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JPH0371872B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0371872B2
JPH0371872B2 JP5314483A JP5314483A JPH0371872B2 JP H0371872 B2 JPH0371872 B2 JP H0371872B2 JP 5314483 A JP5314483 A JP 5314483A JP 5314483 A JP5314483 A JP 5314483A JP H0371872 B2 JPH0371872 B2 JP H0371872B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fruit
wrapped
stem
conveyor
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5314483A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS606184A (ja
Inventor
Hiroshi Maeda
Sadayasu Sato
Kazuo Haraguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Maki Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maki Manufacturing Co Ltd filed Critical Maki Manufacturing Co Ltd
Priority to JP5314483A priority Critical patent/JPS606184A/ja
Publication of JPS606184A publication Critical patent/JPS606184A/ja
Publication of JPH0371872B2 publication Critical patent/JPH0371872B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紙袋を被せて栽培した二十世紀梨、り
んご等の果実を選別する前工程で、果梗の切断と
紙袋の取除きを自動的におこなう方法及び装置に
かかる。
従来、果実に紙袋を被せて果梗部で袋口を結束
した包袋果実の果梗切りと包袋(紙袋)を除去す
る装置として、特公昭50−580号公報、と特公昭
52−27052号公報に示された装置が主として用い
られ改良を重ねて使用されているが、果梗と包袋
の結束部の切断切り落しの目的は達成されている
ものの包袋の除去については約30%程度の除袋率
しか得られず残り70%程度は人手で取り除かなけ
ればならない欠点があつた。
その他にも特公昭55−9187号、特公昭55−9188
号、特公昭55−25831号、特公昭55−25832号、特
公昭55−25833号の各公報と、実開昭57−56498号
公報のものが提案されているがいずれも実施例が
少なく、除袋率の高い除袋装置は開発されておら
ず除袋作業に多数の人員を配置して人手で除袋し
ている現状にある。
これらの上記公知の除袋方法および装置はいず
れも果梗と袋の結束部を切り落した後、該切断口
にエアーを吹付けるか、又は袋をエアーで吸引す
るか、又は袋をつかんで果実から脱がせる方式の
ものである。
しかしながらこれらの方式のものは果実の大き
さが小さく袋に対してゆとりのあるものは容易に
除袋されるが果実が袋の内部一杯に大きく成長し
たものは除袋されない欠点があつた。
一般に紙袋は果実の直径に対して大きすぎると
風害により果実表面に袋のスレ傷を発生するた
め、紙袋は果実の大きさに対して大きすぎず一杯
になるように作られている。
従つて果実の平均的大きさのものとそれ以上の
大きい(例えばL、LL、3L、)ものは果実の赤
道部が袋を内部から押し拡げるようにピーンと張
つた状態になつているので上記公知の技術手段で
は除袋率を上げることができない欠点があつた。
本発明はこれらの欠点を解消し除袋率を向上さ
せるための方法及び装置であり、その操作方法は
要約すると下記の通りである。
(イ) 包袋果実の果梗に結束部の中心(軸芯又は果
梗)を越える程度に切込みを入れて切落さず、
果梗は切断、紙袋は約1/2以上が切られ残り部
