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JPH03274838A - ホームバス接続の多段・双方向通信の光空間伝送ネットワーク - Google Patents

ホームバス接続の多段・双方向通信の光空間伝送ネットワーク

Info

Publication number
JPH03274838A
JPH03274838A JP2074508A JP7450890A JPH03274838A JP H03274838 A JPH03274838 A JP H03274838A JP 2074508 A JP2074508 A JP 2074508A JP 7450890 A JP7450890 A JP 7450890A JP H03274838 A JPH03274838 A JP H03274838A
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JP
Japan
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signal
received
optical
home bus
control
Prior art date
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Application number
JP2074508A
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JP2809471B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Sugawara
康博 菅原
Kazuhiro Fukada
和宏 深田
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP7450890A priority Critical patent/JP2809471B2/ja
Publication of JPH03274838A publication Critical patent/JPH03274838A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2809471B2 publication Critical patent/JP2809471B2/ja
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  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はインターフェースユニットを介してホームバ
スに接続される多段・双方向の光空間伝送ネットワーク
に関する。
〔従来の技術〕
光空間伝送により情報の伝達を行う場合、特に、l対N
通信では、送信側と受信側の空間見通し上の制約からネ
ットワークエリアを広げることが難しい。勿論、中継器
を設ければ、この問題は解消されるが、専用の中継器を
置くことは、コスト上昇につながる上、中継器が複数台
になると、混信対策を立て難く、送信回路から受信回路
への回り込みによる誤動作が発生するので、これを防ぐ
ための設置場所の制約を受けたり、構造に工夫を必要と
する等の別の問題が発生する。
第10図は、専用の中継器を用いず、光空間伝送装置に
、中継機能を持たせてなる、例えば、特開昭59−12
2143号公報に記載された光空間伝送ネットワークを
示したものである。
第10図において、1は送信機Tと受信機Rを有する光
空間伝送装置であって、ホストコンピュータHCやネッ
トワークノード等とつながっている。光空間伝送装置1
a〜1cは、第11図に示す如く送信機Tと受信機Rお
よびパーソナルコンピュータ等のデータ端末2を有し、
その受信機Rは光/を変換器3および復調器4を有し、
また送信機Tは変調器5および電/光変換器6を有して
おり、データ端末2は折り返し回路を構成するスイッチ
7、その制御用アドレス判別器8、復調データの記憶用
メモリ9を有している。光空間伝送装置1dは送信機T
と受信機Rからなる。
各光空間伝送装置1a−1cは、光信号を受けると、こ
