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JPH0390472A - 鉄道列車の進行制御システム - Google Patents

鉄道列車の進行制御システム

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Publication number
JPH0390472A
JPH0390472A JP2066746A JP6674690A JPH0390472A JP H0390472 A JPH0390472 A JP H0390472A JP 2066746 A JP2066746 A JP 2066746A JP 6674690 A JP6674690 A JP 6674690A JP H0390472 A JPH0390472 A JP H0390472A
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JP
Japan
Prior art keywords
train
central station
railway network
circuit
trains
Prior art date
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Granted
Application number
JP2066746A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2628772B2 (ja
Inventor
Jean-Pierre Malon
ジヤンーピエール・マロン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aigle Azur Concept
Original Assignee
Aigle Azur Concept
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=9379819&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0390472(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Aigle Azur Concept filed Critical Aigle Azur Concept
Publication of JPH0390472A publication Critical patent/JPH0390472A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2628772B2 publication Critical patent/JP2628772B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61LGUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
    • B61L27/00Central railway traffic control systems; Trackside control; Communication systems specially adapted therefor
    • B61L27/20Trackside control of safe travel of vehicle or train, e.g. braking curve calculation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L2200/00Type of vehicles
    • B60L2200/26Rail vehicles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02T90/10Technologies relating to charging of electric vehicles
    • Y02T90/16Information or communication technologies improving the operation of electric vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Control Of Heat Treatment Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鉄道網内での列車の走行用制御システム、中で
も特に中央ステーションからの鉄道網管理用システムに
関する。
各列車に装着された位置検出及び伝送手段を含んでいる
と共に、若干数のコンピュータが鉄道網全体の地上に配
分され、相互に接続され、且ついつでも列車の位置及び
速度についての質問及び問い合わせを受けた列車の行程
上に置かれた転てつ器の調整の決定を行うことのできる
鉄道網管理システムは知られている。コンピュータによ
り受け取られるデータは、鉄道網及び鉄道網内を走行す
る列車の完全且つほぼ瞬間的な表示を提供するデータベ
ースを構成する。
これらの公知のシステムは更にデータ処理手段を備えて
いる。該データ処理手段は収集データをもとに、列車の
運転士に与えられる命令、命令の許可又は運転上のアド
バイスの形態で介在して交通規制を行う。
これらの公知のシステムは、各列車からの速度データを
必要とし且つ列車速度測定のために車輪の回転数をカウ
ントする速度センサを使用するという欠点がある。これ
らの速度センサは精度に欠けている0、何故ならば、該
センサは累積的誤差を生ずるからである。
これらの誤差を補正するには、道床上にほぼ1キロ毎に
配置された電子ビーコンを使用する必要があり、設置費
用が増大する。
本発明の目的は、特に軌道設備に関して比較的構造が簡
単であり、既存の装置に比べて安全性が改善された鉄道
網管理用システムに関する。
従って、本発明の目的は鉄道網内の数台の鉄道列車の進
行制御システムであり、各列車は軌道に対する列車の位
置検出用車上装置と、中央ステーションと通信する送受
手段とを備え、該中央ステーションは鉄道網内の総ての
列車の相対位置の瞬間記憶手段、及び各列車の行程と、
速度範囲に関する鉄道網の特徴と、運転中の車両の性能
との記憶手段を備えている。本発明は、該中央ステーシ
ョンがシステムの組織ユニットを構成し且つ中央ステー
ションによりこれらの列車から受け取られた位置情報と
、記憶手段内に含まれている速度範囲パラメータとを考
慮して路線の進行を許可されている走行中の列車の識別
番号を含んでいるメツセージを所定の時間間隔で伝送す
る手段を含んでいること並びに各列車の車上装置がシス
テムの実施ユニットを構成し且つ識別番号が関係する列
車の識別番号の認識手段と、列車が中央ステーションか
ら受け取るメツセージ内に識別番号のない列車の停止制
御手段とを備えていることを特徴とする。
本発明のシステムにより、各列車はほぼ連続的な過剰速
度調整と任意の停止点前の減速調整とを受けることがで
きる。
列車が速度限界に達するか又は停止点を保証するのに十
分な減速度を採用しないとき、本発明のシステムは、列
車速度が許可された限界内に来るまでサービスブレーキ
を適用する。
本発明のシステムは実際、該システムが管理する鉄道網
内の列車の走行の総合監視を行い、該システムの構造は
該システムが変形し得る移動スペースの保護を実施する
ことを可能としている。
本発明は、添付図面を参照して単に実施例として記載す
る以下の説明によりより良く理解されよう。
本発明のシステムの全体構造を第1図を参照して説明す
る。
システムにより管理される鉄道網を、分岐L2゜L3が
対応点^1.^2により接続される主要ラインL1に示
す。
システムにより管理されない第2ラインL4も点^3に
より主要ライン^1に接続されている。
主要ライン1に沿って、送信制御論理手段、例えば光を
備えたステーションS1.、、、、Si、Si+1.、
、、。
Snが配置されている。
ステーションS1〜Snは専用電話リンク1により相互
に接続されている。該電話リンク1は更に前記ステーシ
ョンをラインL1のリアルタイム管理用中央ステーショ
ン2に接続している。又は該ステーションの各々はマイ
クロ波リンク上で中央ステーションに連絡している。
中央ステーション2は電話リンク3又はマイクロ波リン
クにより、VHFアンテナ5を備えたマイクロ波継電器
4に接続されている。該継電器4は該VHFアンテナ5
を介して、同様にVHFアンテナ7を備えているモータ
キャリッジ6に搭載された設備に連絡している。
中央ステーション2は更に、網内を走行する列車の車上
装置とマイクロ波リンク上で連絡するためのマイクロ波
継電器4と同様なVHFアンテナ8を有する送受手段を
備えている。
ラインに沿って所定の位置に、本発明のシステムにより
管理される鉄道網内への列車の進入用ビーコン9が配置
されている。
中央ステーション2の機能は、該中央ステーションが列
車の走行及び鉄道網への列車の出入りを許可又は禁止す
るために管理する鉄道網の状況データを受信し、監視し
且つ処理することである。
モータキャリッジ6に搭載されている設備及び各列車の
位置を検出するビーコン9は、中央ステーション2にと
って鉄道網の占有状態についての情報提供者である。
中央ステーション2は(可用性についての問題を解決す
るための)2つのコンピュータを備えてb)る、該コン
ピュータは走行中の総ての列車の現在位置についての、
従って鉄道網内での列車の相対的位置についての情報を
連続的に受ける。
これらのコンピュータは更に鉄道網のスイ・ンチギャの
状態から地理的位置を、従って辿られた行程を知る。
各列車に装着された車上装置を概略的に第2図に示す。
該装置は主に、列車の走行する軌道に対する列車の移動
を測定するためのドツプラレーダ11に入力の1つによ
り接続されている車上コンピュータ10t!−備えてい
る。
ドツプラレーダは、一方では地面と、他方では二面体(
dihedrons)のグループにより構成される受動
ビーコン11−1と協働する。該二面体は中央ステーシ
ョン2により知られている前述した間隔で軌道に沿って
配置され、且つその数と間隔とはレーダの正確度レベル
及び所望の正確度に関係している。
列車により検出され且つ符号化された形態で中央ステー
ション2に伝送される軌道上のこれらのビーコンの配置
は、この同一列車の正確な地理的位置を特徴付ける。
これらのビーコンは受動型であり、本発明の好ましい非
制限的実施例ではレールのクツション上に溶接された金
属要素により構成されている。
該ビーコンは正確な地理的地点でグループ化され、これ
らの要素の各々を離隔する相対的空間の測定値は、その
正確な位置検出のために中央ステーションに伝送される
べき符号化されたメツセージの列車への伝送を可能とす
る。
コンピュータ10は更に、伝送インターフェース回路1
2を介して、VHFアンテナ7を備えた送信機−受信機
13及び運転士用電話設備14に接続されている。
コンピュータ10は更に、運転士用表示システム15、
サービスブレーキ又は緊急ブレーキ制御回路16、及び
制限速度キー17に接続されている。
サービスブレーキ制御回路が作動していないときにのみ
列車の走行が可能である。
車上装置の最終目的は、安全上の規制により必要とされ
る毎にサービスブレーキを提供することである。
以下の3つの機能の少なくとも1つが確認される毎にサ
ービスブレーキは禁止されねばならない。
a) 中央ステーション2により提供される走行許可、
即ちへM1機能; b)列車がトンネル内又は遮蔽区域を走行中に地上に与
えられる走行許可、即ち^M2機能;C)制限速度キー
17の作動中6 車上コンピュータ10の仕事は該コンピュータがレーダ
11、地面、及び地上の設備のビーコンから受け取る総
ての信号を処理することであり、その後は送信機−受信
機13を介してこれらの信号から走行許可命令式M1.
