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JPH0362804A - 低分子ポリオレフィンの製造法 - Google Patents

低分子ポリオレフィンの製造法

Info

Publication number
JPH0362804A
JPH0362804A JP19787489A JP19787489A JPH0362804A JP H0362804 A JPH0362804 A JP H0362804A JP 19787489 A JP19787489 A JP 19787489A JP 19787489 A JP19787489 A JP 19787489A JP H0362804 A JPH0362804 A JP H0362804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyolefin
tubular reactor
low
molecular weight
producing
Prior art date
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Granted
Application number
JP19787489A
Other languages
English (en)
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JPH0670094B2 (ja
Inventor
Hiroshi Nishimoto
博 西本
Hidekazu Senda
千田 英一
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Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Chemical Industries Ltd filed Critical Sanyo Chemical Industries Ltd
Priority to JP1197874A priority Critical patent/JPH0670094B2/ja
Publication of JPH0362804A publication Critical patent/JPH0362804A/ja
Publication of JPH0670094B2 publication Critical patent/JPH0670094B2/ja
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、低分子ポリオレフィンの製造法に関する。さ
らに詳しくは工業的に有用な低分子ポリオレフィンの製
造法に関する。
[従来の技術] 従来、ポリオレフィンを熱分解して低分子ポリオレフィ
ンを製造する方法としてポリオレフィンを不活性ガス中
、250〜600℃で加熱する方法が知られている(例
えば英国特許第5fi9043号、米国特許第2835
Ei59号、特公昭3Ei−8737号公報および特公
昭43−93H号公報)。
[発明が解決しようとする課題] しかし従来の技術では色相をはじめとした種々の品質(
例えば臭気など)において安定した製品を工業的に製造
する点で満足されるものではなかった。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、色相をはじめとした種々の品質の安定し
た低分子ポリオレフィンを工業的に製造すべく鋭意検討
を行った結果、本発明に到達した。
すなわち本発明は、管状反応器でポリオレフィンを不活
性ガス中、熱減成して数平均分子量500〜10.00
0の低分子ポリオレフィンを連続的に製造する方法(以
下この項において前記の方法という)において、 熱減成を300〜450℃で0.5ないし10時間およ
び式[式中、d:  ポリオレフィンの23℃での密度
(g/cm3)、σ: ポリオレフィンの単位時間当り
の減成ffi (kg/ hr)、D:管状反応器の内
径(m)、L:管状反応器の長さ(m)、T: 減成温
度(℃)を示す。
]を満たす条件下で行うことを特徴とする低分子ポリオ
レフィンの製造法;前記の方法において管状反応器とし
て内径の異なる管を2段以上直列に連結して300〜4
50℃で0.5ないし10時間行うことを特徴とする低
分子ポリオレフィンの製造法;前記の方法において、内
径の異なる管が式(2)〜(5)を満たす前部管および
最終管からなる請求項2記載の製造法 0.2≦DI/De≦o、s          (2
)150≦Ll/DI≦1500          
(3)200≦Le/De≦soo         
  (4)0.3≦LIX De/LeX DI≦4.
