JPH0375246A - 合わせガラスの接着方法並びにその装置 - Google Patents
合わせガラスの接着方法並びにその装置Info
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- JPH0375246A JPH0375246A JP21083989A JP21083989A JPH0375246A JP H0375246 A JPH0375246 A JP H0375246A JP 21083989 A JP21083989 A JP 21083989A JP 21083989 A JP21083989 A JP 21083989A JP H0375246 A JPH0375246 A JP H0375246A
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Landscapes
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、合わせガラスの製造方法とその装置に関する
。
。
(従来の技術)
合わせガラス、例えば自動車用のフロントガラスは、一
対の弯曲ガラス板間に樹脂膜、例えばポリビニルブチラ
ールを介在させ、該積層体を加熱室に通過させて樹脂膜
を軟化させ、次ぎにガラス板と樹脂muに存在する空気
を排除しつつ一対のガラス板と樹脂膜とを仮接着せしめ
、その後オートクレーブにて加圧、加熱、本接着せしめ
るのが通常である。
対の弯曲ガラス板間に樹脂膜、例えばポリビニルブチラ
ールを介在させ、該積層体を加熱室に通過させて樹脂膜
を軟化させ、次ぎにガラス板と樹脂muに存在する空気
を排除しつつ一対のガラス板と樹脂膜とを仮接着せしめ
、その後オートクレーブにて加圧、加熱、本接着せしめ
るのが通常である。
仮接着が不十分、すなわちガラス板と樹脂膜との間に1
1m1Ilがあると気泡が残り欠陥商品となるため、圧
着して気泡を追い出すものとして各種方法が開示されて
いるが、例えば特開昭61−134249号公報には、
少なくとも2枚の透明体の間に接着性合成樹脂中uil
を挟んだ積層体を真空パック袋の中に入れ、該真空パッ
ク袋内を真空にした後、真空パック袋を封止して上記積
層体を予備圧着し、次いで予備圧着された積層体を加熱
して本圧着し、上記透明体と接着性合戚樹脂中HMとを
接着し、一体化する合わせガラスの製造方法、特開平1
−159244号公報には、積層ガラス/プラスチック
複合体を加圧する装置であって、前記複合体が凹状側面
の方向に強く曲げられた横ウィングを有し、積層安全ガ
ラス製造用自動プラントで使用することができ、ガラス
/プラスチック複合体を機械的に加圧する装置および複
合体をプレスに出し入れする装置を有する前記装置にお
いて、機械的に加圧する装置および前記処理装置は、回
転軸がガラス/プラスチック複合体が加工作業に先立っ
て実施される処理工程のr1動かされる水平移送平面に
対して垂直な方向に置かれるガラス/プラスチック複合
体を加圧する装置、また特公昭58−12140号公報
のものは、硬質体の平滑面にプラスチック材料のシート
を適用するもので、真空にすることができる容器内に周
縁を固定した膨らむことができる少なくとも1個の膜上
に可撓性シートを設置し、この可撓性シートを加える硬
質体の表面を可撓性シートに向けて前記膜から離間し水
平位置に前記硬質体を配置し、次に前記膜の両側の圧力
をt4御してこの膜を膨らませてまず前記可撓性シート
の中心部を前記硬質体の表面に押圧し、次にこの可撓性
シートの前記中心部から放射状に外方に前記硬質体の表
面に前記可撓性シートを順次押圧する方法、さらには、
特開昭55−100244号公報には、はぼ同形の一対
のガラス板間にガラス板とほぼ同形の中間樹脂膜を介装
してなるサンドイツチ体の前面を加熱してプレスロール
で予備プレスし、前記サントイフチ体の周縁部のプレス
不全の不透明区域を一対の把み片のある把み具で更に加
圧する工程を含んでなるガラス板の予備接着方法が開示
されている。
1m1Ilがあると気泡が残り欠陥商品となるため、圧
着して気泡を追い出すものとして各種方法が開示されて
いるが、例えば特開昭61−134249号公報には、
少なくとも2枚の透明体の間に接着性合成樹脂中uil
を挟んだ積層体を真空パック袋の中に入れ、該真空パッ
ク袋内を真空にした後、真空パック袋を封止して上記積
層体を予備圧着し、次いで予備圧着された積層体を加熱
して本圧着し、上記透明体と接着性合戚樹脂中HMとを
接着し、一体化する合わせガラスの製造方法、特開平1
−159244号公報には、積層ガラス/プラスチック
