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JPH0338754Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0338754Y2
JPH0338754Y2 JP9621587U JP9621587U JPH0338754Y2 JP H0338754 Y2 JPH0338754 Y2 JP H0338754Y2 JP 9621587 U JP9621587 U JP 9621587U JP 9621587 U JP9621587 U JP 9621587U JP H0338754 Y2 JPH0338754 Y2 JP H0338754Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
magnetic material
sensing switch
switch
material pieces
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9621587U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS641448U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP9621587U priority Critical patent/JPH0338754Y2/ja
Publication of JPS641448U publication Critical patent/JPS641448U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0338754Y2 publication Critical patent/JPH0338754Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本考案は磁気感知スイツチに係り、詳しくはパ
チンコ遊戯に際し、磁石を使用してパチンコ球を
ガラス越しに操作するといつた不正行為を未然に
発見すべく、パチンコ台の裏側に取り付ける磁気
感知スイツチに関する。
ロ 従来技術 従来、パチンコ台に対して不正に及ぼされる磁
気を感知する磁気感知スイツチは、弾性を有した
一対の磁性材料片を一定の重なりと間隔を保つて
対向して配置し、磁界内でその磁性材料片が磁化
して接離作動可能に構成されたものが知られてい
た。
そしてその磁気感知スイツチは、電子部品等に
よる磁界の影響を受けにくい位置に、パチンコ台
盤面と平行又は直角に取り付け、磁気を感知する
とコントロールルームの表示ランプが点灯する
等、警報手段が作動するようにして不正を素早く
発見できるように構成されていた。
ハ 考案が解決しようとする問題点 上記従来の磁気感知スイツチは、磁性材料片同
士の対向方向に対しては指向性が高く、それと直
交する方向には指向性が低い特性がある。そのた
めスイツチの中心付近が磁気を感知できない死角
となるため、その感知不能な範囲での不正行為が
発見できないといつた欠点を生ずる。
ニ 問題を解決するための手段 本考案の磁気感知器スイツチは、上記問題点に
鑑み、感知可能な範囲を拡大して感知能力の向上
を図るものであり、その構成は、弾性を有した一
対の磁性材料片を一定の重なりと間隔を保つて対
向して配置し、磁界内でその磁性材料片が磁化し
接離作動可能とした接点を2個一組とし、その接
点同士を前記磁性材料片の対向方向を互いに略90
度の位相差を保つて配置すると共に、並列接続し
てケース内に収容したことにある。
ホ 作用 本考案の磁気感知スイツチは、磁性材料が磁化
されることにより接離作動する接点を、対向方向
に関して互いに90度の位相差を保つて配置してあ
るため、磁性材料片の一組み合わせから成る接点
では死角となる箇所も、互いに補い合つて感知範
囲にむらがなくなる。
ヘ 実施例 本考案に係る磁気感知スイツチの実施例を図面
に基いて説明する。
第1図は本考案の磁気感知スイツチ1を示した
もので、2は一対の磁性材料である鉄片3,4の
先端をプレス加工して金メツキし、一定の重なり
と間隔を保つて対向してガラス管5内に不活性ガ
スと共に封入した常開接点であり、磁気を近づけ
ると、鉄片3,4が夫々N極とS極とに磁化さ
れ、金メツキした先端同士が互いに引き合い接触
して、接点が閉成するように構成されている。
この常開接点2を、2個一組とし、互いに磁性
材料片の対向方向を90度の位相差を保ち、並列配
線になるようにエツチング加工されたエポキシ基
板6上にハンダ付けにて固着し、リード線7を接
続する。
次にこのエポキシ基板6を合成樹脂製のケース
本体8に嵌め込み、蓋体9を被せ、ボルト締めに
て固定する。
そしてこの磁気感知スイツチ1を、パチンコ台
P裏側の略中央位置へ直立するように固定し、表
示用ランプを作動させるスイツチとして用いる。
(第2図示) このように配置した磁気感知スイツチ1は第3
図の破線で示す磁力線のパターン示し、方向性を
持つたスイツチが1本ではその中心付近の磁気の
検出が不可能であつたが、本考案の感知スイツチ
を用いることにより、パチンコ台の盤面全域をカ
バーできる。
尚本実施例では磁気感知スイツチをパチンコ台
裏側の略中央に取り付けたが、他の電子部品の磁
気に影響されない箇所ならばこの実施例に限定さ
れるものではない。従つて不正行為され易い箇所
が予め予想できれば、その付近に取り付けること
により、より高い効果が得られる。又本実施例で
は2個の接点を90度の位相差で配置したが、必ず
しも直角でなくとも同様の効果は得られる。
ト 効果 本考案の磁気感知スイツチは、1個のケース内
に磁気により接離作動する接点を、その感知力の
高い方向を略直角に配置したことにより、方向性
を持つ接点の磁気を感知できない死角となる部分
が皆無となり、パチンコ台盤面の全てを監視でき
る。
又1個のケース内に部品を納めたことにより、
従来の取り付け箇所にそのまま設置でき、取り付
け箇所を新たに設けたり、複数箇所に亘ることも
なく、容易に取り付けが可能となる。
このように簡単な構成により確実に磁気の感知
が可能であり、不正行為を未然に防ぐことができ
業界に与える実益は多大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る実施例を示したもので、第
1図は感知スイツチの説明斜視図、第2図は同取
り付け説明図、第3図は磁気感知範囲の説明図で
ある。 1……磁気感知スイツチ、2……常開接点、
3,4……鉄片、5……ガラス管、6……エポキ
シ基板、7……リード線、8……ケース本体、9
……蓋体、P……パチンコ台。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 弾性を有した一対の磁性材料片を一定の重なり
    と間隔を保つて対向して配置し、磁界内でその磁
    性材料片が磁化し接離作動可能とした接点を2個
    一組とし、その接点同士を前記磁性材料片の対向
    方向を互いに略90度の位相差を保つて配置すると
    共に、並列接続してケース内に収容したことを特
    徴とする磁気感知スイツチ。
JP9621587U 1987-06-23 1987-06-23 Expired JPH0338754Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9621587U JPH0338754Y2 (ja) 1987-06-23 1987-06-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9621587U JPH0338754Y2 (ja) 1987-06-23 1987-06-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS641448U JPS641448U (ja) 1989-01-06
JPH0338754Y2 true JPH0338754Y2 (ja) 1991-08-15

Family

ID=30961706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9621587U Expired JPH0338754Y2 (ja) 1987-06-23 1987-06-23

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JP (1) JPH0338754Y2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010057762A (ja) * 2008-09-04 2010-03-18 Maruhon Ind Co Ltd パチンコ機
JP2010057763A (ja) * 2008-09-04 2010-03-18 Maruhon Ind Co Ltd パチンコ機
JP5507961B2 (ja) * 2009-11-02 2014-05-28 株式会社ニューギン 遊技機
JP5876534B2 (ja) * 2014-05-30 2016-03-02 株式会社藤商事 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS641448U (ja) 1989-01-06

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