JPH0333417Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0333417Y2 JPH0333417Y2 JP1987143711U JP14371187U JPH0333417Y2 JP H0333417 Y2 JPH0333417 Y2 JP H0333417Y2 JP 1987143711 U JP1987143711 U JP 1987143711U JP 14371187 U JP14371187 U JP 14371187U JP H0333417 Y2 JPH0333417 Y2 JP H0333417Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dressing
- truing
- grinding
- grindstones
- double
- Prior art date
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Links
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- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 11
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Landscapes
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は両頭平面研削盤の砥石ボラゾン砥石、
ダイヤモンド砥石をドレツシング及びツルーイン
グするドレス装置に関するものである。
ダイヤモンド砥石をドレツシング及びツルーイン
グするドレス装置に関するものである。
従来の技術
上記両頭平面研削盤は、例えば第4図に示すよ
うに、本体フレーム1に一対のクイル2,3を同
軸線上に対向配置させ、かつ、適宜の駆動機構
(図示せず)によりウオームギヤ等を介して上下
方向に移動可能に支持すると共に、両クイル2,
3内に夫々にモータ4,5により回転駆動させる
砥石軸6,7を回転自在に支持し、両砥石軸6,
7の対応する軸端部に、砥石8,9をその研削面
を互いに対向させて夫々取付け、両砥石8,9の
中間に、砥石軸線と直交する平面内において回転
駆動するキヤリヤプレート10をその外周縁部を
上下砥石8,9と重合させて配置してなり、回転
駆動する上下砥石8,9間にキヤリアプレート1
0によりワークを搬入させて該ワークの両面を同
時に研削加工するように構成したものである。
うに、本体フレーム1に一対のクイル2,3を同
軸線上に対向配置させ、かつ、適宜の駆動機構
(図示せず)によりウオームギヤ等を介して上下
方向に移動可能に支持すると共に、両クイル2,
3内に夫々にモータ4,5により回転駆動させる
砥石軸6,7を回転自在に支持し、両砥石軸6,
7の対応する軸端部に、砥石8,9をその研削面
を互いに対向させて夫々取付け、両砥石8,9の
中間に、砥石軸線と直交する平面内において回転
駆動するキヤリヤプレート10をその外周縁部を
上下砥石8,9と重合させて配置してなり、回転
駆動する上下砥石8,9間にキヤリアプレート1
0によりワークを搬入させて該ワークの両面を同
時に研削加工するように構成したものである。
ところで、上記両頭平面研削盤による研削加工
に於いて、砥石8,9を長期間使用したり、砥石
8,9の研削条件が不適当であると、砥石8,9
の研削面に目つぶれや目詰りが生じて切れ味が悪
くなり、仕上面に研削割れや研削焼け等が発生す
る。そこで、砥石8,9の研削面に目つぶれや目
詰りが生じた場合、研削面表層部の擦り減つた砥
粒や、砥粒間の隙間或いは気孔に詰つた切粉を取
り除き、該研削面に新しい砥粒を露出させるドレ
ツシングを行う必要がある。
に於いて、砥石8,9を長期間使用したり、砥石
8,9の研削条件が不適当であると、砥石8,9
の研削面に目つぶれや目詰りが生じて切れ味が悪
