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JPH03296473A - 振動篩用滑面金網及びこれに使用する網線製造装置 - Google Patents

振動篩用滑面金網及びこれに使用する網線製造装置

Info

Publication number
JPH03296473A
JPH03296473A JP9847190A JP9847190A JPH03296473A JP H03296473 A JPH03296473 A JP H03296473A JP 9847190 A JP9847190 A JP 9847190A JP 9847190 A JP9847190 A JP 9847190A JP H03296473 A JPH03296473 A JP H03296473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
smooth
wire
mesh
wire mesh
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9847190A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuzo Hasegawa
隆三 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Marine Co Ltd
Original Assignee
Sanshin Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanshin Kogyo KK filed Critical Sanshin Kogyo KK
Priority to JP9847190A priority Critical patent/JPH03296473A/ja
Publication of JPH03296473A publication Critical patent/JPH03296473A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Wire Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、振動篩用滑面金網及びこれに使用する網線製
造装置に関する。
[従来の技術] 従来、鉄鉱石や採石、コークス等の塊状物を所定粒度に
篩い分ける為の振動篩用金網としては、鋼線をフラット
織り、平織りなどに織りあげた織り網製の金網がある。
その他、鋼板に円形、正方形、或いは長方形の孔を種々
所定間隔で打ち抜いたパンチングメタル、波状のワイヤ
ーを互いに交差することなく、互い違いに組み合わせた
ウェーブスクリーンと称するもの等がある。
本発明では、上記振動篩用金網の内で特にフラット織り
金w4(以下、振動篩用滑面金網という)の改良に関す
るものであって、第7図に示すように従来の振動篩用滑
面金網10は、先ず、第8図に示されるような歯車装置
11で振動篩用滑面金網10用の綱線12を得るもので
あった。即ち、綱線12を得るには、第8図に示すよう
に、雌歯車13と雌歯車14とで原線15を挟み込んで
引っ張りつつ滑面16を有する波付きの網線12に形成
してゆくものであった。そして、網線12の滑面16部
分は、直線状に形成されるものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の歯車装置11による網線12
は、雌雄の歯車14.13で原線15を挟み込んで押圧
しつつ引っ張り出してゆくものであるため雌歯車13の
滑面加工部17と雌歯車14の滑面加工部18とで挟ま
れて形成される綱線12の滑面16部分が、第9図に示
すように偏平に押し潰され、その為、第1O図(A)に
示す原線15の直径りよりも同図(B)のように横方向
の長さ!のほうが長くなり、その結果線間距離Mが小さ
くなるので、金網の網目の開孔面積が少なくなって、該
金網を振動篩用滑面金網に用いた場合目詰まりの原因と
なって性能の低下をきたし、引いては耐久性も悪くなる
などの問題点があった本発明はこのような事情に鑑みて
なされたもので、目詰まりがなく、振動篩用滑面金網と
しての性能が向上し、且つ耐久性も向上する振動篩用滑
面金網及びこれに使用する網線製造装置を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的に沿う請求項第1項記載の振動篩用滑面金網は
、縦線と横線を交叉状に編んで形成した振動篩用滑面金
網において、上記縦線及び横線の断面形状を縦長形状と
