JPH03237627A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents
対物レンズ駆動装置Info
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- JPH03237627A JPH03237627A JP2032047A JP3204790A JPH03237627A JP H03237627 A JPH03237627 A JP H03237627A JP 2032047 A JP2032047 A JP 2032047A JP 3204790 A JP3204790 A JP 3204790A JP H03237627 A JPH03237627 A JP H03237627A
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- Japan
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- objective lens
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- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 2
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0925—Electromechanical actuators for lens positioning
- G11B7/0932—Details of sprung supports
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はディスク状記録媒体に光スポットを照射して光
学的に情報を記録及び読み取る方式の記録再生装置にお
ける対物レンズ駆動装置に関するものである。
学的に情報を記録及び読み取る方式の記録再生装置にお
ける対物レンズ駆動装置に関するものである。
従来の技術
近年、情報の記録、再生、消去可能な機器として光学式
記録再生装置が注目を集めている。
記録再生装置が注目を集めている。
この光学式記録再生装置においては、半導体レーザ等に
より放射した光束を対物レンズを用いて光ディスクに集
光照射し、その反射光あるいは透過光を検出することに
より信号を再生することが行われる。このような装置に
あっては、光束を光デイスク上の所定の位置に照射する
ように制御するトラッキング制御と、光束を光デイスク
上に正確に集束させるように制御するフォーカス制御と
が必要である。かかる制御は対物レンズを移動させるこ
とによって行われるのが一般的である。
より放射した光束を対物レンズを用いて光ディスクに集
光照射し、その反射光あるいは透過光を検出することに
より信号を再生することが行われる。このような装置に
あっては、光束を光デイスク上の所定の位置に照射する
ように制御するトラッキング制御と、光束を光デイスク
上に正確に集束させるように制御するフォーカス制御と
が必要である。かかる制御は対物レンズを移動させるこ
とによって行われるのが一般的である。
このような場合に用いられる対物レンズ駆動装置の従来
の技術としては、例えば特開昭63−50926号公報
に示されているように、第7図から第9図のような構成
のものがある。第7図はその従来例の対物レンズ駆動装
置の平面図、第8図は第7図のIi断面図、第9図は第
7図のn■断面図である。
の技術としては、例えば特開昭63−50926号公報
に示されているように、第7図から第9図のような構成
のものがある。第7図はその従来例の対物レンズ駆動装
置の平面図、第8図は第7図のIi断面図、第9図は第
7図のn■断面図である。
針線状部材1の中央が対物レンズ保持体2に固着され、
一端が固定部材3に固着された一組の平行ばね4により
針線状部材1の両端が連結支持され、対物レンズ5はそ
の光軸が針線状部材1の軸線から離間し、かつほぼ平行
になるように対物レンズ保持体2に固着されている。対
物レンズ保持体2は針線状部材1の軸線をほぼ共用する
略円柱形をなしており、周方向にフォーカス用コイル6
が巻回されている。更に、フォーカス用コイル6の表面
には層状に重ね合わされて4個のほぼ方形状に巻回され
るトラッキング用コイル7が対物レンズ保持体2の周方
向に略等間隔に固着されている。
一端が固定部材3に固着された一組の平行ばね4により
針線状部材1の両端が連結支持され、対物レンズ5はそ
の光軸が針線状部材1の軸線から離間し、かつほぼ平行
になるように対物レンズ保持体2に固着されている。対