複合体を加圧する装置であって、前記複合体が凹状側面
の方向に強く曲げられた横ウィングを有し、積層安全ガ
ラス製造用自動プラントで使用することができ、ガラス
/プラスチック複合体を機械的に加圧する装置および複
合体をプレスに出し入れする装置を有する前記装置にお
いて、機械的に加圧する装置および前記処理装置は、回
転軸がガラス/プラスチック複合体が加工作業に先立っ
て実施される処理工程のr1動かされる水平移送平面に
対して垂直な方向に置かれるガラス/プラスチック複合
体を加圧する装置、また特公昭58−12140号公報
のものは、硬質体の平滑面にプラスチック材料のシート
を適用するもので、真空にすることができる容器内に周
縁を固定した膨らむことができる少なくとも1個の膜上
に可撓性シートを設置し、この可撓性シートを加える硬
質体の表面を可撓性シートに向けて前記膜から離間し水
平位置に前記硬質体を配置し、次に前記膜の両側の圧力
をt4御してこの膜を膨らませてまず前記可撓性シート
の中心部を前記硬質体の表面に押圧し、次にこの可撓性
シートの前記中心部から放射状に外方に前記硬質体の表
面に前記可撓性シートを順次押圧する方法、さらには、
特開昭55−100244号公報には、はぼ同形の一対
のガラス板間にガラス板とほぼ同形の中間樹脂膜を介装
してなるサンドイツチ体の前面を加熱してプレスロール
で予備プレスし、前記サントイフチ体の周縁部のプレス
不全の不透明区域を一対の把み片のある把み具で更に加
圧する工程を含んでなるガラス板の予備接着方法が開示
されている。
(発明が解決しようとする問題点)
上記技術において特開昭61−134249号公報のも
のは、ゴム袋内部を真空ポンプで排気し、ガラス板と樹
脂膜とはゴム袋を介して大気圧で加圧するものであるが
、加a前に被脱気材をゴム袋に入れ、その後脱気しなが
ら袋を通しての加熱のため、間接加熱、大気圧のみの加
圧等により処理時間が嵩む欠点をもち、特開平1−15
9244号公報のものは、予め別工法でガラスと樹脂膜
を加熱しておき、ガラス板の一端からロールで内部空気
を絞り出すものであるが、ガラスの深曲げや複雑な形状
に応じて微妙な調整が必要となり、調整が不十分な場合
は脱気不良となる欠点があり、特公昭5B−12140
号公報のものは、膜を風船のように徐々に膨らませ、ガ
ラスシートと膜との接触面積が漸次増大するものである
が、押圧力はガラスシートに膜が全面に接触して始めて
圧力が上昇するもので、合わせガラス等の硬質な積層体
に用いるには、当初の押圧では圧力不足となり、気泡の
移動および密着が悪く、ついで全面が同時に昇圧するこ
とにより脱気が悪いという問題があり、特開昭55−1
00244号公報のものは、把み片による圧力でプレス
ロールの加圧不足による不良ロ所を補正するもので、一
連の工程に新たな加圧工程を追加しなければならないと
いう問題があった。
のは、ゴム袋内部を真空ポンプで排気し、ガラス板と樹
脂膜とはゴム袋を介して大気圧で加圧するものであるが
、加a前に被脱気材をゴム袋に入れ、その後脱気しなが
ら袋を通しての加熱のため、間接加熱、大気圧のみの加
圧等により処理時間が嵩む欠点をもち、特開平1−15
9244号公報のものは、予め別工法でガラスと樹脂膜
を加熱しておき、ガラス板の一端からロールで内部空気
を絞り出すものであるが、ガラスの深曲げや複雑な形状
に応じて微妙な調整が必要となり、調整が不十分な場合
は脱気不良となる欠点があり、特公昭5B−12140
号公報のものは、膜を風船のように徐々に膨らませ、ガ
ラスシートと膜との接触面積が漸次増大するものである
が、押圧力はガラスシートに膜が全面に接触して始めて
圧力が上昇するもので、合わせガラス等の硬質な積層体
に用いるには、当初の押圧では圧力不足となり、気泡の
移動および密着が悪く、ついで全面が同時に昇圧するこ
とにより脱気が悪いという問題があり、特開昭55−1
00244号公報のものは、把み片による圧力でプレス
ロールの加圧不足による不良ロ所を補正するもので、一
連の工程に新たな加圧工程を追加しなければならないと
いう問題があった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、従来のかかる問題に鑑みてなしたもので、積
層体の空隙を完全に除去し、併せてて周縁部におけるm
uをも皆無とする合わせガラスの接着方法とその装置で
、一対のガラス板間に熱可塑性中間樹脂膜を介在せしめ
積層体を製造する際に、該積層体の周縁を吸引すると共
に、該積層体面の中心部より外方に順次押圧し昇圧せし
めるようにした合わせガラスの接着方法、さらには、一
