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JPH03149465A - Material for rubber coated gasket - Google Patents

Material for rubber coated gasket

Info

Publication number
JPH03149465A
JPH03149465A JP28794489A JP28794489A JPH03149465A JP H03149465 A JPH03149465 A JP H03149465A JP 28794489 A JP28794489 A JP 28794489A JP 28794489 A JP28794489 A JP 28794489A JP H03149465 A JPH03149465 A JP H03149465A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
layer
graphite
primer
carbon black
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28794489A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPH0565742B2 (en
Inventor
Masaaki Ashizawa
芦澤 正明
Kazuo Nishimoto
一夫 西本
Shuji Ito
修二 伊藤
Mutsumi Omura
睦 大村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichias Corp
Original Assignee
Nichias Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichias Corp filed Critical Nichias Corp
Priority to JP28794489A priority Critical patent/JPH03149465A/en
Publication of JPH03149465A publication Critical patent/JPH03149465A/en
Publication of JPH0565742B2 publication Critical patent/JPH0565742B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Abstract

PURPOSE:To increase continuity characteristic of a material by forming a rubber that is a primary component of a rubber layer out of conductive carbon black, graphite, and of nitrile rubber including radical acceptor, and by bonding the rubber layer and a metallic plate through a primer layer. CONSTITUTION:A cold rolling plate, stainless steel plate, or aluminium plate and so on is used as a substrate metallic plate 1. The metallic plate 1 is degreased and cleaned, and after the surface is roughened by, for example, sand blast method, a photophate film, a chromate film, and so on, is formed so as to form a chemical conversion coated layer 2. A primer primarily comprising phenol aldehyde resin and nitrile rubber compound, is applied thereto, so as to form a primer layer 3, on which conductive carbon black, graphite, and a nitrile rubber including radical acceptor are applied, so as to form a rubber layer 4. A dispersion liquid of graphite and the like is applied thereto and dried in order to present baking, and to give non-viscosity, so as to form a non-viscous layer 5. The material of high continuity can be obtained thereby.

