている。リフレクター１３に対する光源であ
る光出射端２３の配置は、光出射端２２と同様、縦張り
対応で、リフレクター１３の焦点Ｆ3より僅かに前方に
オフセットした位置に配置されて、リフレクター１３で
の反射光が光軸を横切って、リフレクター１３と光出射
端２３間にシェード（図示せず）を配置することで、図
２に示される水平カットラインＬ0を持つ配光パターン
Ｐ3が形成される。
【００１３】即ち、このランプでは、リフレクター１
１，１２，１３の反射光によって形成される配光パター
ンＰ1，Ｐ2，Ｐ3が合成されたサブビーム用の配光パタ
ーンＰｓが形成される。
１，１２，１３の反射光によって形成される配光パター
ンＰ1，Ｐ2，Ｐ3が合成されたサブビーム用の配光パタ
ーンＰｓが形成される。
【００１４】また、前面レンズ１８はポリカーボネイト
製で、前面レンズ１８の裏面側には、抵抗発熱体である
フレキシブル配線板ヒータ（以下、ＦＰＣヒータとい
う）３０が接合一体化されている。符号３８は、前面レ
ンズ内側の下側縁部に突出するＦＰＣヒータ側の金属製
接続端子である。
製で、前面レンズ１８の裏面側には、抵抗発熱体である
フレキシブル配線板ヒータ（以下、ＦＰＣヒータとい
う）３０が接合一体化されている。符号３８は、前面レ
ンズ内側の下側縁部に突出するＦＰＣヒータ側の金属製
接続端子である。
【００１５】ＦＰＣヒータ３０は、図４に拡大して示さ
れるように、ポリカーボネイト製透明ベースフィルム３
２の上に帯状導電路３４が蛇行して延在する導電箔パタ
ーン３３が印刷され、それぞれの導電路３４は保護膜で
あるポリカーボネイト製オーバレイフィルム３６で覆わ
れた従来公知の構造で、インサート成形により前面レン
ズに接合一体化されている。
れるように、ポリカーボネイト製透明ベースフィルム３
２の上に帯状導電路３４が蛇行して延在する導電箔パタ
ーン３３が印刷され、それぞれの導電路３４は保護膜で
あるポリカーボネイト製オーバレイフィルム３６で覆わ
れた従来公知の構造で、インサート成形により前面レン
ズに接合一体化されている。
【００１６】そして、図５に示すように、前面レンズ成
形用金型４０（４０ａ，４０ｂ）内に、ＦＰＣヒータ３
０および接続端子３８をインサートした状態で、ゲート
Ｇから溶融ポリカーボネイトをキャビティ内に射出し、
成形する。キャビティ内に充填された溶融ポリカーボネ
イトは、ＦＰＣヒータ３０のポリカーボネイト製オーバ
レイフィルム３６およびポリカーボネイト製ベースフィ
ルム３２に溶融一体化されて、導電箔パターン３３の表
裏両面にポリカーボネイト層が延在するとともに、給電
用コードＣを接続するための接続端子３８が前面レンズ
下側縁から突出した構造となる。なお、導電箔パターン
３３の導電路３４は、その幅が細く、かつ配光制御ステ
ップＳの見切り線に略沿って延在するように形成されて
いるため、外観上、目立たず、またヘッドランプの配光
上も問題とならない。
形用金型４０（４０ａ，４０ｂ）内に、ＦＰＣヒータ３
０および接続端子３８をインサートした状態で、ゲート
Ｇから溶融ポリカーボネイトをキャビティ内に射出し、
成形する。キャビティ内に充填された溶融ポリカーボネ
イトは、ＦＰＣヒータ３０のポリカーボネイト製オーバ
レイフィルム３６およびポリカーボネイト製ベースフィ
ルム３２に溶融一体化されて、導電箔パターン３３の表
裏両面にポリカーボネイト層が延在するとともに、給電
用コードＣを接続するための接続端子３８が前面レンズ
下側縁から突出した構造となる。なお、導電箔パターン
３３の導電路３４は、その幅が細く、かつ配光制御ステ
ップＳの見切り線に略沿って延在するように形成されて
いるため、外観上、目立たず、またヘッドランプの配光
上も問題とならない。
