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JPH0354456A - 凹凸表面を持つ物体の内部欠陥測定方式 - Google Patents

凹凸表面を持つ物体の内部欠陥測定方式

Info

Publication number
JPH0354456A
JPH0354456A JP1190048A JP19004889A JPH0354456A JP H0354456 A JPH0354456 A JP H0354456A JP 1190048 A JP1190048 A JP 1190048A JP 19004889 A JP19004889 A JP 19004889A JP H0354456 A JPH0354456 A JP H0354456A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
gate
distance
ultrasound probe
measurement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1190048A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Arima
有馬 幸男
Hiroaki Yanagimoto
裕章 柳本
Toru Miyata
徹 宮田
Kazuhide Seki
一秀 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP1190048A priority Critical patent/JPH0354456A/ja
Publication of JPH0354456A publication Critical patent/JPH0354456A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、凹凸表面を持つ物体の内部欠陥測定方式に
関し、詳しくは、表面が階段状になっている物体の基準
となる位置から一定深さにある欠陥を作業効率よく検出
することができるような超片波測定装置に関する。
[従来の技術コ 超音波を用いて計測を行う超音波測定装置では、超8波
のエコーを検出して欠陥の有無、欠陥までの距fi(或
は位置)、板厚等の測定が行われる。
この場合、欠陥の打無は、超音波探触子が受信するエコ
ーの強さをエコー受信信号のピーク値を検出することで
測定され、それが所定1lα以七であるか否かによって
欠陥と判定している。また、その距離は、超含波探触子
に対して送出される送信パルス信号(送信波)の発信時
点(或は表面エコー受信信号の検出時点)から前記ピー
クの検出時点までの時間をクロソク信号に基づいて計測
すること専で行われる。
このようなことから被検体の表面又は一定の基準位置か
ら一定の深さに欠陥がH在するか否かを検査することが
可能であって、これは、−・般的には被検体の表面に沿
って表面と平行な方向に測定する深さに焦点を合わせた
j.I;点型超笥波探触子(以ドブローブ)を移動(走
査)させて、表面と平j〒な断面の、いわゆる、Cスコ
ープ像を採取することによって行われる。
[解決しようとする課題コ しかし、被検体の表面に階段状の凹凸がある場合の前記
Cスコープ像については、基準表面或はJ&準位置から
所定の深さに焦点を合わせて走査しても音響特性が媒質
と被検体とでは相違するので正確な欠陥検査ができない
欠点がある。
これは、基準表面(基準位置)から一定の深さにプロー
ブの焦点を合わせても、媒質、例えば、水と、被検体、
例えば、金属やセラミックス等とのH特性の相違により
それぞれの内部を伝播する超音波のき速が異なること、
また、被検体の表面で超音波が局折するために表面から
一定の深さまでの距離に応じて焦点ずれることによる。
弟4図は、この状態を説明するものであって、1は波検
体であり、深さの茫準位置を被検体lの表面1aに採り
、被検体lをプローブ4によりA→B−Cと走査したと
きに、それから一定の深さDにある欠陥Kl .K2 
,K3は、それぞれ表面の11rIrn1に応じて同図
の(b)のa.b.cに対応して,云すように、送信I
Tに対して表面エコー受仁信号Sの位置が被検体1の表
面の階段状態に応じて変化し、かつ、被検体lの表面か
らの距離に応じてそれぞれの欠陥Kt + K2+ K