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

[産業上の和用分野] 本発明は、ガスケット用素材に係るもので、特に薄い金
属板にゴム層を形成してなるゴムコートガスケット用素
材の改良に関するものである。 [従来の技術] 従来、この種のゴムコートガスケツトル素材としては、
冷間圧延鋼板、ステンレス鋼板あるいはアルミニウム板
等の薄い基材金属板の表面にゴム層被膜を形成させたも
のが一般的であり、このシート状物を任意の形状に打ち
抜き、各種の機器、機械等のガスケットとして使用さ九
ている。このゴムコートガスケットは基材が金属板であ
るため、内圧によるガスケットの吹き抜けがないこと、
またゴム層がフランジ表面の凹凸になじんで、優れたシ
ール性が得られること等の特長を有している。 次に、上記ゴムコートガスケット用素材の代表的な構成
と、その製造方法を、本発明に係る図面を参照して具体
的に説明する。まず、基材金属板1の表面を脱脂し、次
いでショツトブラスト、スコッチブラスト等による粗面
化を施し、さらに化成処理層2を形成した後に、接着層
としてフェノール樹脂およびニトリルゴムに補強充填用
カーボンおよび加硫剤、添加剤を加えたゴムを主成分と
するプライマーを塗布してプライマー層3を形成する。 そして、前記プライマー層3上に耐油性にすぐれたニト
リルゴムに補強充填用カーボンおよび加硫剤、添加剤を
加えたものを有機溶剤に溶解したゴム溶液を塗布し、乾
燥・加硫してゴム層4を形成するもめである。また。ガ
スケット使用条件によっては、前記ゴム層4の上にさら
にグラファイト、二硫化モリブデン等を塗布することに
よって非粘着層5を形成している。 [発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のような従来のゴムコートガスケッ
ト用素材にあっては、ゴム層4のポリマーにニトリルゴ
ムを使用しているため、シール機能としての耐油性、耐
薬品性は優れているものの、補強充填用カーボンを配合
しており、この補強充填用カニMンは導電性カーボンブ
ラックと異なるので、ゴム層4の電気伝導性が著しく劣
る。そのためこのようなゴムコートガスケット用素材に
おいては、シール部分が電気的に絶縁されるので。 例えばシール部を介して電流を流して電気溶接を行うよ
うなことができない、また、電磁波遮蔽材にガスケット
として用いた場合には、それが欠陥部分となる、等の問
題が生じる。 そこで、補強充填用カーボンとして導電性力−ボンを配
合することが考えられるが、それを配合した場合、その
配合物を有機溶剤に溶解したゴム溶液の粘度が著しく高
くなり、カーボンゲル(不溶解分)が発生する等の問題
が生じ、ゴム層被膜の形成が困難となる。 [発明の目的] 本発明は、上述した従来のゴムコートガスケット用素材
の欠点を解消するためになされたものであって、ゴム特
有のシール性に加え、十分な導電性能を備えたゴムコー
トガスケット用素材を提供することを主たる目的として
いるものである。 [11題を解決するための手段] 本発明者等は、上を問題について種々研究を行ったとこ
ろ、金属板の表面に形成されるゴム層に。 導電性カーボンブラック、グラファイトおよびラジカル
受容体を含有するニトリルゴムを用いるか。 あるいはゴム層とプライマー層に用いる主成分のゴムに
前記ゴムを用いることにより、シール機能としての耐油
性、耐薬品性に加えて、導電性能として、一般に導電材
料といわれる。101Ω・1以下好ましくは1000・
1以下の体積固有抵抗を有するゴムコートガスケット用
素材が得られることを見い出し、それに基づいて本発明
を完成したものである。 即ち、本発明は、金属板の片面または両面にゴム層を形
成したガスケット用素材において、前記ゴム層、あるい
はゴム層およびプライマー層の主成分のゴムが、導電性
カーボンブラック、グラファイトおよびラジカル受容体
を含有するニトリルゴムからなることを特徴とするもの
である。 〔作用] 上記構成のゴムコートガスケット素材においては、導電
性カーボンブラック、グラファイトおよびラジカル受容
体を含有するニトリルゴム層が形成されているので、前
記3成分の相乗効果により、高い導電性が得られる。 [発明の具体例〕 以下、本発明を、図面に基づいて詳細に説明する。 図面において、基材金属板1としては、冷間圧延板、ス
テンレス鋼板、アルミニウム板等が用いられ、厚みは要
求特性により異なるが、一般には0.1〜1.6園のも
のが使用される。 前記基材金属板1を、まず脱脂洗浄する。洗浄方法とし
ては、一般に知られている溶剤脱脂法。 アルカリ脱脂法、電解脱脂法、超音波清浄法、蒸気清浄
法等を用いればよい。 次に金属板表面の粗面化を行う、粗面化の方法としては
、サンドブラスト法、ショットプラスト法、グリットブ
ラスト法、スコッチブラスト法等がある。 さらに金属板表面を化成処理して、化成処理層2を形成
する。化成処理法は鋼板の種類によって異なり、冷間圧
延鋼板の場合には、リン酸塩皮膜。 アルミニウム板の場合は、クロム酸塩皮膜を形成させる