くなり、仕上面に研削割れや研削焼け等が発生す
る。そこで、砥石8,9の研削面に目つぶれや目
詰りが生じた場合、研削面表層部の擦り減つた砥
粒や、砥粒間の隙間或いは気孔に詰つた切粉を取
り除き、該研削面に新しい砥粒を露出させるドレ
ツシングを行う必要がある。
また、砥石8,9は研削加工につれて研削面の
砥粒が徐々に脱落して次第に研削面の形状が初期
の形状と異なつたものとなる為、砥石8,9の研
削面を元の正規の形状に削り直すツルーイングを
行う必要がある。
砥粒が徐々に脱落して次第に研削面の形状が初期
の形状と異なつたものとなる為、砥石8,9の研
削面を元の正規の形状に削り直すツルーイングを
行う必要がある。
従来、このようなドレツシング及びツルーイン
グは例えば第4図及び第5図に示すようなダイヤ
モンドドレツサ11を用いて行われている。この
ダイヤモンドドレツサ11は本体フレーム1に砥
石軸線と直交する平面内において回転自在に装設
されたドレスアーム12の先端部上下にダイヤモ
ンドチツプ13,13を突設してなり、ドレスア
ーム12を回動させてダイヤモンドチツプ13,
13を回転駆動する上下砥石8,9間に挾入して
該上下砥石8,9の半径方向に移動させることに
より、上下砥石8,9の研削面表層部を削り落と
してドレツシング或いはツルーイングを行うよう
にしたものである。
グは例えば第4図及び第5図に示すようなダイヤ
モンドドレツサ11を用いて行われている。この
ダイヤモンドドレツサ11は本体フレーム1に砥
石軸線と直交する平面内において回転自在に装設
されたドレスアーム12の先端部上下にダイヤモ
ンドチツプ13,13を突設してなり、ドレスア
ーム12を回動させてダイヤモンドチツプ13,
13を回転駆動する上下砥石8,9間に挾入して
該上下砥石8,9の半径方向に移動させることに
より、上下砥石8,9の研削面表層部を削り落と
してドレツシング或いはツルーイングを行うよう
にしたものである。
ところで、上記ダイヤモンドドレツサ11に於
いてはダイヤモンドチツプ13,13により上下
砥石8,9のドレツシング或いはツルーイングが
夫々点接触で行われている為、作業の能率が非常
に低く時間を要していた。
いてはダイヤモンドチツプ13,13により上下
砥石8,9のドレツシング或いはツルーイングが
夫々点接触で行われている為、作業の能率が非常
に低く時間を要していた。
そこで、本出願人は先に出願した実願昭59−
167158号に於いて上記問題点を解決する両頭平面
研削盤のドレス装置を提案している。このドレス
装置は第6図に示すように、自己の軸線を中心と
して回転駆動し、該軸線方向に直線往復運動する
スピンドル14に円板状の砥石15を取付け、該
砥石15を回転駆動させながら回転駆動する上下
砥石8,9間に挾入して該上下砥石8,9の半径
方向に移動させることにより、上下砥石8,9の
研削面表層部を削り落してドレツシング或いはツ
ルーイングを行うようにしたものである。
167158号に於いて上記問題点を解決する両頭平面
研削盤のドレス装置を提案している。このドレス
装置は第6図に示すように、自己の軸線を中心と
して回転駆動し、該軸線方向に直線往復運動する
スピンドル14に円板状の砥石15を取付け、該
砥石15を回転駆動させながら回転駆動する上下
砥石8,9間に挾入して該上下砥石8,9の半径
方向に移動させることにより、上下砥石8,9の
研削面表層部を削り落してドレツシング或いはツ
ルーイングを行うようにしたものである。
考案が解決しようとする問題点
ところで、上記ドレス装置に於いては砥石5に
より上下砥石8,9のドレツシング或いはツルー
イングが夫々線接触で行われるため、従来のダイ
ヤモンドドレツサ11を用いたドレツシング或い
はツルーイングに比べ作業の能率は若干向上した
が、充分満足できるものではなかつた。
より上下砥石8,9のドレツシング或いはツルー
イングが夫々線接触で行われるため、従来のダイ
ヤモンドドレツサ11を用いたドレツシング或い
はツルーイングに比べ作業の能率は若干向上した
が、充分満足できるものではなかつた。
