JPH03286455A - カセット装填装置 - Google Patents
カセット装填装置Info
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- JPH03286455A JPH03286455A JP2082954A JP8295490A JPH03286455A JP H03286455 A JPH03286455 A JP H03286455A JP 2082954 A JP2082954 A JP 2082954A JP 8295490 A JP8295490 A JP 8295490A JP H03286455 A JPH03286455 A JP H03286455A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、例、えばビデオテープレコーダ(VTR)等
の記録再生装置に係り、特にそのカセットテープをテー
プ駆動部に着脱するカセット装xi↓装置に関する。
の記録再生装置に係り、特にそのカセットテープをテー
プ駆動部に着脱するカセット装xi↓装置に関する。
(従来の技術)
従来、VTRのカセット装填装置においては、カセット
テープを仲人口より水平状に挿入して、この抽入された
カセットテープを移送機構を介してテープ駆動部に移送
して着脱するいわゆるフロントローディング方式、キャ
ビネットの外部に移送されたテープ駆動部全体に対して
直接的にカセットテープの着脱を行ういわゆるリニアス
ケ−ティング方式が知られている。
テープを仲人口より水平状に挿入して、この抽入された
カセットテープを移送機構を介してテープ駆動部に移送
して着脱するいわゆるフロントローディング方式、キャ
ビネットの外部に移送されたテープ駆動部全体に対して
直接的にカセットテープの着脱を行ういわゆるリニアス
ケ−ティング方式が知られている。
ところが、前者のフロントローディング方式では、11
人されたカセットテープをキャビネット内の移送機構に
受渡して移送を行う構成上、装着動作の確認が困難なた
めに、装着の信頼性の点で満足のいくものでなかった。
人されたカセットテープをキャビネット内の移送機構に
受渡して移送を行う構成上、装着動作の確認が困難なた
めに、装着の信頼性の点で満足のいくものでなかった。
また、後者のリニアスケ−ティング方式にあっては、オ
ペレータによるカセットテープの・確実−な装着が実現
されるという点では満足の行くものの、テープ駆動部全
体をキャビネットの外部に移動される構成上、その移送
機構を含むテープ駆動部の構造が非常に複雑となるとい
う問題を有していた。
ペレータによるカセットテープの・確実−な装着が実現
されるという点では満足の行くものの、テープ駆動部全
体をキャビネットの外部に移動される構成上、その移送
機構を含むテープ駆動部の構造が非常に複雑となるとい
う問題を有していた。
そこで、従来のリニアスケ−ティング方式のようにカセ
ットテープの装着の確認を行い得、しかも、構成の簡略
化を実現し得るようにしたカセット装填装置の開発が要
請されている。
ットテープの装着の確認を行い得、しかも、構成の簡略
化を実現し得るようにしたカセット装填装置の開発が要
請されている。
このような要請を満足するカセット装填装置として、キ
ャビネットに対してカセットテープを装着する移送保持
用のトレイを出入自在に配設し、このトレイを用いてテ
ープ駆動部への着脱を実現するトレイ方式が考えられて
いる。このトレイ方式のカセット装填装置にあっては、
単にトレイをキャビネットに対して出入自在に配設すれ
ば良いものでなく、トレイに装着されたカセットテープ
をテープ駆動部まで移送して装填することから、トレイ
とテープ駆動部とを有機的に結合するための各種の構成
が必要となる。
ャビネットに対してカセットテープを装着する移送保持
用のトレイを出入自在に配設し、このトレイを用いてテ
ープ駆動部への着脱を実現するトレイ方式が考えられて
いる。このトレイ方式のカセット装填装置にあっては、
単にトレイをキャビネットに対して出入自在に配設すれ
ば良いものでなく、トレイに装着されたカセットテープ
をテープ駆動部まで移送して装填することから、トレイ
とテープ駆動部とを有機的に結合するための各種の構成
が必要となる。
ところが、上記トレイとテープ駆動部とを有機的に結合
するための構成としては、在来のフロントローディング
方式やリニアスケ−ティング方式と異なリカセットテー
プの装着されるトレイをキャビネットに対して出入自在
に配設し、このトレイにカセットテープを収容してテー
プ駆動部まで移送して装填する方式上、在来の方式の構
造を直接的に利用することが困難なもので、各部におけ
る確実な動作を実現したり、簡便な取扱い操作を実現し
たり、オペレータ等の安全を実現するための構成が必要
となる。
するための構成としては、在来のフロントローディング
方式やリニアスケ−ティング方式と異なリカセットテー
プの装着されるトレイをキャビネットに対して出入自在
に配設し、このトレイにカセットテープを収容してテー
プ駆動部まで移送して装填する方式上、在来の方式の構
造を直接的に利用することが困難なもので、各部におけ
る確実な動作を実現したり、簡便な取扱い操作を実現し
たり、オペレータ等の安全を実現するための構成が必要
となる。
例えば、在来のものと異なり、カセットテープが着脱さ
れるトレイをキャビネット前面より突出させる構成上、
取扱いを誤って使用者の手や指がトレイと共にキャビネ
ット内に侵入したりする虞がある。このため、使用者の
径孔等を確実に防止するような安全手段を講じる必要が
ある。
れるトレイをキャビネット前面より突出させる構成上、
取扱いを誤って使用者の手や指がトレイと共にキャビネ
ット内に侵入したりする虞がある。このため、使用者の
径孔等を確実に防止するような安全手段を講じる必要が
ある。
(発明が解決しようとする課題)
以上述べたように、トレイをキャビネットより出入自在
に配設してなるカセット装填装置にあっては、在来の方
式と異なることにより、使用者の取扱い上における確実
な安全対策を講じることが要請される。
に配設してなるカセット装填装置にあっては、在来の方
式と異なることにより、使用者の取扱い上における確実
な安全対策を講じることが要請される。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、簡易な
構成で、危険防止の促進を図り得るようにして、安全性
の高い取吸い操作を実現し得るようにしたカセット装填
装置を提供することを目的とする。
構成で、危険防止の促進を図り得るようにして、安全性
の高い取吸い操作を実現し得るようにしたカセット装填
装置を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この発明は、記録媒体を収容するカセットが着脱される
トレイをキャビネット前面に対して出入自在に設け、こ
のトレイを介して前記カセットを前記キャビネット内の
記録媒体駆動部に移送して装填するカセット装填装置に
おいて、前記トレイのカセット収容部の底面に排出側の
壁面に至まで開口したテープ駆動部侵入用の透孔を備え
て構成したものである。
トレイをキャビネット前面に対して出入自在に設け、こ
のトレイを介して前記カセットを前記キャビネット内の
記録媒体駆動部に移送して装填するカセット装填装置に
おいて、前記トレイのカセット収容部の底面に排出側の
壁面に至まで開口したテープ駆動部侵入用の透孔を備え
て構成したものである。
(作 用)
上記構成によれば、トレイのスロットアウト状態よりス
ロットインされる際、使用者の手や指がトレイと一緒に
キャビネット内に侵入した場合にも、使用者の手や指は
トレイ底面の端部とキャビネット面との間に挾まれるこ
とがなく、トレイの壁面とキャビネットとの間に挾まれ
ることにより、径孔の軽減が図れる。
ロットインされる際、使用者の手や指がトレイと一緒に
キャビネット内に侵入した場合にも、使用者の手や指は
トレイ底面の端部とキャビネット面との間に挾まれるこ
とがなく、トレイの壁面とキャビネットとの間に挾まれ
ることにより、径孔の軽減が図れる。
(実施例)
以下、この発明の実施例について、図面を参照して説明
する。
する。
第1図乃至第3図はこの発明の一実施例に係るカセット
装填装置を示すもので、第1図はカセットテープの着脱
が可能なトレイスロットアウト状態を示し、第2図は水
平移動完了状態(垂直移動完了状態)を示し、第3図は
第2図の状態からカセットテープをテープ駆動部に装填
するトレイスロットダウン状態に至る途中を示す。すな
わち、この発明によるカセット装填装置は第4図に示す
カセットテープ200が着脱されるトレイ組立59を第
5図に示すようにキャビネット210より突出したスロ
ットアウト位置より略水平状に移送した後、昇降機構部
を用いて略垂直状に移送してテープ駆動部に装填される
スロットダウン位置の間を往復移動するように構成した
もので、トレイ組立5つを往復案内する案内部とトレイ
組立59を往復駆動する動作機構部で構成される。なお
、トレイをスロットアウト状態からスロットダウン状態
に位置させるべくキャビネット内方向に移動させること
をスロットインと呼ぶことにする。
装填装置を示すもので、第1図はカセットテープの着脱
が可能なトレイスロットアウト状態を示し、第2図は水
平移動完了状態(垂直移動完了状態)を示し、第3図は
第2図の状態からカセットテープをテープ駆動部に装填
するトレイスロットダウン状態に至る途中を示す。すな
わち、この発明によるカセット装填装置は第4図に示す
カセットテープ200が着脱されるトレイ組立59を第
5図に示すようにキャビネット210より突出したスロ
ットアウト位置より略水平状に移送した後、昇降機構部
を用いて略垂直状に移送してテープ駆動部に装填される
スロットダウン位置の間を往復移動するように構成した
もので、トレイ組立5つを往復案内する案内部とトレイ
組立59を往復駆動する動作機構部で構成される。なお
、トレイをスロットアウト状態からスロットダウン状態
に位置させるべくキャビネット内方向に移動させること
をスロットインと呼ぶことにする。
また、ここでは、便宜上、VTRセットを水平状態に置
いたときにオペレータ(使用者)がVTRセットのカセ
ットテープ200の取り出し口側に対向して立っている
と仮定した状態でのVTRセットの前面(入方向)・後
方(B方向)・左(C方向)・右(D方向)・上(C方
向)・下(F方向)として説明する。
いたときにオペレータ(使用者)がVTRセットのカセ
ットテープ200の取り出し口側に対向して立っている
と仮定した状態でのVTRセットの前面(入方向)・後
方(B方向)・左(C方向)・右(D方向)・上(C方
向)・下(F方向)として説明する。
まず、トレイ部について説明する。すなわち、トレイ組
立59は第6図に示すように、主要な要素としてトレイ
フレーム60、トレイプレート61、ポツプアップスラ
イダ62,66、ポツプアップスライダスプリング64
.681、左右−対のポツプアップレバー70、左右一
対のポツプアップレバースプリング71、カセット蓋ロ
ックレバ−72、解除レバースプリング73、クリック
レバー74.78、クリックレバースプリング75.7
9、I・レイレール76.80、カセットストッパー8
2、カセットストッパースプリング83で構成されてい
る。
立59は第6図に示すように、主要な要素としてトレイ
フレーム60、トレイプレート61、ポツプアップスラ
イダ62,66、ポツプアップスライダスプリング64
.681、左右−対のポツプアップレバー70、左右一
対のポツプアップレバースプリング71、カセット蓋ロ
ックレバ−72、解除レバースプリング73、クリック
レバー74.78、クリックレバースプリング75.7
9、I・レイレール76.80、カセットストッパー8
2、カセットストッパースプリング83で構成されてい
る。
まず、トレイフレーム60に対してトレイプレート61
がネジ止め固定されていてカセットの保持部を形成する
トレイ組立59が形成される。トレイプレート61の中
央後方にはカセットテープ200の前後逆および上下逆
の誤押入防止のための上方向への曲げ部61aを設けで
ある。また、トレイプレート61の左右後方にはカセッ
トテープ装着時の前後方向のストッパのための上方向へ
の曲げ部61bを設けである。さらに、トレイプレート
61にはスロットダウン状態でテープ駆動部との接触を
避けるために開口された複数の透孔61cが設けられる
。この透孔61cは、スロットアウト状態でキャビネッ
ト前面より突出していて手または指が貫通する面積大で
、キャビネット前面より突出するトレイフレーム60の
前面側(排出側)の側壁に至まで形成される。この透孔
61Cの形状は、オペレータの安全を考慮したもので、
もしオペレータが手や指を挾まれた場合でも、トレイプ
レート61の薄い端面ではなく、幅の広い手前のフレー
ム61との間に挾まれ、径孔の防止が図られる。これは
透孔61cの単位面積当りの力が大幅に減少されること
により、手や指の径孔をする危険性がほとんどなくなる
ものである。。
がネジ止め固定されていてカセットの保持部を形成する
トレイ組立59が形成される。トレイプレート61の中
央後方にはカセットテープ200の前後逆および上下逆
の誤押入防止のための上方向への曲げ部61aを設けで
ある。また、トレイプレート61の左右後方にはカセッ
トテープ装着時の前後方向のストッパのための上方向へ
の曲げ部61bを設けである。さらに、トレイプレート
61にはスロットダウン状態でテープ駆動部との接触を
避けるために開口された複数の透孔61cが設けられる
。この透孔61cは、スロットアウト状態でキャビネッ
ト前面より突出していて手または指が貫通する面積大で
、キャビネット前面より突出するトレイフレーム60の
前面側(排出側)の側壁に至まで形成される。この透孔
61Cの形状は、オペレータの安全を考慮したもので、
もしオペレータが手や指を挾まれた場合でも、トレイプ
レート61の薄い端面ではなく、幅の広い手前のフレー
ム61との間に挾まれ、径孔の防止が図られる。これは
透孔61cの単位面積当りの力が大幅に減少されること
により、手や指の径孔をする危険性がほとんどなくなる
ものである。。
なお、透孔61cの形状は後方から手前に穴が小さくな
る方向に関しては前後の移動方向に苅して略45度以下
の角度になるようにしである。これは、角度が大きくな
ると斜め部分の薄い端面とキャビネット210で挾まれ
て径孔をする危険性があるので、これの防止策である。
る方向に関しては前後の移動方向に苅して略45度以下
の角度になるようにしである。これは、角度が大きくな
ると斜め部分の薄い端面とキャビネット210で挾まれ
て径孔をする危険性があるので、これの防止策である。
また、透孔61cとしては複数に分割することなく、第
7図に示すようにトレイプレート61が略コ字状となる
ように1つ大きく設けても良い。そして、この透孔61
cは前記の安全対策と共に、例えばVH9−Cカセット
等の異物が収容された場合、穴を押通して下に落ちるこ
とにより、正規のカセットテープ以外の装着を防止する
機能も有する。
7図に示すようにトレイプレート61が略コ字状となる
ように1つ大きく設けても良い。そして、この透孔61
cは前記の安全対策と共に、例えばVH9−Cカセット
等の異物が収容された場合、穴を押通して下に落ちるこ
とにより、正規のカセットテープ以外の装着を防止する
機能も有する。
すなイ)ち、透孔61cの形状としては、トレイプレー
ト61の両側部の一部を除いたカセットテープ200の
収容可能な形状にすることにより、さらに有効な効果が
期待される。
ト61の両側部の一部を除いたカセットテープ200の
収容可能な形状にすることにより、さらに有効な効果が
期待される。
トレイフレーム60の左右の下部にはラックギヤ部60
a、60bを設けてあり、後述するトレイドライブギヤ
52,53によって水平移動動作を行う。トレイフレー
ム60の左右にはそれぞれトレイレール76.80がね
じ止め固定されていて、トレイフレーム60の左側面と
トレイレール76、トレイフレーム60の右側面とトレ
イレール80によって作成される左右一対の上および下
の?1W60c、60dおよび76a、80aによって
水平移動のガイド(案内)がなされる。下側の左右一対
の溝76a、80aは後述するトレイリフター組立1の
リフター2の両側板の内側に前後にそれぞれ一対植設さ
れているガイドローラ4に係合する。このローラは電導
性のある材質で作威されており、トレイレール76.8
0とトレイリフター組立1との電導性を確保している。
a、60bを設けてあり、後述するトレイドライブギヤ
52,53によって水平移動動作を行う。トレイフレー
ム60の左右にはそれぞれトレイレール76.80がね
じ止め固定されていて、トレイフレーム60の左側面と
トレイレール76、トレイフレーム60の右側面とトレ
イレール80によって作成される左右一対の上および下
の?1W60c、60dおよび76a、80aによって
水平移動のガイド(案内)がなされる。下側の左右一対
の溝76a、80aは後述するトレイリフター組立1の
リフター2の両側板の内側に前後にそれぞれ一対植設さ
れているガイドローラ4に係合する。このローラは電導
性のある材質で作威されており、トレイレール76.8
0とトレイリフター組立1との電導性を確保している。
上記下側の一対の溝76a、80aの開放端は上下にテ
ーパをとってあり、ガイドローラ4と係合しやすいよう
にしである。上側の一対の溝60C160dは後述する
ドアロックレバ−86,87に係合し、水平移動のガイ
ドをされると共に、ドアロックレバ−86,87の動作
を制御する。上記上側の一対の溝60c、60dの開放
端は上下と内側にテーバをとってあり、ドアロックレバ
−86,87と係合し易く、信頼性の高い動作が成され
るようになっている。
ーパをとってあり、ガイドローラ4と係合しやすいよう
にしである。上側の一対の溝60C160dは後述する
ドアロックレバ−86,87に係合し、水平移動のガイ
ドをされると共に、ドアロックレバ−86,87の動作
を制御する。上記上側の一対の溝60c、60dの開放
端は上下と内側にテーバをとってあり、ドアロックレバ
−86,87と係合し易く、信頼性の高い動作が成され
るようになっている。
上記トレイフレーム60の高さは略中央より前面側はカ
セットテープ200を載せたときにカセットテープ20
0が若干見えるように低めに設定されており、かつ前面
中央部分は左右部よりもさらに低く設定されており、ま
たフレームの左右両側壁にはカセットテープ200を装
着しやすいように下から上へ漸次面積が減少する方向に
傾斜した傾斜部60mを設けてあり、カセットテープ2
00の着脱性を考慮しである。フレームの左右両側壁は
、その後方部にトレイ組立59が出入りするキャビネッ
ト210の開口穴との隙間余裕を若干にしたカセットテ
ープがほぼ隠れるくらいの凸部60eが設けられて段状
に形成される。この凸部60eには下から上へ漸次幅が
減少する方向のに傾斜した傾斜部60nと前面から後方
に漸次幅が減少する方向に傾斜した傾斜部60pが端部
に設けられていて、カセットテープ200の着脱性が考
慮されているが、さらにカセットテープ200を装着す
るときにキャビネット210の開口穴の周囲にカセット
テープ200を当ててキャビネット210を傷付けない
ように、キャビネット210に当たる前に正規の場所に
案内する効果がある。トレイフレーム60の前面、左右
の上下の角部は所定のRを有した湾曲状に形成されてお
り、オペレータがエツジで径孔をしないように安全性を
考慮している。トレイフレーム60の前面側の内周壁の
角には第8図に示すようにカセットテープ200の一方
端(後方端部)の角のRと略同形状の湾曲部60kが形
成される。これはカセットテープ200の前後逆挿入防
止の1つであって、カセットテープ200が前後逆で挿
