JPH0344214Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0344214Y2 JPH0344214Y2 JP1983189522U JP18952283U JPH0344214Y2 JP H0344214 Y2 JPH0344214 Y2 JP H0344214Y2 JP 1983189522 U JP1983189522 U JP 1983189522U JP 18952283 U JP18952283 U JP 18952283U JP H0344214 Y2 JPH0344214 Y2 JP H0344214Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- helmet
- wearer
- mask
- mask body
- face
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000029058 respiratory gaseous exchange Effects 0.000 claims description 21
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 101100269850 Caenorhabditis elegans mask-1 gene Proteins 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動二輪車の乗員等のヘルメツト装
着者がヘルメツト内で装着するマスクに関する。
着者がヘルメツト内で装着するマスクに関する。
乗車用ヘルメツトは、一般に前面の窓を開閉す
る透明の風防板を備えており、その風防板により
窓を閉じた状態でヘルメツトを使用すると、装着
者の呼気により風防板の内面に曇りを生じ、視界
を悪くすることがある。
る透明の風防板を備えており、その風防板により
窓を閉じた状態でヘルメツトを使用すると、装着
者の呼気により風防板の内面に曇りを生じ、視界
を悪くすることがある。
このような不都合を回避するために、ヘルメツ
トの内面に装着者の呼気が窓側へ流れることを防
止する呼気案内壁を突設したものが従来知られて
いるが、こうしたものは既存のヘルメツトに簡単
に適用することはできない。
トの内面に装着者の呼気が窓側へ流れることを防
止する呼気案内壁を突設したものが従来知られて
いるが、こうしたものは既存のヘルメツトに簡単
に適用することはできない。
そこで本考案は、どのようなヘルメツトの装着
者でも、そのヘルメツトとは別個に装着すれば、
呼気の篭りを防止して風防板内面の曇りを無くす
ることができるヘルメツト装着者用マスクを提供
することを目的とする。
者でも、そのヘルメツトとは別個に装着すれば、
呼気の篭りを防止して風防板内面の曇りを無くす
ることができるヘルメツト装着者用マスクを提供
することを目的とする。
この目的達成のために、本考案は、前面の窓に
開閉可能な透明風防板を備えるヘルメツトの装着
時に該風防板内面の曇りを防止するために使用さ
れるマスクであつて、ヘルメツト装着者にヘルメ
ツト内で装着される非通気性材料製のマスク本体
に、ヘルメツト装着者の鼻及び口を臨ませる呼吸
室を形成すると共に、この呼吸室の開口周縁部と
前記装着者の顔面との間をシールすべく該顔面に
密着する柔軟なシールリツプを連設し、さらに前
記呼吸室をヘルメツト外に連通させる呼吸孔をマ
スク本体に設けたことを特徴とする。
開閉可能な透明風防板を備えるヘルメツトの装着
時に該風防板内面の曇りを防止するために使用さ
れるマスクであつて、ヘルメツト装着者にヘルメ
ツト内で装着される非通気性材料製のマスク本体
に、ヘルメツト装着者の鼻及び口を臨ませる呼吸
室を形成すると共に、この呼吸室の開口周縁部と
前記装着者の顔面との間をシールすべく該顔面に
密着する柔軟なシールリツプを連設し、さらに前
記呼吸室をヘルメツト外に連通させる呼吸孔をマ
スク本体に設けたことを特徴とする。
以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、本考案のマスク1はマスク本体2と、
このマスク本体2をヘルメツト装着者Uに装着す
るための上部及び下部バンド3,4とより構成さ
れる。
明すると、本考案のマスク1はマスク本体2と、
このマスク本体2をヘルメツト装着者Uに装着す
るための上部及び下部バンド3,4とより構成さ
れる。
マスク本体2はゴム等の非通気性で弾性に富む
材料からなるもので、ヘルメツト装着者Uの鼻及
び口を臨ませる呼吸室5を形成するように、舳先
を上方へ向けた舟形に成形され、艫に当る下端壁
には前記呼吸室5を外部と連通させる複数の呼吸
孔6が設けられる。
材料からなるもので、ヘルメツト装着者Uの鼻及
び口を臨ませる呼吸室5を形成するように、舳先
を上方へ向けた舟形に成形され、艫に当る下端壁
には前記呼吸室5を外部と連通させる複数の呼吸
孔6が設けられる。
マスク本体2の開口周縁には、ヘルメツト装着
者Uの鼻及び口を囲んでその顔面に密着する柔軟
なシールリツプ7が内側に屈曲して形成され、ま
たマスク本体2の外側面には上部及び下部バンド
3,4の両端を接続するための各左右一対の上部
及び下部接続環8,9が一体に形成される。
者Uの鼻及び口を囲んでその顔面に密着する柔軟
なシールリツプ7が内側に屈曲して形成され、ま
たマスク本体2の外側面には上部及び下部バンド
3,4の両端を接続するための各左右一対の上部
及び下部接続環8,9が一体に形成される。
上部及び下部バンド3,4はその一部または全
部をゴムバンド等より構成され、そして下部バン
ド9にはバツクル10及び長さ調節環11が設け
られる。
部をゴムバンド等より構成され、そして下部バン
ド9にはバツクル10及び長さ調節環11が設け
られる。
Hはフルフエース型ヘルメツトを示し、このヘ
ルメツトHは前面の窓12を開閉する透明の風防
板13を備えている。
ルメツトHは前面の窓12を開閉する透明の風防
板13を備えている。
次にこの実施例の作用を説明すると、ヘルメツ
ト装着者Uはマスク1を第1図及び第2図のよう
に装着してからヘルメツトHを装着する。
ト装着者Uはマスク1を第1図及び第2図のよう
に装着してからヘルメツトHを装着する。
而して、マスク1の装着状態では、マスク本体
2は装着者Uの鼻及び口の前方に呼吸室5を形成
するので、装着者Uは息苦しさを感じることなく
楽に呼吸することができる。
2は装着者Uの鼻及び口の前方に呼吸室5を形成
するので、装着者Uは息苦しさを感じることなく
