JPH0347916A - 厚鋼板の製造方法 - Google Patents
厚鋼板の製造方法Info
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- JPH0347916A JPH0347916A JP18038489A JP18038489A JPH0347916A JP H0347916 A JPH0347916 A JP H0347916A JP 18038489 A JP18038489 A JP 18038489A JP 18038489 A JP18038489 A JP 18038489A JP H0347916 A JPH0347916 A JP H0347916A
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- rolling
- steel plate
- thick steel
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- billet
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Links
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- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 29
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/38—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling sheets of limited length, e.g. folded sheets, superimposed sheets, pack rolling
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/02—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling heavy work, e.g. ingots, slabs, blooms, or billets, in which the cross-sectional form is unimportant ; Rolling combined with forging or pressing
- B21B1/026—Rolling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業」二の利用分野〉
本発明は、ｊ￥綱板の製造方法に係り、特に、ｊゾ鋼板
の内部空隙欠陥を改善するのに好適な製造方法に関する
。
の内部空隙欠陥を改善するのに好適な製造方法に関する
。
〈従来の技術〉
一最に、鋼塊または鋳片は、その中心部に不純物流度の
高い中心偏析部が４１゛シ、この中心偏析部にザクイ！
１欠陥と称する微細な空隙（溶鋼が凝固づるときに形成
される収縮孔）が生しることが知られている。特に、大
型鋼塊あるいは肉ｊＶの大きい鋳ハにこの顛向が著しい
。
高い中心偏析部が４１゛シ、この中心偏析部にザクイ！
１欠陥と称する微細な空隙（溶鋼が凝固づるときに形成
される収縮孔）が生しることが知られている。特に、大
型鋼塊あるいは肉ｊＶの大きい鋳ハにこの顛向が著しい
。
このようなザク性欠陥の発／ＪＥした鋼塊または鋳片か
ら厚鋼板を製造する場合、十分な圧下比を選ぶことが可
能な場合は、υ′り（４＋欠陥は圧着されるごとになる
から問題はない。
ら厚鋼板を製造する場合、十分な圧下比を選ぶことが可
能な場合は、υ′り（４＋欠陥は圧着されるごとになる
から問題はない。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、例えば板厚が１００ｍｍ以上の厚鋼板を
製造する場合は、鋼塊や５１７片のτｊ法が決まってい
ることから、十分な圧下比が得られず板Ｆ７．１１心部
に内質欠陥としてり゛り性欠陥が残存する場合が生じる
。そこで、十分な圧下比を得るためには、必然的に鋼塊
を大型化し、鋳片では肉厚を厚くする必要があることか
ら、現有設備では対処することができないという問題が
ある。
製造する場合は、鋼塊や５１７片のτｊ法が決まってい
ることから、十分な圧下比が得られず板Ｆ７．１１心部
に内質欠陥としてり゛り性欠陥が残存する場合が生じる
。そこで、十分な圧下比を得るためには、必然的に鋼塊
を大型化し、鋳片では肉厚を厚くする必要があることか
ら、現有設備では対処することができないという問題が
ある。
このような問題を解消する手段として、例えば特開昭５
７−１４９，１２２号や同６０ ５６０１７号公報に開
示されているように、圧延素材の表面部を強制冷却して
表層部と板厚中心部とに温度差を付けることによって生
じる変形抵抗差を利用して圧延することによって、その
中心部におりるザク性欠陥を圧着さ・ｌようとするもの
が提案されている。
７−１４９，１２２号や同６０ ５６０１７号公報に開
示されているように、圧延素材の表面部を強制冷却して
表層部と板厚中心部とに温度差を付けることによって生
じる変形抵抗差を利用して圧延することによって、その
中心部におりるザク性欠陥を圧着さ・ｌようとするもの
が提案されている。
しかし、このような手段では、圧延中での冷却が不可欠
であり、冷却による熱Ｉｎ失を住じるばかりではなく、
低温圧延により表層部に圧延割れが生したり、低温変態
組織の生成により靭性や加工性がＩｌｌ害され、表面欠
陥が発生ずるなどの問題がある。
であり、冷却による熱Ｉｎ失を住じるばかりではなく、
低温圧延により表層部に圧延割れが生したり、低温変態
組織の生成により靭性や加工性がＩｌｌ害され、表面欠
陥が発生ずるなどの問題がある。
また、特開昭６０−１２４４０１号公報には、圧延速度
