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JPH03293162A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

Info

Publication number
JPH03293162A
JPH03293162A JP9393390A JP9393390A JPH03293162A JP H03293162 A JPH03293162 A JP H03293162A JP 9393390 A JP9393390 A JP 9393390A JP 9393390 A JP9393390 A JP 9393390A JP H03293162 A JPH03293162 A JP H03293162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
ink sheet
sheet
ink
recording medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9393390A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuhiro Ohashi
哲洋 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9393390A priority Critical patent/JPH03293162A/ja
Publication of JPH03293162A publication Critical patent/JPH03293162A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はインクシートのインクを記録媒体に転写して記
録する記録装置に関するものである。
[従来の技術] 一般的な熱転写プリンタの記録部の構成を第8図に示す
。図において、13はプラテンローラで記録紙10を捲
回しており、このプラテンローラ13の矢印F方向の回
転により、記録紙10は順方向あるいは逆方向に搬送さ
れる。14a、14bはプラテンローラ13に記録紙1
oを押圧するためのピンチローラである。このような構
成により、サーマルヘッド29の発熱素子29aにより
熱転写記録されたインクシート23と記録紙1゜は、位
置40で記録された後、位置41で記録紙10とインク
シート23とが剥離されて記録される。
一般に熱転写記録においては、記録が終了した後、イン
クシートと記録紙との剥離までの時間が一定でないと、
記録された画像濃度に差異が生じる。これはインクの性
質により異なるが、一般に粘度の高いインクを使用した
場合、剥離までの時間が遅れるとその画像濃度は低下し
、粘度の低いインクを使用した場合には剥離までの時間
が遅れるとその画像濃度が高くなる傾向がある。
なお、具体的にはインクの粘度が100℃において40
αcps以下の比較的低粘度のインクを使用した場合に
は、剥離までの時間が遅れると画像濃度が高くなり、イ
ンク粘度が100℃においてl 00 c’ p s以
上の比較的高粘度の場合には、剥離が遅れると画像濃度
が低下する傾向がある。
このため、記録が終了した後、プラテンローラ13を時
計回り方向に回転させて、少なくとも距離りだけ記録紙
10とインクシート23とを矢印p方向に搬送させて、
記録紙10とインクシート23とを剥離するようにして
いる。
[発明が解決しようとする課題] このため、記録紙10がカット紙であるような場合、記
録紙10の後端部分ぎりぎりまで記録すると、この剥離
のための記録紙10とインクシート23の矢印p方向へ
の搬送時には、記録紙10の後端部分がピンチローラ1
4aによる押圧位置より外れてしまい、押圧されな(な
ってフリー状態となるため、インクシート23と記録紙
10との剥離までの時間が一定しなくなる。更に、カラ
ー熱転写記録の場合は、1色での記録が終了すると記録
紙10を1ペ一ジ分戻した後、次の色で記録を行う必要
がある。このため、記録紙10に記録できる範囲は、記
録紙10の後端より(ピンチローラ14aとサーマルヘ
ッド29の記録位置までの距離)+(剥離距離D)で表
わされる位置までとなる。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、記録媒体
の端部への記録後、インクシートと記録媒体とを剥離す
るためのインクシートと記録媒体との順方向への搬送を
行わないようにすることにより、記録媒体への記録可能
