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JPH03277477A - ダイヤモンド切断砥石 - Google Patents

ダイヤモンド切断砥石

Info

Publication number
JPH03277477A
JPH03277477A JP7486090A JP7486090A JPH03277477A JP H03277477 A JPH03277477 A JP H03277477A JP 7486090 A JP7486090 A JP 7486090A JP 7486090 A JP7486090 A JP 7486090A JP H03277477 A JPH03277477 A JP H03277477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultraviolet
vibration damping
base
substrate
setting resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7486090A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0714592B2 (ja
Inventor
Ayanori Tanaka
田中 文徳
Hidefumi Ito
秀文 伊藤
Naoki Toge
直樹 峠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritake Diamond Industries Co Ltd
Original Assignee
Noritake Diamond Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritake Diamond Industries Co Ltd filed Critical Noritake Diamond Industries Co Ltd
Priority to JP7486090A priority Critical patent/JPH0714592B2/ja
Publication of JPH03277477A publication Critical patent/JPH03277477A/ja
Publication of JPH0714592B2 publication Critical patent/JPH0714592B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D61/00Tools for sawing machines or sawing devices; Clamping devices for these tools
    • B23D61/02Circular saw blades
    • B23D61/025Details of saw blade body
    • B23D61/026Composite body, e.g. laminated

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、切断時の振動音を低減させる振動減衰機能を
存するダイヤモンド切断砥石に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種ダイヤモンド切断砥石の切断時に発生する
振動音を減衰させる方法として種々の試みがなされてい
る。その主なものとして、特開昭52−17277号公
報、特開昭57−41172号公報、特開昭59−10
7860号公報、実開昭58−4357号公報、実開昭
59−128358号公報に記載されたサンドイッチタ
イプの消音性ダイヤモンドブレードを利用したもの、ま
た、実開昭60−128358号公報に記載されたレー
ザ加工によるスリットに樹脂を埋め込んだ消音性ダイヤ
モンドプレートを利用したものが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来のダイヤモンド切断砥石には、次の
ような欠点があった。
まず、特開昭52−17277号公報等に記載されたサ
ンドイッチタイプのものは、価格が通常基板タイプの2
倍以上で高価であり、基板が貼り合わせ構造であるため
に接着強度が低く、貼り合わせた基板が剥離する危険性
がある。また基板自体の剛性が低いため、回転中に振動
が発生し易い。
一方、実開昭60−128358号公報に記載された樹
脂埋め込みのものは、二液混合型のエポキシ系樹脂は内
部まで硬化するため消音効果が小さい。またエポキシ系
樹脂は時間の経過につれて硬化が進行し、消音効果が低
下していくという欠点があった。
本発明は、上記の欠点を解消するためになされたもので
、その目的とするところは、ダイヤモンド切断砥石の切
断中に発生する振動を減衰させ、かつ、その減衰処理が
経時変化を起こさず振動減衰機能が保持されるようにす
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のダイヤモンド切断砥石は、その目的を達成する
ために、ダイヤモンドチップを備えた基板に幅0.2〜
0.5mmの溝を形成し、この溝に紫外線硬化樹脂を充
填し、その表層のみを硬化させたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明のダイヤモンド切断砥石によると、基板に形成し
た幅0,2〜0.5a+mの溝に充填し、かつ、その表
層のみを硬化させた紫外線硬化樹脂が基板の振動減衰機
能を高め、これによって切断中の基板の振動音を低減さ
せる。また、紫外線硬化樹脂が経時変化を示さないこと
から、振動減衰機能が長期間維持される。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら、本発明のダイヤモンド切断
砥石の特徴を実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図に本発明のダイヤモンド切断砥石の部分平面図を
、第2図にその断面図を示す。
図において、1は円板状の基板で、この基板1の外周部
には等間隔にスリット2が形成されている。そして、相
隣合うスリット20間において基板1の外周縁部にダイ
ヤモンドチップ3が多数設けられている。このダイヤモ
ンドチップ3は、ダイヤモンド砥粒を含有した切刃とな
っており、基板1が中心00回りに矢印六方向に回転し
て被削材を切断するようになっている。
そして、基板1の中心○とスリット2の中間部に円形状
の溝4が形成されている。この溝4は、レーザ加工によ
って幅が0.2〜0.5−に穿設され、はぼ90°角の
4個の円弧溝5で形成されている。
円形状の溝4の直径はほぼgQmmで、円弧溝5は2゜
5mm長さの連続部6を介して配置されている。なお、
基板1の外径は544鮒、厚さは2.7■、ダイヤモン
ドチップ3の高さHは8玉、長さしは40化、厚さtは
35mに形成されている。
そして、第3図の拡大断面図に示すように、前記溝4に
紫外線硬化樹脂7を充填させ、紫外線照射装置により波
長250〜550nmの紫外線を約3秒間照射すること
によって、表面から約0.3mm以内の表層8のみを硬
化させ、内部に未硬化部9を形成している。
前記溝4の幅を0,2〜0.5mmに設定することによ
り、太陽光も溝4の深い位置まで届かず、溝4内部の樹
脂はゲル状を保ち続ける。このため、振動減衰機能は経
時変化しない。
上記のように構成された本実施例の基板1と、従来例に
おける基板との振動減衰特性についての試験を行った。
第4図に試験装置の構成図を示す。
同図に示すように、基板1の上方から硬球10を釣糸1
1で釣り下げ、基板1の中心Oから垂直方向250mm
の位置に振動加速度センサ12を取り付け、同振動加速
度センサ12にアンプ13、FFTアナライザ14及び
ブロック15を接続している。
そして、第5図に示す試験要領によって振動減衰試験を
行った。同図に示すように、釣糸11を緊張した状態で
硬球10を斜め上方に持ち上げ、この位置から硬球lO
を離して硬球10により基板1の中心Oから水平方向に
250シ離れた点pを打撃する〇ここで、釣糸11の長
さ1〜42cm、  硬球10の持上げ高さh = 3
 am、  硬球10と基板1の打撃点pとの水平距離
X=15cm、  釣糸11の持上げ角度θ=21゜硬
球の重さm =67、9gで、入力エネルギーEは、E
 =mgh =0.02 Cジュールコとなる。
このときの試験結果を第1表に示す。
第1表より、本実施例における紫外線硬化樹脂充填の場
合、従来例より172〜1/3の短時間で振動が減衰す
るのが判る。
上記の各基板(a)、ら)、  (C)の振動減衰特性
グラフを第6図(a)、  (b)、  (C)に示す
さら、下記試験条件によって石材を切断し、そのときの
騒音レベルを測定した。
砥石寸法:外形560mm ダイヤモンドチップ:長さ4Qmm、  厚さ3.5n
+m高さf3mm、  個数40個 周速: 1800 m/min 切込量: 5 mm 送り速度:5.2 m/m+n 被削材:徳山御影石 試験結果を第2表に示す。
また、騒音レベルの経時変化について測定した試験結果
を第3表に示す。
第3表 第1表1第2表及び第6図に示される紫外線硬化樹脂充
填基板の振動減衰特性は、紫外線硬化樹脂を充填してそ
の表層のみを硬化させ、内部をゲル状に形成したために
もたらされたものであり、この振動減衰機能は、紫外線
硬化樹脂に経時変化がなく、未硬化部の硬化も進行しな
いため、長期間にわたって維持されるものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のダイヤモンド切断砥石に
よれば、基板の溝に充填した紫外線硬化樹脂の未硬化部
によって基板の振動が吸振され、振動減衰機能が著しく
促進されるため、振動、騒音が著しく低下し、しかも紫
外線硬化樹脂に経時変化がないため、振動減衰機能が長
期にわたって維持されるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すダイヤモンド切断砥石
の部分平面図、第2図は同断面図、第3図は溝部分の拡
大断面図、第4図及び第5図は振動減衰特性試験の要領
を示す図、第6図は振動減衰特性を示すグラフである。 1:基板        2ニスリット3:ダイヤモン
ドチップ 4:溝 5:円弧溝       6:連続部 7:紫外線硬化樹脂   8:表層 9:未硬化部      10:硬球 11;釣糸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ダイヤモンドチップを備えた基板に幅0.2〜0.
    5mmの溝を形成し、この溝に紫外線硬化樹脂を充填し
    、同紫外線硬化樹脂の表層のみを硬化させてなることを
    特徴とするダイヤモンド切断砥石。
JP7486090A 1990-03-22 1990-03-22 ダイヤモンド切断砥石 Expired - Lifetime JPH0714592B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7486090A JPH0714592B2 (ja) 1990-03-22 1990-03-22 ダイヤモンド切断砥石

