JPH0369431A

JPH0369431A - 包装機に積層シート材料を供給する装置

Info

Publication number: JPH0369431A
Application number: JP2202614A
Authority: JP
Inventors: Armando Neri; アルマンド　ネリ; Mario Turra; マリオ　チユツラ
Original assignee: GD SpA
Current assignee: GD SpA
Priority date: 1989-08-01
Filing date: 1990-08-01
Publication date: 1991-03-25
Anticipated expiration: 2014-11-15
Also published as: US5340263A; EP0411523A1; EP0411523B1; DE69000287T2; US5190430A; JP2977240B2; DE69000287D1; BR9003742A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は積層シート材料、特に固いシガレット箱用のボ
ール紙の切り抜きを供給する包装機用装置に関する。

〔従来の技術〕

よく知られているように、シガレット包装機はシガレッ
ト箱の外装容器を造る様に考えられたボール紙の切り抜
きの積層を供給される。

ボール紙の切り抜きを重ねた積層体は、ベルトコンベヤ
上に並べられ、このコンベヤは歩進的に進み、個別のボ
ール紙の切り抜きを機械の加工ラインに移送する手段に
上記積層体を搬送する。

ボール紙の切り抜きの積層体は、現在は包装機のインプ
ントコンベヤ上に、人手で並べられている。

次に、コンベヤは、機械の処理ラインに移送される個々
の切り抜きを分離するために用いられている剥離手段に
供給するタンクに補充する。

この供給システムはどちらかと言えば複雑であり、その
上相当な労働コストを伴って機械の生産性を制約してい
る。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明の目的は、完全に自動化されたボール紙の切り抜
きの積層体を供給する包装機用装置を提供して上記問題
を解決せんとするものである。

本発明が加えて目的とすることは、概念的には単純で、
操作上は安全で信頼できるものであり、用途的には多目
的な装置を提供することである。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の積層シート材料を供給する包装機用装置は、支
持手段に次々と並べられ、夫々のバンドで個別に包装さ
れている積層されたシート材料を取り上げ移送するユニ
ットを有し、この取り上げ移送用ユニットは積層体を把
持して垂直にも水平にも動き得る把持手段をそのヘッド
に持ち、個々の積層体を位置決めでき、引き続いてシー
ト材料を包装機に供給するための部署に移送し、包装機
に供給する部署の前に設けられている上記包装バンドを
切断するための切断部署に動き得るものである。

〔実施例および作用〕

以下に本発明の実施例を、添付の説明用、非制約的図面
によって説明する。

これらの図において、■は包装機にシート拐を供給する
装置で、ボール紙の切り抜き２を、周知の包装機や小包
製作機の供給ステーションとしてのホンパー３に自動的
に供給するものである。

ボール紙の切り抜き２は、その端にそれぞれ突起部２ａ
と梯形の凹部２ｂを持っているが、本質的には矩形であ
る。さらに、切り抜き２は、包装機によって行われる次
の包装操作に適した適当な折り目と切断線を持っている
。

切り抜き２は、その長手側を横切って巻いているバンド
５で締められて、積層体４の形で用意されている。包装
機に移送される切り抜きの積層体４は、パレソト状の支
持手段６に順序よく並べられている。さらに特別に、上
記積層体４は平行な行をつくるように長手方向に沿って
相互に横並びに並べられている。そしてその積層体の行
は積層体４の短い方の辺方向に沿って順番に相互に隣接
している。さらに、積層体４は積み重ねたレベルもしく
は層をつくるように並べられている。

装置１は、横から見ると、二対の垂直柱８が対称的に配
置されていて、一番上に一対の平行ビム９が水平に並べ
られ、固定された枠組７を形成している。

積層体４の取り上げと移送をするユニソ）−１０は、平
行ビーム９上で水平に可動であり、該ユニット１０は垂
直ビーム１２の下端にラウン１−されたヘッドＩＩを持
っている。

一対の平行ビーム９は、図面には示されていない適当な
作動手段で作動されるスライダ１３を介して交叉部材１
４で結合されている。

交叉部材１４は、適当な作動手段（図示せず）によって
作動されるスリーブ１５を滑動自在に支持している。さ
らに、スリーブ１５はスリーブ１６と垂直に交叉した状
態で固定されている。垂直ビーム１２は上記スリーブ１
６にスライド自在にマウントされていて、関係ある作動
手段（図示せず）で作動される。

ヘッド１１は、下向きの位置に支持部材１７を有し、適
当な作動手段（図示せず）の制御の下に垂直軸１７′の
周りに回転できる。

支持部材１７は、個別の積層体４に相互に組んで動作す
る空気圧手段１８と、機械的な把持手段１９とによって
構成されている把持手段を支持している。この空気圧手
段１８は、図示しない吸着源に接続でき、垂直軸を持っ
た複数の吸着部材で構成されている。次に、上記機械的
な把持手段１９は、Ｌ形、もしくはフォーク状の部材で
構成されていて、支持部材１７に固定されている水平の
旋回軸上で、図示されていない作動手段の制御の下で、
動揺可能にマウントされている。