な範囲を広げるとともに、記録媒体あるいは、及びイン
クシートの搬送距離を短(して記録速度を向上できるよ
うにした記録装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明の記録装置は以下の様
な構成からなる。即ち、 インクシートのインクを記録媒体に転写して記録する記
録装置であって、インクシートを装着する装着手段と、
記録ヘッドにより前記装着手段に装着されたインクシー
トに作用し、前記記録ヘッドと記録媒体とを相対的に移
動して前記記録媒体に記録する記録手段と、前記記録ヘ
ッドを前記インクシートと前記記録媒体とに圧接する記
録ヘッド圧接手段と、前記記録媒体の記録可能領域の終
端近傍への記録タイミングを検知する検知手段と、前記
記録可能領域の終端近傍に記録した後、前記記録媒体と
前記インクシートとを前記記録手段による記録時とは反
対の方向に搬送して、前記インクシートと前記記録媒体
とを剥離する剥離手段とを備える。
[作用] 以上の構成において、記録ヘッドにより、装着されたイ
ンクシートに作用し、記録ヘッドと記録媒体とを相対的
に移動して記録媒体に記録する。
この記録時、その記録媒体の記録可能領域の終端近傍へ
の記録タイミングを検知し、その記録可能領域の終端近
傍に記録した後、その記録媒体とインクシートとを、記
録時とは反対の方向に搬送して、インクシートとその記
録媒体とを剥離するようにしている。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。
〈熱転写プリンタの説明 (第1図)〉第1図は実施例
の熱転写プリンタの機構部Aの側断面図で、この熱転写
プリンタのサーマルヘッド29による記録部の拡大図は
、第8図に示す構成と同様であるため、共通する部分は
同じ番号で示している。
図において、10は記録媒体である記録シート(カット
紙)で、記録シートカートリッジ11に収納されて、脱
着可能に装置本体に装着されている。12は記録シート
供給用ローラで、記録シート供給用モータ60(第2図
)に連結されており、そのモータ60を回転駆動するこ
とにより、レジストローラ9を通ってカートリッジ11
より記録シート10をプラテンローラ13に供給するこ
とができる。プラテンローラ13には記録シート搬送用
モータ65(第2図)が連結されており、この記録シー
ト搬送用モータ65の回転により、記録シート10はピ
ンチローラ14a、14bによってプラテンローラ13
に圧接された状態で搬送される。こうしてプラテンロー
ラ13が正方向(矢印方向)に回転することにより記録
シート10は排出用通路16へ案内され、さらに排出用
ローラ17へと案内される。15は記録シート10の先
端及び後端を検出するための位置センサである。
排出用ローラ17には排出用ソレノイド18が連結され
ており、このソレノイド18をオン・オフすることによ
り、排出用ローラ17を従動排出用ローラ19に圧接、
あるいは離反することができる。この排出用ローラ17
には排出用モータ61 (第2図)が連結されており、
排出用ローラ17と従動排出用ローラ19とが圧接して
いる状態でこのモータ61を回転駆動することにより、
排出通路16を搬送されてきた記録シート10を排出用
トレイ20に排出することができる。
また、記録シート10はプラテンローラ13の逆方向(
矢印と反対方向)の回転により戻され、1 切換えレバー21によって戻り通路22に案内される。
この動作は、例えばカラー画像の記録時に、ある色の記
録が終了した後、次の色での重ね記録を行って減法混色
によりカラー画像を記録するときに行われる。
インクシート23はイエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ックの各色が面順次に塗布されており、供給ロール24
よりプラテンローラ13、インク色センサ25へ案内さ
れて巻取りロール26に巻取られる。巻取りロール26
の回転軸にはインクシート搬送用モータ64(第2図)
が連結されており、このモータ64の回転により巻取り
ロール26が回転駆動されてインクシート23が巻取ら
れ、矢印a方向にインクシート23を搬送することがで
きる。また、インクシート逆搬送用モータ66(第2図
)が供給ロール24に連結されてお2 す、供給ロール24を反時計回り方向に回転することに
より、矢印aと反対の方向にインクシート23を搬送す
ることができる。
インクシート23、供給ロール24及び巻取りロール2
6はインクカートリッジ27内に収納されており、この
インクシートカートリッジ27はプリンタ本体に着脱可
能に案内・支持されている。28はインクシート23の