入された場合は、そのRの付いていない外形部が前記ト
レイフレーム60の湾曲部60kに対向するので押入す
ることはできない。カセットテープ200の前後逆挿入
防止としては他にも様々実施しているが、このことによ
り一層確実になる。
セットテープ200を載せたときにカセットテープ20
0が若干見えるように低めに設定されており、かつ前面
中央部分は左右部よりもさらに低く設定されており、ま
たフレームの左右両側壁にはカセットテープ200を装
着しやすいように下から上へ漸次面積が減少する方向に
傾斜した傾斜部60mを設けてあり、カセットテープ2
00の着脱性を考慮しである。フレームの左右両側壁は
、その後方部にトレイ組立59が出入りするキャビネッ
ト210の開口穴との隙間余裕を若干にしたカセットテ
ープがほぼ隠れるくらいの凸部60eが設けられて段状
に形成される。この凸部60eには下から上へ漸次幅が
減少する方向のに傾斜した傾斜部60nと前面から後方
に漸次幅が減少する方向に傾斜した傾斜部60pが端部
に設けられていて、カセットテープ200の着脱性が考
慮されているが、さらにカセットテープ200を装着す
るときにキャビネット210の開口穴の周囲にカセット
テープ200を当ててキャビネット210を傷付けない
ように、キャビネット210に当たる前に正規の場所に
案内する効果がある。トレイフレーム60の前面、左右
の上下の角部は所定のRを有した湾曲状に形成されてお
り、オペレータがエツジで径孔をしないように安全性を
考慮している。トレイフレーム60の前面側の内周壁の
角には第8図に示すようにカセットテープ200の一方
端(後方端部)の角のRと略同形状の湾曲部60kが形
成される。これはカセットテープ200の前後逆挿入防
止の1つであって、カセットテープ200が前後逆で挿
入された場合は、そのRの付いていない外形部が前記ト
レイフレーム60の湾曲部60kに対向するので押入す
ることはできない。カセットテープ200の前後逆挿入
防止としては他にも様々実施しているが、このことによ
り一層確実になる。
トレイフレーム60の前面左側には内側から外側に貫通
する穴60fが設けられる。この穴60fは第9図に示
すように周知のVH8−Cカセット用のCカセットアダ
プター250のCカセット未口−ディング検出レバー2
51の収納場所であり、高さ的に左下側の7m 60
cに合っていて外観を損ねないように配慮されている。
する穴60fが設けられる。この穴60fは第9図に示
すように周知のVH8−Cカセット用のCカセットアダ
プター250のCカセット未口−ディング検出レバー2
51の収納場所であり、高さ的に左下側の7m 60
cに合っていて外観を損ねないように配慮されている。
もしCカセット末口−ディングのCカセットアダプター
250をスロットインした場合には第10図に示すよう
にCカセット未口−ディング検出レバ251が左下側の
溝60.cをとおってトレイレール76の溝76aに突
き出ているのでスロットイン途中でトレイリフター組立
1のガイドローラ4で係止されそれ以上スロットインで
きないので後述する制御部300(第11図参照)の異
常検出が働いてυ1出される。従ってCカセットアダプ
ター250を損傷したりVTR本体の部品を損傷するこ
とはない。また、前記トレイフレーム60の左側の穴6
0fは前面側が低くスロットイン方向が高くなるように
傾斜した検出レバー案内用の傾斜部601)が設けられ
て、Cカセット未口−ディングのCカセットアダプター
250が誤ってスロットインされ我常検出で排出された
状態で、後述するポツプアップする際に、その傾斜部6
0gによりCカセット未口−ディング検出レバー251
がスムーズにCカセットアダプター250内に収納され
、取出すことが可能となる。また、トレイフレーム60
の左右の後方にはそれぞれ内側から外側に貫通するテー
プエンド検出のための透過光の通る貫通穴60g、60
hが設けられる。これは高さ的に下側の溝76a、80
aに合っていて外観を損わないように配慮されている。
250をスロットインした場合には第10図に示すよう
にCカセット未口−ディング検出レバ251が左下側の
溝60.cをとおってトレイレール76の溝76aに突
き出ているのでスロットイン途中でトレイリフター組立
1のガイドローラ4で係止されそれ以上スロットインで
きないので後述する制御部300(第11図参照)の異
常検出が働いてυ1出される。従ってCカセットアダプ
ター250を損傷したりVTR本体の部品を損傷するこ
とはない。また、前記トレイフレーム60の左側の穴6
0fは前面側が低くスロットイン方向が高くなるように
傾斜した検出レバー案内用の傾斜部601)が設けられ
て、Cカセット未口−ディングのCカセットアダプター
250が誤ってスロットインされ我常検出で排出された
状態で、後述するポツプアップする際に、その傾斜部6
0gによりCカセット未口−ディング検出レバー251
がスムーズにCカセットアダプター250内に収納され
、取出すことが可能となる。また、トレイフレーム60
の左右の後方にはそれぞれ内側から外側に貫通するテー
プエンド検出のための透過光の通る貫通穴60g、60
hが設けられる。これは高さ的に下側の溝76a、80
aに合っていて外観を損わないように配慮されている。
トレイフレーム60にねし止め固定されているトレイレ
ール76.80はトレイフレーム60のラックギヤ部6
0a、60bが継続するようにそれぞれ下側にラックギ
ヤ部が設けられる。トレイフレーム60とトレイレール
76.80の間にはそれぞれクリックレバー74.78
が回動自在に挟持されている。このクリックレバー74
.78はそれぞれクリックレバースプリング75.79
でトレイフレーム60の下側の満76a、80aが幅狭
になる方向に附勢されており、トレイ組立5つのスロッ
トイン水平方向の移動終了時にはトレイリフター組立1
のガイドローラ4に係合してトレイリフター組立1に刻
するトレイ組立59の位置を保持する。クリックレバー
74.78のガイドローラ4との保合部は所定の角度が
ついていて、これにより所定以内の位置ずれではトレイ
組立5つを引込み保持することができる。トレイレール
76.80の後方にはそれぞれトレイレール位置規制部
77.81が設けられていて、トレイ組立5つのスロッ
トイン水平移動終了後に垂直動作に移行した際に後述す
るサイドシャーシトレイ規111部後12.28に係合
する。トレイ組立59はクリックレバー74.78で基
本的には保持されるが予想外の外力が加わった場合は離
れることがあるが、これによって離れる量を規制するこ
とができ、外力が解除された後は前述したように引込み
保持することができる。なお、サイドシャーシトレイ規
制部後12.28の係合始めの部分は案内用の曲げ部が
ついており、トレイ組立5つがスロットイン水平移動終
了後に垂直動作に移行した際に水平移動の量が若干不足
していてもこの案内によって引込むことができる。従っ
て、スロットダウン時のトレイ組立59の位置を常に高
精度で保持することができるし、特にスロットアウト時
に、後述する移送切替用のシャフトギヤ18゜34とト
レイレール76.80の後方上部のラックギヤ部76b
、80bとが位相ずれを生じることなく噛合うことがで
き、安定した動作を得ることができる。また、トレイレ
ール位置規制部77゜81は第12図に示すようにトレ
イ組立59がスロットアウト状態で、サイドシャーシ1
0.26に設けられたサイドシャーシトレイ位置規制部
面13.29の上端面13a、29aに乗上げられる。
ール76.80はトレイフレーム60のラックギヤ部6
0a、60bが継続するようにそれぞれ下側にラックギ
ヤ部が設けられる。トレイフレーム60とトレイレール
76.80の間にはそれぞれクリックレバー74.78
が回動自在に挟持されている。このクリックレバー74
.78はそれぞれクリックレバースプリング75.79
でトレイフレーム60の下側の満76a、80aが幅狭
になる方向に附勢されており、トレイ組立5つのスロッ
トイン水平方向の移動終了時にはトレイリフター組立1
のガイドローラ4に係合してトレイリフター組立1に刻
するトレイ組立59の位置を保持する。クリックレバー
74.78のガイドローラ4との保合部は所定の角度が
ついていて、これにより所定以内の位置ずれではトレイ
組立5つを引込み保持することができる。トレイレール
76.80の後方にはそれぞれトレイレール位置規制部
77.81が設けられていて、トレイ組立5つのスロッ
トイン水平移動終了後に垂直動作に移行した際に後述す
るサイドシャーシトレイ規111部後12.28に係合
する。トレイ組立59はクリックレバー74.78で基
本的には保持されるが予想外の外力が加わった場合は離
れることがあるが、これによって離れる量を規制するこ
とができ、外力が解除された後は前述したように引込み
保持することができる。なお、サイドシャーシトレイ規
制部後12.28の係合始めの部分は案内用の曲げ部が
ついており、トレイ組立5つがスロットイン水平移動終
了後に垂直動作に移行した際に水平移動の量が若干不足
していてもこの案内によって引込むことができる。従っ
て、スロットダウン時のトレイ組立59の位置を常に高
精度で保持することができるし、特にスロットアウト時
に、後述する移送切替用のシャフトギヤ18゜34とト
レイレール76.80の後方上部のラックギヤ部76b
、80bとが位相ずれを生じることなく噛合うことがで
き、安定した動作を得ることができる。また、トレイレ
ール位置規制部77゜81は第12図に示すようにトレ
イ組立59がスロットアウト状態で、サイドシャーシ1
0.26に設けられたサイドシャーシトレイ位置規制部
面13.29の上端面13a、29aに乗上げられる。
これにより、トレイ組立5つは、その満60c、60d
とガイドローラ4、ドアロックレバ−8687とのクリ
アランスに対して一方向に附勢され、トレイ組立5つの
スロットアウト状態での上下のガタが少なくして商品と
しての品位が高められる。左右のガタについては、トレ
イリフター2によるガイドの他に、サイドシャーシトレ
イ規制部前13.29のそれぞれの内側とサイドシャー
シ10.26のそれぞれの後方の内側に設けた1対の絞
り部10a、26aで精度良くトレイ組立59の左右を
ガイドすることで移動動作のスムーズさが確保される(
第13図参照)。さらに、スロットアウト状態では後述
するトレイ検出レバー89の弾性を利用してトレイ組立
59の左右ガタを一方向に附勢し、左右のガタを少なく
して商品としての品位を向上させている。すなわち、ト
レイレール76.80は、そのラックギヤ部76b、8
0bを上記シャフトギヤ18,34に噛合う前に、ガイ
ドローラ4の前面側の一対が上側方向にシフトされた満
60c、60dに案内され、トレイ組立59の後方側が
一旦押し上げられる(第14図(a)参照)。これによ
り、トレイレール76.80は、そのラックギヤ部76
b。
とガイドローラ4、ドアロックレバ−8687とのクリ
アランスに対して一方向に附勢され、トレイ組立5つの
スロットアウト状態での上下のガタが少なくして商品と
しての品位が高められる。左右のガタについては、トレ
イリフター2によるガイドの他に、サイドシャーシトレ
イ規制部前13.29のそれぞれの内側とサイドシャー
シ10.26のそれぞれの後方の内側に設けた1対の絞
り部10a、26aで精度良くトレイ組立59の左右を
ガイドすることで移動動作のスムーズさが確保される(
第13図参照)。さらに、スロットアウト状態では後述
するトレイ検出レバー89の弾性を利用してトレイ組立
59の左右ガタを一方向に附勢し、左右のガタを少なく
して商品としての品位を向上させている。すなわち、ト
レイレール76.80は、そのラックギヤ部76b、8
0bを上記シャフトギヤ18,34に噛合う前に、ガイ
ドローラ4の前面側の一対が上側方向にシフトされた満
60c、60dに案内され、トレイ組立59の後方側が
一旦押し上げられる(第14図(a)参照)。これによ
り、トレイレール76.80は、そのラックギヤ部76
b。
80bの後方部の平坦部がラックスライダ14゜30の
ラックギヤ部14f、30fに噛合っているシャフトギ
ヤ18,34の平坦部18a。
ラックギヤ部14f、30fに噛合っているシャフトギ
ヤ18,34の平坦部18a。
34aを規制して、該シャフトギヤ18,34の姿勢を
修正する(第15図(a)(b)(c)参照)。しかる
のち、シフトギヤ1g、34はトレイレール76.80
のラックギヤ部76b。
修正する(第15図(a)(b)(c)参照)。しかる
のち、シフトギヤ1g、34はトレイレール76.80
のラックギヤ部76b。
80bに噛み合わされ、ここに後述するようにラックス
ライダ14.30が作動され(第15図(d)参照)、
トレイ組立59が下降される。また、第14図(b)に
示すスロックアウト時おいては、トレイフレーム60の
下側のラックギヤ部60a、60bが第16図に示すよ
うに一旦、移動方向に対して略平行な離間方向に移動案
内されて、そのバックラッシュが吸収された後、トレイ
ドライブギヤ左および右52.53の小ギヤ部52a、
53aと噛合い始めることにより、小ギヤ部52a、5
3aとラックギヤ部60a。
ライダ14.30が作動され(第15図(d)参照)、
トレイ組立59が下降される。また、第14図(b)に
示すスロックアウト時おいては、トレイフレーム60の
下側のラックギヤ部60a、60bが第16図に示すよ
うに一旦、移動方向に対して略平行な離間方向に移動案
内されて、そのバックラッシュが吸収された後、トレイ
ドライブギヤ左および右52.53の小ギヤ部52a、
53aと噛合い始めることにより、小ギヤ部52a、5
3aとラックギヤ部60a。
60bの噛合い始めに発生し易いギヤ飛びを防止する効
果がある。
果がある。
トレイ組立59の右側後方のフレーム内部にはトレイフ
レーム60とトレイプレート61に軸支されるようにカ
セット蓋ロック解除レバー72が設けられている。カセ
ッ蓋ロック解除レバー72は蓋ロック解除部72a1ボ
ス部72bを有し、左右に回動自在に設けられ、解除レ
バースプリング73によってトレイ組立59の内側に附
勢されている(第17図参照)。これによって、カセッ
トテープがトレイ内に収容されたとき、カセットテープ
200の蓋ロツク解除釦202が押され蓋ロックが解除
される。カセット蓋ロック解除レバー72の蓋ロツク解
除部72aは内側から外側にむけて前後左右にテーバが
付けられているのでカセットテープ200の着脱をスム
ーズに行うことができる。カセット蓋ロック解除レバー
72はトレイ組立59に設けられているので、蓋ロツク
解除のための特別な動作をすることなく、非常にシンプ
ルな構造となっている。また、カセット蓋ロック角を除
レバー72は蓋ロツク解除部72aがトレイフレーム6
0の内側面と路間等まで外側に附勢された場合、そのボ
ス部72bがトレイフレーム60の右下側の溝部60d
に突出される(第18図(b)参照)。これにより、カ
セットテープの上下逆挿入が検出される。すなわち、カ
セットテープが上下逆に押入されると、第18図(a)
に示すようにカセット蓋ロック解除レバー72は蓋ロツ
ク解除部72aがカセットハーフ側面に押されてトレイ
フレーム60の内側面とほぼ同等まで附勢され、カセッ
ト蓋ロック解除レバー72に設けであるボス部72bが
トレイフレーム60の右下側の溝部60dに突出するの
で、該ボス部72bがスロットイン途中でトレイリフタ
ー2のガイドローラ4に係止されて、それ以上スロット
インができなくなる。すると、これを前記制御部300
(第11図参照)が検出して、その異常検出が作動し、
トレイ組立59の排出が行われる。むろん正規の挿入状
態においては、カセット蓋ロック解除レバー72の蓋ロ
ツク解除部72aがカセットテープの蓋ロツク解除部に
係合するので、回動付勢されずに、そのボス部72bが
トレイフレーム60の右下側の溝部60dの底より内側
に位置され、以後の移送動作を許容する(第18図(a
)参照)。
レーム60とトレイプレート61に軸支されるようにカ
セット蓋ロック解除レバー72が設けられている。カセ
ッ蓋ロック解除レバー72は蓋ロック解除部72a1ボ
ス部72bを有し、左右に回動自在に設けられ、解除レ
バースプリング73によってトレイ組立59の内側に附
勢されている(第17図参照)。これによって、カセッ
トテープがトレイ内に収容されたとき、カセットテープ
200の蓋ロツク解除釦202が押され蓋ロックが解除
される。カセット蓋ロック解除レバー72の蓋ロツク解
除部72aは内側から外側にむけて前後左右にテーバが
付けられているのでカセットテープ200の着脱をスム
ーズに行うことができる。カセット蓋ロック解除レバー
72はトレイ組立59に設けられているので、蓋ロツク
解除のための特別な動作をすることなく、非常にシンプ
ルな構造となっている。また、カセット蓋ロック角を除
レバー72は蓋ロツク解除部72aがトレイフレーム6
0の内側面と路間等まで外側に附勢された場合、そのボ
ス部72bがトレイフレーム60の右下側の溝部60d
に突出される(第18図(b)参照)。これにより、カ
セットテープの上下逆挿入が検出される。すなわち、カ
セットテープが上下逆に押入されると、第18図(a)
に示すようにカセット蓋ロック解除レバー72は蓋ロツ
ク解除部72aがカセットハーフ側面に押されてトレイ
フレーム60の内側面とほぼ同等まで附勢され、カセッ
ト蓋ロック解除レバー72に設けであるボス部72bが
トレイフレーム60の右下側の溝部60dに突出するの
で、該ボス部72bがスロットイン途中でトレイリフタ
ー2のガイドローラ4に係止されて、それ以上スロット
インができなくなる。すると、これを前記制御部300
(第11図参照)が検出して、その異常検出が作動し、
トレイ組立59の排出が行われる。むろん正規の挿入状
態においては、カセット蓋ロック解除レバー72の蓋ロ
ツク解除部72aがカセットテープの蓋ロツク解除部に
係合するので、回動付勢されずに、そのボス部72bが
トレイフレーム60の右下側の溝部60dの底より内側
に位置され、以後の移送動作を許容する(第18図(a
)参照)。
トレイプレート61はトレイフレーム60に下側よりね
じ止め固定されている。カセットテープのハーフの帯電
をアースするために導電性の金属板が使用される。
じ止め固定されている。カセットテープのハーフの帯電
をアースするために導電性の金属板が使用される。
トレイプレート61の一方面側(裏側)には選択式ポツ
プアップ機構と称するカセット取出し手段がほとんどが
該トレイプレート61の下側あるいはトレイフレーム6
0内に上方からの外観を損わないように配設される(第
19図及び第20図参照)。すなわち、トレイプレート
61の裏面側にはホップアップスライダ62.66が所
定の間隔をモ゛シて配置されている。トレイプレート6
1の前面側の左右にはそれぞれ外側にスペーサスリブ6
5がねじ止め固定され、このスペーサスリブ65はホッ
プアップスライダ62.66それぞれに設けられた長穴
62a、66aに係合し、ポツプアップスライダ62.
66を左右方向と上下方向を規制し、前後に摺動自在に
保持する。トレイプレート61の手前左右のそれぞれ内
側にねし止め固定されたスペーサスリーブ65はポツプ
アップスライダ62.66それぞれの内側の端部の上下
方向を規制する。
プアップ機構と称するカセット取出し手段がほとんどが
該トレイプレート61の下側あるいはトレイフレーム6
0内に上方からの外観を損わないように配設される(第
19図及び第20図参照)。すなわち、トレイプレート
61の裏面側にはホップアップスライダ62.66が所
定の間隔をモ゛シて配置されている。トレイプレート6
1の前面側の左右にはそれぞれ外側にスペーサスリブ6
5がねじ止め固定され、このスペーサスリブ65はホッ
プアップスライダ62.66それぞれに設けられた長穴
62a、66aに係合し、ポツプアップスライダ62.
