JPH03142904A - チップ抵抗器の製造方法 - Google Patents
チップ抵抗器の製造方法Info
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- JPH03142904A JPH03142904A JP1283229A JP28322989A JPH03142904A JP H03142904 A JPH03142904 A JP H03142904A JP 1283229 A JP1283229 A JP 1283229A JP 28322989 A JP28322989 A JP 28322989A JP H03142904 A JPH03142904 A JP H03142904A
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 54
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 25
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 11
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Landscapes
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電子回路一般に使用される角形のチップ固定
抵抗器(以下チップ抵抗器と略す。)の製造方法に関す
る。
抵抗器(以下チップ抵抗器と略す。)の製造方法に関す
る。
従来の技術
まず、従来の製造工程を第3図を用いて説明すると、分
割を容易にするためのスリット12を設けたアルミナ基
板11を受は入れる基板受は入れ工程A2をスタートと
し、上記アルミナ基板11の表面に後述する抵抗体14
を接続するための導電剤を印刷・焼成して電極13を形
成する電極印刷・焼成工程B2を経て、上記電極13に
一部が重なるように抵抗体14を形成するために、抵抗
材料を印刷・焼成する。抵抗体印刷・焼成工程C2が行
なわれ、その後上記抵抗体14の特性をそろえるための
抵抗値修正工程D2が実施される。
割を容易にするためのスリット12を設けたアルミナ基
板11を受は入れる基板受は入れ工程A2をスタートと
し、上記アルミナ基板11の表面に後述する抵抗体14
を接続するための導電剤を印刷・焼成して電極13を形
成する電極印刷・焼成工程B2を経て、上記電極13に
一部が重なるように抵抗体14を形成するために、抵抗
材料を印刷・焼成する。抵抗体印刷・焼成工程C2が行
なわれ、その後上記抵抗体14の特性をそろえるための
抵抗値修正工程D2が実施される。
つづいて上記抵抗体14をガラスIll!15で被覆し
保護するためのガラス印刷・焼成工程E2を経て、上記
アルミナ基板11を上記横方向スリット12に沿って分
割し、後述する端面電極を形成するための準備工程であ
る1次基板分割工程F2が実施される。そして1次基板
分割された分割基板11′の端面部に端面電極16を形
成するための端面電極印刷・焼成工程G2がつづいて行
なわれ、その後上記分割基板11′を上記縦方向のスリ
ット12に沿って単独品17に分割する2次基板分割工
程H2が行なわれる。さらに上記電極13および、端面
電極16上に、はんだ付けによるくわれ防止および、は
んだ付は性の信頼性を維持するためにメツキ膜18を形
成する電極メツキI2が実施されて完成品となり、外観
状態・電気特性など各種チエツク工程J2を通過したも
のが、良品として市場へ送り出されることになる。
保護するためのガラス印刷・焼成工程E2を経て、上記
アルミナ基板11を上記横方向スリット12に沿って分
割し、後述する端面電極を形成するための準備工程であ
る1次基板分割工程F2が実施される。そして1次基板
分割された分割基板11′の端面部に端面電極16を形
成するための端面電極印刷・焼成工程G2がつづいて行
なわれ、その後上記分割基板11′を上記縦方向のスリ
ット12に沿って単独品17に分割する2次基板分割工
程H2が行なわれる。さらに上記電極13および、端面
電極16上に、はんだ付けによるくわれ防止および、は
んだ付は性の信頼性を維持するためにメツキ膜18を形
成する電極メツキI2が実施されて完成品となり、外観
状態・電気特性など各種チエツク工程J2を通過したも
のが、良品として市場へ送り出されることになる。
発明が解決しようとする課題
上記のように従来工法ではチップ抵抗器の端面電極を形
成する端面電極を印刷・焼成工程G2を行なうために、
基板を横方向のスリットに従って分割する1次基板分割
工程F2を実施する必要があり、工程が大変複雑になっ