種類を判別するためのセンサで、インクシートカートリ
ッジ27に設けられたマーク(図示せず)を検出して対
応する信号を出力する。この構成により、センサ28の
信号をもとに、そのカートリッジ27に収納されている
インクシート23の種類を判別することができる。
29はライン型のサーマルヘッド(複数個の発熱素子2
9aを有している)で、シフトレバ−30に固定されて
いる。このシフトレバ−30はシフト軸31のまわりに
回転自在に支持されるとともに、シフトカム32と係合
するカムローラ34を有している。これによりシフトカ
ム32が反時計回り方向に回転して、カムローラ34を
押し下げることにより、サーマルヘッド29はプラテン
ローラ13に押圧される(ヘッドダウン)。また、シフ
トカム32が時計回り方向に回転して、カムローラ34
が押し下げられなくなるとバネ35の力によりサーマル
ヘッド29はプラテンローラ13より離反される(ヘッ
ドアップ)。
33はサーマルヘッド29の位置センサで、このセンサ
33よりの信号によりシフトカム32の位置を検出する
ことができ、サーマルヘッド29がアップしているかダ
ウンしているかを識別することができる。なお、このシ
フトカム32はサーマルヘッド移動用モータ62(第2
図)に連結されており、このモータ62を回転駆動する
ことにより、前述の説明の如く、サーマルヘッド29を
アップしたり、ダウンさせたりすることができる。
36(第8図)はインクシート23の下流側に設けられ
た剥離用のガイドで、サーマルヘッド29に固定されて
おり、インクシート23と同程度あるいはそれ以上の幅
を持つ。インクシート23の通過経路は、この下流側剥
離ガイド36により規制されており、プラテンローラ1
3上でインクシート23と記録シート10を下流側の剥
離ポイント41まで重畳させて搬送する経路を形成して
いる。
37(第8図)はインクシート23の上流側にある剥離
用ガイドで、下流側剥離ガイド36と同 5 6 様の幅を持ち、サーマルヘッド29の上流側でインクシ
ート23の経路を規制している。これにより、インクシ
ート逆搬送用モータ66により供給ロール24を反時計
回り方向に回転して、インクシート23を逆方向に搬送
し、プラテンローラ13を反時計回り方向に搬送した時
は、インクシート23は記録位置29aから上流側の剥
離ポイント42まで記録シート10と重畳されて搬送さ
れる。なお、上述した下流側剥離ガイド36及び上流側
剥離ガイド37は、インクシート23のみでなく、記録
シート10の搬送経路を規制する役目も果たしている。
〈全体構成の説明 (第2図)〉 第2図は実施例の熱転写プリンタの全体構成を示すブロ
ック図で、Aは前述した機構部、Bは電気回路部分を示
し、前述した部分と同一部分は同じ番号で示し、それら
の説明は省略する。
203はマイクロプロセッサなどのCPUで、第7図の
フローチャートで示されたROM205に記憶されてい
る制御プログラムに従って各種制御信号を入出力して装
置全体を制御している。204は外部機器であるホスト
コンピュータ200との間のインターフェース制御を行
い、ホストコンピュータ200よりの記録情報の受信及
び、プリンタの状態をホストコンピュータ200に送信
するなどの制御を実行するホスト・ インターフェース
制御部である。206はCPU203のワークエリアと
して使用されるとともに、記録情報をライン単位で記憶
しているページメモリ207や、記録したライン数を計
数するカウンタCNTなどを備えている。201は操作
部及び表示部を備えた操作パネルで、操作部よりオペレ
ータによりプリンタの諸条件が設定され、表示部にはプ
リンタの状態が表示される。
210は記録シート供給制御部で、CPU203の制御
のもとに、記録シート供給用ローラ12やレジストロー
ラ9を回転駆動する記録シート供給用モータ60の回転
を制御している。211は記録シート排出制御部で、C
PU203の指示により排出用ローラ17の回転を駆動
する排出用モータ61や排出用ソレノイド18を駆動し
ている。212はサーマルヘッド位置制御部で、CPU
203の指示によりサーマルヘッド駆動モータ62を回
転駆動して、サーマルヘッド29をアップ・ダウンする
ことができる。213はサーマルへラドヒート制御部で
、サーミスタ39によりサーマルヘッド29の温度を検
出し、CPU203の指示によりサーマルヘッド29の
ヒート制御を行う。
214は記録データ転送制御部で、CPU203の制御
のもとに、RAM206のページメモリ207に記憶さ
れている1ライン部の記録データをサーマルヘッド29