れを光/電変換して復調器4に入力する。
復調器4では、クロックの抽出および復調が行われ、復
調データは抽出したクロックによりメモリ9に書込まれ
る。送信時には、伝送すべきデータに送信先のアドレス
および送信元のアドレスを加えた送信データが上記スイ
ッチ7を通して変調器5に入り、ここで変調され、変調
出力が電/光変換され、これが光信号として放射される
。アドレス判別器6は復調器4の出力が含む送信先アド
レスを調べ、該アドレスが自己宛のものでなければ、上
記折り返し回路を構成するスイッチ7を変調器5に接続
し、復調器4の出力を変調器5に導き、この変調器5は
電/光変換器6を通して空間に送出される。
この構成において、光空間伝送装置1.1a〜lc、l
dには固有のアドレスが割当てられる。
光空間伝送装置1aが光空間伝送装置5へ送信するとき
は、自己および宛先アドレス(この場合、光空間伝送装
置5のアドレス)を付してデータを送信機Tから送信す
る。光空間伝送装置1bはこの光信号を受信するが、宛
先が自己宛ではないのて折り返し機能により受信データ
をそのまま(データおよび送信先アドレス、送信元アド
レススを変更することなく)、送信機Tにより光空間伝
送装置1へ転送する。光空間伝送装置1は受信信号が自
己宛のものであるので、折り返しモードを解除して受信
データをホストコンピュータHCへ送出する。
〔発明が解決しようとする課R] このネットワークにおける光空間伝送装置1a〜1cは
送信先アドレスが自己に割当られたアドレスでない場合
に、受信信号を中継する機能を有しているので、前記し
た問題は解消されているが、受信した信号が送信元から
直接受信したものであるか、他の光空間伝送装置で中継
されたものであるかの区別がつかないために、第12図
に示すように光空間伝送装置1が光空間伝送装置ICを
指定して光信号りを送出した場合、送信先でない光空間
伝送装置1aと1b間で、繰り返し中継が発生しく■、
■、■・・・は中継動作回数を示す)、中継動作が継続
される恐れがある。
更に、この種の光空間伝送装置1a〜1cをホームバス
(図示しない)に接続して、照明灯等の住宅無い機器の
制御や監視を行おうとすると、光空間伝送装置1a〜I
Cからの信号がホームバスに影響を与えるという問題が
生じる。
本発明は上記問題を解消するためになされたもので、光
空間伝送ネットワーク内での通信をホームバスに影響を
与えることなく行うことができ、信号の到達ルートを気
にすることなくホームバスに接続することができる実用
的に優れたホームバス接続の多段・双方向通信の光空間
伝送ネットワークを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため、光信号を送受する複
数の制御端末、光信号を送受するリモートコントローラ
および光信号を送受するインターフェースユニットから
なり、該インターフェースユニットがホームバスに接続
された光空間伝送ネットワークであって、上記光信号は
パケット種別、返信先アドレス、伝達内容および中継情
報を含むフォーマットを有し、受信先アドレスを指定し
て送信され、上記インターフェースユニットは受信信号
の上記中継情報を更新して中継し、かつ不感帯時間を設
定する機能を有するとともにこの中継動作が上記ホーム
バスと上記ネットワーク相互間の中継である場合には受
信信号が指定する上記パケット種別に従い信号フォーマ
ットの変換を行って中継し、上記制御端末は支配機器の
状態を監視して状態変化時もしくは定期的に該状態のブ
タを、送信元アドレスと報告先のアドレスを付し、中継
情報を載せて送出し、上記制御端末は受信信号が自端末
宛である場合は上記伝達内容を解読して上記支配機器に
制御信号を送出するとともに不感時間を設定して中継情
報を載せた確認信号を送信元に返送し、他端末宛である
場合には、上記受信信号を、中継情報を更新して送出す
る中継動作を行い、受信信号の上記中継情報が所定値ま
で更新された信号を受信した制御端末のうち、受信信号
が自端末宛でないものは出力動作を行わない構成とした
ものである。
請求項2では、リモートコントローラは、信号送出後、
所定の返送待ち時間の間は送信動作を中止し、該返送待
ち時間の経過前に確認信号を受信した場合には、送信動