のが好ましい、ステンレス鋼板の場合は、金属板に比べ
て化学的に不活性であり、接着が難しく、一般的にはシ
ュウ酸塩皮膜処理や接着の容易な金属、例えば亜鉛や銅
をメッキする方法がとられている。 次にプライマーを塗布してプライマー層3を形成させる
。プライマーはフェノール樹脂およびニトリルゴムコン
パウンドを主成分とし、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトン、ジイソブチルケトン等のケトン系溶剤
にて、固形分濃度10〜25重量%に調整する。溶剤と
しては、メタノール、エタノール等のアルコール系溶剤
等との混合溶剤でもよい、プライマーにニトリルゴムコ
ンパウンドを配合するのは、絞り加工に適する柔軟性を
付与するためであり、そのためには、フェノール樹脂と
ニトリルゴムコンパウンドの配合比率は8:2〜4:6
.好ましくは6:4にするのがよい、また。本発明にお
いては、プライマー用ゴムコンパウンドとして、導電性
カーボンブラック以外のカーボンブラックまたは導電性
カーボンブラックを用いた2つの配合があり、以下の如
きものである。 ゴムコンパウンド配合! ニトリルゴム(NBR)         100PH
R亜鉛華               3〜10ステ
アリン酸            0.3〜1.5カー
ボンブラック(NY、PETカーボン等)40〜200
クマロンインデン樹脂        20〜60老化
防止剤             1〜7硫黄    
             0.5〜4  加硫促進剤
             1〜7ゴムコンパウンド配
合■ ニトリルゴム(NBR)         100PH
R亜鉛華               3〜10ステ
アリン酸            0.3〜1.5導電
性カーボンブラック       10〜150グラフ
ァイト            50〜200ラジカル
受容体           0.5〜5老化防止剤 
            1〜10硫黄       
        0.5〜4加硫促進剤       
      1〜7配合■を用いた場合は、プライマー
層はフェノール樹脂および導電性の小さいゴムコンパウ
ンドからなるため、それ自体は電気絶縁体である。この
ため図面の点A−B間では本来は非導電性であるはずで
あるが、プライマー層が薄いためトンネル効果が起こり
やすく、後述するゴム層4をコートするとき、プライマ
ーのゴムが溶け、ゴム層4のゴムと混じり合う等の理由
から、点A−B間は導電性が大きくなっていると考えら
れる。次に配合■を用いた場合は、プライマー層に導電
性の大きいゴムコンパウンドが含まれているため、配合
■よりも点A−Hの導電性は大きくなる。 また、プライマーに用いるゴムコンパウンドのポリマー
には、ニトリルゴムの代りに、カルボキシル基含有ニト
リルゴム、塩素化ゴム等を使用しても良い、フェノール
樹脂には、ノボラック型またはクレゾール型の純フェノ
ール樹脂のほかに。 レゾール変性、カシュー変性、アルキルベンゼン変性、
フラン変性、ポリビニルブチラール変性等の変性フェノ
ール樹脂を用いても良い。 プライマー層の厚さは2〜20μm、好ましくは2〜1
0μmとする。プライマー層の厚さが2μm未満では層
の形成が不十分であり、20μmを超えては導電性が低
くなってしまう。 次にプライマー層上に、導電性カーボンブラック、グラ
ファイトおよびラジカル受容体を含有するニトリルゴム
のゴム液を塗布し、乾燥、加硫して片面厚さ10〜30
0μmのゴム層4を形成する。 本発明に使用する導電性カーボンブラックは、それ以外
のカーボンブラックに比べて、ストラクチャー構造(カ
ーボンブラック粒子の連鎖構造)が発達している、粒子
径が小さい、表面積が大きい、電子を捕捉するような不
純物が少ない、グラファイト化(結晶化)が発達してい
る等の特徴を有しており、具体的には、アセチレンブラ
ック。 ケッチェンブラック、SAFカーボン(superab
rasion furnace carbonの略称で
、ASTMによるカーボン分離法のN−Zoo番台の旧
名)等、平均粒径50μm以下、かつD.B.P (ジ
ブチルフタレート)吸収量100 kg3”/ 100
 g、かつヨウ素吸収量Song/g以上のものが挙げ
られる。これらのカーボンブラックはゴム配合物中に1
0〜150PHR、好ましくは20〜100PHR配合
することにより、高い導電性を有するゴムを得ることが
できる。IOPHR以下では高い導電性は得られず、ま
た150PHR以上では。 ゴム配合物中への分散が悪くなる、カーボンゲル(不溶
解分)が大量に発生する等の問題が生じる。 前記ゴム配合物は溶剤に25〜40重量%で溶解した場
合粘度が著しく高いため、増量を目的とした充填剤とし
てグラファイトを50〜200PHR、好ましくは80
〜130PHR配合することにより、導電性を保持した
まま、カーボンゲルの発生を抑制し、粘度を低下せしめ
ることができる。このグラファイトは、50PHR以下
では粘度を低下させる効果が小さく、また200PHR