に転送する。215はインクシート搬送制御部で、イン
クシートタイプセンサ28やインク色検出センサ25よ
りの信号を入力してCPU203に出力するとともに、
CPU203の制御によりインクシート搬送用モータ6
4を回転駆動してインクシート23を搬送する。
また、インクシート逆搬送用モータ66を回転駆動して
、インクシート23を供給ローラ24に巻戻すこともで
きる。202は記録シート搬送制御部で、記録シート位
置センサ15よりのセンサ信号を入力してCPU203
に出力するとともに、CPU203の制御により記録シ
ート搬送用モー 9 0 り65を回転駆動してプラテンローラ13を正転成は逆
転させ、記録シート10を順方向(排出方向)或はその
逆方向に搬送することができる。
〈インクシートの説明 (第3図)〉 第3図は実施例の熱転写プリンタで使用されるカラーイ
ンクシート23aの一例を示す図である。
カラーインクシート23aはダンダラ塗りのインクシー
トで、記録長以上の長さに亙って、イエロー、マゼンタ
、シアン、ブラック(黒)の熱溶融性インクがそれぞれ
順次ベースフィルム上に塗布されている。230は4色
毎に設けられたマーク、231〜234のそれぞれはイ
ンク色に対応して設けられたマーク(色コード)である
。これらマーク230〜234をインク色検出用センサ
25によって検出することにより、記録されるインクシ
ート23aのインクの色を検出して識別することができ
る。
一方、このインクシート23がモノクロインクシートの
場合、例えば黒色のインクシートの場合は、カラーイン
クシート23aのようにダンダラ塗りでな(、インクシ
ートのほぼ全面に亙って隙間なくインク(黒色)が塗布
されたインクシートである。
〈サーマルヘッドの説明(第4図)〉 第4図は実施例のサーマルヘッド29の構成を示すブロ
ック図である。
図において、データ入力端子297よりクロック(CL
K)信号に同期してシリアルで人力された記録データは
、シフトレジスタ294に格納される。こうして、19
42分の記録データがシフトレジスタ294にセットさ
れると、ラッチ信号296によりラッチ回路293にラ
ッチされる。
次に、ストローブ信号(STB)が人力されると、対応
する記録データがハイレベル゛°1°゛であるAND回
路292の出力が、ストローブ信号がハイレベルの間ハ
イレベルになる。これにより、対応するトランジスタ2
91がその時間オン状態になり、対応する発熱素子29
aに共通電極290よりの電流が流されて発熱駆動され
る。
〈動作説明 (第1図〜第9図)〉 第7図は実施例の熱転写プリントにおける記録記録動作
を示すフローチャートで、この処理を実行する制御プロ
グラムはROM205に記憶されている。
この記録処理は、ホストコンピュータ200よりのデー
タを受信してページメモリ207に少な(とも1ペ一ジ
分の記録データが格納され、ホスト200よりの記録開
始指示を入力することにより開始される。
まずステップS1で、記録シート供給用モータ60を回
転駆動して、給紙カセット11より記録シート10を1
枚取出すか、あるいは手差しにより記録シート10が挿
入されると、これを給紙するために給紙用ローラ12を
回転駆動する。これにより記録シート10の先端がレジ
ストローラ9の位置に到達する。この際、記録シート1
0は若干たるむ程度まで給紙ローラ12によってレジス
トローラ9に搬送されるため、記録シート10自身の剛
性により、記録シート10の先端がレジストローラ9に
より揃えられる。ステップS3ではレジストローラ9の
回転駆動量を基に、記録シート10がプラテンローラ1
3とピンチローラ14aに挟持されて搬送される位置ま
で送られたかど 3 4 うかを判定し、プラテンローラ13とピンチローラ14
aに挟持される位置まで搬送されていないときはステッ
プS2に戻り、更にレジストローラ9を回転駆動する。
こうして、ステップS3で記録シート10の先端がプラ
テンローラ13の位置に到達するとステップS4に進み
、サーマルヘッド移動用モータ62を駆動してサーマル
ヘッド29をプラテンローラ13に押圧する(ヘッドダ
ウン)。そして、ステップS5でプラテンローラ13を
正方向(第1図の矢印方向)に回転させ、サーマルヘッ
ド29により記録シート10の搬送方向を規制するとと
もに、記録シート10を搬送してプラテンローラ13に
捲回する。そしてステップS6で、位置センサ15によ
り記録シート10の先端が検出されるまで、プラテンロ
ーラ13を矢印方向に回転させて、記録シート10を正
方向に搬送する。
ステップS7でラインカウンタCNTを°°0“。
にセットし、ステップS8で記録シート10とインクシ