Ｌ形部材の端部１９ｂは、吸着手段と共に積層体４を支
持する位置となる第１のほぼ水平な位置と、吸着手段の
作用線から離れた第２の傾いた位置の間で動揺可能であ
る。

パレット６から積層体４を取り上げるための位置と、供
給ホンパー３との間に包装バンド５を切断する切断ステ
ーション２０があり、この詳細が第３図、第４図に示さ
れている。この切断ステー０ジョン２０は積層体４の挿入座を有し、該挿入座は、上
記積層体を切り抜き２の短い方の側辺で挟み込むように
した一対の側壁２１によって画定される。この挿入座の
下側には開口２２があり、円形切断刃２３がここを通過
する。この円形切断刃２３は、アーム２４に回転自在に
支持され、アーム２４は、スリーブ２５によって柄２６
にスライド可能に取付られ、柄２６は開口２２の下にあ
る壁２１の間に取付られている。

切断されたベルトの除去用の吸着ベルト２７が、積層体
４の挿入座の片側に設けられている。

上記吸着ベルト２７は、一対のローラ２８の回りを巻き
、複数の貫通孔２９を有している。

切断ステーション２０の下には、容器３０があり、この
中に切断されたベルトがガイド３１の助けを受けて搬入
される。

上記の装置の操作は以下の通りである。

パレット６は、その上に包装機の方へ移送される切り抜
きの積層体４が順序よく並べられ、装置の固定した枠組
７の底部に挿入される。

この位置でバレント６は、ビームの上で可動な取り上げ
移送用ユニット１℃の下に並べられる。

特に、ヘッド１１は、三つの直交軸に沿って動かされる
ように適合させられていて、したがって、移送されるべ
き最初の積層体４の上に正確に位置し、その上に降ろさ
れる。

ヘッド１１の動きは、もともとは三輪の測定機に使用さ
れている適当な周知の市販の制御ユニット（図示せず）
によって制御される。

移送される積層体４は、バンド５にのみ作用する吸着手
段１Ｂで支持され、破線３２で示されるように、Ｌ形要
素１９が旋回軸１９ａの回りに回転でき、第２図（ａ）
に示されている様に、上記積層体の下に端部１９ｂの挿
入ができる十分な程度までその支持平面上に持ち上げら
れる。

ヘッド１１によっ゛ζ把持された積層体４はビーム９に
平行な移送方向Ａに沿って動かされ、切断ステーション
２０まで動く。

積層体４は、それから上記切断ステーション上まで横方
向に移動し、壁２１によって画定される１２挿入座内に挿入され、破線３３で示される様に、ヘッド
１１の把持部材によって降ろされる。

移送段階の間、積層体４は切り抜き２の長手の側を方向
Ａに対して直角に並べられていることに注目されなけれ
ばならない。

切断ステーション２０の壁２１の間に積層体４を挿入さ
せるために、上記積層体４は軸１７′の周りに支持部材
１７によって回転される。切断ステーションに積層体４
が挿入されてから、円形刃２３の支持アーム２４は、図
示されていない作動手段の制御の下で、第３図に示され
ているようにバンド５を切断するために開口２２を滑り
抜ける。

切断されたバンドは吸着ベルト２７によって除去され、
ガイド３１に案内されて下にある容器３０内に搬入され
る。

バンド５から開放された積層体４はヘッド１１の把持手
段１８．１９によって再び把握されて切断ステーション
２０から引き出される。

積層体４は移送方向へにさらに移送されて、供給ホッパ
ー３と垂直に揃えられる。

ホッパー３は、角部を有する複数の部材３４を矩形の各
頂角に対応させて垂直に整列したもので、積層体４を導
くのに都合よくなっている。上記の部材３４は積層体４
を支持する枠３５から延長され、個々の切り抜きを包装
機の処理ラインに移送するために分離するのに適当な公
知の剥離手段上に設けられている。

他の積層体４のパレット６からの取り上げとホッパ３へ
の移送は、逐次同様に行われる。

要約すれば、上記の装置はシート材からできている切り
抜きの積層体を全自動的方法で包装機に供給する。特に
、本発明による装置は、通常の包装機の速度に充分であ
る動作速度を遠戚していて、個々の積層体の移送を遂行
している。

この装置が包装機の供給ホッパ３に直接供給をするとい
うことは、従来の装置が上記供給をするために搬送ベル
トを中間に置いていたのに対し、構造上や操作上の単純
さで明らかな長所を持っている。

