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JPH03228475A - 同期信号幅抑制回路 - Google Patents

同期信号幅抑制回路

Info

Publication number
JPH03228475A
JPH03228475A JP2023378A JP2337890A JPH03228475A JP H03228475 A JPH03228475 A JP H03228475A JP 2023378 A JP2023378 A JP 2023378A JP 2337890 A JP2337890 A JP 2337890A JP H03228475 A JPH03228475 A JP H03228475A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
back porch
video signal
composite video
horizontal
synchronization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2023378A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Hayashi
林 章雄
Yasuo Hirano
康雄 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOEI TSUSHIN KOGYO KK
Original Assignee
TOEI TSUSHIN KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOEI TSUSHIN KOGYO KK filed Critical TOEI TSUSHIN KOGYO KK
Priority to JP2023378A priority Critical patent/JPH03228475A/ja
Publication of JPH03228475A publication Critical patent/JPH03228475A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は同期信号幅抑制回路に関し、より具体的には、
テレビジョン放送や、コンピュータ、データ処理などで
使用される複合映像信号から、同期信号幅を抑制した映
像信号を得る回路に関する。
[従来の技術] コンピュータや各種のデータ処理装置の映像表示には一
般に、R(赤)、G(緑)、B(青)信号が使用されて
おり、映像信号源と映像モニター装置とが離れている場
合には、水平及び垂直同期信号はG信号に重畳すること
によりR,G、Bの3つの信号線のみで伝送されている
。また、テレビジョン放送では、輝度信号及び色度信号
からなる映像信号に水平及び垂直同期信号を重畳した複
合映像信号が使用されている。
映像モニター装置では、このように、G信号、輝度信号
、及び、輝度信号と色差信号の重畳信号などの各種の映
像信号に同期信号を重畳した複合映像信号から同期信号
を分離して画面同期をとっている。また、バックポーチ
・クランプ方式により水平同期信号のバックポーチをク
ランプしてペデスタル・レベルを検出し、その検出レベ
ルにより直流再生を行なっている。
第3図は、バックポーチ・クランプ方式におけるクラン
プ信号のタイミング図を示す。第3図(a)は複合映像
信号を示し、同(b)はクランプ信号を示す。当然のこ
とながら、クランプ・パルス内にビデオ領域が入っては
ならない。
[発明が解決しようとする課題] しかし近年、表示画素数が増大し、水平同期周波数が上
昇する傾向にある。水平同期周波数が高くなると、複合
映像信号の水平バックポーチが狭くなり、バックポーチ
・クランプ方式によりバックポーチのペデスタル・レベ
ルを検出することが困難になり、最終的には正しいペデ
スタル・レベルを検出できなくなる。正しいペデスタル
・レベルを検出できないと、表示画像の白黒レベルが不
正確なものになる。例えば、既存の映像処理用デバイス
又はICを利用する場合、クランプ動作が正常に行なわ
れるためには、水平バックポーチが15μs以上必要で
ある。
このような問題は、別個に形成された映像信号と同期信
号を、上記バックポーチ・クランプを考慮せずに重畳し
、結果的に水平バックポーチの非常に狭い複合映像信号
で映像モニター装置に供給される場合にも、発生する。
また、近年、複数の水平同期周波数の映像信号に自動同
調して画像表示できるマルチ走査型映像モニター装置が
商品化されているが、このようなマルチ走査型映像モニ
ター装置では、離散的な複数の水平同期周波数に個別に
対応できるだけでは不十分であり、ある範囲の水平同期
周波数について制限なしに同調できるのが望ましい。従
来のマルチ走査型映像モニター装置では、バックポーチ
・クランプ方式の上述の問題点により、同調できる水平
同期周波数範囲が限定されるという問題点がある。
そこで本発明は、同期信号幅を抑制して水平バックポー
チを拡張する同期信号幅抑制回路を提示することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る同期信号幅抑制回路は、複合映像信号入力
から同期信号を分離する同期分離手段と、当該同期分離
手段により分離された同期信号に応じて、複合映像信号