66を左右方向と上下方向を規制し、前後に摺動自在に
保持する。トレイプレート61の手前左右のそれぞれ内
側にねし止め固定されたスペーサスリーブ65はポツプ
アップスライダ62.66それぞれの内側の端部の上下
方向を規制する。
また、トレイプレート61の左右後方にはスペーサスリ
ーブ6つがねし止め固定され、このスペースリブ69は
ポツプアップスライダ62゜66それぞれに設けられた
角穴62b、66bに係合されて、該ポツプアップスラ
イダ62.66の上下方向を規制する。この角穴62a
、66aとスペーサスリーブ69のクリアランスの分だ
けポツプスライダ62,66は前記トレイプレート61
の前面側のスペーサスリーブ65を中心に左右に回動す
ることができる。ポツプアップスライダ62.66には
それぞれカセット検出ボス63゜67がトレイプレート
61の逃げ穴を貫通した状態で植設されている。カセッ
ト検出ボス63゜67は外側に附勢されたときはトレイ
フレーム60の左右に設けられた収納場所に収納される
。
ーブ6つがねし止め固定され、このスペースリブ69は
ポツプアップスライダ62゜66それぞれに設けられた
角穴62b、66bに係合されて、該ポツプアップスラ
イダ62.66の上下方向を規制する。この角穴62a
、66aとスペーサスリーブ69のクリアランスの分だ
けポツプスライダ62,66は前記トレイプレート61
の前面側のスペーサスリーブ65を中心に左右に回動す
ることができる。ポツプアップスライダ62.66には
それぞれカセット検出ボス63゜67がトレイプレート
61の逃げ穴を貫通した状態で植設されている。カセッ
ト検出ボス63゜67は外側に附勢されたときはトレイ
フレーム60の左右に設けられた収納場所に収納される
。
ポツプアップスライダ62.66はそれぞれポツプアッ
プスライダスプリング64.68で通常は内側に附勢さ
れている。カセットテープ200がトレイ組立59にセ
ットされているときカセットテープのカセットハーフ左
右側面で外側に附勢される。ポツプアップスライダ62
.66はそれぞれトレイプレート61とトレイレール7
6、トレイプレート61とトレイレール右80に接触し
ていて導電性がある。このことにより、前述したように
、カセットテープ200に帯電した静電気が、カセット
ハーフからポツプアップスライダスプリング64.68
からトレイレール76.80を通り、ガイドローラ4か
らトレイリフター2、トレイリフター動作部3、サイド
シャーシ10.26およびメインシャーシの経路でアー
スされる。
プスライダスプリング64.68で通常は内側に附勢さ
れている。カセットテープ200がトレイ組立59にセ
ットされているときカセットテープのカセットハーフ左
右側面で外側に附勢される。ポツプアップスライダ62
.66はそれぞれトレイプレート61とトレイレール7
6、トレイプレート61とトレイレール右80に接触し
ていて導電性がある。このことにより、前述したように
、カセットテープ200に帯電した静電気が、カセット
ハーフからポツプアップスライダスプリング64.68
からトレイレール76.80を通り、ガイドローラ4か
らトレイリフター2、トレイリフター動作部3、サイド
シャーシ10.26およびメインシャーシの経路でアー
スされる。
トレイプレート61の前面側左右には一対のポツプアッ
プレバー70が軸支されている。ポツプアップレバー7
0はポツプアップレバースプリング71によって通常は
先端が下に下がるように附勢されており、その先端がト
レイプレート61上面よりも若干上になるようにポツプ
アップスライダ62.66のポツプアップレバー収納穴
62d。
プレバー70が軸支されている。ポツプアップレバー7
0はポツプアップレバースプリング71によって通常は
先端が下に下がるように附勢されており、その先端がト
レイプレート61上面よりも若干上になるようにポツプ
アップスライダ62.66のポツプアップレバー収納穴
62d。
66d内に収納されている。これはカセットテープ20
0がセットされたときに直接にトレイプレート61で受
けるのではなく、先にポツプアップレバー70で受ける
ことにより、そのクツション効果でセツティング時の衝
撃音を軽減するものである。ポツプアップレバー70は
、その前方端部に湾曲部70aが形成され、この湾曲部
70aがホップアップスライダ62.66に係合し、こ
れらポツプアップスライダ左および右62.66が後方
に摺動すると、ポツプアップレバー70の先端が持ち上
げられる。ポツプアップスライダ62゜66が前方に戻
るとポツプアップレバー70の先端は下かり通常位置に
戻る。
0がセットされたときに直接にトレイプレート61で受
けるのではなく、先にポツプアップレバー70で受ける
ことにより、そのクツション効果でセツティング時の衝
撃音を軽減するものである。ポツプアップレバー70は
、その前方端部に湾曲部70aが形成され、この湾曲部
70aがホップアップスライダ62.66に係合し、こ
れらポツプアップスライダ左および右62.66が後方
に摺動すると、ポツプアップレバー70の先端が持ち上
げられる。ポツプアップスライダ62゜66が前方に戻
るとポツプアップレバー70の先端は下かり通常位置に
戻る。
ポツプアップスライダ62.66はそれぞれの後方先端
に曲り部62c、66cが設けられており、カセットテ
ープかセットされた状態でスロットアウトした場合は、
前述したようにカセットテープによって、曲り部62c
、66cが外側に附勢されているので、核的り部62c
、66cがスロットアウト途中で後述するポツプアップ
制御レバー57に係合する。これにより、ポツプアップ
スライダ左および右62.66はトレイ組立59に対し
て相対的に後方に摺動されて、ポツプアップレバー70
を駆動し、カセットテープ200の先端を持ち上げる。
に曲り部62c、66cが設けられており、カセットテ
ープかセットされた状態でスロットアウトした場合は、
前述したようにカセットテープによって、曲り部62c
、66cが外側に附勢されているので、核的り部62c
、66cがスロットアウト途中で後述するポツプアップ
制御レバー57に係合する。これにより、ポツプアップ
スライダ左および右62.66はトレイ組立59に対し
て相対的に後方に摺動されて、ポツプアップレバー70
を駆動し、カセットテープ200の先端を持ち上げる。
従ってスロットアウト状態ではカセットテープ200の
手前側が持ち上げられ取り出しやすい状態となる(第2
1参照)。なお、後述するが、ポツプアップレバー70
はトレイ組立59のスロットアウト状態において、ポツ
プアップスライダ62.66が回動されて曲り部62c
、66cがポツプアップ制御レバー57より離間される
ことにより、ポツプアップレバー70が反転されて逃げ
る構造になっているので、以後のスロットイン動作に支
障を来すことがない。
手前側が持ち上げられ取り出しやすい状態となる(第2
1参照)。なお、後述するが、ポツプアップレバー70
はトレイ組立59のスロットアウト状態において、ポツ
プアップスライダ62.66が回動されて曲り部62c
、66cがポツプアップ制御レバー57より離間される
ことにより、ポツプアップレバー70が反転されて逃げ
る構造になっているので、以後のスロットイン動作に支
障を来すことがない。
また、カセットテープがない状態でスロットアウトした
場合には、ポツプアップスライダ62゜66がポツプア
ップスライダスプリング64゜68で内側に附勢されて
いるので、それぞれの先端の曲り部62c、66cがポ
ツプアップ制御レバー57の内側に逃げることにより、
ポツプアップレバー70の先端が下がった通常状態でス
ロットアウトされ、ここにカセットテープ200の装着
がスムーズに行い得る。そして、スロットアウトでカセ
ットテープ200の手前側が持ち上げられている状態で
カセットテープ200を取り外した場合、前述したよう
にカセットテープ200が取り除かれると、ポツプアッ
プスライダ62゜66はポツプアップスライダスプリン
グ64゜68で西側に附勢され、それぞれの曲り部62
c。
場合には、ポツプアップスライダ62゜66がポツプア
ップスライダスプリング64゜68で内側に附勢されて
いるので、それぞれの先端の曲り部62c、66cがポ
ツプアップ制御レバー57の内側に逃げることにより、
ポツプアップレバー70の先端が下がった通常状態でス
ロットアウトされ、ここにカセットテープ200の装着
がスムーズに行い得る。そして、スロットアウトでカセ
ットテープ200の手前側が持ち上げられている状態で
カセットテープ200を取り外した場合、前述したよう
にカセットテープ200が取り除かれると、ポツプアッ
プスライダ62゜66はポツプアップスライダスプリン
グ64゜68で西側に附勢され、それぞれの曲り部62
c。
66cがポツプアップ制御レバー57の内側に逃げるこ
とにより、ポツプアップレバー70がポツプアップレバ
ースプリング71によって通常位置まで戻され、これに
伴なってポツプアップスライダ62.66も前面方向に
戻され、次のカセットテープ200の装着が可能となる
。
とにより、ポツプアップレバー70がポツプアップレバ
ースプリング71によって通常位置まで戻され、これに
伴なってポツプアップスライダ62.66も前面方向に
戻され、次のカセットテープ200の装着が可能となる
。
また、ポツプアップスライダ62.66にはカセット検
出ボス63.67が前後方向の位置を所定の間隔たけず
らせた位置に回動自在にて搭載される。これにより、カ
セットテープ200を装着する際に、該カセットテープ
200がカセット検出ボス63.67を外側に抑し退け
ていくことになるが、この抑し退は力を分散することに
より適度の負荷となり、スムーズなカセット装着を実現
すると共に、カセットテープ200をトレイ組立59よ
り取り外した場合に前述したようにポツプアップレバー
70、ポツプアップスライダ62゜66がポツプアップ
スライダスプリング64゜68のばね力により通常位置
に戻るが、その戻りタイミングを左右でずらすことによ
り戻り時の衝撃音を分散・軽減する。また、カセット検
出ボス63.67が前後方向の位置を所定の間隔だけず
らせであることにより、オペレータが仮にカセットテー
プ200の取り出しに失敗した場合でも一対のポツプア
ップレバー70のうち少なくとも一方の先端が持上がっ
た状態が保たれて、引続いてカセットテープ200の手
前が浮上がった取出し易い状態か保たれ、カセット取出
しがスムーズに行うことができる。
出ボス63.67が前後方向の位置を所定の間隔たけず
らせた位置に回動自在にて搭載される。これにより、カ
セットテープ200を装着する際に、該カセットテープ
200がカセット検出ボス63.67を外側に抑し退け
ていくことになるが、この抑し退は力を分散することに
より適度の負荷となり、スムーズなカセット装着を実現
すると共に、カセットテープ200をトレイ組立59よ
り取り外した場合に前述したようにポツプアップレバー
70、ポツプアップスライダ62゜66がポツプアップ
スライダスプリング64゜68のばね力により通常位置
に戻るが、その戻りタイミングを左右でずらすことによ
り戻り時の衝撃音を分散・軽減する。また、カセット検
出ボス63.67が前後方向の位置を所定の間隔だけず
らせであることにより、オペレータが仮にカセットテー
プ200の取り出しに失敗した場合でも一対のポツプア
ップレバー70のうち少なくとも一方の先端が持上がっ
た状態が保たれて、引続いてカセットテープ200の手
前が浮上がった取出し易い状態か保たれ、カセット取出
しがスムーズに行うことができる。
なお、トレイ組立59にカセットテープの収容されてい
ない状態においては、ポツプアップスライダ62.66
は内側に附勢されていてそれぞれの先端の曲り部62c
、66cはポツプアップ制御レバー57の内側に逃げて
いると説明したが、ポツプアップスライダ62.66の
角穴62b166bとスペーサスリーブ大6つのクリア
ランスを設定することにより、カセットテープがない状
態でもそれぞれの先端の曲り部62c、66cがポツプ
アップ制御レバー57の内側に係合するように構成する
ことができる。この場合はスロットアウト状態において
、ポツプアップレバー7oは常に先端が持上った状態と
なるが、カセットテープ200を装着してカセットテー
プ200を押し下げると、ポツプアップレバー70、ポ
ツプアップスライダ62,66、ポツプアップ制御レバ
ー57による動作でトレイ組立59がセットに引き込ま
れる。トレイ組立5つを押込んだ場合と同じ動作になる
のでカセットテープ200を神し下げることでスロット
インを開始させることができる。
ない状態においては、ポツプアップスライダ62.66
は内側に附勢されていてそれぞれの先端の曲り部62c
、66cはポツプアップ制御レバー57の内側に逃げて
いると説明したが、ポツプアップスライダ62.66の
角穴62b166bとスペーサスリーブ大6つのクリア
ランスを設定することにより、カセットテープがない状
態でもそれぞれの先端の曲り部62c、66cがポツプ
アップ制御レバー57の内側に係合するように構成する
ことができる。この場合はスロットアウト状態において
、ポツプアップレバー7oは常に先端が持上った状態と
なるが、カセットテープ200を装着してカセットテー
プ200を押し下げると、ポツプアップレバー70、ポ
ツプアップスライダ62,66、ポツプアップ制御レバ
ー57による動作でトレイ組立59がセットに引き込ま
れる。トレイ組立5つを押込んだ場合と同じ動作になる
のでカセットテープ200を神し下げることでスロット
インを開始させることができる。
なお、一連のポツプアップ機構の説明では左右1対の機
構を前提に説明しできたが、機構的には左右どちらか片
方の機構でも可能である。
構を前提に説明しできたが、機構的には左右どちらか片
方の機構でも可能である。
また、先にポツプアップスライダ62.66はそれぞれ
ポツプアップスライダスプリング64゜68で通常は内
側に附勢されていると説明したが、これは、スロットダ
ウン状態でカセットテープ200がテープ駆動部に装着
されている時もカセット検出ボス63.67でカセット
テープが左右から挟持されていることであり、カセット
テープ200の振動を押えることでワウフラッタ−の向
上、ジッターの向上、騒音の低減等、セット性能改善に
効果がある。
ポツプアップスライダスプリング64゜68で通常は内
側に附勢されていると説明したが、これは、スロットダ
ウン状態でカセットテープ200がテープ駆動部に装着
されている時もカセット検出ボス63.67でカセット
テープが左右から挟持されていることであり、カセット
テープ200の振動を押えることでワウフラッタ−の向
上、ジッターの向上、騒音の低減等、セット性能改善に
効果がある。
また、トレイ組立5つには、例えばVTRTRセラ出荷
時等において、第21図に示すようにポツプアップデモ
カードと称する表示部材91が着脱ロア〔に収容される
。この表示部材91は例えば取扱い説明等か表示されて
おり、手前側(前面側)で折返されて上下2枚になって
いて、通常は閉じる方向に附勢されている(第21図中
二点鎖線で示す)。表示部材91の下面側はポツプアッ
プレバー70の動作用の逃げ穴を有し、カセットテープ
200の底面とFeI同等の形状をしており、トレイ組
立5つにやや圧入気味に装着される。表示部材91の上
面側はスロットアウト状態てトレイ組立59に接触する
ことなく開閉できるように若干小さめになっていて、そ
の表面には上述したように取扱い説明等の各種のデザイ
ン文字およびイラストか印刷されており、前述した選択
式ポツプアップレバーの作用でスロットアウトにおいて
、ポツプアップレバー70によって上方向に開くので、
購入者(オペレータを含む)に対する取扱いの確実化が
図れる効果がある。
時等において、第21図に示すようにポツプアップデモ
カードと称する表示部材91が着脱ロア〔に収容される
。この表示部材91は例えば取扱い説明等か表示されて
おり、手前側(前面側)で折返されて上下2枚になって
いて、通常は閉じる方向に附勢されている(第21図中
二点鎖線で示す)。表示部材91の下面側はポツプアッ
プレバー70の動作用の逃げ穴を有し、カセットテープ
200の底面とFeI同等の形状をしており、トレイ組
立5つにやや圧入気味に装着される。表示部材91の上
面側はスロットアウト状態てトレイ組立59に接触する
ことなく開閉できるように若干小さめになっていて、そ
の表面には上述したように取扱い説明等の各種のデザイ
ン文字およびイラストか印刷されており、前述した選択
式ポツプアップレバーの作用でスロットアウトにおいて
、ポツプアップレバー70によって上方向に開くので、
購入者(オペレータを含む)に対する取扱いの確実化が
図れる効果がある。
トレイフレーム60の後方には内部目隠しを兼ねるカセ
ットストッパ82が上下方向に回動自在に軸支されてい
る(第23図参照)。カセ・ソトストッパ82には回動
支点部として、軸82a。
ットストッパ82が上下方向に回動自在に軸支されてい
る(第23図参照)。カセ・ソトストッパ82には回動
支点部として、軸82a。
82bが一体的に設けられており、この軸82a。
82bが、そのモールドの弾性を利用してトレイフレー
ム60の支点穴60i、60jに挿入される。そして、
カセットストッパ82は第23図に示すようにトレイレ
ール76.80がねじ111でトレイフレーム60にね
じ固定されると、該ねじ111で軸82a、82bの抜
は量が規制され、蔓の離脱が阻止される。カセットスト
・ソノく82はカセットストッパスプリング83によっ
て閉しる方向に附勢されており、スロ・ソトインの動作
に連動して後述する補強板後37に設けられたカセ・ソ
ト蓋オープナ38でカセットテープ200の蓋201と
一緒に開放される。なお、カセ・ソトストッパ82の回
動支点は第24図に示すようにカセットテープ200の
蓋201の支点と前後・上下の位置を同じに設定されて
おり、装着されたカセットテープ200の蓋201と一
緒に回動される。
ム60の支点穴60i、60jに挿入される。そして、
カセットストッパ82は第23図に示すようにトレイレ
ール76.80がねじ111でトレイフレーム60にね
じ固定されると、該ねじ111で軸82a、82bの抜
は量が規制され、蔓の離脱が阻止される。カセットスト
・ソノく82はカセットストッパスプリング83によっ
て閉しる方向に附勢されており、スロ・ソトインの動作
に連動して後述する補強板後37に設けられたカセ・ソ
ト蓋オープナ38でカセットテープ200の蓋201と
一緒に開放される。なお、カセ・ソトストッパ82の回
動支点は第24図に示すようにカセットテープ200の
蓋201の支点と前後・上下の位置を同じに設定されて
おり、装着されたカセットテープ200の蓋201と一
緒に回動される。
カセットストッパ82の右より付近にはスロ・ソトダウ
ンで開放されたときに手前斜め上からテープ駆動部のテ
ープ走行部品350が見える窓部82Cが設けられる(
第6図参照)。一方、補強板後37にも同様な六37a
が設けられてあり、これによって、装置の朝立状態にお
いて、支障なくテープ駆動部のテープ走行調整等の検査
・試験を行うことができる。このように、カセ・ソトス
トッパ82はスロットアウト時にテープ駆動部内部を目
隠してオペレータの指等のテープ駆動部への侵入を阻止
する役も果たす。また、第25図に示すようにトレイプ
レート61の後方左右に設けられているカセットテープ
の前後方向のスト・ソノ<である曲げ部61bを乗り越
えて装着された場合の最終的なストッパとしても兼用さ
れる。
ンで開放されたときに手前斜め上からテープ駆動部のテ
ープ走行部品350が見える窓部82Cが設けられる(
第6図参照)。一方、補強板後37にも同様な六37a
が設けられてあり、これによって、装置の朝立状態にお
いて、支障なくテープ駆動部のテープ走行調整等の検査
・試験を行うことができる。このように、カセ・ソトス
トッパ82はスロットアウト時にテープ駆動部内部を目
隠してオペレータの指等のテープ駆動部への侵入を阻止
する役も果たす。また、第25図に示すようにトレイプ
レート61の後方左右に設けられているカセットテープ
の前後方向のスト・ソノ<である曲げ部61bを乗り越
えて装着された場合の最終的なストッパとしても兼用さ
れる。
次に、動作機構部について説明する。すなわち、動作機
構部は前記トレイ組立59を収納して上下に動作させる
トレイリフター組立1、サイドシャーシ組立9,25、
