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JPH0340911A - 熱膨張性黒鉛 - Google Patents

熱膨張性黒鉛

Info

Publication number
JPH0340911A
JPH0340911A JP1177482A JP17748289A JPH0340911A JP H0340911 A JPH0340911 A JP H0340911A JP 1177482 A JP1177482 A JP 1177482A JP 17748289 A JP17748289 A JP 17748289A JP H0340911 A JPH0340911 A JP H0340911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
graphite
thermally expandable
expandable graphite
content
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1177482A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Suzuki
鈴木 武嗣
Michiko Hirasawa
平沢 通子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kasei Chemical Co Ltd
Nihon Kasei Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kasei Chemical Co Ltd
Nihon Kasei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kasei Chemical Co Ltd, Nihon Kasei Co Ltd filed Critical Nippon Kasei Chemical Co Ltd
Priority to JP1177482A priority Critical patent/JPH0340911A/ja
Publication of JPH0340911A publication Critical patent/JPH0340911A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱膨張性黒鉛に関する。
〔従来の技術〕
熱膨張性黒鉛は、高温に加熱すると瞬時にして元の体積
の数10倍〜数100倍に膨張し、この膨張した黒鉛は
プレスすることにより、バインダーを使わずに可撓性に
優れた黒鉛シートが得られること等から、工業的に重要
な素材として良く知られている。また、この熱膨張性黒
鉛は、約500℃以上に急激に加熱することによりC軸
方向に数10〜数100倍に膨張する性質を有すること
から、ポリウレタンフォーム等の可燃性材料に添加し、
難燃性を向上させる目的で使用されることも良く知られ
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
近年、初期消火対策の観点から、より低い温度領域で難
燃効果を発揮する難燃剤が求められており、熱膨張性黒
鉛についても低温領域で膨張性を発現するものが要望さ
れている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らはこのような要望にこたえるべく鋭意検討を
重ねた結果、特定の処理を施された熱膨張性黒鉛が上述
の課題を解決しうろこと見出した。
即ち、本発明は皮膜形成性の樹脂で被覆されており、該
樹脂の含有比率が1〜25重量%であることを特徴とす
る熱膨張性黒鉛を要旨とするものである。以下、本発明
の詳細な説明する。
本発明の熱膨張性黒鉛の原料黒鉛には特に制限はなく、
天然黒鉛、熱分解黒鉛、キッシュ黒鉛など通常の熱膨張
性黒鉛の製造に用いられているものが使用できる。本発
明の熱膨張性黒鉛を製造するには、原料黒鉛を酸処理、
例えば98%濃硫酸と60%過酸化水素水の混合物に4
5℃以下の温度で10〜30分接触させ、次いで酸処理
後の黒鉛を水洗し、炉別し、乾燥した後、皮膜形成性の
樹脂で被覆する。
本発明の熱膨張性黒鉛は、難燃効果の発現という観点か
ら、1000℃で10秒間急激に加熱したときの膨張度
が50〜250m1/gであることが望ましい。本発明
でいう「膨張度」とは、1000℃に保持された電気炉
内に、10分以上保持して加熱された150ccの石英
ビー力を炉外に取り出し、直ちに熱膨張性黒鉛0.5g
を投入し、同じ<1000℃に保持された炉中に素早く
入れ、そのまま10秒間保持した後、炉外に取り出し、
自然冷却した後の膨張黒鉛の容積/重量比(単位: m
l/g)である。
熱膨張性黒鉛の膨張度は、一般に該熱膨張性黒鉛の粒度
に左右され、粒度がおよそ80メソシユより細かくなる
と、膨張度が小さくなる傾向があり、150メツシユよ
り細かい場合は、膨張度が極端に低下し、その結果、難
燃化効果が著しく低下する。従って本発明で使用される
熱膨張性黒鉛の粒度は、20〜150メツシユのものが
望ましく、更に30〜100メツシュ程度に分級された
ものが最も好ましい。
熱膨張性黒鉛の粒度は、通常、これを製造する際の原料
黒鉛の粒度に依存しているので粒度の調整を原料黒鉛で
行ってもよく、また、膨張後の黒鉛を粉砕し分級して行
ってもよい。
本発明の熱膨張性黒鉛は、上記のように原料黒鉛を酸処
理後、アンモニア、苛性ソーダで水溶液で中和されてい
ても良い。中和処理は原料黒鉛を酸処理し、水洗後或は
