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JPH0334907A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

Info

Publication number
JPH0334907A
JPH0334907A JP16919289A JP16919289A JPH0334907A JP H0334907 A JPH0334907 A JP H0334907A JP 16919289 A JP16919289 A JP 16919289A JP 16919289 A JP16919289 A JP 16919289A JP H0334907 A JPH0334907 A JP H0334907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
cholestanol
liquid crystal
weight
esters
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16919289A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Toyoda
豊田 明
Yoshikazu Hirai
義和 平井
Shinya Okabe
慎也 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOSHIKAWA SEIYU KK
Pola Orbis Holdings Inc
Original Assignee
YOSHIKAWA SEIYU KK
Pola Chemical Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YOSHIKAWA SEIYU KK, Pola Chemical Industries Inc filed Critical YOSHIKAWA SEIYU KK
Priority to JP16919289A priority Critical patent/JPH0334907A/ja
Publication of JPH0334907A publication Critical patent/JPH0334907A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ステリンまたはコレステロールのヒドロキシ
脂肪酸エステルを含有することを特徴とする新規な安定
性のよい感温性コレステリック液晶組成物を化粧料中に
配合することにより美的外観を付与するとともに、これ
までにない皮膚に対する保水性を有してしっとり感を与
え、かつ肌あれ改善効果も付与し得る化粧料を提供する
ものである。
(従来の技術) コレステリック液晶組成物とは、ステロール分子末端の
水酸基をハロゲン化又はエステル化して得られる誘導体
からなる異方性液体であって、これを構成する分子は一
方向にそろって配列した多数の層を形成し、これら各層
の配列方向が少しずつずれて全体としてラセン構造(コ
レステリック相〉をなしてあり、温度や圧力、ガス、放
射線等の刺激によって上記ラセンのピッチが変化し、こ
の変化が敗乱先の波長変化として、即ち色彩の変化とし
て見える物質である。従来より上記コレステリック液晶
組成物は、たとえば表示材料、カス検知材料、装飾品等
として、エレクトロニクス分野、医薬分野、日用品分野
等において種々その用途開発が行なわれてきている。
特に化粧品分野にa3いて、その色彩変化による装飾効
果としての美的機能や、さらに皮膚に塗布した場合に、
皮膚水分蒸散損失(以下下、W、L。
値と略す)を防止し、皮膚をしっとりさせる効果も期待
できるが、特に低温度領域の安定性にいまだ不満足なも
のであった。
(発明の解決しようとする課題) 現在、化粧料分野では、安定性に優れた感温的機能を持
ち、種々の色味を発色し得る美的機能と、併せて皮膚に
対しての実際的機能とを兼ね備えた化粧料が求められて
いる。
すなわち、本発明の主たる目的は、上記2つの機能を兼
ね備えた液晶を用いた化粧料を提供することにある。
(課題を解決するための手段) そこで、本発明者らは上記課題を解決すべく鋭意研究を
行なったところ、下記条件を満たすA群。
B群、0群、D群及び1群からなる感温性コレステリッ
ク液晶組成物を化粧料に配合したところ、安定性のよい