o     (5)[式中、Dl: 前部管内径、De
: Q路管内径、LJ:前部管の管長、Le:最終管の
管長を示す。];前記の方法において、管長5ないし2
00mの管状反応器を用い、0.2ないし200kg/
 cm3の圧力下、5ないし100m/hrの線速度で
該管状反応器にポリオレフィンを300〜450℃で0
.5ないし10時間通して行うことを特徴とする低分子
ポリオレフィンの製造法;前記の方法において、管状反
応器の一部または全部としてスタティックミキサーを用
い、300〜450℃で0.5ないし10時間行なうこ
とを特徴とする低分子ポリオレフィンの製造法;熱減成
を式 [式中、d:  ポリオレフィンの23℃での密度(g
/cm3)、σ: ポリオレフィンの単位時間当りの減
成量(kg/ hr)、D:管状反応器の内径(m)、
L:管状反応器の長さ(m)、丁:減成温度(’C)を
示す。
]を満たす条件下で行なうことを特徴とする請求項5記
載の製造法;前記の方法において、管状反応器を無機塩
混合物からなる浴に浸漬して300〜450℃で0.5
ないし10時間行うことを特徴とする低分子ポリオレフ
ィンの製造法;ポリオレフィンを不活性ガス中、熱減成
して数平均分子量500〜10,000の低分子ポリオ
レフィンを製造する方法において、ポリオレフィン10
0重量部に対しフェノール系酸化防止剤0.01ないし
0.2重量部の存在下300〜450 ’Cで0.5な
いし10時間行うことを特徴とする低分子ポリオレフィ
ンの製造法;および請求項1〜8のいずれか記載の方法
を2以」二組み合わせる低分子ポリオレフィンの製造法
である。
本発明においてポリオレフィンとしてはエチレン、プロ
ピレン、l−ブテンおよび4−メチル−1−ヘンテンか
らなる群より選ばれるα−オレフィンの単独重合体また
はこれらα−オレフィンの二種以上からなる共重合体ま
たはこれらα−オレフィンの一種以上と他のα−オレフ
ィンおよび/またはビニル化合物の一種または二種以上
との共重合体があげられる。他のα−オレフィンとして
は炭素数5〜18のオレフィン、例えば1−ペンテン、
1−ヘキセン、■−オクテン、■−デセン、■−ドデセ
ン等があげられる。ビニル化合物としては不飽和カルボ
ン酸またはその無水物[(メタ)アクリル酸、無水マレ
イン酸などコおよび(メタ)アクリル酸アルキル(アル
キル基としてはメチル、エチルおよびブチルからなる群
より選ばれる基があげられる)などがあげられる。
ポリオレフィンのメルトフローレートは通常0゜5ない
し200 (g/ l0m1n)、好ましくは1ないし
1100(/l0m1n)である。数平均分子量は通常
12000ないし100,000、好ましくは15,0
00ないし70,000である。
ポリオレフィンの23℃における密度は通常0.85〜
I(g/am3)である。
本発明の製造法の一例を図面により説明する。
第1図において1は管状反応器の前部管、2は最終管、
3は気液分離器、4は不活性ガス吹き込み口、5は熱媒
体(ソルトバス)容器、6はソルトバス、7はソルトバ
スの攪拌器である。
ポリオレフィンは管状反応器に入って加熱、減成された
後、気液分離器で揮発性ガス状物が除かれ低分子ポリオ
レフィンとなる。
管状反応器の内径(D)は通常10ないし300 mm
1好ましくは20ないし200mmである。長さ(L)
は通常5ないし20011、好ましくはIOないし15
0mである。
管状反応器の長さが5m未満ては得られた低分子ポリオ
レフィンの臭気が増大し均質なものが得られにくい。2
00mを超えると色相が悪くなる。
管状反応器の長さと内径の比(L、 / D )は通常
50ないし20001  好ましくは120ないし15
00である。
管状反応器は内径の異なる管状反応器を通常二段以上、
好ましくはニないし万般、特に好ましくは二段に直列に
連結したものを使用する。管状反応器はまっすぐでも、
またラセン状に曲がったものでもよい。
前部管の内径(DI)と最終管の内径(De)との比(
Di/ De)は、通常0.2ないし0.8、好ましく
は0.3ないし0.7である。DI/Deが0.2未満
だと得られた低分子ポリオレフィンの色相が悪くなり、
0.8を越えると臭気が増大する。
前部管の長さ(Ll)とDIとの比(Ll/DI)は通
常150ないし1500、好ましくは200ないし12
00にする。Ll/DIが150未満では得られた低分
子ポリオレフィンの臭気が大きくなり、1500を越え
ると色相が悪くなる。
最終管の長さ(Le)とDeとの比(Le/De)は通
常200ないし800、好ましくは250〜700であ
る。Le/Deが200未満では得られた低分子ポリオ
レフィンの臭気が大きくなり、800を越えると色相が
悪くなる。
Ll/DIとLe/Daとの比[(L1×De) / 
(LeXDl)コは通常0.3ないし4.0、好ましく
は0.5〜3.5である。 (L1×De) / (L
eXDl)が0.3未満では得られた低分子ポリオレフ
ィンの色相が悪くなり、4.0を越えると臭気が増大す
る。
管状反応器が三段以上で構成される場合、中間の管(二