作可能となる構成とし、請求項3では、リモートコント
ローラは表示部を有し、受信したi認信号もしくは状態
信号に対応した表示を行う構成とし、 請求項4では、中継情報はフラグとした。
〔作用〕
本発明では、インターフェースユニットはローカルネッ
トワーク内で発生した信号のフォーマットのパケット種
別がrHBsJである場合にはホームバス上に中継する
が、「ローカル」である場合には、ローカルネットワー
ク内の制御端末へ中継する。
また、各制御端末が支配する機器の「状態」をホームコ
ントローラやリモートコントローラ等の指定された機器
へ確実に通信する。
また、光信号は、中継情報と受信先のアドレスを指定し
て送信され、制御端末は送信元を返信光に指定して機器
の状態信号を送出し、インターフェースユニット、制御
端末は受信信号の中継情報が所定情報でない場合には中
継動作を行い、所定情報であり、かつアドレスが自己の
アドレスでない場合に、中継動作を行わないので、前記
したような反復中継は確実に防止される。
〔実施例〕
以下、本発明のl実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、HCTはホームコントローラであって
、後述する光空間伝送ネットワークを構成する制御端末
の支配機器に対する制御信号を所定の信号フォーマット
でホームバスBUS上に送出したり、光空間伝送ネット
ワーク(以下、ローカルネットワークという)からホー
ムバスBUS上に送出された信号を解読して図示しなデ
イスプレィ装置の対応する表示ランプを作動させたりす
る。ホームコントローラHCTのその他の動作について
は、本実施例の動作説明の中で説明する。
10はホームバスBUSに接続されたインターフェース
ユニットであって、アドレスコードを割当られており、
送信部Tと受信部Rおよび制御部Cを備え、第2図に示
すブロック構成を有している。20A、20Bおよび2
0Cは多段配置された制御端末であって、それぞれに固
有のアドレスコードが割当られており、第3図に示す如
き構成を有している。30はリモートコントローラであ
って、第4図に示すブロック権威を有している。
第2図において、光信号を受信する受信部Rは、光信号
を電気信号に変換する光/電変換器11、該光/を変換
器11で電気信号に変換された受信信号を復調する復調
器12を有し、復調したデータを制御部Cに送る。制御
部Cは、上記復調されたデータを、−旦、格納する受信
データメモリ13、アドレスデコーダ14、制御器15
、送信回路16、バス制御回路BUSCONTおよび入
力回路19を有している。送信部Tは、変調器17およ
び電/光変換器18を有し、送信回路16は、アドレス
デコーダ14からの指令により起動されて、受信データ
メモリ13から格納された全データを読み出し、中継情
報(フラグ)を載せるかもしくは更新してデータフォー
マット40(第5図(a))を組立てる他、入力回路1
9からの指令により起動されて後述する状態信号を送信
データフォーマツ)50(5図(b))で送出する。変
調器17は上記送信データフォーマット40を有する信
号を変調して電/光変換器18に入力する。
制御器15はアドレスデコーダ14からの指令(通知)
により、受信データメモリ13に格納されたデータのう
ちの制御コードを読出し、これを解読して支配機器へ制
御信号を送出するとともに設定された時間T2が経過す
ると、送信回路16に指令を与えて該送信回路16を起
動して確認信号を第5図(C)に示すデータフォーマッ
ト60で送出する。
入力回路19は、インターフェースユニット10が支配
している制御対象の状!I4(例えば、ON状態にある
か、OFF状態にあるか等)を監視し、その変化時もし
くは定期的に指令とともに送信回路16に入力する。こ
の指令と状態信号を受信した送信回路16は、フォーマ
ット50を有する信号をバス制御回路BUSCONTに
与える。なお、バス制御回路BUSCONTの動作につ
いては後述する。
第3図において、受信部Rは、光信号を電気信号に変換
する光/電変換器21、該光/電変換器21で電気信号
に変換された受信信号を復調する復調器22を有し、復
調したデータを制御部Cに送る。制御部Cは、上記復調
されたデータを、−旦、格納する受信データメモリ23