分が切られない状態とする。(第2図イ参照) (ロ) 切り裂いた紙袋の結束部を包袋果実の赤道部
方向に引張つて切り残り部分を果実の赤道部ま
で引き裂く。(第2図ロ参照) (ハ) 引裂かれて赤道部まで開口された紙袋(包
袋)をつかんで果実からとり除く。(第2図ハ
参照) 上記の如く包袋果実の包袋(紙袋)を結束部で
切開した後果実の赤道部まで引き裂いで大きく開
口し、果実の袋内に対する突張りを解放して容易
に除袋できる如くなものである。
上記の操作方法において(イ)の工程で果梗は切断
され、(ロ)の工程では包袋果実の姿勢をそのままに
して切られた結束部を包袋果実の赤道方向に引張
る場合と、切られた結束部をつかんでそのまま保
持し包袋果実を横方向に回転させるようにしてつ
かみ上げることにより赤道部まで引き裂く場合と
ある、(ハ)の除袋工程は切り裂かれた包袋をつかみ
上げて果実から除袋する場合と、切開口にエアを
吹付けて除袋する場合とあり、これらの併用で除
袋することもできる。
更に詳しく説明すると、包袋果実の果梗結束部
を一定の向きに揃えてのせる供給コンベアは、供
給された包袋果実を一定の姿勢で保持しつつ進行
する機構を有したものを第1コンベアとして用い
る。次に第1コンベアで搬送途中に包袋の結束部
をつかんで引張る機構を第2手段とし、この第2
手段は第1コンベアの包袋果実保持部に組み込ま
れて進行するに従い、カム、レール等でつかんだ
部分を引張る如く作用するものを用いる場合と、
第1コンベアと同期回転し結束部をつかんで進行
するに従いカム、レール等で引張る如く作用させ
るものを用いる場合とある。この結束部つかみ機
構は好ましくは進行方向に対して左右から、又は
上下から挟むつかみ方より、前後方向から挟んで
つかむ方式を用いる。即ち挟んで押しつぶされた
結束部が進行方向に対して直角方向に拡がる如く
つかむ機構を用い、中心部の果梗までは切込むが
包袋結束部が全部切り落されず包袋の一部は切り
残すことができるようにする。
上記第2手段によりつかんで引張られた結束部
と包袋果実との間に切断刃物をつかみ巾の中心
(果梗を中心とする)を越える程度(果梗は切り
落す)に臨ませて、包袋の一部が切り残される切
裂き切断装置を設けて第3手段とする。
第2手段により結束部をつかんで引張つたあと
切断する工程と並行して、第1コンベア上の包袋
果実を果実つかみ機構でつかみながら保持して同
期進行し更に先方まで移送する第4手段のコンベ
アで移送工程の途中、即ち第3手段の切断工程を
通過した後、第4手段のコンベアにつかまれた包
袋果実と第2手段につかまれて一部を切り裂かれ
た結束部とを相互に果実の赤道方向に包袋を引き
裂く如く引張り作用する機構の第5手段を設け、
包袋を果実が容易に取出せるように結束部から赤
道部まで引き裂いたあと、第2手段はリターンし
更に第一コンベアもリターンする。第一コンベア
の先方には次工程の選別機へ果実を搬送する搬送
コンベアを設ける。
一方引き裂かれた包袋果実をつかんで保持し進
行する第4手段のコンベアは該搬送コンベアに達
し更に延長して並進したあとリターンするまでの
途中、即ち搬送コンベア上に達したら、包袋果実
を搬送コンベア上まで下げおろしたあとつかみ機
構を一時ゆるめてつかみ位置を果実がすべり落ち
る程度の位置につかみ替え、包袋のみをつまみと
り果実はそのまま搬送コンベア上に残して包袋と
果実とを離脱させる第6手段を設け、該第6手段
を通過すると果実からつまんで剥ぎ取つた包袋を
つかんだ第4手段のコンベアはリターンする。第
6手段は、第4手段のコンベアに設けられたつか
み機構を開閉、上下動させるカム、レール等で構
成する場合と、前記包袋果実を搬送コンベア上に
下げおろしたあとつかみ機構を解放させて搬送コ
ンベア上でエアを利用して包袋を離脱させること
もある。前者の手段で剥ぎ取つた包袋はリターン
工程の一部でつかみ機構を解放して装置外に排出
する。
一方搬送コンベア上におろされて除袋された裸
果実はそのまま搬送コンベアで選別機へ搬送され
る。
本発明は上記の通り包袋果実の包袋結束部を果
梗までは切断するが包袋の一部は残して該切り残
し部分を包袋果実の最大径部、即ち赤道部まで引
き裂くのに利用して包袋を大きく開口させるの
で、大きい果実が包袋内にピーと突張つていたも
のでも包袋が裂かれてゆるむので包袋は極めて容
易に果実から離脱し高い高率で除袋することがで
きる。
又本発明は、包袋果実をスタートの第1コンベ
アに供給した後は、最終工程の選別機への搬送コ
