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JPH0380180B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0380180B2
JPH0380180B2 JP58501596A JP50159683A JPH0380180B2 JP H0380180 B2 JPH0380180 B2 JP H0380180B2 JP 58501596 A JP58501596 A JP 58501596A JP 50159683 A JP50159683 A JP 50159683A JP H0380180 B2 JPH0380180 B2 JP H0380180B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
polyetherimide
blends
fluorinated
bis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58501596A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS60501006A (en
Inventor
Harorudo Fureijii Junia Girusu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Priority claimed from PCT/US1983/000485 external-priority patent/WO1984003896A1/en
Publication of JPS60501006A publication Critical patent/JPS60501006A/en
Publication of JPH0380180B2 publication Critical patent/JPH0380180B2/ja
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Description

請求の範囲 1 (a) 弗素化ポリオレフインまたはその共重合
体および(b)下記式を有するポリエーテルイミドの
ブレンドを含有する組成物。 〔式中aは1より大なる整数を表わし、基−O
−A<は
Claim 1: A composition comprising a blend of (a) a fluorinated polyolefin or copolymer thereof and (b) a polyetherimide having the formula: [In the formula, a represents an integer greater than 1, and the group -O
-A< is

【式】【formula】

【式】【formula】

【式】 から選択し、R′は水素、低級アルキル基または
低級アルコキシ基であり、Zは(1)
[Formula], R' is hydrogen, lower alkyl group or lower alkoxy group, and Z is (1)

【式】【formula】

【式】【formula】

【式】【formula】

【式】【formula】

【式】【formula】

【式】【formula】

および(2)一般式 (式中Xは−CyH2y−、 and (2) general formula (In the formula, X is −C y H 2y −,

【式】【formula】

【式】 −O−および−S−の2価基からなる群から選択
した1員であり、qは0または1であり、yは1
〜4の整数である)の2価有機基からなる群から
選択した1員であり、Rは(1)6〜20個の炭素原子
を有する芳香族炭化水素基およびそのハロゲン化
誘導体、(2)2〜20個の炭素原子を有するアルキレ
ン基およびシクロアルキレン基、C2〜C8アルキ
レン末端停止ポリジオルガノシロキサン、および
(3)式 (式中Qは−O−、
[Formula] One member selected from the group consisting of divalent groups -O- and -S-, q is 0 or 1, and y is 1
R is one member selected from the group consisting of (1) an aromatic hydrocarbon group having 6 to 20 carbon atoms and its halogenated derivative, (2 ) alkylene and cycloalkylene groups having 2 to 20 carbon atoms, C 2 to C 8 alkylene-terminated polydiorganosiloxanes, and
(3) Formula (In the formula, Q is -O-,

【式】【formula】

【式】−S −および−CxH2x−からなる群から選択した1員
であり、xは1〜5の整数である)によつて含ま
れる2価基からなる群から選択した2価有機基で
ある〕 2 弗素化ポリオレフインが弗素化ポリエチレン
を含む請求の範囲第1項記載の組成物。 3 弗素化ポリエチレンが反復構造式 (式中bは50以上の整数であり、Y1〜Y4は同
じであつても異なつてもよく、水素、塩素、臭素
および弗素からなる群から選択する、ただしY1
〜Y4の少なくとも一つは弗素である)を有する
請求の範囲第2項記載の組成物。 4 Y1〜Y4の少なくとも二つが弗素である請求
の範囲第3項記載の組成物。 5 Y1〜Y4の少なくとも三つが弗素である請求
の範囲第4項記載の組成物。 6 Y1〜Y4が弗素である請求の範囲第5項記載
の組成物。 7 ポリエーテルイミドが式 のポリエーテルイミドであり、−O−Z−O−の
2価結合が3,3′;3,4′;4,3′および4,
4′位置にある請求の範囲第1項記載の組成物。 8 Zが であり、Rが
[Formula] One member selected from the group consisting of -S - and -C x H 2x -, where x is an integer from 1 to 5). 2. The composition according to claim 1, wherein the fluorinated polyolefin contains fluorinated polyethylene. 3 Fluorinated polyethylene has a repeating structural formula (In the formula, b is an integer of 50 or more, Y 1 to Y 4 may be the same or different and are selected from the group consisting of hydrogen, chlorine, bromine and fluorine, provided that Y 1
3. The composition according to claim 2, wherein at least one of ~ Y4 is fluorine. 4. The composition according to claim 3, wherein at least two of Y1 to Y4 are fluorine. 5. The composition according to claim 4, wherein at least three of Y1 to Y4 are fluorine. 6. The composition according to claim 5, wherein Y1 to Y4 are fluorine. 7 Polyetherimide is the formula is a polyetherimide in which the divalent bonds of -O-Z-O- are 3,3';3,4';4,3' and 4,
A composition according to claim 1 in the 4' position. 8 Z is and R is

【式】【formula】

【式】【formula】

【式】 から選択される請求の範囲第7項記載の組成物。 9 ポリエーテルイミドが式 のポリエーテルイミドである請求の範囲第8項記
載の組成物。 明細書 本発明はポリエーテルイミド−弗素化ポリオレ
フインブレンドに関する。これらのブレンドは良
好な曲げ強さおよび曲げ弾性率を有し、ブレンド
のポリエーテルイミドに関する衝撃強さより大な
る衝撃強さを有する。 本発明のブレンドは式 のポリエーテルイミドを含有する。 式中aは1より大なる整数例えば10〜10000ま
たはそれ以上の整数を表わし、基−O−A<は
8. A composition according to claim 7, which is selected from the formula: 9 Polyetherimide is the formula 9. The composition according to claim 8, which is a polyetherimide. Description This invention relates to polyetherimide-fluorinated polyolefin blends. These blends have good flexural strength and modulus, and have impact strengths greater than those associated with the polyetherimides of the blends. The blend of the invention has the formula Contains polyetherimide. In the formula, a represents an integer greater than 1, for example, an integer from 10 to 10,000 or more, and the group -O-A< is