へM2を発生させることが関連してくる。
本発明のシステムが故障した場合には、運転士により使
用される制限速度キー17により低速での走行が可能と
なる。
第3図のブロック線図に車上装置の構造のより詳細を示
す。
この線図では、ドツプラレーダ11は2つのチャンネル
19.20を介してレーダ信号の処理用インターフェー
ス回路18に接続されている。
インターフェース回路18は3つの出力21,22.2
3により、中央処理装置に連絡する並列インターフェー
ス回路24の対応する入力に接続されている。該中央処
理装置はバス25を介して第2図のコンピュータIOを
構成している。
緊急ブレーキ制御インターフェース回路16はリンク2
4a、24b(^Ml、^82)によりインターフェー
ス回路24に接続されている。
中央処理装置10はバス26により、VHF送信機への
出力27と、中央ステーション2(第1図)から来る、
送信機−受信機13(第2図〉のVHF受信機からの信
号受信用入力28とを含むマイクロ波リンク通信インタ
ーフェース12に接続されている。
中央処理装置10は更に、運転士により使用される表示
ユニット15〈第2図〉に接続された直列伝送インター
フェース回路30にバス29により接続されている。
第4図を参照して、レーダ信号処理インターフェ−ス回
路18の詳細について説明する。
装置のチャネル1を構成し且つドツプラレーダ11から
来る入力19は、遮断周波数Fcが5KHzのローパス
フィルタ35に接続されている。
フィルタ35の出力は可変ゲイン増幅器36の入力に接
続され、該可変ゲイン増幅器の出力はデータバス38に
も接続されているアナログ−デジタル変換回路37に接
続されている。該データバス38は更に増幅器36と、
信号処理プログラムを含むマイクロプロセッサ39とに
つながっている。
装置のチャネル2を構成するレーダ11から来る入力2
0は同様に、ローパスフィルタ40と、可変ゲイン増幅
器41と、アナログ−デジタル変換回路42腓鐘次入力
し、更に共通データバス44を形成するためにバス38
と結合するバス43とを介してマイクロプロセッサ39
に接続されている。
プログラマブルクロック回路45はバス43に接続され
ている。
該クロック回#145は更に、論理割り込み回路46に
接続され、該論理割り込み回路46の出力はマイクロプ
ロセッサ39の割り込み入力に接続されている。
2つのアナログ−デジタル変換器37.42は更に、マ
イクロプロセッサ39により提供される基本クロック信
号の除算器(divider)回路47の出力に接続さ
れている入力を含んでいる。
増幅器48はローパスフィルタ40と増幅器41との間
で入力が接続され、該増幅器48の出力はしきい値回路
49の入力に接続されている。
しきい値回路49の出力は信号整流器50に接続され、
該信号整流器50の出力は信号SDIを提供する。
該信号は、軌道上に配置された二面体により反射され次
に遭遇された各二面体に関する方形パルスを提供するよ
うに処理されるレーダ信号である。
監視(watch dog)及びゼロリセット回路51
はマイクロプロセッサ39に結合されている。
マイクロプロセッサ39の一方の出力は、直流電気(g
alvanic)絶縁回路52を介してインタフェース
回F453に接続され、該インタフェース回路53の出
力はディジタル化されたドツプラ信号を提供する。
マイクロプロセッサ39の他方の出力は、直流電気絶縁
回路54を介してインタフェース回路55に接続され、
該インタフェース回路55の出力は軌道に対する列車の
移動方向の信号を提供する。
インタフェース回路53.55は第3図に示すアダプタ
回路24の対応する入力に接続されている。
第2図及び第3図を参照して説明した装置の送信機−受
信機13への伝送インタフェース回路12の詳細を第5
a図に示す。
該伝送インタフェース回路12はデータ伝送用論理回路
58を含み、該回路58の入力は中央処理装置10(第
3図〉の出力に接続され、その出力は例えば1200ボ
ーで作動するモデム59に接続されている。
回路12の第2の入力は第2図に示す設備14から来る
入力電話チャネルに接続され、且つ該回路はアナログ−
ディジタル変換器61に接続されたローパスフィルタ6
0を備えている。変換器61の出力は一時記憶装置6Z
に接続され、該記憶装置62はディジタル−アナログ変
換器63を介して加算器64の入力に接続され、該加算
器の他方の入力はモデム59の出力に接続されている。
加算器64はその出力により送信機−受信機13(第2
図〉に接続されている。
インタフェース回路12により、特性を阻害することな
く電話チャlネル内への変調ディジタルデータ伝送の挿
入が可能となる。
線図(第5b図〉は、鉄道網からの情報の各新規サイク
ル中に(時間基準〉本発明のシステムの実際のデータが
どのようにして電話信号の流れ内に挿入されるかを示し
ている。
車上コンピュータ10(第5図〉により生ずるデータは
、回路59により次に変調されるベースバンド信号を提
供するように回路58により直列変換される。
回路60によるろ波及び回路61によるディジタル変換
の後に、電話信号の流れはランダムアクセスメモリ62
内に一時的に記憶される。
回路58.62の同期は時間基準と同期化されるコンピ
ュータ10により提供されるクロックにより確実に行わ
れる。
この同期は回路59.63を介して、回路64による“
圧縮電話″信号及び“変調データ′°の加算を可能とす
る。従って、回路64の出力は、送信機−受信機13(
第5a図)の低周波数入力により直接使用され得る信号
を提供する。
回路12と類似の回路(図示せず)は、送信機−受信機
13(第5a図〉により提供される信号の受信時に2つ
のパラメータ(データ及びスピーチ)がそれぞれ使用さ
れ得るように分割されることを可能とする。 各列車の
車上システムは、例えばモータキャリッジ6(第1図)
の本体下に固定されているレーダ11(第2図)の検知
を介して列車の移動を永続的に監視する。
ドツプラレーダ11は例えば9.9GHzで作動するマ
イクロ波源からなる。
該ドツプラレーダ11は、列車の動きを表す永久信号を
提供するために地面と協働し、局部的には受動ビーコン
と協働する。ドツプラレーダは該受動ビーコンのエコー
を介して本発明のシステムによる列車の正確な位置検出
を可能とする。
軌道は多数の潜在的レーダ反射器″、倒えば道床の石、
まくら木ねじ、まくら木、レール等からなる。
レーダ11のビームは四角四面(punctual)で
はないので、幾つかの目標が同時に照射され、振幅と位
相とが変動する基本的信号を返す。これらの基本的信号
の組み合わせは、列車の進行時に連続的なドツプラ信号
を構成する。
ドツプラ信号は次に、探求されている移動情報を抽出す
るように処理される。
信号の一部分がレーダの送信アンテナに送られる。この
信号の他の部分はミクサ(mixer)(図示せず)に
送られて、基準を構成する。地面により反射された信号
と混合された該基準はドツプラビートを生じ、該ドツプ
ラビートの周期はレーダの移動に比例する。