種々の色味を発色し得る美的機能と、併せて格別な保水
機能と、肌あれ改善効果を兼ね備えていることを見い出
し、本発明の完成に至つlこ 。
A群・・・コレスタノールオレイン酸エステル、コレス
タノールイソステアリン酸エステル、フィトステロール
オレイン酸エステル及びフィトステロールイソステアリ
ン酸エステルの少なくとも一種を5〜85重量% B群・・・コレスタノールのオレイン酸エステル及びイ
ソステアリン酸エステル、ライ1へステロールのオレイ
ン酸エステル及びインステアリン酸エステルを除く感温
性液晶としての呈色下限温度が46°C以下であるステ
ロール脂肪酸エステル0〜54重量% 0群・・・コレステロール及びコレスタノールの酢酸エ
ステル、プロピオン酸エステル及び酪酸エステルを除く
感温性液晶としての呈色下限温度が70℃以上であるス
テロール脂肪酸ニスデル及びコレスタノールノナン酸エ
ステル1〜44重量%(但し、コレスタノルノナン酸エ
ステルは20重量%以下で用いること) D群・・・コレステロール及びコレスタノールの酢酸エ
ステル、プロピオン酸エステル及び酪酸エステルから選
ばれる少なくとも1種1〜40重量%(但し、コレスタ
ノール酪酸エステルは20重量%以下で用いること)1
群・・・ステリン及び/またはコレステロールのヒドロ
キシ脂肪酸エステルをコレステリック液晶組成物全体に
対して0.1〜70重量% すなわち、本発明は、上記条件を満たすA群。
B群、0群、D群及び1群からなる液晶組成物を含有す
ることを特徴とする化粧料に関する。
以下、本発明について詳細に述べる。
まず、上記組成物を構成するB群〜D群に属する液晶物
質には、より具体的には以下のものが包含される。
8群に属するステロール脂肪酸エステルとしては、その
呈色下限温度が46°C以下である、例えばコレステロ
ールオレイン酸エステル、コレステロールイソステアリ
ン酸エステル、]レスチロールリノール酸エステル等の
コレステロールの長鎖脂肪酸エステルと共に、コレスタ
ノールリノール酸エステル、フィトステロールリノール
酸エステル等のコレスタノール又はフィトステロールの
長鎖脂肪酸エステル(但しコレスタノールのオレイン酸
エステル及びイソステアリン酸エステル、フィトステロ
ールのオレイン酸エステル及びイソステアリン酸エステ
ルを除く)を例示できる。
0群に属するステロール脂肪酸エステルとしては、その
呈色の下限温度が70℃以上である、例えばコレステロ
ール、コレスタノール及びフィトステロールのそれぞれ
のヘキサン酸エステル、オクタン酸エステル、ラウリル
酸エステル、デカン酸エステル、坂リスチン酸エステル
、パルミチン醸エステル、ステアリン酸エステル等、及
びコレステロールノナン酸エステル、フィトステロール
ノナン酸エステルざらにコレスタノールノナン酸エステ
ルを例示できる。。
D群は、コレスプロール及びコレスタノールの酢酸エス
テル、プロピオン酸エステル及び酪酸エステルから選択
される。
上記8群、0群及びD群と共にコレスタノールオレイン
酸エステル、]コレスタノールイソステアリン酸エステ
ルフィトステロールオレイン酸エステル及びフィトステ
ロールイソステアリン酸エステルの少なくとも一種の所
定量を添加配合してなるコレステリック液晶組成物にお
ける上記各群に属する成分の配合割合は、コレスタノー
ルオレイン酸エステル、コレスタノールイソステアリン
酸エステル、フィトステロールオレイン酸エステル及び
フィトステロールイソステアリン酸エステルの少なくと
も一種を含む全組成物重量を基準として8群0〜54重
量%、0群1〜44重量及び1〜40重量%から選択さ
れ、特に8群0〜54重量%、0群10〜35重量%及
びD群16〜35重最%から選択されるのが適当である
。但し、0群としてコレスタノールノナン酸エステルを
、D群としてコレスタノール酪酸エステルを用いる場合
、之等はそれぞれ20重量%以下で用いられる必要があ
る。上記各群に属する物質の配合割合が上記範囲を外れ
る堀合、例えば0群か少なすぎる場合、鮮明な呈色域が
狭くなったり、色調の変化が乏しくなる等の傾向が見ら
れ、逆に0群が多すぎると、結晶が分離する場合があり
、呈色の上限温度が比較的高くなる。またD群が少なす
ぎると同様に呈色の上限温度が比較的高くなったり、鮮
明な呈色領域が狭くなり、逆に多すぎると結晶が分離す
る場合がある。該組成物は適当な呈色温度範囲と色調と
を具備し、特に室温付近での温度変化によりさまざまな
色調の変化を示し、その装飾効果が非常に優れている。
