JPH0340912Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0340912Y2 JPH0340912Y2 JP5122586U JP5122586U JPH0340912Y2 JP H0340912 Y2 JPH0340912 Y2 JP H0340912Y2 JP 5122586 U JP5122586 U JP 5122586U JP 5122586 U JP5122586 U JP 5122586U JP H0340912 Y2 JPH0340912 Y2 JP H0340912Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- threaded hole
- pile
- concrete
- phc
- pile head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 8
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 7
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 12
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Foundations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、PC鋼棒を緊張(以下プレステーシ
ヨンと云う)させて製作するPHCコンクリート
パイルに於いて、プレステーシヨンの際必要な杭
頭部に出来るねじ切りした孔を利用して、安易簡
単にコンクリートパイルと構造物の基礎鉄筋を連
結することが出来るPHCコンクリートパイルに
於ける連結補助具に関するものである。
ヨンと云う)させて製作するPHCコンクリート
パイルに於いて、プレステーシヨンの際必要な杭
頭部に出来るねじ切りした孔を利用して、安易簡
単にコンクリートパイルと構造物の基礎鉄筋を連
結することが出来るPHCコンクリートパイルに
於ける連結補助具に関するものである。
従来の技術
従来は、コンクリートパイルと構造物の基礎鉄
筋を連結させる方法としては溶接による方法が採
られていたが、この場合溶接の装置及び装具更に
施行上の高度な技能が要求され、かつ作業上の困
難性、危険性や溶接熱によるコンクリートへの悪
影響を与える等の欠点が発生した。
筋を連結させる方法としては溶接による方法が採
られていたが、この場合溶接の装置及び装具更に
施行上の高度な技能が要求され、かつ作業上の困
難性、危険性や溶接熱によるコンクリートへの悪
影響を与える等の欠点が発生した。
考案が解決しようとする問題点
本考案では、従来の欠点を解決するために、
PHCコンクリートパイル製作上のプレステーシ
ヨンの際の杭頭部に必ず出来るねじ切りした孔と
同径及び同長で、中央部にねじ切り孔を有する本
願の連結補助具を杭頭部のねじ切り孔にねじ込
み、そしてこのねじ込んだ連結補助具の中央部に
有するねじ切り孔に構造物の基礎鉄筋を更にねじ
込めば、安易簡単にPHCコンクリートパイルと
構造物の基礎鉄筋を連結することが出来、従来の
溶接による方法の装置、装具及び高度な技能等の
欠点を無くすことを目的として本願を創案したも
のである。
PHCコンクリートパイル製作上のプレステーシ
ヨンの際の杭頭部に必ず出来るねじ切りした孔と
同径及び同長で、中央部にねじ切り孔を有する本
願の連結補助具を杭頭部のねじ切り孔にねじ込
み、そしてこのねじ込んだ連結補助具の中央部に
有するねじ切り孔に構造物の基礎鉄筋を更にねじ
込めば、安易簡単にPHCコンクリートパイルと
構造物の基礎鉄筋を連結することが出来、従来の
溶接による方法の装置、装具及び高度な技能等の
欠点を無くすことを目的として本願を創案したも
のである。
問題点を解決するための手段
上記の目的を達成するための本考案の構成を図
面に基づいて以下説明する。
面に基づいて以下説明する。
本考案は、PHCコンクリートパイル1に製作
上のプレステーシヨンの際、杭頭部2に必ず出来
るねじ切り孔3と同径及び同長で中央部にねじ切
り孔4を有し、PHCコンクリートパイル1と構
造物の基礎鉄筋5を連結させる構成の連結補助具
である。尚図面中6は連結補助具、7はコンクリ
ートである。
上のプレステーシヨンの際、杭頭部2に必ず出来
るねじ切り孔3と同径及び同長で中央部にねじ切
り孔4を有し、PHCコンクリートパイル1と構
造物の基礎鉄筋5を連結させる構成の連結補助具
である。尚図面中6は連結補助具、7はコンクリ
ートである。
作 用
本考案は前記のような構成からなつているの
で、次のような作用がある。
で、次のような作用がある。
従来は、コンクリートパイルと構造物の基礎鉄
