JPH0322346A - 有機電解液電池 - Google Patents
有機電解液電池Info
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- JPH0322346A JPH0322346A JP15779889A JP15779889A JPH0322346A JP H0322346 A JPH0322346 A JP H0322346A JP 15779889 A JP15779889 A JP 15779889A JP 15779889 A JP15779889 A JP 15779889A JP H0322346 A JPH0322346 A JP H0322346A
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- battery
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- Pending
Links
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Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
- Primary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、有機電解液電池に関するものである。
従来の技術
従来、この種の有機電解液電池は、第3図に示すような
構成であった。第3図におて、1は負極端子を兼ねる封
口板、2は正極端子を兼ねる電池ケース、3はポリブロ
ビレンからなるガスケット、4は二酸化マンガンを活物
質とする正極、5は負極活物質であるリチウム、6はポ
リプロピレン等からなるセパレータ、7は正極リングで
ある。 発明が解決しようとする課題 このような従来構戒を応用して、電池厚さが厚い場合の
構成方法は、以下の3種類が考えられる。
構成であった。第3図におて、1は負極端子を兼ねる封
口板、2は正極端子を兼ねる電池ケース、3はポリブロ
ビレンからなるガスケット、4は二酸化マンガンを活物
質とする正極、5は負極活物質であるリチウム、6はポ
リプロピレン等からなるセパレータ、7は正極リングで
ある。 発明が解決しようとする課題 このような従来構戒を応用して、電池厚さが厚い場合の
構成方法は、以下の3種類が考えられる。
(1)第4図のように、封口板1の折り返し部(a)の
寸法を長くする方法。
寸法を長くする方法。
(2) 第5図のように、封口板1のR部(l))の
形状を変化させる方法。
形状を変化させる方法。
(3)第6図のように、ガスケット3の底部厚さ(C)
を厚くする方法。
を厚くする方法。
しかし、これら3種の方法を用いることにより耐漏液性
能が悪化することが問題となっている。
能が悪化することが問題となっている。
そこで第7図に示すような、電池内ケースを使用する方
法があるが、この方法では、耐漏液性能が向上するが、
全く新しい構造である為、第8図(a) . (b)に
示すような内部の緊迫度不足による放電異常が発生した
。
法があるが、この方法では、耐漏液性能が向上するが、
全く新しい構造である為、第8図(a) . (b)に
示すような内部の緊迫度不足による放電異常が発生した
。
課題を解決するための手段
これらの問題を解決する為に、本発明は、断面逆ハット
状の電池内ケースを使用し、■前記電池内ケースの下部
平坦部に突起をもうける、■記電池内ケース内底面に断
面凹状に成型したバネ効果を有する集電板を溶接する、
■前記電池内ケースの下部平坦部を断面ハの字形に打ち
抜き加工する、のいずれかを施したものである。
状の電池内ケースを使用し、■前記電池内ケースの下部
平坦部に突起をもうける、■記電池内ケース内底面に断
面凹状に成型したバネ効果を有する集電板を溶接する、
■前記電池内ケースの下部平坦部を断面ハの字形に打ち
抜き加工する、のいずれかを施したものである。
作用
この構成により、電池内部の緊迫度をあらかじめ高めて
おくことによって,放電中においても、電池内部の緊迫
度を良好に保つことができる。したがって、放電異常を
効果的におさえることができる。又、電池内ケースを使
用することで、耐漏液性の向上もはかれる。
おくことによって,放電中においても、電池内部の緊迫
度を良好に保つことができる。したがって、放電異常を
効果的におさえることができる。又、電池内ケースを使
用することで、耐漏液性の向上もはかれる。
実施例
本発明の実施例を、径2 0 mya .高さ5.0m
mの二酸化マンガンリチウム電池を用いて説明する。
mの二酸化マンガンリチウム電池を用いて説明する。
第1図(1) , (2’) , (3)は、本発明の
実施例における電池縦断面図である。図中1はステンレ
ス鋼製の負極端子を兼ねる封目板、2はステンレス鋼製
の正極端子を兼ねる電池ケース、3はポリプロピレンか
らなるガスケット、4は二酸化マンガン,導電材,結着
材よりなる正極合剤であり、ペレット状に成型している
。5は負極活物質であるリチウム、6はボリブロビレン
製のセパレータ、8は本発明の断面逆ハット状の電池内
ケースである。電解液には、炭酸ブロビレンと1.2ジ
メトキシエタンとの等容積混合溶媒に過塩素酸リチウム
を溶解させたものを使用した。
実施例における電池縦断面図である。図中1はステンレ
ス鋼製の負極端子を兼ねる封目板、2はステンレス鋼製
の正極端子を兼ねる電池ケース、3はポリプロピレンか
らなるガスケット、4は二酸化マンガン,導電材,結着
材よりなる正極合剤であり、ペレット状に成型している
。5は負極活物質であるリチウム、6はボリブロビレン
製のセパレータ、8は本発明の断面逆ハット状の電池内
ケースである。電解液には、炭酸ブロビレンと1.2ジ
メトキシエタンとの等容積混合溶媒に過塩素酸リチウム
を溶解させたものを使用した。
第2図(1),(2),(3)に、本発明の実施例であ
る突起部を有した電池内ケースの縦断面図を示す。本実
施例では、突起部として、径10m+、高さ0.25−
の円柱台状の形状を使用した。
る突起部を有した電池内ケースの縦断面図を示す。本実
施例では、突起部として、径10m+、高さ0.25−
の円柱台状の形状を使用した。
本実施例をA、従来例をB(第4図),C(第5図),
D〈第6図〉とした際の耐漏液性を第1表に示す。
D〈第6図〉とした際の耐漏液性を第1表に示す。
従来構造では、耐漏液性能が劣ることがわかる。
従来の構造において、種々のテストをする中で、第8図
(a) , (b)に示すような放電異常が多発した。
(a) , (b)に示すような放電異常が多発した。
これは、放電によって生じるリチウムの減少に対して、
電池内部の緊迫度が不足するために、電池内部の接触が
とれなくなることにもとずくものである。そこで、第2
図に示すように、電池内ケース底部突起部をもうけ、電