バンドで包まれている積層体を操作することで、３４バレン１−状支持手段から積層体を取り上げるとき、不
整に並べられている積層体のリスクはさらに消滅させら
れている。

包装機の操作を中断しない様に、適当な積層体の予備を
一定の棚３６に備蓄し、パレットが空になった際のパレ
ット交換の間に、ここから引き出すことができるように
することも可能である。棚３６は、切断ステーション２
０の上に移送方向Ａに対して横方向に置かれる。

第５図は、バンド５を切断する異なった実施例の図で、
図示されていない作動部材もしくは作動手段によって積
層体４の下で往復連動する切断刃３７を持つ。上記の刃
３７は、その高さが次第に増加していくもので、積層体
４の底部とバンド５との間に挿入可能な水平の薄板３７
ａから立設されたものである。刃３７が次第に進入して
バンド５を切断する。

第６図から第８図までは、バンド５の切断をする手段の
他の実施例で、符号３８で示す切断手段を有している。

上記切断手段３８は、供給ステーション３の前で、方向
Ａを横切る方向Ｂに沿って積層体４の前進の段階で作動
するのに適当な様に設けられでいる。

切断手段３８は調整できる位置に、レバー４０を横切っ
て固定された刃３９からなっている。上記レバー４０は
、固定された枠７の垂直柱８に固定されているブラケ７
　Ｉ−４２にある垂直旋回軸４１の周りを回転できる様
になっていて、一端はスプリング４３によって付勢され
ている。反対の端部では、レバー４０は垂直軸４４′の
周りを回転できる一対のローラ４４を支持している。

ヘッド１１の把持手段１８．１９によって把持されてい
る積層体４は交叉部材１４に平行な前進方向Ｂに供給ス
テーション３に向かって動かされる。

この前進段階では積層体４は、切り抜き２の長手方向Ａ
に直角に維持していることに注目する必要がある。

方向Ｂに前進する間に積層体４の側面は、ローラ４４と
当接し、スプリング４３と対照的にレバ５６ −４０の回転を引き起こす。このようにして刃３９は積
層体４の蔀進方向Ｂに直角な方向に回転してバンド５を
切断する。

バンド５は積層体４の底部付近で切断され、そのため、
上記切断されたバンド５のぶら下がり部分は小さくなる
。

別の選択として、切断手段３８を積層体４の下面でバン
ド５を切断するように配置することは明らかに可能なこ
とである。

バンド５を切断してから、積層体４はＢの方向に前進を
続け、供給ホッパ３と垂直方向に並ぶまで動かされる。

積層体４がホッパ３に移送される際、バンド５は吸着手
段１８によって保持される。

ヘッド１１は帰還行程に入り、その間にバンド５は吸着
手段１８と吸着源の接続を遮断することによって、容器
３０の中に落とされる。

吸着手段１８に積層体４の切り抜きの上部を保持させな
いように、特にバンドが比較的多孔質な紙から造られて
いる場合、Ｌ型部材１９に固定された端部１９ｂに平行
な軸を持つ一対の吸着手段によって構成される空気圧手
段４５をさらに使用する用意をすることは可能である。

この吸着手段４５はバンド５の片側で作動し、Ｌ型部祠
１９の開口にバンド５を保持するように考えられている
。

本発明の実際的な実施例で使用された材料、形状並びに
大きさは要請によって変化することができる。

こうしてたとえば、作動手段はどのような適当な常用の
作動手段でも、また、伝送手段、たとえば電気モータと
連動学的伝送手段のような手段で構成されることも可能
である。

どのクレームにおいても、そこで述べられている技術的
な特色が参照記号を与えられている場合、その参照記号
はクレームの理解を容易にするためのものであり、した
がって、そのような記号は、どの例の、どの記号によっ
て見分ｋＪられるどの要素のスコープにも何らの制約的
な影響を持つものではない。