【式】【formula】

【式】【formula】

【式】 から選択し、R′は水素、低級アルキル基または
低級アルコキシ基である、好ましくはポリエーテ
ルイミドは、それが式 のものであるようにR′が水素である後者の−O
−A<を含み、−O−Z−O−基の2価結合は3,
3′;3,4′;4,3′;または4,4′位置にあり、
Zは(1)
Preferably, the polyetherimide is selected from the formula -O of the latter where R′ is hydrogen as in
-A<, and the divalent bond of the -O-Z-O- group is 3,
3′; 3,4′; 4,3′; or 4,4′ position;
Z is (1)

【式】【formula】

【式】【formula】

【式】【formula】

【式】【formula】

【式】【formula】

【式】 および(2)一般式 (式中Xは式 −CyH2y−、【formula】 and (2) general formula (In the formula, X is the formula −C y H 2y −,

【式】【formula】

【式】−O−および −S−の2価基からなる群から選択した1員であ
り、qは0または1であり、yは1〜5の整数で
ある)の2価有機基からなる群の一つであり、R
は(1)炭素原子6〜20を有する芳香族炭化水素基お
よびそのハロゲン化誘導体、(2)炭素原子2〜20を
有するアルキレン基およびシクロアルキレン基、
C2〜C8アルキレン末端停止ポリジオルガノシロ
キサン、および(3)式 (式中Qは−O−、
[Formula] One member selected from the group consisting of divalent groups -O- and -S-, q is 0 or 1, and y is an integer from 1 to 5). is one of the group, R
(1) aromatic hydrocarbon groups having 6 to 20 carbon atoms and halogenated derivatives thereof; (2) alkylene groups and cycloalkylene groups having 2 to 20 carbon atoms;
C2 - C8 alkylene-terminated polydiorganosiloxane, and formula (3) (In the formula, Q is -O-,

【式】【formula】

【式】−S −および−CxH2x−からなる群から選択した1員
であり、xは1〜5の整数である)からなる群か
ら選択した2価有機基である。本発明のために特
に好ましいポリエーテルイミドは、−O−A<お
よびZがそれぞれ
[Formula] is a divalent organic group selected from the group consisting of one member selected from the group consisting of -S - and -C x H 2x -, where x is an integer from 1 to 5. Particularly preferred polyetherimides for the present invention are polyetherimides in which -O-A< and Z are each