池内部の緊迫度をあらかじめ高めておくことにより、放
電中においても緊迫度を良好に保つことが可能となる。
電池内部の緊迫度が不足するために、電池内部の接触が
とれなくなることにもとずくものである。そこで、第2
図に示すように、電池内ケース底部突起部をもうけ、電
池内部の緊迫度をあらかじめ高めておくことにより、放
電中においても緊迫度を良好に保つことが可能となる。
その結果として、8図(C)に示すような良好な放電特
性が得られた。
性が得られた。
突起部の形状としては、本実施例の他に、ビップ状のも
の、バネ状のもの等種々検討したがいずれも効果があっ
た。
の、バネ状のもの等種々検討したがいずれも効果があっ
た。
発明の効果
以上のように、本発明によれば、対漏液性がすぐれ、か
つ放電異常が発生しないという効果がある。
つ放電異常が発生しないという効果がある。
第1図(1) , (2) , (3)は本発明の実施
例による有機電解液電池の縦断面図、第2図(1),(
2),(3)は本発明の電池内ケースの縦断面図、第3
図は従来の有機電解液電池の縦断面図、第4図〜第6図
1ま電池厚さが厚い場合の縦断面図、第7図は電池内ケ
ースを使用した場合の縦断面図、第8図は放電特性図で
ある。 1・・・・・・封目板、2・・・・・・電池ケース、3
・・・・・・ガスケット、4・・・・・・正極、5・・
・・・・負極、6・・・・・・セパレータ、7・・・・
・・正極リング、8・・・・・・電池内ケース。
例による有機電解液電池の縦断面図、第2図(1),(
2),(3)は本発明の電池内ケースの縦断面図、第3
図は従来の有機電解液電池の縦断面図、第4図〜第6図
1ま電池厚さが厚い場合の縦断面図、第7図は電池内ケ
ースを使用した場合の縦断面図、第8図は放電特性図で
ある。 1・・・・・・封目板、2・・・・・・電池ケース、3
・・・・・・ガスケット、4・・・・・・正極、5・・
・・・・負極、6・・・・・・セパレータ、7・・・・
・・正極リング、8・・・・・・電池内ケース。
Claims (3)
- (1)ペレット状に成型した正極、軽金属よりなる負極
、有機電解液、セパレータよりなる発電要素を、封口板
、電池ケース、この両者間に介在するガスケット、及び
前記ガスケット底部にその上部外周平坦部、前記電池ケ
ース内底部にその下部平坦部が当接する断面逆ハット状
の電池内ケースによって密封した有機電解液電池であっ
て、前記電池内ケースの下部平坦部に、突起を設けたこ
とを特徴とする有機電解液電池。 - (2)電池内ケース下部平坦部内面に、断面を凹状に成
型しバネ効果を有する集電板を溶接したことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の有機電解液電池。 - (3)電池内ケースの下部平坦部を断面ハの字形に打ち
抜き加工したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の有機電解液電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15779889A JPH0322346A (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 有機電解液電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15779889A JPH0322346A (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 有機電解液電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0322346A true JPH0322346A (ja) | 1991-01-30 |
Family
ID=15657521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15779889A Pending JPH0322346A (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 有機電解液電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0322346A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100416080B1 (ko) * | 1996-09-25 | 2004-03-26 | 삼성에스디아이 주식회사 | 팽창방지보강구조를갖는전지 |
JP2005243338A (ja) * | 2004-02-25 | 2005-09-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 端子付き電池 |
JP2009259627A (ja) * | 2008-04-17 | 2009-11-05 | Hitachi Maxell Ltd | 扁平形電池およびタイヤ空気圧検出センサ |
JP2011129253A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Panasonic Corp | コイン形電池 |
US8043740B2 (en) | 2007-03-19 | 2011-10-25 | Hitachi Maxell Energy, Ltd. | Flat-shaped battery |
-
1989
- 1989-06-20 JP JP15779889A patent/JPH0322346A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100416080B1 (ko) * | 1996-09-25 | 2004-03-26 | 삼성에스디아이 주식회사 | 팽창방지보강구조를갖는전지 |
JP2005243338A (ja) * | 2004-02-25 | 2005-09-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 端子付き電池 |
US8043740B2 (en) | 2007-03-19 | 2011-10-25 | Hitachi Maxell Energy, Ltd. | Flat-shaped battery |
JP2009259627A (ja) * | 2008-04-17 | 2009-11-05 | Hitachi Maxell Ltd | 扁平形電池およびタイヤ空気圧検出センサ |
JP2011129253A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Panasonic Corp | コイン形電池 |
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