3の欠陥エコー受信信号F+ ,F2,F3の位置も同
様にずれてしまう。
その結果、第5図のBの測定状態に対応するエコー受信
信号波形bに示すように、一定の位置でゲートGを設定
して欠陥を検出しようとしても欠陥を検出できない状態
が発生する。また、同図のCの測定状態に対応するエコ
ー受信信号波形Cに示すように欠陥K3の代わりに他の
エコー信号(図では、表面エコー受信信号S)を検出し
てそれを欠陥としてしまうことも生じる。
これは、第6図に示すように、表面エコー受信信号Sを
検出してこれに合わせてゲートを設定する、いわゆる、
追従ゲート方式で測定しても同じである。そこで、この
場合にゲート輔を広くして欠陥エコーを採取できるよう
にすることも可能であるが、焦点が合わないような位置
で欠陥検出が行われるため、S / Nが悪く、分解能
,検出能ともに不ト分なものとなってしまう。
この発明は、このような従来技術の問題点を解決するも
のであって、表面に四8がある物体の基準となる位置か
ら一定深さにある欠陥を効率よく、かつ、分解能を落と
すことなく検出することができる1′!q凸表面を持つ
物体の内部欠陥測定方式を堤供することを11的とする
[課題を解決するための手段コ このような目的を達成するためのこの発明の凹凸表面を
持つ物体の内部欠陥潤定方式の構成は、走査とともに焦
点型超音波探触子から被検体の表面までの距離を検出し
、フ、し点型超音波探触子の焦点が一定深さに位置する
ように検出した距離に応じて基準位置に対する焦点型超
音波探触Iの位置を算出し、この算出した位置に黒点型
超名波探触子を位置補正して走査を行うものである。
[作川コ このようにIEに対応して被検体の表面までの距離を検
出してプローブの位置を補正して欠陥検出を行うことに
より、物体の表面状態にかかわらず、焦点の位置を基準
位置から一定の位置に設定することができるので、表面
に凹凸がある物体でも拭準となる表面等から一定深さに
ある欠陥を作業効導くよく、かつ、分解能を落とすこと
なく検出することができる。
[実施例コ 以ド、この発明の−実施例について図而を参照して詳細
に説明する。
第1図は、この発明の凹凸表曲を持つ物体の内部欠陥測
定方式を適用した超辞波測定装置のブロック図、第2図
は、そのゲート及びブローブの位置設定の説明図、第3
図は、その測定処狸のフローチャートである。
図において、20は、超音波測定装置であり、プローブ
4が接続された超音波深傷部6を有している。プローブ
4は、走査機構であるXYZ移動機横5に取付けられて
いて、プローブ4がXY方向に移動してプローブ4によ
りXY方向に被検体1が走査される。また、Z方向にプ
ローブ4を移動させることで被検体lに対するプローブ
4の高さの設定が可能である。なお、第4図に示すよう
な階段状の表面を持つ被検体1は、欠陥検査の際には、
通常、水槽2の底部に置かれ、プローブ4とともに水3
に侵された状態で配置されている。
超行波深傷部6は、ブローブ4に送信パルス信号を送出
し、これから超ぎ彼エコーの受信信号(エコー受信信号
)を受ける、いわゆるパルサ●レシーバを内蔵し、必要
に応じてオシロスコープ等を備える測定部であって、受
信したエコー信号を増帽又は滅哀してピーク検出●路程
測定部7へと送出する。
ピーク検出●路楳測定部7は、超a波探傷部6とプロー
ブ4によって得られたエコー受信信号の波形に対して、
設定されたゲート部分でエコー受信信号波形を抽出して
そのピーク値を検出する。
そして、ゲート内のエコー受信信号のピークレベlレに
応じたアナログ電圧値をその内部に設けられたA/D変
換回路8aによりA/D変換してデジタル化し、それを
測定データ処理装置16に送出する。なお、前記のゲー
トは、測定データ処理装置l6からのゲート制御信号に
応じて設定される。
また、ピーク検出●路程測定部7が表面エコーまでの路
程測定の制御信号を測定データ処理装置l6から受けた
ときには、エコー受信信号に対して表面エコーを検出す
るスレン/ユホールドを設定し、表面エコー受信信号を
検出したときまでの時間を計測し、その時間値を測定デ
ータ処理装置16に送出する。なお、この時間計測のデ
ータは、ピーク検出●路程測定部7内部に設けられた時
間計測回路8bのカウンタからデジタル値の形で得られ
、それがそのまま出力される。
ここで、ピーク検出●路程測定部7により1投定される
ゲートは、欠陥エコーの受信信号を抽出する位置に設定
されるように選択される。これはプローブ4と被検体l