以上ではゴム配合物中への分散が困難となる。また。グ
ラファイトは粒径50μm以下のものが好ましい、他に
金属粉、具体的にはアルミニウム粉、ニッケル粉、銀粉
等およびゴム常用無機充填剤、具体的には導電性カーボ
ンブラック以外のカーボンブラック、ケイ酸塩類、クレ
ー、タルク等をグラファイトと共に配合してもよい、し
かし、金属粉、ゴム常用無機充填剤はそれらを単独で用
いた場合は、コートに適当な粘度を得られる姫合量では
、前者はゴム配合物の一般物性に多大な悪影響をおよぼ
し、後者は導電性に悪影響をおよぼす。 また、上記までの過程で得られたゴム配合物は、ゴム混
線中にカーボンゲル(不溶解分)が発生し。 溶剤への完全な溶解が困難となっている。不溶解分の生
成の機構は、ゴム混線中にゴム分子が切断されて発生し
たラジカルがカーボンブラックと結令し、三次元の網目
構造を形成するというものである。そこで、ゴム分子の
ラジカルがカーボンブラックと結合する前にラジカルを
捕捉することにより、これを防ぐものとしてラジカル受
容体を0.5〜5PER配合する。このラジカル受容体
は0.5PHR未満ではカーボンゲル生成防止の効果が
小さく、また5PHRより多く配合しても、効果の増大
はあまり認められない。 ラジカル受容体は具体的には、α、α−ジフェニル−β
−ピクリルヒドラジル、N、N、N 。 N′−テトラエチル−p−フェニレンジアミン。 N−(3−N−オキシアニリノ−1,3−ジメチルブチ
リデン)アニリンオキシドからの遊離基、PeP−ジフ
ルオルジフェニルアミノ、りaルアニル、ヨウ素、塩化
鉄(m)  (FeCjla)等がある。 ここで得られたゴム配合は前記ゴム配合■であり、これ
をトルエン等の芳香族、炭化水素系溶剤。 酢酸プロピル、酢酸ブチル等のエステル系溶剤、メチル
エチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン系溶
剤、エタノール、メタノール等のアルコール系溶剤等を
単独あるいは混合した溶剤に溶解し、粘度を2000〜
30000CPに調整してナイフコータ一等にして塗布
を行う、コート厚さは前述の通り片面10〜300μm
とする。 10μm未満では、フランジ面とのなじみが悪くなり、
また300μmより大きくなると、ガスケットとしての
耐熱性が低下する。 本発明によれば、導電性カーボンブラック、グラファイ
トおよびラジカル受容体を含有するニトリルゴムをゴム
層、あるいはゴム層およびプライマー層の主成分のゴム
に用いることによって、高い導電性を有し、ナイフコー
タ一等による塗布が容易で、かつ表面状態の美しいゴム
コートガスケット用素材が得られる。上記3成分は、そ
れぞれを単独あるいは2成分以下の組み合りせで用いた
場合は導電性が低下する、ゴム溶液の粘度が高い、ゴム
溶液にした場合にカーボンゲルが大量に発生する等の不
具合が生じる。つまり、導電性力ーボンブラック、グラ
ファイト、ラジカル受容体の3成分の相乗効果によって
本発明のガスケット用素材が得られる。 更に前記ゴム表面に焼付防止、非粘着性付与を目的とし
て、グラファイトまたは二硫化モリブデン等の分散液を
塗布、乾燥し、非粘着層5を形成する。この非粘着層に
はグラファイト等の粒子を固定する目的で、パラフィン
ワックス、アクリル樹脂、フェノール樹脂等の被膜形成
能力のある高分子材料をバインダーとして使用すること
ができる。 この非粘着層5は必ずしも必要ではなく、他の材料との
接着が必要な場合は、無い方がむしろよい、よって使用
条件により、前記非粘着層5の有無を使い分ける。 実施例
[Industrial Field] The present invention relates to gasket materials, and particularly to improvements in rubber-coated gasket materials formed by forming a rubber layer on a thin metal plate. [Conventional technology] Conventionally, this type of rubber-coated gas kettle material was
Generally, a rubber layer coating is formed on the surface of a thin base metal plate such as a cold-rolled steel plate, stainless steel plate, or aluminum plate, and this sheet-like material is punched into any shape and used for various equipment and machines. etc. are used as gaskets. Since the base material of this rubber-coated gasket is a metal plate, there is no blow-through of the gasket due to internal pressure.
