JPH0344585Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0344585Y2 JPH0344585Y2 JP1983166416U JP16641683U JPH0344585Y2 JP H0344585 Y2 JPH0344585 Y2 JP H0344585Y2 JP 1983166416 U JP1983166416 U JP 1983166416U JP 16641683 U JP16641683 U JP 16641683U JP H0344585 Y2 JPH0344585 Y2 JP H0344585Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- half mirror
- driving information
- driver
- crystal plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 21
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 10
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 6
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車の走行情報表示装置に関する。
車速、車間距離等の走行情報を運転席前方のフ
ロントウインドに表示すると運転者は運転中に視
線をほとんど移動することなく走行情報が得られ
て安全運転上好都合である。このようにフロント
ウインドに走行情報を表示する走行情報表示装置
としては従来、フロントウインドにハーフミラー
を設けてハーフミラーの反射面に走行情報の表示
パターンを投影し、その反射像を運転者が視認す
るようにした装置がある。
ロントウインドに表示すると運転者は運転中に視
線をほとんど移動することなく走行情報が得られ
て安全運転上好都合である。このようにフロント
ウインドに走行情報を表示する走行情報表示装置
としては従来、フロントウインドにハーフミラー
を設けてハーフミラーの反射面に走行情報の表示
パターンを投影し、その反射像を運転者が視認す
るようにした装置がある。
かかる走行情報表示装置においては、夜間のよ
うに前方視界が暗い場合にはハーフミラーによる
反射像が鮮明に写り運転者は走行情報を容易に得
られる。しかしながら、昼間のように前方視界が
明るい場合には暗い場合に比して反射像が鮮明に
写らず不都合であつた。故に、反射像を鮮明にす
るために反射率の高いハーフミラーを用いると前
方視界が明るい場合における反射像の鮮明度は向
上する。ところが、ハーフミラーの透過率が低下
するために暗い場合に前方視界がハーフミラーを
通しては見え苦くなるという問題点があつた。
うに前方視界が暗い場合にはハーフミラーによる
反射像が鮮明に写り運転者は走行情報を容易に得
られる。しかしながら、昼間のように前方視界が
明るい場合には暗い場合に比して反射像が鮮明に
写らず不都合であつた。故に、反射像を鮮明にす
るために反射率の高いハーフミラーを用いると前
方視界が明るい場合における反射像の鮮明度は向
上する。ところが、ハーフミラーの透過率が低下
するために暗い場合に前方視界がハーフミラーを
通しては見え苦くなるという問題点があつた。
そこで、本考案の目的は車外の明るさ又は暗さ
に拘らず鮮明な反射像を得ると共に前方視界の悪
化を防止したフロントウインド表示式の走行情報
表示装置を提供することである。
に拘らず鮮明な反射像を得ると共に前方視界の悪
化を防止したフロントウインド表示式の走行情報
表示装置を提供することである。
本考案の走行情報表示装置は自動車の運転席前
方のフロントウインドに反射面を運転席側に向け
て設けられたハーフミラーと、該ハーフミラーと
フロントウインドとの間に挿入された液晶板と、
反射面に走行情報パターンを投影せしめる投影手
段と、自動車外の明るさを検出する光センサと、
光センサの出力信号に応じて液晶板を駆動する駆
動手段とを含み、自動車外が明るいほど液晶板の
透過率が低下するようにしたことを特徴としてい
る。
方のフロントウインドに反射面を運転席側に向け
て設けられたハーフミラーと、該ハーフミラーと
フロントウインドとの間に挿入された液晶板と、
反射面に走行情報パターンを投影せしめる投影手
段と、自動車外の明るさを検出する光センサと、
光センサの出力信号に応じて液晶板を駆動する駆
動手段とを含み、自動車外が明るいほど液晶板の
透過率が低下するようにしたことを特徴としてい
る。
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
する。
第1図及び第2図に示した本考案の一実施例た