水洗工程で、アンモニア水、苛性ソーダ水溶液と混合、
接触させて行う。中和の程度としては処理後の熱膨張性
黒鉛の1重量%水分散液のpHが4.5〜9程度である
ことが好ましい。
熱膨張黒鉛を被覆する皮膜形成性の樹脂の一例としては
、アクリロニトリル−ブタジェン共重合体、スチレン−
ブタジェン共重合体、エチレン酢酸ビニル共重合体、ポ
リ酢酸ビニル樹脂及び、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリアク
リレート樹脂及びこれらの混合物が挙げられる。これら
の樹脂は改質のためモノマーの一部が化学的に変性され
ていたり、第二、第三成分が共重合されていたり、可塑
剤などの添加物が添加されていても良い。これらの中で
は、アクリロニトリル含量が15〜50重量%のアクリ
ロニトリル−ブタジェン共重合体、スチレン含量が20
〜30重量%のスチレン−ブタジェン共重合体、酢酸ビ
ニル含量が20〜80重量%のエチレン−酢酸ビニル共
重合体が好ましい。これらの高分子物質はアニオン系又
はノニオン系界面活性剤により乳化される乳化分散体と
して使用され、固形分濃度が1〜50%のものが好適で
ある。
被膜形成性の樹脂の他の例としては、合成水溶性高分子
物質又は天然水溶性高分子物質例えば、ポリビニルアル
コール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸Na塩
、カルボキシメチルセルロースNa塩、カルボキシメチ
ルデンプンNa塩、アルギンiNa塩、ヒドロキシエチ
ルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチル
セルロース、エチルセルロースの他、牛乳カゼイン蛋白
、にかわ、ゼラチン、マンナン、アラビアゴム、グアー
ゴム、キチン等の天産物の水溶性1m体等が挙げられ、
これらの単独又は混合物として使用される。これらの水
溶性高分子物質は、溶解度に応じて通常0.1〜10%
程度の水溶液として使用されるが、溶解性を向上させる
などの目的でアルカリ性又は酸性であってもよい。
本発明における皮膜形成性の樹脂の含有比率は、1〜2
5重量%である。樹脂の含有比率が1重量%未満では本
発明の効果が十分発揮されず、また、25%を超えると
熱膨張性黒鉛が強く結合され過ぎて、取扱いが極めて困
難になる。
本発明の熱膨張性黒鉛の製造法としては、上述の皮膜形
成性樹脂を乳化分散体あるいは水溶液として、熱膨張性
黒鉛にスプレーなどの方法によって添加し、ついで乾燥
させる方法が挙げられるが、皮膜形成性樹脂の含有比率
が小さい場合には、熱膨張性黒鉛を皮膜形成性樹脂の乳
化分散体、又は水溶液中に投入した後分離回収し、乾燥
を行っても良い。
皮膜形成性樹脂を乳化分散体として用いる場合は固形分
濃度5〜25%程度に調整し、水溶液として用いる場合
は0.1〜2%程度に調整して使用するのが取扱い上有
利である。
スプレーにより被覆する場合は、添加、乾燥を繰り返し
て熱膨張性黒鉛を多層コーティングすることにより皮膜
形成性樹脂を所望の含量で含有させてもよい。
乾燥は、105℃における乾燥減量が0.5〜2%程度
となるように乾燥することが好適である。
乾燥が進むにつれ熱膨張性黒鉛が樹脂分によって結合さ
れ、見かけの粒度が大きくなることがあるので、この場
合は通常使用される乾式粉砕機により、所望の粒度まで
粉砕する。一方被覆前の熱膨張性黒鉛の粒度が細かい場
合は、このことを利用して見かけの粒度を大きくしても
よい。
以下、本発明を実施例、比較例及び使用例により更に詳
細に説明するが、本発明はその要旨を超尤ない限り、以
下の実施例に限定されるものではない。なお、実施例、
比較例及び使用例において、「部」は「重量部」を、「
%」は「重量%」を示す。
実施例1〜6、比較例1及び2 固定炭素分90%、灰分8%であるカナダ産出の天然鱗
片状黒鉛(粒度:36メツシユ〜80メツシユ)400
部を98%硫酸1500部、60%過酸化水素水20部
の混合液に加えて、30〜35度で15分間反応させた
。次いで反応物に1500部の30%硫酸を加えて希釈
した後、ガラス繊維が祇(GAloo)を用いてヌッチ
ェで吸引が過し残渣をとりだした。この残渣を5000
部の水中に投入し、30秒関部き混ぜ洗浄した後、再び
吸引が過により残渣を分離した。同様の水洗処理を再度
行った後、得られた残渣にN/10苛性ソーダ水溶液1
000部を散布しながら吸引濾過し、次いで残渣を10
5°Cの熱風循環式乾燥品中で約90分乾燥して熱膨張
性黒鉛を得た。このものの1重量%水分散液のpHは7
.6であり、また、1000″Cで10秒間加熱したと
きの膨張度は200nl/gであった。
容量約2000ccのステンレス製ボウルに、上記熱膨
張性黒鉛50部を入れ、撹拌しながらこれに、第1表に
示す皮膜形成性樹脂液を第1表に示す量噴霧した。なお
、実施例6においては、添加液を3分し、噴霧及び乾燥
を3回繰り返した。噴霧終了後、内容物をステンレス製
ハントに移し、105°Cに保持された乾燥品中で20
分に1回の割合でかき混ぜながら約2時間乾燥した。
乾燥品をミキサーで数秒間解砕した後、36メツシユと
80メツシユの間で分級して本発明の熱膨張性黒鉛を得
た。
このようにして得られた熱膨張性黒鉛の膨張度を前述の
方法に従って測定した。また、低温領域における膨張性
を次のようにして測定した。即ち、1Qccのガラス製
試験管に熱膨張性黒鉛1.0gを投入し、内容物を静か
に振動した後、試験管に付した目盛りにより膨張前の容
積Voを読み取り、次いで250°Cに保持された電気
炉内に7分間保持した後、炉外に取り出し、自然冷却し