Additionally, the rubber layer conforms to the irregularities on the flange surface, providing excellent sealing performance. Next, a typical structure of the rubber-coated gasket material and its manufacturing method will be specifically explained with reference to the drawings according to the present invention. First, the surface of the base metal plate 1 is degreased, then the surface is roughened by shot blasting, scotch blasting, etc., and the chemical conversion treatment layer 2 is formed.The adhesive layer is made of phenol resin and nitrile rubber, and carbon for reinforcing filling is applied to the surface. Then, a primer mainly composed of rubber containing a vulcanizing agent and additives is applied to form a primer layer 3. A rubber solution prepared by dissolving nitrile rubber with excellent oil resistance, reinforcing filler carbon, a vulcanizing agent, and additives in an organic solvent is then applied onto the primer layer 3, dried and vulcanized to form a rubber solution. This is a struggle to form layer 4. Also. Depending on the gasket usage conditions, a non-adhesive layer 5 is formed by further coating graphite, molybdenum disulfide, etc. on the rubber layer 4. [Problems to be Solved by the Invention] However, in the conventional rubber-coated gasket material as described above, since nitrile rubber is used as the polymer of the rubber layer 4, oil resistance and oil resistance as a sealing function are insufficient. Although it has excellent chemical properties, it contains reinforcing carbon, which is different from conductive carbon black, so the electrical conductivity of the rubber layer 4 is significantly inferior. Therefore, in such rubber-coated gasket materials, the sealing part is electrically insulated. For example, it is impossible to perform electric welding by passing a current through the seal, and when used as a gasket in an electromagnetic shielding material, problems arise such as the seal becoming a defective part. Therefore, it is possible to mix conductive carbon as the reinforcing filler carbon, but when it is mixed, the viscosity of the rubber solution obtained by dissolving the compound in an organic solvent becomes extremely high, and the carbon gel (insoluble This causes problems such as the formation of a rubber layer coating, making it difficult to form a rubber layer coating. [Object of the Invention] The present invention was made in order to eliminate the drawbacks of the conventional rubber-coated gasket materials described above, and provides a rubber-coated gasket that has sufficient electrical conductivity in addition to the sealing properties unique to rubber. Its main purpose is to provide materials for use. [Means for Solving Problem 11] The present inventors conducted various studies regarding the above problems, and found that the rubber layer formed on the surface of a metal plate. Use conductive carbon black, graphite and nitrile rubber containing radical acceptors? Alternatively, by using the above-mentioned rubber as the main component rubber used in the rubber layer and the primer layer, in addition to oil resistance and chemical resistance as a sealing function, the material is generally referred to as an electrically conductive material because of its electrical conductivity. 101Ω・1 or less preferably 1000・
It was discovered that a rubber-coated gasket material having a volume resistivity of 1 or less could be obtained, and the present invention was completed based on this finding. That is, the present invention provides a gasket material in which a rubber layer is formed on one or both sides of a metal plate, in which the main component of the rubber layer, the rubber layer, and the primer layer is conductive carbon black, graphite, and a radical acceptor. It is characterized by being made of nitrile rubber containing. [Function] In the rubber-coated gasket material having the above structure, a nitrile rubber layer containing conductive carbon black, graphite, and a radical acceptor is formed, so high conductivity can be obtained due to the synergistic effect of the three components. . [Specific Examples of the Invention] The present invention will be described in detail below based on the drawings. In the drawings, as the base metal plate 1, a cold rolled plate, a stainless steel plate, an aluminum plate, etc. are used, and the thickness varies depending on the required characteristics, but in general, a thickness of 0.1 to 1.6 mm is used. . The base metal plate 1 is first degreased and cleaned. The cleaning method is the generally known solvent degreasing method. An alkaline degreasing method, an electrolytic degreasing method, an ultrasonic cleaning method, a steam cleaning method, etc. may be used. Next, methods for roughening the surface of the metal plate include sandblasting, shotplast, gritblast, and scotchblast. Further, the surface of the metal plate is subjected to a chemical conversion treatment to form a chemical conversion treatment layer 2. The chemical conversion treatment method varies depending on the type of steel sheet, and in the case of cold rolled steel sheet, phosphate coating is used. In the case of aluminum plates, it is preferable to form a chromate coating, whereas in the case of stainless steel plates, they are chemically inert and difficult to bond compared to metal plates, and generally require oxalate coating or treatment. A method of plating with a metal that is easy to bond, such as zinc or copper, is used. Next, a primer is applied to form a primer layer 3. The primer mainly contains a phenolic resin and a nitrile rubber compound, and is adjusted to a solid content concentration of 10 to 25% by weight with a ketone solvent such as methyl ethyl ketone, methyl isobutyl ketone, or diisobutyl ketone. The solvent may be a mixed solvent with an alcoholic solvent such as methanol or ethanol.The reason why a nitrile rubber compound is added to the primer is to give it flexibility suitable for drawing processing. The blending ratio of and nitrile rubber compound is 8:2 to 4:6.