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7486090A JPH0714592B2 (ja) 1990-03-22 1990-03-22 ダイヤモンド切断砥石

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03277477A true JPH03277477A (ja) 1991-12-09
JPH0714592B2 JPH0714592B2 (ja) 1995-02-22

Family

ID=13559502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7486090A Expired - Lifetime JPH0714592B2 (ja) 1990-03-22 1990-03-22 ダイヤモンド切断砥石

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JP (1) JPH0714592B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH081524A (ja) * 1994-06-17 1996-01-09 Noritake Dia Kk ダイヤモンドカッター
WO2005080039A1 (de) * 2004-02-18 2005-09-01 Profikit Gmbh Sägeblatt, verfahren zum herstellen eines derartigen sägeblattes und tragbare sägemaschine sowie verwendung eines sägeblattes
EP1570936A1 (en) * 2004-03-05 2005-09-07 Shinhan Diamond Industrial Co., Ltd. Cutting wheel with blank and manufacturing method thereof

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH081524A (ja) * 1994-06-17 1996-01-09 Noritake Dia Kk ダイヤモンドカッター
WO2005080039A1 (de) * 2004-02-18 2005-09-01 Profikit Gmbh Sägeblatt, verfahren zum herstellen eines derartigen sägeblattes und tragbare sägemaschine sowie verwendung eines sägeblattes
EP1570936A1 (en) * 2004-03-05 2005-09-07 Shinhan Diamond Industrial Co., Ltd. Cutting wheel with blank and manufacturing method thereof

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JPH0714592B2 (ja) 1995-02-22

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