た後、膨張後の容積VEを読み取り、その比vt /v
Oを低温膨張性とした。低温膨張性の数値が大きいほど
、低温での膨張性が優れていることを表わす。
膨張度及び低温膨張性の測定結果を第1表に示す。
また、比較例2として皮膜形成性樹脂で被覆しない熱膨
張性黒鉛についても、膨張度及び低温膨張性を測定し、
結果を第1表に示した。
なお、使用した皮膜形成性樹脂の種類を以下に示す。
NB−R:日本ゼオン(株)製 NBRラテソクスrN
ippol  1571J EVA :ヘキスト合或(株)製 EVAエマルジョン
「モビニール 181EJ PVA:日本合成化学工業(株)製 「ゴーセノール 
NH−18SJの水溶液 CMC−Na :第一工業製薬(株)製「セロゲン 3
HJの水溶液 使用例1〜8 実施例1〜6及び比較例1及び2の熱膨張性黒鉛を用い
て下記の方法により硬質ポリウレタンフォームを製造し
、得られたフオームについて燃焼性試験としてJIS−
に−7201に準拠して酸素指数を測定した。結果を第
2表に示す。
〈硬質ポリウレタンフォームの製造〉 ポリエチレン製容器でポリオール、触媒、発泡剤■及び
整泡剤を第2表に示す配合量で混合し、次に熱膨張性黒
鉛を第2表に示す量添加し、十分に攪拌混合してから、
液温を20±1℃に保ちながら第2表に示す量の発泡剤
■を加えて混合原料を得た。ついで11のポリエチレン
製ビーカーに混合原料を入れ、これに第2表に示す量の
ポリイソシアネートを加え、直ちに激しく5秒間攪拌し
た後、内容物を’l OcmX ’l QcsX 25
cmの容器に移してそのまま静置し30分後に発泡成型
品を取り出した。
熱膨張性黒鉛以外の反応原料を以下に示す。
ポリイソシアネート:ポリメチレンポリフェニレンポリ
イソシアネート PAPl 135(NGO当量:138)、エ ム・デイー化威社製 ボリオール:ポリオキシプロピレンシ二−クローズH3
−209(OHV : 125)、=洋化戒社製 触   媒:アミン系触媒 KAO−1t + 、花王
社製 整 泡 剤:シリコン系界面活性剤 L−5340、日
本コニカ−社製 発泡剤■ :脱イオン水 発泡剤■ :フロン溶剤 R−11E、旭ガラス社製 (発明の効果〕 本発明の熱膨張性黒鉛は、従来のものに比べてより低温
における膨張性が高く、その結果難燃剤としての効果が
高く、難燃剤として有利に使用できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)皮膜形成性の樹脂で被覆されており、該樹脂の含
    有比率が1〜25重量%であることを特徴とする熱膨張
    性黒鉛。
JP1177482A 1989-07-10 1989-07-10 熱膨張性黒鉛 Pending JPH0340911A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1177482A JPH0340911A (ja) 1989-07-10 1989-07-10 熱膨張性黒鉛

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JP1177482A JPH0340911A (ja) 1989-07-10 1989-07-10 熱膨張性黒鉛

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JPH0340911A true JPH0340911A (ja) 1991-02-21

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ID=16031681

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JP1177482A Pending JPH0340911A (ja) 1989-07-10 1989-07-10 熱膨張性黒鉛

Country Status (1)

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JP (1) JPH0340911A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6344868B1 (en) 1997-07-23 2002-02-05 Tdk Corporation Thermal head and method of manufacturing the same
JP2006044793A (ja) * 2004-07-01 2006-02-16 Nitto Denko Corp 貼付材包装体
JP2007063434A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Air Water Inc 難燃性重合体組成物
JP2007168837A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Toyo Seikan Kaisha Ltd ヒートシール装置
US20140336321A1 (en) * 2011-11-29 2014-11-13 Sekisui Chemical Co., Ltd. Chlorinated vinyl chloride resin composition for extrusion molding
CN108545737A (zh) * 2018-05-30 2018-09-18 清华大学 一种不用高温膨胀的柔性石墨制备方法

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