また、砥石8,9の研削面上で周速度差がある
為、砥石8,9の研削面全体において一様なドレ
ツシング或いはツルーイングが行えず、ドレツシ
ング或いはツルーイングを行つたにもかかわらず
精度が出ない場合が多分にあつた。例えばドレツ
シング或いはツルーイング後の上下砥石8,9の
研削面が第6図に示すように砥石軸線と直交する
平面になるべきものが、第7図に示すように砥石
軸線に対して傾斜面になる。これは砥石15が上
下砥石8,9の研削面の内径側に進むにつれて、
上下砥石8,9の研削面上の周速度が遅くなる為
に上下砥石8,9の砥粒に抵抗がかかり必要以上
に削り落とされるからである。
為、砥石8,9の研削面全体において一様なドレ
ツシング或いはツルーイングが行えず、ドレツシ
ング或いはツルーイングを行つたにもかかわらず
精度が出ない場合が多分にあつた。例えばドレツ
シング或いはツルーイング後の上下砥石8,9の
研削面が第6図に示すように砥石軸線と直交する
平面になるべきものが、第7図に示すように砥石
軸線に対して傾斜面になる。これは砥石15が上
下砥石8,9の研削面の内径側に進むにつれて、
上下砥石8,9の研削面上の周速度が遅くなる為
に上下砥石8,9の砥粒に抵抗がかかり必要以上
に削り落とされるからである。
更に、上記ドレス装置に於いてはドレツシング
とツルーイングでは砥石5の種類が異なる(ドレ
ツシングはGC系、WA系砥石を使用し、ツルー
イングはダイヤモンド砥石を使用する)為、その
都度砥石15を取替えて交換する必要があるので
段取替えに時間を要して作業が極めて悪いという
欠点がある。
とツルーイングでは砥石5の種類が異なる(ドレ
ツシングはGC系、WA系砥石を使用し、ツルー
イングはダイヤモンド砥石を使用する)為、その
都度砥石15を取替えて交換する必要があるので
段取替えに時間を要して作業が極めて悪いという
欠点がある。
本考案の主要な目的は、在来のドレス装置に認
められた上述の如き問題点を解決し得る両頭平面
研削盤のドレス装置を提供することにある。
められた上述の如き問題点を解決し得る両頭平面
研削盤のドレス装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段
本考案は上記目的を達成する為、回動可能に、
かつ、軸線方向に沿つて摺動自在に支持され、そ
の先端部に両頭平面研削盤の上下砥石の研削面幅
寸法より大きな直径を有するドレツシング用砥石
とツルーイング用砥石とを交互に2個づつ円周等
配置に装設させたスリーブと、上記スリーブに回
転自在に支持され、上記ドレツシング用砥石及び
ツルーイング用砥石の各軸に動力伝動機構を介し
て連結されたスピンドルと、上記スピンドルを回
転作動させて上記ドレツシング用砥石及びツルー
イング用砥石に回転運動を与える回転駆動装置
と、上記スピンドルを進退作動させて上記ドレツ
シング用砥石及びツルーイング用砥石に直線往復
運動を与える直線駆動装置と、上記スリーブを
90゜回動させて上記ドレツシング用砥石及びツル
ーイング用砥石を所定の位置にインデツクスさせ
るインデツクス装置とで構成したという技術的手
段を講じている。
かつ、軸線方向に沿つて摺動自在に支持され、そ
の先端部に両頭平面研削盤の上下砥石の研削面幅
寸法より大きな直径を有するドレツシング用砥石
とツルーイング用砥石とを交互に2個づつ円周等
配置に装設させたスリーブと、上記スリーブに回
転自在に支持され、上記ドレツシング用砥石及び
ツルーイング用砥石の各軸に動力伝動機構を介し
て連結されたスピンドルと、上記スピンドルを回
転作動させて上記ドレツシング用砥石及びツルー
イング用砥石に回転運動を与える回転駆動装置
と、上記スピンドルを進退作動させて上記ドレツ
シング用砥石及びツルーイング用砥石に直線往復
運動を与える直線駆動装置と、上記スリーブを
90゜回動させて上記ドレツシング用砥石及びツル
ーイング用砥石を所定の位置にインデツクスさせ
るインデツクス装置とで構成したという技術的手
段を講じている。
作 用
両頭平面研削盤の上下砥石の研削面間にドレツ