地面により反射される信号を送受するのは同一のアンテ
ナである。
レーダの総てのエレクトロニクス部品が円筒形本体11
aに組み込まれている。該円筒形本体はその一方の端部
でレンズllbを受け、該レンズllbは例えば35゛
の所定の角度で地面の方向に向けられている。該レンズ
はマイクロ波アンテナ上の送受信号の焦点調整を行う。
ドツプラレーダ11の出力信号の処理は、信号が使用さ
れ得る振幅を有するときにドツプラ周期をカウントする
ことである。
信号が弱すぎると、周期は第4図に示すマイクロプロセ
ッサ39により保持されるソフトウェアを介し、基準と
して前記周期を使用することにより再構成される。
レーダ11は、同一ではあるが90°の位相差を有する
2つのシステムを有利に備えている。一方向にカウント
アツプし他方向にカウントダウンしてこれら2つのチャ
ネルの相対的位相差を測定することにより、列車の移動
方向を検出することができる。これらの条件下での計算
位置は、移動方向のいかんを問わず正確である。
ビーコンを構成する二面体自体はレーダ11により検出
される。チャネルの1つから抽出される該レーダ11の
信号は要素48,49.50(第4図)により処理され
る。信号整流器50の出力は各二面体を表す方形パルス
を提供するために使用されるにれらの基本的機械要素の
外形は、二面体縁部に対して45°の角度及び二面体の
二等分線と合体される幾何学的入射角で該二面体に当接
する偏波マイクロ波ビームが90°の偏波回転で反射さ
れるように90°の二面体を形成している。
レーダの受信アンテナ11も、該アンテナが道床により
生ずる他の反射を除いて二面体により反射される放射線
を優先的に処理するよう、レーダの送信アンテナに対し
て90″の角度で置かれている。
このように実施された伝送の信号対雑音比は従来の検出
に比べて大幅に改善され且つ非常に低い誤り率を保証し
ている。
車上装置のコンピュータ10は、レーダから発する信号
及び送受装置13(第2図)に向かう又はそこから発す
る信号を管理するために使用される。
該コンピュータ10は運転士により使用される“制限速
度“キー17から生ずる情報を受け取って、運転に関す
る情報(現行速度、“目標速度”)を運転士に提供する
コンピュータ10の中心は、入出力周辺装置に結合され
る、例えば68000型の16ビツトマイクロプロセツ
サである。
本発明のシステムの中央ステーション2の詳細を第6図
に示す。
該中央ステーション2は、アンテナ8(第1図)に接続
された送信機−受信機72に゛電話データ″インタフェ
ース回路71を介して接続されている中央コンピュータ
70を備えている。
回路71は総ての点で第5a図の線図12と同一であり
、中央ステーションに対して同一の機能を果たす。
中央コンピュータは更にインタフェース及びモデム回路
73に接続され、該回路73はワイヤリンク又は電話リ
ンクを介してコンピュータがスイッチギアの位置につい
て情報を得ることを可能とする。
中央コンピュータは更に、キーボード74及びスクリー
ン表示装置75を含むコンソールと、プリンタ76と、
高分解能表示装置77と、ハードディスクメモリ78と
、バックアップ記録袋[79とに接続されている。
中央コンピュータは、その出力が電源制御回路に接続さ
れている制御インタフェースコンピュータ80に結合さ
れている。
電源制御図881は、ディジタル表示器85と鉄道網の
図形再生87をレイアウトする光指示器86とを備えた
表示パネル84の制御を行う。
図面に示す種々のフローチャートを参照して、システム
の機能について説明する。
しかしながら、実際の機能について説明する前に、この
システムが果たさねばならない若干数の機能について説
明する。
位置検出機能: 列車速度を計算するために、中央ステーション2は、同
一列車がらの2つの連続応答間のサイクル時間である時
間基準(例えば3秒)を有する。
従って、計算によりライン上の各列車の平均速度の測定
が可能である。
中央ステーションは、時間間隔Inを形成する列車の2
つの走査の瞬間の間の平均速度を計算する。
列車はこの間隔中に正の又は負の加速を受け得るので、
その結果測定が若干不正確となる。この不正確さは保護
曲l!速度=F(空間)に従って考慮せねばならない6 速度計算上での不正確さを加えた推定は以下の如く行わ
れる。
T=中央ステーション2による各列車の位置走査のため
のサイクル時間; Vo=瞬間瞬間内列車の瞬間速度; Vr =計算間隔T中に加速された列車の実際の瞬間速
度; Vc=中央ステーション2により計算される、時間T中
の平均速度; Xo=o=0での列車位置(中央ステーションにより受
け取られる位置〉; Xt=瞬間Tでの列車位置く中央ステーションにより受
け取られる位置〉; δ=瞬間Tでの中央ステーションによる速度計算での誤
差。
8 = 1(Vr  −Vc)l          
(1)中央ステーションは式: %式%(2 を使用して速度を計算する。
式を以下のように展開することができる。
XT=1/2  T2+ Vo T + Xo (3)
式(2)、(3)を組み合わせると、以下の式が得られ
る。
Vc=1/2 T +  Vo       (4)従
って、加速を受けた列車の実際の速度は以下の式: %式%(5) 中央ステーション2による列車速度の測定の際に、式(
1〉、(4)及び(5)から所望される最大誤差値: δ=1/2T が得られる。
計算された速度誤差の測定数値が実施例として応用され
る。
列車の加速度は決して1 m/s2を越えないことは知
られており、T=3sと仮定すると、計算速度は1.5
m/s即ち5.4km/hはど過小に評価される。
累積誤差のために測定空間での不確実性の幅を増大させ
ないようにするために、本発明のシステムは軌道上に配
置された固定要素を使用している。
これらは軌道上に配置された二面体形状のビーコン11
−1であり、これについては既に第2図を参照して説明
している。
これらの二面体はグループで配置され、各グループは、
列車が通過時に復号するコードを形成する。
列車はその次の進行メツセージにこのコードを加える。
該メツセージは以下の3つの情報項目の1つを中央ステ
ーションに提供する。
受信コードと、ラインの地理的ファイルに記載のコード
とを比較しての再位置付け。これによりオドメータの不
正確さに起因する誤差を修正することができる。
列車の実際の行程上の各社てつ器での疑惑除去。
トンネル及びマイクロ波伝送に知られている遮蔽区域内
をある条件下で通過させ得るためにサービスブレーキの
その区間での禁止。
レーダ11(第2図)のような走行距離計レーダの精度
は約171000であり、列車により伝送される位置に
関して所望される最小識別距離(resolution
)はIonである。再位置付は二面体の2つの連続する
グループを離隔せねばならない距離DnaxはDmax
 。
1/1000<10mであり、従ってDmax= 10
kmとなる。
第7図には鉄道軌道の一部における二面体群11−■の
分布の例を示す。
2つの二面体群は、各転轍機のレベルに置かれており、