【００１７】図３における符号９ｂは、前面レンズ１８
のシール脚１８ａに対応して、ランプボデイ９の前面開
口部９ａの周縁に形成されたシール溝で、シール脚１８
ａとシール溝９ｂ間係合部には、シール剤９ｃが装填さ
れて、ランプボデイ９と前面レンズ１８間係合部が封止
されている。また、ランプボデイ９のシール溝９ｂ内側
の前面レンズ１８から突出するＦＰＣヒータ側接続端子
３８に対応した位置には、端子収容溝９ｄが形成され、
この溝９ｄ内には、ＦＰＣヒータ側接続端子３８を挟持
する挟持部３９ａを有し、給電用コードＣの接続された
電源側接続端子３９が収容されている。そして、前面レ
ンズ１８をランプボデイ９に組み付けると同時に、端子
３８が挟持部３９ａ内に挿入されて、両端子３８，３９
が接続されるようになっている。
のシール脚１８ａに対応して、ランプボデイ９の前面開
口部９ａの周縁に形成されたシール溝で、シール脚１８
ａとシール溝９ｂ間係合部には、シール剤９ｃが装填さ
れて、ランプボデイ９と前面レンズ１８間係合部が封止
されている。また、ランプボデイ９のシール溝９ｂ内側
の前面レンズ１８から突出するＦＰＣヒータ側接続端子
３８に対応した位置には、端子収容溝９ｄが形成され、
この溝９ｄ内には、ＦＰＣヒータ側接続端子３８を挟持
する挟持部３９ａを有し、給電用コードＣの接続された
電源側接続端子３９が収容されている。そして、前面レ
ンズ１８をランプボデイ９に組み付けると同時に、端子
３８が挟持部３９ａ内に挿入されて、両端子３８，３９
が接続されるようになっている。
【００１８】ＦＰＣヒータ３０は、図６に示すように、
外気温センサ５３およびコントローラ５０を備えた給電
装置によって、外気温に対し最適な発熱量となるように
制御されている。例えば、外気温が氷点下ならば、発熱
量が大きく、氷点以上ならば、レンズの曇りをとるため
に発熱量が小さく、さらに、一定温度以上ならば、レン
ズの保護のために給電を停止するように制御される。ま
た、ＦＰＣヒータ３０のスイッチとしては、手動スイッ
チの他に、ワイパースイッチやリヤデフォッガースイッ
チに連動させてもよい。
外気温センサ５３およびコントローラ５０を備えた給電
装置によって、外気温に対し最適な発熱量となるように
制御されている。例えば、外気温が氷点下ならば、発熱
量が大きく、氷点以上ならば、レンズの曇りをとるため
に発熱量が小さく、さらに、一定温度以上ならば、レン
ズの保護のために給電を停止するように制御される。ま
た、ＦＰＣヒータ３０のスイッチとしては、手動スイッ
チの他に、ワイパースイッチやリヤデフォッガースイッ
チに連動させてもよい。
【００１９】例えば、図７（ａ）は、コントローラ５０
の具体的構成の一例を示し、ＦＰＣヒータ３０の発熱量
は、主として抵抗・電圧変換回路５１と電圧可変型定電
圧回路５２からなるコントローラ５０Ａによって、外気
温に対応した適正値に制御される。抵抗・電圧変換回路
５１において、車体に取り付けられた外気温センサ５３
からの信号（抵抗値）は、フィードバックされたＦＰＣ
ヒータへの供給電圧を基準にして抵抗・電圧変換され、
電圧可変型定電圧回路５２に供給される。即ち、コント
ローラ５０Ａは、ＦＰＣヒータ３０の電圧を調整するこ
とで、ＦＰＣヒータ３０に流れる電流を制御するように
構成されており、外気温が低い程、ＦＰＣヒータ３０へ
の供給電流を増加させるべく動作する。なお符号５４は
過電流検出回路、符号５５は、電流・電圧変換回路であ
る。
の具体的構成の一例を示し、ＦＰＣヒータ３０の発熱量
は、主として抵抗・電圧変換回路５１と電圧可変型定電
圧回路５２からなるコントローラ５０Ａによって、外気
温に対応した適正値に制御される。抵抗・電圧変換回路
５１において、車体に取り付けられた外気温センサ５３