ていた。また、抵抗値修正工程D2後に端面印刷・焼成
工程G2が行なわれるために、せっかく目標値に命中さ
せた抵抗値が端面印刷・焼成工程G2で変動してしまい
、精度の高い抵抗値範囲のチップ抵抗を量産することは
難しかった。
成する端面電極を印刷・焼成工程G2を行なうために、
基板を横方向のスリットに従って分割する1次基板分割
工程F2を実施する必要があり、工程が大変複雑になっ
ていた。また、抵抗値修正工程D2後に端面印刷・焼成
工程G2が行なわれるために、せっかく目標値に命中さ
せた抵抗値が端面印刷・焼成工程G2で変動してしまい
、精度の高い抵抗値範囲のチップ抵抗を量産することは
難しかった。
発明は、1枚の大版のシート基板の状態で上面および端
面電極を、電極印刷・焼成工程B2中で同時に形成する
ことのできるチップ抵抗器の製造方法を提供することを
目的としている。
面電極を、電極印刷・焼成工程B2中で同時に形成する
ことのできるチップ抵抗器の製造方法を提供することを
目的としている。
課題を解決するための手段
本発明は前記の目的を達成するために従来はアルミナ基
板上に縦横の分割溝を形成していたものを、アルミナ基
板等の絶縁基板に横方向の複数本の方形の窓を所定の間
隔をあけて形成するとともに、その窓に挟まれた長尺の
基板に個々のチップ抵抗器の絶縁基板の寸法に合致する
寸法で縦方向のスリットを形成した大版の絶縁基板とす
ることで、上面電極印刷と同時に端面部にも電極材料を
塗布することを特徴としている。
板上に縦横の分割溝を形成していたものを、アルミナ基
板等の絶縁基板に横方向の複数本の方形の窓を所定の間
隔をあけて形成するとともに、その窓に挟まれた長尺の
基板に個々のチップ抵抗器の絶縁基板の寸法に合致する
寸法で縦方向のスリットを形成した大版の絶縁基板とす
ることで、上面電極印刷と同時に端面部にも電極材料を
塗布することを特徴としている。
作用
横方向の複数本の方形の窓を所定の間隔をあけて形成す
るとともに、その窓に挟まれた長尺の基板に個々のチッ
プ抵抗器の絶縁基板の寸法に合致する寸法で縦方向のス
リットを形成した大版の絶縁基板を使用することで、従
来は1次基板分割工IF2によって形成していた端面部
が、すでに方形の窓によって形成されているので、1次
基板分割工程が不要となり、工数削減が図れる。また、
電極印刷・焼成工程B2において、基板に方形の窓が設
けられているため、従来の電極印刷工程においては上面
電極のみしか形成でき得なかったのに対し、個々の基板
の端面も同時形成が可能(上面及び端面形成の同時印刷
が可能)となり、工数低減が図れる。さらに、従来は端
面電極印刷・焼成工程が抵抗値修正工程の後となってい
たために、端面焼成時の加熱により抵抗値変動が起こっ
て、歩留悪化による高精度抵抗値範囲品の量産に支障を
与えていたものが、上面および端面電極が形成された後
に抵抗体印刷・焼成並びにその修正が行なわれることに
なるので、抵抗値修正工程歩留りが完成品歩留りとなり
、高精度抵抗値範囲品の量産に大きく貢献できる。
るとともに、その窓に挟まれた長尺の基板に個々のチッ
プ抵抗器の絶縁基板の寸法に合致する寸法で縦方向のス
リットを形成した大版の絶縁基板を使用することで、従
来は1次基板分割工IF2によって形成していた端面部
が、すでに方形の窓によって形成されているので、1次
基板分割工程が不要となり、工数削減が図れる。また、
電極印刷・焼成工程B2において、基板に方形の窓が設
けられているため、従来の電極印刷工程においては上面
電極のみしか形成でき得なかったのに対し、個々の基板
の端面も同時形成が可能(上面及び端面形成の同時印刷
が可能)となり、工数低減が図れる。さらに、従来は端
面電極印刷・焼成工程が抵抗値修正工程の後となってい
たために、端面焼成時の加熱により抵抗値変動が起こっ
て、歩留悪化による高精度抵抗値範囲品の量産に支障を
与えていたものが、上面および端面電極が形成された後
に抵抗体印刷・焼成並びにその修正が行なわれることに
なるので、抵抗値修正工程歩留りが完成品歩留りとなり
、高精度抵抗値範囲品の量産に大きく貢献できる。
実施例
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図に本発明の一実施例による製造工程を示しており
、tJ1図に従い説明を行うと、まず第2図aのように
横方向の複数本の方形の窓19を所定の間隔をあけて形
成するとともに、その窓19に挟まれた長尺の基板に個
々のチップ抵抗器の絶縁基板の寸法に合致する寸法で縦
方向のスリット12を形成したアルミナ基板11を受は
入れる基板受は入れ工程A1をスタートとし、上記アル
ミナ基板11の表面に後述する抵抗体14を接続するた
めの導電剤を印刷・焼成し上面および端面の電極20を
