JPH03812B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH03812B2 JPH03812B2 JP5131780A JP5131780A JPH03812B2 JP H03812 B2 JPH03812 B2 JP H03812B2 JP 5131780 A JP5131780 A JP 5131780A JP 5131780 A JP5131780 A JP 5131780A JP H03812 B2 JPH03812 B2 JP H03812B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- frequency division
- circuit
- division ratio
- frequency dividers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K21/00—Details of pulse counters or frequency dividers
- H03K21/40—Monitoring; Error detection; Preventing or correcting improper counter operation
- H03K21/406—Synchronisation of counters
Landscapes
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複数個のシフトレジスタで構成されて
いるカウンタを複数備えた分周回路に関し、特
に、複数のカウンタから出力される分周信号の位
相を一致させるようにした分周回路に関する。
いるカウンタを複数備えた分周回路に関し、特
に、複数のカウンタから出力される分周信号の位
相を一致させるようにした分周回路に関する。
シフトレジスタを用いたカウンタとしては、リ
ングカウンタや、nビツトのシフトレジスタと排
他的論理和回路で構成し最大2n−1サイクル長ま
で計数することができる最大サイクルシフトレジ
スタジエネレータカウンタ(以下MSGCと略
す。)などがある。
ングカウンタや、nビツトのシフトレジスタと排
他的論理和回路で構成し最大2n−1サイクル長ま
で計数することができる最大サイクルシフトレジ
スタジエネレータカウンタ(以下MSGCと略
す。)などがある。
このようなシフトレジスタを用いたカウンタか
ら出力される分周信号の周期が同一のカウンタを
複数設けた場合、電源をオフ状態からオン状態に
変化させた時、カウンタを構成しているそれぞれ
のシフトレジスタの出力信号が論理ハイレベル
(以下“1”と略す。)あるいは論理ロウレベル
(以下“0”と略す。)のどちらの状態になるか一
定しない。そのため、そのまま複数のカウンタの
分周処理を行なうと複数のカウンタから出力され
る分周信号の位相が異なることになる。
ら出力される分周信号の周期が同一のカウンタを
複数設けた場合、電源をオフ状態からオン状態に
変化させた時、カウンタを構成しているそれぞれ
のシフトレジスタの出力信号が論理ハイレベル
(以下“1”と略す。)あるいは論理ロウレベル
(以下“0”と略す。)のどちらの状態になるか一
定しない。そのため、そのまま複数のカウンタの
分周処理を行なうと複数のカウンタから出力され
る分周信号の位相が異なることになる。
本発明は、同一周期の分周信号を出力する複数
のカウンタの位相を一致させるようにした分周回
路を提供するものである。
のカウンタの位相を一致させるようにした分周回
路を提供するものである。
以下図面と共に本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例である。第1図にお
いて、1はD型フリツプフロツプ(以下DFFと
略す。)で、入力cに印加されている信号が“0”
から“1”に変化すると入力Dに印加されている
信号がラツチされる。2,3はカウンタで、既に
公知であるMSGCであり、同一周期の分周信号
(分周比が等しい)を得るものである。
いて、1はD型フリツプフロツプ(以下DFFと
略す。)で、入力cに印加されている信号が“0”
から“1”に変化すると入力Dに印加されている
信号がラツチされる。2,3はカウンタで、既に
公知であるMSGCであり、同一周期の分周信号
(分周比が等しい)を得るものである。
第3図を用いてカウンタ2,3についてもう少
し詳細に説明する。カウンタ2,3は、n個のシ
フトレジスタを直列接続したシフトレジスタ4
と、その出力信号を入力とする排他的論理和回路
6と、排他的論理和回路6の出力信号を上記直列
接続されたシフトレジスタ4の入力に帰還する回
路とで構成された2n−1サイクル長まで計数でき
るMSGCであり、さらに、上記MSGCの分周比
を任意に決めることができる分周比検出回路5を
備えている。上記分周比検出回路5は上記シフト
レジスタ4の出力信号を入力とし、分周比検出回
路5の出力信号は上記排他的論理和回路6からの
出力信号とNOR9で論理和をとつて上記直列接
続されたシフトレジスタ4の入力に帰還し、任意
の分周比の分周信号を得るように構成されてい
る。
し詳細に説明する。カウンタ2,3は、n個のシ
フトレジスタを直列接続したシフトレジスタ4
と、その出力信号を入力とする排他的論理和回路
6と、排他的論理和回路6の出力信号を上記直列
接続されたシフトレジスタ4の入力に帰還する回
路とで構成された2n−1サイクル長まで計数でき
るMSGCであり、さらに、上記MSGCの分周比
を任意に決めることができる分周比検出回路5を
備えている。上記分周比検出回路5は上記シフト
レジスタ4の出力信号を入力とし、分周比検出回
路5の出力信号は上記排他的論理和回路6からの