シング用砥石或いはツルーイング用砥石が収まる
位置で直線駆動装置によりスリーブを前進させた
後、上記上下砥石を回転駆動させると共に送り与
え、かつ、ドレツシング用砥石及びツルーイング
用砥石を回転駆動装置により回転駆動させ乍ら直
線駆動装置により直線往復運動させると、上記上
下砥石の研削面表層部はドレツシング用砥石或い
はツルーイング用砥石によつて削り落とされ、上
記上下砥石の研削面はドレツシング或いはツルー
イングされる。また、インデツクス装置によつて
スリーブを90゜回動させることによりドレツシン
グからツルーイングにまたはツルーイングからド
レツシングに段取替えすることができる。
シング用砥石或いはツルーイング用砥石が収まる
位置で直線駆動装置によりスリーブを前進させた
後、上記上下砥石を回転駆動させると共に送り与
え、かつ、ドレツシング用砥石及びツルーイング
用砥石を回転駆動装置により回転駆動させ乍ら直
線駆動装置により直線往復運動させると、上記上
下砥石の研削面表層部はドレツシング用砥石或い
はツルーイング用砥石によつて削り落とされ、上
記上下砥石の研削面はドレツシング或いはツルー
イングされる。また、インデツクス装置によつて
スリーブを90゜回動させることによりドレツシン
グからツルーイングにまたはツルーイングからド
レツシングに段取替えすることができる。
実施例
第1図乃至第3図は本考案に係る両頭平面研削
盤のドレス装置の一実施例を示すものである。同
図に於いて、16は両頭平面研削盤の本体フレー
ム(図示せず)の一部に取付けられるホルダ17
に回動可能に、かつ、軸線方向に沿つて摺動自在
に支持されたスリーブで、その四角形状に形成さ
れた先端部の各周壁板16a,16b…に軸18
a,18b…が回転自在に支持されている。19
はスリーブ16の後端に固設された回転駆動装
置、例えば電動モータで、その出力軸19aがス
リーブ16に同芯状に回転自在に支持されたスピ
ンドル20に連結されている。21はスピンドル
20の先端に固設された傘歯車で、スリーブ16
の先端部に軸支される各軸18a,18b…の内
端に固設された傘歯車22a,22b…に夫々噛
合されている。23,24はGC系、WA系砥石
からなるドレツシング用砥石で、スリーブ16の
先端部に軸支された対向する軸18a,18cの
外端に夫々固設されている。25,26はダイヤ
モンド砥石からなるツルーイング用砥石で、スリ
ーブ16の先端部に軸支された他の対向する軸1
8b,18dの外端に夫々固設されている。ドレ
ツシング用砥石23,24及びツルーイング用砥
石25,26は両頭平面研削盤の上下砥石27,
28の研削面の幅寸法Wより大きな直径寸法Dを
有する。29はスリーブ16を90゜回動させるイ
ンデツクス装置で、図示されていないスリーブ1
6を回動可能に支持させる外筒に取付けられるパ
ルスモータ30の出力軸30aに固設されたウオ
ーム31をスリーブ16の外周上に固設されたウ
オームホイール32に噛合させて構成している。
33はスリーブ16の後端上方に該スリーブ16
と略平行に配置された直線駆動装置、例えば油圧
シリンダで、そのピストンロツド33aの先端を
スリーブ16の後端部に突設されるアーム状部材
34に連結させている。
盤のドレス装置の一実施例を示すものである。同
図に於いて、16は両頭平面研削盤の本体フレー
ム(図示せず)の一部に取付けられるホルダ17
に回動可能に、かつ、軸線方向に沿つて摺動自在
に支持されたスリーブで、その四角形状に形成さ
れた先端部の各周壁板16a,16b…に軸18
a,18b…が回転自在に支持されている。19
はスリーブ16の後端に固設された回転駆動装
置、例えば電動モータで、その出力軸19aがス
リーブ16に同芯状に回転自在に支持されたスピ
ンドル20に連結されている。21はスピンドル
20の先端に固設された傘歯車で、スリーブ16
の先端部に軸支される各軸18a,18b…の内
端に固設された傘歯車22a,22b…に夫々噛
合されている。23,24はGC系、WA系砥石
からなるドレツシング用砥石で、スリーブ16の