形成する電極印刷・焼成工程B1を経て、上記電極20
に一部が重なるように抵抗体14を形成するために抵抗
材料を印刷・焼成する抵抗体印刷・焼成工程C1が行な
われ、その後上記抵抗体14の特性をそろえるための抵
抗値修正工程D1が実施される。つづいて上記抵抗体1
4をガラス膜15で被覆し保護するためのガラス印刷・
焼成工程E1を経て、電極20上に、はんだ付は性の信
頼性を維持するためにメツキ膜18を形成する電気メツ
キ11が実施される。その後大版基板のままで外観状態
・電気特性などの各種チエツク工程J1を通過させ、不
良品には間マーキングを行ない、個々の基板へと分割を
行なう基板分割工程H1が実施される。
、tJ1図に従い説明を行うと、まず第2図aのように
横方向の複数本の方形の窓19を所定の間隔をあけて形
成するとともに、その窓19に挟まれた長尺の基板に個
々のチップ抵抗器の絶縁基板の寸法に合致する寸法で縦
方向のスリット12を形成したアルミナ基板11を受は
入れる基板受は入れ工程A1をスタートとし、上記アル
ミナ基板11の表面に後述する抵抗体14を接続するた
めの導電剤を印刷・焼成し上面および端面の電極20を
形成する電極印刷・焼成工程B1を経て、上記電極20
に一部が重なるように抵抗体14を形成するために抵抗
材料を印刷・焼成する抵抗体印刷・焼成工程C1が行な
われ、その後上記抵抗体14の特性をそろえるための抵
抗値修正工程D1が実施される。つづいて上記抵抗体1
4をガラス膜15で被覆し保護するためのガラス印刷・
焼成工程E1を経て、電極20上に、はんだ付は性の信
頼性を維持するためにメツキ膜18を形成する電気メツ
キ11が実施される。その後大版基板のままで外観状態
・電気特性などの各種チエツク工程J1を通過させ、不
良品には間マーキングを行ない、個々の基板へと分割を
行なう基板分割工程H1が実施される。
最後に単品となった製品は、マーキング×によって良品
と不良に選別する最終製品選別工程に1を経て良品のみ
が市場へ送り出されることになる。
と不良に選別する最終製品選別工程に1を経て良品のみ
が市場へ送り出されることになる。
なお、アルミナ基板としては、第2図すのような矩形状
の窓19とスリット12を設けた基板を用いてもよい。
の窓19とスリット12を設けた基板を用いてもよい。
この場合は、側面を含めた5面電極を形成することがで
きる。
きる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、次のような効果が得られ
る。
る。
(1)端面電極形成のための1次基板分割工程が廃止で
きる。
きる。
(2) 端面電極印刷・焼成工程を廃止でき、上面電
極印刷・焼成工程で同じことを兼ねることができる。
極印刷・焼成工程で同じことを兼ねることができる。
(3)端面電極印刷・焼成工程が廃止できるので、抵抗
値修正工程後に従来行なわれていた端面電極焼成のよう
な゛高温加熱をされることがなく、抵抗値の変動が起き
ないため高精度な抵抗値品の量産が容易にできる。
値修正工程後に従来行なわれていた端面電極焼成のよう
な゛高温加熱をされることがなく、抵抗値の変動が起き
ないため高精度な抵抗値品の量産が容易にできる。
(4)一連の工程(電極印刷・焼成、抵抗印刷・焼成、
トリミング、ガラス印刷・焼成、メツキ。
トリミング、ガラス印刷・焼成、メツキ。
各種電気特性チエツク、各種外観検査等)が大枠の絶縁
基板の状態で実施できるため、生産数の把握が基板枚数
の把握によって行なえ、管理が容易である。しかも不良
品はその都度マーキングによって明確にしるされるので
、その選別も容易である。
基板の状態で実施できるため、生産数の把握が基板枚数
の把握によって行なえ、管理が容易である。しかも不良
品はその都度マーキングによって明確にしるされるので
、その選別も容易である。
第1図は本発明の一実施例による製造工程を示す説明図
、第2図a、bは本発明に使われたセラミック基板の正
面図、第3図は従来の製造工程を示す説明図である。 11・・・・・・アルミナ基板、12・・・・・・スリ
ット、14・・・・・・抵抗体、15・・・・・・ガラ
ス膜、18・・・・・・メツキ膜、19・・・・・・窓
、20・・・・・・電極。
、第2図a、bは本発明に使われたセラミック基板の正
面図、第3図は従来の製造工程を示す説明図である。 11・・・・・・アルミナ基板、12・・・・・・スリ
ット、14・・・・・・抵抗体、15・・・・・・ガラ
ス膜、18・・・・・・メツキ膜、19・・・・・・窓
、20・・・・・・電極。
Claims (2)
- (1)絶縁基板上に抵抗体を形成するとともにその抵抗
体に接続される電極を絶縁基板の両端部に形成したチッ