物レンズ保持体2は針線状部材1の軸線をほぼ共用する
略円柱形をなしており、周方向にフォーカス用コイル6
が巻回されている。更に、フォーカス用コイル6の表面
には層状に重ね合わされて4個のほぼ方形状に巻回され
るトラッキング用コイル7が対物レンズ保持体2の周方
向に略等間隔に固着されている。
一方、磁気回路基台8には円弧板状なる磁気ヨーク8a
、8b、マグネット9が配され、磁気ヨーク8bは対物
レンズ保持体2に設けられた貫通穴10に挿通される。
、8b、マグネット9が配され、磁気ヨーク8bは対物
レンズ保持体2に設けられた貫通穴10に挿通される。
ここで、固定部材3は磁気回路基台8に固着されるが、
このとき針線状部材1の軸線が磁気ヨーク8a、8b、
マグネット9の円弧中心軸とほぼ一致するようになって
いる。
このとき針線状部材1の軸線が磁気ヨーク8a、8b、
マグネット9の円弧中心軸とほぼ一致するようになって
いる。
以上のように構成された対物レンズ駆動装置は、トラッ
キング用コイル7にトラッキング制御電流を流すと、対
物レンズ保持体2は回転力を受け、針線状部材1のねじ
れにより針線状部材1の軸線を中心に回転し、対物レン
ズ5はトラッキング制御される。また、フォーカス用コ
イル6にフォーカス制御電流を流すと対物レンズ保持体
2は針線状部材1の軸線方向に駆動力をうけ、−組の平
行板はね4のたわみにより、針線状部材lの軸線方向に
平行駆動され対物レンズ5はフォーカス制御される。
キング用コイル7にトラッキング制御電流を流すと、対
物レンズ保持体2は回転力を受け、針線状部材1のねじ
れにより針線状部材1の軸線を中心に回転し、対物レン
ズ5はトラッキング制御される。また、フォーカス用コ
イル6にフォーカス制御電流を流すと対物レンズ保持体
2は針線状部材1の軸線方向に駆動力をうけ、−組の平
行板はね4のたわみにより、針線状部材lの軸線方向に
平行駆動され対物レンズ5はフォーカス制御される。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記のような従来の構成、即ち針線状部
材1は、その軸線回りのはね定数は比較的高く、軸線と
直角な方向のはね定数は比較的低い。しかもその比率を
自由に選ぶことが困難である。従って対物レンズ5のト
ラッキング方向の移動は針線状部材1のねじれを利用す
るため、そのはね定数が高くトラッキング方向の一次共
振周波数が高くなる。また、その場合の共振値が非常に
高いため、粘弾性部材によって共振値を下げることが困
難となる。一方、高速アクセス時における加速度及び外
部からの振動・衝撃が針線状部材1の軸線と直角な方向
に加わった場合、針線状部材lは平行板はね4の両端に
連結支持されているため、対物レンズ保持体2に加わっ
た力に応じて自由にたわむこととなり、対物レンズ5に
入射する光束中心と対物レンズ5の光軸との間で変位及
び傾きが生しる。
材1は、その軸線回りのはね定数は比較的高く、軸線と
直角な方向のはね定数は比較的低い。しかもその比率を
自由に選ぶことが困難である。従って対物レンズ5のト
ラッキング方向の移動は針線状部材1のねじれを利用す
るため、そのはね定数が高くトラッキング方向の一次共
振周波数が高くなる。また、その場合の共振値が非常に
高いため、粘弾性部材によって共振値を下げることが困
難となる。一方、高速アクセス時における加速度及び外
部からの振動・衝撃が針線状部材1の軸線と直角な方向
に加わった場合、針線状部材lは平行板はね4の両端に
連結支持されているため、対物レンズ保持体2に加わっ
た力に応じて自由にたわむこととなり、対物レンズ5に
入射する光束中心と対物レンズ5の光軸との間で変位及
び傾きが生しる。
以上のような結果、サーボ特性に悪影響を及ぼし良好な
信号の記録・再生が行なえなくなるという問題があった
。
信号の記録・再生が行なえなくなるという問題があった
。
本発明は上述した従来装置の問題点を改良したもので、
トラッキング方向の一次共振周波数とその共振値の最適
化を図り、特に高速アクセス時及び外部からの振動・衝
撃に対しても安定した制御が実現できる対物レンズ駆動
装置を提供することを目的とするものである。
トラッキング方向の一次共振周波数とその共振値の最適
化を図り、特に高速アクセス時及び外部からの振動・衝
撃に対しても安定した制御が実現できる対物レンズ駆動
装置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
上記問題点を解決するために、本発明の対物レンズ駆動
装置は、前記針線状部材に代えて、ばね用板材を対物レ
ンズ光軸と直角な方向の断面形状が、くの字状になるよ