先端部に軸支された対向する軸18a,18cの
外端に夫々固設されている。25,26はダイヤ
モンド砥石からなるツルーイング用砥石で、スリ
ーブ16の先端部に軸支された他の対向する軸1
8b,18dの外端に夫々固設されている。ドレ
ツシング用砥石23,24及びツルーイング用砥
石25,26は両頭平面研削盤の上下砥石27,
28の研削面の幅寸法Wより大きな直径寸法Dを
有する。29はスリーブ16を90゜回動させるイ
ンデツクス装置で、図示されていないスリーブ1
6を回動可能に支持させる外筒に取付けられるパ
ルスモータ30の出力軸30aに固設されたウオ
ーム31をスリーブ16の外周上に固設されたウ
オームホイール32に噛合させて構成している。
33はスリーブ16の後端上方に該スリーブ16
と略平行に配置された直線駆動装置、例えば油圧
シリンダで、そのピストンロツド33aの先端を
スリーブ16の後端部に突設されるアーム状部材
34に連結させている。
次に、上記ドレス装置による両頭平面研削盤の
上下砥石27,28のドレツシングについて説明
すると、先ず第2図に示すようにドレツシング用
砥石23,24が上下に、また、ツルーイング用
砥石25,26が左右に配置された状態に於い
て、油圧シリンダ33を作動させてスリーブ16
を、ドレツシング用砥石23,24及びツルーイ
ング用砥石25,26が両頭平面研削盤の上下砥
石27,28の研削面間に収まる位置まで前進さ
せる。
上下砥石27,28のドレツシングについて説明
すると、先ず第2図に示すようにドレツシング用
砥石23,24が上下に、また、ツルーイング用
砥石25,26が左右に配置された状態に於い
て、油圧シリンダ33を作動させてスリーブ16
を、ドレツシング用砥石23,24及びツルーイ
ング用砥石25,26が両頭平面研削盤の上下砥
石27,28の研削面間に収まる位置まで前進さ
せる。
然る後、両頭平面研削盤の上下砥石27,28
を回転駆動させると共に、電動モータ19を作動
させてスピンドル20、傘歯車21、傘歯車22
a,22b,22c,22d、軸18a,18
b,18c,18dを介してドレツシング用砥石
23,24及びツルーイング用砥石25,24を
回転駆動させ、更に、スリーブ16に油圧シリン
ダ33により進退動作を与えてドレツシング用砥
石23,24及びツルーイング用砥石25,26
に両頭平面研削盤の上下砥石27,28の半径方
向に対し直線往復運動を与える。
を回転駆動させると共に、電動モータ19を作動
させてスピンドル20、傘歯車21、傘歯車22
a,22b,22c,22d、軸18a,18
b,18c,18dを介してドレツシング用砥石
23,24及びツルーイング用砥石25,24を
回転駆動させ、更に、スリーブ16に油圧シリン
ダ33により進退動作を与えてドレツシング用砥
石23,24及びツルーイング用砥石25,26
に両頭平面研削盤の上下砥石27,28の半径方
向に対し直線往復運動を与える。
そして、この状態で両頭平面研削盤の上下砥石
27,28に送りを与えて該上下砥石27,28
の研削面を上下に配置させたドレツシング用砥石
23,24に夫々押接させることにより、上下砥
石27,28の研削面表層部はドレツシング用砥
石23,24によつて削り落とされ、上記上下砥
石27,28の研削面には新しい砥粒が露出す
る。この後、両頭平面研削盤の上下砥石27,2
8に所定量の送りを与えてドレツシングを完了す
る。
27,28に送りを与えて該上下砥石27,28
の研削面を上下に配置させたドレツシング用砥石
23,24に夫々押接させることにより、上下砥
石27,28の研削面表層部はドレツシング用砥
石23,24によつて削り落とされ、上記上下砥
石27,28の研削面には新しい砥粒が露出す
る。この後、両頭平面研削盤の上下砥石27,2
8に所定量の送りを与えてドレツシングを完了す
る。
次いで、上記ドレス装置による両頭平面研削盤
の上下砥石27,28のツルーイングについて説
明すると、先ず第2図に示すようにドレス用砥石
23,24が上下に、またツルーイング用砥石2