からの信号（抵抗値）は、フィードバックされたＦＰＣ
ヒータへの供給電圧を基準にして抵抗・電圧変換され、
電圧可変型定電圧回路５２に供給される。即ち、コント
ローラ５０Ａは、ＦＰＣヒータ３０の電圧を調整するこ
とで、ＦＰＣヒータ３０に流れる電流を制御するように
構成されており、外気温が低い程、ＦＰＣヒータ３０へ
の供給電流を増加させるべく動作する。なお符号５４は
過電流検出回路、符号５５は、電流・電圧変換回路であ
る。
【００２０】また、ＦＰＣヒータ３０の発熱量を制御す
るコントローラ５０の他の例としては、図７（ｂ）に示
すように、ＦＰＣヒータ３０に供給される電力をＰＷＭ
制御するコントローラ５０Ｂを挙げることができる。こ
のコントローラ５０Ｂでは、方形波発信回路６１により
作られた方形波を方形波・三角波変換回路６２により三
角波に変換する。一方、外気温センサ５３からの信号
（抵抗値）を抵抗・電圧変換回路５１により電圧に変換
する。そして、比較回路６３において、外気温センサ５
３からの電圧値と三角波とを比較し、三角波の方が大き
いときに、ドライブ回路６４に出力し、これにより、Ｐ
ＷＭ制御、即ち、ドライブ回路６４でＦＰＣヒータ３０
への供給電力がパルス制御され、外気温が低い程、パル
ス制御のデューティー比が高くなって、ＦＰＣヒータ３
０への供給電力を増加させるべく動作する。
るコントローラ５０の他の例としては、図７（ｂ）に示
すように、ＦＰＣヒータ３０に供給される電力をＰＷＭ
制御するコントローラ５０Ｂを挙げることができる。こ
のコントローラ５０Ｂでは、方形波発信回路６１により
作られた方形波を方形波・三角波変換回路６２により三
角波に変換する。一方、外気温センサ５３からの信号
（抵抗値）を抵抗・電圧変換回路５１により電圧に変換
する。そして、比較回路６３において、外気温センサ５
３からの電圧値と三角波とを比較し、三角波の方が大き
いときに、ドライブ回路６４に出力し、これにより、Ｐ
ＷＭ制御、即ち、ドライブ回路６４でＦＰＣヒータ３０
への供給電力がパルス制御され、外気温が低い程、パル
ス制御のデューティー比が高くなって、ＦＰＣヒータ３
０への供給電力を増加させるべく動作する。
【００２１】また、ＦＰＣヒータ側の接続端子３８とし
ては、図８（ａ）〜（ｅ）に示すように、種々のものが
ある。
ては、図８（ａ）〜（ｅ）に示すように、種々のものが
ある。
【００２２】図８（ａ）では、ＦＰＣヒータ側接続端子
３８Ａの突出先端部が内側に折曲された構造で、端子収
容溝９ｄに収容された電源側接続端子３９Ａの先端接触
子３９Ａ1 が断面Ｕ字型の板ばね状に形成され、断面Ｕ
字型接触子３９Ａ1 がＦＰＣヒータ側接続端子３８Ａに
ばね付勢された点に特徴がある。
３８Ａの突出先端部が内側に折曲された構造で、端子収
容溝９ｄに収容された電源側接続端子３９Ａの先端接触
子３９Ａ1 が断面Ｕ字型の板ばね状に形成され、断面Ｕ
字型接触子３９Ａ1 がＦＰＣヒータ側接続端子３８Ａに
ばね付勢された点に特徴がある。
【００２３】図８（ｂ）では、ＦＰＣヒータ側接続端子
３８Ｂに、ＦＰＣヒータ３０を貫通してレンズ内側に露
呈する円筒部３８Ｂ1 が形成されており、この円筒部３
８Ｂ1 を加締めることで、ＦＰＣヒータ３０と接続端子
３８Ｂ間の導通を確保するようになっている。
３８Ｂに、ＦＰＣヒータ３０を貫通してレンズ内側に露
呈する円筒部３８Ｂ1 が形成されており、この円筒部３
８Ｂ1 を加締めることで、ＦＰＣヒータ３０と接続端子
３８Ｂ間の導通を確保するようになっている。
【００２４】図８（ｃ）では、ＦＰＣヒータ側接続端子
３８Ｃに、ＦＰＣヒータ３０を貫通してレンズ内側に突
出する突起３８Ｃ1 が設けられ、この突起３８Ｃ1 に電
源側接続端子が接続される構造となっている。