またその色調が赤色から青色(こ至る呈色温度範囲は充
分に広く、青色から紫色に至る呈色か室温の大部分を占
める欠点もなく、室温乃至低温での放置により結晶か析
出し液晶の性質を失なう欠点や、−度析出した結晶を液
晶領域を通り越して融点以上に加熱して等方性液体とし
なければ元の液晶状態に戻らない欠点も解消される。
感温性コレステリック液晶組成物におけるコレスタノー
ルオレイン酸エステル、コレスタノールイソステアリン
酸エステル、フィトステロールオレイン酸エステル及び
ソイ1〜ステロールイソステアリン酸エステルの少なく
とも一種の配合量は、一般に全組成物中に5〜85重量
%、好ましくは20〜74重量%配合される量から選択
され、上記配合量範囲を下回る堀合は、呈色温度域が高
くなりずき゛てしまい、上回る堀合は、呈色の鮮明な領
域が狭くなったりする。
次に本発明に用いられる1群としてのステリンとは、コ
レステロール、コレスタノール、コレスタノール等の動
物ステリン、カンペステロール、スチグマステロール、
β−フシ1〜ステロールの植物ステリン、エルゴステロ
ール、セレビステロル、チモステロール等の菌類ステリ
ン、さらにこれらを含む液状ラノリン、還元ラノリン、
ラノリンアルコール等のラノリン類、カンデリラロウ、
ゲイロウ等のワックス類が挙げられ、コレステロ 0 −ルのヒドロキシ脂肪酸エステルとしては、12ヒドロ
キシステアリン酸コレステリル等が挙げられ、コレステ
リック液晶組成物全体に対してステリン等として0.1
〜70重最%、好ましくは1〜50@量%の範囲下で含
有される。斯かる範囲より少ない量では、格別な保水機
能と肌あれ改善効果は期待できず、反対に多くなるとス
テリン等の結晶が析出し、良好なコレステリック液晶組
成物は得難くなる。
なあ、本発明のコレステリック液晶組成物の作成方法自
体については通常の方法でよく、各ステロール脂肪酸エ
ステル及びステ1ノンなどを秤量し、加熱し、随伴下で
均一に溶解し、室温まで冷却するなどの方法が一般的に
用いられる。さらに、付言するならばコレステリック液
晶組成物中には、目的に応じ液晶としての機能を損わな
い範囲で香料、@溶性成分例えば脂肪酸などの各種成分
を添加することができる。
次に、本発明に係るコレステリック液晶組成物の化粧料
への配合方法としては、通常の油性原料1 の1つとして化粧料基剤中に配合することは無論可能で
あるが、好ましくは水性で且つ透明な化粧料基剤に配合
することが、共存する他の化粧料原料とコレステリック
液晶組成物との相互溶解を防止し、良好な発色状態を維
持し得るものとなる。
また、コレステリック液晶組成物の化粧料への配合量は
、その目的に応じて任意に調製が可能であるが、皮膚に
対する化粧効果すなわち保水性の付与の点からは化粧料
全体に対して0.1重量%、好ましくは0.5重量%以
上とすることが肝要である。 尚、本発明の化粧料にお
いて、コレステリック液晶組成物以外の化粧料成分とし
ては特に制約はなく、例えばグリセリン等の多価アルコ
ール、力−ボボール等の水溶性高分子、ヒアルロン酸等
の多糖類、その他活性剤、色素、各種有効成分(生薬エ
キス等)、防腐剤などが使用される。
斯くの如くして提供される本発明の化粧料としては幅広
いものがあり、具体的には化粧水、乳液、クリーム、マ
ツサージクリーム、フオーム状バック、ピールオフパッ
クなどの基礎化粧料、アンダ2 一メーク料、ファンデーション、口紅などのメクアップ
化粧料、ポマード、ヘアリキッドなどの頭髪化粧料など
が例示される。
(実施例) 以下に本発明のコレステリック液晶組成物の組成例及び
これを配合した化粧料の実施例を示す。
尚、実施例中の数値は重量部を表わす。また、本発明は
これらに限定されるものではない。
組成例1 (A)ソイ1〜ステロールオレイン酸ニスデル57.0
コレスタノール酪酸エステル    17.8コレステ
ロールノナン酸エステル  22.0コレステロール 
          3.06−1〜コフエロール  
      0.1(B)香料          0
.1(方法〉 Aを80℃で溶解し、均一攪拌しながら冷却し、55℃
でBを加え、更に攪拌しなから30℃まで冷却して液晶
組成物を得た。
組成例2 3 [A)コレスタノールオレイン酸エステル 41,0コ
レスタノール酪酸エステル    18.8]レスチロ
ールノナン酸エステル  21,1フノリン     
         13,0(B)  香  料   
                   o、i(方法
) 組成例1と同様にして行なった。