出力信号とNOR9で論理和をとつて上記直列接
続されたシフトレジスタ4の入力に帰還し、任意
の分周比の分周信号を得るように構成されてい
る。
そして、入力Rに“0”が印加されると、入力
CKに印加されている信号が“1”から“0”へ
変化するたびに分周処理を行ない所定の分周比の
分周信号を出力OUTから出力する。
CKに印加されている信号が“1”から“0”へ
変化するたびに分周処理を行ない所定の分周比の
分周信号を出力OUTから出力する。
また、入力Rに“1”が印加されると、インバ
ータ7とNAND8とにより分周比を制御してい
る帰還ループを等価的に遮断し、入力CKに印加
されている信号が“1”から“0”に変化するタ
イミングに同期して順次シフトレジスタに“1”
を強制的に転送する。
ータ7とNAND8とにより分周比を制御してい
る帰還ループを等価的に遮断し、入力CKに印加
されている信号が“1”から“0”に変化するタ
イミングに同期して順次シフトレジスタに“1”
を強制的に転送する。
次に第1図に示した実施例の動作について説明
する。
する。
入力MCに印加されている信号は、第2図に示
す波形Aのようなもので、DFF1のラツチ信号と
カウンタ2,3の分周処理を行なうためのクロツ
ク信号として利用される。
す波形Aのようなもので、DFF1のラツチ信号と
カウンタ2,3の分周処理を行なうためのクロツ
ク信号として利用される。
電源がオフ状態からオン状態に変化すると、入
力ICRに初期化信号(“1”)が印加される(第2
図中波形Bに相当。)。初期化信号は、ラツチ1に
おいて入力MCに印加されている信号の“0”か
ら“1”へ変化するタイミングに同期した信号
(第2図中波形Cに相当)となりカウンタ2およ
びカウンタ3の入力Rに印加されることになる。
力ICRに初期化信号(“1”)が印加される(第2
図中波形Bに相当。)。初期化信号は、ラツチ1に
おいて入力MCに印加されている信号の“0”か
ら“1”へ変化するタイミングに同期した信号
(第2図中波形Cに相当)となりカウンタ2およ
びカウンタ3の入力Rに印加されることになる。
そうすると、入力CKに印加されているクロツ
ク信号が“1”から“0”へ変化するタイミング
に同期して直列接続されたシフトレジスタに順次
“1”が転送されることになる。
ク信号が“1”から“0”へ変化するタイミング
に同期して直列接続されたシフトレジスタに順次
“1”が転送されることになる。
初期化信号は少なくともカウンタ2,3を構成
しているn個のシフトレジスタすべてに初期化信
号が転送される時間すなわち、〔nxクロツク信号
の周期〕分だけの時間あるいはそれ以上存在して
いるものとする。
しているn個のシフトレジスタすべてに初期化信
号が転送される時間すなわち、〔nxクロツク信号
の周期〕分だけの時間あるいはそれ以上存在して
いるものとする。
そして、入力ICRが再び“0”すなわち再び初
期化信号が解除されると、入力MCに加されてい
るタイミングに同期して“0”がカウンタ2,3
の入力Rに印加されることになる。
期化信号が解除されると、入力MCに加されてい
るタイミングに同期して“0”がカウンタ2,3
の入力Rに印加されることになる。
そうなると、カウンタ2,3は入力CKに加さ
れているクロツク信号によつて分周処理を行ない
所定の分周比の分周信号を出力OUTから出力す
る。
れているクロツク信号によつて分周処理を行ない
所定の分周比の分周信号を出力OUTから出力す
る。
この場合、初期化信号によつてカウンタ2,3
のn個のシフトレジスタの状態がすべて“1”す
なわち、カウンタ2,3の分周状態が等しい状態
となり、その等しい状態から同一クロツク信号で
分周処理を行なうのでカウンタ2とカウンタ3か
ら出力される分周信号の位相は一致することにな
る。
のn個のシフトレジスタの状態がすべて“1”す
なわち、カウンタ2,3の分周状態が等しい状態
となり、その等しい状態から同一クロツク信号で
分周処理を行なうのでカウンタ2とカウンタ3か
ら出力される分周信号の位相は一致することにな
る。
上述のような処理を使用するものとして、たと
えば、電子楽器に用いられているトツプオクター
ブシンセイザ(以下TOSと略す。これは最高音
階信号の1オクターブ(C音〜B音の12音)に相
当する音階信号を発生するものである。)を複数
個並列に使用し同一周期(分周比)の位相を一致
させるものが考えられ、そのような場合に使用す
れば位相がずれることによつて各カウンタの出力
同志が打ち消し合うという問題を確実に防止する
ことができる。
えば、電子楽器に用いられているトツプオクター
ブシンセイザ(以下TOSと略す。これは最高音
階信号の1オクターブ(C音〜B音の12音)に相
当する音階信号を発生するものである。)を複数
個並列に使用し同一周期(分周比)の位相を一致
させるものが考えられ、そのような場合に使用す
れば位相がずれることによつて各カウンタの出力
同志が打ち消し合うという問題を確実に防止する
ことができる。
また、DFF1のラツチタイミング(入力MCに
印加されている信号が“0”から“1”に変化す
るタイミング)とカウンタ2,3の分周処理を行
なうタイミング(入力MCに印加されている信号
が“1”から“0”に変化するタイミング)と異
なつたタイミング(180゜度の位相ずれ)で行なつ
ている理由は、カウンタ2,3の各シフトレジス
タに強制的に“1”を転送する時、誤転送が発生
しないようにするためである。
印加されている信号が“0”から“1”に変化す
るタイミング)とカウンタ2,3の分周処理を行
なうタイミング(入力MCに印加されている信号
が“1”から“0”に変化するタイミング)と異
なつたタイミング(180゜度の位相ずれ)で行なつ
ている理由は、カウンタ2,3の各シフトレジス
