JPH0357867A - ラムロケット - Google Patents
ラムロケットInfo
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- JPH0357867A JPH0357867A JP19114189A JP19114189A JPH0357867A JP H0357867 A JPH0357867 A JP H0357867A JP 19114189 A JP19114189 A JP 19114189A JP 19114189 A JP19114189 A JP 19114189A JP H0357867 A JPH0357867 A JP H0357867A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02K—JET-PROPULSION PLANTS
- F02K7/00—Plants in which the working fluid is used in a jet only, i.e. the plants not having a turbine or other engine driving a compressor or a ducted fan; Control thereof
- F02K7/10—Plants in which the working fluid is used in a jet only, i.e. the plants not having a turbine or other engine driving a compressor or a ducted fan; Control thereof characterised by having ram-action compression, i.e. aero-thermo-dynamic-ducts or ram-jet engines
- F02K7/18—Composite ram-jet/rocket engines
Landscapes
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ム圧が得られるまではディフューザの空気取入口を閉塞
しておくようにした構造に関する。
1845号公報に開示されているように、空気取入口を
形成するディフューザ自体を可動式にしたものがある。
部3lの一部であるランプ部32との間に空気取入口3
3を形成するディフコーザ34をヒンジビン35によっ
て開閉可能に構成したもので、所定のラム圧を得るまで
のブースタ飛行時(ブースタ推進薬38の燃焼中)には
第7図に示すように空気取入口33を閉塞するべくディ
フj−ザ34を閉止位置に保持させておく。
の移行fこ際しては、第8図に示すようにボートカバー
36を離脱させると同時にディフューザ34を拡開させ
て空気取入口33を開口形成し、ラム圧によって圧縮さ
れた空気を燃焼室37に取り込んでタンク39内のサス
テーナ推進薬の可燃性ガスを二次燃焼させることで推力
を得るようにしたものである。
るまではディフューザ34により受ける無用な空気抵抗
をなくすことができ、飛翔体としての飛翔(飛行)性能
が向上する。
を採用した場合、比較的大型のディフューザ34を根本
部分から動かすことになるために、ディフューザa4が
閉止位置にある場合と拡開位置にある場合とでは機体胴
部全体の形状変化が大きく、飛翔性能への影響が危惧さ
れる。すなわち、サステーナ飛行に移行する際にディフ
ューザ34を一気に拡開させると、その衝撃が外乱とし
て機体に加わり、かえって飛翔性能が低下するおそれが
ある。
ディフコーザの空気取入口を閉塞している部材を極力小
さくし、飛翔性能への影響をおさえつつ所期の目的を達
成し得るようにした構造を提供しようとするものである
。
開口したディフューザを備えたラムロケノトにおいて、
所定のラム圧が得られるまではディフューザと燃焼室と
を結ぶ給気口を閉塞しておくポート力バーとは別に、同
じく所定のラム圧が得られるまでは前記空気取入口を閉
塞しておき、かつ所定のラム圧が得られた以降は空気取
入口を開くと同時に機体胴部壁面のランプ部を構成する
ヒンジ開閉式のカバープレートを設けたことを特徴とし
ている。
位置を決定すると同時に衝撃波の発生位置をコントロー
ルする役目をする。
燃焼室とを結ぶ給気口はもちろん、ディフューザの空気
取入口がカバープレートにより閉塞されたままで飛行す
る。したがって、ディフユ一ザによる空気の取り込みが
ない分一だけ飛行時の空気抵抗が減ぜられる。
口を閉塞していたボートカバーが例えば爆薬によって破
砕・除去されるのと同時に、それまでカバープレートを
空気取入口の閉塞位置に保持していた支柱が上記と同様
の手段により破砕される。その結果、カバープレートが
回動して、初めてディフューザの空気取入口が開口され
ると同時に、カバープ9レートはディフューザの壁面を
構成しているランプ部と整合してランプ部の一部を構成
するようになり、ラム圧によって圧縮された空気が燃焼
室に取り込まれる。
って、2はラムロケットlの機体胴部となるモーターケ
ース、3はモーターケース2の内部に形成されたラム燃
焼室(器)である。モーターケース2の外側面には前方
が空気取入口4として開口したディフューザ5が一体に
形成されており、このディフューザ5とモーターケース
2側のランプ部6とで空気導入路7が画成形成されてい
る。そして、空気導入路7は給気口8を介して燃焼室3
に連通している。
一方で、空気導入路7のスロート部の位置を決定すると
同時に飛行に伴う衝撃波の発生位置をコントロールする
役目をし、第1図に示すようにランプ部6は空気導入路
7の長手方向に沿って山形状に形成されている。
のポートカバー9によって閉塞され、またランプ部6に
は空気取入口4に対応するカバープレートlOがヒンジ
ビン1lを介して回動可能に取り付けられている。この
カバープレート10は破砕式の支柱l2によって、空気
取入口4を閉塞する位置に保持され、これによって空気