サイドシャーシ組立9.25を結合保持している補強板
後37、補強板前85、補強板前下55、駆動モータ3
5を減速して伝達するトレイドライブ組立39、この駆
動力をサイドシャーシ組立9.25に同期して伝達する
駆動伝達部で構成されている。
構部は前記トレイ組立59を収納して上下に動作させる
トレイリフター組立1、サイドシャーシ組立9,25、
サイドシャーシ組立9.25を結合保持している補強板
後37、補強板前85、補強板前下55、駆動モータ3
5を減速して伝達するトレイドライブ組立39、この駆
動力をサイドシャーシ組立9.25に同期して伝達する
駆動伝達部で構成されている。
トレイリフター組立1は昇降機構を構成するもので、リ
フター2、ガイドローラ4、カセ・ソト保持用の板ばね
5、ホールドローラ6、ローラ軸7、カセット検出スイ
ッチ8で構成されている。リフター2の側板内側には前
後の4か所にガイドローラ4がポストで回転自在に軸支
されていて、前述したようにトレイ組立59の下側のF
j 76 a 。
フター2、ガイドローラ4、カセ・ソト保持用の板ばね
5、ホールドローラ6、ローラ軸7、カセット検出スイ
ッチ8で構成されている。リフター2の側板内側には前
後の4か所にガイドローラ4がポストで回転自在に軸支
されていて、前述したようにトレイ組立59の下側のF
j 76 a 。
86aに係合してトレイリフター組立lの左右方向の位
置を規制し前後方向の移動をガイドし、上下方向の保持
を行う。リフター2の外側には左右の前後の4ケ所にリ
フター動作ピン3が設けられていて、リフター動作ピン
3は後述するサイドシャーシ10.26の計4か所のガ
イド穴を貫通してラックスライダ左および右14.30
の計4か所のリフト溝14a、14b、30a、30b
に係合している。サイドシャーシ10.26の計4か所
のガイド穴10b、1.Oc、26b、26cはリフタ
ー動作ピン3を上下にガイドするようになっている。ラ
ックスライダ14.30の計4か所のリフト溝はそれぞ
れ中央部にリフター動作ピン3を上下させる傾斜溝部が
あり、リフター動作部3をアップ位置で保持する溝部が
手前に、リフター動作部3をダウン位置で保持する溝部
が後方に接続されている。これにより、トレイリフター
組立1は前後方向に位置規制された状態でラックスライ
ダ14..30が後方位置ではアップ位置に、ラックス
ライダ14.30が手前位置ではダウン位置に動作され
る。なお、前後2対;i+ 4か所のサイドシャーシ1
0.26のガイド穴10b。
置を規制し前後方向の移動をガイドし、上下方向の保持
を行う。リフター2の外側には左右の前後の4ケ所にリ
フター動作ピン3が設けられていて、リフター動作ピン
3は後述するサイドシャーシ10.26の計4か所のガ
イド穴を貫通してラックスライダ左および右14.30
の計4か所のリフト溝14a、14b、30a、30b
に係合している。サイドシャーシ10.26の計4か所
のガイド穴10b、1.Oc、26b、26cはリフタ
ー動作ピン3を上下にガイドするようになっている。ラ
ックスライダ14.30の計4か所のリフト溝はそれぞ
れ中央部にリフター動作ピン3を上下させる傾斜溝部が
あり、リフター動作部3をアップ位置で保持する溝部が
手前に、リフター動作部3をダウン位置で保持する溝部
が後方に接続されている。これにより、トレイリフター
組立1は前後方向に位置規制された状態でラックスライ
ダ14..30が後方位置ではアップ位置に、ラックス
ライダ14.30が手前位置ではダウン位置に動作され
る。なお、前後2対;i+ 4か所のサイドシャーシ1
0.26のガイド穴10b。
10c、26b、26cのうち1対はりフター動作ピン
3とのクリアランスを小さくし他の1対は大きくしであ
る。これは部品の製造バラツキを吸収し、且つトレイリ
フター組立1の前後方向位置規制の精度を保持するため
である。
3とのクリアランスを小さくし他の1対は大きくしであ
る。これは部品の製造バラツキを吸収し、且つトレイリ
フター組立1の前後方向位置規制の精度を保持するため
である。
リフター2には左右に大きな2個の穴2a。
2bが設けられる。この穴2a、2’bはセット調整時
にトルクカセット監視用のもので、カセット装填装置を
VTRに設置した状態で、各種の検査等を実現する。な
お、リフター2の左右の穴2a。
にトルクカセット監視用のもので、カセット装填装置を
VTRに設置した状態で、各種の検査等を実現する。な
お、リフター2の左右の穴2a。
2bは、その周囲が曲げ及び絞り加工により補強が施さ
れており、板ばね5の保持を実現するようになっている
。
れており、板ばね5の保持を実現するようになっている
。
また、リフター2には第26図に示すように3個のホー
ルドローラ6が所定の間隔を有して配設される。このホ
ールドローラ6はそれぞれローラ軸7によって回転自在
に板ばね5に軸支されてトレイリフター組立1上部の中
央付近と左右端付近の3か所にねじ止め固定され、カセ
ットテープ保持部を形成している。板ばね5は予め撓み
を持って固定されていて、スロットイン動作でカセット
テープが挿入されるとさらに所定量撓んでカセットテー
プを押付は保持する。ホールドローラ6はスロットイン
動作でのカセットテープ押入をスムーズにする効果と、
カセットテープの上面が摺動によって傷付けられるのを
防止する効果がある。
ルドローラ6が所定の間隔を有して配設される。このホ
ールドローラ6はそれぞれローラ軸7によって回転自在
に板ばね5に軸支されてトレイリフター組立1上部の中
央付近と左右端付近の3か所にねじ止め固定され、カセ
ットテープ保持部を形成している。板ばね5は予め撓み
を持って固定されていて、スロットイン動作でカセット
テープが挿入されるとさらに所定量撓んでカセットテー
プを押付は保持する。ホールドローラ6はスロットイン
動作でのカセットテープ押入をスムーズにする効果と、
カセットテープの上面が摺動によって傷付けられるのを
防止する効果がある。
また、カセットテープ保持部は、前記Cカセットアダプ
ター250の蓋252(第9図参照)が閉じられていな
い状態で挿入された場合に、蓋252を閉じる働きもす
る。そして、ホールドローラ6の位置は、左右端付近の
2か所に対して中央付近を前後方向に所定間隔だけずら
して配置され、カセットテープ200の平面状の3点の
面押えとなっている。このことによりカセットテープ保
持の安定性が大幅に向上する。また、ホールドローラ6
が中央付近に配置したこと及び面押えの効果により、カ
セットテープ200の振動が押えられワウフラッタ−の
向上、ジッターの向上、騒音の低減等、セット性能の向
上が図られる。また、ホールドローラ6は少なくとも中
央付近のものをゴム等の弾性材または制振材で形成する
か、あるいは、中央付近のカセットテープ保持部を制振
構造にすることにより、前記セット性能の向上がさらに
図れる。
ター250の蓋252(第9図参照)が閉じられていな
い状態で挿入された場合に、蓋252を閉じる働きもす
る。そして、ホールドローラ6の位置は、左右端付近の
2か所に対して中央付近を前後方向に所定間隔だけずら
して配置され、カセットテープ200の平面状の3点の
面押えとなっている。このことによりカセットテープ保
持の安定性が大幅に向上する。また、ホールドローラ6
が中央付近に配置したこと及び面押えの効果により、カ
セットテープ200の振動が押えられワウフラッタ−の
向上、ジッターの向上、騒音の低減等、セット性能の向
上が図られる。また、ホールドローラ6は少なくとも中
央付近のものをゴム等の弾性材または制振材で形成する
か、あるいは、中央付近のカセットテープ保持部を制振
構造にすることにより、前記セット性能の向上がさらに
図れる。
なお、上記セット性能は、前述したようにカセット検出
ボス63.67によりカセットテープの左右からの挟持
と前述の面押えをおこなうことにより、カセットテープ
の左右・上下方向の立体的な押えを実現して、その改善
を図っている。
ボス63.67によりカセットテープの左右からの挟持
と前述の面押えをおこなうことにより、カセットテープ
の左右・上下方向の立体的な押えを実現して、その改善
を図っている。
また、トレイリフター組立1には、その上部の左右の後
方にそれぞれリフター2と板ばね5に挟まれる形でカセ
ット検出スイッチ8が計2個設けられている。カセット
検出スイッチ8は第27図(a)に示すように板ばね5
で動作され、通常この板ばね5に押されてON状態にな
っていて、カセットテープ200があると、板ばね5が
所定量上方向に撓むことによりOFF状態となる(同図
(b)参照。板ばね5をカセット検出スイッチ8の動作
に兼用することで非常に簡素な構造となっている。2個
のカセット検出スイッチ8は再び第11図に示すように
制御部300に並列に接続されており、トレイ組立59
がスロットインされた場合に2個のカセット検出スイッ
チ8の双方ともOFFの場合にのみ制御部がカセットテ
ープ有りと判断し、トレイ組立5つを後述するようにス
ロットイン位置まで駆動する。この際、カセット検出ス
イッチ8のどちらか一方、あるいは両方がON(オン)
状態においては、トレイ組立5つは後述するスロットア
ウト位置とスロットダウン位置の間の第3の停止位置で
停止される。タイミング的には第28図に示すようにカ
セットテープ検出を第3の停止位置に到達するまでに行
えるように板ばね5、ホールドローラ6、カセット検出
スイッチ8の位置が設定され、第3の停止位置で停止す
るために特別なドライブ制御を行う必要はない。この第
3の停止位置はトレイ組立59がキャビネット210内
に収納された位置であり、トレイ組立5つの水平移動終
了位置付近あるいは上下移動開始位置付近である。トレ
イ組立59はカセットテープ200なしでもキャビネッ
ト210内に収納する目的でスロットインされるため、
カセットテープ200が収容されていないと、スロット
ダウン位置ではなく第3の停止位置でトレイ組立5つを
停止・待機させることによってイジェクト信号からスロ
ットアウトエンドまでの時間短縮を図り、操作性の向上
を図っている。そして、2個のカセット検出スイッチ8
がトレイリフター組立1の左右に配置されていることで
、カセットテープ200が長手方向に挿入されたり、あ
るいは正規のカセットテープ以外、例えばCカセット。
方にそれぞれリフター2と板ばね5に挟まれる形でカセ
ット検出スイッチ8が計2個設けられている。カセット
検出スイッチ8は第27図(a)に示すように板ばね5
で動作され、通常この板ばね5に押されてON状態にな
っていて、カセットテープ200があると、板ばね5が
所定量上方向に撓むことによりOFF状態となる(同図
(b)参照。板ばね5をカセット検出スイッチ8の動作
に兼用することで非常に簡素な構造となっている。2個
のカセット検出スイッチ8は再び第11図に示すように
制御部300に並列に接続されており、トレイ組立59
がスロットインされた場合に2個のカセット検出スイッ
チ8の双方ともOFFの場合にのみ制御部がカセットテ
ープ有りと判断し、トレイ組立5つを後述するようにス
ロットイン位置まで駆動する。この際、カセット検出ス
イッチ8のどちらか一方、あるいは両方がON(オン)
状態においては、トレイ組立5つは後述するスロットア
ウト位置とスロットダウン位置の間の第3の停止位置で
停止される。タイミング的には第28図に示すようにカ
セットテープ検出を第3の停止位置に到達するまでに行
えるように板ばね5、ホールドローラ6、カセット検出
スイッチ8の位置が設定され、第3の停止位置で停止す
るために特別なドライブ制御を行う必要はない。この第
3の停止位置はトレイ組立59がキャビネット210内
に収納された位置であり、トレイ組立5つの水平移動終
了位置付近あるいは上下移動開始位置付近である。トレ
イ組立59はカセットテープ200なしでもキャビネッ
ト210内に収納する目的でスロットインされるため、
カセットテープ200が収容されていないと、スロット
ダウン位置ではなく第3の停止位置でトレイ組立5つを
停止・待機させることによってイジェクト信号からスロ
ットアウトエンドまでの時間短縮を図り、操作性の向上
を図っている。そして、2個のカセット検出スイッチ8
がトレイリフター組立1の左右に配置されていることで
、カセットテープ200が長手方向に挿入されたり、あ
るいは正規のカセットテープ以外、例えばCカセット。
βカセット等が挿入された場合にも、両方ともOFF
(オフ)されず、トレイ組立59は第3の停止位置を通
り過ぎてスロットダウン位置まで行くことはない。また
、カセット検出スイッチ8は通常、ON(オン)の状態
にあるので、仮に何等かの原因でカセット検出スイッチ
8が故障してOFF (オフ)となった場合でも制御部
300がカセットテープ有りと判断するのことにより、
以後の通常操作が可能となる。この場合、カセットテー
プ200の収容されていない状態においては、スロット
ダウン位置まで行くことになるが、後述するテープエン
ド検出用のフォトセンサ23゜47が両方ともON(オ
ン)されることで、制御部300が異常を検出してトレ
イ組立59を排出させるようになっている。
(オフ)されず、トレイ組立59は第3の停止位置を通
り過ぎてスロットダウン位置まで行くことはない。また
、カセット検出スイッチ8は通常、ON(オン)の状態
にあるので、仮に何等かの原因でカセット検出スイッチ
8が故障してOFF (オフ)となった場合でも制御部
300がカセットテープ有りと判断するのことにより、
以後の通常操作が可能となる。この場合、カセットテー
プ200の収容されていない状態においては、スロット
ダウン位置まで行くことになるが、後述するテープエン
ド検出用のフォトセンサ23゜47が両方ともON(オ
ン)されることで、制御部300が異常を検出してトレ
イ組立59を排出させるようになっている。
上記サイドシャーシ組立9はサイドシャーシ10、ラッ
クスライダ14、ラック付勢用のスプリング15、ドラ
イブギヤ16、シフトギヤスプリング17、シフトギヤ
18、センサシャッタ19、シャッタスプリング20、
シャツタ軸ねじ21、センサホルダ22、フォトセンサ
23、トレイダウン検出スイッチ24で構成される。サ
イドシャーシ組立25はサイドシャーシ26、ラックス
ライダ30、ラック付勢用のスプリング31、ドライブ
ギヤ32、シフトギヤスプリング33、シフトギヤ34
、駆動モータ35、駆動プーリ36で構成される。サイ
ドシャーシ組立9と25は補強板後37、補強板前85
、補強板前下55等で結合保持され、全体で門型の構造
を呈している。サイドシャーシ左組立9と25はメイン
シャーシにねじ固定される。
クスライダ14、ラック付勢用のスプリング15、ドラ
イブギヤ16、シフトギヤスプリング17、シフトギヤ
18、センサシャッタ19、シャッタスプリング20、
シャツタ軸ねじ21、センサホルダ22、フォトセンサ
23、トレイダウン検出スイッチ24で構成される。サ
イドシャーシ組立25はサイドシャーシ26、ラックス
ライダ30、ラック付勢用のスプリング31、ドライブ
ギヤ32、シフトギヤスプリング33、シフトギヤ34
、駆動モータ35、駆動プーリ36で構成される。サイ
ドシャーシ組立9と25は補強板後37、補強板前85
、補強板前下55等で結合保持され、全体で門型の構造
を呈している。サイドシャーシ左組立9と25はメイン
シャーシにねじ固定される。
上記ラックスライダ14とラックスライダ30、スプリ
ング15と31、シフトギヤ18と34、シフトギヤス
プリング17と33は略左右対称に配置されている。
ング15と31、シフトギヤ18と34、シフトギヤス
プリング17と33は略左右対称に配置されている。
ラックスライダ14とラックスライダ30はそれぞれサ
イドシャーシ10と26の外側に配置され、それぞれの
上下に設けられた水平方向移動ガイド溝14c、14d
、30c、30dはサイドシャーシ10のラックスライ
ダガイドボス11とサイドシャーシ26のラックスライ
ダガイドボス27に係合している。上下の水平方向移動
ガイドm 14 c 、 14 d 、 30 c
、 30 dの間には前述したようにトレイリフタ
ー組立1を上下に動作するためのリフト溝14a、14
b、30a。
イドシャーシ10と26の外側に配置され、それぞれの
上下に設けられた水平方向移動ガイド溝14c、14d
、30c、30dはサイドシャーシ10のラックスライ
ダガイドボス11とサイドシャーシ26のラックスライ
ダガイドボス27に係合している。上下の水平方向移動
ガイドm 14 c 、 14 d 、 30 c
、 30 dの間には前述したようにトレイリフタ
ー組立1を上下に動作するためのリフト溝14a、14
b、30a。
30bが前後に設けてあり、リフタ一部2のリフター動
作ビン3が係合されている。このリフト溝14a、14
b、30a、30bの後方下部、スロットダウン位置で
リフター動作部3が係合する部分は一度リフター動作ビ
ン3が最下点に下がった後にわずかに持上がるように形
成されている。
作ビン3が係合されている。このリフト溝14a、14
b、30a、30bの後方下部、スロットダウン位置で
リフター動作部3が係合する部分は一度リフター動作ビ
ン3が最下点に下がった後にわずかに持上がるように形
成されている。
これは駆動ベルト44の反動、予期しない外力等によっ
てラックスライダ14と0が戻されリフター動作ビン3
の係合が傾斜構部に移動してカセットテープの圧着が不
完全になることたを防止するためのもので、前記形状に
よりリフター動作部3の係合が傾斜溝に移動するために
はりフター動作ピン3を再度最下点まで下げる必要があ
り、この負荷によってリフター動作ビン3の保合位置の
移動は防止されるのでカセットテープ200の完全な圧
着が保たれる。なお、前記形状は計4個の全部のリフト
?’Fr 14 a 、 14 b 、 30 a
、 30 bに設ける必要はなく、少なくとも1か
所で良い。ラックスライダ14と30はそれぞれスプリ
ング15と31によって後方に通常は附勢されている。
てラックスライダ14と0が戻されリフター動作ビン3
の係合が傾斜構部に移動してカセットテープの圧着が不
完全になることたを防止するためのもので、前記形状に
よりリフター動作部3の係合が傾斜溝に移動するために
はりフター動作ピン3を再度最下点まで下げる必要があ
り、この負荷によってリフター動作ビン3の保合位置の
移動は防止されるのでカセットテープ200の完全な圧
着が保たれる。なお、前記形状は計4個の全部のリフト
?’Fr 14 a 、 14 b 、 30 a
、 30 bに設ける必要はなく、少なくとも1か
所で良い。ラックスライダ14と30はそれぞれスプリ
ング15と31によって後方に通常は附勢されている。
ラックスライダ14と30のそれぞれ手前下側にはラッ
クギヤ部14e、30eが設けられていて、後述するド
ライブギヤ16,32に噛合い水平方向に動作されるこ
とができる。ラックスライダ14と30のそれぞれ後方
上側にはラックギヤ部14f、30fとその後方部に平
坦部14g。
クギヤ部14e、30eが設けられていて、後述するド
ライブギヤ16,32に噛合い水平方向に動作されるこ
とができる。ラックスライダ14と30のそれぞれ後方
上側にはラックギヤ部14f、30fとその後方部に平
坦部14g。
30gが設けられる。このラックスライダ14゜30は
、そのラックギヤ部14f、30fがシフトギヤ18.
34に噛合い水平方向に動作され、あるいはシフトギヤ
18,34を回転動作することができ、後方部の平坦部
14g、30gはラックギヤ部14f、30fがシフト
ギヤ1g、34に噛合う前にシフトギヤ18,34の平
坦部18a、34aに当接することによってシフトギヤ
18,34の姿勢を修正する。しかるのち、シフトギヤ
18,34はラックスライダ14.30のラックギヤ部
14f、34fに噛合う。ラックスライダ14と30の
それぞれ後方上側のラックギヤ部14f、30fとその
後方部の平坦部14g、30gの上方部は補強板後37
によって上方向を規制されていて水平移動をガイドされ
ている。また、ラックスライダ14と30はラックギヤ
部14f、30fがシフトギヤ18.34に噛合う時に
は、そのラックギヤ部14e、30eの上端部側がサイ
ドシャーシ10.26の手前上方の外側への曲げ絞り部
10d、26dによって上方向を規制されていて水平移
動をガイドされている。これは、それぞれのギヤ部の噛
合いを精度良く開始し、かつ継続させるためである。
、そのラックギヤ部14f、30fがシフトギヤ18.