、アドレスデコーダ24、制御器25、送信回路26お
よび入力回路29を有している。送信部Tは、変調器2
7およびt/光変換器28を有し、送信回路26は、ア
ドレスデコーダ24からの指令により起動されて、受信
データメモリ23から格納された全データを読み出し、
中継情報を載せるかもくしは更新して送信データフォー
マット30を組立てる他、入力回路29からの指令によ
り起動されて後述する状態信号をデータフォーマット5
0で送出する。変調器27は上記データフォーマット4
0.50を有する信号を変調して電/光変換器28に人
力する。
制御器25はアドレスデコーダ24からの指令(通知)
により、受信データメモリ23に格納されたデータのう
ちの制御コードを読出し、これを解読して支配機器へ制
御信号を送出するとともに設定された時間T2が経過す
ると、送信回路26に指令を与えて該送信回路26を起
動して第5図(C)に示すフォーマット60の確認信号
を返送させる。
入力回路29は、制御端末が支配している制御対象の状
態信号(例えば、ON状態にあるか、OFF状態にある
か等)を監視し、その変化時もしくは定期的に指令とと
もに送信回路26に入力する。この指令と状態信号を受
信した送信回路26は、第5図(b)に示すフォーマッ
ト50の状態信号を変調器27に与える。
上記したように、インターフェースユニットIOと制御
端末20A〜20Cは、アドレスデコーダ14または2
4が受信データを自端末宛であると判別した場合には、
受信後、時間T2の不感帯を設定するが、この不感帯T
2は、リモートコントローラ30、制御端末20A〜2
0C、インタフェースユニット10が信号送出および受
信に要する時間をT1とし、処理時間遅れをTLとした
場合、 T2> (TI+TL ) ・・・・・・・・・(1)
で与えられる。
第4図において、Rは受信部Rであって、光信号を電気
信号に変換する光/電変換器31、該光/を変換器31
で電気信号に変換された受信信号を復調する復調器32
を有し、復調したデータを制御部Cに送る。制御部Cは
、上記復調されたデータを、−旦、格納する受信データ
メモリ33、アドレスデコーダ34、制御器35、送信
回路36および入力回路39を有している。送信部Tは
、変調器37およびt/光変換器38を有し、送信回路
36は、入力回路39からの指令により起動されて、キ
ースイッチSWにより指定された制御端末のアドレスコ
ード、パケット種別「ローカル」、制御コードを含む第
5図(a)のフォーマットを組立てて送出する。変調器
37はこのデータフォーマット40を有する信号を変調
して電/光変換器38に入力する。
制御器35はアドレスデコーダ34からの指令(通知)
により、上記信号の送出により表示部DISPLAYの
対応するランプを点灯させ、上記信号に対する制御端末
からの確認信号の受信時には、受信データメモリ33に
格納されたデータのうちの確認コードをチエツクし、こ
れを解読して表示部DISPLAYの対応するランプを
消灯させるとともに待ち時間T3が経過する前に上記確
認信号を受信しない場合には上記ランプを点滅させる。
この待ち時間T3は、本実施例では、 T3≧3x(TI+TL)  ・・・・・・・(2)で
与えられる。
入力回路39は、キースイッチSWから制御端末と制御
内容の指定を受けると、送信回路36を起動する。
第5図(a)はデータフォーマット40を例示したもの
で、信号の始まりをを識別するためのリーグ部41、シ
ステムを識別するための固定値であるカスタユコード4
2、ホームバスBUSへの送信か、上記ローカルネット
ワーク内における通信かを識別するためのパケット種別
43、送信元を指定する送信アドレス44A、返信光を
指定する返信アドレス44B、受信先端末を指定する受
信アドレス45、中継情報(フラグ)46、制m端末に
動作を指示する制御コード(ホームバスデータコードで
EIAJ規格を用いる)47、データの符号誤りを検出
するための冗長符号48、パケットの終わりを示すトレ
ーラ49からなる。
第5図(ロ)に、上記状態信号を送信する場合のフォー
マットを、第5図(C)に上記確認信号のフォーマット
を示す。
次に、この装置の動作を第6図に示すタイムチャートを
参照して説明する。
説明の便宜上、インターフェースユニット10は制御対