取入口4が密閉されている。そして、ボートカバー9お
よび支柱12はいずれも破砕系点火装置■3に接続され
ている。
応する凹状のプレート受容部14が形成されており、後
述するように支柱12によるカバープレー1−10の支
持力が解除された時には第6図にも示すようにカバープ
レートlOが回動してプレート受容部14に格納され、
カバープレート10は実質的にランプ部6の壁面と整合
してランプ部6の一部を構成するようになる。l5はデ
ィフューザ5とカバープレート10との隙間をシールす
るシール部材である。
ス製の本体部l6とアクリル板l7との2枚重ね構造と
なっており、ねしリコイルばねl8によって与えられる
回転付勢力によりカバープレート10を押し上げ、カバ
ープレート10の先端部を第1図に示すようにディフュ
ーザ5の内壁面に圧接させている。l9はカバープレー
ト10のうち支柱I2との圧接部位に設けられた受板、
20はねじりコイルばね18を支持しているフレームで
ある。
の複数の衝撃波吸収溝22とがそれぞれ刊設されており
、爆薬溝21には支柱l2を破砕するための半練り状の
爆薬23が埋め込まれている。そして、爆薬溝2lの全
長を二分する位置のアクリル板17の表面には第4図に
示すように雷管24が装着されている。この雷管24は
第1図に示した破砕系点火装置13に接続されていて、
爆薬溝2lに埋設された爆薬23に点火して起爆させる
はたらきをする。
爆により発生した衝撃波が爆薬溝21に埋設された爆薬
23の爆発伝播より先に爆薬23に到達して爆薬23が
破損するのを防ぐはたらきをする。
と同じ構造となっており、支柱l2と共有する破砕系点
火装置13のはたらきにより破砕されて給気口8から除
去されることになる。
て説明する。
的には固体ブースタ推進薬の燃焼中)においては、第1
図に示すように空気導入路7とラム燃焼室3とを結ぶ給
気口8がポートカバー9によって閉塞されており、しか
も空気取入口4もまたカバーブレー}10によって閉塞
されている。
体にも全く空気は取り込まれない。この時、カバープレ
ート10が受ける圧力は支柱12が負担する一方、ポー
トカバー9はラム燃焼室3側からディフューザ5側に火
炎が逆流するのを防ぐはたらきをする。
度になると、図示外のブースタ推進薬の燃焼終了に続い
て固体サステーナ推進薬が着火されてサステーナ飛行に
移行する。これと相前後して破砕系点火装置l3が作動
し、爆薬23によってボートカバー9および支柱l2が
破砕される。
口する一方、支柱12の破砕によりそれまでカバープレ
ート10を空気取入口4の閉塞位置に支持していた支持
力が解除される。その結果、カバープレート10が空気
圧によって内側に倒れ込んでプレート受容部14に格納
され、ディフューザ5の空気取入口4が開口する。した
がって、この時点で初めてディフューザ5を通してラム
燃焼室3に空気が導入されるようになる。
スと、ディフューザ5を介して取り込まれた空気とか激
しく混合されていわゆるラム燃焼し、この燃焼ガスを図
示外のノズルから噴射して推力を得てサステーナ飛行を
行うことになる。
10は空気圧によってプレート受容部l4に格納された
ままであるので、ランプ部6と整合してランプ部6の一
部を構成することになる。
までは給気口を閉塞しておくボートヵバ一とは別に、所
定のラム圧が得られるまではディフューザの空気取入口
を閉塞しておき、かつ所定のラム圧が得られた以降は空
気取入口を開くと同時に機体壁面のランプ部を構成する
ヒンジ開閉式のカバープレートを設けたことにより、空
気取入口の開時と閉時とでの機体胴部全体の形状変化が
小さいので、飛翔(飛行)性能への影響を最小限におさ
えつつ所期の目的であるブースタ飛行時の空気抵抗を低
減できる効果がある。
要部拡大説明図、第2図は第1図の要部拡大図、第3図
は第2図の八方向矢視図、第4図は第3図のIV−IV
線に沿う断面図、第5図は第3図の■−■線に沿う断面
図、第6図は第1図の状態からサステーナ飛行に移行し
た状態を示す要部拡大説明図、第7図は従来のラムロケ
,トに一例を示す図でブースタ飛行時の断面説明図、第
8図は同じくサステーナ飛行時の断面説明図である。 1・・・ラムロケット、2・・・機体胴部としてのモー
夕一ケース、3・・ラム燃焼室、4・・・空気取入口、
5・・・ディフューザ、6・・・ランプ部、8・・給気
口、9・・ポートカバー IO・・・カバープレート、
12・・・支柱、13・・・破砕系点火装置、14・・
・プレート受容部、2l・・・爆薬溝。 第2図 18 18
Claims (1)
- (1)機体胴部の外周に、前方が空気取入口として開口
したディフューザを備えたラムロケットにおいて、 所定のラム圧が得られるまではディフューザと燃焼室と
を結ぶ給気口を閉塞しておくポートカバーとは別に、 同じく所定のラム圧が得られるまでは前記空気取入口を
閉塞しておき、かつ所定のラム圧が得られた以降は空気
取入口を開くと同時に機体胴部壁面のランプ部を構成す
るヒンジ開閉式のカバープレートを設けたことを特徴と
するラムロケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19114189A JPH079216B2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | ラムロケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19114189A JPH079216B2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | ラムロケット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0357867A true JPH0357867A (ja) | 1991-03-13 |