【式】および[expression] and

【式】 であり、Rが【formula】 and R is

【式】【formula】

【式】【formula】

【式】 から選択されるポリエーテルイミドを含む。Rが
メタフエニレンであるポリエーテルイミドが最も
好ましい。 上述した如く本発明のブレンドは熱可塑性弗素
化ポリオレフインも含む。かかる熱可塑性弗素化
ポリオレフインは一般に本質的に結晶質構造を有
し、約120℃以上の融点を有する。弗素化ポリオ
レフインはエチレン系不飽和結合を含有する1種
以上の弗素化単量体および所望によつてエチレン
系不飽和結合を含有する1種以上の他の化合物の
重合体が好ましい。弗素化単量体は過弗素化モノ
オレフイン、例えばヘキサフルオロプロピレンま
たはテトラフルオロエチレン、または他の構成成
分例えば塩素またはパーフルオロアルコキシを含
有してもよい部分弗素化モノオレフイン、例えば
ビニリデンフルオライド、クロロトリフルオロエ
チレンおよびパーフルオロアルキルビニルエーテ
ル(この場合アルキル基は炭素原子6個以下を含
有する)、例えばパーフルオロ(メチルビニルエ
ーテル)であることができる。モノオレフインは
末端エチレン系二重結合を有し、炭素原子6個未
満、特に2〜3個の炭素原子を含有する直鎖また
分技鎖化合物が好ましい。弗素含有単量体以外の
単量体から誘導される単位が存在するとき、その
量は30モル%未満が好ましく、一般には15モル%
未満である。かかる他の単量体には例えば炭素原
子6個未満を含有し、末端エチレン系二重結合を
有するオレフイン特にエチレンおよびプロピレン
を含む。 好適な弗素化オレフインには構造式 (式中bは50以上の整数であり、Y1〜Y4は同
じであつても異なつてもよく、水素、塩素、臭素
または弗素からなる群から選択する、ただしY1
〜Y4の少なくとも一つは弗素である)の弗素化
ポリエチレンを含む。本発明のために好ましい弗
素化ポリエチレンにはポリ(ビニルフルオライ
ド)、ポリ(ビニリデンフルオライド)、ポリトリ
フルオロエチレン、ポリクロロトリフルオロエチ
レン、ポリブロモトリフルオロエチレン、ポリテ
トラフルオロエチレンおよびそれの共重合体を含
む。特に好ましい弗素化ポリエチレンはポリテト
ラフルオロエチレンである。他の好適な弗素化ポ
リオレフインにはポリパーフルオロプロペン、ポ
リパーフルオロブタジエン、およびポリヘキサフ
ルオロプロピレンを含む。 特にポリテトラフルオロエチレンは、弗素約76
重量%を含有する基本化学式(−CF2−CF2−)o
の完全に弗素化されたポリエチレンである。これ
らの重合体は高度に結晶質であり、300℃以上の
結晶融点を有する。市販のポリテトラフルオロエ
チレンは、イー・アイ・デユポン・ド・ニモア
ス・アンド・カンパニイから商品名テフロン
(Teflon)で、またインペリアル・ケミカル・イ
ンダストリーズから商品名フルオン(Fluon)で
入手できる。ポリクロロトリフルオロエチレンお
よびポリブロモトリフルオロエチレンも高分子量
で入手でき、本発明のブレンドに使用できる。 他の好ましい弗素化ポリエチレンはビニリデン
フルオライドのホモポリマーおよび共重合体であ
る。ポリ(ビニリデンフルオライド)ホモポリマ
ーは化学式(−CH2−CF2−)oの部分的に弗素化
された重合体である。これらの重合体は170℃で
結晶融点を有する強靭な線状重合体である。市販
のホモポリマーはペンウオルト・ケミカルズ・コ
ーポーシヨンより商品名カイナー(Kynar)で入
手できる。ここで使用するとき「ポリ(ビニリデ
ンフルオライド)」なる語はビニリデンフルオラ
イドの通常固体のホモポリマーのみならず、重合
したビニリデンフルオライド単位少なくとも50モ
ル%、好ましくは少なくとも70モル%、更に好ま
しくは少なくとも約90モル%を含有するビニリデ
ンフルオライドの通常固体の共重合体を称する。
好適なコモノマーは炭素原子4個以下を含有する
ハロゲン化オレフイン例えばジクロロジフルオロ
エチレン、ビニルフルオライド、ビニルクロライ
ド、ビニリデンクロライド、パーフルオロプロペ
ン、パーフルオロブタジエン、クロロトリフルオ
ロエチレン、トリクロロエチレン、テトラフルオ
ロエチレン等である。この群の市場で入手しうる
弗素化ポリオレフインには、イー・アイ・デユポ
ンによつて市販されているヴイトン(Viton)
A、ヴイトンA35およびヴイトンAHVの如きビ
ニリデンフルオライドとヘキサフルオロプロピレ
ンの共重合体;イー・アイ・デユポンによつて市
販されているヴイトンBおよびヴイトンB50の如
きビニリデンフルオライド、ヘキサフルオロプロ
ピレンおよびテトラフルオロエチレンの共重合
体;およびミネソタ・マイニング・アンド・マニ
ユフアクチユアリング・カンパニイによつて市販
されているケル−F(Kel−F)の如きビニリデ
ンフルオライドとクロロトリフルオロエチレンの
共重合体を含む。 ポリエーテルイミドは式 (式中Zは前述したとおりである)の任意の芳
香族ビス(エーテル酸無水物)と式 H2N−R−NH2 (式中Rは前述したとおりである)の有機ジア
ミンとの反応を含む当業者に良く知られた任意の
方法で得ることができる。 上記式の芳香族ビス(エーテル酸無水物)には
例えば2,2−ビス〔4−(2,3−ジカルボキ
シフエノキシ)フエニル〕プロパンジ酸無水物;
4,4′−ビス(2,3−ジカルボキシフエノキ
シ)ジフエニルエーテルジ酸無水物;1,3−ビ
ス(2,3−ジカルボキシフエノキシ)ベンゼン
ジ酸無水物;4,4′−ビス(2,3−ジカルボキ
シフエノキシ)ジフエニルサルフアイドジ酸無水
物;1,4−ビス(2,3−ジカルボキシフエノ
キシ)ベンゼンジ酸無水物;4,4′−ビス(2,
3−ジカルボキシフエノキシ)ベンゾフエノンジ
酸無水物;4,4′−ビス(2,3−ジカルボキシ
フエノキシ)ジフエニルルホンジ酸無水物;2,
2−ビス〔4−(2,3−ジカルボキシフエノキ
シ)フエニル〕プロパンジ酸無水物;4,4′−ビ
ス(3,4′−ジカルボキシフエノキシ)ジフエニ
ルエーテルジ酸無水物;4,4′−ビス(3,4−
ジカルボキシフエノキシ)ジフエニルサルフアイ
ドジ酸無水物;1,3−ビス(3,4−ジカルボ
キシフエノキシ)ベンゼンジ酸無水物;1,4−
ビス(3,4−ジカルボキシフエノキシ)ベンゼ
ンジ酸無水物;4,4′−ビス(3,4−ジカルボ
キシフエノキシ)ベンゾフエノンジ酸無水物;4
−(2,3−ジカルボキシフエノキシ)−4′−(3,
4−ジカルボキシフエノキシ)ジフエニル−2,
2−プロパンジ酸無水等およびかかるジ酸無水物
の混合物を含む。 更に上記式によつて包含される芳香族ビス(エ
ーテルジ酸無水物はまたコトン,エム,エム,;
フロリンスキー,エフ,エス.;ベソノフ,エム,
アイ,;ルダコフ,エー,ピー,等による(ソ連
国アカデミイ・オブ・サイエンセスのインスチチ
ユート・オブ・ヘテロオーガニツク・コムパウン
ズ)1967年5月3日出願、1969年11月11日のソ連
特許第257010号に示されている。更にジ酸無水物
はエム・エム・コトン、エフ・エス・フロリンス
キーよりZh.Org.Khin.4(5)、77(1968)に示されて
いる。 上記式の有機ジアミンには例えばm−フエニン
ジアミン、p−フエニンジアミン、4,4′−ジア
ミノジフエニルプロパン、4,4′−ジアミノジフ
エニルメタン、ベンチジン、4,4′−ジアミノジ
フエニルサルフアイド、4,4′−ジアミノジフエ
ニルスルホン、4,4′−ジアミノジフエニルエー
テル、1,5−ジアミノナフタレン、3,3′−ジ
メチルベンチジン、3,3′−ジメトキシベンチジ
ン、2,4−ビス(β−アミノ−t−ブチル)ト
ルエン、ビス(p−β−アミノ−t−ブチルフエ
ニル)エーテル、ビス(p−β−メチル−o−ア
ミノペンチル)ベンゼン、1,3−ジアミノ−4
−イソプロピルベンゼン、1,2−ビス(3−ア
ミノプロポキシ)エタン、m−キシリンジアミ
ン、p−キシリレンジアミン、2,4−ジアミノ
トルエン、2,6−ジアミノトルエン、ビス(4
−アミノシクロヘキシル)メタン、3−メチルヘ
プタメチレンジアミン、4,4−ジメチルヘプタ
メチレンジアミン、2,11−ドデカンジアミン、
2,2−ジメチロプロピレンジアミン、オクタメ
チレンジアミン、3−メトキシヘキサメチレンジ
アミン、2,5−ジメチルヘキサメチレンジアミ
ン、2,5−ジメチルヘプタメチレンジアミン、
3−メチルヘプタメチレンジアミン、5−メチル
ノナメチレンジアミン、1,4−シクロヘキサン
ジアミン、1,12−オクタデカンジアミン、ビス
(3−アミノプロピル)サルフアイド、N−メチ
ル−ビス(3−アミノプロピル)アミン、ヘキサ
メチレンジアミン、ヘプタメチレンジアミン、ノ
ナメチレンジアミン、デカメチレンジアミン、ビ
ス(3−アミノプロピル)テトラメチレンジシロ
キサン、ビス(4−アミノブチル)テトラメチル
ジシロキサン等を含む。 一般に、約100〜約250℃でジ酸無水物とジアミ
ンの相互反応を行なうため良く知られている溶媒
例えばo−ジクロロベンゼン、m−クレゾール/
トルエン等を用いて有利に行なうことができる。
あるいは任意の上記ジ酸無水物と任意の上記ジア
ミン化合物の混合物を同時に混合して高温で加熱
しながら両成分の溶融重合によつてポリエーテル
イミドを作ることができる。一般に約200〜400
℃、好ましくは230〜300℃の溶融重合温度を使用
できる。反応条件および各成分の割合は所望分子
量、固有粘度、および耐溶媒性によつて広く変え
ることができる。一般に高分子量のためにはジア
ミンとジ酸無水物の等モル量を使用する、しかし
ながらある場合には、ジアミンの少しモル過剰
(約1〜5モル%)を使用することができ、末端
アミノ基を有するポリエーテルイミドの生成を生
ぜしめる。一般には有用なポリエーテルイミドは
25℃でm−クゾール中で測定したとき0.2dl/g
より大、好ましくは0.35〜0.60dl/g、または0.7
dl/gより大なる固有粘度〔η〕を有する。 ポリエーテルイミドを作る多くの方法の中に、