３８Ｃに、ＦＰＣヒータ３０を貫通してレンズ内側に突
出する突起３８Ｃ1 が設けられ、この突起３８Ｃ1 に電
源側接続端子が接続される構造となっている。
【００２５】図８（ｄ）では、前面レンズ１８の外側
に、ＦＰＣヒータ３０の導電箔パターン３３の一部を露
出させるための穴１８ｂが形成され、この穴１８ｂに露
呈する導電箔パターン３３にＦＰＣヒータ側接続端子３
８Ｄが導電性接着剤によって接着固定されている。
に、ＦＰＣヒータ３０の導電箔パターン３３の一部を露
出させるための穴１８ｂが形成され、この穴１８ｂに露
呈する導電箔パターン３３にＦＰＣヒータ側接続端子３
８Ｄが導電性接着剤によって接着固定されている。
【００２６】図８（ｅ）では、前面レンズ１８の下側壁
の内側に段差が形成されて、ＦＰＣヒータ３０がレンズ
下側壁に沿って延出し、このＦＰＣヒータ延出部３１に
ＦＰＣヒータ側接続端子３８Ｅが加締め固定されてい
る。
の内側に段差が形成されて、ＦＰＣヒータ３０がレンズ
下側壁に沿って延出し、このＦＰＣヒータ延出部３１に
ＦＰＣヒータ側接続端子３８Ｅが加締め固定されてい
る。
【００２７】なお、前記した第１の実施例では、導電箔
パターン３３が前面レンズ１８とベースフィルム３２間
に積層された構造となっていたが、図９に示す第２の実
施例では、ＦＰＣヒータ３０をインサート成形する際
に、導電箔パターン３３側が下向きとなるようにＦＰＣ
ヒータ３０を金型４０（４０ａ，４０ｂ）内にインサー
トして成形し、前面レンズ１８の裏面にオーバレイフィ
ルム３６で覆われた導電箔パターン３３が露呈する構造
となっている。
パターン３３が前面レンズ１８とベースフィルム３２間
に積層された構造となっていたが、図９に示す第２の実
施例では、ＦＰＣヒータ３０をインサート成形する際
に、導電箔パターン３３側が下向きとなるようにＦＰＣ
ヒータ３０を金型４０（４０ａ，４０ｂ）内にインサー
トして成形し、前面レンズ１８の裏面にオーバレイフィ
ルム３６で覆われた導電箔パターン３３が露呈する構造
となっている。
【００２８】図９（ａ）では、ランプボデイ９の内側に
ねじ固定した電源側接続端子３９Ｂの先端が板ばね状に
前方に屈曲して延出し、ランプボデイ９に前面レンズ１
８を組み付けると、この板ばね状延出部３９Ｂ1 にＦＰ
Ｃヒータ３０の導電箔パターン３３が直接、接触保持さ
れるという構造である。従って、ＦＰＣヒータ側接続端
子が不要で、それだけ、構成部品点数が少なくて済む。
ねじ固定した電源側接続端子３９Ｂの先端が板ばね状に
前方に屈曲して延出し、ランプボデイ９に前面レンズ１
８を組み付けると、この板ばね状延出部３９Ｂ1 にＦＰ
Ｃヒータ３０の導電箔パターン３３が直接、接触保持さ
れるという構造である。従って、ＦＰＣヒータ側接続端
子が不要で、それだけ、構成部品点数が少なくて済む。
【００２９】図９（ｂ）では、ＦＰＣヒータ３０を貫通
してレンズ内側に突出する突起１８ｃをレンズに一体成
形しておき、この突起１８ｃを熱加締めすることで、Ｆ
ＰＣヒータ側接続端子３８Ｆがレンズ１８に固定されて
いる。
してレンズ内側に突出する突起１８ｃをレンズに一体成
形しておき、この突起１８ｃを熱加締めすることで、Ｆ
ＰＣヒータ側接続端子３８Ｆがレンズ１８に固定されて
いる。
【００３０】図９（ｃ）では、ねじ７０によって、ＦＰ
Ｃヒータ側接続端子３８ＧがＦＰＣヒータ３０の導電箔
パターン３３に圧接された状態に固定されている。図９
（ｄ）では、ＦＰＣヒータ側接続端子３８Ｈを予めＦＰ
Ｃヒータ３０に加締め固定しておき、この端子付ＦＰＣ
ヒータ３０をインサート成形により前面レンズ１８に接
合一体化したものである。
Ｃヒータ側接続端子３８ＧがＦＰＣヒータ３０の導電箔
パターン３３に圧接された状態に固定されている。図９