う成形されたトーション板ばねを使用する。このトーシ
ョン板ばねの中央部を対物レンズ保持体に固着し、一端
部を固定部材に固着した一組の平行板ばねの他端部間に
前記トーション板ばねの両端部を連結し、対物レンズは
その光軸が前記トーション板ばねの軸線から離間した位
置にほぼ平行になるようにして対物レンズ保持体に固着
し、この対物レンズ保持体を光軸方向と回転方向とに駆
動するコイルと磁気回路を備えた構成にしている。
装置は、前記針線状部材に代えて、ばね用板材を対物レ
ンズ光軸と直角な方向の断面形状が、くの字状になるよ
う成形されたトーション板ばねを使用する。このトーシ
ョン板ばねの中央部を対物レンズ保持体に固着し、一端
部を固定部材に固着した一組の平行板ばねの他端部間に
前記トーション板ばねの両端部を連結し、対物レンズは
その光軸が前記トーション板ばねの軸線から離間した位
置にほぼ平行になるようにして対物レンズ保持体に固着
し、この対物レンズ保持体を光軸方向と回転方向とに駆
動するコイルと磁気回路を備えた構成にしている。
作用
本発明の対物レンズ駆動装置は、上記の構成によってト
ラッキング用コイルに電流を流したときのトーション板
ばねのねじれにより対物レンズ保持体を回動可能に支持
し、フォーカス用コイルに電流を流したときの平行板ば
ねのたわみにより対物レンズ保持体を平行移動可能に支
持して、常に対物レンズの光軸をディスク(図示せず)
に垂直に保つことができるものである。また、本発明の
トーション板ばねを使用することにより、その軸線回り
、即ちトラッキング方向には極めて柔かいばね性を有し
ながら、軸線と直角な方向の機械的剛性は強固にするこ
とができるため、トラッキング方向の一次共振周波数と
その共振値の最適化が可能になるとともに、高速アクセ
ス時及び外部からの振動・衝撃に対しても対物レンズ保
持体は不要な変位及び傾きを生しることなく安定した制
御が実現できるものである。
ラッキング用コイルに電流を流したときのトーション板
ばねのねじれにより対物レンズ保持体を回動可能に支持
し、フォーカス用コイルに電流を流したときの平行板ば
ねのたわみにより対物レンズ保持体を平行移動可能に支
持して、常に対物レンズの光軸をディスク(図示せず)
に垂直に保つことができるものである。また、本発明の
トーション板ばねを使用することにより、その軸線回り
、即ちトラッキング方向には極めて柔かいばね性を有し
ながら、軸線と直角な方向の機械的剛性は強固にするこ
とができるため、トラッキング方向の一次共振周波数と
その共振値の最適化が可能になるとともに、高速アクセ
ス時及び外部からの振動・衝撃に対しても対物レンズ保
持体は不要な変位及び傾きを生しることなく安定した制
御が実現できるものである。
実施例
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第1図は本発明の一実施例を表わす平面図、第2図は第
1図のI−I断面図、第3図は第1図の■−■断面図、
第4図は部品構成斜視図である。
1図のI−I断面図、第3図は第1図の■−■断面図、
第4図は部品構成斜視図である。
トーション板はね11の中央部が対物レンズ保持体2に
固着され、一端が固定部材3に固着された一組の平行板
はね4によりトーション板はね11の両端が連結支持さ
れ、対物レンズ5はその光軸がトーション板はね11の
軸線から離間し、かつほぼ平行になるように対物レンズ
保持体2に固着されている。
固着され、一端が固定部材3に固着された一組の平行板
はね4によりトーション板はね11の両端が連結支持さ
れ、対物レンズ5はその光軸がトーション板はね11の
軸線から離間し、かつほぼ平行になるように対物レンズ
保持体2に固着されている。
対物レンズ保持体2はトーション板はね11の軸線をほ
ぼ共用する略円柱形をなしており、周方向にフォーカス
用コイル6が巻回されている。更にフォーカス用コイル
6の表面には層状に重ね合わされて4個のほぼ方形状に
巻回されるトラッキング用コイル7が対物レンズ保持体
2の周方向に略等間隔に固着されている。
ぼ共用する略円柱形をなしており、周方向にフォーカス
用コイル6が巻回されている。更にフォーカス用コイル
6の表面には層状に重ね合わされて4個のほぼ方形状に
巻回されるトラッキング用コイル7が対物レンズ保持体
2の周方向に略等間隔に固着されている。
一方、磁気回路基台8には円弧板状なる磁気ヨーク8a
、8b、マグネット9が配され、磁気ヨーク8bは対物
レンズ保持体2に設けられた貫通穴10に挿通される。
、8b、マグネット9が配され、磁気ヨーク8bは対物
レンズ保持体2に設けられた貫通穴10に挿通される。
ここで、固定部材3は磁気回路基台8に固着されるが、