対のガラス板間に熱可塑性中間樹脂膜を介在した積層体
を当接挟持する一対の脱気型に、弾性体からなり圧力注
入のノズルを有し隔壁による圧力室を多数配設し、集合
する該圧力室の外周近傍で前記積層体の周縁と連通ずる
排気孔を周設せしめるようにした合わせガラスの接着装
置を提供する。
層体の空隙を完全に除去し、併せてて周縁部におけるm
uをも皆無とする合わせガラスの接着方法とその装置で
、一対のガラス板間に熱可塑性中間樹脂膜を介在せしめ
積層体を製造する際に、該積層体の周縁を吸引すると共
に、該積層体面の中心部より外方に順次押圧し昇圧せし
めるようにした合わせガラスの接着方法、さらには、一
対のガラス板間に熱可塑性中間樹脂膜を介在した積層体
を当接挟持する一対の脱気型に、弾性体からなり圧力注
入のノズルを有し隔壁による圧力室を多数配設し、集合
する該圧力室の外周近傍で前記積層体の周縁と連通ずる
排気孔を周設せしめるようにした合わせガラスの接着装
置を提供する。
(実施例)
以下、本発明の実sNを図面に基づいて説明する。
第1図は本発明方法を実施するためのtiMの要部を示
す組立断面図、第2図は押圧負荷の順序を説明する平面
図、第3図は一部切欠、省略する本発明の装置の斜視図
を示すものである。
す組立断面図、第2図は押圧負荷の順序を説明する平面
図、第3図は一部切欠、省略する本発明の装置の斜視図
を示すものである。
中間樹脂I11’を介在する合わせガラスlは、セパレ
ートする脱気型2に挟持せしめられ、該脱気型は周囲の
枠体3と天井部4、底部5等を金属製、例えばアルミニ
ューム合金で囲み、その内部に弾性体からなる耐熱ゴム
、例えばニトリルゴムで圧力注入孔6を設け、隔壁7で
仕切られた圧力室8を多数配列し、該圧力室と合わせガ
ラスlと当接する当接部9.9はガラスの形状に合わせ
て弯曲を示し、該当接部の反対側に位置する天井部4、
または底部5には注入孔6を貫通する開口孔を設ける。
ートする脱気型2に挟持せしめられ、該脱気型は周囲の
枠体3と天井部4、底部5等を金属製、例えばアルミニ
ューム合金で囲み、その内部に弾性体からなる耐熱ゴム
、例えばニトリルゴムで圧力注入孔6を設け、隔壁7で
仕切られた圧力室8を多数配列し、該圧力室と合わせガ
ラスlと当接する当接部9.9はガラスの形状に合わせ
て弯曲を示し、該当接部の反対側に位置する天井部4、
または底部5には注入孔6を貫通する開口孔を設ける。
合わせガラスlと当接する上下当接s9.9の上、下面
の何れかは、合わせガラスlの厚みに合わせ周縁に空洞
部10を形成するようにし、該当接部の周縁上下端を当
接密閉するようにするが、該空洞部の外周側には排気集
合管11を周設し、該排気集合管とつなぐ排気導管12
を空洞部lOの周囲に複数配設する。
の何れかは、合わせガラスlの厚みに合わせ周縁に空洞
部10を形成するようにし、該当接部の周縁上下端を当
接密閉するようにするが、該空洞部の外周側には排気集
合管11を周設し、該排気集合管とつなぐ排気導管12
を空洞部lOの周囲に複数配設する。
排気集合管11の少なくとも一ケ所には排気配管13を
連結し、該排気配管の先端は、図示されない真空ポンプ
とつながれている。
連結し、該排気配管の先端は、図示されない真空ポンプ
とつながれている。
注入孔6には、配管14により図示されない圧力源と連
結するが、該配管の途中に図示されない開閉および大気
放出の切り換えを行う電磁弁等を組み込み、該弁の作動
により圧力室8への圧力媒体の注入、昇圧、放出をおこ
なわせるものである。
結するが、該配管の途中に図示されない開閉および大気
放出の切り換えを行う電磁弁等を組み込み、該弁の作動
により圧力室8への圧力媒体の注入、昇圧、放出をおこ
なわせるものである。
注入孔6と排気集合管11とをつなぐ各配管14.13
は、上部脱気型−2−の移動に備えてフレキシブル管で
組み込まれるものであり、前記電磁弁等の開閉操作は、
操作盤に組み込まれたリレー等により各圧力室8に、例
えば高圧空気を順次吹き込み、また−斉に圧力室8の圧
力を大気に放出するように開閉、切り換え制御を行うも
のである。
は、上部脱気型−2−の移動に備えてフレキシブル管で
組み込まれるものであり、前記電磁弁等の開閉操作は、
操作盤に組み込まれたリレー等により各圧力室8に、例
えば高圧空気を順次吹き込み、また−斉に圧力室8の圧
力を大気に放出するように開閉、切り換え制御を行うも
のである。
上部脱気型1は上下動自在に懸吊され、さらにその上部
には図示されない旋回移動する装置が組み込まれ、その
装置と他の移載装置、例えばロボット等により合わせガ
ラスlを下部脱気型2に搬入し、圧着後搬出するもので