34に噛合い水平方向に動作され、あるいはシフトギヤ
18,34を回転動作することができ、後方部の平坦部
14g、30gはラックギヤ部14f、30fがシフト
ギヤ1g、34に噛合う前にシフトギヤ18,34の平
坦部18a、34aに当接することによってシフトギヤ
18,34の姿勢を修正する。しかるのち、シフトギヤ
18,34はラックスライダ14.30のラックギヤ部
14f、34fに噛合う。ラックスライダ14と30の
それぞれ後方上側のラックギヤ部14f、30fとその
後方部の平坦部14g、30gの上方部は補強板後37
によって上方向を規制されていて水平移動をガイドされ
ている。また、ラックスライダ14と30はラックギヤ
部14f、30fがシフトギヤ18.34に噛合う時に
は、そのラックギヤ部14e、30eの上端部側がサイ
ドシャーシ10.26の手前上方の外側への曲げ絞り部
10d、26dによって上方向を規制されていて水平移
動をガイドされている。これは、それぞれのギヤ部の噛
合いを精度良く開始し、かつ継続させるためである。
ラックスライダ14と30のそれぞれ後方には第29図
に示すようにテープエンド検出のための透過光が通過す
るための貫通穴14h、30hが設けられている。この
貫通穴14h、30hは第30図に示すように左右でA
−Bの間隔を有して形成され、ラックスライダ14と3
0が後方から手前に水平移動するにしたがって、テープ
終端検出用の光源400からの透過光が後方では透過、
途中では遮蔽、手前では透過に切替わるようになってい
る。このタイミングとしては、例えば貫通穴14hをラ
ックスライダ14が後方位置から動き出した直後に透過
から遮蔽に切替わり、貫通穴30hを貫通穴14hが遮
蔽になってから若干経過した後に透過から遮蔽に切替わ
るように設定する。これは、前記第28図に示すように
フォトセンサ23.47の出力タイミングに時間差を持
たせ、該テープエンド検出用のフォトセンサ23゜47
の出力の時間差を利用して前記第3の停止位置を検出す
るためである。
に示すようにテープエンド検出のための透過光が通過す
るための貫通穴14h、30hが設けられている。この
貫通穴14h、30hは第30図に示すように左右でA
−Bの間隔を有して形成され、ラックスライダ14と3
0が後方から手前に水平移動するにしたがって、テープ
終端検出用の光源400からの透過光が後方では透過、
途中では遮蔽、手前では透過に切替わるようになってい
る。このタイミングとしては、例えば貫通穴14hをラ
ックスライダ14が後方位置から動き出した直後に透過
から遮蔽に切替わり、貫通穴30hを貫通穴14hが遮
蔽になってから若干経過した後に透過から遮蔽に切替わ
るように設定する。これは、前記第28図に示すように
フォトセンサ23.47の出力タイミングに時間差を持
たせ、該テープエンド検出用のフォトセンサ23゜47
の出力の時間差を利用して前記第3の停止位置を検出す
るためである。
ラックスライダ14と30のそれぞれ外側には前後方向
に水平の四部14i、30iが設けられていて、前述の
テープエンド検出のための透過光を案内する上記貫通穴
14h、3Qhはこの凹部14 i、30 i内に設け
られている。この凹部14i 30iには第3]図に
示すようにセンサホルダ22.45に形成された凸部2
2b。
に水平の四部14i、30iが設けられていて、前述の
テープエンド検出のための透過光を案内する上記貫通穴
14h、3Qhはこの凹部14 i、30 i内に設け
られている。この凹部14i 30iには第3]図に
示すようにセンサホルダ22.45に形成された凸部2
2b。
45bがクリアランスを持ってセット上からみて重複す
るように挿入される。センサホルダ22゜45の凸部2
2b、45bにはテープエンド検出のための透過光が通
過するための貫通穴22a。
るように挿入される。センサホルダ22゜45の凸部2
2b、45bにはテープエンド検出のための透過光が通
過するための貫通穴22a。
45aが設けられていて、その左右外側にテープエンド
検出用の受光素子、フォトセンサ2347が保持される
。これにより、例えば図示しない上面キャビネットの空
気抜き穴から外光貫通穴22a、45aを通ってフォト
センサ23.47に到達して制御部を確実に動作させる
。
検出用の受光素子、フォトセンサ2347が保持される
。これにより、例えば図示しない上面キャビネットの空
気抜き穴から外光貫通穴22a、45aを通ってフォト
センサ23.47に到達して制御部を確実に動作させる
。
また、サイドシャーシ10の後方内側にはセンサシャッ
タ19がセンサシャツタ軸ねじ21によって回動自在に
軸支されている(第32図参照)。
タ19がセンサシャツタ軸ねじ21によって回動自在に
軸支されている(第32図参照)。
センサシャッタ19は上記光源400からの光をフォト
センサ23に透過する透過穴10fを、遮蔽あるいは透
過させるように動作゛するレバーであって、シャッタス
プリング20によって通常は透過する方向に附勢されて
いる。トレイ組立5つがスロットインされて水平移動が
終了する少し手前位置、前面キャビネット内に収納され
た位置でセンサシャッタ19は第32図に示すタイミン
グでトレイ組立59のトレイフレーム60の左側後端上
部の形状16jに動作されて遮蔽するように回動して、
ラックスライダ14の貫通穴14hを透過する透過光を
遮蔽あるいは透過II7御して監視区間を設定し、前記
第3の停止位置を所望の位置に設定する。このことによ
って、信頼性の高い駆動制御が実現される。また、この
ことによって、第3の停止位置を水平から垂直への動作
切替えを行う以前に設定することにより、水平動作時に
比べて比較的大きな駆動力が要求される垂直動作との駆
動力の切替が可能となるために、その省電力化が図れる
。
センサ23に透過する透過穴10fを、遮蔽あるいは透
過させるように動作゛するレバーであって、シャッタス
プリング20によって通常は透過する方向に附勢されて
いる。トレイ組立5つがスロットインされて水平移動が
終了する少し手前位置、前面キャビネット内に収納され
た位置でセンサシャッタ19は第32図に示すタイミン
グでトレイ組立59のトレイフレーム60の左側後端上
部の形状16jに動作されて遮蔽するように回動して、
ラックスライダ14の貫通穴14hを透過する透過光を
遮蔽あるいは透過II7御して監視区間を設定し、前記
第3の停止位置を所望の位置に設定する。このことによ
って、信頼性の高い駆動制御が実現される。また、この
ことによって、第3の停止位置を水平から垂直への動作
切替えを行う以前に設定することにより、水平動作時に
比べて比較的大きな駆動力が要求される垂直動作との駆
動力の切替が可能となるために、その省電力化が図れる
。
ここで、フォトセンサ23.47の出力は制御部300
に人力される(第11図参照)。制御部300はスロッ
トインが開始されてから第3の停止位置に至までの時間
をカウントし、所定の時間を過ぎた状態で、動作異常と
判断して駆動モータ35を反転させる異常検出ロジック
が組み込まれている。この所定の時間としては環境変化
・経時変化・バラツキ等を考慮して通常の数倍の時間が
設定される。従って、例えばトレイプレート61の穴6
1cに手または指を入れた状態でスロットインされた場
合、挟まれてから駆動モータ35が反転解除するまでに
大幅な時間を要するものであるが、センサシャッタ1つ
の効果により小さな駆動力で短時間に第3の停止位置に
移動されることとなり、その挟まれ力は小さく、しかも
駆動モータ35の反転解除に要する時間が非常に短かく
なることにより、オペレータに対する安全性が保たれる
。
に人力される(第11図参照)。制御部300はスロッ
トインが開始されてから第3の停止位置に至までの時間
をカウントし、所定の時間を過ぎた状態で、動作異常と
判断して駆動モータ35を反転させる異常検出ロジック
が組み込まれている。この所定の時間としては環境変化
・経時変化・バラツキ等を考慮して通常の数倍の時間が
設定される。従って、例えばトレイプレート61の穴6
1cに手または指を入れた状態でスロットインされた場
合、挟まれてから駆動モータ35が反転解除するまでに
大幅な時間を要するものであるが、センサシャッタ1つ
の効果により小さな駆動力で短時間に第3の停止位置に
移動されることとなり、その挟まれ力は小さく、しかも
駆動モータ35の反転解除に要する時間が非常に短かく
なることにより、オペレータに対する安全性が保たれる
。
上記センサシャッタ1つを用いた異常検出(安全対策)
の手段としては、トレイフレーム60の左側後端部の形
状を変えて、トレイ組立5つが前面キャビネットに収納
されるまでの間にセンサシャッタ19の遮蔽、透過の動
作を第33図に示すタイミングで数回繰返す監視区間を
設けることにより、検出の迅速化を図ることが可能であ
る。このセンサシャッタ19の数回の遮蔽、透過によっ
てスロットイン開始から第3の停止位置までを細かく分
割することにより、各々の区間の移動に要する時間を制
御部300で判定して異常を検出するもので、検出時間
が大幅に短縮され、手または指を挾まれた状態において
、はとんど瞬時に駆動モータ35の反転が可能となり、
さらに、その安全性の向上が図れる。
の手段としては、トレイフレーム60の左側後端部の形
状を変えて、トレイ組立5つが前面キャビネットに収納
されるまでの間にセンサシャッタ19の遮蔽、透過の動
作を第33図に示すタイミングで数回繰返す監視区間を
設けることにより、検出の迅速化を図ることが可能であ
る。このセンサシャッタ19の数回の遮蔽、透過によっ
てスロットイン開始から第3の停止位置までを細かく分
割することにより、各々の区間の移動に要する時間を制
御部300で判定して異常を検出するもので、検出時間
が大幅に短縮され、手または指を挾まれた状態において
、はとんど瞬時に駆動モータ35の反転が可能となり、
さらに、その安全性の向上が図れる。
なお、スロットイン開始から第3の停止位置までを細か
く分断して異常を検出する手段としては、上記例に限る
ことなく、トレイ組立59の動作に対応して動作する図
示しないスリット付の回転板またはスライド板と光検出
装置の組合せ、トレイ組立5つに設けた複数の動作部と
スイッチの組合せによって得られる信号で分割して検出
することも可能である。
く分断して異常を検出する手段としては、上記例に限る
ことなく、トレイ組立59の動作に対応して動作する図
示しないスリット付の回転板またはスライド板と光検出
装置の組合せ、トレイ組立5つに設けた複数の動作部と
スイッチの組合せによって得られる信号で分割して検出
することも可能である。
サイドシャーシ10.右26の後方のそれぞれの内側に
はシフトギヤ1g、34が所定の角度の回転ができるよ
うに軸支されている。シフトギヤ18.34はそれぞれ
シフトギヤスプリング17゜33によって一方向にばね
力が附勢されている。
はシフトギヤ1g、34が所定の角度の回転ができるよ
うに軸支されている。シフトギヤ18.34はそれぞれ
シフトギヤスプリング17゜33によって一方向にばね
力が附勢されている。
シフトギヤ18,34は前述したようにトレイレール7
6.80の後方上部のラックギヤ部76b。
6.80の後方上部のラックギヤ部76b。
80bおよびラックスライダ14と30の後方上側のラ
ックギヤ部14f、30fに噛合うことができて、トレ
イレール76.80の後方への動作でラックスライダ1
4と30を前面方向に動作させ、ラックスライダ14.
30の後方への動作でトレイレール76と80を前面方
向に動作させ、トレイレール76.80とラックスライ
ダ14゜30の動作の切替えを行う。
ックギヤ部14f、30fに噛合うことができて、トレ
イレール76.80の後方への動作でラックスライダ1
4と30を前面方向に動作させ、ラックスライダ14.
30の後方への動作でトレイレール76と80を前面方
向に動作させ、トレイレール76.80とラックスライ
ダ14゜30の動作の切替えを行う。
サイドシャーシ10.26の前面下側のそれぞれの外側
にはドライブギヤ16,32が回転自在に軸支されてい
る。ドライブギヤ16,32はそれぞれラックスライダ
14.30のそれぞれの手前下側のラックギヤ部14e
、30eに噛合ってこれらを動作する内側のギヤ部16
a、32aと、後述するトレイドライブギヤ52,53
に噛合って駆動される外側のギヤ部16b、32bで構
成されている。内側のギヤ部16a、32aと外側のギ
ヤ部16b、32bのギヤ歯数の比は1:2で構成され
ていて、ギヤの位相合せを行う際は2歯毎に位相の合う
箇所があり、組立作業性が大幅に向上する。なお、この
ギヤ歯数の比は1:2でなくとも、1:整数であってト
レイドライブギヤ52.53の小ギヤ部52a、53a
と大ギヤ部52b、53bのギヤ歯数の比と同じであれ
ば同様な効果が得られる。ドライブギヤ16,32の外
側のギヤ部16b、32bはラックスライダ14.30
の浮き防止の役割も兼ねており、回転時にラックスライ
ダ14.30に干渉しないように逃げのテーバが設けら
れる。
にはドライブギヤ16,32が回転自在に軸支されてい
る。ドライブギヤ16,32はそれぞれラックスライダ
14.30のそれぞれの手前下側のラックギヤ部14e
、30eに噛合ってこれらを動作する内側のギヤ部16
a、32aと、後述するトレイドライブギヤ52,53
に噛合って駆動される外側のギヤ部16b、32bで構
成されている。内側のギヤ部16a、32aと外側のギ
ヤ部16b、32bのギヤ歯数の比は1:2で構成され
ていて、ギヤの位相合せを行う際は2歯毎に位相の合う
箇所があり、組立作業性が大幅に向上する。なお、この
ギヤ歯数の比は1:2でなくとも、1:整数であってト
レイドライブギヤ52.53の小ギヤ部52a、53a
と大ギヤ部52b、53bのギヤ歯数の比と同じであれ
ば同様な効果が得られる。ドライブギヤ16,32の外
側のギヤ部16b、32bはラックスライダ14.30
の浮き防止の役割も兼ねており、回転時にラックスライ
ダ14.30に干渉しないように逃げのテーバが設けら
れる。
サイドシャーシ10.26のそれぞれの内側の後方には
前述したように1対の絞り部10a。
前述したように1対の絞り部10a。
26aが設けられていて、トレイ組立5つの左右を精度
良くガイドしている。またサイドシャーシ10.26の
それぞれの内側の後方には前述したように1対のサイド
シャーシトレイ規制部後12゜28が設けられていて、
トレイリフター組立1の確実な前後方向の位置規制と、
トレイレール76゜80の後方上部のラックギヤ部76
b、80bとシフトギヤ18,34との精度良いギヤの
噛合いを実現している。またサイドシャーシ10.26
のそれぞれの内側の手前には前述したように1対のサイ
ドシャーシトレイ規制部前13.29が設けられていて
、スロットアウト状態でトレイレール位置規制部77.
81と当接し、トレイ組立59の左右を精度良くガイド
するとともにスロットアウト状態でのトレイ組立5つの
上下のガタつきを低減させている。
良くガイドしている。またサイドシャーシ10.26の
それぞれの内側の後方には前述したように1対のサイド
シャーシトレイ規制部後12゜28が設けられていて、
トレイリフター組立1の確実な前後方向の位置規制と、
トレイレール76゜80の後方上部のラックギヤ部76
b、80bとシフトギヤ18,34との精度良いギヤの
噛合いを実現している。またサイドシャーシ10.26
のそれぞれの内側の手前には前述したように1対のサイ
ドシャーシトレイ規制部前13.29が設けられていて
、スロットアウト状態でトレイレール位置規制部77.
81と当接し、トレイ組立59の左右を精度良くガイド
するとともにスロットアウト状態でのトレイ組立5つの
上下のガタつきを低減させている。
サイドシャーシ組立25の後方下側にはトレイダウン検
出用のスイッチ24が配設される。スイッチ24は水平
移動中か上下移動中かを検出するもので、ラックスライ
ダ30の下端面30jによって駆動され、ラックスライ
ダ30が後方にあるとき、すなわち、トレイ組立59の
スロットアウト位置から水平移動終了まではOFF、ラ
ックスライダ右30が手前方向に動作した直後から手前
方向動作終了まで、トレイ組立59の上下移動開始から
スロットダウン位置まではONになっている。スロット
アウト位置、スロットダウン位置の判別はスイッチ24
とトレイ検出スイッチ90の組合せにより、トレイ検出
スイッチ90のみがONのときはスロットアウト位置、
トレイ検出スイッチ90とスイッチ24の両方がONの
ときはスロットダウン位置と制御部300で判別する。
出用のスイッチ24が配設される。スイッチ24は水平
移動中か上下移動中かを検出するもので、ラックスライ
ダ30の下端面30jによって駆動され、ラックスライ
ダ30が後方にあるとき、すなわち、トレイ組立59の
スロットアウト位置から水平移動終了まではOFF、ラ
ックスライダ右30が手前方向に動作した直後から手前
方向動作終了まで、トレイ組立59の上下移動開始から
スロットダウン位置まではONになっている。スロット
アウト位置、スロットダウン位置の判別はスイッチ24
とトレイ検出スイッチ90の組合せにより、トレイ検出
スイッチ90のみがONのときはスロットアウト位置、
トレイ検出スイッチ90とスイッチ24の両方がONの
ときはスロットダウン位置と制御部300で判別する。
これにより、例えば動作中に停電あるいはコンセントが
抜かれて検出回路がリセットされてしまった場合でも、
トレイ組立59がどの位置にあるかを判断するために特
別なロジックプログラムを組む必要がなくなり、単に水
平移動中か上下移動中かを検出するスイッチ24を設け
ることにより、即座に位置を判断することが可能となり
、素直にそれぞれの場合に応じた迅速な制御が実現され
る。
抜かれて検出回路がリセットされてしまった場合でも、
トレイ組立59がどの位置にあるかを判断するために特
別なロジックプログラムを組む必要がなくなり、単に水
平移動中か上下移動中かを検出するスイッチ24を設け
ることにより、即座に位置を判断することが可能となり
、素直にそれぞれの場合に応じた迅速な制御が実現され
る。
サイドシャーシ10の左外側にはセンサホルダ22が固
定されている。センサホルダ22のラックスライダ14
側には数箇所の凸部22bが設けられており、ラックス
ライダ14の左外側への浮きを規制している。このこと
により、ラックスライダ14は単純形状のラックスライ
ダガイドボス11に係合するだけで特にワッシャー等も
必要とせず部品点数の削減に寄与している。
定されている。センサホルダ22のラックスライダ14
側には数箇所の凸部22bが設けられており、ラックス
ライダ14の左外側への浮きを規制している。このこと
により、ラックスライダ14は単純形状のラックスライ
ダガイドボス11に係合するだけで特にワッシャー等も
必要とせず部品点数の削減に寄与している。
また、センサホルダ22にはその外側に中継基板23a
が取付けられる。この中継基板23aには上記フォトセ
ンサ23の端子がハンダ付けされて取付けられる。なお
、中継基板23aは、表面が黒色で塗装されていて、セ
ットによってはキャビネット左横側の空気抜き穴から入
射した外光が透過してフォトセンサ23を誤動作させる
ことがないように、これを防止している。これにより、
フォトセンサ23には外光の侵入が確実に阻止される。
が取付けられる。この中継基板23aには上記フォトセ
ンサ23の端子がハンダ付けされて取付けられる。なお
、中継基板23aは、表面が黒色で塗装されていて、セ
ットによってはキャビネット左横側の空気抜き穴から入
射した外光が透過してフォトセンサ23を誤動作させる
ことがないように、これを防止している。これにより、
フォトセンサ23には外光の侵入が確実に阻止される。
サイドシャーシ組立25の後方には駆動モータ35がね
じ止め固定されていて、駆動モータ35のシャフトに保
持固定されている駆動プーリ36で駆動力をベルト44
を介してプーリギヤ42に伝達する。ベルト44の右外
側には図示しないベルトカバーが設けられていてセット
の配線材等とベルト44が接触するのを防止している。
じ止め固定されていて、駆動モータ35のシャフトに保
持固定されている駆動プーリ36で駆動力をベルト44
を介してプーリギヤ42に伝達する。ベルト44の右外
側には図示しないベルトカバーが設けられていてセット
の配線材等とベルト44が接触するのを防止している。
サイドシャーシ組立25の右外側には駆動モータ35の
駆動力を減速して伝達するトレイドライブ組立39が設
けられていて、トレイドライブ組立39はトレイドライ
ブベース40、減速ギヤ41、プーリギヤ42、中継ギ
ヤ43、上記ベルト44、センサホルダ45、中継基板
46、フォトセンサ47で構成されている。
駆動力を減速して伝達するトレイドライブ組立39が設
けられていて、トレイドライブ組立39はトレイドライ
ブベース40、減速ギヤ41、プーリギヤ42、中継ギ
ヤ43、上記ベルト44、センサホルダ45、中継基板
46、フォトセンサ47で構成されている。
トレイドライブベース40は減速ギヤ41、ブリギヤ4
2、中継ギヤ43をその右外側に回転自在に軸支してい
る。ベルト44によってプーリギヤ42に伝達された駆
動力はプーリギヤ42で第1段の減速を行い減速ギヤ4
1に伝達する。減速ギヤ41で第2段の減速を行い中継
ギヤ43に伝達する。中継ギヤ43は後述するコネクタ
ギヤ50に伝達する。なお、トレイドライブベース40
はサイドシャーシ26に固定される。
2、中継ギヤ43をその右外側に回転自在に軸支してい
る。ベルト44によってプーリギヤ42に伝達された駆
動力はプーリギヤ42で第1段の減速を行い減速ギヤ4
1に伝達する。減速ギヤ41で第2段の減速を行い中継
ギヤ43に伝達する。中継ギヤ43は後述するコネクタ
ギヤ50に伝達する。なお、トレイドライブベース40
はサイドシャーシ26に固定される。
トレイドライブベース40の右外側にはセンサホルダ4
5が固定されている。センサホルダ45のラックスライ
ダ30側には数箇所の凸部(第3図中では、図の都合上
、図示せず)が設けられており、これがトレイドライブ
ベース40のにげ穴を貫通してラックスライダ30の右
外側への浮きを規制している。これにより、ラックスラ