【図面の簡単な説明】

７８第１図は供給包装機用装置の斜視図、第２図（ａ）は第１図の詳細前面図、ｆｂｌはｆａｔの
平面図、第３図、第４図は次の操作ステツプにおける第１図の詳
細垂直断面図、第５図は第３図と第４図の他の実施例を示す詳細側面図
、第６図は他の実施例の斜視図、第７図（ａ）は第６図の詳細平面図、（ｂｌは積層体を
供給ステーションに置いた状態を示す平面図、第８図は第７図（ａｌの詳細側面図である。１・・・包装機に積層シート材料を供給する装置、２・
・・シート材料、３・・・供給ステーション、４・・・
積層体、５・・・バンド、６・・・支持手段、９・・・
平行ビーフ１．１０・・・取り上げ移送用ユニソト、１
１・・・ヘソド、１２・・・垂直ビーム、１３・・・ス
ライダ、１４・・・交叉部材、Ｉｓ、１６・・・スリー
ブ、１７・・・支持部材、１８．１９・・・把持部材、
２０・・・切断ステーション、２３・・・切断手段。９幻覧バ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）支持手段（６）上に整列配置され、バンド（５）
で個別に帯封されたシート材（２）の積層体（４）を取
り上げて移送するためのユニット（１０）と、該取り上
げ移送用のユニット（１０）に設けられ、積層体（４）
の把持部材（１８、１９）を有し、垂直および水平に動
いて個々の積層体（４）に対する位置決めができ、引き
続いて上記シート材を包装機の供給ステーション（３）
に供給するヘッド（１１）と、上記帯封バンド（５）を
切断するための切断ステーション（２０）とからなり、
該切断ステーション（２０）が前記供給ステーション（
３）の前に設けられていることを特徴とする包装機に積
層シート材料を供給する装置（１）。
（２）取り上げ移送用のユニット（１０）の上記ヘッド
（１１）が垂直ビーム（１２）の下端に設けられ、該垂
直ビームがスリーブ（１６）内を滑動自在に嵌装され、
該スリーブ（１６）は直交するスリーブ（１５）と結合
され、該スリーブ（１５）は交叉部材（１４）に滑動自
在に嵌装され、該交叉部材（１４）は両端にスライダ（
１３）を有し、各スライダ（１３）は一対の平行ビーム
（９）に滑動自在に支持されていることを特徴とする請
求項１記載の包装機に積層シート材料を供給する装置。
（３）上記把持部材が上記のバンド（５）に作用する空
気圧手段（１８）からなることを特徴とする請求項１記
載の包装機に積層シート材料を供給する装置。
（４）上記把持手段が上記空気圧による把持手段（１８
）と協同する機械的把持手段（１９）とからなることを
特徴とする請求項１記載の包装機に積層シート材料を供
給する装置。
（５）上記機械的把持手段（１９）が水平な旋回軸（１
９ａ）で動揺するようにマウントされ、上記積層体（４
）を支持するための底部（１９ｂ）を含むことを特徴と
する請求項４記載の包装機に積層シート材料を供給する
装置。
（６）前記把持手段（１８、１９）が、垂直軸（１７′
）の周りを回転できる支持部材（１７）を含むヘッド（
１１）によって支持されていることを特徴とする請求項
３記載の包装機に積層シート材料を供給する装置。
（７）上記切断ステーション（２０）が、積層体（４）
の挿入のためのシートからなり、該シートは壁（２１）
によって画定され、下方に開口（２２）を有し、該開口
（２２）を滑りぬける切断手段からなることを特徴とす
る請求項１記載の包装機に積層シート材料を供給する装
置。
（８）前記切断手段が上記開口（２２）の下で滑動自在
なアーム（２４）に支持されている円形の刃（２３）に
よって構成されていることを特徴とする請求項７記載の
包装機に積層シート材料を供給する装置。
（９）前記切断手段が往復連動可能で、高さが増大する
側面を持っていて、積層体（４）の下面と切断されるバ
ンド（５）間に挿入されるのに適した水平の薄板（３７
ａ）と、該薄板から延びている刃（３７）とから構成さ
れていることを特徴とする請求項７記載の包装機に積層
シート材料を供給する装置。
（１０）切断されたバンド（５）の除去のための吸着ベ
ルトが切断ステーションの片側に設けられていることを
特徴とする請求項７記載の包装機に積層シート材料を供
給する装置。
（１１）上記切断ステーション（２０）が上記積層体（
４）の上記供給ステーション（３）の方向への前進段階
の間に作動する様にされた切断手段（３８）からなるこ
とを特徴とする請求項１記載の包装機に積層シート材料
を供給する装置。
（１２）上記切断手段（３８）が、一方ではスプリング
（４３）で力を加えられ、もう一方では上記前進段階で
積層体（４）の側面と当接する様に意図されているロー
ラ要素（４４）を設けられているレバー（４０）を横切
って固定されている刃（３９）からなることを特徴とす
る請求項１１記載の包装機に積層シート材料を供給する
装置。
（１３）上記機械的支持手段（１９）が更に積層体（４
）の片側に働くのに適しており、積層体（４）を上記供
給ステーション（３）に挿入するのに切断されるバンド
（５）を保持する様に意図されている空気圧手段（４５
）を持っていることを特徴とする請求項１１記載の包装
機に積層シート材料を供給する装置。
（１４）上記供給ステーションがシガレット包装機の入
力ホッパー（３）で構成されていることを特徴とする請
求項１記載の包装機に積層シート材料を供給する装置。
（１５）積層体（４）の予備を備蓄するための一定の棚
（３６）を有し、空になった支持手段を置換するとき、
其処から予備の積層体を引き出すように構成されている
ことを特徴とする請求項１記載の包装機に積層シート材
料を供給する装置。