JPH03186040A - 受信信号切換機能を有する多重通信装置 - Google Patents
受信信号切換機能を有する多重通信装置Info
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- JPH03186040A JPH03186040A JP32406489A JP32406489A JPH03186040A JP H03186040 A JPH03186040 A JP H03186040A JP 32406489 A JP32406489 A JP 32406489A JP 32406489 A JP32406489 A JP 32406489A JP H03186040 A JPH03186040 A JP H03186040A
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、多重化した伝送路をすべて常時使用し、断
線などによる伝送路の異常を検知して信号を切換える機
能を有する多重通信装置に関する。
線などによる伝送路の異常を検知して信号を切換える機
能を有する多重通信装置に関する。
(従来の技術)
従来の信号切換え機能を有する多重通信装置としては、
例えば、第6図および第7図に示すようなものがある(
特開昭61−274449号公報参照)。
例えば、第6図および第7図に示すようなものがある(
特開昭61−274449号公報参照)。
多重通信システムにおいては、安全性と信頼性を向上さ
せるため、伝送路を2重化して伝送系に断線等のような
異常が発生した場合でも、予備の伝送路へ切換えて通信
が続けられるようにされている。
せるため、伝送路を2重化して伝送系に断線等のような
異常が発生した場合でも、予備の伝送路へ切換えて通信
が続けられるようにされている。
第6図は、結合装置40.41.42が2組の伝送路4
3および44によりリング状に接続され、現用伝送路4
3が各結合装置40,41.42において、1つ以上の
ノード45,46.47.48.49.50とリング状
に結合された構成となっている通信システムである。
3および44によりリング状に接続され、現用伝送路4
3が各結合装置40,41.42において、1つ以上の
ノード45,46.47.48.49.50とリング状
に結合された構成となっている通信システムである。
また、第7図は、伝送路を切換える切換スイ・ンチ51
および52と、現用伝送路43の信号を分岐線55を経
て予備伝送路44へ分岐するための切換スイッチ53と
予備伝送路44の信号をモニタする監視部54により構
成される結合回路のブロック図である。
および52と、現用伝送路43の信号を分岐線55を経
て予備伝送路44へ分岐するための切換スイッチ53と
予備伝送路44の信号をモニタする監視部54により構
成される結合回路のブロック図である。
この従来例においては、監視ノード47が常時、現用伝
送路43の信号をモニタしており、現用伝送路43で異
常が発生したことを検知すると、各結合装置40,41
.42に伝送路の切換えを指示する。
送路43の信号をモニタしており、現用伝送路43で異
常が発生したことを検知すると、各結合装置40,41
.42に伝送路の切換えを指示する。
この指示に従って、切換スイッチ51または52を動作
させ、現用伝送路43を予備伝送路44に折返すように
接続することで、異常の発生した部分を除いたリング状
伝送路を構成する。
させ、現用伝送路43を予備伝送路44に折返すように
接続することで、異常の発生した部分を除いたリング状
伝送路を構成する。
したがって、予備伝送路44は現用伝送路43の異常発
生に鍾えて、常時、正常な状態を保持する必要がある。
生に鍾えて、常時、正常な状態を保持する必要がある。
このため、システム内の1つの結合装置において、切換
スイッチ53を動作させて、現用伝送路43の信号を予
備伝送路44に分岐させて、分岐信号が予備伝送路44
により伝送される状態を監視部54によりモニタするも
のである。
スイッチ53を動作させて、現用伝送路43の信号を予
備伝送路44に分岐させて、分岐信号が予備伝送路44
により伝送される状態を監視部54によりモニタするも
のである。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来の信号切換機能を有する
多重通信装置にあっては、2重化伝送路の内、現用伝送