5,26が左右に配置された状態に於いて、イン
デツクス装置29のパルスモータ30を作動させ
てウオーム31、ウオームホイール32を介して
スリーブ16を90゜回動させ、ツルーイング用砥
石25,26を上下に、また、ドレツシング用砥
石23,24を左右に配置させる。次に、油圧シ
リンダ33を作動させてスリーブ16を、ツルー
イング用砥石25,26及びドレツシング用砥石
23,24が両頭平面研削盤の上下砥石27,2
8の研削面間に収まる位置まで前進させる。
の上下砥石27,28のツルーイングについて説
明すると、先ず第2図に示すようにドレス用砥石
23,24が上下に、またツルーイング用砥石2
5,26が左右に配置された状態に於いて、イン
デツクス装置29のパルスモータ30を作動させ
てウオーム31、ウオームホイール32を介して
スリーブ16を90゜回動させ、ツルーイング用砥
石25,26を上下に、また、ドレツシング用砥
石23,24を左右に配置させる。次に、油圧シ
リンダ33を作動させてスリーブ16を、ツルー
イング用砥石25,26及びドレツシング用砥石
23,24が両頭平面研削盤の上下砥石27,2
8の研削面間に収まる位置まで前進させる。
然る後、両頭平面研削盤の上下砥石27,28
を回転駆動させると共に、電動モータ19を作動
させてスピンドル20、傘歯車21、傘歯車22
a,22b,22c,22d、軸18a,18
b,18c,18dを介してツルーイング用砥石
25,26及びドレツシング用砥石23,24を
回転駆動させ、更にスリーブ16に油圧シリンダ
33により進退動作を与えてツルーイング用砥石
25,26及びドレツシング用砥石23,24に
両頭平面研削盤の上下砥石27,28の半径方向
に対し直線往復運動を与える。
を回転駆動させると共に、電動モータ19を作動
させてスピンドル20、傘歯車21、傘歯車22
a,22b,22c,22d、軸18a,18
b,18c,18dを介してツルーイング用砥石
25,26及びドレツシング用砥石23,24を
回転駆動させ、更にスリーブ16に油圧シリンダ
33により進退動作を与えてツルーイング用砥石
25,26及びドレツシング用砥石23,24に
両頭平面研削盤の上下砥石27,28の半径方向
に対し直線往復運動を与える。
そして、この状態で両頭平面研削盤の上下砥石
28,28に送りを与えて該上下砥石27,28
の研削面を上下に配置させたツルーイング用砥石
25,26に夫々押接させることにより、上下砥
石27,28の研削面表層部はツルーイング用砥
石25,26によつて削り落とされ、上記上下砥
石27,28の研削面は元の正規の形状に削り直
される。この後、両頭平面研削盤の上下砥石2
7,28に所定の量の送りを与えてツルーイング
を完了する。
28,28に送りを与えて該上下砥石27,28
の研削面を上下に配置させたツルーイング用砥石
25,26に夫々押接させることにより、上下砥
石27,28の研削面表層部はツルーイング用砥
石25,26によつて削り落とされ、上記上下砥
石27,28の研削面は元の正規の形状に削り直
される。この後、両頭平面研削盤の上下砥石2
7,28に所定の量の送りを与えてツルーイング
を完了する。
上記ドレス装置によれば、両頭平面研削盤の上
下砥石27,28とドレツシング用砥石23,2
4及びツルーイング用砥石25,26とが夫々面
接触するから、上記上下砥石27,28の研削面
表層部の削り落とし量が大幅に増加されて作業の
能率が向上し、作業時間の短縮化が図れる。
下砥石27,28とドレツシング用砥石23,2
4及びツルーイング用砥石25,26とが夫々面
接触するから、上記上下砥石27,28の研削面
表層部の削り落とし量が大幅に増加されて作業の
能率が向上し、作業時間の短縮化が図れる。
また、上記ドレス装置によれば、両頭平面研削
盤の上下砥石27,28の研削面を該研削面の幅
寸法より大きな直径寸法より大きな直径寸法を有
するドレツシング用砥石23,24及びツルーイ
ング用砥石25,26を用いて該砥石23,24