段目から最終段の一段前までの管)の内径は特に限定さ
れないが徐々に大きくしていくことが好ましい。長さは
任意に設定してもよい。
本発明において管状反応器の一部または全部としてスタ
ティックミキサーを用いることができる。
スタティックミキサーとしては通常のもの、例えば「静
止型混合器」 (日刊工業新聞社、昭和56年9月30
日発行)の5頁および6頁目に記載のものなどがあげら
れる。スタティックミキサーを使うこと11 によって臭気が少なくなるというメリットがある。
スタティックミキサーの長さ(L)と内径(D:通路管
の内径で表わす)との比は通常50ないし2000、 
 好ましくは120ないし+500である。
スタティックミキサーは管状反応器の一部または全部に
使用することができる。一部に使用する場合、残部は通
常の管を使用することができる。
また一部に使用する場合スタティックミキサーの位置は
特に限定されない。すなわち管状反応器の前半部、後半
部およびその中間のいずれでもよいが、好ましくは前半
部である。使用する位置は1ケ所でも2ケ所以上でもよ
い。
本発明の製造法において熱媒浴としてソルトバスを用い
るのが好ましい。ソルトの種類としては塩化リチウム−
塩化カリウム、硫酸リチウム−硫酸カリウム、硝酸ナト
リウム−硝酸カリウム、亜硝酸ナトリウム−硝酸カリウ
ム、水酸化ナトリウム−水酸化カリウムなどの混合塩が
あげられる。
これらのうち好ましいものは亜硝酸ナトリウム−硝酸カ
リウムの混合塩である。
12 ソルトを混合する場合の重量比は特に限定されないが、
好ましくは混合塩の融点範囲が50ないし200℃にな
るように選ぶ。
加熱の方法は通常、電熱ヒーターにて行う。温度の調整
は特に限定されないが、好ましくは±0゜2℃以下の制
御範囲である。この範囲外では均質なポリオレフィンが
得られにくい。
本発明における反応は通常、不活性ガス中で行う。不活
性ガスとしてはアルゴン、窒素、炭酸ガスおよび水蒸気
があげられる。好ましくは窒素である。流量は通常、5
ないし1001/minである。
反応を促進する目的で触媒を用いることもできる。触媒
としてはラジカル発生触媒[ベンゾイルパーオキシド、
ジーtert−ブチルパーオキサイド、ジクミルパーオ
キサイドなどのパーオキサイド類; 2,2’−アゾビ
ス(インブチロニトリル)、2,2′−アゾビス(2,
4−ジメチルバレロニトリル)及び4.4′−アゾビス
(4−シアノバレリアン酸)などのアゾニトリル類]お
よびクラッキング触媒(シリカ−アルミナ、シリカ−マ
グネシア、活性白土など)などがあげられる。
触媒の使用量はポリオレフィン100重量部に対し通常
0.1ないし20重量部、好ましくは工ないし10重量
部である。ポリオレフィンへの触媒の添加は通常、管状
反応器に入る前に行う。
反応温度は300〜450℃、好ましくは320〜43
0℃である。反応温度が300℃未満では反応に長時間
を要しく通常30時間以上)、得られた低分子ポリオレ
フィンの色相が悪くなる。450℃を超えると臭気が増
大する。
反応時間は0.5〜10時間、好ましくは1〜7時間で
ある。反応時間が0.5時間未満では得られた低分子ポ
リオレフィンの臭気が増大し、また均質なものが得られ
にくい。10時間を超えると色相が悪くなる。
ポリオレフィンの単位時間当りの減成量は通常IOない
し700 kgl  好ましくは50ないし500kg
である。
圧力は通常0.1ないし200kg/am2、好ましく
は0.5ないし150kg/cm2である。圧力が0.
2kg/Cm’未満ではえられた低分子ポリオレフィン
の色相が悪くなり、200kg/cI112を超えると
臭気が増大する。
本発明においては式 [式中、d:  ポリオレフィンの23℃での密度(g
/Cl113)、σ: ポリオレフィンの23℃での密
度(g/cm3)、σ: 管状反応器の内径(m)、L
: 管状反応器の長さ(m)、T: 減成温度(’C)
を示す。
]を満足するように熱減成を行う。好ましくは−L で行なう。
−L リオレフィンの色相が悪くなり、100を超えると臭気
が増大する。
管状反応器としてスタティックミキサーを一部または全
部に使用する場合、熱減成は式[式中、dlσ、D 、
TおよびLは式(1)の場合と同様である。コを満足す
る条件下で行なう。好ましくは−L 下で行なう。
d・σ ・D XIO” が0.3未満では得られた低分子ボ −L リオレフィンの色相が悪くなり、500を超えると臭気
が増大する。
管状反応器が二段以上の場合、管の内径(D)及び長さ
(L)は次式により計算する。
L = L1+L2+   −−−−−−−−−−−−
−−−+Le[式中、Ll、L2 −−−−−−−一−
:  それぞれ−段目、二段目、・−段目の管の長さ、
Le:最終段の管の長さ、DI、D2 −−−−−−−
−−  :  それぞれ−段目、二段−一−−−・−段
目の管の内径、De: 最終段の管の内径を示す。コ 16 管状反応器がスタティックミキサーの場合、管の内径(
D)はスタティックミキサーの通路管の内径を示し、長
さはスタティックミキサーの長さで示す。
本発明においてポリオレフィンの流動線速度は通常0.