路は実際の通信信号が常時流れるので、通信システムの
監視制御を行うために監視ノードが必要である。一方の
予備伝送路については常時予備として保存されていて、
使用されていないので、この伝送路をチエツクするため
の回路および手順などの監視方法が必要である。このた
め、通信システムが大型化、複雑化し、したがって高価
格になるという課題があった。
多重通信装置にあっては、2重化伝送路の内、現用伝送
路は実際の通信信号が常時流れるので、通信システムの
監視制御を行うために監視ノードが必要である。一方の
予備伝送路については常時予備として保存されていて、
使用されていないので、この伝送路をチエツクするため
の回路および手順などの監視方法が必要である。このた
め、通信システムが大型化、複雑化し、したがって高価
格になるという課題があった。
この発明は、このような従来の課題に着目してなされた
もので、現用と予備の多重化した伝送路のすべてを常時
使用し、これらの伝送路の状態をモニタし、断線などの
異常が発生したときは、その状態を早く検出し、伝送路
の切換えを各受信装置が行い、もって小型で低価格の多
重通信装置を提供することにより、上記課題を解決する
ことを目的としている。
もので、現用と予備の多重化した伝送路のすべてを常時
使用し、これらの伝送路の状態をモニタし、断線などの
異常が発生したときは、その状態を早く検出し、伝送路
の切換えを各受信装置が行い、もって小型で低価格の多
重通信装置を提供することにより、上記課題を解決する
ことを目的としている。
[発明の横6.]
(課題を解決するための手段)
その目的を達成するために、本発明は、同時送信多重伝
送路の各伝送系に遅延時間の異なる遅延手段を備え複数
の制御装置の受信部に多重化された伝送路の各々に1系
づつの復号化回路を備え、その回路がデータを受信した
ことによって発生するパルス信号をモニタし、そのパル
ス信号を早く入れた方にスイッチを切換えるように指示
をする切換信号発生回路を設け、この回路からの指示に
よって復号化回路から出力される復号化データを切換え
るスイッチング回路を設けた多重通信装置とした。
送路の各伝送系に遅延時間の異なる遅延手段を備え複数
の制御装置の受信部に多重化された伝送路の各々に1系
づつの復号化回路を備え、その回路がデータを受信した
ことによって発生するパルス信号をモニタし、そのパル
ス信号を早く入れた方にスイッチを切換えるように指示
をする切換信号発生回路を設け、この回路からの指示に
よって復号化回路から出力される復号化データを切換え
るスイッチング回路を設けた多重通信装置とした。
(作用)
多重伝送路により送られた信号は伝送系毎の遅延手段に
より時間差がある状態でそれぞれ復号化回路に送られ、
切換信号発生回路に達する。この回路はパルスが早く入
力された伝送路のみに切換えるよう後段のスイッチング
回路に指示するので多重伝送路のうちの1本により確実
に信号が送られる。このとき、他の伝送路も異常の有無
が受信部によって監視判断される。従って、現用伝送路
が異常の場合は、他の伝送路(次優先伝送路)の異常の
有無を検査検出せずとも、直ちに信号の伝送を現用路に
代って行なうことができる。
より時間差がある状態でそれぞれ復号化回路に送られ、
切換信号発生回路に達する。この回路はパルスが早く入
力された伝送路のみに切換えるよう後段のスイッチング
回路に指示するので多重伝送路のうちの1本により確実
に信号が送られる。このとき、他の伝送路も異常の有無
が受信部によって監視判断される。従って、現用伝送路
が異常の場合は、他の伝送路(次優先伝送路)の異常の
有無を検査検出せずとも、直ちに信号の伝送を現用路に
代って行なうことができる。
(実施例)
以下、この発明の一実施例を第1図〜第4図に示す図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
第1図は、この発明の多重通信装置における制御装置の
受信部の一実施例を示すブロック図である。
受信部の一実施例を示すブロック図である。
本図において、この実施例では、100は制御装置の受
信部であり、伝送路は伝送路(A)1と伝送路(B)2
の2重系に構成されており、これらの伝送路(A)1ε
(B)2は同時に受信部100に送信することが可能に
なるように構成されである。この受信部100内の本実
施例の回路構戒としては、伝送路(A)1からのデータ