との距離が変化したときにその変化に応じてその都度設
定され、その使置は、測定データ処f!l装置16のゲ
ート制御信号に応じて決定され、第2図のエコー受信信
号に対して表面の段差に応じて設定されるゲートGx,
Gz,G3がそれである。
また、XYZ移動機横5に取付けられているブローブ4
のZ方向の位置も第2図に示すようにプローブ4と被検
体1の表面との距離の変化に応じてZ方向の基明泣置P
からの距離Zlから距離22,Z3と移動するように設
定される。そして、このブローブ4の距離Z2,Z3の
それぞれの位置も測定データ処理装置16からXYZ移
動機横5に送出される位置決め信号に応じてその位置が
設定される。なお、距i11t Z I については、
測定開始時点の初期位置として基準而1aからみた測定
深さ1)に応じて設定され、Z方向のプローブ4のノ^
準位置Pとこの基準而1aとの距離Hは、プローブ4の
高さに相当し、これは基準面が決まれば被検体1のその
而までのJ1さ等から既知のものとして得られる。
その結果、被検体lにおける凹凸の各表面に対応するそ
れぞれの測定状態においてブローブ4のフ、(点が測定
開始時点で初期設定された基準而1aからの深さDに維
持されるように設定され、かつ、門【+11の各表面に
対比、するそれぞれの測定状態においてゲートもそれに
対応してGl .G21 G3の位置に移動され、エコ
ー受信信号のうち欠陥エコーの受信信号が採取される。
測定データ処理装置16は、マイクロプロセッサ(以下
CPU)9及び、キーボード(又は操作パネル、以下キ
ーボード)10、インタフェース12、画像メモリl3
、メインメモリ14、そして、LCI)(液晶)ディス
プレイ15等を備えていて、これらがバス11により相
扛に接続されている。また、XYz移動機構5と、ピー
ク検出●路程測定部7、そして、超?Y彼深傷部6もイ
ンタフェースl2を介してバス11に接続され、CPU
9により制御される。
CPU9は、ピーク検出●路程測定部7(そのA/D変
換11I1路8 1 1時間計測同路8b)からデータ
を受けて、メインメモリ14にそのデータを一旦記憶し
、このデータに対してメモリに格納された種々の処理プ
ログラムに従って後述する処IIliを実行し、その結
果を山像メモリ13に記憶してI1111定結果をディ
スプレイl5に表示する処理をする。
ここで、メインメモリl4には、表面凹凸判定プログラ
ム14aと、ゲート●プローブ位置算出プログラム14
b1欠陥判定処理プログラムl4仁、プローブ●ゲート
位置設定プログラム14d1そして、測定●表示処円!
プログラム14e等が格納され、キーボードlOから人
力された欠陥深さ設定(ll′lDや被検体の音速専の
測定データ、そして測定桔果寺のデータがそのデータ記
憶領域14fに記憶される。
表面1l11凸判定プログラム14aは、XY走査の谷
測定位置に対応する座標位置にプローブ4が位置決めさ
れたときにその測定の最初に起動され、ピーク検出●路
程4[11定部7に対して路程測定の制御イ.;弓を送
出してピーク検出●路程測定部7から得られる表面エコ
ー受信信号までの時間測定{in (路程)を得て、そ
れが1つ11?Iに測定した路程と一致しているか杏か
を判定する。この一致判定は、ある許容範囲(測定誤差
等によるもの)において・致しているか否かであって、
これが一致していないときにはその路程値をデータ記憶
領域14fに記憶してからゲート●ブローブ位置算出プ
ログラム14bを起動する。一致しているときには、ピ
ーク検出●路程測定部7にピーク検出制御信号を送出し
てこれを欠陥測定状態に戻して欠陥判定処理プログラム
14cを起動する。
ゲート●プローブ位置算出プログラム14bは、表面凹
凸判定プログラム14aによりデータ記憶領域14fの
所定の領域に3込まれた被検体1の表面までの路程値と
キーボード10から人力された深さデータ(D)とから
設定すべきゲートの位置とプローブ4の位置(位置決め
^さh=H−Zl)とを算出して、算出したゲート位置
とプローブ4の位置(Z*)とをデータ記憶領域14f
の所定の領域に8込み、プローブ●ゲート位置設定プロ
グラム14dを起動する。なお、このゲート●プローブ
位置算出プログラム14bは、検査開始時点の初期設定
においても起動され、この場合にはキーボード10から
人力された欠陥深さDと被検体の音速(或はそのときの
塩度でも可、音速は内部で被検体との関係で算出)等の