（ｄ）では、ＦＰＣヒータ側接続端子３８Ｈを予めＦＰ
Ｃヒータ３０に加締め固定しておき、この端子付ＦＰＣ
ヒータ３０をインサート成形により前面レンズ１８に接
合一体化したものである。
【００３１】前記した第１の実施例および第２の実施例
では、いずれも前面レンズ１８の裏面側にＦＰＣヒータ
３０が接合されていたが、図１０に示すように、前面レ
ンズ１８の表面側にＦＰＣヒータ３０が接合された構造
であってもよく、図５に示す上金型４０ｂの成形面に、
導電箔パターン３３側が下向きとなるようにＦＰＣヒー
タ３０を配置して、インサート成形を行なうことで形成
される。
では、いずれも前面レンズ１８の裏面側にＦＰＣヒータ
３０が接合されていたが、図１０に示すように、前面レ
ンズ１８の表面側にＦＰＣヒータ３０が接合された構造
であってもよく、図５に示す上金型４０ｂの成形面に、
導電箔パターン３３側が下向きとなるようにＦＰＣヒー
タ３０を配置して、インサート成形を行なうことで形成
される。
【００３２】この第３の実施例では、ＦＰＣヒータ３０
が前面レンズ１８の前面側に敷設されているため、それ
だけレンズ前面が温まりやすく、特に、融雪効果に優れ
ることとなる。
が前面レンズ１８の前面側に敷設されているため、それ
だけレンズ前面が温まりやすく、特に、融雪効果に優れ
ることとなる。
【００３３】図１０（ａ）では、ＦＰＣヒータ側接続端
子３８およびＦＰＣヒータ３０がインサート成形により
前面レンズ１８に一体化されたもので、ＦＰＣヒータ側
接続端子３８がレンズの外側に突出している。
子３８およびＦＰＣヒータ３０がインサート成形により
前面レンズ１８に一体化されたもので、ＦＰＣヒータ側
接続端子３８がレンズの外側に突出している。
【００３４】図１０（ｂ）では、ＦＰＣヒータ３０が前
面レンズ１８の下側縁部から延出し、このＦＰＣヒータ
延出部３１にＦＰＣヒータ側接続端子３８Ｅが加締め固
定されている。
面レンズ１８の下側縁部から延出し、このＦＰＣヒータ
延出部３１にＦＰＣヒータ側接続端子３８Ｅが加締め固
定されている。
【００３５】図１０（ｃ）では、インサート成形により
前面レンズ１８に一体化されたＦＰＣヒータ側接続端子
３８Ｃの突起３８Ｃ1 がＦＰＣヒータ３０を貫通して外
側に突出している。
前面レンズ１８に一体化されたＦＰＣヒータ側接続端子
３８Ｃの突起３８Ｃ1 がＦＰＣヒータ３０を貫通して外
側に突出している。
【００３６】図１０（ｄ）では、ＦＰＣヒータ３０を貫
通してレンズ外側に突出するＦＰＣヒータ側接続端子３
８Ｂの円筒部が加締められて、ＦＰＣヒータ３０と接続
端子３８Ｂ1 間の導通が確保されている。
通してレンズ外側に突出するＦＰＣヒータ側接続端子３
８Ｂの円筒部が加締められて、ＦＰＣヒータ３０と接続
端子３８Ｂ1 間の導通が確保されている。
【００３７】図１１は、本発明の第４の実施例の要部断
面図を示している。
面図を示している。
【００３８】この第４の実施例では、前面レンズ１８の
表面側に、オーバレイフィルム３６で覆われた導電箔パ
ターン３３が露呈した構造となっている。ＦＰＣヒータ
側接続端子３８Ｇは、ねじ７０によって、導電箔パター
ン３３と接触した形態に固定されている。
表面側に、オーバレイフィルム３６で覆われた導電箔パ
ターン３３が露呈した構造となっている。ＦＰＣヒータ
側接続端子３８Ｇは、ねじ７０によって、導電箔パター
ン３３と接触した形態に固定されている。
【００３９】なお、前記実施例では、インサート成形に
よりＦＰＣヒータ３０が前面レンズに接合一体化された
構造であったが、接着剤でＦＰＣヒータ３０を前面レン
ズに接合一体化する構造であってもよい。
よりＦＰＣヒータ３０が前面レンズに接合一体化された
構造であったが、接着剤でＦＰＣヒータ３０を前面レン