入力のバックポーチをサンプル・ホールドするサンプル
・ホールド手段と、当該同期分離手段により分離された
同期信号に応じて、当該複合映像信号入力の、バックポ
ーチに先行する同期信号の一部及びバックポーチの一部
を含む期間、当該サンプル・ホールド手段の出力を選択
し、それ以外の期間、複合映像信号入力を選択する選択
手段とからなることを特徴とする。
[作用コ 上記サンプル・ホールド手段は、1水平周期前のバック
ポーチ・レベルをホールドする。選択手段は、複合映像
信号入力の同期信号の後側及びそれに連なるバックポー
チの始まり部で、サンプル・ホールド手段の出力を選択
する。従って、複合映像信号入力の、同期信号の後側及
びそれに連なるバックポーチの始まり部は、1水平周期
前のバックポーチ・レベルで代替される。1水平周期前
のバックポーチ・レベルは現在のバックポーチ・レベル
と殆ど等しいと見ることができるから、結果的に、バッ
クポーチが同期信号の側に拡張されたことになる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例の回路構成ブロック図を示す
。第1図において、10は、複合映像信号(又は、同期
信号の重畳したG信号)の入力端子、12は入力端子1
0に入力する複合映像信号S1を増幅し、後述する回路
14,20.22に対するインピーダンス整合をとるこ
とを目的とする緩衝増幅器、14は緩衝増幅器12の出
力S2から複合同期信号を分離する同期分離回路、16
は同期分離回路14により分離された複合同期信号S3
の出力端子である。
18は、同期分離回路14から出力される複合同期信号
S3に応じて、例えば300ns程度の短いパルスS4
を発生するパルス発生回路である。20は、パルス発生
回路18の出力するパルスS4をサンプリング・パルス
として、緩衝増幅器12の出力をサンプル・ホールドす
るサンプル・ホールド(S/H)回路であり、少なくと
も1水平周期以上にわたりサンプル値をホールドできる
回路である。22は、同期分離回路14の出力S3に応
じて切り換えられるスイッチであり、その第1接点22
aにS/H回路20の出力が接続し、第2接点22bに
緩衝増幅器12の出力が接続する。
スイッチ22の共通接点22cは出力端子24に接続す
る。出力端子24から、目的とする、水平バックポーチ
の拡がった映像信号S5が出力される。
第2図は、第1図のタイミング・チャートを示す。第2
図(a)は入力端子10に入力する複合映像信号S1を
示し、実質的には緩衝増幅器12の出力S2でもある。
第2図(b)は同期分離回路14の出力S3、同(C)
はパルス発生回路18の出力S4、同(d)は出力端子
24から出力される映像信号S5.7同(e)は映像信
号S5のペデスタル・レベルを検出するためのクランプ
・パルスである。
第2図を参照して第1図の動作を説明する。入力端子1
0に入力した複合映像信号S1は緩衝増幅器12により
適当なレベルに増幅され、その出力S2は同期分離回路
14及びS/H回路20に印加される。同期分離回路1
4は、公知の信号処理により複合同期信号S3を分離出
力する。同期分離回路14から出力される複合同期信号
S3(第2図(b))は、分離に要する時間τだけ、入
力の複合映像信号S2(第2図(a))より遅れる。
パルス発生回路18は、分離された複合同期信号S3(
第2図(b))の立ち下がり(t4)に応じて約300
ns程度のパルスS4(第2図(C))を発生し、S/
H回路20は、パルス発生回路18の出力パルスS4に
応じて複合映像信号(第2図(a))の水平バックポー
チのレベルをサンプル及びホールドする。これにより、
S/H回路20は常に、1水平周期前のバックポーチ・
レベルを保持している。
本実施例では、パルス発生回路18の出力パルスS4(
第2図(C))は、S/H回路20が複合映像信号S2
(第2図(a))の水平バックポーチの中央部分、即ち
レベルの安定している部分をサンプル及びホールドする
ようにタイミング調整されており、これを実現するよう
に、同期分離回路14から出力される複合同期信号S3
(第2図(b))の水平同期パルスの立ち下がりタイミ
ング(t4)により決定されている。具体的には、パル
ス発生回路18の出力パルスS4(第2図(C))は、
複合同期信号S3(第2図(b))の終端(t3)から
約500〜550ns後(t4)に、立ち上がり、その
パルス幅(t4〜t5)は約200〜300nsである
。t3〜t4の期間は、水平同期信号のパルス終端部の
ノイズ(オーバーシュートや同期分離回路14の作動に
よる電圧変動)を避けるために設けられており、このよ
うなノイズが少なければ、パルス発生回路18の出力パ
ルスS4の発生タイミングをより早めてもよい。上記の
数値例では、水平バックポーチは850ns以上あれば
よいことになる。
スイッチ22は同期分離回路14の出力信号S3(第2
図(b))の高い期間Tl(即ちt2〜t4)では接点
22aに接続し、低い期間T2(t4〜t10)では接
点22bに接続する。即ち、スイッチ22は、複合映像
信号S2(第2図(a)〕の水平同期信号の始まり(t
l)から同期分離回路14の遅延時間τだけ経過した時
点(tl)、即ち同期分離回路14の出力する複合同期
信号S3(第2図(b))の立ち上がり時点(tl)で
、S/H回路20の出力側(接点22aの側)に切り換
えられ、それからT1経過後のt4に、緩衝増幅器12
の出力側(接点22bの側)に切り換えられる。これに
