JPH0359989A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
- Publication number
- JPH0359989A JPH0359989A JP19273689A JP19273689A JPH0359989A JP H0359989 A JPH0359989 A JP H0359989A JP 19273689 A JP19273689 A JP 19273689A JP 19273689 A JP19273689 A JP 19273689A JP H0359989 A JPH0359989 A JP H0359989A
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- Japan
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- inverter circuit
- heating device
- capacitor
- frequency heating
- smoothing
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Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims description 15
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 25
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims abstract description 25
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 14
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、電子レンジ等の高周波加熱装置に係り、特
にその電源部の改良に関するものである。
にその電源部の改良に関するものである。
[従来の技術]
第4図は従来の電子レンジの一例に用いられている高周
波加熱装置の回路図であり、図において。
波加熱装置の回路図であり、図において。
(1)は商用電源、(2)は整流器、(3)は平滑コン
デンサで、これらの部材によって直流電源部を構成して
いる。(7) 、 (8)及び(9)はそれぞれ高周波
高圧トランスの一次、二次及び三次巻線、(4)は共振
コンデンサ、’ (5)は−次巻線〈7〉に直列接続し
た半導体スイッチ、(6)は半導体スイッチ(5)に並
列接続した転流ダイオードで、これら部材によって高周
波スイッチングパワー回路となるインバータ回路を構成
している。また、二次巻線(8〉には高圧コンデンサ(
10)及び高圧ダイオード(11)を接続して、半波倍
電圧整流回路を構威し、高圧ダイオード(11〉を介し
てマグネトロン(12)に高圧絶縁トランスよりの高圧
電力を供給し、さらに。
デンサで、これらの部材によって直流電源部を構成して
いる。(7) 、 (8)及び(9)はそれぞれ高周波
高圧トランスの一次、二次及び三次巻線、(4)は共振
コンデンサ、’ (5)は−次巻線〈7〉に直列接続し
た半導体スイッチ、(6)は半導体スイッチ(5)に並
列接続した転流ダイオードで、これら部材によって高周
波スイッチングパワー回路となるインバータ回路を構成
している。また、二次巻線(8〉には高圧コンデンサ(
10)及び高圧ダイオード(11)を接続して、半波倍
電圧整流回路を構威し、高圧ダイオード(11〉を介し
てマグネトロン(12)に高圧絶縁トランスよりの高圧
電力を供給し、さらに。
三次巻線(9)の端子間電圧はマグネトロン(12)の
フィラメント(12a)に印加してヒータ電力を供給す
ることによりマグネトロン(12)を駆動し、これによ
り発射するマイクロ波を被加熱体(図示なし)に照射す
るようになっている。
フィラメント(12a)に印加してヒータ電力を供給す
ることによりマグネトロン(12)を駆動し、これによ
り発射するマイクロ波を被加熱体(図示なし)に照射す
るようになっている。
[発明が解決しようとする課題]
上記のような従来の高周波加熱装置では、力率を増大さ
せるために平滑コンデンサ(3)の容量を比較的小さく
しているので、インバータ回路のインピーダンスが低い
ことに起因して、電源投入時の位相位置によっては半導
体スイッチ(5)に対して過渡的に過電圧が印加するた
めに、高周波加熱装置の寿命を短くしてしまうような問
題点があった。
せるために平滑コンデンサ(3)の容量を比較的小さく
しているので、インバータ回路のインピーダンスが低い
ことに起因して、電源投入時の位相位置によっては半導
体スイッチ(5)に対して過渡的に過電圧が印加するた
めに、高周波加熱装置の寿命を短くしてしまうような問
題点があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、簡単な部材の付加によって、電源投入時の半導
体スイッチに対する過渡的な過電圧の印加を抑制する高
周波加熱゛装置を得ることを目的とする。
もので、簡単な部材の付加によって、電源投入時の半導
体スイッチに対する過渡的な過電圧の印加を抑制する高
周波加熱゛装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る高周波加熱装置は、共振用コンデンサ、
半導体スイッチ及び転流ダイオードとで成るインバータ
