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JPH0343661Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0343661Y2
JPH0343661Y2 JP8181385U JP8181385U JPH0343661Y2 JP H0343661 Y2 JPH0343661 Y2 JP H0343661Y2 JP 8181385 U JP8181385 U JP 8181385U JP 8181385 U JP8181385 U JP 8181385U JP H0343661 Y2 JPH0343661 Y2 JP H0343661Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
terminal fitting
locking
wire
fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8181385U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61197665U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8181385U priority Critical patent/JPH0343661Y2/ja
Publication of JPS61197665U publication Critical patent/JPS61197665U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0343661Y2 publication Critical patent/JPH0343661Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、前部に雄端子を嵌合する電気接触
部、後部に電線接続部を有する雌型端子金具を装
着する端子装置に関する。
〔従来の技術〕
この種端子装置として実公昭57−51508号公報
に記載されたものがある。第4図はその端子装置
を示している。即ち、端子収容室2の内部後方に
雌型端子金具8(以下単に端子金具と称す)の電
気接触部9の後端が衝合する衝合壁4を設け、端
子収容室2の上壁内側に前方にのびる可撓性の係
止腕5を設け、該係止腕5の先端内側に上記電気
接触部9の前端と係合する鉤部14を突設するよ
うに構成し、端子収容室2に予め電線13を貫通
させておき、その先端に端子金具8を固着し、電
線13を後方へ引張ることにより、端子金具8を
端子収容室2の前方開口端から挿入できるもので
ある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の端子装置では、電線13を
あらかじめ端子収容室に貫通させておいてから、
その先端に端子金具8を固着するものであるた
め、その固着作業が行ないにくい問題点があつ
た。
この考案はかかる問題点を解決するためになさ
れたものであり、端子金具の装着性を損なうこと
なく、電線と端子金具との固着作業を容易に行え
る端子装置を得ることも目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る端子装置は、端子金具に係合部
および係止部を設け、一方、端子収容室および電
線挿入孔上部に端子金具を接続した電線を上方よ
り落し込み可能な開口部を設け、さらに電線を後
方に引張たときに端子金具の係止部が衝合する係
止壁と、端子金具の係合部と係合する被係合部
と、端子金具の上面に位置する係止腕とを設けた
ものである。
〔作用〕
この考案においては、端子収容室および電線挿
入孔は一連の開口部に形成されているため、端子
金具および電線をあらかじめ固着してから、端子
金具の端子収容室内への装着を可能にする。ま
た、端子収容室の係止壁と係合部と係止腕とが端
子収容室内に挿入された端子金具の前後および上
下方向への動きを規制する。
〔実施例〕
第1図はこの考案の一実施例を示す分解斜視図
であり、8は前部に雄端子(図示せず)を嵌合す
る電気接触部9および後部に電線接続部10を設
けた導電材料で形成された端子金具で、上記電気
接触部9と電線接続部10との中間部には、電気
接触部9側に切り込み、この切り込み部を下方に
折曲した係合部となる係止爪12と、電線接続部
10に面し、かつその電線接続部10の巾より巾
広に形成された係止部11とを設けている。13
は上記電線接続部10に固着された電線である。
一方、1は合成樹脂で形成された基体であり、
この基体1は前部に上記端子金具8を収容する端
子収容室2と、この端子収容室2と連通する電線
挿入孔3を後部に夫々形成している。これら端子
収容室2および電線挿入孔3は、上記端子金具8
および電線13を夫々上方より挿入可能に一連の
開口部7を有している。また上記端子収容室2
は、後部内面に端子金具8の係止部11に衝合す
る係止壁4と、この係止壁4に対向する底壁面
に、係止爪12が係合する被係合部となる第2係
止壁6と、端子金具8の上面に近接するように側
壁より突設された係止腕5とを設けている。16
は上記開口部7を塞ぐように基体1に取着された
蓋体で、この取着された状態において上記端子金
具8の上面に当接する突出部15を中央部に形成
している。
次に組立について説明する。
あらかじめ端子金具8と電線13とを別途固着
しておく、次に、この電線13を固着した端子金
具8を、電線13と共に基体1の開口部7から端
子収容室2および電線挿入孔3内に落し込む。こ
の場合、端子金具8は係止腕5に邪魔されるから
端子収容室2から一部が前方にはみ出している。