イダ30は単純形状のラックスライダガイドボス27に
係合するだけで特にワッシャー等も必要とせず部品点数
の削減に寄与している。
5が固定されている。センサホルダ45のラックスライ
ダ30側には数箇所の凸部(第3図中では、図の都合上
、図示せず)が設けられており、これがトレイドライブ
ベース40のにげ穴を貫通してラックスライダ30の右
外側への浮きを規制している。これにより、ラックスラ
イダ30は単純形状のラックスライダガイドボス27に
係合するだけで特にワッシャー等も必要とせず部品点数
の削減に寄与している。
センサホルダ45にはその外側に中継基板46が取付け
られる。この中継基板46には上記フォトセンサ47の
端子がハンダ付けされて取付けられる。なお、中継基板
46は、表面が黒色で塗装されていて、セットによって
はキャビネット右横側の空気抜き穴から入射した外光が
基板を透過してフォトセンサ47を誤動作させることが
ないように、これを防止している。中継基板46には各
種の検出信号がほとんど集結され、集約されて電気回路
に接続される。これにより、フォトセンサ47はフォト
センサ23と同様に外光の侵入が確実に阻止される。
られる。この中継基板46には上記フォトセンサ47の
端子がハンダ付けされて取付けられる。なお、中継基板
46は、表面が黒色で塗装されていて、セットによって
はキャビネット右横側の空気抜き穴から入射した外光が
基板を透過してフォトセンサ47を誤動作させることが
ないように、これを防止している。中継基板46には各
種の検出信号がほとんど集結され、集約されて電気回路
に接続される。これにより、フォトセンサ47はフォト
センサ23と同様に外光の侵入が確実に阻止される。
補強板後部は補強板後37とカセット蓋オープナ38で
構成される。補強板後37は第35図に示すように左右
の前後に設けられた4個以上の位置決め六37bがサイ
ドシャーシ10.26の上方に設けられた位置決め部1
0g、26gに係合され、サイドシャーシ10.26に
ねじ止め固定される。サイドシャーシ10.26の上方
に設けられた位置決め部は曲げ等のない素直な形状であ
り、補強板後37は左右の前後に設けられた4個以上の
位置決め穴は1工程で同時加工されるのでサイドシャー
シ10.26は非常に高精度の幅寸法および互いの平行
度を維持することができる。
構成される。補強板後37は第35図に示すように左右
の前後に設けられた4個以上の位置決め六37bがサイ
ドシャーシ10.26の上方に設けられた位置決め部1
0g、26gに係合され、サイドシャーシ10.26に
ねじ止め固定される。サイドシャーシ10.26の上方
に設けられた位置決め部は曲げ等のない素直な形状であ
り、補強板後37は左右の前後に設けられた4個以上の
位置決め穴は1工程で同時加工されるのでサイドシャー
シ10.26は非常に高精度の幅寸法および互いの平行
度を維持することができる。
従って組立ての際に、特別な組立治具を使用する必要は
ない。補強板後37は動作機構部筐体の補強を行うとと
もに、セットの上部に外力が加わって上部キャビネット
が変形したときのリミッタも兼ねる。また、補強板後3
7にはセット斜め上からメカデツキのテープ走行部品が
見えるような六37aを設けてあり、セット調整作業性
を考慮している。カセット蓋オープナ38は補強板後3
7の下側にねじ止め固定されていて、スロットイン動作
の際にカセットテープ200の蓋201とカセットスト
ッパ82を開放する働きをしている(第24図参照)。
ない。補強板後37は動作機構部筐体の補強を行うとと
もに、セットの上部に外力が加わって上部キャビネット
が変形したときのリミッタも兼ねる。また、補強板後3
7にはセット斜め上からメカデツキのテープ走行部品が
見えるような六37aを設けてあり、セット調整作業性
を考慮している。カセット蓋オープナ38は補強板後3
7の下側にねじ止め固定されていて、スロットイン動作
の際にカセットテープ200の蓋201とカセットスト
ッパ82を開放する働きをしている(第24図参照)。
補強板前組立84は補強板前85、ドアロックレバ−8
6,87,2個のドアロックレバ−スプリング88、ト
レイ検出レバー89、トレイ検出スイッチ90で構成さ
れる。補強板前85は左右に設けられた位置決め六85
aがサイドシャーシ10,2°6に設けられた位置決め
部10e。
6,87,2個のドアロックレバ−スプリング88、ト
レイ検出レバー89、トレイ検出スイッチ90で構成さ
れる。補強板前85は左右に設けられた位置決め六85
aがサイドシャーシ10,2°6に設けられた位置決め
部10e。
26eに係合し、サイドシャーシ10.26に高精度の
幅寸法を維持するようにねじ止め固定される。補強板前
85は動作機構部筐体の補強を行うとともに、セットの
上部に外力が加わって上部キャビネットが変形したとき
のリミッタも兼ねる。
幅寸法を維持するようにねじ止め固定される。補強板前
85は動作機構部筐体の補強を行うとともに、セットの
上部に外力が加わって上部キャビネットが変形したとき
のリミッタも兼ねる。
また、カセットテープを取り出すときに、予想外の力で
カセットテープの手前側が持上げられた場合に補強板前
85の前面部が当接してリミッタとなり(第36図参照
)、カセットテープ200がキャビネット210のカセ
ットテープ出し入れ開口部を持ち上げて変形させること
を防止している。
カセットテープの手前側が持上げられた場合に補強板前
85の前面部が当接してリミッタとなり(第36図参照
)、カセットテープ200がキャビネット210のカセ
ットテープ出し入れ開口部を持ち上げて変形させること
を防止している。
このため、補強板前85の前面部は所定の角度で上方に
折曲されている。
折曲されている。
補強板前85の右側下にはトレイ検出バー89が回動自
在に軸支されていて、補強板前85にねじ止め固定され
ているトレイ検出スイッチ90を動作する。トレイ検出
レバー89の後方部89aがラックスライダ30の凸部
30kによって、また、トレイ検出レバー89の手前部
89bがトレイレール80の突片80cによって動作さ
れ、スロットアウト位置とスロットダウン位置の周位置
でトレイ検出スイッチ90をONに動作させる。
在に軸支されていて、補強板前85にねじ止め固定され
ているトレイ検出スイッチ90を動作する。トレイ検出
レバー89の後方部89aがラックスライダ30の凸部
30kによって、また、トレイ検出レバー89の手前部
89bがトレイレール80の突片80cによって動作さ
れ、スロットアウト位置とスロットダウン位置の周位置
でトレイ検出スイッチ90をONに動作させる。
トレイ検出レバー89は上記以外の位置ではトレイ検出
スィッチ90自体の復元力によってOFFする方向に附
勢されている。
スィッチ90自体の復元力によってOFFする方向に附
勢されている。
補強板前85の左右のそれぞれ内側にはドアロックレバ
−86,87が回動自在に軸支される。
−86,87が回動自在に軸支される。
ドアロックレ<く−86,87は動作ポスト86a。
87a10ツク爪部86b、87bと動作ポスト86c
、87cを有する。そして、ドアロックレ/<−86,
87は前記トレイフレーム6oの上部の溝60d、60
cを第37図に示すようにガイドするとともに、この溝
60d、60cに制御されて、キャビネット210のカ
セットテープ出し入れ開口部を開閉するカセットドア2
11のロック部材212をロックまたは解除する(第3
8図。
、87cを有する。そして、ドアロックレ/<−86,
87は前記トレイフレーム6oの上部の溝60d、60
cを第37図に示すようにガイドするとともに、この溝
60d、60cに制御されて、キャビネット210のカ
セットテープ出し入れ開口部を開閉するカセットドア2
11のロック部材212をロックまたは解除する(第3
8図。
第39図参照)。カセットドア211はキャビネット2
10に回動自在に軸支されていて附勢スプリング213
によって閉じる方向に附勢されている。すなわち、ドア
ロックレバ−86°87はそれぞれドアロックレバ−ス
プリング88によってカセットドア211のロック部材
212をロックする方向に附勢して保持する。そして、
トレイ組立5つがスロットイン状態からスロットアウト
動作が開始されると、トレイ組立5つに押されてカセッ
トドア211は附勢スプリング8のばね力に抗して開か
れる(第38図(b)参照)。この際、ドアロックレバ
−右および左86.87は、その動作ポスト86 c、
87 cがまだトレイフレーム60の左右上部の溝60
d、60cに係合しているのでドアロックレバ−86,
87のロック爪部86b、87bがカセットドア211
のロック部材212より離脱されて解除される。カセッ
トドア211のロック部材212の先端にドアロックレ
バ−86,87のロック爪部86bb、87bを押し退
けるテーパ形状が設けられているが、これは仮にカセッ
トドア211が閉じるときに部品精度バラツキ等によっ
てカセットドア211のロック部材212とドアロック
レバ−右および左86.87のロック爪部86bb、8
7bが干渉することがあってもカセットドア211が最
後まで閉じられるように配慮したものである。また、こ
のスロットアウト状態からトレイ組立59がスロットイ
ンされると、トレイフレーム60の左右上部の溝からド
アロックレバ−86,87の動作ポスト86c、87c
が外れてドアロックレバ−スプリング88によってドア
ロックレバ−右および左86.87のロック爪部86b
b、87bがカセットドア211のロック部材212に
係合され、カセットドア211は閉じた位置でロックさ
れる。カセットテープ200がすでに入っている状態で
カセットドア211の開放を可能とすると、手をセット
の中に入れたまま誤ってスロットアウト動作をし、手を
挟まれて径孔をする事故の発生する虞があるが、トレイ
組立5つがキャビネット210の中に収納された状態で
はカセットドア211が閉じられていてロックされてい
るのでオペレータが上記のような径孔をすることはない
。
10に回動自在に軸支されていて附勢スプリング213
によって閉じる方向に附勢されている。すなわち、ドア
ロックレバ−86°87はそれぞれドアロックレバ−ス
プリング88によってカセットドア211のロック部材
212をロックする方向に附勢して保持する。そして、
トレイ組立5つがスロットイン状態からスロットアウト
動作が開始されると、トレイ組立5つに押されてカセッ
トドア211は附勢スプリング8のばね力に抗して開か
れる(第38図(b)参照)。この際、ドアロックレバ
−右および左86.87は、その動作ポスト86 c、
87 cがまだトレイフレーム60の左右上部の溝60
d、60cに係合しているのでドアロックレバ−86,
87のロック爪部86b、87bがカセットドア211
のロック部材212より離脱されて解除される。カセッ
トドア211のロック部材212の先端にドアロックレ
バ−86,87のロック爪部86bb、87bを押し退
けるテーパ形状が設けられているが、これは仮にカセッ
トドア211が閉じるときに部品精度バラツキ等によっ
てカセットドア211のロック部材212とドアロック
レバ−右および左86.87のロック爪部86bb、8
7bが干渉することがあってもカセットドア211が最
後まで閉じられるように配慮したものである。また、こ
のスロットアウト状態からトレイ組立59がスロットイ
ンされると、トレイフレーム60の左右上部の溝からド
アロックレバ−86,87の動作ポスト86c、87c
が外れてドアロックレバ−スプリング88によってドア
ロックレバ−右および左86.87のロック爪部86b
b、87bがカセットドア211のロック部材212に
係合され、カセットドア211は閉じた位置でロックさ
れる。カセットテープ200がすでに入っている状態で
カセットドア211の開放を可能とすると、手をセット
の中に入れたまま誤ってスロットアウト動作をし、手を
挟まれて径孔をする事故の発生する虞があるが、トレイ
組立5つがキャビネット210の中に収納された状態で
はカセットドア211が閉じられていてロックされてい
るのでオペレータが上記のような径孔をすることはない
。
トレイ組立59が手前方向にスロットアウトされる場合
は、まずドアロックレバ−86,87の動作ボス86a
、87aがトレイフレーム60の左右上部の溝に係合す
ることによって動作され、ドアロックレバ−86,87
のロック爪部86b。
は、まずドアロックレバ−86,87の動作ボス86a
、87aがトレイフレーム60の左右上部の溝に係合す
ることによって動作され、ドアロックレバ−86,87
のロック爪部86b。
87bがカセットドアのロック部材から解除された後に
トレイ組立5つに抑されてカセットドア211が開かれ
る。
トレイ組立5つに抑されてカセットドア211が開かれ
る。
カセットドア211とキャビネット210の間には図示
しない弾性部材を介して第2のオーブン/クローズスイ
ッチ100が設けられていて(第39図参照)、カセッ
トドア211の閉じた位置は弾性部材(図示せず)の予
圧で決められる。
しない弾性部材を介して第2のオーブン/クローズスイ
ッチ100が設けられていて(第39図参照)、カセッ
トドア211の閉じた位置は弾性部材(図示せず)の予
圧で決められる。
この状態では第2のオーブン/クローズスイッチ100
は所定のクリアランスを持ってOFF状態となっており
、カセットドア211が弾性部材(図示せず)の弾性力
に抗してさらに閉じたときに第2のオーブン/クローズ
スイッチ100がONするようになっている。なお、カ
セットドア211のリミッタである弾性部材(図示せず
)は、第2のオーブン/クローズスイッチ100そのも
のを兼用することも可能である。また、カセットドア2
11が閉じられているときには、例えば別に設けたオー
ブン/クローズスイッチ101を抑すことでスロットア
ウトすることができるが、カセットドア211本体を即
すことによってもスロットアウトすることができるよう
になっている。
は所定のクリアランスを持ってOFF状態となっており
、カセットドア211が弾性部材(図示せず)の弾性力
に抗してさらに閉じたときに第2のオーブン/クローズ
スイッチ100がONするようになっている。なお、カ
セットドア211のリミッタである弾性部材(図示せず
)は、第2のオーブン/クローズスイッチ100そのも
のを兼用することも可能である。また、カセットドア2
11が閉じられているときには、例えば別に設けたオー
ブン/クローズスイッチ101を抑すことでスロットア
ウトすることができるが、カセットドア211本体を即
すことによってもスロットアウトすることができるよう
になっている。
なお、第2オーブン/クローズスイツチ100およびオ
ーブン/クローズスイッチ101はそれぞれの出力端が
前記制御部300に接続され、その0N−OFFに応動
して制御部300を介してカセットドア211の開閉を
実現する。
ーブン/クローズスイッチ101はそれぞれの出力端が
前記制御部300に接続され、その0N−OFFに応動
して制御部300を介してカセットドア211の開閉を
実現する。
補強板部下組立54は補強板前下55、左右−対のポツ
プアップ制御レバー保持板56、左右−対のポツプアッ
プ制御レバー57、左右一対のポツプアップ制御レバー
スプリング58で構成さる。
プアップ制御レバー保持板56、左右−対のポツプアッ
プ制御レバー57、左右一対のポツプアップ制御レバー
スプリング58で構成さる。
補強板前下55はサイドシャーシ10.26と補強板前
85に挟持される形で取付けられている。
85に挟持される形で取付けられている。
補強板前下55は動作機構部筐体の補強を行うとともに
、サイドシャーシ10.26間の高精度の幅寸法を維持
し、さらにオペレータに対しメカデツキ内部を目隠しす
る働きをする。補強板前下55の左右部には一対のポツ
プアップ制御レバー57を回動自在に軸支したポツプア
ップ制御レバー保持板56がねじ止め固定されている。
、サイドシャーシ10.26間の高精度の幅寸法を維持
し、さらにオペレータに対しメカデツキ内部を目隠しす
る働きをする。補強板前下55の左右部には一対のポツ
プアップ制御レバー57を回動自在に軸支したポツプア
ップ制御レバー保持板56がねじ止め固定されている。
先に説明したように、ポツプアップ制御レバー57はト
レイ組立59のポツプアップスライダ62゜66のそれ
ぞれの後方先端に設けられた曲げ部62c、66cに係
合することで選択的ポツプアップ機構を動作する。ポツ
プアップ制御レバー57はポツプアップ制御レバースプ
リング58によってポツプスライダ62,66の後方先
端の曲げ部62c、66cに係合する方向に附勢されて
いて、スロットアウト動作ではポツプアップスライダ6
2.66の後方先端の曲げ部62c。
レイ組立59のポツプアップスライダ62゜66のそれ
ぞれの後方先端に設けられた曲げ部62c、66cに係
合することで選択的ポツプアップ機構を動作する。ポツ
プアップ制御レバー57はポツプアップ制御レバースプ
リング58によってポツプスライダ62,66の後方先
端の曲げ部62c、66cに係合する方向に附勢されて
いて、スロットアウト動作ではポツプアップスライダ6
2.66の後方先端の曲げ部62c。
66cに係合しこれを動作させ、スロットイン動作では
ポツプアップスライダ62.66の後方先端の曲げ部6
2c、66cに押されて逃げる方向に回動することがで
きる。この目的のため、ポツプアップ制御レバー57の
先端は前方から後方に向かって順次昇っていくと共に外
側方向に傾く傾斜が形成されている。
ポツプアップスライダ62.66の後方先端の曲げ部6
2c、66cに押されて逃げる方向に回動することがで
きる。この目的のため、ポツプアップ制御レバー57の
先端は前方から後方に向かって順次昇っていくと共に外
側方向に傾く傾斜が形成されている。
駆動力をサイドシャーシ10.26に同期して伝達する
駆動伝達部はコネクトスプリング49、コネクトギヤ5
0、トレイドライブシャフト51、トレイドライブギヤ
52,53で構成される。
駆動伝達部はコネクトスプリング49、コネクトギヤ5
0、トレイドライブシャフト51、トレイドライブギヤ
52,53で構成される。
トレイドライブシャフト51はサイドシャーシ10.2
6を貫通して設けられており、その左右端にはトレイド
ライブギヤ52,53が左右のギヤの位相を同期させて
保持している。トレイドライブギヤ52,53は第40
図に示すようにそれぞれサイドシャーシ10.26の内
側にトレイフレーム60の左右下部に設けられたラック
ギヤ部60a、60bと噛合いこれらを動作する小ギヤ
部52a、53aと、この小ギヤ部52a。
6を貫通して設けられており、その左右端にはトレイド
ライブギヤ52,53が左右のギヤの位相を同期させて
保持している。トレイドライブギヤ52,53は第40
図に示すようにそれぞれサイドシャーシ10.26の内
側にトレイフレーム60の左右下部に設けられたラック
ギヤ部60a、60bと噛合いこれらを動作する小ギヤ
部52a、53aと、この小ギヤ部52a。
53aの外径よりも若干径の大きいサイドシャーシ10
,2.6に対する軸受は部52d、53dと、ラックス
ライダ14.30のそれぞれ手前下側に設けられたラッ
クギヤ部14e、30eと噛合いこれらを動作する大ギ
ヤ部52b、53bで構成される(第41図参照)。こ
うすることによってトレイドライブギヤ52,53は単
純な上下割り型で樹脂成形することかできる。そして、
これらトレイドライブギヤ52,53は第42図に示す
ように六角の押出し成形されたしトレイドライブシャフ
ト51に軸支され、その小ギヤ部52a。
,2.6に対する軸受は部52d、53dと、ラックス
ライダ14.30のそれぞれ手前下側に設けられたラッ
クギヤ部14e、30eと噛合いこれらを動作する大ギ
ヤ部52b、53bで構成される(第41図参照)。こ
うすることによってトレイドライブギヤ52,53は単
純な上下割り型で樹脂成形することかできる。そして、
これらトレイドライブギヤ52,53は第42図に示す
ように六角の押出し成形されたしトレイドライブシャフ
ト51に軸支され、その小ギヤ部52a。
53aが6の倍数の歯数に設定される。これにより、ト
レイドライブギヤ52,53は左右のギヤ位相を気にす
ることなく容易に組込むことかすのうと可能となる。ま
た、小ギヤ部52a、53aと大ギヤ部52b、53b
のギヤ歯数の比はドライブギヤ16,32の内側のギヤ
部16a。
レイドライブギヤ52,53は左右のギヤ位相を気にす
ることなく容易に組込むことかすのうと可能となる。ま
た、小ギヤ部52a、53aと大ギヤ部52b、53b
のギヤ歯数の比はドライブギヤ16,32の内側のギヤ
部16a。
32aと外側のギヤ部16b、32bのギヤ歯数の比と
同じ1:2(例えば12歯;24歯)で構成されると共
に、2歯毎に位相の合うマークXが設けられ(第41図
参照)、これらマークが合うように組立られる。なお、
このギヤ歯数の比は1:2でなくとも、1:整数であっ
てドライブギヤ16,32の内側のギヤ部16a、32
aと外側のギヤ部16b、32bのギヤ歯数の比と同じ
であれば同様な効果が得られる。
同じ1:2(例えば12歯;24歯)で構成されると共
に、2歯毎に位相の合うマークXが設けられ(第41図
参照)、これらマークが合うように組立られる。なお、
このギヤ歯数の比は1:2でなくとも、1:整数であっ
てドライブギヤ16,32の内側のギヤ部16a、32
aと外側のギヤ部16b、32bのギヤ歯数の比と同じ
であれば同様な効果が得られる。
なお、トレイドライブギヤ52,5Bの小ギヤ部52a
、53aはドライブギヤ16,32の内側のギヤ部16
a、32aと同じ歯数に形成して、シャフトギヤ18,
34の、トレイレール76゜80のそれぞれ後方上部の
ラックギヤ部76b。
、53aはドライブギヤ16,32の内側のギヤ部16
a、32aと同じ歯数に形成して、シャフトギヤ18,
34の、トレイレール76゜80のそれぞれ後方上部の
ラックギヤ部76b。
80bと噛合う内側のギヤ部とラックスライダ14と3
0のそれぞれ後方上側のラックギヤ部14f、30fに
噛合う外側のギヤ部は同一のギヤを使用しているが、ト