る走行情報表示装置においては、運転席(図示せ
ず)前方のフロントガラス1の下部にはハーフミ
ラー2が設けられている。フロントガラス1とハ
ーフミラー2との間にはハーフミラーとほぼ同型
の液晶板3が挿入されている。フロントガラス1
の下方に位置する計器板4の上面部には投影部5
が設けられ、投影部5はLCD(液晶表示デイバイ
ス)、LED(発孔ダイオード)或いはFLT(透過光
成表示器)等の表示器を有し、該表示器による表
示パターンがハーフミラー2に投影されるように
なされている。
る走行情報表示装置においては、運転席(図示せ
ず)前方のフロントガラス1の下部にはハーフミ
ラー2が設けられている。フロントガラス1とハ
ーフミラー2との間にはハーフミラーとほぼ同型
の液晶板3が挿入されている。フロントガラス1
の下方に位置する計器板4の上面部には投影部5
が設けられ、投影部5はLCD(液晶表示デイバイ
ス)、LED(発孔ダイオード)或いはFLT(透過光
成表示器)等の表示器を有し、該表示器による表
示パターンがハーフミラー2に投影されるように
なされている。
第2図はかかる本考案による走行情報表示装置
の電気回路を示している。本図において、11は
フオトトランジスタ等からなる光センサであり、
車両の外側に設けられた外部の明るさに応じた電
圧を発生する。光センサ11の出力には液晶板3
の駆動回路12及び投影部5の表示器13の駆動
回路14が各々接続されている。
の電気回路を示している。本図において、11は
フオトトランジスタ等からなる光センサであり、
車両の外側に設けられた外部の明るさに応じた電
圧を発生する。光センサ11の出力には液晶板3
の駆動回路12及び投影部5の表示器13の駆動
回路14が各々接続されている。
また駆動回路14にはA/D変換器を含むデイ
ジタル制御回路15が接続されている。制御回路
15は車間距離検出用の超音波センサ等の走行情
報検出センサ16の出力信号を処理して表示信号
を駆動回路14に供給し、駆動回路14は表示信
号の内容に応じて予め定められた表示パターンを
表示器13に生じせしめるようになされている。
ジタル制御回路15が接続されている。制御回路
15は車間距離検出用の超音波センサ等の走行情
報検出センサ16の出力信号を処理して表示信号
を駆動回路14に供給し、駆動回路14は表示信
号の内容に応じて予め定められた表示パターンを
表示器13に生じせしめるようになされている。
かかる構成の本考案による走行情報表示装置に
おいては、光センサ11の出力電圧に応じて駆動
回路12から液晶板3に供給される駆動電圧が変
化する。液晶板3の駆動電圧が変化すると液晶板
3の透過率が変化するので液晶板3の透過率は車
外の明るさに応じて変化し、車外が明るいほど低
下する。よつて、前方視界が明るい昼間には液晶
板3の透過率が低い故にハーフミラー2の反射率
が高くなり、また前方視界が暗い夜間には液晶板
3の透過率が高い故にハーフミラー2の反射率が
低下する。
おいては、光センサ11の出力電圧に応じて駆動
回路12から液晶板3に供給される駆動電圧が変
化する。液晶板3の駆動電圧が変化すると液晶板
3の透過率が変化するので液晶板3の透過率は車
外の明るさに応じて変化し、車外が明るいほど低
下する。よつて、前方視界が明るい昼間には液晶
板3の透過率が低い故にハーフミラー2の反射率
が高くなり、また前方視界が暗い夜間には液晶板
3の透過率が高い故にハーフミラー2の反射率が
低下する。
また駆動回路14から表示器13へ供給される
駆動電圧も光センサ11の出力電圧に応じて変化
するので表示器13における数字等の表示パター
ンの輝度は外部が明るいほど大となる。
駆動電圧も光センサ11の出力電圧に応じて変化
するので表示器13における数字等の表示パター
ンの輝度は外部が明るいほど大となる。
従つて、第2図の如く運転者の目17に表示器
13における表示パターンがハーフミラー2に反
射して符号Aで示した位置に反射像が生ずる。そ
の反射像は運転者に対して車外の明るさに関係な
くほぼ一定した良好な鮮明度のものとなる。
13における表示パターンがハーフミラー2に反
射して符号Aで示した位置に反射像が生ずる。そ
の反射像は運転者に対して車外の明るさに関係な
くほぼ一定した良好な鮮明度のものとなる。
なお、上記した実施例においては、光センサを
用いて車外の明るさに応じて液晶板の透過率を変
化せしめたが、ヘツドライト等の照明スイツチと
連動させて液晶板の透過率を変化せしめるように
しても良いのである。
用いて車外の明るさに応じて液晶板の透過率を変
化せしめたが、ヘツドライト等の照明スイツチと
連動させて液晶板の透過率を変化せしめるように
しても良いのである。
また上記した実施例においては、投影部の表示
器の輝度も外部の明るさに応じて変化させてハー