回路に対する過渡的な過電流を印加を抑制するため、整
流平滑回路の平滑コンデンサに並列接続した抵抗を設け
るようにしたものである。
半導体スイッチ及び転流ダイオードとで成るインバータ
回路に対する過渡的な過電流を印加を抑制するため、整
流平滑回路の平滑コンデンサに並列接続した抵抗を設け
るようにしたものである。
[作用]
この発明における並列接続の抵抗は、平滑コンデンサの
容量を増大することによる力率の低下を招くことなく、
整流平滑回路の平滑コンデンサの容量が小さくても、イ
ンバータ回路に対するインピーダンスを大きくして、電
源投入時における半導体スイッチに印加される過渡的な
電圧上昇を抑制する。
容量を増大することによる力率の低下を招くことなく、
整流平滑回路の平滑コンデンサの容量が小さくても、イ
ンバータ回路に対するインピーダンスを大きくして、電
源投入時における半導体スイッチに印加される過渡的な
電圧上昇を抑制する。
[実施例]
第1図はこの発明の一実施例による高周波加熱装置の回
路の構成図であり、(1)〜((2)は従来の高周波加
熱装置を示した第4図における同符号の部分と同一であ
るので、その構成説明は省略する。
路の構成図であり、(1)〜((2)は従来の高周波加
熱装置を示した第4図における同符号の部分と同一であ
るので、その構成説明は省略する。
(13)は平滑コンデンサ(3)と並列に接続した抵抗
であり、この抵抗(13)によって共振コンデンサ(4
)、半導体スイッチ(5)、転流ダイオード(6〉及び
−次巻線(7)でなるインバータ回路のインピダンスを
下げ、電源投入時の過渡的な電圧上昇を抑制するように
しである。
であり、この抵抗(13)によって共振コンデンサ(4
)、半導体スイッチ(5)、転流ダイオード(6〉及び
−次巻線(7)でなるインバータ回路のインピダンスを
下げ、電源投入時の過渡的な電圧上昇を抑制するように
しである。
上記のような構成のこの発明による高周波加熱装置の作
用を説明するために、上記の抵抗(13〉を平滑コンデ
ンサ(3)に並列接続をしない場合のインバータ回路に
おける過度的な応答と、抵抗(3)を発明の構成通りに
並列接続した場合のインバータ回路の電源投入時におけ
る過渡的な電圧変動とを比較した実施例について述べる
。
用を説明するために、上記の抵抗(13〉を平滑コンデ
ンサ(3)に並列接続をしない場合のインバータ回路に
おける過度的な応答と、抵抗(3)を発明の構成通りに
並列接続した場合のインバータ回路の電源投入時におけ
る過渡的な電圧変動とを比較した実施例について述べる
。
第2図(a) 、 (b)は抵抗(13)を平滑コンデ
ンサ(3)に並列接続しない場合における電源投入時の
半導体スイッチ(5〉等のスイッチング素子に印加され
る電圧と時間との関係を示す線図であり、(a)図は商
用電源を90″の位相位置で投入した場合のスイッチン
グ素子に加わる電圧の挙動を示し、投入時の240vが
260m5後に約140vになって、定常状態を保持す
る。(b)図は同じく0°の位相位置で投入した場合の
スイッチング素子に加わる電圧を示し、投入直後より電
圧値の変動がなく、約140Vの印加状態を保持する。
ンサ(3)に並列接続しない場合における電源投入時の
半導体スイッチ(5〉等のスイッチング素子に印加され
る電圧と時間との関係を示す線図であり、(a)図は商
用電源を90″の位相位置で投入した場合のスイッチン
グ素子に加わる電圧の挙動を示し、投入時の240vが
260m5後に約140vになって、定常状態を保持す
る。(b)図は同じく0°の位相位置で投入した場合の
スイッチング素子に加わる電圧を示し、投入直後より電
圧値の変動がなく、約140Vの印加状態を保持する。
このように、位相によって過電圧が発生するのは、力率
を上げるために平滑コンデンサ(3)の容量を小さくし
なければならないことに起因している。
を上げるために平滑コンデンサ(3)の容量を小さくし
なければならないことに起因している。
第3図はこの発明による第1図の構成のように、平滑コ
ンデンサ(3)に抵抗(13)を並列接続した場合の電
源投入時における半導体スイッチ(5)等のスイッチン
グ素子に印加される電圧と時間との関係の一例を示す線
図であり、図で明らかなように、投入時の位相位置が9
0″での商用電源では最大200Vの電圧が加わるが3
0+msの短時間で定常状態に移行する結果を得た。
ンデンサ(3)に抵抗(13)を並列接続した場合の電
源投入時における半導体スイッチ(5)等のスイッチン
グ素子に印加される電圧と時間との関係の一例を示す線
図であり、図で明らかなように、投入時の位相位置が9
0″での商用電源では最大200Vの電圧が加わるが3
0+msの短時間で定常状態に移行する結果を得た。
上記の例による説明のように、商用電源を直流に交換す
るために平滑コンデンサ(3)の容量は制約され、その
ために電源投入時の位相によっては過渡的に半導体スイ
ッチ(5〉等のスイッチング素子に過電圧が加わる。こ
の過電圧の発生を制約するためにインバータ回路のイン
ピーダンスを低下させる抵抗(13〉を並列接続するこ
とによって、過電圧の値を低下させるとともに、短時間
で定常状態に移行できるようになる。
るために平滑コンデンサ(3)の容量は制約され、その
ために電源投入時の位相によっては過渡的に半導体スイ
ッチ(5〉等のスイッチング素子に過電圧が加わる。こ
の過電圧の発生を制約するためにインバータ回路のイン
ピーダンスを低下させる抵抗(13〉を並列接続するこ
とによって、過電圧の値を低下させるとともに、短時間