及び25,26に直線往復運動を与え乍らドレツ
シング或いはツルーイングするから、両頭平面研
削盤の上下砥石27,28の研削面を砥石軸線と
直交する平面に精度良くドレツシング或いはツル
ーイングすることができてワークの加工精度の向
上が図れる。
盤の上下砥石27,28の研削面を該研削面の幅
寸法より大きな直径寸法より大きな直径寸法を有
するドレツシング用砥石23,24及びツルーイ
ング用砥石25,26を用いて該砥石23,24
及び25,26に直線往復運動を与え乍らドレツ
シング或いはツルーイングするから、両頭平面研
削盤の上下砥石27,28の研削面を砥石軸線と
直交する平面に精度良くドレツシング或いはツル
ーイングすることができてワークの加工精度の向
上が図れる。
更に、上記ドレス装置によれば、ドレツシング
用砥石23,24とツルーイング用砥石25,2
6との交換がインデツクス装置により簡単に行う
ことができ、段取替え時間を大幅に短縮化するこ
とができる。
用砥石23,24とツルーイング用砥石25,2
6との交換がインデツクス装置により簡単に行う
ことができ、段取替え時間を大幅に短縮化するこ
とができる。
尚、上記実施例のドレツシング或いはツルーイ
ングでは両頭平面研削盤の上下砥石27,28の
研削面を同時にドレツシング或いはツルーイング
しているが、本考案にドレス装置によれば上下砥
石27,28の一方の研削面だけでもドレツシン
グ或いはツルーイングが可能である。
ングでは両頭平面研削盤の上下砥石27,28の
研削面を同時にドレツシング或いはツルーイング
しているが、本考案にドレス装置によれば上下砥
石27,28の一方の研削面だけでもドレツシン
グ或いはツルーイングが可能である。
考案の効果
以上説明したように、本考案の両頭平面研削盤
のドレス装置は、両頭平面研削盤の上下砥石の研
削面表層部の削り落し量を大幅に増加させて作業
時間を短縮化させ、しかも両頭平面研削盤の上下
砥石の研削面を砥石軸線と直交する平面に精度良
くドレツシング或いはツルーイングすることがで
きてワークの加工精度の向上が図れ、更に、ドレ
ツシング用砥石とツルーイング用砥石との交換を
簡単かつ短時間に行うことがきる。
のドレス装置は、両頭平面研削盤の上下砥石の研
削面表層部の削り落し量を大幅に増加させて作業
時間を短縮化させ、しかも両頭平面研削盤の上下
砥石の研削面を砥石軸線と直交する平面に精度良
くドレツシング或いはツルーイングすることがで
きてワークの加工精度の向上が図れ、更に、ドレ
ツシング用砥石とツルーイング用砥石との交換を
簡単かつ短時間に行うことがきる。
第1図は本考案に係る両頭平面研削盤のドレス
装置の一実施例を示す縦断側面図、第2図はその
正面図、第3図は第1図のA−A線に沿つた断面
図である。第4図は本考案を適用する両頭平面研
削盤の一例を示す縦断面図である。第5図は従来
のダイヤモンドドレツサによるドレツシング或い
はツルーイングの要領を説明する為の図面、第6
図は本出願人が先に出願したドレス装置によるド
レツシング或いはツルーイングの要領を説明する
為の図面である。第7図は本出願人が先に出願し
たドレス装置によりドレツシング或いはツルーイ
ングされた両頭平面研削盤の上下砥石の部分断面
図である。 16…スリーブ、17…ホルダ、、18a,1
8b,18c,18d…軸、19…回転駆動装置
(電動モータ)、20…スピンドル、21…傘歯
車、22a,22b,22c,22d…傘歯車、
23,24…ドレツシング用砥石、25,26…
ツルーイング用砥石、27,28…両頭平面研削
盤の上下砥石、29…インデツクス装置、30…
パルスモータ、31…ウオーム、32…ウオーム
ホイール、33…直線駆動装置(油圧シリンダ)、
34…アーム状部材。
装置の一実施例を示す縦断側面図、第2図はその
正面図、第3図は第1図のA−A線に沿つた断面
図である。第4図は本考案を適用する両頭平面研
削盤の一例を示す縦断面図である。第5図は従来
のダイヤモンドドレツサによるドレツシング或い
はツルーイングの要領を説明する為の図面、第6