レイドライブギヤ52゜53の小ギヤ部52a、53a
とドライブギヤ16.32の内側のギヤ部16a、32
aは必ずしも同じ歯数、同じモジュールである必要はな
い。
0のそれぞれ後方上側のラックギヤ部14f、30fに
噛合う外側のギヤ部は同一のギヤを使用しているが、ト
レイドライブギヤ52゜53の小ギヤ部52a、53a
とドライブギヤ16.32の内側のギヤ部16a、32
aは必ずしも同じ歯数、同じモジュールである必要はな
い。
この場合、トレイドライブギヤ52,53の小ギヤ部5
2a、53aとドライブギヤ16,32の内側のギヤ部
16a、32aのピッチ円径の比と、シャフトギヤ18
,34の内側のギヤ部と外側のギヤ部のピッチ円径の比
を同じにすれば良い。
2a、53aとドライブギヤ16,32の内側のギヤ部
16a、32aのピッチ円径の比と、シャフトギヤ18
,34の内側のギヤ部と外側のギヤ部のピッチ円径の比
を同じにすれば良い。
例えばドライブギヤ16,32の内側のギヤ部16a、
32aのピッチ円径に対してトレイドライブギヤ52,
53の小ギヤ部52a、53aのピッチ円径を大きくし
た場合、トレイドライブギヤ52,53で駆動されるト
レイ組立59の水平移動の減速比は大きくなり、指や手
を挾まれたときの力が弱められる。前述したように水平
移動の動作負荷は上下移動の動作負荷に比べて小さいこ
とにより、上記のようにそれぞれのピッチ円径を異なら
せて、各々に適正な減速比を与えることにより、駆動モ
ータ35を1種類の駆動電圧で安全で信頼性の高い駆動
が実現できる。このように、1種類の駆動電圧で駆動モ
ータ35の駆動制御を実施して、指や手を挟まれたとき
の力のみを弱めることが可能となることにより、水平移
動のみを低い駆動電圧で実施して、指や手を挟まれたと
きの力を弱くしたりする場合に比して、迅速な動作制御
が可能となる。
32aのピッチ円径に対してトレイドライブギヤ52,
53の小ギヤ部52a、53aのピッチ円径を大きくし
た場合、トレイドライブギヤ52,53で駆動されるト
レイ組立59の水平移動の減速比は大きくなり、指や手
を挾まれたときの力が弱められる。前述したように水平
移動の動作負荷は上下移動の動作負荷に比べて小さいこ
とにより、上記のようにそれぞれのピッチ円径を異なら
せて、各々に適正な減速比を与えることにより、駆動モ
ータ35を1種類の駆動電圧で安全で信頼性の高い駆動
が実現できる。このように、1種類の駆動電圧で駆動モ
ータ35の駆動制御を実施して、指や手を挟まれたとき
の力のみを弱めることが可能となることにより、水平移
動のみを低い駆動電圧で実施して、指や手を挟まれたと
きの力を弱くしたりする場合に比して、迅速な動作制御
が可能となる。
また、トレイドライブギヤ53の右外側にはコネクトス
プリング4つを介してコネクトギヤ50がトレイドライ
ブギヤ53と同軸上に軸支されている。コネクトギヤ5
0は中継ギヤ43からの駆動力が伝達され、トレイドラ
イブギヤ53,52、トレイドライブシャフト51に伝
達する。このようにまずトレイドライブギヤ53.52
、)レイドライブシャフト51に駆動力を伝達し、それ
から左右のサイドシャーシ部に伝達することで、途中経
路のギヤのバックラッシュの影響が除外され、スロット
イン、スロットアウトのスムーズな動作を得ることがで
きる。
プリング4つを介してコネクトギヤ50がトレイドライ
ブギヤ53と同軸上に軸支されている。コネクトギヤ5
0は中継ギヤ43からの駆動力が伝達され、トレイドラ
イブギヤ53,52、トレイドライブシャフト51に伝
達する。このようにまずトレイドライブギヤ53.52
、)レイドライブシャフト51に駆動力を伝達し、それ
から左右のサイドシャーシ部に伝達することで、途中経
路のギヤのバックラッシュの影響が除外され、スロット
イン、スロットアウトのスムーズな動作を得ることがで
きる。
コネクトスプリング4つはトレイドライブギヤ53とコ
ネクトギヤ50のそれぞれから出ているボス53c、5
0aを当接させこれら挾む形で係着される。スロットア
ウト状態(第43図(b)参照)のときはコネクトギヤ
50から49を介してトレイドライブギヤ53、スロッ
トイン状態(同図(a)参照)のときはコネクトギヤ5
0から直接にトレイドライブギヤ53に駆動力が伝達さ
れる。スロットアウト状態からスロットインを開始させ
ようとしてトレイ組立5つを後方へ押すと(第43図(
c)参照)、トレイ組立5つの左右下側のラックギヤ部
60a、60bによって、トレイドライブギヤ52.右
53は回転する。このとき、コネクトギヤ5oは駆動モ
ータ35に直結になっているために動作負荷が大きく回
転できないがコネクトスプリング49がたわむことによ
って、トレイドライブギヤ52,53の回転が吸収され
る。トレイ組立59の作動部がトレイ検出レバー89か
ら外れることによって、トレイ検出スイッチ90はON
からOFFに切替わり、回路によって駆動モータ35が
回転されスロットインが開始される。なお、トレイドラ
イブギヤ52゜53はトレイ検出スイッチ90がONか
らOFFに切替わってからもさらにコネクトギヤ5oに
対してコネクトスプリング49のたわみ量だけ相対的に
回転できる余裕がある。これにより、コネクトスプリン
グ49はトレイ組立59がオペレータによって、そのば
ね力に抗して抑圧操作するだけの小さな操作力でされる
と、そのたわみ量だけトレイ組立59の移動を許容して
、トレイ検出スイッチ90をONさせ、上述したような
スロットイン動作を実現する。
ネクトギヤ50のそれぞれから出ているボス53c、5
0aを当接させこれら挾む形で係着される。スロットア
ウト状態(第43図(b)参照)のときはコネクトギヤ
50から49を介してトレイドライブギヤ53、スロッ
トイン状態(同図(a)参照)のときはコネクトギヤ5
0から直接にトレイドライブギヤ53に駆動力が伝達さ
れる。スロットアウト状態からスロットインを開始させ
ようとしてトレイ組立5つを後方へ押すと(第43図(
c)参照)、トレイ組立5つの左右下側のラックギヤ部
60a、60bによって、トレイドライブギヤ52.右
53は回転する。このとき、コネクトギヤ5oは駆動モ
ータ35に直結になっているために動作負荷が大きく回
転できないがコネクトスプリング49がたわむことによ
って、トレイドライブギヤ52,53の回転が吸収され
る。トレイ組立59の作動部がトレイ検出レバー89か
ら外れることによって、トレイ検出スイッチ90はON
からOFFに切替わり、回路によって駆動モータ35が
回転されスロットインが開始される。なお、トレイドラ
イブギヤ52゜53はトレイ検出スイッチ90がONか
らOFFに切替わってからもさらにコネクトギヤ5oに
対してコネクトスプリング49のたわみ量だけ相対的に
回転できる余裕がある。これにより、コネクトスプリン
グ49はトレイ組立59がオペレータによって、そのば
ね力に抗して抑圧操作するだけの小さな操作力でされる
と、そのたわみ量だけトレイ組立59の移動を許容して
、トレイ検出スイッチ90をONさせ、上述したような
スロットイン動作を実現する。
コネクタスプリング49の代替案として、トレイ組立5
9にスロットアウト位置を保持するクリック機構等で構
成することも可能である。この場合にはスロットアウト
でクリック機構等でスロットアウト位置を保持するまで
駆動モータ35を回転継続し、その後、トレイ検出スイ
ッチ9oがONからOFFに切替わった後、余裕のある
程度に駆動モータ35を逆転させてコネクトギヤ5゜を
トレイドライブギヤ52,53に対して相対的に回転さ
せる。トレイドライブギヤ52,53はトレイドライブ
ギヤ53とコネクトギヤ5oのそれぞれから出ているボ
ス53c、50aが当接するまでは駆動モータ35から
切り離されているので、スロットインさせるための挿入
力はクリック機構等を解除する力だけとなり、同様に小
さな押圧操作力でスロットインを開始させることができ
る。
9にスロットアウト位置を保持するクリック機構等で構
成することも可能である。この場合にはスロットアウト
でクリック機構等でスロットアウト位置を保持するまで
駆動モータ35を回転継続し、その後、トレイ検出スイ
ッチ9oがONからOFFに切替わった後、余裕のある
程度に駆動モータ35を逆転させてコネクトギヤ5゜を
トレイドライブギヤ52,53に対して相対的に回転さ
せる。トレイドライブギヤ52,53はトレイドライブ
ギヤ53とコネクトギヤ5oのそれぞれから出ているボ
ス53c、50aが当接するまでは駆動モータ35から
切り離されているので、スロットインさせるための挿入
力はクリック機構等を解除する力だけとなり、同様に小
さな押圧操作力でスロットインを開始させることができ
る。
また、コネクトスプリング49を用いた場合でも上記ク
リック機構等を用いた場合と同様に、スロットアウト後
もさらに回転を継続させ、コネクトスプリング49がた
わんで逃げてトレイドライブギヤ53とコネクトギヤ5
0のそれぞれから出ているボスで直接駆動力を伝達する
ことでスロットアウトを確実にさせ、その後、トレイ検
出スイッチ90がONからOFFに切替わった後も余裕
のある程度に駆動モータ35を逆転させてから停止させ
ることにより、コネクトギヤ50をトレイドライブギヤ
52,53に対して相対的に所定の角度回転させておく
ことで、コネクトスプリング49の力はさらに小さくす
ることができ、さらに小さい抑圧操作力で作動制御する
ことができる。
リック機構等を用いた場合と同様に、スロットアウト後
もさらに回転を継続させ、コネクトスプリング49がた
わんで逃げてトレイドライブギヤ53とコネクトギヤ5
0のそれぞれから出ているボスで直接駆動力を伝達する
ことでスロットアウトを確実にさせ、その後、トレイ検
出スイッチ90がONからOFFに切替わった後も余裕
のある程度に駆動モータ35を逆転させてから停止させ
ることにより、コネクトギヤ50をトレイドライブギヤ
52,53に対して相対的に所定の角度回転させておく
ことで、コネクトスプリング49の力はさらに小さくす
ることができ、さらに小さい抑圧操作力で作動制御する
ことができる。
サイドシャーシ組立25の外側の手前下側にはダンパー
92が前記ドライブギヤ32に噛合うように設けられて
いる。ダンパー92はスロットアウト動作をスムーズに
する効果があり、例えば−方向クラッチ機能をもたせ、
スロットインではダンパーが外されスロットアウトでは
ダンパー機能が効くようにすると、スロットインさせる
ための仲人力がダンパー分だけ軽減され、良い操作性を
維持することができる。ダンパー92は第44図に示す
ようにドライブギヤ32に噛合うギヤ部92aとダンパ
ー本体92bで構成され、ダンノく一本体92bには第
45図に示すように回転ボス92Cが、ギヤ部92aの
回転中心軸と同軸に設けられ、この回転ボス92Cは前
記サイドシャーシ26に設けられた案内部である長穴2
6fを貫通して該サイドシャーシ26の内側に突出され
る。
92が前記ドライブギヤ32に噛合うように設けられて
いる。ダンパー92はスロットアウト動作をスムーズに
する効果があり、例えば−方向クラッチ機能をもたせ、
スロットインではダンパーが外されスロットアウトでは
ダンパー機能が効くようにすると、スロットインさせる
ための仲人力がダンパー分だけ軽減され、良い操作性を
維持することができる。ダンパー92は第44図に示す
ようにドライブギヤ32に噛合うギヤ部92aとダンパ
ー本体92bで構成され、ダンノく一本体92bには第
45図に示すように回転ボス92Cが、ギヤ部92aの
回転中心軸と同軸に設けられ、この回転ボス92Cは前
記サイドシャーシ26に設けられた案内部である長穴2
6fを貫通して該サイドシャーシ26の内側に突出され
る。
この回転ボス92cにはサイドシャーシ26の内側で、
逃げ部110aと係止部110bを有する回転板110
が固定されていて、ダンパー92を回転自在で長穴26
fに沿って摺動自在に保持している。サイドシャーシ2
6には回転板110の係止部110bと係合する係止形
状26gが設けられており、ドライブギヤ32がスロッ
トアウト方向に回転するときは、回転ボス92cと長穴
26fとの若干の回転負荷とドライブギヤ32の回転方
向により、ダンパー92は前面側に附勢させられてサイ
ドシャーシ右26の係止形状26 gと回転板110の
係止部110aが係合して、ダンパー本体92bの回転
を制止させるのでダンパー機能が働く(第46図(b)
参照)。そして、ドライブギヤ32がスロットイン方向
に回転するときは、ドライブギヤ32の回転方向と回転
ボス92cと長穴26fとの若干の回転負荷と回転板1
10の逃げ部形状によりダンパー92は後方側に附勢さ
せられて回転板110の係止部110bがサイドシャー
シ26の係止形状26gから逃げ、ダンパー本体92b
がギヤ部92aと御粘に回転するのでダンパー機能が働
かない(第46図(a)参照)。ドライブギヤ右32の
回転方向と、サイドシャーシ右26の長大26fと、回
転ボス92cと長孔26fの若干の回転負荷と、サイド
シャーシ26の係止形状26gと、回転板110が協働
して一方向有効ダンバーを構成する。
逃げ部110aと係止部110bを有する回転板110
が固定されていて、ダンパー92を回転自在で長穴26
fに沿って摺動自在に保持している。サイドシャーシ2
6には回転板110の係止部110bと係合する係止形
状26gが設けられており、ドライブギヤ32がスロッ
トアウト方向に回転するときは、回転ボス92cと長穴
26fとの若干の回転負荷とドライブギヤ32の回転方
向により、ダンパー92は前面側に附勢させられてサイ
ドシャーシ右26の係止形状26 gと回転板110の
係止部110aが係合して、ダンパー本体92bの回転
を制止させるのでダンパー機能が働く(第46図(b)
参照)。そして、ドライブギヤ32がスロットイン方向
に回転するときは、ドライブギヤ32の回転方向と回転
ボス92cと長穴26fとの若干の回転負荷と回転板1
10の逃げ部形状によりダンパー92は後方側に附勢さ
せられて回転板110の係止部110bがサイドシャー
シ26の係止形状26gから逃げ、ダンパー本体92b
がギヤ部92aと御粘に回転するのでダンパー機能が働
かない(第46図(a)参照)。ドライブギヤ右32の
回転方向と、サイドシャーシ右26の長大26fと、回
転ボス92cと長孔26fの若干の回転負荷と、サイド
シャーシ26の係止形状26gと、回転板110が協働
して一方向有効ダンバーを構成する。
次に、カセットテープの装填および取出し動作について
説明する。
説明する。
先ず、カセットテープが収容されていない停止状態では
、トレイ組立59が第3の停止付置で停止されている。
、トレイ組立59が第3の停止付置で停止されている。
この状態からトレイ組立9をスロットアウトする場合は
オーブン/クローズスイッチ101あるいはカセットド
ア211を抑圧操作する。すると、オーブン/クローズ
スイッチ10aあるいはカセットドア211で動作され
る第2のオーブン/クローズスイッチ100がONされ
る。これらオーブン/クローズスイッチ101および第
2のオーブン/クローズスイッチ100は前記第11図
に示すように制御部300が接続されており、ON信号
を制御部300に出力する。制御部300はON信号に
応動して、駆動回路301に駆動信号を出力する。駆動
回路301は、駆動モータ35を電源回路302からの
第1の電圧で駆動モータ35を回転させ、トレイ組立5
つをスロットアウトさせる。この際、テープカセット2
00が挿入されていないことによリ、トレイ組立59は
、その前述した選択式ポツプアップ機構の作用により2
個のポツプアップレバー70は下がった位置に制御され
、カセットテープ200が収容可能となる。
オーブン/クローズスイッチ101あるいはカセットド
ア211を抑圧操作する。すると、オーブン/クローズ
スイッチ10aあるいはカセットドア211で動作され
る第2のオーブン/クローズスイッチ100がONされ
る。これらオーブン/クローズスイッチ101および第
2のオーブン/クローズスイッチ100は前記第11図
に示すように制御部300が接続されており、ON信号
を制御部300に出力する。制御部300はON信号に
応動して、駆動回路301に駆動信号を出力する。駆動
回路301は、駆動モータ35を電源回路302からの
第1の電圧で駆動モータ35を回転させ、トレイ組立5
つをスロットアウトさせる。この際、テープカセット2
00が挿入されていないことによリ、トレイ組立59は
、その前述した選択式ポツプアップ機構の作用により2
個のポツプアップレバー70は下がった位置に制御され
、カセットテープ200が収容可能となる。
すなわち、上記トレイ組立5つが前面方向に移動してく
る途中において、スロットアウトエンドより若干後方の
位置でトレイ検出レバー89がトレイ組立59の作動部
によって動作され、トレイ検出スイッチ90がOFFか
らONに切替わる。
る途中において、スロットアウトエンドより若干後方の
位置でトレイ検出レバー89がトレイ組立59の作動部
によって動作され、トレイ検出スイッチ90がOFFか
らONに切替わる。
このトレイ検出スイッチ90は、その出力端が制御部3
00に接続されており、これを制御部300が検出して
、駆動モータ35を第1の電圧で所定時間回転駆動を継
続した後、第2の電圧で駆動モータ35を所定の時間反
転させ、次に、駆動モータ端子間をショートしてブレー
キを掛けて停止させ、その後、駆動モータ端子間をオー
ブンにして待機する。第1の電圧は通常の動作を行う電
圧であり、第2の電圧は後述する安全対策のために設定
された電源回路で第1の電圧より低く設定されている。
00に接続されており、これを制御部300が検出して
、駆動モータ35を第1の電圧で所定時間回転駆動を継
続した後、第2の電圧で駆動モータ35を所定の時間反
転させ、次に、駆動モータ端子間をショートしてブレー
キを掛けて停止させ、その後、駆動モータ端子間をオー
ブンにして待機する。第1の電圧は通常の動作を行う電
圧であり、第2の電圧は後述する安全対策のために設定
された電源回路で第1の電圧より低く設定されている。
スロットアウトエンドでさらに所定時間回転継続させる
のは確実にエンド位置まで附勢させるためであり、その
後、駆動モータ35を所定の時間反転させるのはコネク
トギヤ50にトレイドライブギヤ左および右52.53
に対して所定量の相対回転を与えて、次のスロットイン
動作のためのトレイ組立59の挿入動作を備えるためで
ある。駆動モータ35の所定時間反転を第2の電圧で行
うことと、その後の駆動モータ端子間ショートブレーキ
によって、この所定量の相対回転は、トレイ組立59が
抑込まれたときにトレイ検出スイッチ90がONからO
FFに切替わった後もトレイドライブギヤ53がコネク
トギヤ50に対して相対回転できる所定の余裕がある位
置に精度良く停止することができる。その後の駆動モー
タの端子間のオーブンは、仮に何等かの原因で駆動モー
タ35が駆動されなかった場合の対策である。自動的に
スロットインされない場合はマニュアルでトレイ組立5
9をキャビネット210内に押込むこともあるが、途中
から駆動モータ35が動作状態になっても、それまでの
間、駆動モータ端子間がオープンになっているので、端
子間ショートに比べて駆動モータ端子間のオーブンでは
比較的軽い抑圧操作力で抑込むことができる。また、セ
ットの電源が入っていない状態でも、駆動モータ端子間
オープンになっているので比較的軽い抑圧操作力でマニ
ュアルでトレイ組立59をキャビネット210内に押込
むことができる。
のは確実にエンド位置まで附勢させるためであり、その
後、駆動モータ35を所定の時間反転させるのはコネク
トギヤ50にトレイドライブギヤ左および右52.53
に対して所定量の相対回転を与えて、次のスロットイン
動作のためのトレイ組立59の挿入動作を備えるためで
ある。駆動モータ35の所定時間反転を第2の電圧で行
うことと、その後の駆動モータ端子間ショートブレーキ
によって、この所定量の相対回転は、トレイ組立59が
抑込まれたときにトレイ検出スイッチ90がONからO
FFに切替わった後もトレイドライブギヤ53がコネク
トギヤ50に対して相対回転できる所定の余裕がある位
置に精度良く停止することができる。その後の駆動モー
タの端子間のオーブンは、仮に何等かの原因で駆動モー
タ35が駆動されなかった場合の対策である。自動的に
スロットインされない場合はマニュアルでトレイ組立5
9をキャビネット210内に押込むこともあるが、途中
から駆動モータ35が動作状態になっても、それまでの
間、駆動モータ端子間がオープンになっているので、端
子間ショートに比べて駆動モータ端子間のオーブンでは
比較的軽い抑圧操作力で抑込むことができる。また、セ
ットの電源が入っていない状態でも、駆動モータ端子間
オープンになっているので比較的軽い抑圧操作力でマニ
ュアルでトレイ組立59をキャビネット210内に押込
むことができる。
次に、スロットアウト状態からスロットインさせる場合
には、オープン/クローズスイッチ101・を切替操作
あるいはトレイ組立59を抑圧操作することにより実施
される。すなわち、オープン/クローズスイッチ101
が押された場合は該スイッチ101のONを制御部30
0が検出して駆動モータ35を駆動回路301および電
源回路302を介して第2の電圧で回転させスロットイ
ンさせる。また、トレイ組立59が押された場合は、ト
レイ組立59の左右下側のラックギヤ部60a、60b
で動作されるトレイドライブギヤ52、トレイドライブ
ギヤ53はコネクトスプリング49がたわむことによっ
て、コネクトギ50に対して相対的に回転するので駆動
モータ35とは切り離されており、軽い抑圧操作力で押
込むことができる。トレイ組立59が押込まれてトレイ
組立5つの作動部がトレイ検出レバー89から外れるこ
とによりトレイ検出スイッチ9oがONからOFFに切
替ワリ、コレを!!l r8部300が検出して駆動モ
ータ35を駆動回路301および電源回路302を介し
て第2の電圧で回転させスロットインさせる。
には、オープン/クローズスイッチ101・を切替操作
あるいはトレイ組立59を抑圧操作することにより実施
される。すなわち、オープン/クローズスイッチ101
が押された場合は該スイッチ101のONを制御部30