ート23の搬送を開始し、ページメモリ207より記録
データを読出して、1ライン分の画像データをサーマル
ヘッド29にシリアルで転送する。次にステップS9で
、ラッチ回路293に1ライン分のデータをラッチし、
ストローブ(STB)信号を出力して、サーマルヘッド
29に通電する(例えばt3時間)。次にステップS1
0で、ラインカウンタCNTを+1し、ステップS11
でこのカウンタCNTの値が所定値(n)以上になった
かをみる。
この所定値nは、1ページに物理的に記録可能な総ライ
ン数より、第8図の剥離距離りに相当する長さのライン
数を差引いたライン数である。従つて、ラインカウンタ
CNTの値が、この所定値nになったかどうかにより、
記録位置が93(第9図)で示された位置にきたかどう
かを判別できる。
これを示したのが第9図で、91は従来の記録可能領域
を示し、92は本実施例による記録可能領域を示してい
る。熱転写記録における、インクシート23と記録シー
ト10との剥離を考慮しなければ、92で示した領域の
全てが記録可能であるが、熱転写記録では、記録された
画像部分を更に距離りだけ記録シート10の排紙方向に
搬送して、インクシート23と記録シート10とを剥離
する必要があるため、その最終記録位置は93で示す位
置となっていた。
これに対しこの実施例では、この斜線で示された領域を
記録するときは、サーマルヘッド29へ 7 の印加エネルギーを小さくして、その記録濃度を低くす
る。そして、この領域では通常の記録時のように、イン
クシート23と記録シー1〜10とをすぐに剥離させず
、94で示された位置まで記録すると、サーマルヘッド
29をダウン状態にしたまま、インクシート逆搬送用モ
ータ66を回転駆動し、プラテンローラ13とを逆方向
に回転させて、記録シート10及びインクシート23を
少なくとも第8図に示す距離(D十E)だけ逆方向に搬
送する。この後、再びサーマルヘッド29をアップさせ
て記録シート10を1頁分戻し、インクシート23の次
の印刷色を選択して次頁の記録を行う。
こうして4色での記録が終了すると、前述したように距
離(D+E)だけ記録シート10とインクシート23を
逆方向に搬送した後、サーマルヘッド29をアップして
、今度は順方向に記録シー 8 ト10を搬送して、記録済みの記録シート10を排出す
るようにしている。
再び第7図のフローチャートに戻り、ステップSllで
記録位置が第9図の斜線領域に到達したことが検知され
るとステップSL2に進む。ここでは、ステップS8と
同様に、記録シート10とインクシート23の搬送を開
始し、1ライン分の記録データをサーマルヘッド29に
転送してステップS13に進む。
なお、本実施例に於いてはインクシート23に比較的粘
度の低いインクを塗布したものを用いるので、剥離が遅
れる斜線領域の画像濃度は上昇してしまうと考えられる
。このため、これを補正するようにステップS9での記
録時におけるよりも小さい印加エネルギーで、サーマル
ヘッド29を発熱駆動して、第9図の斜線部の記録を行
うようにしている。
これは例えば第5図に示すように、通常の記録領域にお
けるサーマルヘッド29への通電時間をtlとし、剥離
領域(第9図の斜線部)では通電時間をt2 (t+>
t2)とすることにより、剥離領域では通電時間を短く
している。なお、ここで、VCC=20V、発熱抵抗体
の抵抗値R=1500Ωの時、t+ =740μ秒で、
t2はtlの約30〜95%で、約220μs〜700
μsの値を取りうる。
また、これに限らず、第6図に示すようにストローブ信
号のパルス幅を変更することなく、通常の記録領域では
、サーマルヘッド29の印加電圧VccをV+  (例
えば、V、=20V)とし、剥離領域ではV2  (V
、>V2)というように変化させてもよい。ここで、印
加エネルギーは電圧の2乗に比例するので、■2は■1
の約55〜97%の値である。
また、逆に比較的高い粘度を持ったインクを塗布したイ
ンクシートを使用した場合には、斜線領域の画像濃度が
低下するのを補正するためにステップS9の場合よりも
大きな印加エネルギーでサーマルヘッド29を駆動する
が、この場合は約105〜170%の高い印加エネルギ
ーの値を取り得る。なお、補正のために変化させる印加
エネルギーの値は固定値である必要はな(、例えば斜線
領域内で最も剥離までの時間が長(なる補正開始の地点
で補正率を最も大きくし、そこから徐々に補正率を小さ
(してい(ように構成することもできる。
一般に、剥離を行わずに熱転写記録を行った時は、その
記録濃度が通常の記録時よりも高くなるが、この実施例