して構成されている。
そして、請求項第2項記載の振動篩用滑面金網は、請求
項第1項記載の振動篩用滑面金網において、縦線及び横
線の断面形状は下方に幅が狭くなる縦長形状となってい
る。
また、請求項第3項記載の振動篩用滑面金網の網線製造
装置は、周囲が滑面加工部となって所定間隔で凸部が形
成された雌歯車と、周囲が滑面加工部となって上記凸部
に対応する凹部が形成された雌歯車とを有してなる振動
篩用滑面金網の綱線製造装置において、雌歯車または雌
歯車の何れか一方の滑面加工部の周上に成形溝を形成し
て構成されている。
そして、請求項第4項記載の振動篩用滑面金網の綱線製
造装置は、請求項第3項記載の装置において、雌歯車あ
るいは雌歯車の何れか一方に、他方側の歯車に形成され
た成形溝に対向する凸条を設けて構成されている。
〔作用〕
本発明に係る請求項第1項記載の振動篩用滑面金網にお
いては、縦線及び横線の断面形状が縦長形状であるので
金網の開孔率が向上し、篩効率が向上する。そして、網
線が偏平でないので、その上に原料が溜まらず目詰まり
が防止できる。
請求項第2項記載の振動篩用滑面金網においては、縦線
及び横線の断面形状が縦長形状で、しかもその断面形状
は下方に幅が狭くなっているので、上部に乗った原料が
網線間の隙間に食い込むことなく、効果的な目詰まり防
止が可能となるように作用する。
請求項第3項記載の振動篩用滑面金網の鋼線製造装置に
おいては、雌歯車または雌歯車の何れか一方の滑面加工
部の周上に形成された成形溝が、綱線の滑面断面形状を
縦長形状に成形するように作用する。
請求項第4項記載の振動篩用滑面金網の綱線製造装置に
おいては、他方の歯車の滑面加工部に、一方の歯車の成
形溝に対向する凸条を設けたことにより、綱線を溝の中
に押し込み更に強固に成形押圧できる。
〔実施例〕
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化し
た実施例につき説明し、本発明の理解に供する。
第1図、第2図に示すように本発明の一実施例に係る振
動篩用滑面金網19は、縦線20と横線21とを交叉状
に編んで形成し、上記縦線20及び横線21の滑面22
部分の断面形状は略逆台形の縦長形状で且つ下方にいく
に従って幅が狭くなっている。
従って、網線が縦長となるので、従来の振動篩用滑面金
網に比較して開孔率が向上し、また、隣合う縦線20及
び横線21の断面形状が上部に開くテーパー状となって
いないので、原料がその上に挟まって止まることが少な
く、従って目詰まりが少ない振動篩用滑面金網19を提
供できることになる。
この実施例においては、縦線20及び横線21に断面逆
台形状の網を使用したが、第3図にその断面を示すよう
に、縦線及び横線の滑面部分の断面形状が略U字形にな
っているものを使用することも可能である(第4図の場
合も同様)。
次に、上記振動篩用滑面金網の網線を製造する装置につ
いて説明すると、上記縦線20、横線21を製造する装
置には、第5図に示すような歯車装置を使用する。即ち
、該歯車装置23は雌歯車24と、雌歯車21とを備え
、雌歯車24の周囲は、その周方向に所定間隔おきに凸
部26が設けられ、その凸部26と凸部26との間に滑
面加工部27が形成さたものとなっており、雌歯車25
の周囲には、上記凸部26に対応する凹部28が、該雌
歯車25の周方向に所定間隔おきに設けられ、その凹部
28と凹部28との間に突出する滑面加工部29が断続
的に形成されたものとなっている。そして第5図、第6
図に示すように、該滑面加工部29の夫々の周上に成形
溝30が形成されている。
この成形溝30は、第2図に示すように横断面形状を略
逆台形に形成しており、これによって前記した振動篩用
滑面金網19の縦線及び横線(これらを総称して網線と
いう)が製造される。
なお、上記滑面加工部に形成される成形溝の他の実施例
を第3図及び第4図に示しているが、綱線の断面形状を
その下部が円弧状に形成する場合には、第3図に示すよ
うに成形溝31の底断面形状を円弧とする。
そして、第4図には成形溝32に対向させて、他方の滑
面加工部27に凸条33を設けている。
これによって、原線34を強制的に成形溝32内に押し
込むことが可能となる。
なお、第3図及び第4図において、第2図に示す構成要
素と同一の構成要素については同一の番号を付してその
説明を省略しである。
続いて、本発明に係るw4wA製造装置の使用方法につ
いて説明した後、本発明に係る振動篩用滑面金網の使用
方法について説明する。
即ち、本発明の綱線製造装置は、縦線20、横線21に
形成される原線34を図外の直線機から本発明装置の歯