ヒース等の米国特許第3847867号、ウイリアムス
の米国特許第3847869号、タケコシ等の米国特許
第3850885号、ホワイトの米国特許第3852242号お
よび第3855178号等に記載されている方法がある。
これらの記載は本発明のブレンドに好適なポリエ
ーテルイミドを作るための一般法および特別法を
例示によつて教示するため引用してそれらの全部
をここに組入れる。 本発明のブレンドに使用するための多数の弗素
化ポリオレフインが市場で入手でき、それらの製
造方法は当業者に良く知られている。例えば弗素
化ポリエチレンを製造するための方法はザ・カー
ク−オスマー・エンサイクロピーデイア・オブ・
サイエンス・アンド・テクノロジー、第9巻第
805頁〜第847頁(1966年)およびその中に引用さ
れた文献に記載されており、一般に開始剤の存在
下高圧例えば2〜600気圧で、おだやかな温度例
えば30〜100℃でガス状単量体を重合させるか、
あるいはフリーラジカル開始剤を用いる乳化重合
によることを含む。弗素化ポリオレフインを作る
ための別の方法は米国特許第2968649号、第
3051677号、第3053818号、第3069401号、第
3080347号、第3707529号および第3845024号に記
載されている、これらは引用してここに組入れ
る。 本発明によれば、ポリエーテルイミドおよび弗
素化ポリオレフインのブレンドは一般に二つの重
合体相互のあらゆる割合で得られる。従つて約1
〜約99重量%のポリエーテルイミドおよび99〜約
1重量%の弗素化ポリオレフインからなるブレン
ドが本発明の範囲内に包含される。ポリエーテル
イミドおよび弗素化ポリオレフイン相互の割合を
制御することによつて、ポリエーテルイミドまた
は弗素化ポリオレフイン単独の性質よりも改良さ
れた一定の予め定められた性質を有するブレンド
が容易に得られる。一般にポリエーテルイミドお
よび弗素化ポリオレフインのブレンドは、一方で
ブレンドの衝撃強さを改良しながらブレンドのポ
リエーテルイミド成分の高強度特性を維持するよ
うに、少割合の、例えば約0.5〜約30重量%の弗
素化ポリオレフインを含有するのが好ましい。 本発明のポリエーテルイミド−弗素化ポリオレ
フインブレンドは、通常の量で充填剤、安定剤、
可塑剤、柔軟剤、界面活性剤、顔料、染料、強化
剤の如き他の添加材料も含有できることを意図す
る。また本発明のブレンドは、2種以上のポリエ
ーテルイミドと1種以上の弗素化ポリオレフイ
ン、または2種以上の弗素化ポリオレフインと1
種以上のポリエーテルイミドの組合せも含むこと
ができることも意図する。 ポリエーテルイミド−弗素化ポリオレフインブ
レンドを形成する方法はかなり変えることができ
る。一般に従来の混合技術が満足できる。好まし
い方法は重合体および添加剤例えば強化剤を粉
末、粒子またはフイラメントの形で混合し、混合
物を押し出し、通常固体の熱可塑性樹脂組成物を
成形すのに従来から使用されている方法によつて
成形するのに好適なペレツトに押出物を切断する
ことからなる。 本発明のポリエーテルイミド−弗素化ポリオレ
フインブレンドは、フイルム、成形組成物、被覆
等の如き用途を含む種々の物理的形態での用途を
有する。フイルムとして使用するとき、または成
形品に作るとき、これらのブレンドは、それから
作られた積層品も含めて、室温での良好な物理的
性質を有するのみならず、それらは長期間高温で
の作用負荷に対するすぐれた応答およびそれらの
強度を保持する。本発明のブレンドから形成した
フイルムは、フイルムが従来から使用されている
用途で使用できる。例えば本発明のブレンドは、
装飾および保護のため自動車および航空機用に使
用でき、モータースロツトライナー、変圧器、誘
電キヤパシター、コイルおよびケーブル包装(モ
ーターのための巻回コイル絶縁を形成)のための
高温電気絶縁として使用でき、容器および容器ラ
イナーに使用できる。ブレンドはまた、ブレンド
のフイルムまたは溶液をアスベスト、マイカ、ガ
ラス繊維等の如き各種耐熱もしくは他の種類の材
料に付与し、シートを他の上に一つを重ねて作
り、その後シートを高温高圧処理して樹脂ブレン
ドを流し、硬化させ凝着積層構造を作ることで積
層構造物にも使用できる。本発明のポリエーテル
イミド−弗素化ポリオレフインブレンドから作つ
たフイルムは印刷回路用に供することもできる。 あるいはここに記載したブレンドの溶液は、
銅、アルミニウム等の如き導電体上に被覆でき、
その後被覆した導電体を高温に加熱して溶媒を除
去し、その上に樹脂組成物の連続被覆を形成する
ことができる。所望ならば、ポリアミド、ポリエ
ステル、シリコーン、ポリビニルホルマル樹脂、
エポキシ樹脂、ポリイミド、ポリテトラフルオロ
エチレン等の如き重合体被覆を使用することを含
む追加のオーバーコートをかかる絶縁した導電体
上に付与することができる。他の種類の絶縁の上
のオーバーコートとして本発明のブレンドを使用
することも排除するものではない。 これらのブレンドについて意図する他の用途に
は、ブレーキライニングを作るに当つてアスベス
ト繊維、炭素繊維、および他の繊維材料のための
結合剤としての用途を含む。更に成形前にブレン
ド中にアスベスト、ガラス繊維、タルク、石英、
粉末、微粉末炭素、シリカ等の如き充填剤を混入
することにより、本発明の重合体ブレンドから成
形組成物および成形品を形成することができる。
成形品は当業者に良く知られた方法によつて加熱
下、または加熱加圧下に形成できる。 下記実施例は本発明による特別のポリエーテル
イミド−弗素化ポリオレフインブレンドを示す。
実施例は例示のために示すもので本発明を限定す
るためのものでないことを理解すべきである。実
施例中、部および百分率は他に特記せぬ限り重量
による。 実施例 本発明によるポリエーテルイミド−弗素化ポリ
オレフインブレンドを作り、ブレンドを試験片に
成形し、試験片を各種物理的性質について試験し
た。 ブレンドのポリエーテルイミドは、窒素雰囲気
下、約250〜約300℃の高温で作つた本質的等モル
量の2,2−ビス〔4−(3,4−ジカルボキシ
フエノキシ)フエニル〕プロパンジ酸無水物およ
びm−フエニレンジアミンの反応生成物から作
た。重合体は約300℃で押し出してストランドを
形成し、機械的に切断してペレツトにした。ポリ
エーテルイミドの試験片は約362〜371℃(約685
〜700〓)の温度でペレツトから射出成形した。
ポリエーテルイミドの物理的性質を下表に示す。 使用した弗素化ポリオレフインは、イー・ア
イ・デユポン・ド・ニモアス・アンド・カンパニ
イ・インコーポレーテツドによつて商品名テフロ
ン(Teflon)DLX−600で市販されているポリテ
トラフルオロエチレンであつた。上記ポリエーテ
ルイミド約85部をポリテトラフルオロエチレン約
15部と混合した。次に二つの重合体の混合物を約
323〜343℃(約615〜650〓)で変化する温度プロ
フイルを有するワーナー・アンド・プフアイドラ
ー押出機で押し出した。形成された押出物をペレ
ツトに切断し、ペレツトを約362〜371℃(約685
〜700〓)の温度でバツテンフイールド成形機で
試験片に射出成形した。これらの試験片の衝撃強
さをノツチ無し、およびノツチ付きアイゾツト衝
撃試験により測定した、結果を下表に示す。ブレ
ンドの加熱撓み温度および曲げ特性も測定し、表
に示す。 実施例 本発明によるブレンドを作るため、約90部のポ
リエーテルイミドを約10部のポリテトラフルオロ
エチレンと混合した以外は実施例の方法を繰返
した。ブレンドについてのノツチ無しおよびノツ
チ付きアイゾツト衝撃試験のみならず加熱撓み温
度、曲げ特性および曲げ弾性率の結果を表に示
す。 実施例 本発明によるブレンドを作るため、約88重量部
のポリエーテルイミドを約12部のポリテトラフル
オロエチレンと混合し、約0.5%の内部滑剤を含
有させた以外は実施例の方法を繰返した。使用
した内部滑剤はユニオン・カーバイドより商品名
PCL−700として市販されている。ブレンドにつ
いてのノツチ無しおよびノツチ付きアイゾツト衝
撃試験のみならず加熱撓み温度、曲げ特性および
曲げ弾性率の結果を表に示す。
A polyetherimide selected from the formula: Most preferred are polyetherimides in which R is metaphenylene. As mentioned above, the blends of the present invention also include thermoplastic fluorinated polyolefins. Such thermoplastic fluorinated polyolefins generally have an essentially crystalline structure and a melting point of about 120°C or higher. The fluorinated polyolefin is preferably a polymer of one or more fluorinated monomers containing ethylenically unsaturated bonds and optionally one or more other compounds containing ethylenically unsaturated bonds. The fluorinated monomer can be a perfluorinated monoolefin, such as hexafluoropropylene or tetrafluoroethylene, or a partially fluorinated monoolefin, which may contain other components such as chlorine or perfluoroalkoxy, such as vinylidene fluoride, chloro It can be trifluoroethylene and perfluoroalkyl vinyl ethers (in which case the alkyl group contains up to 6 carbon atoms), such as perfluoro(methyl vinyl ether). Monoolefins are preferably linear or branched chain compounds having terminal ethylenic double bonds and containing less than 6 carbon atoms, especially 2 to 3 carbon atoms. When units derived from monomers other than fluorine-containing monomers are present, their amount is preferably less than 30 mol%, generally 15 mol%.