列車がとる進路におけるあいまいさの除去を保証し、一
方、再位置決定二面体群は、例えば10に+++の規則
的な間隔で各軌道に沿って置かれている。
走行距離計が適正に機能するのを監視し且つ受信メツセ
ージの妥当性が保証されるためには、該システムの中央
ステーションは、所定の時間間隔例えば3秒ごとに周期
的に解析を実施することにより整合性チェックを連続的
に実施する。
X□V、及びX。。1lvn’lをそれぞれ時点t。及
びt+141における列車の位置及び速度とする。
列車の正確な位置は、二面体11−1によって表される
再位置決定ポイントにおいては確実に既知となる。
列車の位置X。及び速度V。と時間間隔In”LTh+
1−tnとを認知し且つ当該速度における列車の運動能
力を考慮すれば、これから中央ステーションは、値X。
。1があるべき範囲を誘導する。
受信した値が上記範囲に含まれない場合には、測定シス
テムは故障したとみなされ、中央ステーションは測定シ
ステムに課せられた安全策をとる。
中央ステーションはそのメモリ内に鉄道網、特に二面体
の位置の記述を有する。これは各列車に対して、再位置
決定が行われる必要がある範囲を与える。
もしこの範囲外で事象が起こらないと、中央ステーショ
ンは不整合を検出し、適当な制限を課す。
鮫盈且孟 列車の走行の保護は以下のように行われる。
中央ステーションは、列車が過剰速度で走行していない
か連続的にチェックする。このために中央ステーション
は、各速度レベルに対して、サービスブレーキ前に許可
されている最短距離を知ることができる距離/速度テー
ブルを有する。かかる条件下に、システムは、 その直前及び直後の列車の位置(衝突防止)と、その特
性がメモリ内に保持されている減速及び停止ポイント とに関する安全性を保証することが可能となる、融通性
があり且つ変形可能な保護を提供する。減速及び停止ポ
イントは、単純にプログラムすることによっていつでも
変更することができる。
状況が緊迫していると考えられると直ぐに、中央ステー
ションは、そのメツセージ内に列車番号、即ち過剰速度
で走行している列車の番号を包含しないという動作をと
り、これがサービスブレーキの適用を惹起する。
中央ステーションによって伝送された周期的なメツセー
ジ内にその番号を認識することによりその列車が識別さ
れたならば、車上の電子機器のみが列車を走行させ得る
一時的な望ましくない無線周波数電気伝送条件によって
生じ得る時宜を得ない制動処理を低減するために、シス
テムはサービスブレーキを適用する前に、当該列車の番
号を含まない中央ステーションからの2つの連続するメ
ツセージの受信を待つことを選択する。
回復時間よりもわずかに長い「監視回路(watchd
og)」外の全ての非識別が連続して2回繰り返された
ときに、サービスブレーキが惹起される。
Pを伝送メツセージが受信者に到着しない確率とすると
、Pは鉄道網における伝送の品質の関数であり且つ統計
的に既知となり得、これに起因する列車の時宜を得ない
制動の確率はP2に増大する(この確率がより大きいな
らば、要求されないサービスブレーキに対する許容可能
な確率のしきい値となろう確率を選択する必要があろう
)。
この後者の構成から、ブレーキFの実施において遅延が
生じる結果となり、中央ステーションはこれを各列車の
保護曲線を計算する上で考慮に入れる。
この遅延時間は2・Tに等しく、機械エレメントの応答
に起因する遅延時間に加えられる。
列車の監視及び保護は、第8図及び第9図を参照し以下
に説明するように行われる。
中央ステーションは、回復サイクルの関数である許容帯
域内で、鉄道網のその変数に関する状態、即ち鉄道網内
の各列車の実際の位置を知る。
コンピュータもまた鉄道網の固定情報〈基本的設備の配
置、列車の必須特性)及び変更可能な情報(転轍機の設
定または列車構成)についての記述を有する。
かかる条件下で、コンピュータは、鉄道網を保護するの
に必要な全ての要素を有する。
各列車はその番号によって識別され、コンピュータはリ
アルタイムで、列車の速度が、列車が占有している区間
において許可された指令速度を越えていないかチェック
する。
制御方法を第8b図に示す。この図においては、指令速
度を連続的な横線で表わし、実際の列車速度を、各サイ
クルにおける実際の速度の平均値を与える制御サイクル
の継続時間Tに等しい継続時間を有する線分で表しであ
る。この平均速度は、中央ステーション2が計算によっ
て決定するものである。
実際の速度は、各平均速度の線分と交わる連続曲線で表
されている。
所与の列車に対して、列車からメツセージを受信する都
度、中央ステーションのコンピュータは列車の速度を計
算し、その値が指令速度Vcより小さいか、即ち: D 、/T+δ<Vc 〔式中、δは、前記したように、中央ステーション2に
よる速度決定の原理における固有誤りの増分である〕 をチェックする。
この場合、コンピュータは、走行を続けることが許可さ
れる列車の番号の伝送を許可する。
減速の制御を第8b図に示す。
この図では指令速度は、理論的速度範囲を表わす1つの
階段を有する曲線の内側に位置する減少値の連続的な階
段によって表されている。
階段の減少は、最も自然な制動の法則であることが立証
された放物線の法則に従うことが好ましい、一定の減速
では、スペース=F(速度〉曲線は放物線である。
減速のアプローチにおいては指令速度は次第に小さくな
る。それにもかかわらず、全ての列車への問合せの継続
時間を考慮するために、減速を先立って行なうことが必
要である。これが影響して、通常のブレーキ適用前に運
転士に減速を強いることにより、軌道の効率をわずかに
低下させる。
「目標」速度の視覚的及び聴覚的な事前警告を与える装
置は、サービスブレーキの時宜を得ない発動を回避する
ことにより運転を容易にする。
所与の速度に対して列車の特性の関数として計算された
制動放物線は、2つのサイクル時間の間に走行する距離
Xだけ延長される。
この空間的な値又は、上部指令速度で出発し最大加速ゾ
ーンにあるであろう列車が、21間に走行し得る距離に
等しい。
過剰速度の場合には、中央ステーションは当該列車の番
号の伝送を中止し、この列車は、その速度が指令速度よ
りも再度小さくなるまでサービスブレーキによって制動
される。
中央ステーションのコンピュータは再度列車の前進運動
を許可し、この列車の制御は、その番号を再度送信する
ことにより運転士に戻される。
速度指令は、進路トレース、緊急停止等を含む鉄道網の
全てのi戒に適用される。
各列車の特性は中央ステーションに認知されており、こ
れらの速度、保護スペース及び停止距離は各列車に対す
る条件として採用される。
更にコンピュータは、伝送と、各タイプの装置に対する
制動効果の実際の適用との間の全ての純粋な遅延時間を
考慮に入れる。
のシスームへのエントリ 本発明のシステムによって管理されている軌道への列車
のエントリを第9図の線図によって説明する。第9図に
は主軌道L1と副軌道L4とが示されている。
主軌道上の転轍機のレベルには一群の二面体11−lが