0が検出して駆動モータ35を駆動回路301および電
源回路302を介して第2の電圧で回転させスロットイ
ンさせる。また、トレイ組立59が押された場合は、ト
レイ組立59の左右下側のラックギヤ部60a、60b
で動作されるトレイドライブギヤ52、トレイドライブ
ギヤ53はコネクトスプリング49がたわむことによっ
て、コネクトギ50に対して相対的に回転するので駆動
モータ35とは切り離されており、軽い抑圧操作力で押
込むことができる。トレイ組立59が押込まれてトレイ
組立5つの作動部がトレイ検出レバー89から外れるこ
とによりトレイ検出スイッチ9oがONからOFFに切
替ワリ、コレを!!l r8部300が検出して駆動モ
ータ35を駆動回路301および電源回路302を介し
て第2の電圧で回転させスロットインさせる。
スロットアウトエンドではテープエンド検出のための透
過光は左右側とも透過になっているが、水平移動の終了
付近では、ラックスライダ14またはセンサシャッタ1
9とラックスライダ3oの動作によって、左側が遮蔽、
右側が透過となっている第3の停止位置が設定されてい
る。この第3の停止位置はスロットアウト位置とスロッ
トイン位置の中間位置で、トレイ組立59がキャビネッ
ト201内に収納される位置以降で、トレイ組立59の
上下方向の動作が始まった若干後以前に設定されている
。
過光は左右側とも透過になっているが、水平移動の終了
付近では、ラックスライダ14またはセンサシャッタ1
9とラックスライダ3oの動作によって、左側が遮蔽、
右側が透過となっている第3の停止位置が設定されてい
る。この第3の停止位置はスロットアウト位置とスロッ
トイン位置の中間位置で、トレイ組立59がキャビネッ
ト201内に収納される位置以降で、トレイ組立59の
上下方向の動作が始まった若干後以前に設定されている
。
なお、カセットテープ200なしでスロットインされた
場合は第3の停止位置の、テープエンド検出のための透
過光の左側が遮蔽に切替わった位置で、カセット検出ス
イッチ8がOFFになっていないので、制御部300が
これを検出して第3の停止位置で駆動モータ35を停止
する。
場合は第3の停止位置の、テープエンド検出のための透
過光の左側が遮蔽に切替わった位置で、カセット検出ス
イッチ8がOFFになっていないので、制御部300が
これを検出して第3の停止位置で駆動モータ35を停止
する。
そして、カセットテープ200を装着してスロットイン
すると、カセット検出スイッチ8が第3の停止位置の手
前でONからOFFに切替わる。
すると、カセット検出スイッチ8が第3の停止位置の手
前でONからOFFに切替わる。
すると、制御部300は、次ぎにテープエンド検出のた
めの透過光の左側が遮蔽に切替わった位置を第3の停止
位置と判断して、駆動モータ35の電圧を第2の電圧か
ら第1の電圧に切替える切替信号を駆動回路301に出
力する。駆動回路301は電源回路302からの電圧を
第1の電圧に切替えて駆動モータ35を駆動制御し、さ
らにスロットイン動作させる。トレイ組立59はこの左
右下側のラックギヤ部60a、60bに噛合っているト
レイドライブギヤ52,53によって後方に水平動作さ
れるが、水平移動の終りでトレイレール76.80の後
方上部のラックギヤ部76b、80bはシャフトギヤ1
8.34に噛合いこれを動作させ、シャフトギヤ1.8
.34はラックスライダ14.30の後方上部のラック
ギヤ部14f、30fに噛合いこれを手前方向に動作さ
せる。トレイ組立59のトレイフレーム60の左右下側
のラックギヤ部60a、60bはトレイドライブギヤ5
2,53から外れ、ラックスライダ14.30はドライ
ブギヤ16,32に噛合い、さらに手前に動作される。
めの透過光の左側が遮蔽に切替わった位置を第3の停止
位置と判断して、駆動モータ35の電圧を第2の電圧か
ら第1の電圧に切替える切替信号を駆動回路301に出
力する。駆動回路301は電源回路302からの電圧を
第1の電圧に切替えて駆動モータ35を駆動制御し、さ
らにスロットイン動作させる。トレイ組立59はこの左
右下側のラックギヤ部60a、60bに噛合っているト
レイドライブギヤ52,53によって後方に水平動作さ
れるが、水平移動の終りでトレイレール76.80の後
方上部のラックギヤ部76b、80bはシャフトギヤ1
8.34に噛合いこれを動作させ、シャフトギヤ1.8
.34はラックスライダ14.30の後方上部のラック
ギヤ部14f、30fに噛合いこれを手前方向に動作さ
せる。トレイ組立59のトレイフレーム60の左右下側
のラックギヤ部60a、60bはトレイドライブギヤ5
2,53から外れ、ラックスライダ14.30はドライ
ブギヤ16,32に噛合い、さらに手前に動作される。
このトレイレール76゜80からドライブギヤ16,3
2への動作切替えが前述したように実施され、ここにト
レイ組立5つがトレイリフター組立1に収容保持される
。
2への動作切替えが前述したように実施され、ここにト
レイ組立5つがトレイリフター組立1に収容保持される
。
そして、ラックスライダ14.30が前面に動作される
と、ラックスライダ14.30に設けであるリフト溝に
よって、これに係合しているリフター動作部3が案内さ
れてトレイリフター組立1が下降され、トレイリフター
組立1に保持されているトレイ組立59が下降して、カ
セットテープ200をテープ駆動部に装着する。ラック
スライダ14が手前方向に動作を開始すると、スイッチ
24はOFFからONに切替わる。ラックスライダ30
は手前方向の移動終了位置でトレイ検出レバー89を動
作してトレイ検出スイッチ90をOFFからONに切替
える。制御部300はスイッチ24がONでトレイ検出
スイッチ90がOFFからONに切替ったことを検出し
て駆動モータ35を停止し、スロットイン動作を終了す
る。
と、ラックスライダ14.30に設けであるリフト溝に
よって、これに係合しているリフター動作部3が案内さ
れてトレイリフター組立1が下降され、トレイリフター
組立1に保持されているトレイ組立59が下降して、カ
セットテープ200をテープ駆動部に装着する。ラック
スライダ14が手前方向に動作を開始すると、スイッチ
24はOFFからONに切替わる。ラックスライダ30
は手前方向の移動終了位置でトレイ検出レバー89を動
作してトレイ検出スイッチ90をOFFからONに切替
える。制御部300はスイッチ24がONでトレイ検出
スイッチ90がOFFからONに切替ったことを検出し
て駆動モータ35を停止し、スロットイン動作を終了す
る。
なお、制御部300はスロットイン開始から第3の停止
位置までの所用時間を監視していて、通常の動作時間に
余裕係数を乗じて設定される光密検出時間を経過した場
合は異常検出か働いて駆動モータ35を反転させてトレ
イ組立59を排出する。従って、カセットテープ200
がない状態でオペレータが誤って手または指を入れた状
態で、スロットインされ、キャビネット210とトレイ
フレーム60の間で挾まれた場合には異常検出が働いて
駆動モータ35が反転されて解除され、スロットアウト
される。この際、スロットインの水平移動は第2の電圧
で駆動されていることにより、仮に手や指が挾まれた場
合にも、その力が軽減されていることにより、オペレー
タの安全が保たれる。
位置までの所用時間を監視していて、通常の動作時間に
余裕係数を乗じて設定される光密検出時間を経過した場
合は異常検出か働いて駆動モータ35を反転させてトレ
イ組立59を排出する。従って、カセットテープ200
がない状態でオペレータが誤って手または指を入れた状
態で、スロットインされ、キャビネット210とトレイ
フレーム60の間で挾まれた場合には異常検出が働いて
駆動モータ35が反転されて解除され、スロットアウト
される。この際、スロットインの水平移動は第2の電圧
で駆動されていることにより、仮に手や指が挾まれた場
合にも、その力が軽減されていることにより、オペレー
タの安全が保たれる。
上記監視する時間としては、スロットイン開始から第3
の停止位置までの所用時間ではなくスロットイン開始か
らカセット検出スイッチ8がONからOFFに切替わる
までを監視区間として設定しても良い。すなわち、監視
する時間をカセット検出スイッチ8が切替わる位置を第
3の停止位置の若干手前で、且つトレイ組立5つの穴が
キャビネット210内に隠れる位置に設定するもので、
監視する移動区間が短くなり、通常の動作時間に余裕係
数を乗じて設定される異常検出時間が短縮化されて、例
えば手または指が挟まれた場合の解除までの時間が短縮
される。これによると、カセットテープ200なしの状
態では、カセットテープ有りの状態に比して動作負荷が
小さく動作が速くなるものであるが、カセットテープ有
りの場合のカセット検出スイッチ8の切替え位置に至る
までの時間で第3の停止位置に到達できるからである。
の停止位置までの所用時間ではなくスロットイン開始か
らカセット検出スイッチ8がONからOFFに切替わる
までを監視区間として設定しても良い。すなわち、監視
する時間をカセット検出スイッチ8が切替わる位置を第
3の停止位置の若干手前で、且つトレイ組立5つの穴が
キャビネット210内に隠れる位置に設定するもので、
監視する移動区間が短くなり、通常の動作時間に余裕係
数を乗じて設定される異常検出時間が短縮化されて、例
えば手または指が挟まれた場合の解除までの時間が短縮
される。これによると、カセットテープ200なしの状
態では、カセットテープ有りの状態に比して動作負荷が
小さく動作が速くなるものであるが、カセットテープ有
りの場合のカセット検出スイッチ8の切替え位置に至る
までの時間で第3の停止位置に到達できるからである。
また、カセットテープ有りの場合のスロットイン途中で
の駆動モータ35の第2の電圧から第1の電圧への切替
えをカセット検出スイッチ8の切替え位置でおこなって
も良い。この場合にも、カセットテープなしの状態にお
けるスロットインにおいては、第3の停止位置に到達し
た時点で優先的に停止させるこができる。
の駆動モータ35の第2の電圧から第1の電圧への切替
えをカセット検出スイッチ8の切替え位置でおこなって
も良い。この場合にも、カセットテープなしの状態にお
けるスロットインにおいては、第3の停止位置に到達し
た時点で優先的に停止させるこができる。
そして、スロットインされたトレイ組立59からカセッ
トテープ取出しを行う場合には、再びオープン/クロー
ズスイッチ101を切替操作するか、あるいはトレイ組
立59を抑圧操作する。すると、制御部300はオープ
ン/クローズスイッチ101あるいは第2のオープン/
クローズスイッチ100がONされた切替信号を検出し
て駆動モータ35を第1の電圧でスロットアウト方向に
回転させる。スロットインの場合とは逆の順序でドライ
ブギヤ16,32からトレイレール76゜80への動作
切替えが行われ、トレイ組立5つはスロットイン動作と
略逆の動作でスムーズにスロットアウトされる。そして
、スロットアウトされると、上述したように選択式ポツ
プアップ機構が作用されて2個のポツプアップレバー7
0は一方端部が上昇され、トレイ組立59内のカセット
テープの前面側を持上げ、ここに、オペレータはカセッ
トテープをトレイ組立59内より取出すことができる。
トテープ取出しを行う場合には、再びオープン/クロー
ズスイッチ101を切替操作するか、あるいはトレイ組
立59を抑圧操作する。すると、制御部300はオープ
ン/クローズスイッチ101あるいは第2のオープン/
クローズスイッチ100がONされた切替信号を検出し
て駆動モータ35を第1の電圧でスロットアウト方向に
回転させる。スロットインの場合とは逆の順序でドライ
ブギヤ16,32からトレイレール76゜80への動作
切替えが行われ、トレイ組立5つはスロットイン動作と
略逆の動作でスムーズにスロットアウトされる。そして
、スロットアウトされると、上述したように選択式ポツ
プアップ機構が作用されて2個のポツプアップレバー7
0は一方端部が上昇され、トレイ組立59内のカセット
テープの前面側を持上げ、ここに、オペレータはカセッ
トテープをトレイ組立59内より取出すことができる。
カセットテープ200が取出されると、2個のポツプア
ップレバー70は再び選択式ポツプアップ機構の作用で
一方端部が下降されて元の位置に復帰収容され、次のカ
セットテープ装着に備え待機する。
ップレバー70は再び選択式ポツプアップ機構の作用で
一方端部が下降されて元の位置に復帰収容され、次のカ
セットテープ装着に備え待機する。
このように、上記カセット装填装置はキャビネット前面
に対して出入自在に配設されたトレイ組立59のトレイ
プレート61にトレイフレーム60の排出側の壁面に至
まで開口した透孔61cを設け、トレイ組立5つのスロ
ットアウト状態よりスロットインされる際、使用者の手
や指がキャビネット210内に侵入した場合にも、使用
者の手や指がトレイフレーム60とキャビネット210
面との間に挟まれるように構成した。これによれば、使
用者の手や指がトレイフレーム61の端部とキャビネッ
ト210との間に挾まれることがなくなることにより、
誤操作による径孔の軽減が図れるため、可及的に安全性
の促進が図れる。
に対して出入自在に配設されたトレイ組立59のトレイ
プレート61にトレイフレーム60の排出側の壁面に至
まで開口した透孔61cを設け、トレイ組立5つのスロ
ットアウト状態よりスロットインされる際、使用者の手
や指がキャビネット210内に侵入した場合にも、使用
者の手や指がトレイフレーム60とキャビネット210
面との間に挟まれるように構成した。これによれば、使
用者の手や指がトレイフレーム61の端部とキャビネッ
ト210との間に挾まれることがなくなることにより、
誤操作による径孔の軽減が図れるため、可及的に安全性
の促進が図れる。
なお、上記実施例では、磁気テープが巻装されたカセッ
トテープを用いたトレイ式のカセット装填装置に適用し
た場合を代表して説明したが、これに限ることなく、例
えば記録媒体としてコンパクトディスク(CD)を収容
してなるカセットを用いたCDシステム等におけるカセ
ット装填装置にも適用可能である。
トテープを用いたトレイ式のカセット装填装置に適用し
た場合を代表して説明したが、これに限ることなく、例
えば記録媒体としてコンパクトディスク(CD)を収容
してなるカセットを用いたCDシステム等におけるカセ
ット装填装置にも適用可能である。
よって、この発明は上記実施例に限ることなく、この発
明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得るこ
とはもちろんのことである。
明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得るこ
とはもちろんのことである。
[発明の効果]
以上詳述したように、この発明によれば、簡易な構成で
、危険防止を図り得るようにして、安全性の高い取扱い
操作を実現し得るようにしたカセット装填装置を提供す
ることができる。
、危険防止を図り得るようにして、安全性の高い取扱い
操作を実現し得るようにしたカセット装填装置を提供す
ることができる。
第1図乃至第3図はこの発明の一実施例に係るカセット
装珀装置を示したもので、第1図はスロットアウト状態
、第2図はスロットイン途中、第3図はスロットイン完
了状態を示す斜視図、第4図はこの発明の適用されるカ
セットテープを示した斜視図、第5図乃至第46図は第
1図乃至第3図の各部詳細を説明するために示した図で
ある。 1・・・トレイリフター朝立、2・・・リフター3・・
・リフター動作ピン、4・・・ガイドローラ、5・・・
板ばね、6・・・ガイドローラ、7・・・ローラ軸、8
・・・カセット検出スイッチ、9.25・・・サイドシ
ャーシa立、10.26−、、サイドシャーシ、11.
27・・・ラックスライダガイドポスト、12゜13・
・・サイドシャーシトレイ規制部後および前、14.3
0・・・ラックスライダ、16.32・・・ドライブギ
ヤ、18.34・・・シフトギヤ、19・・・センサシ
ャッタ、21・・・センサシャツタ軸ねじ、23゜47
・・・フォトセンサ、23a、46・・・中継基板、2
4・・・スイッチ、28.29・・・サイドシャーシト
レイ規制部後および前、35・・・駆動モータ、36・
・・駆動プーリ、37・・・補強板後、38・・・カセ
ット蓋オープナ、39・・・トレイドライブ組立、40
・・・トレイドライブベース、41・・・減速ギヤ、4
5・・・センサホルダ、50・・・コネクトギヤ、51
・・・トレイドライブシャフト、52.53・・・トレ
イドライブギヤ、54・・・補強板前組立、55・・・
補強板前下、56・・・ポツプアップ制御レバー保持板
、57・・・ポツプアップ制御レバー59・・・トレイ
組立、60・・・トレイフレーム、61・・・トレイプ
レート、62.66・・・ポツプアップスライダ、63
.67・・・カセット検出ボス、70・・・ポツプアッ
プレバー 72・・・カセット蓋ロック解除レバー 7
4.78・・・クリックレバー76.80・・・トレイ
レール、77.81・・・トレイレール位置規制部、8
2・・・カセットストッパ、84・・・補強板前組立、
85・・・補強板前、86゜87・・・ドアロックレバ
−89・・・トレイ検出レバー 90・・・トレイ検出
スイッチ、91・・・表示部材、92・・・ダンパー
100・・・第2のオープン/クローズスイッチ、10
1・・・オープン/クローズスイッチ、110・・・回
転板、200・・・カセットテープ、210・・・キャ
ビネット、250・・・Cカセットアダプター 300
・・・制御部、301・・・駆動回路、302・・・電
源回路、400・・・光源。
装珀装置を示したもので、第1図はスロットアウト状態
、第2図はスロットイン途中、第3図はスロットイン完
了状態を示す斜視図、第4図はこの発明の適用されるカ
セットテープを示した斜視図、第5図乃至第46図は第
1図乃至第3図の各部詳細を説明するために示した図で
ある。 1・・・トレイリフター朝立、2・・・リフター3・・
・リフター動作ピン、4・・・ガイドローラ、5・・・
板ばね、6・・・ガイドローラ、7・・・ローラ軸、8
・・・カセット検出スイッチ、9.25・・・サイドシ
ャーシa立、10.26−、、サイドシャーシ、11.
27・・・ラックスライダガイドポスト、12゜13・
・・サイドシャーシトレイ規制部後および前、14.3
0・・・ラックスライダ、16.32・・・ドライブギ
ヤ、18.34・・・シフトギヤ、19・・・センサシ
ャッタ、21・・・センサシャツタ軸ねじ、23゜47
・・・フォトセンサ、23a、46・・・中継基板、2
4・・・スイッチ、28.29・・・サイドシャーシト
レイ規制部後および前、35・・・駆動モータ、36・
・・駆動プーリ、37・・・補強板後、38・・・カセ
ット蓋オープナ、39・・・トレイドライブ組立、40
・・・トレイドライブベース、41・・・減速ギヤ、4
5・・・センサホルダ、50・・・コネクトギヤ、51
・・・トレイドライブシャフト、52.53・・・トレ
イドライブギヤ、54・・・補強板前組立、55・・・
補強板前下、56・・・ポツプアップ制御レバー保持板
、57・・・ポツプアップ制御レバー59・・・トレイ
組立、60・・・トレイフレーム、61・・・トレイプ
レート、62.66・・・ポツプアップスライダ、63
.67・・・カセット検出ボス、70・・・ポツプアッ
プレバー 72・・・カセット蓋ロック解除レバー 7
4.78・・・クリックレバー76.80・・・トレイ
レール、77.81・・・トレイレール位置規制部、8
2・・・カセットストッパ、84・・・補強板前組立、
85・・・補強板前、86゜87・・・ドアロックレバ
−89・・・トレイ検出レバー 90・・・トレイ検出
スイッチ、91・・・表示部材、92・・・ダンパー
100・・・第2のオープン/クローズスイッチ、10
1・・・オープン/クローズスイッチ、110・・・回
転板、200・・・カセットテープ、210・・・キャ
ビネット、250・・・Cカセットアダプター 300
・・・制御部、301・・・駆動回路、302・・・電
源回路、400・・・光源。
Claims (2)
- (1)記録媒体が収容されるカセットが着脱されるトレ
イをキャビネット前面に対して出入自在に設け、このト
レイを介して前記カセットを前記キャビネット内の記録
媒体駆動部に移送して装填するカセット装填装置におい
て、 前記トレイのカセット収容部の底面に排出側の側壁に至
まで開口したテープ駆動部侵入用の透孔を具備したこと
を特徴とするカセット装填装置。 - (2)前記透孔は前記トレイの底面の少なくとも両側部
のそれぞれが一部を除いて形成されてなることを特徴と
する請求項1記載のカセット装填装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2082954A JPH03286455A (ja) | 1990-03-31 | 1990-03-31 | カセット装填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2082954A JPH03286455A (ja) | 1990-03-31 | 1990-03-31 | カセット装填装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03286455A true JPH03286455A (ja) | 1991-12-17 |
Family
ID=13788617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2082954A Pending JPH03286455A (ja) | 1990-03-31 | 1990-03-31 | カセット装填装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03286455A (ja) |
-
1990
- 1990-03-31 JP JP2082954A patent/JPH03286455A/ja active Pending
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