5ないし100m/hrN  好ましくはIないし80
m/hrである。線速度が0.5m/hr未満では得ら
れた低分子ポリオレフィンの色相が悪くなり、100m
/hrを越えると臭気が増大する。
本発明においては通常フェノール系の酸化防止剤を添加
して熱減成を行う。
フェノール系酸化防止剤としてはヒンダードフェノール
系化合物が好ましい。ヒンダードフェノール系化合物と
しては単環式ヒンダードフェノール類例えば2,6−シ
ーtert−ブチル−4−メチルフェノール(B、H,
T) 、2−tert−ブチル−4−メチルフェノール
(B、H,A) 、B−tert−ブチル−2,4−メ
チルフェノール(24M[iB)、2,6−シーter
t−ブチルフェノール(2[iB)、2−tert−ブ
チル−4−エチルフェノール(24M[iB)、2.6
−シーtert−ブチル−4−エチルフェノール、n−
オクタデシル−3−(4’−ヒドロキシ−3,5−ジー
tert−ブチルフェニル)プロピオネート、ジオクタ
デシル−4ヒドロキシ−3,5−ジーtert−プチル
ベンジルフオスフォネート、ジエチル−4−ヒドロキシ
−3,5−ジーtBt−プチルベンジルフォスフォネー
トおよび6−(4オキシ−3,5−ジーtert−ブチ
ルーアニリノ)2.4−ビス(n−オクチルチオ) −
1,3,5−)−リアジン;二環式ヒンダードフェノー
ル類、例えば4,4′−チオビス(B−tert−ブチ
ル−3−メチルフェノール)、4,4′ −ブチリデン
ビス([1−tert−ブチル−3−メチルフェノール
)、4.4’−メチレンビス(6−tert−ブチルフ
ェノール)、4.4’−ビス(2,6−シーtert−
ブチルフェノール)、4.4’−チオビス(G−ter
t−ブチル−0−クレゾール)、2,2′−メチレンビ
ス(4−メチル−[1−tert−ブチルフェノール)
、2,2′−チオビス(6−tertブチル−4−メチ
ルフェノール)およびl、6−ビス(3,5−ジーte
rt−ブチルー4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)
ブタン;および多環(二環以上)式ヒンダードフェノー
ル類、例えば1,1.3−)リス(5−tert−ブチ
ルー4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)ブタン、2
.4,1li−トリス(3,5−ジーtert−ブチル
ー4−ヒドロキシベンジル)メシチレン、1,3.5−
トリス(3,5−ジーtert−フチルー4−ヒドロキ
シベンジル)メシチレン、1.3.5−1−リス(3,
5−ジーtert−ブチルー4−ヒドロキシベンジル)
インシアヌレートおよびテトラキス[β−(3,5−ジ
ーtert−ブチルー4−ヒドロキシフェニル)プロピ
オニルオキシメチルコメタンなどがあげられる。
これらのうち好ましくは2,6−シーtert−ブチル
−4メチルフエノール、2−tert−ブチル−4−メ
チルフェノール、n−オクタデシル−3−(4’−ヒド
ロキシ−3゜5−ジーtert−ブチルフェニル)プロ
ピオネート、およびテトラキス[β−(3,5−ジーt
ert−ブチルー4−ヒドロキシフェニル)プロピオニ
ルオキシメチルコメタンであり特に好ましいものはテト
ラキス[β(3,5−ジーtert−ブチルー4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオニルオキシメチルコメタンで
ある。
フェノール系酸化防止剤の添加量は、通常ポリオレフィ
ン100重量部に対し通常0.01ないし0.2重量部
、好ましくは0.02ないし0.15重量部である。
19 0.01重量部未満では得られた低分子ポリオレフィン
の色相が悪くなり、0.2重量部を越えると臭気が増大
する。
フェノール系酸化防止剤の添加方法は特に限定されない
。例えば熱減成前に添加してもよく、また熱減成中に添
加してもよい。
このようにして得られた低分子ポリオレフィンは通常、
極低分子量物を除去するための精製工程を経て粉末また
はペレットに成型される。精製および成型の方法は特に
限定されず通常の方法でよい。
本発明によって得られた低分子ポリオレフィンは通常5
00〜10,000の数平均分子量を有する。
色相は通常ハーゼンで500以下、軟化点は90ないし