を低速にしてかつ強圧下を施すごとによりザク性欠陥を
圧着しようとする手段が開示されているが、低速による
圧延ロールの回転のために非常に大きなトルクを必要と
することから、設備的に不利であることは否めず、また
圧延能率が阻害されるという欠点がある。
を低速にしてかつ強圧下を施すごとによりザク性欠陥を
圧着しようとする手段が開示されているが、低速による
圧延ロールの回転のために非常に大きなトルクを必要と
することから、設備的に不利であることは否めず、また
圧延能率が阻害されるという欠点がある。
本発明は、−１−記のような課題を解決すべくなされた
ものであって、ザク性などの内質欠陥を圧着するのに好
適なＩ！ｉｊｍ板の製造方法を提供することを目的とす
る。
ものであって、ザク性などの内質欠陥を圧着するのに好
適なＩ！ｉｊｍ板の製造方法を提供することを目的とす
る。
〈課題を解決するための手段〉
本発明は、Ｊ’／、鋼板を圧延するに際し、オーステナ
イト未再結晶温度域において、ロール接触投影長！６と
平均板Ｗｈ、の比として表される圧延形状比Ｃ１，ａ／
ｈｍ）が０．４以下で１パス乃至数バスの圧延を行い、
ついで前記圧延形状比を０．７以上として少なくとも１
パス以上の圧延を施すことを特徴とする厚鋼板の製造方
法である。
イト未再結晶温度域において、ロール接触投影長！６と
平均板Ｗｈ、の比として表される圧延形状比Ｃ１，ａ／
ｈｍ）が０．４以下で１パス乃至数バスの圧延を行い、
ついで前記圧延形状比を０．７以上として少なくとも１
パス以上の圧延を施すことを特徴とする厚鋼板の製造方
法である。
く作 用〉
本発明によれば、圧延素材の表層部と中心部に変形抵抗
差を（でｊ与する方法として、圧延中におりるオーステ
ナイト未再結晶域での加工ずなわら圧縮力が、オーステ
ナイト結晶粒の内部に歪みを蓄積して変形抵抗を増大さ
・Ｕることを利用し、表層部のみの変形抵抗を増大さ−
Ｕることによってなされたものである。
差を（でｊ与する方法として、圧延中におりるオーステ
ナイト未再結晶域での加工ずなわら圧縮力が、オーステ
ナイト結晶粒の内部に歪みを蓄積して変形抵抗を増大さ
・Ｕることを利用し、表層部のみの変形抵抗を増大さ−
Ｕることによってなされたものである。
本発明者が、第１図に示すような半径Ｒ（ｍｍ）なる圧
延ローＡｌを用いて、入側板厚り、の圧延素＋Ａ２を出
側板厚１１□の厚鋼板に圧延する際に、接触投影長１６
と平均板厚ｈ１との比として表される圧延形状比（ｆｆ
ｉｄ／ｈｍ）と、この圧延形状比によって圧延した場合
に生じる厚鋼板の板厚中心部の圧縮力との関係を実験に
よって調査したところ、圧延形状比によって圧延時の圧
下刃が厚鋼板板１！７中心部に圧縮力を発生さ・Ｕる場
合と発生さ・Ｕない場合とがあることを見出したもので
ある。
延ローＡｌを用いて、入側板厚り、の圧延素＋Ａ２を出
側板厚１１□の厚鋼板に圧延する際に、接触投影長１６
と平均板厚ｈ１との比として表される圧延形状比（ｆｆ
ｉｄ／ｈｍ）と、この圧延形状比によって圧延した場合
に生じる厚鋼板の板厚中心部の圧縮力との関係を実験に
よって調査したところ、圧延形状比によって圧延時の圧
下刃が厚鋼板板１！７中心部に圧縮力を発生さ・Ｕる場
合と発生さ・Ｕない場合とがあることを見出したもので
ある。
ずなわら、この圧延形状比（１，ａ／ｈ−）がオーステ
ナイト未再結晶温度域において０．４以下で１パス乃至
数パス圧延する理由は、圧延形状比が０．４以下の場合
には厚鋼板の板厚中心部には圧縮力が発生−Ｕず、表層
のみが圧縮されることから、表層部での加工歪みが促進
して表層部のみの変形抵抗が大きくなり、圧延材中央部
と表層部の変形抵抗差を増大−ｌしめるのである。
ナイト未再結晶温度域において０．４以下で１パス乃至
数パス圧延する理由は、圧延形状比が０．４以下の場合
には厚鋼板の板厚中心部には圧縮力が発生−Ｕず、表層
のみが圧縮されることから、表層部での加工歪みが促進
して表層部のみの変形抵抗が大きくなり、圧延材中央部
と表層部の変形抵抗差を増大−ｌしめるのである。
さらに、その後に、前記圧延形状比０．７以上での圧延
を１パス以上施す理由は、圧延形状比０．７以−１二の
場合には板厚中心部にり′り性欠陥を圧着さ−Ｕる圧縮
力を発生さ−Ｕ、また前工程圧延での圧延４；ｔｌ、１
１央部と表層部の変形抵抗差によって圧延材中央部に生
じるザク性欠陥を圧着させるための圧縮力を増大さ・Ｕ
、空隙欠陥閉鎖を促進させるからである。
を１パス以上施す理由は、圧延形状比０．７以−１二の
場合には板厚中心部にり′り性欠陥を圧着さ−Ｕる圧縮
力を発生さ−Ｕ、また前工程圧延での圧延４；ｔｌ、１
１央部と表層部の変形抵抗差によって圧延材中央部に生
じるザク性欠陥を圧着させるための圧縮力を増大さ・Ｕ
、空隙欠陥閉鎖を促進させるからである。
なお、この歪み蓄積による変形抵抗の増加の度合いは、
発明者の実験結果によれば、第２図にその一例を示すよ
うに、圧延パス回数によっ゛（増加し、その増加の度合
いは１．２０〜１．２５倍となることがわかった。
発明者の実験結果によれば、第２図にその一例を示すよ
うに、圧延パス回数によっ゛（増加し、その増加の度合
いは１．２０〜１．２５倍となることがわかった。
〈実施例〉
以下に、本発明の実施例について説明する。
同一・鋼塊よりＩＨ）た厚の： １６５ＩＩ１ｍＸ幅
： ４０００ｍｍ Ｘ長さ： ６０６０ｍｍのスラブに
ついて超音波探傷を行った結果、板１７中央部にザク性
欠陥があることを確認した。
： ４０００ｍｍ Ｘ長さ： ６０６０ｍｍのスラブに
ついて超音波探傷を行った結果、板１７中央部にザク性
欠陥があることを確認した。
このスラブを５本ずつ本発明法と従来法とにより、第１
表に示す圧延条件にて圧延を行って、厚み； １００
＋ｎｍＸ幅： ４０００ｍｍ Ｘ長さ； １００００
ｍｍの鋼板を製造した。
表に示す圧延条件にて圧延を行って、厚み； １００
＋ｎｍＸ幅： ４０００ｍｍ Ｘ長さ； １００００