では、剥離を行わずに画像の記録を行う部分で、サーマ
ルヘッド29への印加エネルギーを小さくしている(イ
ンクシート23のインクの粘度が比較的低い場合)。こ
れにより、サーマルヘッド29による熱転写記録後、イ
ンクシート23と記録シート10とを直ちに剥離させな
(でも、通常の剥離を行って記録された領域95の画像
の濃度と、剥離を行わずに記録を行った領域96の画像
濃度とがほぼ同じになり、記録シート10に記録された
1ページの記録画像の品位はほぼ同じ程度になる。
こうしてステップS14で剥離領域(第9図の斜線部)
への画像記録が終了して1頁分の画像記録が終了すると
ステップS15に進み、直ちにインクシート搬送用モー
タ64を停止させ、記録シート搬送用モータ65の回転
を逆転してブラテ1 2 ンローラ13を反転させ、インクシート逆搬送用モータ
66を回転駆動して記録シート10とインクシート23
とを逆方向に距離(D+E)だけ搬送する。こうして、
剥離領域において記録紙10とインクシート23とが剥
離されるとステップ816に進み、記録シート搬送モー
タ65とインクシート逆搬送モータ66の回転を停止す
る。
そして、ステップS17でサーマルヘッド29をアップ
させて、サーマルヘッド29のプラテンローラ13への
押圧力を解除する。次にステップS18で4色の分の画
像記録が終了したかを調べ、終了していなければステッ
プS22に進み、記録シート10を第9図の92で示さ
れた領域に相当する距離よりも少し長い距離だけ戻して
ステップS4に戻る。
これはプラテンローラ13と記録シート10との滑り等
を考慮して、記録シート10を記録された1ペ一ジ分の
長さよりも少し長い距離だけ戻し、その後、再び排紙方
向に記録シート10を搬送して記録シート位置センサ1
5により、記録シート10の頭出しを正確に行うためで
ある。なお、この記録シート10の逆方向への搬送時に
は、記録シート10は切換えレバー21により戻り通路
22に案内される。
このようにして、イエロー、マゼンタ、シアン及び黒色
の4色での記録が終了するとステップS19に進み、プ
ラテンローラ13を矢印方向に回転させて記録済みの記
録シート10を排紙方向に搬送する。ステップS20で
はソレノイドを18を解除して排紙用ローラ17を従動
ローラ19に圧接させる。そして、ステップS21で排
紙用ローラ17を回転駆動して、記録シート10を排紙
トレイ20に排出する。
なお、この実施例では、剥離距離部分96(第9図)の
検出を、カウンタCNTにより記録したライン数を計数
することにより行っているが、本発明はこれに限定され
るものでなく、ホストコンピュータ200より予め1ペ
ージの総ライン数を与えておき、そのライン数をもとに
剥離距離部分96を検出してもよい。また、ホストコン
ピュータ200より送られてくる各ラインデータ毎に記
録するような場合は、ホストコンピュータ200より剥
離距離部分96に到達したことを示す信号を入力して、
前述のヒート補正を行うようにしてもよい。
また、記録シートの長さが不明であり、剥離距離部分が
不明な場合には、レジストローラ9からプラテンローラ
13に至る記録シート10の搬送経路上に、記録シート
10の後端を検知する記録シート後端位置センサを設け
、そのセンサからの情報を基に、前述のヒート補正開始
のタイミングを決定する様にしても良い。
[他の実施例 (第10図)] 第10図は他の実施例の熱転写プリンタの記録部の構成
を示す図で、前述した実施例と共通する部分は同一記号
で示している。
ここでは、記録シートはカット紙でなく、ロール410
に捲回されたロール紙で構成されており、記録紙搬送用
モータ412により回転駆動されるローラ414と、ロ
ーラ414に押圧され記録紙を挟持して搬送する従動ロ
ーラ415の作用により、矢印E方向あるいはその逆方
向に搬送される。この従動ローラ415は軸417を中
心に回動するレバー416に取付けられており、バネ5 6 422の張力によりローラ414に押圧されている。
サーマルヘッド29は軸421を中心にして回動するヘ
ッドホルダ418に取付けられている。
こうして、ソレノイド420によりヘッドホルダ418
が押圧されているときはサーマルヘッド29がアップし
、ソレノイド420に左る付勢がな(なるとバネ419
の伸長しようとする力によりプラテンローラ13に押圧
される。
以上の構成により、画像の記録時には、記録紙444は
ローラ414と415に挟持され、記録紙搬送用モータ
412によりローラ414が回転駆動されることにより
矢印E方向に搬送される。
また、インクシート23はインクシート搬送用モータ6