続いて電線13を後方に引張ると、端子金具8の
係止部11が端子収容室2内の係止壁4に衝合
し、これと同時に係止爪12が第2係止壁6に衝
合する。この状態では、端子金具8は係止腕5に
よつて上面の一部が覆れるから、進退および上方
への離脱も阻まれ位置固定されることになる。こ
の後、蓋体14を基体1に特に図示しないねじ等
の取着手段によつて取着すれば、組立は完了す
る。
なお、この考案においては下記点は任意に選択
できる。
(a) 端子収容室および電線挿入孔の数 (b) 端子金具の係合部と端子収容室の被係合部の
形成位置および構造、つまり、端子金具の平面
部または側部に位置し、一方が凸で他方が凹の
ようなものも全て含む。
(c) 蓋体の有無。
〔考案の効果〕
この考案は以上説明したように、端子金具に係
合部および係止部を設け、一方、端子収容室およ
び電線挿入孔上部に端子金具を接続した電線を上
方より落し込み可能な開口部を設け、さらに電線
を後方に引張たときに端子金具の係止部が衝合す
る係止壁と、端子金具の係合部と係合する被係合
部と、端子金具の上面に位置する係止腕とを設け
たので、あらかじめ端子金具と電線とを固着した
ものを端子収容室の上方より挿入し、次いで電線
を後方に引張ることで端子金具の端子収容室内へ
の装着が可能となる。したがつて、端子金具の装
着性が向上するとともに、端子金具と電線との固
着も容易となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の端子装置の一実施例を示す
分解斜視図、第2図は同じく平面図、第3図は同
じく断面図、第4図は従来の端子装置を示す斜視
図である。 図において、1は基体、2は端子収容室、3は
電線挿入孔、4は係止壁、5は係止腕、6は第2
係止壁(被係合部)、7は開口部、8は雌型端子
金具、9は電気接触部、10は電線接続部、11
は係止部、12は係止爪(係合爪)、13は電線。
なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示
す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 前部に雄端子を嵌合する電気接触部、後部に
    電線接続部を有する雌型端子金具を装着する端
    子収容室および電線挿入孔を備えた端子装置に
    おいて、上記雌型端子金具には中央部に形成し
    た係合部と上記電線接続部より巾広に張り出す
    係止部とを設け、一方上記端子収容室および電
    線挿入孔を基体に設け、この基体は上記電線を
    上方より装着可能な一連の開口部と、上記端子
    収容室の内部後方に設けられ、上記係止部が衝
    合する係止壁と、上記端子収容室の内面に設け
    られ、上記係合部と係合する被係合部と、上記
    端子収容室の側壁の内側に突設され、上記雌型
    端子金具の上面に位置する係止腕とを含み、雌
    型端子金具を接続した電線を開口部より端子収
    容室内に落し込み、次に電線を後方に引張り、
    雌型端子金具を端子収容室内に係着したことを
    特徴とする端子装置。 (2) 基体は少なくともこの基体の開口部を塞ぐ蓋
    体を有していることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の端子装置。 (3) 雌型端子金具の係合部を、電気接触部側を切
    込み、この部分を下面側に折曲した係止爪とし
    たとき、基体の被係合部を雌型端子金具の電気
    接触部を載置する壁部としたことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の端子装
    置。
JP8181385U 1985-05-31 1985-05-31 Expired JPH0343661Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8181385U JPH0343661Y2 (ja) 1985-05-31 1985-05-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8181385U JPH0343661Y2 (ja) 1985-05-31 1985-05-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61197665U JPS61197665U (ja) 1986-12-10
JPH0343661Y2 true JPH0343661Y2 (ja) 1991-09-12

Family

ID=30628949

Family Applications (1)

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JP8181385U Expired JPH0343661Y2 (ja) 1985-05-31 1985-05-31

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR890011142A (ko) * 1987-12-09 1989-08-12 엠프 인코퍼레이티드 견인 정착식 전기 콘넥터
JP7292981B2 (ja) * 2019-06-06 2023-06-19 矢崎総業株式会社 コネクタ及びコネクタ付き電線

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JPS61197665U (ja) 1986-12-10

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