備えられている。
副軌道上には、列車検出器91の存在に関係する一群の
エントリ二面体11−1が転轍機の上流に置かれている
転轍機のレベルには、別の二面体群11−1が検出器9
3の存在と関係する。
存在させる検出器は有利には、ループを形成するために
軌道の両側のレールに沿って置かれたケーブルによって
構成することができる。列車が存在しない場合には、回
路は同調され、安全発振器として機能することが可能で
ある。
列車が通過するときには、組立て体の金属部が発信回路
を離調し、検出を許可する。
中央ステーションは、主軌道L1の状態、特に交差点の
転轍機を取り囲むアプローチゾーンの占有を認知する。
結果として中央ステーションは、副軌道L4から来る走
行車両がその進行を続行し、危険なく主軌道に進入し得
るか否かを連続的に決定し、次いでこの情報を、「目標
J速度情報を表示装置に伝送することにより運転士に与
える。
進入条件が満足されない場合には、運転室内に「目標」
速度「0」が赤色で表示される。
一方、列車が全く安全に進入するための条件が全て満足
されたときには、運転室内に「目標」速度レベルが表示
される。
各検出器91及び93(第9図)の占有状態は周期的に
中央ステーションに、列車または専用ワイヤリンクによ
って使用さるものと同じ手段によって伝送される。
かかる検出器の機能は、二面体に関係し、走行車両が主
軌道に進入したりまたは主軌道から出る意志を中央ステ
ーションに通知することである。
中央ステーションは、検出器91(第9図)によって列
車が存在することを通知されると直ぐに、次の間合せサ
イクルの間に、検出された列車の識別番号と列車が見た
ビーコン番号とを受信せねばならない。
中央ステーションは、列車番号を受信するとそれを主軌
道において運行中の走行車両の認識テーブルに加え、ビ
ーコン番号は、位置決めを可能とする地理的テーブルに
おいて、その列車の正確な位置を確定することができる
もし「中央ステーション/検出器」及び「中央ステーシ
ョン/列車」の対話が、前記したような必要条件下で確
立されないならば、列車は欠陥車とみなされ、中央ステ
ーションによって鉄道網への進入が許可されない。
運転士には表示装置によってこの状況が通知され、当該
列車が主軌道に進入する前にその列車の修復が保証され
るために、電話回線を通して全ての対策が講じられる。
もし対話が必要条件下で確立されたならば、列車は中央
ステーションから、進入待機の場合には「目標」速度「
O」を受信し、主軌道の占有状態が当該列車を許容する
のであれば許容進入速度に対応する「目標」速度を受信
する。
運転士には、上記「目標」速度レベルは表示装置によっ
て通知される。
検出器93及びこれに関係するビーコン11−1は、列
車の主軌道への実際の導入を中央ステーション2に通知
する、中央ステーション2との対話の確立を可能とする
列車が、本発明のシステムによって管理されている鉄道
網から出る場合には、中央ステーションが、列車が第9
図の副軌道L4上のAにある検出器91のレベルを通過
したことを検出した時点から、その列車はもはやシステ
ムによって管理されなくなる。
この時点から中央ステーションは保護計算におけるその
テーブルから当該列車を排除し、この列車はその走行を
自由に続行する。サービスブレーキの空間的な禁止は、
Aに置かれたビーコン11−1によって与えられる。
以下、このシステムの機能実行を第10図から第16図
を参照し説明する。
ステーション2における   行 まず第10図を参照すると、フェーズ100において中
央ステーション2は、該システムによって管理されてい
る鉄道網内にある列車l〜nの各々についての情報を処
理することが要求される。
フェーズ101においては、列車番号i(1≦i≦n)
の位置:Po5i(t)を読取る。
Po5i(t)は時点tにおける列車kmの位置である
フェーズ102においては、式: %式% 〔式中、Tは中央ステーション2が各列車の位置を走査
するのに要するサイクル時間である〕を使用し、列車k
mの速度を計算する。
フェーズ103においては、中央ステーションは整合性
チェック、即ち当該列車の各々に対して時点tにおいて
受信した位置が、時点t−Tにおける位置から計算され
且つ列車の運動能力を考慮した所定の範囲内に位置する
かのチェックを行なう。
フェーズ104においては、当該列車から受信した位置
メツセージにおいて不整合が検出されたか検証する。
もし否定の応答があったならば、中央ステーションは、
列車の速度と中央ステーションのメモリ内にある制限及
び理論的速度である鉄道網の定数とを比較するフェーズ
105を開始する。
不整合が検出されたならば、列車はもはや走行が認可さ
れず、第11図を参照して説明されるフェーズへと進む
フェーズ105において列車の速度が鉄道網の一定制限
値に対して正しいと判ったならば、中央ステーションは
、フェーズ106において、切替えギヤ設定及びプログ
ラムされた駅での停止といった、鉄道網のパラメータの
状態テーブルの読取りを行なう。
次いでフェーズ107において、中央ステーション2は
、鉄道網の変数エレメントの状態テーブル内で、当該列
車の両側にある2つの列車の位置を検索し、列車番号i
に先行する列車の長さを付加する。
フェーズ105において中央ステーション2が、当該列
車が過剰速度で走行していることを認知すると、列車は
もはや走行が認可されず、中央ステーション2は上記の
第11図を参照して説明するフェーズへ進む。
フェーズ107が終わると、中央ステーション2は第1
1図に示したフローチャートセクションにおけるフェー
ズ108へ進み、そこで、中央ステーション2は、パラ
メータを有し得て且つ可変であるエレメントのなかから
、列車番号kmの進行に対して最も制限的なもの、を検
索する。
フェーズ109においては、中央ステーション2は、 最も制限的なエレメントが停止ポイントであるならば列
車を停止させる最短距離Dlllhを計算し、最も制限
的なエレメントが新たな減速指令であるならば、減速の
最短距離D1111+を計算する。
フェーズ101においては、中央ステーショ2は、特に
走行距離計のスペース測定誤差を考慮し安全緩衝スペー
スだけ増大させた最短圧MD0イが、列車と最も制限的
なエレメントとを分離する距離より大きいかまたは等し
いかをチェックする。
換言すると、最も早急な制限に関して、その時点での列
車の能力及び軌道の性質を考慮に入れ、列車がサービス
ブレーキ処理Fsを暗示するスペース−速度限界点に到
達したかがチェックされる。
この答えがイエスであるならば、列車はもはや先へ進む
ことが認可されず、中央ステーション2は、サービスブ
レーキを使用し制動せねばならない列車の番号を、進行
が認可された列車のテーブルのTAUTから消去するフ
ェーズ111へ進む。
このフェーズは、第10図に示したフローチャートセク
ションのフェーズ104及び105で肯定の応答が得ら
れた場合の後にも実行される。
フェーズ110において最短距離D0゜が、列車と最も
制限的なエレメントとを分離する距、離よりも小さいこ