象(支配機器)を持たず、制御端末20A、20B、2
0Cの制御部Cが制御する制御対象が、建物内のそれぞ
れ第1の照明灯、第2の照明灯、第3照明灯であるとし
、ホームコントローラHCTから第2の照明灯を点灯(
ON)する指令を送出した場合を第7図について説明す
る。
〔A〕ホームコントローラHCTは、第2の照明灯の点
灯(ON)を指令する制御コードを、送信元、返信光を
自己のアドレス、フラグを立てず、制m#A末20B(
受信先アドレス)を指定して、ホームバス用の所定のデ
ータフォーマットを有する信号Sにして、ホームバスB
US上に送出する。
バスコントローラBUSCONTはこの信号Sのフォー
マットを第5図(a)に示したローカルネットワーク用
のデータフォーマット40に変換する。
即ち、パケット種別43を「ローカル」、送信アドレス
コード44Aを自端末のアドレスコード、返信先アドレ
ス44Bはそのままとし、フラグを立て、このデータフ
ォーマットを有する信号を送信回路16に送出する。送
信部Tはこの信号を変調して光信号り、として部屋空間
に放射する。
部屋空間に放射された光信号L1は、まず、制御端末2
OAで受信され、該制御端末20Aでは、受信した光信
号り、を光/電変換器21で電気信号に変換し、復調器
22で復調したのち受信データを受信データメモリ23
に格納する。受信データが受信データメモリ23に格納
されると、アドレスデコーダ24は受信データメモリ2
3に格納された受信データから送信先アドレスとフラグ
の有無を読出し、受信アドレスから受信データが自端末
宛であるか他端末宛であるかを判別し、そしてフラグの
有無(フラグが立っているか否か)から非中継段(フラ
グ無し)であるか否かを判別する。受信データが自端末
宛である場合には、制御器25にその旨を通知するが、
今の場合、フラグが立っているので、送信回路26に他
端末宛のデータを受信した旨(中継動作を行うべき旨)
を通知する。この通知を受けた送信回路26は受信デー
タメモリ23に格納されているデータ(受信アドレス、
制御コード)を読み出し、フラグを降ろしたデータフォ
ーマット40で変調器27へ送出する。変調器27で変
調された送信信号は電/光変換器28で光信号Lxに変
換されて空間に放射される。
この光信号L2は、次段の制御端末20Bで受信される
。制御端末20Bでは、受信データのフラグは降りてい
るので、自端末が非中継段であり、受信データが自端末
宛であると判別して、制御器27が受信データメモリ2
3に格納された受信データのうちの制御コードを読出し
、これを解読して、前記第2の照明灯にON指令を与え
るとともに時間T2の不感帯を設定する。
制御端末20Bは、この場合、制御端末20Aから受信
したが、インターフェースユニット10からも信号を受
信して制御対象である第2の照明灯に対して制御信号(
ON指令)を繰り返し送出する恐れがあるが、上記不感
帯T2を設けであるので、上記制御信号(ON指令)の
繰り返し送出は防止される。
制御端末20Cも、制御端末20Aから、制御端末20
Bと同時に受信するが、送信先アドレスが自端末宛では
なく、かつ、フラグが立っていなので、アドレスデコー
ダ24は制御器25および送信回路26のいずれにも指
令は出さず、受信データメモリ23の内容を消去させる
上記時間T2が経過すると、制御端末20Bの制御器2
5は送信回路26に返送指令を与える。
この返送指令を受けた送信回路26は、受信データが指
定していた返信先アドレス(ホームコントローラHCT
のアドレス)44Bを指定し、パケット種別がrHBs
Jであり、フラグは立てずに、第5図(ロ)のフォーマ
ツ)50の確認信号を変調器27に送出する。変調器2
7はこの確認信号り、を変調したのち電/光変換器28
に与える。
制御端末20Bが送出した確認信号L3は制御端末2O
Aで受信される。制御端末20Aは受信信号のフラグが
立っておらず、かつ自己宛ではないので、該受信信号(
確認信号)を、フラグを立てて中継し、この信号L4を
受信したインターフェースユニットIOは、フラグを降
ろして、バス制御回路BUSCONTでホームバス用の
フォーマットに変換し、ホームバスBUS上に送出する
ホームコントローラHCTはこの確認信号を待ち時間7