データに基づきプローブ4とゲートとを初期設定すべき
位置(プローブ4についてはZ方向基準位置PからのZ
座標としてZ!(第2図参照))を算出して、これらを
データ記憶領域14の所定の位置に初期I1α(第2図
では、ブローブ4の位置Zl とゲートGl の位置)
として記憶する。なお、プローブ4の位置決めは、Z方
向の基準位置を被検体lの拭準表面1aに一致させてこ
れを基準として位置決め高さh (=H−Zt に相当
)を算出するものであってもよい。
ブローブ●ゲート位置設定プログラム14dは、データ
,妃憶領域14fの所定の領域に書込まれた、1111
記の算出したプローブ位置(初期状態ではZl .第2
図のBの測定状態ではZ2 + Cの測定状態ではZ3
)を読出してXYZ移動機横5を制御してブローブ4を
2方向基準位置Pから所定の位置に侍置決めする。その
結果、第2図のAからBへとiitl+定状態が移行し
た場合には、プローブ4のZ座標の位j値を位置zlか
ら僚KZ2の位置に設定される。また、BからCへと測
定状態が移行した場合には、プローブ4の位置を位置Z
2から位置Z3のf1″I.置に設定される。そして、
データ記憶領域14fの所定の領域に書込まれた前記の
算出したゲート位置(初期状態ではゲートGl の位置
,第2図のBの測定状態ではゲー}G2.Cの測定状態
ではゲートG3)を読出して、算出したゲート位置に対
応するゲート制御信号をピーク検LB●路程測定部7に
送出する。その結果、第2図のAからBへと測定状態が
移行した場合にはゲートがゲートG1から62の位置に
移り、また、BからCへと測定状態が移動した場合には
ゲートがゲートG2からG3のイ1r.置に移る。この
ゲート設定の後に、プローブ●ゲート位置設定プログラ
ム14dは、さらに、ピーク検出●路程測定部7にピー
ク検出制御信号を送出して欠陥/1!リ定状嘘に戻して
欠陥判定処理プログラム14cを起動する。なお、この
プローブ●ゲート位置設定プログラム14dは、検査開
始時点の初期設定においてゲート●ブローブ位置算出プ
ログラム14bにより起動された場合には、ゲート●ブ
ローブ位置算出プログラム14bにより算出されたブロ
ーブ4の初期位置とゲートの初期位碇とに従ってプロー
ブ4とゲートの位置とを初期設定する。
欠閑判定処理プログラム14cは、ピーク検出●路程測
定部7からA/D変換された測定ピーク値を得たときに
、これと基準値と比較して基準値を越えているか杏かに
より欠陥を検出する。なお、ノ.(準値は、欠陥を検出
するための、いわゆるスレッシュホールドであって、こ
れとの比較はそのレベル判定を行うことである。したが
って、欠陥の大きさを検出することなく、弔に、欠陥の
有無だけを検出するものであれば、ピーク検出●路程測
定部7で欠陥か占かのレベル判定を行って、欠陥検出信
号を測定データ処理装置l6に送出するようにすればよ
く、この場合にはA/D変換回路やこの欠陥判定処理プ
ログラム14cは不要である。
さて、欠陥が検出されると、そのピーク値が欠陥の太き
さとして、測定●表示処理プログラムL4eにより走査
に応じて設定されたプローブ4のXY座標位置に対応し
てメモリに記憶される。なお、この位置は、測定時点の
被検体lの現在の走査位置に対応している。また、欠陥
の有無を示す場合には、単に、そのフラグが走査位置に
対応してメモリに記憶される。
ここでメモリに記憶された内容は、次に測定●表示処狸
プログラム14eによりディスプレイl5にデータ表示
される。この測定位置の表示処理が柊rした後に次の測
定位置にプローブ4をピッチ送りして再び表面凹凸判定
プログラム14aを起動して同様な処理を繰り返す。そ
して、この繰0返しは被検体1の・14而走査がすべて
終rするまで行われる。
そこで、このような測定の全体的な潤定動作について第
3図の処理の流れ図に従って説明する。
第3図のステップ■において、まず、欠陥の測定深さD
と被検体1の冴速等がキーボード10から人力される。
次のステップ■においては、この六力情報を受けたCP
U9は、メモリのデータ記憶領域14fにそれを記憶し
、まず、ゲート●ブローブ0″t置算出プログラム14
bを起動する。そこで、プローブ4の位置とゲート位置
とが算出される。次に,CPU9は、プローブ●ゲート
位置没定プログラム14dを起動してブローブ4とゲー
トとを最適位置に初期設定する。
次のステップ■においては、CPU9は、走関測定開始