ｍｍの鋼板を製造した。
このようにして得られた厚鋼板全面を超音波探傷にて検
査した結果を第２表に示した。
査した結果を第２表に示した。
いては、欠陥の発生率は０％であり、板厚中心部のザク
性欠陥の発生は従来法に比べて皆無であることがわかる
。
性欠陥の発生は従来法に比べて皆無であることがわかる
。
〈発明の効果〉
本発明によれば、圧延材の表層部での加工割れや靭性劣
化を招くことなく、肉質の良好なＩ￥綱板を製造するこ
とが可能である。
化を招くことなく、肉質の良好なＩ￥綱板を製造するこ
とが可能である。
第１図は、平均板１７および投影接触長を説明するだめ
の圧延概念図、第２図は圧延パス回数と変形抵抗の増ｊ
ＪＩＩの度合いとの関係を示す特性図である。 １・・・圧延ｌ］−ル、 ２・・・圧延累月。 特許用ｊ￥Ｑ人 崎製鉄株式会社 この第２表から明らかなように、 本発明法にお
の圧延概念図、第２図は圧延パス回数と変形抵抗の増ｊ
ＪＩＩの度合いとの関係を示す特性図である。 １・・・圧延ｌ］−ル、 ２・・・圧延累月。 特許用ｊ￥Ｑ人 崎製鉄株式会社 この第２表から明らかなように、 本発明法にお
Claims (1)
- 厚鋼板を圧延するに際し、オーステナイト未再結晶温度
域において、ロール接触投影長ｌ＿ｄと平均板厚ｈ＿ｍ
の比として表される圧延形状比（ｌ＿ｄ／ｈ＿ｍ）が０
．４以下で１パス乃至数パスの圧延を行い、ついで前記
圧延形状比を０．７以上として少なくとも１パス以上の
圧延を施すことを特徴とする厚鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18038489A JPH0347916A (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 厚鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18038489A JPH0347916A (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 厚鋼板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0347916A true JPH0347916A (ja) | 1991-02-28 |
Family
ID=16082292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18038489A Pending JPH0347916A (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 厚鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0347916A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06240355A (ja) * | 1993-02-22 | 1994-08-30 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高靱性厚物ｔｍｃｐ鋼板の製造方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5173951A (en) * | 1974-12-24 | 1976-06-26 | Nippon Steel Corp | Atsukohanno atsuenhoho |
| JPS5684104A (en) * | 1979-12-10 | 1981-07-09 | Nippon Steel Corp | Rolling method for press-fixing porosity defect of steel billet |
| JPS6415319A (en) * | 1987-07-08 | 1989-01-19 | Kawasaki Steel Co | Production of high tensile steel plate having excellent brittle fracture generation resistance characteristic |
-
1989
- 1989-07-14 JP JP18038489A patent/JPH0347916A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5173951A (en) * | 1974-12-24 | 1976-06-26 | Nippon Steel Corp | Atsukohanno atsuenhoho |
| JPS5684104A (en) * | 1979-12-10 | 1981-07-09 | Nippon Steel Corp | Rolling method for press-fixing porosity defect of steel billet |
| JPS6415319A (en) * | 1987-07-08 | 1989-01-19 | Kawasaki Steel Co | Production of high tensile steel plate having excellent brittle fracture generation resistance characteristic |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06240355A (ja) * | 1993-02-22 | 1994-08-30 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高靱性厚物ｔｍｃｐ鋼板の製造方法 |
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