less than Such other monomers include, for example, olefins containing less than 6 carbon atoms and having terminal ethylenic double bonds, especially ethylene and propylene. Suitable fluorinated olefins have the structural formula (In the formula, b is an integer of 50 or more, Y 1 to Y 4 may be the same or different and are selected from the group consisting of hydrogen, chlorine, bromine or fluorine, provided that Y 1
~ Y4 , at least one of which is fluorine). Preferred fluorinated polyethylenes for the present invention include poly(vinyl fluoride), poly(vinylidene fluoride), polytrifluoroethylene, polychlorotrifluoroethylene, polybromotrifluoroethylene, polytetrafluoroethylene and their co-forms. Contains polymers. A particularly preferred fluorinated polyethylene is polytetrafluoroethylene. Other suitable fluorinated polyolefins include polyperfluoropropene, polyperfluorobutadiene, and polyhexafluoropropylene. In particular, polytetrafluoroethylene contains about 76 fluorine
Basic chemical formula (−CF 2 −CF 2 −) containing wt% o
fully fluorinated polyethylene. These polymers are highly crystalline and have crystalline melting points of over 300°C. Commercially available polytetrafluoroethylene is available from EI du Pont de Nimois & Company under the trade name Teflon and from Imperial Chemical Industries under the trade name Fluon. Polychlorotrifluoroethylene and polybromotrifluoroethylene are also available in high molecular weights and can be used in the blends of the present invention. Other preferred fluorinated polyethylenes are vinylidene fluoride homopolymers and copolymers. Poly(vinylidene fluoride) homopolymer is a partially fluorinated polymer with the chemical formula ( -CH2 - CF2- ) o . These polymers are tough linear polymers with crystalline melting points at 170°C. A commercially available homopolymer is available from Pennwalt Chemicals Corporation under the trade name Kynar. As used herein, the term "poly(vinylidene fluoride)" refers not only to normally solid homopolymers of vinylidene fluoride, but also to at least 50 mole percent, preferably at least 70 mole percent, polymerized vinylidene fluoride units, and more preferably at least 70 mole percent polymerized vinylidene fluoride units. Refers to a normally solid copolymer of vinylidene fluoride containing at least about 90 mole percent.
Suitable comonomers are halogenated olefins containing up to 4 carbon atoms such as dichlorodifluoroethylene, vinyl fluoride, vinyl chloride, vinylidene chloride, perfluoropropene, perfluorobutadiene, chlorotrifluoroethylene, trichloroethylene, tetrafluoroethylene, etc. be. This group of commercially available fluorinated polyolefins includes Viton, commercially available by E.I. Dupont;
A. Copolymers of vinylidene fluoride and hexafluoropropylene such as Vuitton A35 and Vuitton AHV; vinylidene fluoride, hexafluoropropylene and tetrafluoropropylene such as Vuitton B and Vuitton B50 marketed by E.I. Dupont. copolymers of ethylene; and copolymers of vinylidene fluoride and chlorotrifluoroethylene such as Kel-F, commercially available from the Minnesota Mining and Manufacturing Company. include. Polyetherimide has the formula Reaction of any aromatic bis(ether anhydride) of the formula (wherein Z is as described above) with an organic diamine of the formula H 2 NR-R-NH 2 (wherein R is as described above) It can be obtained by any method well known to those skilled in the art, including. The aromatic bis(ether acid anhydride) of the above formula includes, for example, 2,2-bis[4-(2,3-dicarboxyphenoxy)phenyl]propanedic anhydride;
4,4'-Bis(2,3-dicarboxyphenoxy)diphenyl ether diacid anhydride; 1,3-bis(2,3-dicarboxyphenoxy)benzenedic anhydride; 4,4' -bis(2,3-dicarboxyphenoxy)diphenylsulfide diacid anhydride; 1,4-bis(2,3-dicarboxyphenoxy)benzenedic anhydride; 4,4'-bis( 2,