JPH079216B2 JPH079216B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=16269575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19114189A Expired - Lifetime JPH079216B2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | ラムロケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079216B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05180076A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-07-20 | Nissan Motor Co Ltd | ラムロケット |
FR2755182A1 (fr) * | 1996-10-30 | 1998-04-30 | Aerospatiale | Systeme d'obturation pour un orifice d'entree d'air dans la chambre de combustion d'un statoreacteur |
EP1184559A1 (fr) * | 2000-08-28 | 2002-03-06 | Aerospatiale Matra Missiles | Dispositif d'obturation pour un orifice d'un conduit, en particulier pour un orifice d'une voie d'introduction d'air dans la chambre de combustion d'un statoréacteur |
US6725664B2 (en) | 2001-01-12 | 2004-04-27 | Aerospatiale Matra Missiles | Shut-off system for an orifice of a duct, particularly for an orifice of an air inlet passage that allows air into the combustion chamber of a ramjet |
FR3001709A1 (fr) * | 2013-02-06 | 2014-08-08 | Astrium Sas | Avion spatial |
-
1989
- 1989-07-24 JP JP19114189A patent/JPH079216B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05180076A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-07-20 | Nissan Motor Co Ltd | ラムロケット |
FR2755182A1 (fr) * | 1996-10-30 | 1998-04-30 | Aerospatiale | Systeme d'obturation pour un orifice d'entree d'air dans la chambre de combustion d'un statoreacteur |
EP0839999A1 (fr) * | 1996-10-30 | 1998-05-06 | AEROSPATIALE Société Nationale Industrielle | Système d'obturation pour un orifice d'entrée d'air dans la chambre de combustion d'un statoréacteur |
WO1998019063A1 (fr) * | 1996-10-30 | 1998-05-07 | Aerospatiale Societe Nationale Industrielle | Systeme d'obturation pour un orifice d'entree d'air dans la chambre de combustion d'un statoreacteur |
EP1184559A1 (fr) * | 2000-08-28 | 2002-03-06 | Aerospatiale Matra Missiles | Dispositif d'obturation pour un orifice d'un conduit, en particulier pour un orifice d'une voie d'introduction d'air dans la chambre de combustion d'un statoréacteur |
US6725664B2 (en) | 2001-01-12 | 2004-04-27 | Aerospatiale Matra Missiles | Shut-off system for an orifice of a duct, particularly for an orifice of an air inlet passage that allows air into the combustion chamber of a ramjet |
FR3001709A1 (fr) * | 2013-02-06 | 2014-08-08 | Astrium Sas | Avion spatial |
WO2014122369A1 (fr) * | 2013-02-06 | 2014-08-14 | Astrium Sas | Avion spatial |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH079216B2 (ja) | 1995-02-01 |
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