JPH0393040A - ハードディスク基板の洗浄・乾燥装置 - Google Patents
ハードディスク基板の洗浄・乾燥装置Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
板を洗浄し乾燥させる装置に関する。
ディスクを使用する傾向は近年特に強まり、ハードディ
スクを早く且つ安価に製造することが益々要求されてい
る。周知の如く、ハードディスク基板上に磁性体を設け
る前に71−ドディスク基板(以下単に基板という場合
がある)を研削して研磨し、研磨後の基板を洗浄・乾燥
させる必要がある。
搬入し、搬入したl枚の基板を洗浄・乾燥させた後に基
板を取り出し、次の1枚を装置に搬入して上記の動作を
繰り返している。即ち、基板を1枚づつ装置に搬入して
洗浄・乾燥して搬出していたため、処理時間が長いとい
う欠点があった。
搬入し、搬入された複数の基板を順次洗浄工程及び乾燥
工程に搬送し、いわばベルトコンベア式に複数の基板を
次々に洗浄して乾燥させることにより上述の従来の欠点
を克服している。
は、第1の軸を中心として回転可能な第1のインデック
ステーブルと;第2の軸を中心として回転可能な第2の
インデックステーブルと;上記第1のインデックステー
ブルに設けた少なくとも第1,第2及び第3の基板保持
搬送手段と;上記第2のインデックステーブルに設けた
少なくとも第1,第2及び第3の基板保持搬送手段とを
備え;上記第1のインデックステーブルに設けた上記第
1,第2及び第3の基板保持搬送手段の夫々は、上記第
1のインデックステーブルの回転により、順次、基板を
受け取る基板受取部、基板を洗浄する基板洗浄部、洗浄
後の基板を取り外す基板取外部に移動し;上記第2のイ
ンデックステーブルに設けた上記第1,第2及び第3の
基板保持搬送手段は、上記第2のインデックステーブル
の回転により、順次、上記第1のインデックステーブル
から取り外した基板を受け取る基板受取部、基板を乾燥
させる基板乾燥部、乾燥後の基板を取り外す基板取外部
に移動し;上記第1のインデックステーブルに取り付け
た基板を、洗浄及び乾燥の後、上記第2のインデックス
テーブルから取り出すことを特徴とするノ翫一ドディス
ク基板の洗浄・乾燥装置である。
。
燥装置を正面からみた概略図、第2図は第1図の基板洗
浄部及び基板乾燥部の主要部を示す図である。
板洗浄部及び基板乾燥部を示す。参照番号l4は洗浄・
乾燥前の基板を複数枚収納するマガジンであり、複数個
のマガジンが紙面に対して垂直方向に動くマガジン搬送
手段l6上に置か,れる。参照番号l8は、基板取り出
し位置にあるマガジンl4から基板を1枚づつ取り出し
て基板洗浄部lOに搬送する搬送手段であり、基板を掴
み或いは離すアーム20(矢印22で示す垂直方向に移
動可能)、アーム20を矢印23で示す水平方向に移動
させるレール24等を有する。参照番号26.28は夫
々基板洗浄部10及び基板乾燥部l2の操作パネルであ
る。
ックステーブル30, このインデックステーブル3
0上に設けた4つの基板保持搬送手段(第2図で詳しく
述べる)、第1及び第2の基板洗浄器32.34等を有
する。基板洗浄器32,34は後述するように夫々基板
洗浄用のパ・ノド及びローラを有し、洗浄動作時には矢
印32a及び34aの向きに移動して図示の位置で基板
の洗浄を行なう。基板洗浄部10で洗浄が終了した基板
は、基板搬送手段40により基板乾燥部l2に搬送され
る。基板乾燥部12は、矢印41の方向に回転可能のイ
ンデックステーブル42、このテーブル42上に設けた
4つの基板保持搬送手段(第2図で詳しく述べる〉等を
有する。基板乾燥部12で乾燥した基板は、基板搬送手
段50により搬出されてマガジン60に収納される。基
板搬送手段50は、上述した基板搬送手段18と同様に
、基板を掴み或いは離すアーム52(矢印53で示す垂
直方向に移動可能)、このアームを水平方向(矢印55
)に移動させるレール54等を有する。
あり、複数のマガジンを移動させて洗浄・乾燥済みの基
板を順次カセットに収納する。
発明を説明する。
及び基板乾燥部l2の主要部を示す図である。
ックステーブル30を有し、このインデックステーブル
30は軸31を中心として矢印29の方向に回転可能で
あり、図示の実施例では、第1乃至第4の基板保持搬送
手段70, 72. 74及び76を有する。基板
保持搬送手段70は基板保持具70a,70b及び70
cにより基板の外周を回転可能に保持する。同様に、他
の基板保持搬送手段72.74及び76も夫々3個づつ
基板保持具( 7 2 a, 7 2 b, 7
2 c, 7 4 a, 74 b, 7 4