とが確証されたならば、中央ステーション2は、前進が
許可された列車の識別番号をテーブルTAUTに置くこ
とにより、列車の前進を許可するフェーズ112へと進
む。
第12図に示したフローチャートセクションのフェーズ
113においては、中央ステーション2は、走行中の列
車に対してメツセージをVHF伝送−受信する準備をす
る。
このためにフェーズ114においては、中央ステーショ
ン2のコンピュータ70のメモリから前進が許可された
列車のテーブルTAUTが読取られる。
次いでフェーズ115において、中央ステーション2は
鉄道網へのメツセージを構成する。このメ・ンセージに
は、 前進が許可された全ての列車の識別番号く列車を識別す
るためには6ビツトで充分である)と、運転士向けの各
列車に対する指令速度(0〜160km/hの範囲で1
0km/hごとに「目標速度」を表示するためには4ビ
ツトで充分である〉と、 鉄道網における各列車の位置の関数として各列車に対し
て確保される伝送チャネル、及びこのチャネルにおいて
列車のために確保されるタイムスロットの識別(この情
報を生成するには6ビツトで充分である) とを含む。
即ち、16ビツトのメツセージが各列車に対して準備さ
れる。
全ての列車を対象とし、メツセージ全体に対して誤り検
査が適用される。
フェーズ116は、操作サイクルの全時間を調整するこ
とを可能とするタイミングフェーズである。
中央ステーションからのメツセージはフェーズ117に
おいて伝送される。
受信フェーズの1つであるフェーズ118においては、
各列車によって伝送されたメツセージを抽出するために
、直列リンクカブラ(serial 1inkcoup
ler)の読取りが行われる。
フェーズ119においては、各列車の位置が列車位置テ
ーブルに置かれる。
フェーズ118及び119は、列車: i=1から i=n に対して繰り返される。
次いで、前記操作サイクルが再度開始される。
このシステムのループまたはサイクル時間の実行時間は
Tに等しい。
にお番る   ′− 第13図は、地表面にある二面体11−1から来る信号
を処理するフローチャートを示す。
第4図の回路の信号整流器50から来る信号SDIの中
央処理装置10への適用は割込みフェーズ120を惹起
する。
このフェーズに続き、ビーコンを構成する地表面にある
二面体によって形成されるメツセージの取得及び認識の
フェーズ121を行なうが、これについては第14図を
参照し説明する。
フェーズ122においては、メツセージがスペースシス
テム向けのものであるか決定される。
肯定(トンネルまたは遮蔽ゾーンのインプ・ントにおけ
るビーコン)であるならば、スペースシステムを作動化
し、信号へM2をサービスブレーキ16(第13図)へ
と伝送し、列車の走行を許可し、且つスペースシステム
に関係するスペースソフトウェアカウンタC2をゼロに
リセットするフェーズ123へと進む。
否定であるならば、地理的再位置決定ビーコン11−1
から来るメツセージが存在することになる。
フェーズ124においては、走行スペースのソフトウェ
アカウンタC1を、このスペースは上記ビーコンに対し
て測定されるのでゼロにリセ・yトする。
フェーズ123が終わると割込みの終わり125に直接
進む。
フェーズ124が終わると、フェーズ126において、
メツセージを生成したビーコンの性質が決定される。
ビーコンが再位置決定ビーコンであるならば、割込みフ
ェーズの終わり125へ直接進む。
ビーコンが転轍機位置にあるビーコンであるならば、こ
のビーコン番号を後に中央ステーション2へ伝送するた
めに中央処理装置10のメモリMEMIに記憶させるフ
ェーズ127へ進む、そうして割込みフェーズの終わり
125へ行く。
第14図は、ビーコンを識別するために、地表面にある
二面体によって形成されるメツセージを取得及び認識す
るフローチャートを示す。
第4図の処理回路から来る、地表面にある各二面体11
−1によって形成されたメツセージSDIを受信すると
、フェーズ128においては、二面体間のスペースEI
Dを表わす変数がゼロか否かが決定される。
この変数がゼロでないならば、フェーズ129において
この変数に、その時点で走行したスペースと先行の二面
体に起因した割込みの時点で走行したスペースである前
回の値との差の値を割り当てる(フェーズ135参照)
この差は、フェーズ130において2進数状態が関係す
る二面体間のスペースEIDを構成する。
フェーズ131においては、2進数ワードは、各側込み
において前回の2進数状態を並置することによって構成
される。
フェーズ132においては、この2進数ワードが完全で
あるかチェックされる。
もし2進数ワードが完全であるならば、フェーズ133
においてこのワードがメモリ内のビーコンテーブルに属
すか解析され、フェーズ134において、次いで新たな
ビーコンを受信する準備のために、変数EIDがゼロに
リセットされる。
もしフェーズ128において変数EIDがゼロであるこ
とが立証されたならば、これは列車が最初のビーコン二
面体に遭遇したことを意味し、変数EIDは、フェーズ
135において走行したスペースの値に直接初期化され
る。
このことは、フェーズ132において2進数ワードが完
全でないことが確証された場合にも当てはまる。
ドツプラ信号処理を第15図に示したフローチャートに
よって説明する。
第4図における回路のインターフェース回路53の出力
に現れるディジタル化ドツプラ信号は割込みフェーズ1
36を惹起する。
次いでフェーズ137において、列車の走行方向が、第
4図における回路のインターフェース信号55によって
生成される方向信号を使用して読取られる。
前進運動の場合には、フェーズ138において、最後の
遭遇したビーコンに関して走行し、且つフェーズ123
(第13図〉で初期化されたスペースのソフトウェアカ
ウンタC1が加算される。
後進運動の場合には、フェーズ139において、ソフト
ウェアカウンタC1が減算される。
上記2つのフェーズに次いで、中央処理装置10のメモ
リ(MEMO)内のソフトウェアカウンタC1の状態を
記憶するフェーズ140が実行される。
次いでフェーズ141においては、メツセージMESV
flF :MEMl + MEM2+誤り検出コートが
形成サレ、このメツセージは次いで中央ステーションに
伝送される。
次のフェーズ142においては、列車の実際の速度が計
算され、運転士が使用するための装W15(第2図)上
にこの情報を表示するために、信号TRVITがインタ
ーフェース30(第3図〉に伝送される。
フェーズ143においては、スペースシステムが作動状
態か否かが決定される。
もし答えがイエスであるならば、フェーズ144におい
て、スペースカウンタC2が加算される。
次いでフェーズ145においては、ソフトウェアカウン
タC2の内容がシステムの長さくこの長さは一定であり
且つ予め定義されている〉に等しいか検証される。
もし答えがイエスであるならば、フェーズ146におい
ては、信号式M2を0にし、スペースシステムはもはや