3-dicarboxyphenoxy) benzophenone diacid anhydride; 4,4'-bis(2,3-dicarboxyphenoxy) diphenylsulfone diacid anhydride; 2,
2-bis[4-(2,3-dicarboxyphenoxy)phenyl]propanedioic anhydride; 4,4'-bis(3,4'-dicarboxyphenoxy)diphenyl ether diacid anhydride; 4,4′-bis(3,4-
dicarboxyphenoxy) diphenylsulfide diacid anhydride; 1,3-bis(3,4-dicarboxyphenoxy)benzenedic anhydride; 1,4-
Bis(3,4-dicarboxyphenoxy)benzenedic anhydride; 4,4'-bis(3,4-dicarboxyphenoxy)benzophenonedic anhydride; 4
-(2,3-dicarboxyphenoxy)-4'-(3,
4-dicarboxyphenoxy)diphenyl-2,
2-propanedic anhydride and the like and mixtures of such dianhydrides. Furthermore, the aromatic bis(ether diacid anhydrides encompassed by the above formula also include coton, em, em,;
Florinsky, F.S. ; Besonov, M.
Rudakov, A., P., et al. (Institute of Heteroorganic Compounds of the Academy of Sciences of the Soviet Union), filed on May 3, 1967, Soviet Patent No. 11, November 1969. No. 257010. Furthermore, diacid anhydrides are shown by M.M.Coton, F.S. Florinsky in Zh.Org.Khin.4(5), 77 (1968). Examples of organic diamines of the above formula include m-phenynediamine, p-phenynediamine, 4,4'-diaminodiphenylpropane, 4,4'-diaminodiphenylmethane, benzidine, 4,4'-diaminodiphenyl Sulfide, 4,4'-diaminodiphenyl sulfone, 4,4'-diaminodiphenyl ether, 1,5-diaminonaphthalene, 3,3'-dimethylbenzidine, 3,3'-dimethoxybenzidine, 2, 4-bis(β-amino-t-butyl)toluene, bis(p-β-amino-t-butylphenyl)ether, bis(p-β-methyl-o-aminopentyl)benzene, 1,3-diamino-4
-isopropylbenzene, 1,2-bis(3-aminopropoxy)ethane, m-xylylenediamine, p-xylylenediamine, 2,4-diaminotoluene, 2,6-diaminotoluene, bis(4-diaminotoluene)
-aminocyclohexyl)methane, 3-methylheptamethylenediamine, 4,4-dimethylheptamethylenediamine, 2,11-dodecanediamine,
2,2-dimethylopropylene diamine, octamethylene diamine, 3-methoxyhexamethylene diamine, 2,5-dimethylhexamethylene diamine, 2,5-dimethylheptamethylene diamine,
3-methylheptamethylenediamine, 5-methylnonamethylenediamine, 1,4-cyclohexanediamine, 1,12-octadecanediamine, bis(3-aminopropyl)sulfide, N-methyl-bis(3-aminopropyl)amine, These include hexamethylene diamine, heptamethylene diamine, nonamethylene diamine, decamethylene diamine, bis(3-aminopropyl)tetramethylenedisiloxane, bis(4-aminobutyl)tetramethyldisiloxane, and the like. Generally, well-known solvents such as o-dichlorobenzene, m-cresol/
This can be advantageously carried out using toluene or the like.
Alternatively, a polyetherimide can be produced by simultaneously mixing a mixture of any of the above diacid anhydrides and any of the above diamine compounds and melt-polymerizing both components while heating at a high temperature. Generally about 200-400
Melt polymerization temperatures of 230-300°C can be used. The reaction conditions and proportions of each component can vary widely depending on the desired molecular weight, intrinsic viscosity, and solvent resistance. Generally equimolar amounts of diamine and dianhydride are used for high molecular weights, however in some cases a small molar excess of diamine (approximately 1-5 mol%) can be used and the terminal amino groups resulting in the formation of a polyetherimide having a Generally useful polyetherimides are
0.2 dl/g when measured in m-kusol at 25°C
greater than, preferably 0.35-0.60 dl/g, or 0.7
It has an intrinsic viscosity [η] greater than dl/g. Among the many ways to make polyetherimide,
There are methods described in US Pat. No. 3,847,867 to Heath et al., US Pat. No. 3,847,869 to Williams, US Pat. No. 3,850,885 to Takekoshi et al., and US Pat.
These descriptions are incorporated herein by reference in their entirety to teach, by way of example, general and specific methods for making polyetherimides suitable for the blends of the present invention. A large number of fluorinated polyolefins are available on the market for use in the blends of the present invention, and methods of making them are well known to those skilled in the art. For example, methods for producing fluorinated polyethylene are described in The Kirk-Othmer Encyclopedia of
Science and Technology, Volume 9, No.
805 to 847 (1966) and the literature cited therein, and is generally performed in the presence of an initiator at high pressures, e.g. 2 to 600 atmospheres, and at moderate temperatures, e.g. 30 to 100°C. polymerize the polymer or
Alternatively, it includes emulsion polymerization using a free radical initiator. Another method for making fluorinated polyolefins is described in U.S. Pat. No. 2,968,649, no.