210℃、また溶融粘度は140℃または160℃で2
0ないし100,000cpsである。
[実施例] 以下、実施例により本発明をさらに説明するが、本発明
はこれに限定されるものではない。実施例中の部は重量
部である。
0 実施例1 23℃における密度が0.920でメルトフローレート
が2.0(g/ 10mIn)の高圧法ポリエチレンを
410±0゜1℃に温度制御されたソルトバス(亜硝酸
ナトリウム−硝酸カリウムの重量比で45: 55の混
合塩)に浸漬した内径が49.5mmで長さGOmの前
部管および内径が97.1mmで長さ50mの後部管か
らなる管状反応器に窒素を+51/min導入しながら
180kg/hrの流量で通し連続的に熱減成した。得
られた低分子ポリエチレンは数平均分子量2200、色
相(ハーゼン)60、軟化点+09℃および140℃に
おける溶融粘度350cpsの無色で臭気のほとんどな
いワックスであった。
実施例2 23℃における密度が0.957でメルトフローレート
が12.2(g/ lomin)の低圧法ポリエチレン
を用いる以外は実施例1と同様に行った。得られた低分
子ポリエチレンは数平均分子量4200.  色相(ハ
ーゼン)501  軟化点127℃および140℃にお
ける溶融粘度3300cpsの無色で臭気のほとんどな
いワックスであった0 実施例3 395±0.1℃に温度制御された実施例1と同様のソ
ルトバスに浸漬した内径が73.9mmで長さ100m
の管状反応器に窒素を101/川in導入しながら実施
例1で用いた高圧法ポリエチレンを50kg/cm3の
圧力下、45m/hrの線速度で2 ++:;問10分
通し連続的に熱減成した。得られた低分子ポリエチレン
は数平均分子量33001  色相(ハーゼン)30、
軟化点III℃および140℃における溶融粘度880
cpsの無色で臭気のほとんどないワックスであった。
実施例4 実施例3で使用した高圧法ポリエチレンのかわりに23
℃における密度が0.900でメルトフローレートが8
.0(g/ 10mIn)のポリプロピレンを用いる以
外は実施例3と同様に行った。得られた低分子ポリエチ
レンは数平均分子量3000、色相(ハーゼン)100
、軟化点147℃およびI[iooCにおける溶融粘度
100cpsの微黄色で臭気のほとんどないワックスで
あった。
実施例5 実施例1で使用した管状反応器の前部管を固定刃式のス
タティックミキサーとした以外は実施例1と同様に行っ
た。得られた低分子ポリエチレンは数平均分子ffl 
2400、色相(ハーゼン)501  軟化点109℃
および+40℃における溶融粘度390cpsの無色で
臭気の全くないワックスであった。
実施例6 実施例2で管状反応器を通す前に酸化防止剤として2−
tert−ブチル−4−メトキシフェノール0.05%
をポリエチレンに添加する以外は実施例2と同様に行っ
た。得られた低分子ポリエチレンは数平均分子量440
0、色相(ハーゼン)20、軟化点128℃および14
0℃における溶融粘度3400cpsの無色で臭気のほ
とんどないワックスであった。
[発明の効果] 本発明の製造法により色相をはしめとした種々の品質の
安定した低分子ポリオレフィンを工業的に製造すること
ができる。具体的には 1、色相の良好な低分子ポリオレフィンが得られる。
3 2、臭気の少ない低分子ポリオレフィンが得られる。
3、熱安定性の良好な低分子ポリオレフィンが得られる
4、熱減成による低分子ポリオレフィンの工業的規模の
生産が効率よくできる。
上記効果を奏することから本発明で得られる低分子ポリ
オレフィンはプラスチックの顔料分散剤、プラスチック
の加工性向上剤、ゴム添加剤、インキ、塗料の配合剤お
よびトナーの離型剤などとして好適に使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すフローチャートである。 1および2:管状反応器 6: ソルトバス 24 手 続 補 正 書

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、管状反応器でポリオレフィンを不活性ガス中、熱減
    成して数平均分子量500〜10,000の低分子ポリ
    オレフィンを連続的に製造する方法において、熱減成を
    300〜450℃で0.5ないし10時間および式0.