AをデコードするPWMデコーダ(復号化回路)5と伝
送路(B)2からのデータBを遅延させる遅延回路3と
、遅延されてきたデータBをデコードするPWMデコー
ダ(復号化回路)9と、PWMデコーダ5および9から
の出力8および】2より伝送路(A)1からのデータA
を受信するか、伝送路(B)2からのデータBを受信す
るかを決定する切換信号発生回路13と、切換信号発生
回路13から信号14および15によって切換わるスイ
ッチング回路16と、受信したシリアルデータをパラレ
ルデータに変換するシリアル−パラレル変換回路19よ
り構成される。但し、遅延回路3は受信部100に設け
ずに送信部側に設けてもよい。
信部であり、伝送路は伝送路(A)1と伝送路(B)2
の2重系に構成されており、これらの伝送路(A)1ε
(B)2は同時に受信部100に送信することが可能に
なるように構成されである。この受信部100内の本実
施例の回路構戒としては、伝送路(A)1からのデータ
AをデコードするPWMデコーダ(復号化回路)5と伝
送路(B)2からのデータBを遅延させる遅延回路3と
、遅延されてきたデータBをデコードするPWMデコー
ダ(復号化回路)9と、PWMデコーダ5および9から
の出力8および】2より伝送路(A)1からのデータA
を受信するか、伝送路(B)2からのデータBを受信す
るかを決定する切換信号発生回路13と、切換信号発生
回路13から信号14および15によって切換わるスイ
ッチング回路16と、受信したシリアルデータをパラレ
ルデータに変換するシリアル−パラレル変換回路19よ
り構成される。但し、遅延回路3は受信部100に設け
ずに送信部側に設けてもよい。
又、伝送路Aには遅延回路は実質的には設けていないが
遅延時間ゼロの遅延回路を設けているのと同等である。
遅延時間ゼロの遅延回路を設けているのと同等である。
又伝送路A及びBに遅延回路を設ける場合は異なる遅延
時間を有する遅延回路を設ける必要がある。
時間を有する遅延回路を設ける必要がある。
これらの伝達は、すべて通信ケーブル4,6゜7.10
,11..17.18によってなされている。
,11..17.18によってなされている。
第2図は、この発明の多重通信装置における切換信号発
生回路13の実施例を示す図である。
生回路13の実施例を示す図である。
その構成は、T型フリップフロップ20.22が2個と
OR回路24.26が2個より構成されている。
OR回路24.26が2個より構成されている。
第3図は、この発明の多重通信装置におけるスイッチン
グ回路16の実施例を示す図である。
グ回路16の実施例を示す図である。
その構成は、D型フリッププロップ29..31゜33
.35の4個とOR回路37.38の2個より構成され
ている。
.35の4個とOR回路37.38の2個より構成され
ている。
これらの伝達はすべて通信ケーブル25,27゜28(
以上、第2図)および、30,32.34゜36.39
(以上、第3図)によってなされている。
以上、第2図)および、30,32.34゜36.39
(以上、第3図)によってなされている。
第4図は、多重通信装置における動作を示す波形図であ
る。本図に基づいて本実施例の作用を説明する。
る。本図に基づいて本実施例の作用を説明する。
伝送路(A)1からデータ入が、また伝送路(B)2か
らのデー=りBが同時に送られてくる。
らのデー=りBが同時に送られてくる。
この際、伝送路(A)1および(B)2に異常がなけれ
ばPWMデコーダ5および9は、データAおよびデータ
Bを同時に受信することができる。
ばPWMデコーダ5および9は、データAおよびデータ
Bを同時に受信することができる。
以下で述べる信号の選択方法のため、切換信号13へ同
時にワンショット信号が人力することを避けるために、
伝送路(B)側に遅延回路3を設けている。
時にワンショット信号が人力することを避けるために、
伝送路(B)側に遅延回路3を設けている。
PWMデコーダ5は、非通信の連続したrLJの状態か
らの立上りを検出すると、ワンショット信号8を出力す
る。
らの立上りを検出すると、ワンショット信号8を出力す
る。
また、人力データAをPWMデコーダ5でデコードした
データ6と、このデータ6に同期したクロック7を出力
する。
データ6と、このデータ6に同期したクロック7を出力
する。
伝送路(B)2のPWMデコーダ9も同様にデータ10
とクロック11を出力するが、PWMデコーダ9への人