ンベア上におろすまで、果実を包袋の外からつか
んだまま移送し、その移送の工程で切断、引き裂
き、除袋をおこない、果実を1回も転動させない
ので、従来の如く工程間を果実が転動することに
より発生していたスレ傷、打撲傷等の損傷が無く
なり果実の商品価値を定価させることがない効果
がある。
以下本発明の実施例を示す添付図面をもとに説
明する。
第3図は本発明装置を用いたフローチヤートで
あり、第4図にその装置を示す。
1は第1コンベアであり包袋果実2の果梗結束
部2aを一定の向きに揃えてのせる受部3を有し
水平に走行する。この第1コンベアは従来公知の
コンベアと同様のものを用いてもよい。
4は第1コンベア1で搬送される包袋果実2の
果梗結束部2aをつかんで引張る機構の第2手段
であり、第1コンベア1と同期して走行回転す
る。第2手段4は、第1コンベア1の受部3と同
一間隔でつかみ機構5を取付けてありこのつかみ
機構5はガイドレール6により受部3に接近した
り、離れたりする、更につかみ片7はカムレール
8により開閉する。このつかみ片7は第5図、第
6図に示す如く包袋果実2の果梗結束部2aをコ
ンベアの進行方向(矢印)に対して直角な向きに
扁平につかむように形成されておりこの点が従来
のものと異なる。即ち結束部の包袋の一部が切り
残されるように構成している。つかみ機構5は果
梗結束部2aをつかんだ後、該部を一定の距離に
引張る。
9は第3手段としての切断装置であり従来のも
のと同様の回転カツターを用いるか、又は他の鋸
式切断機構等を用いてもよい。
10は第4手段であり第1コンベア1の受部3
上に一定の向きでのせられた包袋果実2をつかん
で保持し、持上げ、移送して搬送コンベア21上
におろす機構を有し第1コンベア1と同期して走
行回転する。
第4手段10は第1コンベア1の受部3と同一
間隔で果実つかみ機構11を取付けてあり、この
果実つかみ機構11はガイドレール12により受
部3に接近したり離れたりする。
果実つかみ機構11は包袋果実2を柔かく且つ
しつかりとつかむフインガー13を有しフインガ
ー13は開閉カムレール14によつて開閉作動
し、スプリング15によつて保持する。該果実つ
かみ機構11は前記第2手段4の果梗結束部2a
つかみ機構5の作動と略同時期に包袋果実2をつ
かみ、結束部が引張られて切断装置9で切り裂か
れるまで一定の姿勢に保持する。
第3手段の切断装置9を通過すると、第2手段
のつかみ機構5はガイドレール6により再び受部
3に接近して結束部の引張りをゆるめ結束部をつ
かんだまま進行する。これと同時に第4手段の果
実つかみ機構11はガイドレール12により果実
を受部から若干持ち上げて進行する。
この進行工程に第5手段16が設けられてい
る。第5手段16は第4手段10の果実つかみ機
構11と関連して構成するものでありこの実施例
では第7,8,9,10図に示す如くつかんだ包
袋果実2を側方に首振り式に傾けることにより切
り残された包装結束部から果実の赤道方向に包袋
を引き裂いた後復帰させる首振り用カムレール1
7により作動する。即ち果実つかみ機構11は第
4手段10のコンベアのホルダー18にスライド
式で第1コンベア1に接近したり離れたりスライ
ド可能に組込まれており、該部にフインガー13
と開閉作動桿19とを取付けて首振り傾動する機
構、更に傾動作動桿20を組込んで果実つかみ機
構11を構成している。従つてこの傾動作動桿2
0を首振り用カムレール17で案内すると包袋果
実をつかんだフインガー13は第9図の如く傾
き、第2手段4のつかみ機構により結束部をつか
まれているのでこれらの相互作用で包袋が果実の
最大胴径部即ち赤道部まで引き裂かれる。
引き裂き工程を終えるとフインガー13は復帰
し、同時に第2手段4のつかみ機構5は結束部を
解放してスタート側にリターンする。一包第4手
段10の果実つかみ機構11は包袋果実をつかん
だままガイドレール12により受部3から次第に
離れて持ち上げ引き裂かれた結束部を垂れ下げた
まま進行する。果実が受部3から持ち上げられる
と、第1コンベア1は終端となりスタート側にリ
ターンする。
第1コンベア1の終端の先方には次工程の選別
機へ果実を搬送する搬送コンベア21が設けられ
ている。前記包袋果実を持ち上げ移送する第4手
段の果実つかみ機構11は搬送コンベア21の始
端部に近づくに従いガイドレール12によりフイ
ンガー13につかまれた包袋果実が搬送コンベア
21上におろされるように接近した後、果実つか