4により巻取りローラ26が回転駆動されることにより
、記録紙444と同じ方向に搬送される。
そして、前述の実施例の場合と同様に、1ページの後端
より剥離距離Gに相当する領域を記録するときは、サー
マルヘッド29への印加エネルギーを小さくして記録し
、記録が終了すると記録紙444とインクシート23の
搬送を逆方向にして、記録紙444とインクシート23
とを剥離するための逆方向の搬送を行なう。そして、カ
ラー記録の場合は、この状態よりサーマルヘッド29を
アップ状態にし、従動ローラ415による搬送用ローラ
414への押圧を解除する。そして、記録紙巻戻し用モ
ータ411を回転駆動して、記録紙444を矢印E方向
と逆方向に約1ページ分戻して、次の色により転写記録
を行う。こうして各色毎に前述したように記録を行い、
4色での記録が終了すると、記録紙444を矢印E方向
に搬送し、ページ後端をカッタ413により切断して記
録処理を終了する。
これにより、各色での記録終了毎に行われる、剥離距離
G分のインクシート23と記録紙444の搬送が不要に
なる。このため、記録紙444及びインクシート23を
、この剥離距離G分搬送する時間が節約でき、またイン
クシート23も、この剥離距離分だけ節約できることに
なる。
なお、これはカラーインクシートの場合に限らず、単色
のインクシートの場合でも、前ページの記録が終了した
時点より間隔を空けずに次のページの記録ができるため
、インクシート及び記録紙を節約できる。
なお前述した実施例では、ライン型のサーマルヘッドの
場合で説明したが、例えばシリアル型のサーマルヘッド
の場合にも適用できる。この場合は、1ラインの終端近
傍で前述したヒート補正を行うことにより、1ラインの
終端近傍でのインクリボンと記録シートとの剥離のため
のキャリッジの走査が不要になるため、インクリボンの
無駄がな(なるとともに、キャリッジの走行距離を短く
できるため、記録時間を短縮できる。
なお、前述の実施例では、熱溶融性インクを用いた溶融
型インクシートによる熱転写記録の場合で説明したが、
本発明はこれに限定されるものでなく、例えば昇華性イ
ンクなどを用いた昇華型インクシートによる熱転写記録
の場合にも適用できる。
さらに、前述した実施例では、カラー熱転写プリンタの
場合で説明したが、本発明はこれに限定されるものでな
く、モノクロの熱転写記録の場合にも適用できることは
もちろんである。
 9 0 以上説明したように本実施例によれば、記録シートの画
像後端部を記録した後、インクシートと記録シートとを
順方向に搬送して剥離を行う必要がないため、記録シー
トの下端部の余白を少なくして記録できる。
また、インクシートと記録シートとを剥離するための、
これらインクシートと記録シートの逆方向への搬送は、
カラー記録を行う場合などにおける記録シートの戻し動
作の一部分として捕えることができる。従って、この剥
離を行うための逆方向への搬送により、記録シートとイ
ンクシートとを、次の色での印刷のために1頁分戻すの
に必要な搬送距離が短くなる。これにより1頁のカラー
記録に要する時間を短縮できる効果がある。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、インクシートと記
録媒体とを剥離するためのインクシートと記録媒体との
順方向への搬送を行わなくても済むため、記録媒体への
記録可能な範囲を広げるとともに、記録媒体への搬送距
離を短(して記録速度を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の熱転写プリンタの機構部の構成を示す
側断面図、 第2図は実施例の熱転写プリンタの電気回路部と、機構
部との構成を示すブロック図、第3図は実施例の熱転写
プリンタで使用されるカラーインクシートの一例を示す
図、 第4図はサーマルヘッドの構成を示すブロック図、 第5図はサーマルヘッドへの通電時間を変更してヒート
補正を行ったときのタイミング図、第6図はサーマルヘ
ッドへの印加電圧を変更してヒート補正を行ったときの
タイミング図、第7図は本実施例の熱転写プリンタにお
ける記録処理を示すフローチャート、 第8図は一般的な熱転写プリンタにおける記録部を拡大
して示す図、 第9図は記録シートの1ページ内での記録範囲を示す図
、そして 第10図は他の実施例の熱転写プリンタの記録部の構成
を示す図である。 図中、10・・・記録シート、12・・・記録シート・
供給用ローラ、13・・・プラテン、15・・・記録シ
ート位置センサ、17・・・排出用ローラ、18・・・
ソレノイド、19・・・排出用従動ローラ、20・・・
