JPH03229987A - クリーンポンプ - Google Patents
クリーンポンプInfo
- Publication number
- JPH03229987A JPH03229987A JP2284990A JP2284990A JPH03229987A JP H03229987 A JPH03229987 A JP H03229987A JP 2284990 A JP2284990 A JP 2284990A JP 2284990 A JP2284990 A JP 2284990A JP H03229987 A JPH03229987 A JP H03229987A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- casing
- permanent magnet
- pump
- fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 21
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 20
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 abstract description 9
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010008 shearing Methods 0.000 abstract description 5
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 208000007536 Thrombosis Diseases 0.000 description 2
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 2
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 2
- 239000000356 contaminant Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000015271 coagulation Effects 0.000 description 1
- 238000005345 coagulation Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
導体制御技術および医療機器等に適用されるクリーンポ
ンプに関し、特に、ケーシング外からの磁気的作用によ
ってインペラ自体をケーシング内の所定位置に保持する
ようにしたクリーンポンプに関する。
に回転運動を与えて圧力を上げるものであり、工業界に
広く用いられている。
技術および医療機器等に用いられる従来の渦巻型ポンプ
を示す図である。第5図を参照して、ポンプ20は、流
体に回転運動を与えるためのインペラ21を備える。イ
ンペラ21は回転軸22に軸支される。回転軸22は、
転がり軸受23により支持され、モータ24により駆動
される。
に軸支されたインペラ21が回転する。インペラ21の
回転により、流体は吸込管26から吸上げられ、渦型室
27を経て、吐き出される。
に用いられるポンプは、極めてクリーンであることが要
求される。このため、第5図に示すポンプ20では、流
体を汚染する汚染物質を発生する転がり軸受23および
モータ24から流体を隔離するため、インペラ21側の
軸受23とインペラ21との間にシール25を設けてい
る。しかしながら、シール25は回転軸22と接触して
いるため、この接触部分で発生する汚染物質により流体
が汚染されるという欠点や摩擦熱による流体の変質の発
生が生ずる欠点がある。さらに、このシールでは完全な
シールは期待できない。
受を用い、かつモータ等の電磁石をモールドし、あるい
は鉄部にめっきを施して、シールを不要にしたポンプが
第6図に示すポンプ30である。第6図を参照して、イ
ンペラ31の回転軸32はラジアル磁気軸受33とアキ
シャル磁気軸受34により支持される。回転軸32はモ
ータ35により駆動される。流体はスピンドル36内に
も流入するが、モータ35および磁気軸受33゜34の
鉄部あるいはコイルはモールドされあるいはめっきが施
されているので、汚染されることはない。
6内に流体が澱むところがあり、このようなポンプをバ
イオチクノロシイや医療機器に適用するのは好ましくな
い。たとえば、人工心臓に適用した場合は、血液が洗い
流されることがなく澱むので血液が凝固して血栓が生じ
、生命が危険にさらされる。
に保持され、かつ澱まないようにしたクリーンポンプを
提供することである。
ラの一方面に取付けられた第1の永久磁石と、ケーシン
グを介してインペラの一方面に対向するようにロータの
外面に取付けられた第2の永久磁石とから構成し、制御
式軸受を、インペラの他方面に取付けられた磁性部材と
、インペラの他方面に対向するようにしてケーシングに
取付けられた電磁石とから構成し、インペラを、ケーシ
ング外からの磁気的作用によりケーシング内の所定位置
に保持するようにしたクリーンポンプである。
久磁石との磁気的カップリングにより、インペラをロー
タに連結するようにしたものである。
磁石と、ケーシングを介してロータの外面に取付けた第
2の永久磁石とにより非制御式磁気軸受を構成し、イン
ペラの他方面に取付けた磁性部材と、ケーシングに取付
けた電磁石とにより制御式磁気軸受を構成し、インペラ
を非制御式磁気軸受と制御式磁気軸受とによりケーシン
グ外から支持するようにしたので、インペラを支持する
軸が不要となり、流体が澱まなくなる。
面図である。第3図は第1図に示す線■■に沿う断面図
である。第4図は第1図に示す線IV−IVに沿う断面
図である。次に、これらの図を参照して、この発明の一
実施例について説明する。
る。ケーシング2は非磁性部材からなる。
を有する非磁性部材5と、制御式磁気軸受のロータに相
当する軟鉄部材6がリベット等で結合されて作られてい
る。また、この軟鉄部材6は表面処理され、サビ等が生
じないように考慮されている。永久磁石4はインペラ3
の円周方向に分割されており、互いに隣接する部分が互