ズに接合一体化する構造であってもよい。
【００４０】また、前記した実施例では、冷光光源が光
ファイバー２０の光出射端２１，２２，２３によって構
成されているヘッドランプを例に挙げて本発明を説明し
たが、ランプボディ９内に設ける冷光光源は、発光ダイ
オードであってもよく、ハイマウンテッドランプ等のそ
の他の車両用灯具であってもよい。
ファイバー２０の光出射端２１，２２，２３によって構
成されているヘッドランプを例に挙げて本発明を説明し
たが、ランプボディ９内に設ける冷光光源は、発光ダイ
オードであってもよく、ハイマウンテッドランプ等のそ
の他の車両用灯具であってもよい。
【００４１】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
１によれば、冷光光源の発熱量は白熱バルブの発熱量に
比べて小さく、抵抗発熱体が光源の発熱で剥がれること
がないため、抵抗発熱体の発熱による融雪，防曇効果が
長期にわたって保証される。請求項２によれば、前面レ
ンズの成形と同時に抵抗発熱体をレンズに敷設できるの
で、抵抗発熱体の敷設工程を省略できる。請求項３によ
れば、抵抗発熱体である導電箔パターンが樹脂フィルム
と前面レンズ間に積層一体化されているため、導電箔パ
ターンの耐候性や耐久性が確保されて、融雪，防曇効果
が長期にわたって確実に保証される。
１によれば、冷光光源の発熱量は白熱バルブの発熱量に
比べて小さく、抵抗発熱体が光源の発熱で剥がれること
がないため、抵抗発熱体の発熱による融雪，防曇効果が
長期にわたって保証される。請求項２によれば、前面レ
ンズの成形と同時に抵抗発熱体をレンズに敷設できるの
で、抵抗発熱体の敷設工程を省略できる。請求項３によ
れば、抵抗発熱体である導電箔パターンが樹脂フィルム
と前面レンズ間に積層一体化されているため、導電箔パ
ターンの耐候性や耐久性が確保されて、融雪，防曇効果
が長期にわたって確実に保証される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の実施例であるサブビーム形成用
の自動車用ヘッドランプの前面レンズを外した斜視図
の自動車用ヘッドランプの前面レンズを外した斜視図
【図２】同ランプの配光パターンを示す図
【図３】同ランプの前面レンズ周辺の縦断面図
【図４】ＦＰＣヒータの拡大断面図
【図５】前面レンズ成形用金型の断面図
【図６】ＦＰＣヒータの給電装置のブロック図
【図７】（ａ）ＦＰＣヒータの発熱量を制御する制御回
路のブロック図 （ｂ）ＦＰＣヒータの発熱量を制御する他の制御回路の
ブロック図
路のブロック図 （ｂ）ＦＰＣヒータの発熱量を制御する他の制御回路の
ブロック図
【図８】ＦＰＣヒータ側接続端子の種々の配設形態を示
す図
す図
【図９】本発明の第２の実施例の要部である前面レンズ
の部分断面図
の部分断面図
【図１０】本発明の第３の実施例の要部である前面レン
ズの部分断面図
ズの部分断面図
【図１１】本発明の第４の実施例の要部である前面レン
ズの部分断面図
ズの部分断面図
【図１２】（ａ）〜（ｃ） 従来のヘッドランプの前面
レンズの正面図
レンズの正面図
８ 非冷光光源である白熱バルブ ９ ランプボディ ９ａ ランプボディの前面開口部 １８ 前面レンズ ２０ 光ファイバー ２１，２２，２３ 冷光光源である光ファイバーの光出
射端 ３０ ＦＰＣヒータ ３２ 樹脂フィルムであるポリカーボネイト製透明ベー
スフィルム ３３ 抵抗発熱体である導電箔パターン ３４ 帯状導電路 ３６ 透明オーバレイフィルム ３８ ＦＰＣヒータ側接続端子 ３９ 電源側接続端子 ５０（５０Ａ），（５０Ｂ） コントローラ ５３ 外気温センサー
射端 ３０ ＦＰＣヒータ ３２ 樹脂フィルムであるポリカーボネイト製透明ベー