で定常状態に移行できるようになる。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、商用電源の直流化の
ための平滑コンデンサに並列抵抗を接続して、インバー
タ回路のインピーダンスを低下させるように構成したの
で、電源投入時のスイッチング素子に対する過電圧の発
生を抑制できるために、寿命の長い高周波加熱装置が得
られる効果がある。
ための平滑コンデンサに並列抵抗を接続して、インバー
タ回路のインピーダンスを低下させるように構成したの
で、電源投入時のスイッチング素子に対する過電圧の発
生を抑制できるために、寿命の長い高周波加熱装置が得
られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による高周波加熱装置の回
路図、第2図は平滑コンデンサに並列抵抗を接続しない
場合の作用を説明するための線図、第3図はこの発明の
構成による並列抵抗を接続した場合の作用を説明するた
めの線図、第4図は従来の高周波加熱装置の回路図であ
る。 図において、(1)・・・商用電源、(2)・・・整流
器、(3)・・・平滑コンデンサ、(4)・・・共振コ
ンデンサ、(5)・・・半導体スイッチ、(6)・・・
転流ダイオード、(12)・・・マグネトロン、(13
)・・・抵抗である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
路図、第2図は平滑コンデンサに並列抵抗を接続しない
場合の作用を説明するための線図、第3図はこの発明の
構成による並列抵抗を接続した場合の作用を説明するた
めの線図、第4図は従来の高周波加熱装置の回路図であ
る。 図において、(1)・・・商用電源、(2)・・・整流
器、(3)・・・平滑コンデンサ、(4)・・・共振コ
ンデンサ、(5)・・・半導体スイッチ、(6)・・・
転流ダイオード、(12)・・・マグネトロン、(13
)・・・抵抗である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 商用電源に接続された整流平滑回路と、この整流平滑回
路に接続された共振用コンデンサ、半導体スイッチ及び
転流ダイオードとで成るインバータ回路と、このインバ
ータ回路によって付勢されてマグネトロンに高圧パルス
を供給するとともに、上記マグネトロンのフィラメント
にヒータ電力を供給する高圧トランスとで成る高周波加
熱装置において、上記インバータ回路に対する過渡的な
過電圧の印加を抑制するため、上記整流平滑回路の平滑
コンデンサに並列接続した抵抗を設けたことを特徴とす
る高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19273689A JPH0359989A (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19273689A JPH0359989A (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 高周波加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0359989A true JPH0359989A (ja) | 1991-03-14 |
Family
ID=16296210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19273689A Pending JPH0359989A (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0359989A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040018001A (ko) * | 2002-08-24 | 2004-03-02 | 삼성전자주식회사 | 전자렌지의 고출력 제어회로 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59194384A (ja) * | 1983-04-19 | 1984-11-05 | 三洋電機株式会社 | マグネトロンの駆動回路 |
JPS62147971A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-01 | Matsushita Electric Works Ltd | インバ−タ装置 |
-
1989
- 1989-07-27 JP JP19273689A patent/JPH0359989A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59194384A (ja) * | 1983-04-19 | 1984-11-05 | 三洋電機株式会社 | マグネトロンの駆動回路 |
JPS62147971A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-01 | Matsushita Electric Works Ltd | インバ−タ装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040018001A (ko) * | 2002-08-24 | 2004-03-02 | 삼성전자주식회사 | 전자렌지의 고출력 제어회로 |
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