トレイ、23・・・インクシート、24・・・インクシ
ート供給ロール、25・・・インク色検出用センサ、2
6・・・インクシート巻取りローラ、27・・・カート
リッジ、28・・・インクシートタイプセンサ、29・
・・サーマルヘッド、30・・・シフトレバ−32・・
・シフトカム、33・・・サーマルヘッド位置センサ、
36・・・下流側剥離ガイド、37・・・上流側剥離ガ
イド、60・・・記録シート供給用モータ、61・・・
記録シート排出用モータ、62・・・サーマルヘッド駆
動用モータ、64・・・インクシート搬送用モータ、6
5・・・記録シート搬送用モータ、66・・・インクシ
ート搬送用モータ、200・・・ホストコンピュータ、
203・・・CPU、205・・・ROM、206・・
・RAM、207・・・ページメモリである。  3 4 特開平 3 293162 (15)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インクシートのインクを記録媒体に転写して記録
    する記録装置であつて、 インクシートを装着する装着手段と、 記録ヘッドにより前記装着手段に装着されたインクシー
    トに作用し、前記記録ヘッドと記録媒体とを相対的に移
    動して前記記録媒体に記録する記録手段と、 前記記録ヘッドを前記インクシートと前記記録媒体とに
    圧接する記録ヘッド圧接手段と、 前記記録媒体の記録可能領域の終端近傍への記録タイミ
    ングを検知する検知手段と、 前記記録可能領域の終端近傍に記録した後、前記記録媒
    体と前記インクシートとを前記記録手段による記録時と
    は反対の方向に搬送して、前記インクシートと前記記録
    媒体とを剥離する剥離手段と、 を備えることを特徴とする記録装置。
  2. (2)前記剥離手段による搬送時、前記記録ヘッド圧接
    手段により前記記録ヘッドを前記インクシート及び前記
    記録媒体に圧接したままで前記記録媒体及び前記インク
    シートを搬送するようにしたことを特徴とする請求項第
    1項に記載の記録装置。
  3. (3)前記記録手段による記録時で、前記検知手段によ
    り前記記録媒体の端部近傍への記録であることが検知さ
    れていると、前記記録ヘツドへの印加エネルギーを変更
    するように制御する制御手段を更に有することを特徴と
    する請求項第1項に記載の記録装置。
  4. (4)前記記録ヘッドはサーマルヘッドであることを特
    徴とする請求項第1項に記載の記録装置。
  5. (5)前記記録手段はカラーインクシートを用いて、1
    色での記録が終了する毎に前記記録媒体を記録時におけ
    る搬送方向とは逆の方向に搬送して加法混色によりカラ
    ー記録を行うようにしたことを特徴とする請求項第1項
    に記載の記録装置。
  6. (6)前記制御手段は前記インクシートに塗布されてい
    るインクの種類により、前記サーマルヘツドへの印加エ
    ネルギーを小さくするか、大きくするようにしたことを
    特徴とする請求項第4項に記載の記録装置。
  7. (7)前記制御手段により制御される印加エネルギーは
    、30〜95%に印加エネルギーを減少させるように制
    御するか、あるいは105〜170%に増加させるよう
    に制御されることを特徴とする請求項第6項記載の記録
    装置。
  8. (8)前記検知手段による前記記録媒体の端部近傍の検
    知は、記録されたライン数に基づいて決定されることを
    特徴とする請求項第1項に記載の記録装置。
  9. (9)前記検知手段による前記記録媒体の端部近傍の検
    知は、前記記録媒体の終端を検出するセンサよりの信号
    に基づいて決定されるされることを特徴とする請求項第
    1項に記載の記録装置。
JP9393390A 1990-04-11 1990-04-11 記録装置 Pending JPH03293162A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006044127A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Sony Corp 画像形成装置及び画像形成装置の被記録媒体のカール付与方法
JP2008114451A (ja) * 2006-11-02 2008-05-22 Shinko Electric Co Ltd プリンタ

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