図は本出願人が先に出願したドレス装置によるド
レツシング或いはツルーイングの要領を説明する
為の図面である。第7図は本出願人が先に出願し
たドレス装置によりドレツシング或いはツルーイ
ングされた両頭平面研削盤の上下砥石の部分断面
図である。 16…スリーブ、17…ホルダ、、18a,1
8b,18c,18d…軸、19…回転駆動装置
(電動モータ)、20…スピンドル、21…傘歯
車、22a,22b,22c,22d…傘歯車、
23,24…ドレツシング用砥石、25,26…
ツルーイング用砥石、27,28…両頭平面研削
盤の上下砥石、29…インデツクス装置、30…
パルスモータ、31…ウオーム、32…ウオーム
ホイール、33…直線駆動装置(油圧シリンダ)、
34…アーム状部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 回動可能に、かつ、軸線方向に沿つて摺動自在
に支持され、その先端部に両頭平面研削盤の上下
砥石の研削面幅寸法より大きな直径を有するドレ
ツシング用砥石とツルーイング用砥石とを交互に
2個づつ円周等配置に装設させたスリーブと、 上記スリーブに回転自在に支持され、上記ドレ
ツシング用砥石及びツツルーイング用砥石の各軸
に動力伝動機構を介して連結されたスピンドル
と、 上記スピンドルを回転作動させて上記ドレツシ
ング用砥石及びツルーイング用砥石に回転運動を
与える回転駆動装置と、 上記スリーブを進退作動させて上記ドレツシン
グ用砥石及びツルーイング用砥石に直線往復運動
を与える直線駆動装置と、 上記スリーブを90゜回動させて上記ドレツシン
グ用砥石及びツルーイング用砥石を所定の位置に
インデツクスさせるインデツクス装置とで構成し
たことを特徴とする両頭平面研削盤のドレス装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987143711U JPH0333417Y2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987143711U JPH0333417Y2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6450051U JPS6450051U (ja) | 1989-03-28 |
JPH0333417Y2 true JPH0333417Y2 (ja) | 1991-07-16 |
Family
ID=31410776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987143711U Expired JPH0333417Y2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0333417Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5990010A (en) * | 1997-04-08 | 1999-11-23 | Lsi Logic Corporation | Pre-conditioning polishing pads for chemical-mechanical polishing |
JP2001079739A (ja) * | 1999-09-10 | 2001-03-27 | Daito Seiki Kk | H形鋼用面研削装置 |
JP5610615B2 (ja) * | 2010-06-21 | 2014-10-22 | 不二越機械工業株式会社 | 研磨布のドレッシング方法およびドレッシング装置 |
-
1987
- 1987-09-18 JP JP1987143711U patent/JPH0333417Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6450051U (ja) | 1989-03-28 |
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