プ抵抗器を製造する際に、横方向の複数本の方形の窓を
所定の間隔をあけて形成するとともに、その窓に挟まれ
た長尺の基板に個々のチップ抵抗器の絶縁基板の寸法に
合致する寸法で縦方向のスリットを形成した大版の絶縁
基板を用い、その大版の絶縁基板の窓とスリットにより
囲まれた領域に抵抗体および電極を形成して複数個のチ
ップ抵抗器部を形成し、その後前記大版の絶縁基板のス
リットで個々に分割することを特徴とするチップ抵抗器
の製造方法。 - (2)絶縁基板上に抵抗体を形成するとともにその抵抗
体に接続される電極を絶縁基板の両端部に形成したチッ
プ抵抗器を製造する際に、横方向の複数本の矩形の窓を
所定の間隔をあけて形成するとともに、その窓に挟まれ
た長尺の基板に、個々のチップ抵抗器の絶縁基板の寸法
に合致する寸法及び所定の間隔で縦方向のスリットを形
成した大版の絶縁基板を用い、その大版の絶縁基板の窓
とスリットとにより囲まれた領域に抵抗体および電極を
形成して複数個のチップ抵抗器部を形成し、その後前記
大版の絶縁基板のスリットで分割することを特徴とする
請求項1記載のチップ抵抗器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1283229A JPH03142904A (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | チップ抵抗器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1283229A JPH03142904A (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | チップ抵抗器の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03142904A true JPH03142904A (ja) | 1991-06-18 |
Family
ID=17662762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1283229A Pending JPH03142904A (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | チップ抵抗器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03142904A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001054143A1 (fr) * | 2000-01-17 | 2001-07-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Resistance et son procede de fabrication |
-
1989
- 1989-10-30 JP JP1283229A patent/JPH03142904A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001054143A1 (fr) * | 2000-01-17 | 2001-07-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Resistance et son procede de fabrication |
US6935016B2 (en) | 2000-01-17 | 2005-08-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for manufacturing a resistor |
US7165315B2 (en) | 2000-01-17 | 2007-01-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for fabricating a resistor |
US7188404B2 (en) | 2000-01-17 | 2007-03-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for fabricating a resistor |
US7334318B2 (en) | 2000-01-17 | 2008-02-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for fabricating a resistor |
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