JPH035613Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH035613Y2 JPH035613Y2 JP1984077342U JP7734284U JPH035613Y2 JP H035613 Y2 JPH035613 Y2 JP H035613Y2 JP 1984077342 U JP1984077342 U JP 1984077342U JP 7734284 U JP7734284 U JP 7734284U JP H035613 Y2 JPH035613 Y2 JP H035613Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nail
- hole
- wall
- hollow
- main body
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 13
- 241000587161 Gomphocarpus Species 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、内部が中空になされた外壁材の取付
構造に関し、詳しくは外壁材の表面に釘のような
取付具の頭が露出するのを無くそうとする技術に
関する。
構造に関し、詳しくは外壁材の表面に釘のような
取付具の頭が露出するのを無くそうとする技術に
関する。
従来、外壁材は打釘により取付けられていたが
故に、釘頭が露出し、外観を低下させるとともに
雨水が釘を伝つて下地材に浸入し、これを早期に
腐蝕させるという問題があつた。
故に、釘頭が露出し、外観を低下させるとともに
雨水が釘を伝つて下地材に浸入し、これを早期に
腐蝕させるという問題があつた。
本考案はこのような問題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、中空構成を有
効に利用することで、釘頭が外部に露出すること
がなく、しかも釘を伝つて雨水が下地板に伝い込
むことがない中空外壁材の取付構造を提供するこ
とにある。
であり、その目的とするところは、中空構成を有
効に利用することで、釘頭が外部に露出すること
がなく、しかも釘を伝つて雨水が下地板に伝い込
むことがない中空外壁材の取付構造を提供するこ
とにある。
本考案は、中空部１が形成された外壁本体２の
背面側に中空部１に連通させて通孔３を背方板４
に透設し、下地材に打ち込むことができる釘５の
頭部に係止部６を形成し、通孔３に係止部６を挿
通し、係止部６を中空部１内方の通孔３周部に係
止して成る中空外壁材の取付構造に係るものであ
り、このように構成することによつて、上記目的
を達成できるに至つた。
背面側に中空部１に連通させて通孔３を背方板４
に透設し、下地材に打ち込むことができる釘５の
頭部に係止部６を形成し、通孔３に係止部６を挿
通し、係止部６を中空部１内方の通孔３周部に係
止して成る中空外壁材の取付構造に係るものであ
り、このように構成することによつて、上記目的
を達成できるに至つた。
以下本考案の一実施例を図面に基いて詳述す
る。
る。
外壁本体２は第１図に示すように、窯業系材料
の押出成形品であり、中空部１を構成してある。
背方板４には中空部１と連通させて通孔３を設け
てある。この通孔３は第１図に示すように外壁本
体２の下端にも連通させて、下端開口７を形成し
てある。外壁本体２の上端部には釘打孔８を貫通
させてある。釘５の頭部には通孔３の巾よりも大
径の係止部６を形成してある。
の押出成形品であり、中空部１を構成してある。
背方板４には中空部１と連通させて通孔３を設け
てある。この通孔３は第１図に示すように外壁本
体２の下端にも連通させて、下端開口７を形成し
てある。外壁本体２の上端部には釘打孔８を貫通
させてある。釘５の頭部には通孔３の巾よりも大
径の係止部６を形成してある。
しかして第２図に示すように、下地材９に打ち
込んだ釘５の頭部首下部に外壁本体２の通孔３を
挿通させ、頭部首下部を通孔３の上端縁に当接さ
せて、外壁本体２がそれ以上下方に落ちないよう
に保持するとともに係止部６を中空部１内方の通
孔３周部に係止して、外壁本体２が釘５から抜け
ないように保持するのである。外壁本体２の上部
における釘打孔８にも釘５が打ち込まれていて、
外壁本体２の上部を下地材９に保持させてあり、
そして、この釘５はこれの上方に重ねられる外壁
本体２にて覆われている。
込んだ釘５の頭部首下部に外壁本体２の通孔３を
挿通させ、頭部首下部を通孔３の上端縁に当接さ
せて、外壁本体２がそれ以上下方に落ちないよう
に保持するとともに係止部６を中空部１内方の通
孔３周部に係止して、外壁本体２が釘５から抜け
ないように保持するのである。外壁本体２の上部
における釘打孔８にも釘５が打ち込まれていて、
外壁本体２の上部を下地材９に保持させてあり、
そして、この釘５はこれの上方に重ねられる外壁
本体２にて覆われている。
第３図は釘５の他の実施例を示し、係止部６か
ら外壁本体２の背方板４の厚さに相当する間隔を
へだてて挟持片１１を形成し、挟持片１１と係止
部６とで背方板４を挾持するとともに挟持片１１
にて表面板１０を押えるようにしたものである。
ら外壁本体２の背方板４の厚さに相当する間隔を
へだてて挟持片１１を形成し、挟持片１１と係止
部６とで背方板４を挾持するとともに挟持片１１
にて表面板１０を押えるようにしたものである。
第４図は更に他の実施例を示し、外壁本体２に