c, 7 6 a, 7 6 b, 7 6 c
)を有する。第2図では、基板保持搬送手段70,7
2,74.76は、夫々、基板受取位置Ml,第1基板
洗浄位置M 2’、第2基板洗浄位置M3、基板取出位
置M4にあり、基板を回転可能に保持している状態を示
している。
4の全体の図示を省略し、洗浄器32の主要部である洗
浄具8 0 a, 8 0 b, 8 0 c、及
び洗浄器34の主要部である洗浄具82a,82b,8
2−Cを示している。洗浄具80aは基板の片面を洗浄
するパッド状の洗浄具(例えばスポンジパソド)であり
、他の面を洗浄する同様の洗浄具は基板の背後にあるた
め図示していない。つまり、2個のパッド状の洗浄具で
基板を挟んでその表面を洗浄する。一方、洗浄具80b
,80cは例えばローラ状の洗浄具であり、基板の外周
及び内周を洗浄するためのものである。洗浄具82a,
82b及び82cは夫々上記の洗浄具80a,80b,
80cに対応し同様の動作をするので、詳細な説明は省
略する。上述の如く2個のパッド状の洗浄具で基板を挟
んで基板の表面を洗浄するので、基板保持搬送手段?0
,72,74.76は夫々基板を例えば10cm乃至1
5cm程度インデックステーブル30から離して保持す
る。
更に詳細に説明する。先ず、基板保持搬送手段70,7
2,74.76は夫々基板を保持していない状態と仮定
する。第1図に示した基板搬送手段18が、マガジンl
4から1枚の基板(第1の基板)を取り出し、基板受取
位置Mlにある基板保持搬送手段70まで基板を搬送す
る。基板保持搬送手段70は例えば3個の基板保持具7
0 a, 7 0 b, 7 0 cを夫々外側に
ずらして基板を受け取り、基板を回転可能に保持する。
90度回転し、基板保持搬送手段70.76は夫々第1
基板洗浄位置M2及び基板受取位置M1となる。基板受
取位置M1にある基板保持搬送手段への第2枚目の基板
(第2の基板)の取付は上述の通りなので説明を省略す
る。基板保持搬.送手段70が第1基板洗浄位置Mlに
なると、基板洗浄器32が第1図に示す位置に移動し、
基板の両面、内周、外周の夫々を洗浄具8 0 a,
8 0 b, 8 0Cを用いて中性洗剤によりス
クラグ洗浄する。基板は回転自由に保持されているので
、スポンジパッド80aの回転により“ならい”回転を
する。
基板洗浄位置M2で基板の洗浄が終了すると、基板洗浄
器32はインデックステーブル30の回転に支障がない
位置に待避し、インデックステーブル30が矢印29の
方向に90度回転する。
夫々第2基板洗浄位置M3、第1基板洗浄位置M2、基
板受取位置M1となる。第1の基板洗浄器32と同様の
構成の第2の基板洗浄器34は、市水或いは純水により
基板を更に洗浄する。
り洗浄し、基板受取位置Mlにある基板保持搬送手段7
4は第3枚目の基板(第3の基板)を受け取っている。
、インデックステーブル30は更に90度回転し、基板
保持搬送手段70,76,74.72は夫々基板取出位
置M4、第2基板洗浄位置M3、第1基板洗浄位置M2
、基板受取位置Mlとなる。基板取出位置M4にきた第
1の基板は例えば純水のシャワーリンスを受けた後、第
1図に示す基板搬送手段40により取り外され、第2図
(B)に示す基板乾燥部l2に運ばれる。このようにし
て、基板洗浄部lOは複数の基板を順次洗浄して次段の
基板乾燥部12に送り出す。
にインデックステーブル42を有し、軸43を中心にし
て矢印4lの方向に回転可能である。インデックステー
ブル42には、第1乃至第4の基板保持搬送手段100
,102,104,106が設けられ、夫々、基板受取
位置Nl, 第1乾燥位置N2、第2乾燥位置N3、基
板取出位置N4にある(図示の状態)。基板乾燥部12
の基板保持搬送手段100,102,104,106は
夫々基板の内周壁の3点で基板を固定して保持する。参
照番号110,112,114,116は基板を遠心力
で乾燥させる際の水滴飛散防止用の壁である。
。先ず、基板保持搬送手段ioo,io2,104,1
06は夫々基板を保持していないとする。第1枚目の基
板(第1の基板)が第2図(A)から基板受取位置Nl
にある基板保持搬送手段100に取り付けられると、イ
ンデックステーブル42は矢印4lの方向に90度回転
し、基板保持搬送手段100,102,104,106
は夫々N2,N3,.N4,Nlで示す基板処理位置に
なる。第1基板乾燥位置N2に移動した第1の基板に付
着した水分は高速回転により除去される(スピン乾燥)
。第1基板乾燥位置N2でのスピン乾燥が終了し且つ第
2枚目の基板(第2の基板)が基板保持搬送手段106
に取り付けられると、インデックステーブル42は更に