筋を連結させる方法としては溶接による方法が採
られていたが、この場合溶接の装置及び装具更に
施行上の高度な技能が要求され、かつ作業上の困
難性、危険性や溶接熱によるコンクリートの悪影
響を与える等の欠点が発生したが、そのため本考
案では、従来の欠点を解決するために、PHCコ
ンクリートパイル製作上のプレステーシヨンの際
の杭頭部に必ず出来るねじ切りした孔と同径及び
同長で、中央部にねじ切り孔を有する本願の連結
補助具を杭頭部のねじ切り孔にねじ込み、そして
このねじ込んだ連結補助具の中央部に有するねじ
切り孔に構造物の基礎鉄筋を更にねじ込めば、安
易簡単にPHCコンクリートパイルと構造物の基
礎鉄筋を連結することが出来、従来の溶接による
方法の装置、装具及び施行上の高度な技能が不要
となり、かつ作業上の困難性、危険性及び溶接熱
によるコンクリートへの悪影響を無くすことが出
来るのである。
筋を連結させる方法としては溶接による方法が採
られていたが、この場合溶接の装置及び装具更に
施行上の高度な技能が要求され、かつ作業上の困
難性、危険性や溶接熱によるコンクリートの悪影
響を与える等の欠点が発生したが、そのため本考
案では、従来の欠点を解決するために、PHCコ
ンクリートパイル製作上のプレステーシヨンの際
の杭頭部に必ず出来るねじ切りした孔と同径及び
同長で、中央部にねじ切り孔を有する本願の連結
補助具を杭頭部のねじ切り孔にねじ込み、そして
このねじ込んだ連結補助具の中央部に有するねじ
切り孔に構造物の基礎鉄筋を更にねじ込めば、安
易簡単にPHCコンクリートパイルと構造物の基
礎鉄筋を連結することが出来、従来の溶接による
方法の装置、装具及び施行上の高度な技能が不要
となり、かつ作業上の困難性、危険性及び溶接熱
によるコンクリートへの悪影響を無くすことが出
来るのである。
実施例
本考案は、上記の目的において、これを合理的
に達成した技術的思想の創作に係るものである
が、以下この考案を具体化した手段の一実施例と
して、これが構成による図面について説明してみ
ると、即ち、PHCコンクリートパイル1製作上
のプレステーシヨンの際、杭頭部2に必ず出来る
ねじ切り孔3と同径及び同長で中央部にねじ切り
孔4を有し、PHCコンクリートパイル1と構造
物の基礎鉄筋5を連結させる構成の連結補助具で
ある。そのため本考案の連結補助具と杭頭部にコ
ンクリートパイル製作上のプレステーシヨンの際
必ず出来るねじ切りした孔とは同径及び同長であ
るため、本考案の連結補助具をそのねじ切りした
孔にねじ込み、そしてこのねじ込んだ連結補助具
の中央部に有するねじ切り孔に構造物の基礎鉄筋
を更にねじ込むだけで、安易簡単にPHCコンク
リートパイルと連結することが出来るのである。
即ち、本考案はPHC及びPCコンクリートパイル
等のプレステーシヨンをさせ製作するコンクリー
トパイルの場合必ず出来る杭頭部のねじ切り孔と
同径及び同長のものを用意し、杭打ちされたコン
クリートパイルと構造物の基礎鉄筋との必要な連
結箇所の杭頭部のねじ切りした孔の内へ本考案を
ねじ込め、そしてこのねじ込んだ本考案の中央部
に有するねじ切り孔に構造物の基礎鉄筋をねじ込
むだけで、安易簡単に双方が連結されるのである
から、本考案の大きさは杭頭部に出来るねじ切り
孔の大きさに合わせたものを製作するだけで良
く、従来のような溶接による方法の諸欠点を無く
したものである。尚本考案においての材質は金属
性を使用し、使用個数は適宜に勘案して良く、杭
頭部に新たにねじ切り孔を作るのでは無く、プレ
ステーシヨンの際必ず残るねじ切り孔の再利用で
ある。
に達成した技術的思想の創作に係るものである
が、以下この考案を具体化した手段の一実施例と
して、これが構成による図面について説明してみ
ると、即ち、PHCコンクリートパイル1製作上
のプレステーシヨンの際、杭頭部2に必ず出来る
ねじ切り孔3と同径及び同長で中央部にねじ切り
孔4を有し、PHCコンクリートパイル1と構造
物の基礎鉄筋5を連結させる構成の連結補助具で
ある。そのため本考案の連結補助具と杭頭部にコ
ンクリートパイル製作上のプレステーシヨンの際
必ず出来るねじ切りした孔とは同径及び同長であ
るため、本考案の連結補助具をそのねじ切りした
孔にねじ込み、そしてこのねじ込んだ連結補助具
の中央部に有するねじ切り孔に構造物の基礎鉄筋
を更にねじ込むだけで、安易簡単にPHCコンク
リートパイルと連結することが出来るのである。
即ち、本考案はPHC及びPCコンクリートパイル
等のプレステーシヨンをさせ製作するコンクリー
トパイルの場合必ず出来る杭頭部のねじ切り孔と
同径及び同長のものを用意し、杭打ちされたコン
クリートパイルと構造物の基礎鉄筋との必要な連
結箇所の杭頭部のねじ切りした孔の内へ本考案を
ねじ込め、そしてこのねじ込んだ本考案の中央部
に有するねじ切り孔に構造物の基礎鉄筋をねじ込