力データ4は遅延回路3によりT秒だけ遅れる。このた
め、PWMデコーダ9の出力信号10.11.12はP
WMデコーダ5の出力信号6,7.8に対して、すべて
T秒だけ遅れを生じる。なお第4図では出力信号1o及
び11は頬雑になるため省略しである。
とクロック11を出力するが、PWMデコーダ9への人
力データ4は遅延回路3によりT秒だけ遅れる。このた
め、PWMデコーダ9の出力信号10.11.12はP
WMデコーダ5の出力信号6,7.8に対して、すべて
T秒だけ遅れを生じる。なお第4図では出力信号1o及
び11は頬雑になるため省略しである。
ワンショット信号8と12は、切換信号発生回路13の
、それぞれT型フリップフロップ(以後、T−F/Fと
記す)20および22に人力される。
、それぞれT型フリップフロップ(以後、T−F/Fと
記す)20および22に人力される。
T−F/F20にワンショット信号8が入力されると出
力Q21がrHJに立上り、T−F/F22にリセット
をかける。
力Q21がrHJに立上り、T−F/F22にリセット
をかける。
ここで、T−F/F22はリセットがかけられた状態で
あるため、ワンショット信号12が入力しても出力02
3の状態はrLJのまま変化はしない。したがって切換
信号14が「L」、切換信号15がrHJとなる。
あるため、ワンショット信号12が入力しても出力02
3の状態はrLJのまま変化はしない。したがって切換
信号14が「L」、切換信号15がrHJとなる。
切換信号14.15はスイッチング回路16のD型フリ
ップフロップ(以後、D−F/Fと記す)’29,31
.33.35のリセット端子に接続されているため、D
−F/F33.35にはリセットがかかりデコードデー
タ1oと、これに同期したクロック11は出力されず、
伝送路A側からのデコードデータ6とクロック7がスイ
ッチング回路16を経て切換信号17.18により、シ
リアル−パラレル変換回路に伝達される。
ップフロップ(以後、D−F/Fと記す)’29,31
.33.35のリセット端子に接続されているため、D
−F/F33.35にはリセットがかかりデコードデー
タ1oと、これに同期したクロック11は出力されず、
伝送路A側からのデコードデータ6とクロック7がスイ
ッチング回路16を経て切換信号17.18により、シ
リアル−パラレル変換回路に伝達される。
従って、受信部100は伝送路が2重であっても異常の
ない伝送路A側の信号を受信し制御装置を作動させる。
ない伝送路A側の信号を受信し制御装置を作動させる。
尚、このとき、伝送路B側も受信部100によってその
有効性が監視されていることは勿論である。
有効性が監視されていることは勿論である。
ここで、伝送路A側になんらかの異常が発生すれば伝送
路B側は常時異常の有無をモニタされておりその異常の
ないことにより、切換信号発生回路11とスイッチング
回路16の作用により目動的に信号伝送路が切換えられ
、制御装置を作動させるものである。
路B側は常時異常の有無をモニタされておりその異常の
ないことにより、切換信号発生回路11とスイッチング
回路16の作用により目動的に信号伝送路が切換えられ
、制御装置を作動させるものである。
即ち、ワンショット信号8が発生ぜず、信号12が切換
発生回路13に送られ、T −F / F 20にリセ
ットを掛け、切換信号14をrHJとし、信号15をr
LJとして、スイッチング回路19のI)−F/F29
と31をリセットにし、デコダデータ10と、これと同
期したクロック11を出力し、シリアルパラレル変換回
路19を介して信号を伝送路Bによって伝達させるもの
である。
発生回路13に送られ、T −F / F 20にリセ
ットを掛け、切換信号14をrHJとし、信号15をr
LJとして、スイッチング回路19のI)−F/F29
と31をリセットにし、デコダデータ10と、これと同
期したクロック11を出力し、シリアルパラレル変換回
路19を介して信号を伝送路Bによって伝達させるもの
である。
従って、上記実施例によれば、正常時は2重伝送路の一
方が伝送の役目をすると同時に、他の伝送路の異常の有
無を監視しているので、いずれか一方の伝送路の故障時
には、他の伝送路の正常有無の検査検出をせずとも、直
ちに切換えられ、よって切換が円滑かつ、経済的に行な
われるものである。
方が伝送の役目をすると同時に、他の伝送路の異常の有
無を監視しているので、いずれか一方の伝送路の故障時