前進許可を伝送しない(スペースの「割り当て(quo
ta)Jは使い果たされた)。
もし答えがノーであるならば、割込みフェーズの終わり
147へ進み、フェーズ143においてスペースシステ
ムが非作動状態であることが判った場合にも割込みフェ
ーズの終わり147へ進む。
中央ステーション2から来るVHFメツセージの処理を
第16図に示したフローチャートを参照して説明する。
第3図における回路のインターフェース回路12による
、中央ステーションから来るメツセージRCPCの受信
は、割込みフェーズ148、次いで受信メツセージの読
取りのフェーズ149を惹起する。
フェーズ150においては、受信メツセージ内で当該列
車の番号が検索される。
もし列車番号がメツセージ内に含まれていたならば、「
目標速度」の読取りのフェーズ151へ進み、次いで、
運転士が使用するための装置15(第2図)上にこの情
報を表示するために、「目標速度」をインターフェース
30(第3図)に信号TRVITの形態で伝送するフェ
ーズ152へ進む。
次いでフェーズ153においては、中央ステーションか
ら来るメツセージ非受信のソフトウェアカウンタC3を
ゼロにリセットし、フェーズ154においては、タイム
システム(temporal system)を作動化
し、監視回路51(第4図)を初期化する。
フェーズ155においては、メツセージMESVHFを
インターフェース12(第3図〉へ伝送し、インターフ
ェース12から中央ステーション2へ信号TRPCの形
態で伝送する。
フェーズ156においては、サービスブレーキ回路16
(第3図〉に与えられた「前進許可へM1=1.信号は
維持され、割込みフェーズの終わり157へ進む。
もし当該列車からのメツセージが中央ステーションから
受信したメツセージ内にないならば、これは、中央ステ
ーションがもはやこの列車の前進を許可しないことを意
味し、フェーズ150から割込みフェーズの終わり15
7へ直接進む。
第17図のフローチャートは監視回路の処理を示す。
監視回路の停止は、タイムシステムが使い果たされたこ
とを意味する割込みフェーズ158を惹起する。
タイムシステムが使い果たされた場合、フェーズ159
において、非受信メツセージのソフトウェアカウンタC
3の内容が2か否かが決定される。
もし答えがイエスであるならば、フェーズ160におい
て信号式H1をゼロにし、次いで制動指令をサービスブ
レーキ回路16(第3図)に伝送する。
もし答えがノーであるならば、フェーズ161において
カウンタC3が加算され、フェーズ160がらも続くフ
ェーズ162において、メツセージMESVHFが直列
伝送インターフェース12(第3図〉へ、中央ステーシ
ョン2への信号TRPCの形態で伝送される。
フェーズ162に続いてはフェーズ163において、次
のVHFメツセージ:MESVHFの伝送のために監視
プログラムを再ロードし、もし中央ステーションがら来
る2つの連続するメツセージが列車識別番号を含まない
ならば、信号式M1をrO,にする。
このメツセージは、中央ステーションがらのメツセージ
を受信した後(第16図参照)、またはもし列車が中央
ステーション2がらのメツセージをそれ以上受信しない
ならばタイムシステムの終了時点で伝送される。
第18図には、第3図のサービスブレーキ回路16の実
施態様を示す。
サービスブレーキ回路16は、その入力がインターフェ
ースアダプタ24(第3図〉からの信号式M1及び八M
2を受信し、且つその論理演算結果がサービスブレーキ
制御手段(図示なし)の電力供給回路内に接続された継
電器166のコイル165を制御する信号を発信するO
Rゲート164を備えている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の鉄道網管理システムの概略図、第2図
は第1図のシステムにおける列車の車上装置のブロック
図、第3図は車上装置の構造体のより詳細なブロック図
、第4図はレーダ信号処理インターフェースの詳細図、
第5a図は、伝送器−受信器に対する車上装置によって
与えられる信号の伝送インターフェースのブロック図で
あり、第5b図はシステムに関するデータを電話信号の
流れに挿入するモードを示す図、第6図は本発明のシス
テムの中央ステーションのブロック図、第7図は本発明
のシステムを備えた鉄道網の軌道における受動ビーコン
群の構成を表わす図、第8a図及び第8b図は本発明の
システムを使用し列車の監視、保護及び減速制御を示す
図、第9図は鉄道網におけるビーコンの分布を示す図、
第1O図〜第12図は本発明のシステムの通常操作のフ
ローチャート、第13図は地表面にあるビーコンによっ
て生成される信号を処理するためのフローチャート、第
14図は地表面にあるビーコンによって形成されるメツ
セージを取得及び認識するためのフローチャート、第1
5図はドツプラー信号処理のためのフローチャート、第
16図は中央ステーションからの来るメツセージの、シ
ステムの車上装置による処理のフローチャート、第17
図は監視回路の処理を示すフローチャート、第18図は
第3図の回路と関係するサービスブレーキ回路をより詳
細に示す図である。 218.中央ステーション、10.、、中央処理装置、
11、、、ドップラレニダ、13.、、送信機−受信機
、17、、、制限速度キー、35,40,60.、 、
ローパスフィルタ、36,41.、、可変ゲイン増幅器
、37.42,63.、、ア ナログーディジタル変換器、 39、、、マイクロプロ セッサ。 出歴人エイグル・アジニル・コンセット図面の浄書b’
J’、;i二変更なし)図面の浄書(内容に変更なし) FIG、9 F(G、13 F[G、14 FIG、17 Power 5uppLy F[G、18 手続補正書坊式) %式% 2、発明の名称 鉄道網内の数台の鉄道列車の進行制御システム3、補正
をする者 事件との関係

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鉄道網内の数台の鉄道列車の進行制御システムで
    あつて、各列車は軌道に対する列車の位置検出用車上装
    置と、中央ステーションと通信する送受手段とを備え、
    該中央ステーションは鉄道網内の総ての列車の相対位置
    の瞬間記憶手段、及び各列車の行程と、速度範囲に関す
    る鉄道網の特徴と、運転中の車両の性能との記憶手段を
    備えていると共に、該中央ステーションがシステムの組
    織ユニットを構成し、且つ中央ステーションによりこれ
    らの列車から受け取られた位置情報と、記憶手段内に含
    まれている速度範囲パラメータとを考慮して路線の進行
    を許可されている走行中の列車の識別番号を含んでいる
    メッセージを所定の時間間隔で伝送する手段を含んでい
    ること、並びに各列車の車上装置がシステムの実施ユニ
    ットを構成し、且つ識別番号が関係する列車の識別番号
    の認識手段と、列車が中央ステーションから受け取るメ
    ッセージ内に識別番号のない列車の停止制御手段とを備