その下端に開口することがない通孔３を形成した
ものであり、かかる場合、釘５には第６図に示す
ように、その頭部を曲成した係止部６を形成し、
又、釘５の先端部にはストツパー１２を設けて打
込み代を決めることができるようにしてある。か
かる場合、外壁本体２の上端部の釘打孔８には通
常の打釘１３が使用される。
その下端に開口することがない通孔３を形成した
ものであり、かかる場合、釘５には第６図に示す
ように、その頭部を曲成した係止部６を形成し、
又、釘５の先端部にはストツパー１２を設けて打
込み代を決めることができるようにしてある。か
かる場合、外壁本体２の上端部の釘打孔８には通
常の打釘１３が使用される。
以上要するに本考案は、通孔に釘の頭部の係止
部を挿通してこの係止部を中空部内方の通孔周部
に係止させることで、中空外壁を下地材に固定す
ることができ、中空構成を有効に利用すること
で、釘の頭部が外壁の表面に露出するのを回避す
ることができ、外観を高めながら釘を伝つて雨水
が下地材に伝い込むのを防止できるという利点が
ある。
部を挿通してこの係止部を中空部内方の通孔周部
に係止させることで、中空外壁を下地材に固定す
ることができ、中空構成を有効に利用すること
で、釘の頭部が外壁の表面に露出するのを回避す
ることができ、外観を高めながら釘を伝つて雨水
が下地材に伝い込むのを防止できるという利点が
ある。
第１図は本考案の一実施例の外壁の背面斜視
図、第２図は同上の施工状態の一部破断した側面
図、第３図は同上の他の実施例の一部破断した側
面図、第４図は同上の更に他の実施例の外壁の背
面斜視図、第５図は同上の施工状態の一部破断し
た側面図、第６図は同上の釘の斜視図であり、１
は中空部、２は外壁本体、３は通孔、４は背方
板、５は釘、６は係止部である。
図、第２図は同上の施工状態の一部破断した側面
図、第３図は同上の他の実施例の一部破断した側
面図、第４図は同上の更に他の実施例の外壁の背
面斜視図、第５図は同上の施工状態の一部破断し
た側面図、第６図は同上の釘の斜視図であり、１
は中空部、２は外壁本体、３は通孔、４は背方
板、５は釘、６は係止部である。
Claims (1)
- 中空部が形成された外壁本体の背面側に中空部
に連通させて通孔を背方板に透設し、下地材に打
ち込むことができる釘の頭部に係止部を形成し、
通孔に係止部を挿通し、係止部を中空部内方の通
孔周部に係止して成る中空外壁材の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7734284U JPS60188732U (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 中空外壁材の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7734284U JPS60188732U (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 中空外壁材の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60188732U JPS60188732U (ja) | 1985-12-14 |
| JPH035613Y2 true JPH035613Y2 (ja) | 1991-02-13 |
Family
ID=30620323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7734284U Granted JPS60188732U (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 中空外壁材の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60188732U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2661719B2 (ja) * | 1988-09-22 | 1997-10-08 | 昭和電工建材株式会社 | 通気工法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS552508U (ja) * | 1978-06-09 | 1980-01-09 | ||
| JPS552998B2 (ja) * | 1971-09-11 | 1980-01-23 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS552998U (ja) * | 1978-06-22 | 1980-01-10 |
-
1984
- 1984-05-25 JP JP7734284U patent/JPS60188732U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS552998B2 (ja) * | 1971-09-11 | 1980-01-23 | ||
| JPS552508U (ja) * | 1978-06-09 | 1980-01-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60188732U (ja) | 1985-12-14 |
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