か否かをあらかしめ入力された機能キー専によりすリ定
する。走査測定開始のときには、CPU9は、次のステ
ップ■にて4{リ定●表示処理プログラム14eを起動
する。その結果、最初は、プローブ4がXY甲而でX又
はYのいずれか一方のiB Itllの測定位置にプロ
ーブ4が位置決めされる。
最初の位置決め以外では、プローブ4は次の位置にピッ
チ送りされて位置決めされ、1ラインの走へが終Yした
ときには次のラインの最初の位置にfI7置決めされる
。このプロープ4の位置決めが終rすると、次のステソ
ブ■においてCPU9は、表面四【r1l判定プログラ
ム14aを起動する。そこで、被検体1の表面の凹凸判
定が行われる。表面に変化がない場合には、ステップ■
へと移行してステソブ■で欠陥判定処理プログラム14
cを起動して欠陥判定を行う。欠陥があるときには、そ
のデータをメモリに記憶して表示する、欠陥測定処pl
lを行う。そして、次のステンプ■において、走関終r
か否かが判定され、走査が終rしていないときには、ス
テソブ■へと戊り、走査方向にプロープ4が1つビソチ
送りされて次の測定位慢でステップ■以降の処f−’f
!が同様に行われる。なお、ステップ■の判定で走査が
終rしたときには、この処理は終rする。
前記のステップ■の刊定で門tiIJ状態と判定された
ときには、ステップ■へと移行し、CPU9はゲート●
ブローブ位置算出プログラム14bを起動する。そこで
、被検体1の表面の位1dに応じて新しいイη置が算出
され、次のステンプ■で、CPU9がゲート●ブローブ
(1′l置設定プログラム14bを起動して、表面泣置
の変化にかかわらす設定された一定の深さ1〕(第21
閾参照)にブローブ4が黒点を結ぶように新しい位置に
ゲートとプロ−ブ4とを1没定する。そして、ステンプ
■の欠陥All+定処理へと移る。
以l二説明してきたが、実施例では、ブローブ4により
表{h1エコー受信信号を検出して被検体lの表面まで
の距離を計測し、その凹凸状態を判定して表面状態に門
r”+の変化があったときにのみ測定した距離に応して
ブローブ4の位置を設定しているが、門+!.I1状嘘
の判定をすることなく、測定の都度A!離に工仁、じて
プローブ4の位置を設定してもよい。また、粗離の検出
は、ブローブ4を用いて行ってでいるが、これは、距離
測定!.I7’,用に別のプローブを設けて、それによ
り独立に距離測定を行ってもよい。なお、被検体に対す
るプロープの高さや深さを決める基準{,7置は、被検
体の表面、内部、AはXYZ移動機構のZ座標のどこに
あってもよいこどはもちろんである。
披検体の表向との距離の測定は、実施例では、L合測定
に対応して行っているが、距離測定を独)7の疋杏を行
って、その走査に応じて表面が変化したときにそれぞれ
の距離をその位置とともにあらかしめメモリに記憶して
欠陥検合を行うこともできる。
また、被検体の表面までの距離の測定は、超1゛?波に
よる計測のほか、光等により検山することもできるので
、距離センサー・般を使用してもよい。
実胞例では、複数のプログラムを起動して順次処程を行
っているが、これは、説明の都合し行ったものであって
、これらは1つのプログラムにおける処理の一部として
実現されてもよいことはもちろんである。
[発明の効果コ この発明にあっては、走査に対応して被検体の表面まで
の距離を検出してプローブのイ17.置をNlt tE
して欠陥検出を行うことにより、物体の表面状帳にかか
わらず、焦点の位置を基準位置から一定のイ1′t.置
に説定することができるので、表面に凹凸がある物体で
も).(準となる表面等から一定深さにある欠陥を作文
効率よく、かつ、分解能を落とすことなく検出すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の凹凸表面を持つ物体の内部欠陥測
定方式を適用した超音波測定装置のブロック図、第2図
は、そのゲート及びブローブの位1d設定の説明図、;
JT3閏は、その4(11定処理のフローチャート、第
4図,第5図及び第6図は、それぞれ従来のゲート及び
プローブのイ1′1置設定の説明図である。 l・・・被検体、2・・・水槽、 4・・・焦点型超笥波探触γ・(プローブ)、5・・・
XYZ移動機構、 6・・・超h波探傷部、7・・・ピ
ーク検出●路程測定部、8a・・・A/D変換回路、8
b・・・時間計測回路、9・・・マイクロプロセッサ(
CPU)、10・・・キーボード、1l・・・バス、1