3以内に受信すると、送信中止を解除されて送信可能状
態となる。この確認信号が上記待ち時間73以内に到来
しない場合は、前回送出した信号と同し信号を再送し、
再送に対する確認信号が無い場合には、例えば、デイス
プレィ装置に、第2の照明灯の「異常」表示を指令する
制御端末20Bが支配する制御対象(第2の照明灯)が
ONになると、送信回路26が起動し、パケット種別が
rHBS、 、状態コードがrON」、受信アドレスが
報告先であるホームコントローラHCTのアドレス、送
信元が制御端末20Bのアドレスで、フラグを立てない
フォーマットの信号り、を制御端末20Bが送出し、こ
の信号は前記したように中継されてホームコントローラ
HCTで受信され、ホームコントローラHCTは制御端
末20Bが支配している機器の状態を表示するデイスプ
レィ装置の表示内容を変更させる。なお、ホームコント
ローラHCTは各制御端末20A〜20Cから状態信号
を受信すると、送信元の制御端末に対して確認信号を送
出する。
CB)リモートコントローラ30から制御端末20Bを
制御する場合について、第8図を参照して説明する。
キースイッチ39のキー操作を行って、制御端末20B
とその支配機器の動作(ON動作)を指定すると、リモ
ートコントローラ30からは、第5図(a)のフォーマ
ットにおいて、パケット種別43を「ローカル」、受信
アドレス45を制御端末20Bのアドレスコード、送信
アドレス44Aと返信アドレスコード44Bを自己のア
ドレスコドとし、フラグを降ろしたデータフォーマット
の信号を変調器34で変調し、電/光変換器35で光信
号L?に変換して送信する。
この光信号り、は、まずインターフェースユニット10
で受信される。インターフェースユニット10はこの光
信号L1を光/電変換器11で電気信号に変換し、復調
器12で復調したのち受信データを受信データメモリ1
3に格納する。受信データが受信データメモリ13に格
納されると、アドレスデコーダ14は受信データメモリ
13に格納された受信データから送信先アドレスと信号
フラグの有無を読出し、受信アドレスから受信データが
自端末宛であるか他端末完であるかを判別し、そして非
中継段(フラグ無し)であるか否かを判別する。受信デ
ータが自端末宛である場合には、制御器15にその旨を
通知するが、今の場合、フラグが立つおらず、かつ自端
末宛ではないから、送信回路16に他端末完のデータを
受信した旨(中継動作を行うべき旨)を通知する。この
通知を受けた送信回路16は受信データメモリ13に格
納されているデータ(受信アドレス、制御コド)を読み
出し、フラグを立てて、データフォマット40で変調器
17へ送出する。変調器17で変調された送信信号は電
/光変換器18で光信号り、に変換されて空間に放射さ
れる。
この光信号り、は、次段の制御端末20Aで受信される
。制御端末2OAでは、受信データのフラグが立ってい
るので、前記(A)で説明したのと同様に、フラグを降
ろして、中継動作を行い光信号L9を送信する。この光
信号り、は、次段の制御端末20Bで受信される。制御
端末20Bでは、受信データのフラグが降りているので
、自端末が非中継段であり、受信データが自端末宛であ
ると判別して、制御器27が受信データメモリ23に格
納された受信データのうちの制御コードを読出し、これ
を解読して、前記第2の照明灯にON指令を与えるとと
もに時間T2の不感帯を設定し、該不感帯T2の経過後
に確認信号り、。を返送する。この時の確認信号り、。
はパケット種別が「ローカル」であり、返送先がリモー
トコントローラ30で、フラグを降ろしたデータフォー
マットの信号である。
制御端末20Bが送出したこの確認信号り、。は制御端
末20Aで受信される。@御端末20Aは受信信号のフ
ラグが立っていないので、該受信信号を、フラグを立て
て中継し、この信号Lllを受信したインターフェース
ユニット10は、信号中継段数を「0」にして中継する
。インターフェースユニット10が送出したこの信号L
I!はリモートコントローラ30で受信される。リモー
トコントローラ30はこの光信号り、 I tを光/電
変換器31で電気信号に変換し、復調器32で復調した
のち受信データを受信データメモリ33に格納する。受