楽に呼吸することができる。
しかもマスク本体2が非通気性であり、そのシ
ールリツプ7が装着者Uの顔面に馴染んで密着す
ることから、呼吸室5の気密性が良く、装着者U
の呼気はヘルメツトH内に漏洩せずに呼吸孔6を
通じてヘルメツトH外に排出される。したがつて
ヘルメツトH内部の呼気の篭りを無くして風防板
13内面の曇りを未然に防止することができる。
ールリツプ7が装着者Uの顔面に馴染んで密着す
ることから、呼吸室5の気密性が良く、装着者U
の呼気はヘルメツトH内に漏洩せずに呼吸孔6を
通じてヘルメツトH外に排出される。したがつて
ヘルメツトH内部の呼気の篭りを無くして風防板
13内面の曇りを未然に防止することができる。
また装着者Uの顔面にはシールリツプ7が馴染
んで密着するだけなので、シールリツプ7の顔面
に対する接触面積は極めて小さく、装着者Uは良
好な装着感を得ることができる。
んで密着するだけなので、シールリツプ7の顔面
に対する接触面積は極めて小さく、装着者Uは良
好な装着感を得ることができる。
以上のように本考案によれば、ヘルメツト装着
者にヘルメツト内で装着される非通気性材料製の
マスク本体に、ヘルメツト装着者の鼻及び口を臨
ませる呼吸室を形成すると共に、この呼吸室の開
口周縁部と前記装着者の顔面との間をシールすべ
く該顔面に密着する柔軟なシールリツプを連設
し、さらに前記呼吸室をヘルメツト外に連通させ
る呼吸孔をマスク本体に設けたので、ヘルメツト
装着者がこのマスクを装着すれば、装着者は息苦
しさを感じることなくヘルメツト外の空気を呼吸
することができる。しかもマスク本体が非通気性
を有し、そのシールリツプが装着者の顔面に馴染
んで密着することから、呼吸室の気密性が良く、
装着者の呼気がヘルメツト内に漏洩しないので、
風防板内面の呼気による曇りを未然に防止するこ
とができる。
者にヘルメツト内で装着される非通気性材料製の
マスク本体に、ヘルメツト装着者の鼻及び口を臨
ませる呼吸室を形成すると共に、この呼吸室の開
口周縁部と前記装着者の顔面との間をシールすべ
く該顔面に密着する柔軟なシールリツプを連設
し、さらに前記呼吸室をヘルメツト外に連通させ
る呼吸孔をマスク本体に設けたので、ヘルメツト
装着者がこのマスクを装着すれば、装着者は息苦
しさを感じることなくヘルメツト外の空気を呼吸
することができる。しかもマスク本体が非通気性
を有し、そのシールリツプが装着者の顔面に馴染
んで密着することから、呼吸室の気密性が良く、
装着者の呼気がヘルメツト内に漏洩しないので、
風防板内面の呼気による曇りを未然に防止するこ
とができる。
またシールリツプの顔面に対する接触面積が極
めて小さいので、マスクの装着感は良好なものと
なる。
めて小さいので、マスクの装着感は良好なものと
なる。
また、マスクはこれを単独で外すことができる
ので、例えば夏期、風防板を上げて窓から風を取
入れるような場合には、マスクを外してその風を
顔面全体に当てることができ、爽快感が得られる
ものである。
ので、例えば夏期、風防板を上げて窓から風を取
入れるような場合には、マスクを外してその風を
顔面全体に当てることができ、爽快感が得られる
ものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
はマスクの使用状態での斜視図、第2図はその拡
大縦断側面図、第3図はマスク本体の正面図、第
4図はその底面図である。 H……ヘルメツト、U……ヘルメツト装着者、
1……マスク、2……マスク本体、5……呼吸
室、6……呼吸孔、7……シールリツプ。
はマスクの使用状態での斜視図、第2図はその拡
大縦断側面図、第3図はマスク本体の正面図、第
4図はその底面図である。 H……ヘルメツト、U……ヘルメツト装着者、
1……マスク、2……マスク本体、5……呼吸
室、6……呼吸孔、7……シールリツプ。
Claims (1)
- 前面の窓12に開閉可能な透明風防板13を備
えるヘルメツトHの装着時に該風防板13内面の
曇りを防止するために使用されるマスクであつ
て、ヘルメツト装着者UにヘルメツトH内で装着
される非通気性材料製のマスク本体2には、ヘル
メツト装着者Uの鼻及び口を臨ませる呼吸室5を
形成すると共に、この呼吸室5の開口周縁部と前
記装着者Uの顔面との間をシールすべく該顔面に
密着する柔軟なシールリツプ7を連設し、さらに
前記呼吸室5をヘルメツトH外に連通させる呼吸
孔6をマスク本体に設けたことを特徴とするヘル
メツト装着者用マスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18952283U JPS6097727U (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | ヘルメツト装着者用マスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18952283U JPS6097727U (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | ヘルメツト装着者用マスク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6097727U JPS6097727U (ja) | 1985-07-03 |
JPH0344214Y2 true JPH0344214Y2 (ja) | 1991-09-17 |
Family
ID=30408591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18952283U Granted JPS6097727U (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | ヘルメツト装着者用マスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6097727U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4933698U (ja) * | 1972-06-20 | 1974-03-25 |
-
1983
- 1983-12-08 JP JP18952283U patent/JPS6097727U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6097727U (ja) | 1985-07-03 |
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