No. 3051677, No. 3053818, No. 3069401, No.
No. 3080347, No. 3707529, and No. 3845024, all of which are incorporated herein by reference. According to the invention, blends of polyetherimide and fluorinated polyolefin are generally obtained in any proportion of the two polymers to each other. Therefore about 1
Blends comprising from about 99% by weight polyetherimide and from 99% to about 1% by weight fluorinated polyolefin are included within the scope of this invention. By controlling the proportions of the polyetherimide and fluorinated polyolefin with respect to each other, blends with certain predetermined properties that are improved over those of the polyetherimide or fluorinated polyolefin alone are readily obtained. Blends of polyetherimide and fluorinated polyolefins are generally prepared in small proportions, e.g., from about 0.5 to about 30% by weight, so as to maintain the high strength properties of the polyetherimide component of the blend while improving the impact strength of the blend. % of fluorinated polyolefin. The polyetherimide-fluorinated polyolefin blends of the present invention contain fillers, stabilizers,
It is contemplated that other additive materials such as plasticizers, softeners, surfactants, pigments, dyes, and toughening agents may also be included. The blend of the present invention also includes two or more polyetherimides and one or more fluorinated polyolefins, or two or more fluorinated polyolefins and one or more fluorinated polyolefins.
It is also contemplated that combinations of more than one polyetherimide may also be included. The method of forming polyetherimide-fluorinated polyolefin blends can vary considerably. Conventional mixing techniques are generally satisfactory. A preferred method is to mix the polymer and additives such as reinforcing agents in powder, particle or filament form and extrude the mixture by methods conventionally used to form normally solid thermoplastic compositions. It consists of cutting the extrudate into pellets suitable for molding. The polyetherimide-fluorinated polyolefin blends of the present invention have applications in a variety of physical forms, including applications such as films, molding compositions, coatings, and the like. When used as films or made into molded articles, these blends, including the laminates made from them, not only have good physical properties at room temperature, but they also have good performance at high temperatures for long periods of time. Retains excellent response to loads and their strength. Films formed from the blends of the present invention can be used in applications for which films are traditionally used. For example, the blend of the invention is
Can be used in automobiles and aircraft for decoration and protection, can be used as high temperature electrical insulation for motor slot liners, transformers, dielectric capacitors, coil and cable packaging (forming wound coil insulation for motors), containers and container liners. Blends can also be made by applying a film or solution of the blend to various heat-resistant or other types of materials such as asbestos, mica, fiberglass, etc., stacking sheets one on top of another, and then subjecting the sheets to high temperature and pressure treatment. It can also be used in laminated structures by pouring the resin blend and curing it to create an adhesive laminated structure. Films made from the polyetherimide-fluorinated polyolefin blends of this invention can also be used for printed circuit applications. Alternatively, the solution of the blend described here is
Can be coated on conductive materials such as copper, aluminum, etc.
The coated conductor can then be heated to a high temperature to remove the solvent and form a continuous coating of the resin composition thereon. If desired, polyamide, polyester, silicone, polyvinyl formal resin,
Additional overcoats can be applied over such insulated conductors, including using polymeric coatings such as epoxy resins, polyimides, polytetrafluoroethylene, and the like. It is also not excluded to use the blends of the invention as overcoats over other types of insulation. Other uses contemplated for these blends include use as binders for asbestos fibers, carbon fibers, and other fibrous materials in making brake linings. Furthermore, asbestos, glass fiber, talc, quartz,