には、他の伝送路の正常有無の検査検出をせずとも、直
ちに切換えられ、よって切換が円滑かつ、経済的に行な
われるものである。
つぎに、この発明の多重通信装置における他の実施例を
第5図のブロック図により説明する。
第5図のブロック図により説明する。
この実施例は、第1図に示す実施例において、制御装置
の受信部100における伝送路B側の遅延回路13の前
に、インバータ回路57を接続した構成をなしており、
伝送路(A)、(B)には平衡線を用いて一方の信号の
位相を反転させて伝送を行なうものである。
の受信部100における伝送路B側の遅延回路13の前
に、インバータ回路57を接続した構成をなしており、
伝送路(A)、(B)には平衡線を用いて一方の信号の
位相を反転させて伝送を行なうものである。
第1図に示す実施例の場合、予備系を決めるため設けた
遅延回路3は制御装置の受信部であっても送信部であっ
ても問題はなかった。
遅延回路3は制御装置の受信部であっても送信部であっ
ても問題はなかった。
しかし、この実施例の場合、平衡線の有する特性により
完全に逆位相で伝送される信号は、発生したノイズどう
し互に消し合ってノイズを低減する効果が得られるが、
位相がずれると逆にノイズ低減効果が減少するため、遅
延回路3を制御装置の受信部に設置しなければならない
。
完全に逆位相で伝送される信号は、発生したノイズどう
し互に消し合ってノイズを低減する効果が得られるが、
位相がずれると逆にノイズ低減効果が減少するため、遅
延回路3を制御装置の受信部に設置しなければならない
。
作用はノイズ低減効果の他は第1実施例と同様である。
なお、第5図の実施例において、伝送路A及びBをレッ
ヘル線とすればインバータ回路57は不用となる。
ヘル線とすればインバータ回路57は不用となる。
以上説明してきたように、この発明の受信信号切換装置
を有する多重通信装置では上述のように、転送路(A)
1と転送路(B)2の多重化した伝送路の状態をモニタ
し、断線などの異常が発生したとき、その状態を早く検
出し、各伝送路に設けた受信装置によって受信信号を切
換えて通信を行うことにより、通信システムの安全性と
信頼性を高めることができる。
を有する多重通信装置では上述のように、転送路(A)
1と転送路(B)2の多重化した伝送路の状態をモニタ
し、断線などの異常が発生したとき、その状態を早く検
出し、各伝送路に設けた受信装置によって受信信号を切
換えて通信を行うことにより、通信システムの安全性と
信頼性を高めることができる。
以上、本発明を実施した一実施例を図面によって詳細に
説明してきたが、具体的な受信信号切換機能を有する多
重通信装置は、この実施例に限られるものではなく、伝
送路が例えば3重又はそれ以上の多重伝送路でも夫々に
遅延手段を設ければそれでよく、従って本発明の要旨を
逸脱しない範囲における変更等があっても本発明の技術
的範囲に属するものである。
説明してきたが、具体的な受信信号切換機能を有する多
重通信装置は、この実施例に限られるものではなく、伝
送路が例えば3重又はそれ以上の多重伝送路でも夫々に
遅延手段を設ければそれでよく、従って本発明の要旨を
逸脱しない範囲における変更等があっても本発明の技術
的範囲に属するものである。
[発明の効果]
以上の発明から明らかなように、本発明によれば、現用
と予備の多重化した伝送路のすべてを常時、使用し、こ
れらの伝送路の状態をモニタし、断線などの異常が発生
したεきは、その状態を早く検出し、伝送路に設けた受
信装置によって受信信号を切換えて通信を行うことによ
り、通信システムの監視制御を行う監視ノードや常時は
使用されていない千両伝送路の状態をチエツクするため
の回路および手順などの監視方法が不必要となるため、
多重通信装置の全体を小型化、簡易化でき、したがって
低価格となり、通信システムの安全性と信頼性を高める
ことが可能さなるという効果が得られる。
と予備の多重化した伝送路のすべてを常時、使用し、こ
れらの伝送路の状態をモニタし、断線などの異常が発生
したεきは、その状態を早く検出し、伝送路に設けた受
信装置によって受信信号を切換えて通信を行うことによ
り、通信システムの監視制御を行う監視ノードや常時は
使用されていない千両伝送路の状態をチエツクするため
の回路および手順などの監視方法が不必要となるため、
多重通信装置の全体を小型化、簡易化でき、したがって
低価格となり、通信システムの安全性と信頼性を高める