信データが受信データメモリ33に格納されると、アド
レスデコーダ34は受信データメモリ33に格納された
受信データから受信アドレスとフラグの有無を読出し、
今の場合、フラグが立っておらず、受信アドレスが自端
末のコードであるので、制御器35が受信データメモリ
33に格納された受信データのうちの確認コードをチエ
ツクして確認信号であることが確かめられると、送信中
止を解除されて送信可能状態となる。また待ち時間T3
が経過する前に上記確認信号を受信しない場合には上記
送信により点灯させたランプを点滅させて第2照明灯の
異常を知らせる。
〔C〕制御端末20A〜20CがホームバスBUSに他
のインターフェースユニットを介して接続された他のロ
ーカルネットワーク内の制御端末を指定して制御コード
を含む信号を送出する機能を有している場合は、前記状
態信号と同しくパケット種別をrHBsJにして送信す
ることにより、第9図において信号経路L1.〜Lzz
で示すように、他のローカルネットワーク内のM’lB
端末を制御することができる。
同様に、リモートコントローラ30が送信する信号のパ
ケット種別をrHBSJにし、ホームコントローラHT
Cや他のローカルネットワーク内の制御端末を指定して
制御コードを載せて送信すれば、第9図に信号経路L3
°、LSIで示すようにホームコントローラ)(TCや
他のローカルネットワーク内の制御端末を制御すること
ができる。
このように、本実施例では、インターフェースユニット
10はローカルネットワーク内で発生した信号のフォー
マットのパケット種別がrHBS」である場合にはホー
ムバス上BUS上に中継するが、「ローカル」である場
合には、ローカルネットワーク内の制iis末へ中継す
るので、リモートコントローラ30から制御端末20A
〜20Cへの信号等がホームバスBUSに接続されてい
る他のネットワークに対して影響を与えることばな無い
また、各制御端末20A〜20Cが支配する機器の「状
態」をホームコントローラHCTやリモートコントロー
ラ30へ確実に通信することができるので、ホームコン
トローラHCTやリモートコントローラ30は各制御端
末が支配する機器を制御し、あるいは監視することがで
きる。
また、光信号は、中継情報を有し、受信先のアドレスを
指定して送信され、制御端末20A〜20Cは上記送信
元を送信先に指定して機器の状態信号を送出し、インタ
ーフェースユニット1o、制御端末20A〜20Cは受
信信号のフラグが立っており、かつ自端末宛でない場合
には中継動作を行い、フラグが立っておらず、かつアド
レスが自己のアドレスでない場合に、中継動作を行わな
いので、前記した反復中継は確実に防止される。
また、ホームコントローラHCTやリモートコントロー
ラ30は信号送出後、待ち時間T3が経過するまでは、
送信動作を中止し、確認信号の返送を待って次送信を行
うから、支配機器の制御が混乱することは無い。
また、インターフー−スユニット10、各制御端末20
A〜20Cは受信信号が自端末宛である場合には、受信
後、不感帯T2を設定して受信動作を中断するので、最
初に到来した信号でのみ動作し、制御対象を誤動作させ
る危険は無い。
なお、上記実施例におけるリモートコントローラ30は
送信機能と受信機能を有しているが、送信機能だけのリ
モートコントローラであっても良い。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明した通り、ホームバスに接続されるイ
ンターフェースユニットがゲートウェイ機能を有し、ホ
ームバスからローカルネットワークへ、ローカルネット
ワークからホームバス上への信号を、フォーマットを変
換して中継するので、ローカルネットワーク間での通信
を、ホームバス上の信号に影響を与えることなぐ行うこ
とができ、また、ローカルネットワークにおいては、上
記インターフェースユニットおよびおよび制御端末が送
出する信号には、送信先アドレスや送信元アドレスの他
、単純な中継情報を載せ、信号中継に際して、この中継
情報を反転して送出し、中継情報が所定回数更新されて
おり、かつ自端末宛でない場合には、出力動作を行わな
い構成としたことにより、中継動作が繰り返されること
は無く、また、前記した光信号の回り込みによる誤動作