組成例3 (A−)フィトステロールオレイン酸エステル20.O
コレスタノールイソステアリン酸 エステル 20.9 コレステロール酪酸エステル    30.0コレスタ
ノールノナン酸エステル  19.0スチグマステロー
ル        io、。
(B)番別          0.1(方法〉 組成例1と同様にして行なった。
組成例4 コレスタノールオレイン酸エステル 36,9コレスタ
ノール酪酸エステル    14,64 コレステロールノナン酸エステル  31.0コレステ
ロール酪酸エステル    14.6コレステロール 
          2.9(方法〉 80℃て溶解し、均−随伴しながら冷却し、液晶組成物
を得た。
組成例5 ]レスタノールオレイン酸エステル 35.0コレスタ
ノール酪酸エステル    13.8コレステロールノ
ナン酸エステル  29.4コレステロール酪酸エステ
ル    138コレステロール          
3.0ヒドロキシステアリン酸コレステリル5.0(方
法) 組成例4と同様にして行なった。
比較組戊例6 コレスタノールオレイン酸エステル 38.0]レスタ
ノール酪酸ニスデル    15,0コレステロールノ
ナン酸エステル  32.0コレステロール酪酸エステ
ル    15.05 (方法) 組成例4と同様にして行なった。
実施例1 水性ゲル状化粧料 (A)カルボキシビニルポリマー      0.7(
B)精製水              50.0(C
)精製水              29.42(D
)エチルアルコール          4.0ポリオ
キシエチレン(60)硬化ヒマシ油0.5香料    
            0.03(E)パラオキシ安
息@酸メチル     0.21.3−ブチレングリコ
ール    5.0(「)水酸化カリウム      
     0.15精製水             
 5.0(G)組成例1で得られた液晶組成物   5
.0(方法) BにAをカロえてデイスパーで分散しておいたものに、
溶解状態にあるFを加え、よく攪拌した(口)。一方、
適温で加熱溶解したD及びEをCに加えた(1)。目と
■を室温で均一に攪拌した後、脱泡を行なったものにG
をラセン状に充てん6 して水性ゲル状化粧料を得た。
実施例2 化粧水 (A)精製水              80.25
グリセリン            5,01.3−ブ
チレングリコール    5,0パラオキシ安息香酸メ
チル     0.2(B)エチルアルコール    
      6.0ポリオキシエチレン(50)硬化ヒ
マシ油0.5ビタミンD2オイル         0
.02香利               0.03(
C)組成例2で得られた液晶組成物    3.0(方
法) あらかじめ適温でhD熱溶解したBをAに加えたものに
Cを加えて化粧水を得た。
実施例3 エツセンス (A)精製水              43.84
グリセリン           201.3−ブチレ
ングリコール    10カルボキシビニルポリマー (B)エタノール             57 香料                0.1パラオキ
シ安息香酸メチル     0.2(C)水酸化カリウ
ム           0. 06精製水     
         20(C)組成例3で得られた液晶
組成物   0.5(方法〉 Aの水相部、Bのアルコール相部をそれぞれ室温にて均
一溶解した後、AにBを加え均一混合、次いでCを加え
よく攪拌後、Dを加えてエツセンスを得た。
(発明の効果) 次に、本発明のコレステリック液晶組成物を含有した化
粧料が保水機能、肌あれ改善効果の点で優れていること
を評価した結果と、本発明の]レステリツク液晶組成物
が低温度領域での発色の点でいかに優れた特性を有して
いるかを評価した結果とを示す。
比較試験A (試料) (ア)実施例1の水性ゲル状化粧料(本発明品■)8 (イ)実施例1よりG成分(組成例1で)りられた液晶
組成物)を除いた水性ゲル状化粧斜3.尚、減fi分5
%は精製水(補正、1 (比較量■)(つ)実施例」の
G底力として、絹成例1から二1レスデ1l−ルを除い
て(減量し5上、3種のソイ1〜スー)i−]−ル、−
lレステ「1−ル及び−」レスタノールの−1−スツー
ルの相対比を変えずに増量して補n−)調製された液晶
組成物を用いた水性ゲル状化粧斜、。
(比較量11) (方法) 冬171、曲腕部に肌あれを起こしている30代の女?