Molding compositions and molded articles can be formed from the polymer blends of this invention by incorporating fillers such as powders, finely divided carbon, silica, and the like.
The molded article can be formed under heat or under heat and pressure by methods well known to those skilled in the art. The following examples illustrate specific polyetherimide-fluorinated polyolefin blends according to the present invention.
It should be understood that the examples are given by way of illustration and not as a limitation on the invention. In the examples, parts and percentages are by weight unless otherwise specified. EXAMPLES Polyetherimide-fluorinated polyolefin blends according to the present invention were made, the blends were formed into specimens, and the specimens were tested for various physical properties. The polyetherimide of the blend consists of essentially equimolar amounts of 2,2-bis[4-(3,4-dicarboxyphenoxy)phenyl]propane prepared at elevated temperatures from about 250 to about 300°C under a nitrogen atmosphere. Made from the reaction product of an acid anhydride and m-phenylenediamine. The polymer was extruded at approximately 300°C to form strands and mechanically cut into pellets. The polyetherimide test piece has a temperature of approximately 362 to 371℃ (approximately 685℃).
It was injection molded from pellets at a temperature of ~700°C.
The physical properties of polyetherimide are shown in the table below. The fluorinated polyolefin used was polytetrafluoroethylene sold under the trade name Teflon DLX-600 by EI DuPont de Nimois & Company, Inc. About 85 parts of the above polyetherimide is mixed with about 85 parts of polytetrafluoroethylene.
Mixed with 15 parts. Next, the mixture of two polymers is approx.
It was extruded in a Warner & Puchidler extruder with a temperature profile varying from 323-343°C (approximately 615-650°C). The formed extrudate is cut into pellets and the pellets are heated to about 362-371°C (about 685°C).
The specimens were injection molded in a batten field molding machine at a temperature of ~700°C. The impact strength of these test pieces was measured by unnotched and notched Izot impact tests, and the results are shown in the table below. The heat deflection temperature and bending properties of the blends were also measured and are shown in the table. EXAMPLE The method of the example was repeated except that about 90 parts of polyetherimide were mixed with about 10 parts of polytetrafluoroethylene to make a blend according to the invention. The results of heat deflection temperature, flexural properties and flexural modulus as well as unnotched and notched Izot impact tests for the blends are shown in the table. EXAMPLE The method of the example was repeated except that about 88 parts by weight of polyetherimide were mixed with about 12 parts of polytetrafluoroethylene and contained about 0.5% internal lubricant to make a blend according to the invention. . The internal lubricant used is a trade name from Union Carbide.
It is commercially available as PCL-700. The results of heat deflection temperature, flexural properties and flexural modulus as well as unnotched and notched Izot impact tests for the blends are shown in the table.

【表】 上記結果から明らかな如く、少割合の弗素化ポ
リオレフインを有する本発明によるブレンドは、
良好な曲げ特性および加熱撓み温度およびポリエ
ーテルイミド自体よりも改良された衝撃強さを示
す。 上記各実施例のブレンド中のポリエーテルイミ
ドおよび/または弗素化ポリオレフインの代りに
他のポリエーテルイミドおよび/または他の弗素
化ポリオレフインを用いて、同様な特性を有する
重合体ブレンドの形成を生ぜしめることができ
る。 本発明は特定の具体例によつて説明したが、請
求の範囲に規定した如く本発明の範囲を逸脱する
ことなく多くの改変が当業者になしうることは理
解されるであろう。
[Table] As is clear from the above results, the blend according to the invention with a small proportion of fluorinated polyolefin
Exhibits good bending properties and heat deflection temperatures and improved impact strength over polyetherimide itself. Substituting other polyetherimides and/or other fluorinated polyolefins for the polyetherimides and/or fluorinated polyolefins in the blends of each of the above examples results in the formation of polymer blends with similar properties. be able to. Although the invention has been described in terms of specific embodiments, it will be appreciated by those skilled in the art that many modifications can be made without departing from the scope of the invention as defined in the claims.

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