車装置23に導く、即ち、雌歯車重25に設けられた成
形溝30に沿って原線34を配置し、その原線34の上
から雌歯車24を降ろして原線34を押圧すると共に雌
雄歯車25.24を、図外の駆動源によって同期回転さ
せると、第5yJに示すような振動篩用滑面金網用の縦
線20、横線21が形成される。
更に詳しく説明すると、第2図、第3図及び第4図に示
すように原線34に対して圧力をかけていないときには
、2点鎖線で示すように原線34があり、溝30.31
.32は空間となっているが、雌歯車24で押圧すると
原線34が成形溝30.31.32に押圧されてその形
状と近似する形状に塑性変形して断面略逆台形(第2図
)、又は断面U字形(第3図)、更には第4図に示すよ
うな近似逆台形状の縦線20、横線21が形成される。
このようにして得た縦線20、横線21を使用し、既存
の織機によって振動篩用滑面金網が製造される。
〔発明の効果] 請求項第1項記載の振動篩用滑面金網においては、以上
の説明からも明らかなように、縦線及び横線の断面形状
を縦長形状としたので、一定面積の金網において網目の
開孔面積の拡大を図ることができ、従って開孔率が向上
する。
そして、網線が従来の如く横長円とならないので、原料
が載置される確率が減少し、目詰まりが減少する。
また、綱線の断面が縦長形状となっているので、磨耗に
対する耐久性が増し、長期の寿命を得ることができる。
請求項第2項記載の振動篩用滑面金網においては、縦線
及び横線の断面形状は下方に幅が狭くなる縦長形状とし
たので、網線間に原料が挟まれて止まる確率が減少し、
これによって目詰まりが減少する。
請求項第3項記載の振動篩用滑面金網の綱線製造装置に
おいては、調練成形溝を雌歯車または雌歯車の何れか一
方の滑面加工部の周上に形成したので断面縦長形状の綱
線を得ることができて、上記した開孔率の向上等の効果
に寄与する。
請求項第4項記載の振動篩用滑面金網の網線製造装置に
おいては、他方の歯車の滑面加工部に、一方の歯車の成
形溝に対向する凸条を設けたので、網線の滑面に対する
押圧が確実なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明の一実施例に係る振動篩用滑面金
網の部分平面図、第1図(B)は第1図(A)の矢視1
−I線断面図、第2図、第3図及び第4図はそれぞれ振
動篩用滑面金網の綱線製造装置の部分断面図、第5図は
本発明の振動篩用滑面金網の綱線製造装置の要部正面図
、第6図は部分斜視図、第7図は従来例に係る振動篩用
滑面金網の平面図、第8図は従来例に係る振動篩用滑面
金網の網線製造装置の正面図、第9図は従来例に係る網
線を製造する状況を示す断面図、第10図(A)は丸線
による網目の線間距離を示す断面図、第10図(B)は
従来の網目の線間距離を示す断面図である。 〔符号の説明〕 19・−・−振動篩用滑面金網、20・−−−−−一縦
線、21−−−一−・・横線、22−・−滑面、23−
・・−歯車装置、24・−−−−−一雄歯車、25−・
・−雌歯車、26−−−−・・−凸部、27−−−−−
−一滑面加工部、2 B−−−一・−凹部、29−・・
−滑面加工部、30・・−・・−成形溝、31・−−一
−−−成形溝、32−・−・・成形溝、33−・−凸条
、34−・−・−原線、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)縦線と横線を交叉状に編んで形成した振動篩用滑
    面金網において、上記縦線及び横線の断面形状を縦長形
    状としたことを特徴とする振動篩用滑面金網。
  2. (2)縦線及び横線の断面形状は下方に幅が狭くなる縦
    長形状とした請求項第1項記載の振動篩用滑面金網。
  3. (3)周囲が滑面加工部となって所定間隔で凸部が形成
    された雄歯車と、周囲が滑面加工部となって上記凸部に
    対応する凹部が形成された雌歯車とを有してなる振動篩
    用滑面金網の網線製造装置において、雄歯車または雌歯
    車の何れか一方の滑面加工部の周上に成形溝を形成した
    ことを特徴とする振動篩用滑面金網の網線製造装置。
  4. (4)雄歯車あるいは雌歯車の何れか一方に、他方側の
    歯車に形成された成形溝に対向する凸条を設けた請求項
    第3項記載の振動篩用滑面金網の網線製造装置。
JP9847190A 1990-04-13 1990-04-13 振動篩用滑面金網及びこれに使用する網線製造装置 Pending JPH03296473A (ja)

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