3・・・画像メモリ、14・・・メインメモリ、14a
・・・表面凹,I++判定プログラム、14b・・・ゲ
ート●プローブ位置算出プログラム、14c・・・欠陥
”I’l1定処理プログラム、14d・・・ブローブ●
ゲート位置設定プログラム、14e・・・潤定●表示処
理プログラム、14f・・・データ11己憶領域。 16・・・測定データ処胛装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)焦点型超音波探触子により被検体を走査して基準
    位置から一定の深さにある前記被検体の内部欠陥を検出
    する超音波測定装置において、前記走査とともに前記焦
    点型超音波探触子から前記被検体の表面までの距離を検
    出し、前記焦点型超音波探触子の焦点が前記一定深さに
    位置するように前記検出した距離に応じて前記基準位置
    に対する前記焦点型超音波探触子の位置を算出し、この
    算出した位置に前記焦点型超音波探触子を位置補正して
    前記走査を行うことを特徴とする凹凸表面を持つ物体の
    内部欠陥測定方式。
  2. (2)基準位置は被検体の表面の1つに採られ、焦点型
    超音波探触子から被検体の表面までの距離の検出は、前
    記焦点型超音波探触子によりある測定周期において前記
    被検体の表面エコーを検出することによって行われ、前
    記ある測定周期の後の測定周期において前記検出した距
    離に応じて前記焦点型超音波探触子の焦点が前記一定深
    さに位置するように前記基準位置に対する前記焦点型超
    音波探触子の位置を算出しかつ前記被検体からの欠陥エ
    コーの受信信号を抽出するゲートの位置を算出し、前記
    算出した焦点型超音波探触子の位置に前記焦点型超音波
    探触子を位置補正して、かつ、前記算出したゲートの位
    置にゲートを設定することを特徴とする請求項1記載の
    凹凸表面を持つ物体の内部欠陥測定方式。
  3. (3)基準位置は被検体の表面の1つに採られ、焦点型
    超音波探触子から被検体の表面までの距離の検出は、前
    記焦点型超音波探触子によりある測定周期において前記
    被検体の表面エコーを検出することによって行われ、検
    出した距離はある許容範囲以上変化したときに前記ある
    測定周期の後の測定周期において前記検出した距離に応
    じて前記焦点型超音波探触子の焦点が前記一定深さに位
    置するように前記基準位置に対する前記焦点型超音波探
    触子の位置を算出しかつ前記被検体からの欠陥エコーの
    受信信号を抽出するゲートの位置を算出し、前記算出し
    た焦点型超音波探触子の位置に前記焦点型超音波探触子
    を位置補正して、かつ、前記算出したゲートの位置にゲ
    ートを設定することを特徴とする請求項1記載の凹凸表
    面を持つ物体の内部欠陥測定方式。
  4. (4)焦点型超音波探触子から被検体の表面までの距離
    の検出は、前記焦点型超音波探触子とは独立に設けられ
    、かつ、前記焦点型超音波探触子と一体的に移動する距
    離センサにより行われることを特徴とする請求項1乃至
    3項のうちから選択された1項記載の凹凸表面を持つ物
    体の内部欠陥測定方式。
JP1190048A 1989-07-21 1989-07-21 凹凸表面を持つ物体の内部欠陥測定方式 Pending JPH0354456A (ja)

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JP (1) JPH0354456A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014077804A (ja) * 2006-11-29 2014-05-01 Bwx Technologies Inc 任意の表面輪郭を有する部材の超音波浸漬検査
JP2020112547A (ja) * 2018-12-21 2020-07-27 ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company 非破壊検査を用いる動的な位置データの補正

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