タに強制的に“1”を転送する時、誤転送が発生
しないようにするためである。
以上のように本発明は、電源投入時に初期化信
号によつて複数のカウンタの分周状態を強制的に
等しくし、この等しい分周状態から同一クロツク
信号で各カウンタの分周処理を行うので、複数段
のシフトレジスタで構成された同一分周比である
複数の分周器の分周信号の位相を容易に一致させ
ることができる。
号によつて複数のカウンタの分周状態を強制的に
等しくし、この等しい分周状態から同一クロツク
信号で各カウンタの分周処理を行うので、複数段
のシフトレジスタで構成された同一分周比である
複数の分周器の分周信号の位相を容易に一致させ
ることができる。
第1図は本発明の一実施例のブロツク図、第2
図は第1図の各部のタイミングチヤート、第3図
は第1図におけるカウンタの一具体例を示すブロ
ツク図である。 1……D型フリツプフロツプ、2,3……カウ
ンタ、4……シフトレジスタ、5……分周比検出
回路、6……排他的論理和回路、7……インバー
タ、8……NAND、9……NOR。
図は第1図の各部のタイミングチヤート、第3図
は第1図におけるカウンタの一具体例を示すブロ
ツク図である。 1……D型フリツプフロツプ、2,3……カウ
ンタ、4……シフトレジスタ、5……分周比検出
回路、6……排他的論理和回路、7……インバー
タ、8……NAND、9……NOR。
Claims (1)
- 1 複数の分周器と、外部から加えられる初期化
信号を前記複数の分周器の分周動作に同期させ、
この同期化した信号を前記複数の分周器の各遮断
回路に供給し強制的に前記複数の分周器を初期化
する同期化回路とを具備し、前記複数の分周器
は、各々、N段(Nは2以上の整数)のシフトレ
ジスタで構成されるカウンタと、前記カウンタの
出力の排他的論理和をとる排他的論理和回路と、
分周比を決定する分周比検出回路と、前記排他的
論理和回路および前記分周比検出回路の出力を前
記N段のシフトレジスタの初段に帰還するととも
にこの帰還ループを遮断する遮断回路を有して構
成された帰還手段とから成り、前記複数の分周器
を駆動するクロツクの少なくともN周期の時間長
を有する前記同期化された初期化信号により前記
複数の分周器を構成している各々のN段のシフト
レジスタの状態を等しくし、その状態から通常の
分周処理を行うことにより、分周比が等しい複数
の分周器から出力される分周信号の位相を一致さ
せるようにしたことを特徴とする分周回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5131780A JPS56147521A (en) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | Frequency dividing circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5131780A JPS56147521A (en) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | Frequency dividing circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56147521A JPS56147521A (en) | 1981-11-16 |
JPH03812B2 true JPH03812B2 (ja) | 1991-01-09 |
Family
ID=12883532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5131780A Granted JPS56147521A (en) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | Frequency dividing circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56147521A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10851494B2 (en) | 2013-03-21 | 2020-12-01 | Japan Tobacco Inc. | Method for preparing black liquor and method for preparing flavor component-containing liquid |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61260295A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-18 | 松下電器産業株式会社 | 電子楽器 |
-
1980
- 1980-04-17 JP JP5131780A patent/JPS56147521A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10851494B2 (en) | 2013-03-21 | 2020-12-01 | Japan Tobacco Inc. | Method for preparing black liquor and method for preparing flavor component-containing liquid |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56147521A (en) | 1981-11-16 |
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