90度回転し、基板保持搬送手段100,102,10
4,106は夫々N3,N2,Nl,N4で示す基板処
理位置になる。第1の基板は第2乾燥位置N3において
更にスピン乾燥を受けるが、実施例の4個の基板保持搬
送手段は夫々スピン乾燥用のモータを備えているので、
第1の基板が第1乾燥位置Nlから第2乾燥位置N2に
移行する途中においてもスピン乾燥を行なうようにすれ
ば効率がよい。
段104に取り付けられ、第2の基板は最初のスピン乾
燥処理を受ける。次に、インデックステーブル42が更
に90度回転し、基板保持搬送手段100,102,1
04,106は夫々N4,N3,N2,Nlで示す基板
処理位置になり、第1の基板は搬送手段50により搬出
される。
106に取り付けられると共に、第2及び第3の基板は
夫々第1及び第2のスピン乾燥処理を受ける。このよう
にして、基板洗浄部1oから送られてくる複数の洗浄済
み基板を順次受け取って乾燥処理を行なう。
基板洗浄及び2段階の基板乾燥を行なっている。しかし
ながら、本発明はこの2段階の洗浄・乾燥に限定される
ものではなく、場合によっては、1段階の洗浄及び1段
階の乾燥であってもよい。この場合、各インデックステ
ーブルに設ける基板保持搬送手段の数を3個にしてもよ
い。更に、インデックステーブル30.42は夫々4個
の基板保持搬送手段を有するが、5個以上の基板搬送保
持手段を設けるようにしてもよい。
ば、大量の基板を連続して洗浄・乾燥することが可能で
あり、従来の装置と比較し、処理時間を大幅に短縮でき
るという顕著な効果を有する。
第1図の主要部を詳しく説明するための図である。 図中、lOは基板洗浄部、l2は基板乾燥部、30.4
2は夫々インデックステーブル、32,34は夫々基板
乾燥器、18,40.50は夫々基板搬送手段、70,
72,74,76,100,102,104,106は
夫々基板保持搬送手段を示す。
Claims (4)
- (1)第1の軸を中心として回転可能な第1のインデッ
クステーブルと、 第2の軸を中心として回転可能な第2のインデックステ
ーブルと、 上記第1のインデックス−テーブルに設けた少なくとも
第1、第2及び第3の基板保持搬送手段と、上記第2の
インデックステーブルに設けた少なくとも第1、第2及
び第3の基板保持搬送手段とを備え、 上記第1のインデックステーブルに設けた上記第1、第
2及び第3の基板保持搬送手段の夫々は、上記第1のイ
ンデックステーブルの回転により、順次、基板を受け取
る基板受取部、基板を洗浄する基板洗浄部、洗浄後の基
板を取り外す基板取外部に移動し、 上記第2のインデックステーブルに設けた上記第1、第
2及び第3の基板保持搬送手段は、上記第2のインデッ
クステーブルの回転により、順次、上記第1のインデッ
クステーブルから取り外した基板を受け取る基板受取部
、基板を乾燥させる基板乾燥部、乾燥後の基板を取り外
す基板取外部に移動し、 上記第1のインデックステーブルに取り付けた基板を、
洗浄及び乾燥の後、上記第2のインデックステーブルか
ら取り出すことを特徴とするハードディスク基板の洗浄
・乾燥装置。 - (2)上記第1のインデックステーブルは更に第4の基
板保持搬送手段を有し、上記基板洗浄部は第1及び第2
の洗浄部から成る特許請求の範囲第1項記載の装置。 - (3)上記第2のインデックステーブルは更に第4の基
板保持搬送手段を有し、上記基板乾燥部は第1及び第2
の乾燥部から成る特許請求の範囲第1項或いは第2項記
載の装置。 - (4)上記第1のインデックステーブルの上記基板受取
部に基板を搬入する手段と、 上記第1のインデックステーブルの上記基板取外部から
洗浄後の基板を取り外し、上記第2のインデックステー
ブルの上記基板受取部に基板を搬送する手段と、 上記第2のインデックステーブルの上記基板取外部から
乾燥後の基板を搬出する手段とを 更に有する特許請求の範囲第1項乃至第3項記載のいず
れかに記載の装置。
Priority Applications (2)
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JP1228993A JP2802783B2 (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | ハードディスク基板の洗浄・乾燥装置 |
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Publications (2)
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