    えていることを特徴とするシステム。
  2. (2)中央ステーションは、そのランダムアクセスメモ
    リが鉄道網内の列車とパラメータが適用され得る該鉄道
    網の要素との総ての相対位置の瞬間記憶手段を構成する
    中央コンピュータを備え、該中央コンピュータは“電話
    データ”インターフェース回路を介して、鉄道網内を走
    行する列車の車上装置への連絡用アンテナに結合された
    送信機−受信機、及び各列車の行程と速度範囲に関する
    鉄道網の特徴と運転中の車両の性能とを記憶するための
    ハードディスクメモリに接続されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のシステム。
  3. (3)中央ステーションが更に、中央コンピュータに接
    続された制御インターフェースコンピュータと、該電源
    制御コンピュータに接続された電源制御回路と、鉄道網
    の地理的再生をレイアウトする光指示器を備えた、数値
    表示器を有する表示パネルとを含んでいることを特徴と
    する請求項2に記載のシステム。
  4. (4)各列車の車上装置が、一方では列車の走行する軌
    道に対する列車の移動を測定するためのドップラレーダ
    に接続され、他方では変調ディジタルデータの電話チャ
    ネルへの挿入用インターフェース回路を介しての送受手
    段と、運転士用電話設備とに接続されている車上コンピ
    ュータを備えていることを特徴とする請求項1から3の
    いずれか一項に記載のシステム。
  5. (5)ドップラレーダが、レーダ信号処理用インターフ
    ェース回路と、サービスブレーキ制御回路にも接続され
    ている並列インターフェース回路とを介して車上コンピ
    ュータに接続されていることを特徴とする請求項4に記
    載のシステム。
  6. (6)車上コンピュータが、運転士により使用される表
    示ユニットにつながる直列伝送インターフェース回路に
    バスにより接続されていることを特徴とする請求項4又
    は5に記載のシステム。
  7. (7)レーダ信号処理用インターフェース回路が、ロー
    パスフィルタ、可変ゲイン増幅器及びアナログ−ディジ
    タル変換器を介してマイクロプロセッサに接続されてい
    る第1入力と、該第1入力に対して90゜位相変移され
    且つローパスフィルタ、可変ゲイン増幅器及びアナログ
    −ディジタル変換器を介してマイクロプロセッサに接続
    されている第2入力とを備え、該第1入力及び該第2入
    力とマイクロプロセッサとの間のインターフェースバス
    は共通データバスとして結合されており、該マイクロプ
    ロセッサはデータバスに接続されたプログラマブルクロ
    ックに結合された論理割り込み回路により制御され、且
    つその出力によりディジタル化ドップラ信号発生用第1
    インターフェース回路と、列車の方向を提供する信号の
    発生用第2インターフェース回路とに接続されているこ
    とを特徴とする請求項5又は6に記載のシステム。
  8. (8)レーダ信号処理用インタフェース回路が更に、回
    路の第2入力に接続され且つ信号を提供するために使用
    されるチャネルを含み、該信号が軌道上に配置された受
    動ビーコン要素により反射され且つ遭遇される各ビーコ
    ン要素に対応する方形信号内で変換されるレーダ信号で
    あることを特徴とする請求項7に記載のシステム。
  9. (9)ビーコン要素がレーダ信号を反射し且つ軌道上に
    配置されている二面体からなることを特徴とする請求項
    8に記載のシステム。
  10. (10)受動ビーコンが中央ステーションにより知られ
    ている間隔で軌道に沿って配置されている二面体のグル
    ープにより構成され、且つ該二面体の数及び間隔がレー
    ダの正確度のレベル及び所望の正確度に関係することを
    特徴とする請求項9に記載のシステム。
  11. (11)不確実性の除去及び再位置付け用ビーコンが鉄
    道網の各転轍器の各分岐に配置され、再位置付けビーコ
    ンのみが相互に数kmの所定の間隔で各ライン沿いに配
    置され、スペースシステムを搭載するためのビーコンは
    各トンネル及び遮蔽区域の通過地点に配置されているこ
    とを特徴とする請求項9又は10に記載のシステム。
  12. (12)各列車の車上装置の中央処理装置が、列車の正
    確な地理的再位置付けのためのビーコンの識別番号の中
    央ステーションへの伝送のために該ビーコンから受け取
    られる信号の処理用プログラムと、地上の二面体により
    形成されるビーコンの識別メッセージの取得及び認識用
    プログラムと、中央処理装置により使用され得るドップ
    ラ信号を構成し且つ移動方向を知るためにマイクロプロ
    セッサにより支持されるドップラレーダからの信号の処
    理用プログラムと、遭遇された最後のビーコンから列車
    により移動され且つ中央ステーションに伝送されるスペ
    ースの測定、並びに運転士により使用される表示ユニッ
    トに伝送される実際の速度の計算とのためのドップラレ
    ーダからの信号の処理用プログラムと、運転士の表示ユ
    ニットへの“目標”速度の伝送及び車上設備のタイムシ
    ステムの出力での列車の走行用許可の保持又は保持解除
    を可能とする中央ステーションから来るメッセージの処
    理用プログラムとを含んでいることを特徴とする請求項
    1から11のいずれか一項に記載のシステム。
  13. (13)該中央処理装置が更に、問題の列車の番号を含
    んでいない2つの連続メッセージを中央ステーションか
    ら受け取った後、又は2つの連続するサイクル中に中央
    ステーションから来るメッセージがない場合にのみサー
    ビスブレーキ回路を制御するように使用される“監視回
    路”プログラムを含んでいることを特徴とする請求項1
    2に記載のシステム。
  14. (14)中央ステーションが、時間基準に基づいて各列
    車の速度を測定するのに十分な位置情報の一部分のみを
    列車の車上装置から受け取ること、並びに該中央ステー
    ションが、以前のメッセージ及び各列車の行程と速度範
    囲に関係する鉄道網の特徴との記憶手段に記憶されたデ
    ータに対して受け取られたメッセージの一貫性について
    の連続チェックを介して、各列車の位置検出用装置によ
    る移動空間の測定での任意の誤りを検出することができ
    るを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載
    のシステム。
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