むだけで、安易簡単に双方が連結されるのである
から、本考案の大きさは杭頭部に出来るねじ切り
孔の大きさに合わせたものを製作するだけで良
く、従来のような溶接による方法の諸欠点を無く
したものである。尚本考案においての材質は金属
性を使用し、使用個数は適宜に勘案して良く、杭
頭部に新たにねじ切り孔を作るのでは無く、プレ
ステーシヨンの際必ず残るねじ切り孔の再利用で
ある。
考案の効果
本考案の構成は前記のようであるから、次のよ
うな効果を有する。本考案はコンクリートパイル
製作上のプレステーシヨンの際、杭頭部に必ず出
来るねじ切り孔と同径及び同長で中央部にねじ切
り孔を有する連結補助具であるので、本考案を杭
頭部のねじ切り孔にねじ込み、そしてこのねじ込
んだ連結補助具の中央部に有するねじ切り孔に構
造物の基礎鉄筋を更にねじ込めば、安易簡単に
PHCコンクリートパイルと構造物の基礎鉄筋を
連結することが出来、従来の溶接による方法の装
置、装具及び施行上の高度な技能が不要となり、
かつ作業上の困難性、危険性及び溶接熱によるコ
ンクリートへの悪影響を無くすことが出来た。又
本考案はコンクリートパイルの直径300mmに対し、
わずか巾20mm、長さ50mm程度であるので、製作費
が安価にて提供が出来、コンクリートパイル巾の
大きさの種類数だけ用意すれば良い誠に有効適切
な考案である。
うな効果を有する。本考案はコンクリートパイル
製作上のプレステーシヨンの際、杭頭部に必ず出
来るねじ切り孔と同径及び同長で中央部にねじ切
り孔を有する連結補助具であるので、本考案を杭
頭部のねじ切り孔にねじ込み、そしてこのねじ込
んだ連結補助具の中央部に有するねじ切り孔に構
造物の基礎鉄筋を更にねじ込めば、安易簡単に
PHCコンクリートパイルと構造物の基礎鉄筋を
連結することが出来、従来の溶接による方法の装
置、装具及び施行上の高度な技能が不要となり、
かつ作業上の困難性、危険性及び溶接熱によるコ
ンクリートへの悪影響を無くすことが出来た。又
本考案はコンクリートパイルの直径300mmに対し、
わずか巾20mm、長さ50mm程度であるので、製作費
が安価にて提供が出来、コンクリートパイル巾の
大きさの種類数だけ用意すれば良い誠に有効適切
な考案である。
第1図は本考案実施図、第2図は杭頭部の一部
拡大断面図、第3図は本考案実施の杭頭部の一部
拡大断面図、第4図は連結補助具の正面図、第5
図は連結補助具の側面図である。 1……PHCコンクリートパイル、2……杭頭
部、3……杭頭部のねじ切り孔、4……連結補助
具のねじ切り孔、5……基礎鉄筋、6……連結補
助具、7……コンクリート。
拡大断面図、第3図は本考案実施の杭頭部の一部
拡大断面図、第4図は連結補助具の正面図、第5
図は連結補助具の側面図である。 1……PHCコンクリートパイル、2……杭頭
部、3……杭頭部のねじ切り孔、4……連結補助
具のねじ切り孔、5……基礎鉄筋、6……連結補
助具、7……コンクリート。
Claims (1)
- PHCコンクリートパイル1製作上のプレステ
ーシヨンの際、杭頭部2に必ず出来るねじ切り孔
3と同径及び同長で中央部にねじ切り孔4を有
し、PHCコンクリートパイル1と構造物の基礎
鉄筋5を連結させることを特徴とする連結補助
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5122586U JPH0340912Y2 (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5122586U JPH0340912Y2 (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62163536U JPS62163536U (ja) | 1987-10-17 |
JPH0340912Y2 true JPH0340912Y2 (ja) | 1991-08-28 |
Family
ID=30875287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5122586U Expired JPH0340912Y2 (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0340912Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-04 JP JP5122586U patent/JPH0340912Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62163536U (ja) | 1987-10-17 |
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