ある。
には図示されない旋回移動する装置が組み込まれ、その
装置と他の移載装置、例えばロボット等により合わせガ
ラスlを下部脱気型2に搬入し、圧着後搬出するもので
ある。
当接B9.9を構成する脱気型2は、耐熱性を考慮して
耐熱性の弾性体ばかりでなく、例えばガラスクロス等を
被処理積層体との間に介在せしめて、温度を高めた合わ
せガラスス1の脱気、さらには本接着をも実施すること
ができる。
耐熱性の弾性体ばかりでなく、例えばガラスクロス等を
被処理積層体との間に介在せしめて、温度を高めた合わ
せガラスス1の脱気、さらには本接着をも実施すること
ができる。
以下、本発明の詳細な説明する。
所定形状に曲げ底形されたガラスを洗浄、乾燥せしめた
後、一対のガラス板間に中間膜1゛を介在させ所要温度
に予熱した合わせガラス1を、上下の脱気型2で挟持せ
しめ、排気配管13によりバキエウムをかけて合わせガ
ラスlの周辺部を吸気する。
後、一対のガラス板間に中間膜1゛を介在させ所要温度
に予熱した合わせガラス1を、上下の脱気型2で挟持せ
しめ、排気配管13によりバキエウムをかけて合わせガ
ラスlの周辺部を吸気する。
つづいて、合わせガラスlの中心部、第2図に示すAブ
ロック回りに位置する上下脱気型の圧力室8に注入孔6
より高圧空気を注入、さらにBブロック回りの圧力室8
へ注入、C,D。
ロック回りに位置する上下脱気型の圧力室8に注入孔6
より高圧空気を注入、さらにBブロック回りの圧力室8
へ注入、C,D。
Eブロックと順次注入せしめることにより合わせガラス
lは両面押圧せしめられ、一対のガラス板と中間樹脂M
l’間の空隙は密着し、空隙による空気溜まりは、順次
周縁部へと移動し、周辺部より排気導管12を経由して
排気集合管11により吸引される。
lは両面押圧せしめられ、一対のガラス板と中間樹脂M
l’間の空隙は密着し、空隙による空気溜まりは、順次
周縁部へと移動し、周辺部より排気導管12を経由して
排気集合管11により吸引される。
合わせガラスlへの押圧は、上下の圧力室8の膨らみに
より発生するものであるが、天井部4または底部5と合
わせガラス1により上下方向の膨らみは制限を受け、横
方向の膨らみとなる。
より発生するものであるが、天井部4または底部5と合
わせガラス1により上下方向の膨らみは制限を受け、横
方向の膨らみとなる。
つづけて隣接の圧力室8に高圧空気を注入することによ
り中心寄りの圧力室8は、横方向の膨らみの制限を受け
、該圧力室の圧力は更に上昇し、当接部9への押圧力が
大きくなり、大気圧状態の圧力室8から高圧空気の吹き
込み時による押圧、引き続く隣接圧力室8の高圧空気の
吹き込による昇圧の二段押圧作用となり、その作用は順
次外周へと移動する。
り中心寄りの圧力室8は、横方向の膨らみの制限を受け
、該圧力室の圧力は更に上昇し、当接部9への押圧力が
大きくなり、大気圧状態の圧力室8から高圧空気の吹き
込み時による押圧、引き続く隣接圧力室8の高圧空気の
吹き込による昇圧の二段押圧作用となり、その作用は順
次外周へと移動する。
Eブロックに配設する圧力室8のみは、他の圧力室8よ
りやや高めに圧力をかけることと、排気集合管11によ
る吸引との複合により、合わせガラス1の周縁部の空隙
を密着せしめ溜まり空気を押し出し、一連の脱気と圧着
を終了し、その後図示されない電磁弁の作動により各圧
力室8の高圧空気を放出し、該圧力室を大気圧の状態に
戻し搬出する。
りやや高めに圧力をかけることと、排気集合管11によ
る吸引との複合により、合わせガラス1の周縁部の空隙
を密着せしめ溜まり空気を押し出し、一連の脱気と圧着
を終了し、その後図示されない電磁弁の作動により各圧
力室8の高圧空気を放出し、該圧力室を大気圧の状態に
戻し搬出する。
電磁弁の作動順序等はどのようにもすることができ、圧
力室8の押圧順序、時間等の組み合わせで完全な脱気が
できるものであって、使用される圧力は、3気圧程度で
よい。
力室8の押圧順序、時間等の組み合わせで完全な脱気が
できるものであって、使用される圧力は、3気圧程度で
よい。
本発明の装置においては、弯曲した形状でも屈曲した形
状のものでも何ら障害なく、例えば予備接着することが
可能で、該予備接着は連続流れ生産の工程に適するもの
である。
状のものでも何ら障害なく、例えば予備接着することが
可能で、該予備接着は連続流れ生産の工程に適するもの
である。
(発明の効果)
本発明は、合わせガラスの形状に左右されることなく中
央部より周縁に向かって順次押圧し、さらに作用する昇
圧と周縁部の吸引により一対のガラス板と中間4MJI
!llとの空気溜まりを完全に脱気し密着せしめ、合わ