420名に力1じて左イj前MAの手蒔(こ近い部位、
じジに近い部位の(,1意訓3部位に、各1部位毎(,
7各試利(Tj’L−(つ)をそれぞれ毎ロ1同倹イb
、1ケ月間使用じてもらい、1ケ月後の使用前との比較
を行イト)た。尚、部位差による影響を除くために、パ
ネラ−1iSに各試別()′)へ・(つ)の塗T11部
イ)7を変更し−C指定した。尚、評価方法は下記に従
って行ない、結果は20名の平均としτ表−1に扇した
。1 9 ま東亙ム ○T、  W、  L、  f直 温度2011℃、湿度50−L 3%で測定。
01(IIあれ度 60侶の接触型肌拡大ビデオにて観察、13 : ti
ltあれがほとんどない。
2:肌あれが少しある。
1:l]11あれが多い。
○しっとり感 触指官能にて評価。
3:非常にしっとりしている3゜ 2;ヤ)やじっとりしている。
1:はとんどじっとり感がない。
[以下余白] 0 表 化粧効果試験 表−1の結果から明らかな様に、スデリンを含イ1した
液晶組成物を含イ1することを特徴とリ−る本発明品J
は、比較量1及び比較部■と比へて優れたT 、 W 
、 +、−,の抑制効果、並びにIl!1あれ改善効果
、しっとり感の付与効果などを示した。
比較試験13 (試別) (ノノ)実施例1中のG成分を組成例4で得られた液晶
組成物に代替した水性ゲル状化粧利く本発明品1.I 
) くイ〉実施例1中のG成分を組成例5で得られた液晶組
成物に化8した水性ゲル状化粧別(本発明2 ] 昂■) (つ)実施例1中のG成分を比較組成例6で得られた液
晶組成物に代替した水性ゲル状化粧利く比較量■) (方法) 各試料(ア)・〜(つ)を透明容器に入れ、下記条件下
に放置後、評1IiIi基準に基づいて評価を行った。
(条件〉 ■20’0  2ヶ月 ■ 5°C2ヶ月 ■−10°C3日 ■−10’01週間 (評価基準) 肉眼による観察 0:発色良好 △:発色やヤ)劣化 ×:発色消失 表−2 低温度領域安定性試験 表−2の結果から明らかなようにステリン等を含有した
液晶粗或物を含有した化粧料は、含有していない液晶組
成物を含有した化粧料に比べ、低温度領域における発色
安定性に優れていることがわかる。
以上、詳述したごとく、本発明は低温度領域での発色性
に富み、審美感に優れた液晶組成物を化粧料に配合する
ことにより、美的外観に優れ、かつ皮膚に対する保水効
果及び肌あれ改善効果を有する化粧料を提供することが
できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)下記条件を満たすA群、B群、C群、D群及びE群
    からなる感温性コレステリツク液晶組成物を含有するこ
    とを特徴とする化粧料。 (A群)コレスタノールオレイン酸エステル、コレスタ
    ノールイソステアリン酸エステル、フィトステロールオ
    レイン酸エステル及びフィトステロールイソステアリン
    酸エステルの少なくとも一種を5〜85重量% (B群)コレスタノールのオレイン酸エステル及びイソ
    ステアリン酸エステル、フィトステロールのオレイン酸
    エステル及びイソステアリン酸エステルを除く感温性液
    晶としての呈色下限温度が46℃以下であるステロール
    脂肪酸エステル0〜54重量% (C群)コレステロール及びコレスタノールの酢酸エス
    テル、プロピオン酸エステル及び酪酸エステルを除く感
    温性液晶としての呈色下限温度が70℃以上であるステ
    ロール脂肪酸エステル及びコレスタノールノナン酸エス
    テル1〜44重量%(但し、コレスタノールノナン酸エ
    ステルは20重量%以下で用いること) (D群)コレステロール及びコレスタノールの酢酸エス
    テル、プロピオン酸エステル及び酪酸エステルから選ば
    れる少なくとも1種1〜40重量%(但し、コレスタノ
    ール酪酸エステルは20重量%以下で用いること) (E群)ステリン及び/またはコレステロールのヒドロ
    キシ脂肪酸エステルをコレステリツク液晶組成物全体に
    対して0.1〜70重量%
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