    3≦(d・σ・D)/(T・L)×10^4≦100(
    1)[式中、d:ポリオレフィンの23℃での密度(g
    /cm^3)、σ:ポリオレフィンの単位時間当りの減
    成量(kg/hr)、D:管状反応器の内径(m)、L
    :管状反応器の長さ(m)、T:減成温度(℃)を示す
    。 ]を満たす条件下で行うことを特徴とする低分子ポリオ
    レフィンの製造法。 2、管状反応器でポリオレフィンを不活性ガス中、熱減
    成して数平均分子量500〜10,000の低分子ポリ
    オレフィンを連続的に製造する方法において、管状反応
    器として内径の異なる管を2段以上直列に連結して30
    0〜450℃で0.5ないし10時間熱減成を行うこと
    を特徴とする低分子ポリオレフィンの製造法。 3、内径の異なる管が式(2)〜(5)を満たす一段目
    の反応器(以下前部管という)および最終段の反応器(
    以下最終管という)からなる請求項2記載の製造法。 0.2≦D1/De≦0.8(2) 150≦L1/D1≦1500(3) 200≦Le/De≦800(4) 0.3≦(L1×De)/(Le×D1)≦4.0(5
    )[式中、D1:前部管内径、De:最終管内径、L1
    :前部管の管長、Le:最終管の管長を示す。]4、管
    状反応器でポリオレフィンを不活性ガス中、熱減成して
    数平均分子量500〜10,000の低分子ポリオレフ
    ィンを連続的に製造する方法において、管長5ないし2
    00mの管状反応器を用い、0.2ないし200kg/
    cm^3の圧力下、5ないし100m/hrの線速度で
    該管状反応器にポリオレフィンを300〜450℃で0
    .5ないし10時間通して熱減成を行うことを特徴とす
    る低分子ポリオレフィンの製造法。 5、管状反応器でポリオレフィンを不活性ガス中、30
    0〜450℃で0.5ないし10時間熱減成して数平均
    分子量500〜10,000の低分子ポリオレフィンを
    連続的に製造する方法において、管状反応器の一部また
    は全部としてスタティックミキサーを用い、300〜4
    50℃で0.5ないし10時間熱減成を行なうことを特
    徴とする低分子ポリオレフィンの製造法。 6、熱減成を式 0.3≦(d・σ・D)/(T・L)×10^4≦50
    0(1)′[式中、d:ポリオレフィンの23℃での密
    度(g/cm^3)、σ:ポリオレフィンの単位時間当
    りの減成量(kg/hr)、D:管状反応器の内径(m
    )、L:管状反応器の長さ(m)、T:減成温度(℃)
    を示す。 ]を満たす条件下で行なうことを特徴とする請求項5記
    載の製造法。 7、管状反応器でポリオレフィンを不活性ガス中、熱減
    成して数平均分子量500〜10,000の低分子ポリ
    オレフィンを連続的に製造する方法において、管状反応
    器を無機塩混合物からなる浴に浸漬して300〜450
    ℃で0.5ないし10時間熱減成を行うことを特徴とす
    る低分子ポリオレフィンの製造法。 8、ポリオレフィンを不活性ガス中、熱減成して数平均
    分子量500〜10,000の低分子ポリオレフィンを
    連続的に製造する方法において、ポリオレフィン100
    重量部に対しフェノール系酸化防止剤0.01ないし0
    .2重量部の存在下300〜450℃で0.5ないし1
    0時間熱減成を行うことを特徴とする低分子ポリオレフ
    ィンの製造法。 9、請求項1〜8のいずれか記載の方法を2以上組み合
    わせる低分子ポリオレフィンの製造法。
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