せガラスの周縁部においては、押圧荷重を増加すること
により空隙を無くすことができ、完全に被処理体中の脱
気接着を行うことができるものである。
央部より周縁に向かって順次押圧し、さらに作用する昇
圧と周縁部の吸引により一対のガラス板と中間4MJI
!llとの空気溜まりを完全に脱気し密着せしめ、合わ
せガラスの周縁部においては、押圧荷重を増加すること
により空隙を無くすことができ、完全に被処理体中の脱
気接着を行うことができるものである。
第1図は本発明方法を実施するための装置の要部を示す
組立断面図、第2図は押圧負荷の順序を説明する平面図
、第3図は一部切欠、省略する本発明の装置の斜視図を
示すものである。 1°・・・中間膜 l・・・合わせガラス2・・・脱
気型 7・・・隔壁 6・・・注入孔 8・・・圧力室
組立断面図、第2図は押圧負荷の順序を説明する平面図
、第3図は一部切欠、省略する本発明の装置の斜視図を
示すものである。 1°・・・中間膜 l・・・合わせガラス2・・・脱
気型 7・・・隔壁 6・・・注入孔 8・・・圧力室
Claims (2)
- (1)一対のガラス板間に熱可塑性中間樹脂膜を介在せ
しめ積層体を製造する際に、該積層体の周縁を吸引する
と共に、該積層体面の中心部より外方に順次押圧し昇圧
せしめるようにしたことを特徴とする合わせガラスの接
着方法。 - (2)一対のガラス板間に熱可塑性中間樹脂膜を介在し
た積層体を当接挟持する一対の脱気型に、弾性体からな
り圧力注入のノズルを有し隔壁による圧力室を多数配設
し、集合する該圧力室の外周近傍で前記積層体の周縁と
連通する排気孔を周設せしめるようにしたことを特徴と
する合わせガラスの接着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21083989A JP2872287B2 (ja) | 1989-08-16 | 1989-08-16 | 合わせガラスの接着方法並びにその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21083989A JP2872287B2 (ja) | 1989-08-16 | 1989-08-16 | 合わせガラスの接着方法並びにその装置 |
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JP2872287B2 JP2872287B2 (ja) | 1999-03-17 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0721744U (ja) * | 1993-09-27 | 1995-04-21 | 株式会社白井▲鉄▼工所 | 複層ガラスの製造装置 |
US8630282B2 (en) | 2002-03-22 | 2014-01-14 | Nec Infrontia Corporation | Voice transmitting and receiving system |
JP2019085277A (ja) * | 2017-11-01 | 2019-06-06 | 大日本印刷株式会社 | 合わせガラス製造装置、合わせガラス製造方法 |
-
1989
- 1989-08-16 JP JP21083989A patent/JP2872287B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0721744U (ja) * | 1993-09-27 | 1995-04-21 | 株式会社白井▲鉄▼工所 | 複層ガラスの製造装置 |
US8630282B2 (en) | 2002-03-22 | 2014-01-14 | Nec Infrontia Corporation | Voice transmitting and receiving system |
JP2019085277A (ja) * | 2017-11-01 | 2019-06-06 | 大日本印刷株式会社 | 合わせガラス製造装置、合わせガラス製造方法 |
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Publication number | Publication date |
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JP2872287B2 (ja) | 1999-03-17 |
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