ことが可能さなるという効果が得られる。
第1図は、本発明の多重通信装置における制御装置受信
部の一実施例を示すブロック図、第2図は、本発明の多
重通信装置における切換信号発生回路の実施例を示す回
路図、第3図は、本発明の多重通信装置におけるスイッ
チング回路の実施例を示す図、第4図は、本発明の多重
通信装置における動作を示す波形図、第5図は、本発明
の多重通信装置における他の実施例を示すブロック図、
第6図は、従来の通信システムの構成を説明するブロッ
ク図であり、(a)は正常の場合、(b)異常発生の場
合を、それぞれ示すもの、第7図は、従来の多重通信装
置における給金装置のブロック図である。
部の一実施例を示すブロック図、第2図は、本発明の多
重通信装置における切換信号発生回路の実施例を示す回
路図、第3図は、本発明の多重通信装置におけるスイッ
チング回路の実施例を示す図、第4図は、本発明の多重
通信装置における動作を示す波形図、第5図は、本発明
の多重通信装置における他の実施例を示すブロック図、
第6図は、従来の通信システムの構成を説明するブロッ
ク図であり、(a)は正常の場合、(b)異常発生の場
合を、それぞれ示すもの、第7図は、従来の多重通信装
置における給金装置のブロック図である。
Claims (1)
- (1)複数の制御装置が多重化された伝送路によりデー
タ信号を伝送する多重通信装置において、同時送信多重
伝送路の各伝送系に遅延時間の異なる遅延手段を設け、
前記制御装置の受信部に多重化された伝送路の各々に対
して1系づつの復号化回路を設け、該復号化回路がデー
タを受信したことにより発生するパルス信号をモニタし
、該パルス信号が早く入力された方にスイッチを切換え
るように指示する切換信号発生回路を設け、該切換信号
発生回路からの指示により前記復号化回路から出力され
る復号化信号を切換えるスイッチング回路を設けたこと
を特徴とする受信信号切換機能を有する多重通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32406489A JPH03186040A (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 受信信号切換機能を有する多重通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32406489A JPH03186040A (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 受信信号切換機能を有する多重通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03186040A true JPH03186040A (ja) | 1991-08-14 |
Family
ID=18161752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32406489A Pending JPH03186040A (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 受信信号切換機能を有する多重通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03186040A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5509029A (en) * | 1993-08-03 | 1996-04-16 | Sunx Limited | Serial data transmissions device and terminal unit for the same |
-
1989
- 1989-12-15 JP JP32406489A patent/JPH03186040A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5509029A (en) * | 1993-08-03 | 1996-04-16 | Sunx Limited | Serial data transmissions device and terminal unit for the same |
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