み機構11の開閉作動桿19を第6手段のカムレ
ール22によりフインガー13を一時開き、つか
みをゆるめて、果実つかみ機構11をガイドレー
ルで若干搬送コンベア21上から離れる方向にズ
ラせる。即ちフインガー13の先端が果実の赤道
より浅く掛かる程度にして果実がフインガー13
から半脱状態になるようにつかみ替えをする。つ
かみ位置をかえたフインガー13は再び閉じると
共にガイドレール12により果実つかみ機構11
は更に搬送コンベア21から離れつつ進行する。
従つてフインガー13の先端が引き裂かれた包袋
果実の球面の一部をつかんではいるが赤道部より
浅くつかんでいるため果実は持ち上げられず包袋
の切り裂き部からスベリおちる如き状態で搬送コ
ンベア21上に残り、果実に被せられている包袋
のみがフインガー13によりつまみ上げられて果
実から包袋を剥ぎ取り除袋する。
果実から包袋を剥ぎ取つた果実つかみ機構11
は空の包袋のみをつかんでスタート側にリターン
するが、そのリターン工程の一部でフインガー1
3を開きつかんでいた空の包袋を解放、放出す
る。この放出された空包袋は空気搬送等の手段に
より装置外に搬出し焼却炉等に導かれる。
一包包袋を剥ぎ取られた搬送コンベア21上の
裸果実はそのまま次工程の選果機まで搬送され
る。
第6手段の包袋剥ぎ取り工程には、エアーを用
いて包袋を離脱させる場合もある。
第5手段の包袋引き裂き工程では包袋果実の結
束部を赤道部まで引き裂いて更に引きちぎり、結
束部の引き裂き小片は第2手段のつかみ機構5の
リターン工程の一部でつかみを解放して放出する
場合もある。
本実施例では第1手段の内部(下部)に第2手
段を設け、第1手段の先方に搬送手段を置き、第
1手段と搬送手段の相方の上部に第4手段を延長
して設けて直列式に各装置を配置し、包袋果実の
果梗結束部を下向きに供給するものを示したが、
これとは別に各手段の構成、配置を替えて包袋果
実の果梗結束部を上向き、又は横向きにして供給
する装置に構成することもできる。
本発明は上述の通り包袋果実の果梗結束部を扁
平におしつぶすようにつかんで果梗が切断され紙
袋は切り残される程度に切り込み、切り残された
部分を利用して果実の最大胴径、即ち赤道部まで
包袋を引き裂いて開口するので、包袋内で果実が
包袋を押し拡げるように生長してピーンと張つた
ものでも極めて容易に包袋は剥がされ、除袋作業
を自動化し作業人員を省くことができてその経済
効果は大である。
又本発明の装置を使用する場合果実を包袋から
取り出すまで常に包袋の外から果実をつかみ、直
接裸果には触れることなく、且つ各工程間の移送
時に果実を転動させることなく、移送することが
できるので果実にスレ傷や転動打撲傷等を生じる
ことがなく、果実本来の商品価値を維持すること
ができ市場においても高い評価が得られる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の方式を示す説明図、第2図以下
はいずれも本発明の実施例を示す図であり、第2
図は主要な工程説明図、第3図は本発明の一例を
示すフローチヤート、第4図は第3図の装置側面
説明図、第5図は結束部のつかみ状態を示す図、
第6図は切り込みの説明図、第7図は第3手段工
程の要部断面略図、第8図は第7図の側面略図、
第9図は第5手段工程の要部断面略図、第10図
は第9図の側面略図を示す。第11図は他の実施
例のフローチヤート。 1……第1コンベア、2……包袋果実、3……
受部、4……第2手段、5……つかみ機構、6…
…ガイドレール、7……つかみ片、8……カムレ
ール、9……切断装置、10……第4手段、11
……果実つかみ機構、12……ガイドレール、1
3……フインガー、14……開閉カムレール、1
5……スプリング、16……第5手段、17……
首振り用カムレール、18……ホルダー、19…
…開閉作動桿、20……傾動作動桿、21……搬
送コンベア、22……カムレール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1コンベアに包袋果実をその果梗結束部を
    一定の向きに保持させて搬送し、該搬送途中で、
    該第1コンベアと同期して走行回転する結束部つ
    かみ装置により果梗結束部をつかんで引張りつつ
    包袋果実を進行させ、果梗結束部の通路に臨ませ
    た切断装置により果梗結束部を該結束部の包袋の
    一部を残して果梗と共に切断し、一方、前記第1