も無いから、価格や空間見通しによる制約が少なく、多
段・双方向通信の光空間伝送ネットワークを信号の到達
ルートを気にすることなくホームバスに接続することが
でき、制御端末の増減も簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すネットワーク、第2図は
上記実施例におけるインターフェースユニットのブロッ
ク構成図、第3図は上記実施例における制御端末の具体
的構成を示すブロック図、第4図は上記実施例における
リモートコントローラのブロック構成国、第5図(a)
〜(C)は上記実施例における送信データフォーマット
、第6図は上記実施例にけおる中継動作を説明するため
の信号タイムチャート、第7図〜第9図は上記上記実施
例の中継動作を説明するための信号経路図、第10図は
従来の光空間伝送ネットワークを示す図、第11図は上
記従来例における光伝送装置の内部構成を示すブロック
図、第12図は上記従来例の問題点を説明するめのネッ
トワーク図である。 10−インターフェースユニット、 20A〜20C・−制御端末、11.21.31光/電
変換器、12.22.32−復調器、13.23.33
−受信データメモリ、14.24゜34・−アドレスデ
コーダ、15.25.35−制御器、16.26.36
−送信回路、17.27.37−・変調器、18.28
.38−・−・電/光変換器、19.29.39−  
入力回路、R−受信部、T−送信部、c −制御部。 HCT−ホームコントローラ、BUS−ホームバス、B
USCONT’−バス制御回路。 第4図 第10図 第12図 と と

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光信号を送受する複数の制御端末、光信号を送受
    するリモートコントローラおよび光信号を送受するイン
    ターフェースユニットからなり、該インターフェースユ
    ニットがホームバスに接続された光空間伝送ネットワー
    クであって、上記光信号はパケット種別、返信先アドレ
    ス、伝達内容および中継情報を含むフォーマットを有し
    、受信先アドレスを指定して送信され、上記インターフ
    ェースユニットは受信信号の上記中継情報を反転して中
    継し、かつ不感帯時間を設定する機能を有するとともに
    この中継動作が上記ホームバスと上記ネットワーク相互
    間の中継である場合には受信信号が指定する上記パケッ
    ト種別に従い信号フォーマットの変換を行って中継し、
    上記制御端末は支配機器の状態を監視して状態変化時も
    しくは定期的に該状態のデータを、送信元アドレスと報
    告先のアドレスを付し、中継情報を載せて送出し、上記
    制御端末は受信信号が自端末宛である場合は上記伝達内
    容を解読して上記支配機器に制御信号を送出するととも
    に不感時間を設定して中継情報を載せた確認信号を送信
    元に返送し、他端末宛である場合には、上記受信信号を
    、中継情報を更新して送出する中継動作を行い、受信信
    号の上記中継情報が所定回数更新された信号を受信した
    制御端末のうち、受信信号が自端末宛でないものは出力
    動作を行わないことを特徴とすホームバス接続の多段・
    双方向通信の光空間伝送ネットワーク。
  2. (2)リモートコントローラは、信号送出後、所定の返
    送待ち時間の間は送信動作を中止し、該返送待ち時間の
    経過前に確認信号を受信した場合には、送信動作可能と
    なることを特徴とする請求項1記載のホームバス接続の
    多段・双方向通信の光空間伝送ネットワーク。
  3. (3)リモートコントローラは表示部を有し、受信した
    確認信号もしくは状態信号に対応した表示を行うことを
    特徴とする請求項1または2記載のホームバス接続の多
    段・双方向通信の光空間伝送ネットワーク。
  4. (4)中継情報はフラグであることを特徴とする請求項
    1〜記載のホームバス接続の多段・双方向通信の光空間
    伝送ネットワーク。
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