このときトーション板ばねの軸線が磁気ヨーク8 a
+ 8 b +マグネット9の円弧中心軸とほぼ一致す
るようになっている。
このときトーション板ばねの軸線が磁気ヨーク8 a
+ 8 b +マグネット9の円弧中心軸とほぼ一致す
るようになっている。
以上のように構成された対物レンズ駆動装置は、トラッ
キング用コイル7にトラッキング制御電流を流すと、対
物レンズ保持体2は回転力を受け、トーション板はね1
1のねじれによりトーション板はね11の軸線を中心に
回転し、対物レンズ5はトラッキング制御される。また
、フォーカス用コイル6にフォーカス制御電流を流すと
対物レンズ保持体2はトーション板はね11の軸線方向
に駆動力を受け、−組の平行板はね4のたわみにより平
行駆動され対物レンズ5はフォーカス制御される。
キング用コイル7にトラッキング制御電流を流すと、対
物レンズ保持体2は回転力を受け、トーション板はね1
1のねじれによりトーション板はね11の軸線を中心に
回転し、対物レンズ5はトラッキング制御される。また
、フォーカス用コイル6にフォーカス制御電流を流すと
対物レンズ保持体2はトーション板はね11の軸線方向
に駆動力を受け、−組の平行板はね4のたわみにより平
行駆動され対物レンズ5はフォーカス制御される。
以上のように本装置によれば、対物レンズ5をその光軸
を傾けることなくトラッキング駆動及びフォーカス駆動
できるため、対物レンズ5の光軸をディスク(図示せず
〉に常に垂直に保つことができる。
を傾けることなくトラッキング駆動及びフォーカス駆動
できるため、対物レンズ5の光軸をディスク(図示せず
〉に常に垂直に保つことができる。
ここで、本発明の特徴であるトーション板ばねの一実施
例について、その動作を簡単に説明する。第5図はトー
ション板はね部の拡大図で、いま、第5図中矢印Aの方
向に対物レンズ保持体回動中心部2゛が任意の角度だけ
回動した時、トーション板はね11はその両端部a、b
、cがそれぞれ平行板はね4により固着されているため
、トーション板はね11のa゛及びC′は、C−bb’
−c’及びa−b−b’−a’の長方形板はね素子のね
じれにより、軸線X−Xを中心としてそれぞれa”及び
C”に移動することができる。
例について、その動作を簡単に説明する。第5図はトー
ション板はね部の拡大図で、いま、第5図中矢印Aの方
向に対物レンズ保持体回動中心部2゛が任意の角度だけ
回動した時、トーション板はね11はその両端部a、b
、cがそれぞれ平行板はね4により固着されているため
、トーション板はね11のa゛及びC′は、C−bb’
−c’及びa−b−b’−a’の長方形板はね素子のね
じれにより、軸線X−Xを中心としてそれぞれa”及び
C”に移動することができる。
このことは、第5図中矢印Aの逆方向に回動しても同し
ことがいえる。本発明は板ばねのねしれを利用している
ので、屈曲箇所が連続移動し、ヒンジ構造のように応力
が集中しないことが大きな特徴である。
ことがいえる。本発明は板ばねのねしれを利用している
ので、屈曲箇所が連続移動し、ヒンジ構造のように応力
が集中しないことが大きな特徴である。
また、第6図はトーション板はね形状の他の実施例を示
したものである。第6図(a)は断面形状がY字状であ
り、(b)はX字状である。いずれもくの字状の基本素
子が組み合わされたもので、その効果は同様に得られる
。更に、具体的設計においては第6図(a)中に示すよ
うに、素子の板厚t・板幅e ・板長りを自由に選択す
ることにより、軸線回りのばね力及び素子の断面方向の
機械的剛性を任意に設計することができる。
したものである。第6図(a)は断面形状がY字状であ
り、(b)はX字状である。いずれもくの字状の基本素
子が組み合わされたもので、その効果は同様に得られる
。更に、具体的設計においては第6図(a)中に示すよ
うに、素子の板厚t・板幅e ・板長りを自由に選択す
ることにより、軸線回りのばね力及び素子の断面方向の
機械的剛性を任意に設計することができる。
発明の効果
上述した。ように本発明によれば、対物レンズのトラッ
キング方向の移動に、くの字状板ばねのねじれを利用し
ているため、次の効果を得ることができる。
キング方向の移動に、くの字状板ばねのねじれを利用し
ているため、次の効果を得ることができる。
0)トーション板はね素子の板厚t・板幅e・板長りを
自由に選択することにより、トラッキング方向のばね力
及び光軸と直角な方向の機械的剛性を任意に設計でき、
その結果、トラッキング方向の一次共振周波数の最適化
が可能になるとともに、板状ばねのため共振値を低下さ
せる手段も比較的容易である。また、特に高速アクセス
時の加速度及び外部からの振動・衝撃に対しても対物レ