    コンベアと同期して走行回転する果実つかみ装置
    により前記包袋果実をつかみ保持して前記一部切
    り残してつかまれた果梗結束部に対して所定の方
    向に引張り包袋を果梗結束部から赤道部まで引裂
    いたあと、前記結束部つかみ装置は果梗結束部の
    つかみを解放し、前記果実つかみ装置は引裂かれ
    た包袋果実をつかんだまま更に進行しつつ包袋果
    実を搬送コンベア上におろし、果実から包袋を離
    脱させるように成したことを特徴とする包袋果実
    の果梗切り除袋方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
    前記第1コンベアは包袋果実をその果梗結束部を
    上向き又は下向きのいずれか一方の向きに挟み込
    み保持して搬送することを特徴とする包袋果実の
    果梗切り除袋方法。 3 特許請求の範囲第1項または第2項記載の方
    法において、前記包袋果実の包袋の果梗結束部か
    ら赤道部までの引裂きは、果実つかみ装置を側方
    に回動させて引裂くことを特徴とする包袋果実の
    果梗切り除袋方法。 4 包袋果実をその果梗結束部を一定の向きで保
    持して搬送する第1手段と、該第1手段と同期し
    て走行回転し第1手段により搬送される包袋果実
    の果梗結束部をつかんで進行しその終端部で該つ
    かみを解放する第2手段と、前記第1手段と第2
    手段との間に臨むよう設けられ果梗結束部を該結
    束部の包袋の一部を残して果梗と共に切断する第
    3手段と、前記第1手段と同期して走行回転する
    果実つかみ装置を備え第1手段により搬送される
    包袋果実を該果実つかみ装置によりつかみ保持し
    て搬送したあと搬送コンベア上におろす第4手段
    と、該第4手段の搬送工程の途中において前記第
    2手段の終端部よりも前位に設けられ前記果実つ
    かみ装置に作用して包袋を前記切り残した果梗結
    束部から赤道部まで引き裂かさせる第5手段と、
    該包袋が引き裂かれ前記搬送コンベア上におろさ
    れた包袋果実から包袋を離脱させる第6手段とを
    備えたことを特徴とする包袋果実の果梗切り除袋
    装置。 5 特許請求の範囲第4項記載の装置において、
    前記第1手段は包袋果実をその果梗結束部を上向
    き又は下向きのいずれか一方の向きに挟み込み、
    保持して搬送することを特徴とする包袋果実の果
    梗切り除袋装置。 6 特許請求の範囲第4項又は第5項記載の装置
    において、前記第5手段は果実つかみ装置を側方
    に回動させて包袋を果梗結束部から赤道部まで引
    き裂かせることを特徴とする包袋果実の果梗切り
    除袋装置。
JP5314483A 1983-03-29 1983-03-29 包袋果実の果梗切り除袋方法及び装置 Granted JPS606184A (ja)

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JPS606184A JPS606184A (ja) 1985-01-12
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6112274A (ja) * 1984-06-28 1986-01-20 Hokuyou Kk 被袋果実の茎切り除袋機
JPS6112271A (ja) * 1984-06-28 1986-01-20 Hokuyou Kk 被袋果実の除袋方法及び除袋装置
JPS6112273A (ja) * 1984-06-28 1986-01-20 Hokuyou Kk 果実の茎切り装置
JPS6112272A (ja) * 1984-06-28 1986-01-20 Hokuyou Kk 被袋果実の除袋装置
JPS6112394U (ja) * 1984-06-28 1986-01-24 北陽株式会社 被袋果実の茎切り除袋機
JPS6126008U (ja) * 1984-07-21 1986-02-17 北陽株式会社 被袋果実の除袋装置

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JPS606184A (ja) 1985-01-12

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