フミラーによる反射像をより鮮明にしたが、液晶
板の透過率を変化させるだけでも良い。
器の輝度も外部の明るさに応じて変化させてハー
フミラーによる反射像をより鮮明にしたが、液晶
板の透過率を変化させるだけでも良い。
このように、本考案の走行情報表示装置によれ
ば、フロントウインドにハーフミラーがその反射
面を運転席側に向けて設けられ、ハーフミラーと
フロントウインドとの間に液晶板が挿入され、自
動車外の明るさに応じて液晶板の透過率が変化す
るようにされているので、走行情報の表示パター
ンの反射像を昼夜とも鮮明に運転者の前方視界内
に得ることができると共に良好な前方視界が得ら
れるのである。
ば、フロントウインドにハーフミラーがその反射
面を運転席側に向けて設けられ、ハーフミラーと
フロントウインドとの間に液晶板が挿入され、自
動車外の明るさに応じて液晶板の透過率が変化す
るようにされているので、走行情報の表示パター
ンの反射像を昼夜とも鮮明に運転者の前方視界内
に得ることができると共に良好な前方視界が得ら
れるのである。
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図
は第1図の装置の断面図、第3図は第1図の装置
の電気回路を示すブロツク図である。 主要部分の符号の説明、1……フロントガラ
ス、2……ハーフミラー、3……液晶板、4……
計器板、5……投影部。
は第1図の装置の断面図、第3図は第1図の装置
の電気回路を示すブロツク図である。 主要部分の符号の説明、1……フロントガラ
ス、2……ハーフミラー、3……液晶板、4……
計器板、5……投影部。
Claims (1)
- 自動車の運転席前方のフロントウインドに反射
面を運転席側に向けて設けられたハーフミラー
と、前記ハーフミラーと前記フロントウインドと
の間に挿入された液晶板と、前記反射面に走行情
報パターンを投影せしめる投影手段と、前記自動
車外の明るさを検出する光センサと、前記光セン
サの出力信号に応じて液晶板を駆動する駆動手段
とを含み、前記自動車外が明るいほど液晶板の透
過率が低下するようにしたことを特徴とする走行
情報表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16641683U JPS6074124U (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 自動車の走行情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16641683U JPS6074124U (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 自動車の走行情報表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6074124U JPS6074124U (ja) | 1985-05-24 |
JPH0344585Y2 true JPH0344585Y2 (ja) | 1991-09-19 |
Family
ID=30364332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16641683U Granted JPS6074124U (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 自動車の走行情報表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6074124U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5228955A (en) * | 1975-08-25 | 1977-03-04 | Daiya Totsukiyo Purojiekuto Kk | Preserving method of sealeddup packed food |
-
1983
- 1983-10-27 JP JP16641683U patent/JPS6074124U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5228955A (en) * | 1975-08-25 | 1977-03-04 | Daiya Totsukiyo Purojiekuto Kk | Preserving method of sealeddup packed food |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6074124U (ja) | 1985-05-24 |
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