いに反対方向に着磁されている。インペラ3の永久磁石
4を有する側に対向するようにして、ケーシング2外部
には軸7に軸支されたロータ8が設けられる。
矢印で示す方向に回転する。ロータ8には、インペラ3
の永久磁石4に対向して、かつ吸引力が作用するように
、インペラ側と同数の永久磁石9が取付けられている。
うにして、ケーシング2には、永久磁石4.9の吸引力
に打ち勝ってインペラ3をケーシング2の中心に保持す
るように作用する電磁石10が取付けられる。電磁石1
0は、この実施例では第4図に参照符号m1〜m4で示
すように、4個設けられるが、少なくとも3個の電磁石
を設ける必要がある。これは、第2図に示すように、座
標軸2方向(軸方向)の力を釣り合わせ、かつZ軸に直
交するX軸およびy軸まわりのモーメントを0にするた
めである。好ましくは、電磁石10は第4図に示すよう
に、2本1組のヨーク11と、1本のヨークのまわりに
巻回されたコイル12とからなる。好ましくは、電磁石
10はモールドするか、あるいは鉄部およびコイルにめ
っきを施す。
小さくなる。
置センサs1〜s4により電磁石10と軟鉄部材6との
隙間の間隔が検知され、この検知出力はコイル12に与
えられる電流を制御する制御部(図示せず)にフィード
バックされる。これにより、第2図に示す2.θ工、θ
7が制御され、インペラ3はケーシング2の中心に保持
される。
永久磁石4および永久磁石9間の磁束の剪断力および電
磁石10と軟鉄部材6との間の磁束(第1図に破線で示
す)の剪断力が作用するため、インペラ3はケーシング
2の中心に保持される。
が回転すると、永久磁石4と永久磁石9が磁気カップリ
ングを構成し、インペラ3が第3図に示すように回転し
て、流体は吐出口13へ送られる。
ており、かつ電磁石10からの汚染を受けることがない
ので、ポンプ1から吐出される流体はクリーンな状態を
保持する。
人工心臓等に適用しても、血栓等を生じることばない。
ペラを完全非接触で支持して回転させるようにしたので
、流体を汚すことがない。インペラ自体を支持するよう
にしたので、インペラを軸支するための軸が不要である
ため、ポンプの全容積が少なくなり、かつ澱みのないポ
ンプを提供することができる。
含有物の固着は生じない。
面図である。第2図は第1図に示すインペラの釣り合い
状態を説明するための座標軸を示す図である。第3図は
第1図の示す線m−mに沿う断面図である。第4図は第
1図に示す線IV−IVに沿う断面図である。第5図お
よび第6図は従来の渦巻型ポンプを示す断面図である。 図において、1はクリーンポンプ、2はケーシング、3
はインペラ、4は永久磁石、6は軟鉄部材、8はロータ
、9は永久磁石、10は電磁石を示す。 0 特開平3 229987 (4) 第 図 第 図
Claims (2)
- (1)インペラが非制御式磁気軸受と制御式軸受とによ
りケーシング内の所定位置に保持され、かつロータによ
り回転駆動される渦巻型ポンプであって、 前記非制御式磁気軸受は、前記インペラの一方面に取付
けられた第1の永久磁石と、前記ケーシングを介して前
記インペラの前記一方面に対向するように前記ロータの
外面に取付けられた第2の永久磁石とからなり、 前記制御式軸受は、前記インペラの他方面に取付けられ
た磁性部材と、前記インペラの前記他方面に対向するよ
うにして前記ケーシングに取付けられた電磁石とからな
り、 前記インペラは、前記ケーシング外からの磁気的作用に
より、前記ケーシング内の所定位置に保持されることを
特徴とする、クリーンポンプ。 - (2)前記インペラは、前記第1の永久磁石と、前記第
2の永久磁石との磁気的カップリングにより、前記ロー
タに連結される、特許請求の範囲第1項記載のクリーン
ポンプ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2284990A JPH0751955B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | クリーンポンプ |
US07/644,777 US5112202A (en) | 1990-01-31 | 1991-01-23 | Turbo pump with magnetically supported impeller |
DE4102707A DE4102707C2 (de) | 1990-01-31 | 1991-01-30 | Kreiselpumpe |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2284990A JPH0751955B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | クリーンポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03229987A true JPH03229987A (ja) | 1991-10-11 |
JPH0751955B2 JPH0751955B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=12094167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2284990A Expired - Lifetime JPH0751955B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | クリーンポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0751955B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4240718A1 (en) * | 1991-12-04 | 1993-06-09 | Ntn Corp., Osaka, Jp | Clean pump with impeller in housing part, e.g. for medical instrument - has rotor fitted at one side of impeller with housing part in- between and two passive magnetic bearings for radial support of impeller. |