ンズ保持体に不要な変位及び傾きを生じさせることなく
、安定した制御が実現できる。
自由に選択することにより、トラッキング方向のばね力
及び光軸と直角な方向の機械的剛性を任意に設計でき、
その結果、トラッキング方向の一次共振周波数の最適化
が可能になるとともに、板状ばねのため共振値を低下さ
せる手段も比較的容易である。また、特に高速アクセス
時の加速度及び外部からの振動・衝撃に対しても対物レ
ンズ保持体に不要な変位及び傾きを生じさせることなく
、安定した制御が実現できる。
(2) 板ばねのねじれを利用しているので屈曲箇所
が連続移動し、ヒンジ構造のように応力が集中しない。
が連続移動し、ヒンジ構造のように応力が集中しない。
従って、板ばねの屈曲に対する信頼性の良いものが得ら
れる。
れる。
トラッキング方向の機械的ストロークが大きくでき、ば
ねのリニアリティの良好なものが得られる。
ねのリニアリティの良好なものが得られる。
(む シンプルで安価な構造で機能を満足することがで
き、量産性に優れている。
き、量産性に優れている。
(3)
第1図から第6図は本発明にかかる対物レンズ駆動装置
の一実施例を説明するための図面であって、第1図はそ
の平面図、第2図は第1図中■Iの断面図、第3図は第
1図中■−■の断面図、第4図は同部品構成を示す分解
斜視図、第5図は同1・−ジョン板ばね部の拡大図、第
6図はトーション板はね形状の他の実施例を示した斜視
図、第7図は従来例の平面図、第8図は第7図中■−I
の断面図、第9図は第7図中■−■の断面図である。 1・・・・・・針線状部材、2・・・・・・対物レンズ
保持体、2゛・・・・・・対物レンズ保持体回動中心部
、3・旧・・固定部材、4・・・・・・平行板ばね、5
・・・・・・対物レンズ、6・・・・・・フォーカス用
コイル、7・・・・・・トラッキング用コイル、8・・
・・・・磁気回路基台、8a、8b・・・・・・磁気ヨ
ーク、9・・・・・・マグネット、l○・・・・・・貫
通穴、11・・・・・・トーション板はね。
の一実施例を説明するための図面であって、第1図はそ
の平面図、第2図は第1図中■Iの断面図、第3図は第
1図中■−■の断面図、第4図は同部品構成を示す分解
斜視図、第5図は同1・−ジョン板ばね部の拡大図、第
6図はトーション板はね形状の他の実施例を示した斜視
図、第7図は従来例の平面図、第8図は第7図中■−I
の断面図、第9図は第7図中■−■の断面図である。 1・・・・・・針線状部材、2・・・・・・対物レンズ
保持体、2゛・・・・・・対物レンズ保持体回動中心部
、3・旧・・固定部材、4・・・・・・平行板ばね、5
・・・・・・対物レンズ、6・・・・・・フォーカス用
コイル、7・・・・・・トラッキング用コイル、8・・
・・・・磁気回路基台、8a、8b・・・・・・磁気ヨ
ーク、9・・・・・・マグネット、l○・・・・・・貫
通穴、11・・・・・・トーション板はね。
Claims (2)
- (1)対物レンズ保持体と、 前記対物レンズ保持体の回動中心部に位置 し、その中央部が前記対物レンズ保持体に固着され、対
物レンズ光軸と直角な方向の断面形状がくの字状に成形
されたトーション板ばねと、一端部が固定部材に固着さ
れ、他端部に前記トーション板ばねの両端部がそれぞれ
連結支持されている一組の平行板ばねと、 前記固定部材を固着された磁気回路基台と、前記トーシ
ョン板ばねの軸線から離間した場所に位置し、その光軸
が軸線とほぼ平行になるようにして前記対物レンズ保持
体に固着された対物レンズとを具備した前記対物レンズ
保持体の支持手段を特徴とし、 前記対物レンズ保持体を前記トーション板ばねの軸線の
回りに回転駆動させるトラッキング用コイル及び磁気回
路と、 前記対物レンズ保持体を前記トーション板ばねの軸線方
向に駆動させるフォーカス用コイル及び磁気回路から成
る駆動手段とを有する対物レンズ駆動装置。 - (2)トーション板ばねの軸線が対物レンズ保持体の重
心と一致するよう配置されることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の対物レンズ駆動装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2032047A JPH03237627A (ja) | 1990-02-13 | 1990-02-13 | 対物レンズ駆動装置 |
KR1019910002254A KR950001233B1 (ko) | 1990-02-13 | 1991-02-11 | 대물렌즈 구동장치 |
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