スフィルム ３３ 抵抗発熱体である導電箔パターン ３４ 帯状導電路 ３６ 透明オーバレイフィルム ３８ ＦＰＣヒータ側接続端子 ３９ 電源側接続端子 ５０（５０Ａ），（５０Ｂ） コントローラ ５３ 外気温センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 雅章 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小糸 製作所静岡工場内 (72)発明者 小貫 和広 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小糸 製作所静岡工場内
Claims (5)
- 【請求項１】 容器状のランプボディと、ランプボディ
内に設けられた光源と、ランプボディの前面開口部に組
み付けられた前面レンズとを備えた車両用灯具におい
て、前記光源を冷光光源によって構成するとともに、前
面レンズの内面または外面の少なくとも一方に抵抗発熱
体を敷設したことを特徴とする車両用灯具。 - 【請求項２】 前記抵抗発熱体は、透明樹脂フィルムの
表面に印刷された導電箔パターンによって構成されてお
り、前記導電箔パターンを印刷した樹脂フィルムがイン
サート成形により前面レンズに接合一体化されたことを
特徴とする請求項１記載の車両用灯具。 - 【請求項３】 前記導電箔パターンは、樹脂フィルムと
前面レンズ間に延在することを特徴とする請求項２記載
の車両用灯具。 - 【請求項４】 前記冷光光源は、ランプボディの外部に
設けられた非冷光光源の光が光ファイバーを介してラン
プボディ内から出射するように構成されたことを特徴と
する請求項１〜３のいずれかに記載の車両用灯具。 - 【請求項５】 前記冷光光源は、発光ダイオードによっ
て構成されたことを特徴とする請求項１〜３記載の車両
用灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26309796A JPH10109587A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 車両用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26309796A JPH10109587A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 車両用灯具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10109587A true JPH10109587A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17384791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26309796A Pending JPH10109587A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 車両用灯具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10109587A (ja) |
Cited By (20)
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-
1996
- 1996-10-03 JP JP26309796A patent/JPH10109587A/ja active Pending
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