JP2001329988A (ja) * | 2000-05-19 | 2001-11-30 | Ntn Corp | 液体ポンプ装置 |
CN105179259A (zh) * | 2015-07-07 | 2015-12-23 | 君禾泵业股份有限公司 | 带有清洁装置的高效潜水泵及其清洁方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3930170B2 (ja) * | 1998-02-18 | 2007-06-13 | 株式会社荏原製作所 | 循環ファン装置 |
DE19903817A1 (de) * | 1999-02-02 | 2000-08-10 | Bosch Gmbh Robert | Kühlwasserpumpe |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2284990A patent/JPH0751955B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4240718A1 (en) * | 1991-12-04 | 1993-06-09 | Ntn Corp., Osaka, Jp | Clean pump with impeller in housing part, e.g. for medical instrument - has rotor fitted at one side of impeller with housing part in- between and two passive magnetic bearings for radial support of impeller. |
US5350283A (en) * | 1991-12-04 | 1994-09-27 | Ntn Corporation | Clean pump |
DE4240718C2 (de) * | 1991-12-04 | 1999-03-04 | Ntn Toyo Bearing Co Ltd | Reinpumpe |
JP2001329988A (ja) * | 2000-05-19 | 2001-11-30 | Ntn Corp | 液体ポンプ装置 |
JP4555435B2 (ja) * | 2000-05-19 | 2010-09-29 | Ntn株式会社 | 液体ポンプ装置 |
CN105179259A (zh) * | 2015-07-07 | 2015-12-23 | 君禾泵业股份有限公司 | 带有清洁装置的高效潜水泵及其清洁方法 |
CN105179259B (zh) * | 2015-07-07 | 2017-08-22 | 君禾泵业股份有限公司 | 带有清洁装置的高效潜水泵及其清洁方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0751955B2 (ja) | 1995-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5112202A (en) | Turbo pump with magnetically supported impeller | |
JP4767488B2 (ja) | 磁気浮上型ポンプ | |
US6641378B2 (en) | Pump with electrodynamically supported impeller | |
EP1598087B1 (en) | blood pump with hydrodynamic bearing | |
US8123503B2 (en) | Disposable centrifugal blood pump with magnetic coupling | |
JPH0491396A (ja) | ターボ形ポンプ | |
EP1327455A1 (en) | Centrifugal fluid pump with failure correction | |
JP4340178B2 (ja) | 遠心式血液ポンプ装置 | |
JP4340183B2 (ja) | 遠心式血液ポンプ装置 | |
JP3006865B2 (ja) | ターボ形ポンプ | |
US7598643B2 (en) | Motor with electrodynamically and hydrodynamically supported rotor | |
JPH03229987A (ja) | クリーンポンプ | |
JP4685227B2 (ja) | 磁気浮上型ポンプ | |
JPH08284870A (ja) | 磁気軸受ポンプ | |
JP3357639B2 (ja) | ターボ形ポンプ | |
JP2000240587A (ja) | 密閉型流体装置 | |
JP4612925B2 (ja) | 磁気浮上型ポンプ | |
JPH04112994A (ja) | ターボ形ポンプ | |
JP3205055B2 (ja) | クリーンポンプ | |
JP2005287598A (ja) | 血液ポンプ装置 | |
JPH0733838B2 (ja) | クリーンポンプ | |
JP2009142679A (ja) | 遠心式血液ポンプ装置 | |
SHINSHI et al. | P-MB-05 A PM-EM TYPE MAGNETIC BEARING SYSTEM FOR A CENTRIFUGAL BLOOD PUMP | |
JPH04203391A (ja) | ターボポンプ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090605 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100605 Year of fee payment: 15 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100605 Year of fee payment: 15 |