より、出力端子24の映像信号S5は、第2図(d)に
示すように、期間t1〜t2に長さτの水平同期信号が
残存するものの、その後の期間T1(t2〜t4)にわ
たってはS/H回路20の出力(1水平周期前のバック
ポーチ・レベル)になり、期間T2(t4〜t10)で
は、緩衝増幅器12から出力される複合映像信号S2(
第2図(a))の水平バックポーチ・レベル及びビデオ
領域と続くことになる。
出力端子24の映像信号S5では、水平バックポーチの
幅が、水平同期信号の幅から同期分離回路14の遅延量
τを減じた期間だけ拡げられているので、第2図(e)
に示すようなタイミングのクランプ・パルスでも充分に
ペデスタル・レベルを検出でき、従って、より安定な直
流再生を行なえる。
上記実施例では、同期分離回路14から出力される複合
同期信号S3により、スイッチ22の切り換えを直接制
御しているが、遅延回路又はパルス発生回路のような位
相調整回路を介在させて間接的に制御するようにしても
よい。
アナログ回路による構成を例示したが、勿論、同様の回
路をディジタル回路によっても構成できることはいうま
でもない。
本実施例では、同期信号のバックポーチを同期信号の側
に拡張しているので、同期信号に入り込んだタイミング
でバックポーチ・クランプを行なうことができるように
なり、水平同期周波数の高い複合映像信号からでもペデ
スタル・レベルを正確に検出できる。また、本実施例で
は、リアルタイムで水平同期信号幅を抑制して水平バッ
クポーチを拡張しているので、より広い水平周波数に追
従できる。水平バックポーチの拡張部分では、1水平周
期前の水平バックポーチのレベルで代替されるので、現
在の水平バックポーチ・レベルとほとんど等しいと考え
ることができ、伝送途中で急俊なレベル変動があっても
殆ど影響されず、仮に影響されてもすぐに復元する。
[発明の効果] 以上の説明から容易に理解できるように、本発明によれ
ば、複合映像信号からペデスタル・レベルの検出に充分
な程、水平バックポーチの拡張された映像信号を得るこ
とができる。これにより、水平バックポーチ幅の狭い複
合映像信号からでも、正確な直流再生を行なえるように
なった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路構成ブロック図、第2
図は第1図のタイミング・チャート、第3図はバックポ
ーチ・クランプ方式のクランプ・タイミング図である。 10:複合映像信号入力端子 12:緩衝増幅器14、
同期分離回路 16 :18 :パルス発生回路 20
:サンプル参ホールド回路 22:スイッチ 24.出
力端子 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複合映像信号入力から同期信号を分離する同期分
    離手段と、当該同期分離手段により分離された同期信号
    に応じて、複合映像信号入力のバックポーチをサンプル
    ・ホールドするサンプル・ホールド手段と、当該同期分
    離手段により分離された同期信号に応じて、当該複合映
    像信号入力の、バックポーチに先行する同期信号の一部
    及びバックポーチの一部を含む期間、当該サンプル・ホ
    ールド手段の出力を選択し、それ以外の期間、複合映像
    信号入力を選択する選択手段とからなることを特徴とす
    る同期信号幅抑制回路。
  2. (2)前記サンプル・ホールド手段が、上記同期分離手
    段により分離された同期信号に応じてサンプリング・パ
    ルスを発生するパルス発生手段と、当該パルス発生手段
    の出力パルスに応じて、上記複合映像信号入力をサンプ
    ル・ホールドするサンプル・ホールド回路とからなる特
    許請求の範囲第(1)項に記載の同期信号幅抑制回路。
JP2023378A 1990-02-01 1990-02-01 同期信号幅抑制回路 Pending JPH03228475A (ja)

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JP2023378A JPH03228475A (ja) 1990-02-01 1990-02-01 同期信号幅抑制回路

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JP2023378A JPH03228475A (ja) 1990-02-01 1990-02-01 同期信号幅抑制回路

Publications (1)

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JPH03228475A true JPH03228475A (ja) 1991-10-09

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ID=12108870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023378A Pending JPH03228475A (ja) 1990-02-01 1990-02-01 同期信号幅抑制回路

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JP (1) JPH03228475A (ja)

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