.. Preferably, the ratio is 6:4. In the present invention, there are two formulations using carbon black other than conductive carbon black or conductive carbon black as the rubber compound for the primer, and these are as follows. Contains rubber compound! Nitrile rubber (NBR) 100PH
R Zinc white 3-10 Stearic acid 0.3-1.5 Carbon black (NY, PET carbon, etc.) 40-200
Coumarone indene resin 20~60 Anti-aging agent 1~7 Sulfur
0.5-4 Vulcanization accelerator 1-7 Rubber compound combination■ Nitrile rubber (NBR) 100PH
R Zinc white 3-10 Stearic acid 0.3-1.5 Conductive carbon black 10-150 Graphite 50-200 Radical acceptor 0.5-5 Anti-aging agent
1-10 sulfur
0.5-4 vulcanization accelerator
When formulations 1 to 7 (3) are used, the primer layer is composed of a phenolic resin and a rubber compound with low conductivity, and is therefore an electrical insulator itself. Therefore, the area between points A and B in the drawing should be non-conductive, but because the primer layer is thin, a tunnel effect tends to occur, and when coating the rubber layer 4, which will be described later, the primer rubber melts and the rubber It is considered that the conductivity between points A and B is high because of mixing with the rubber of layer 4, etc. Next, when formulation (2) is used, since the primer layer contains a highly conductive rubber compound, the conductivity at point A-H is greater than that of formulation (2). In addition, for the polymer of the rubber compound used in the primer, carboxyl group-containing nitrile rubber, chlorinated rubber, etc. may be used instead of nitrile rubber.For the phenolic resin, novolac type or cresol type pure phenol resin may be used. else. resol modification, cashew modification, alkylbenzene modification,
Modified phenolic resins such as furan-modified and polyvinyl butyral-modified resins may also be used. The thickness of the primer layer is 2 to 20 μm, preferably 2 to 1
It is set to 0 μm. If the thickness of the primer layer is less than 2 μm, the formation of the layer will be insufficient, and if it exceeds 20 μm, the conductivity will be low. Next, a rubber liquid of nitrile rubber containing conductive carbon black, graphite and a radical acceptor is applied onto the primer layer, dried and vulcanized to a thickness of 10 to 30 mm on one side.
A rubber layer 4 with a thickness of 0 μm is formed. The conductive carbon black used in the present invention has a more developed structure (chain structure of carbon black particles) than other carbon blacks, has a small particle size, has a large surface area, and has the ability to capture electrons. It has characteristics such as low impurities and well-developed graphitization (crystallization).Specifically, acetylene black. Ketjen black, SAF carbon (superab
(former name of the N-Zoo series of carbon separation methods by ASTM), etc., with an average particle size of 50 μm or less and D. B. P (dibutyl phthalate) absorption amount 100 kg3”/100
g and an iodine absorption amount of Song/g or more. These carbon blacks are included in the rubber compound.
By blending 0 to 150 PHR, preferably 20 to 100 PHR, a rubber having high conductivity can be obtained. High conductivity cannot be obtained below IOPHR, and above 150 PHR. Problems arise such as poor dispersion into the rubber compound and generation of a large amount of carbon gel (insoluble matter). Since the viscosity of the rubber compound when dissolved in a solvent at 25 to 40% by weight is extremely high, graphite is used as a filler for the purpose of increasing the weight by 50 to 200 PHR, preferably 80 PHR.
By blending up to 130 PHR, it is possible to suppress the generation of carbon gel and lower the viscosity while maintaining conductivity. This graphite has little effect in reducing viscosity below 50 PHR, and below 200 PHR.
Above this amount, it becomes difficult to disperse it into the rubber compound. Also. Graphite preferably has a particle size of 50 μm or less.In addition, metal powder, specifically aluminum powder, nickel powder, silver powder, etc., and inorganic fillers commonly used in rubber, specifically carbon black other than conductive carbon black, silicic acid Salts, clay, talc, etc. may be blended with graphite, but if metal powder or inorganic fillers commonly used in rubber are used alone, the former may This has a great negative effect on the general physical properties of the rubber compound, and the latter has a negative effect on the electrical conductivity. In addition, in the rubber compound obtained through the above process, carbon gel (insoluble matter) is generated in the rubber mixture. Complete dissolution in solvents is difficult. The mechanism of the generation of insoluble matter is that radicals generated when rubber molecules are cut during rubber crosslinking combine with carbon black to form a three-dimensional network structure. Therefore, a radical acceptor with a PER of 0.5 to 5 is added to prevent this by capturing the radicals of the rubber molecules before they combine with carbon black. If the radical acceptor is less than 0.5 PHR, the effect of preventing carbon gel formation is small, and even if it is added in an amount greater than 5 PHR, the effect is not significantly increased. Specifically, the radical receptor is α,α-diphenyl-β
- Picrylhydrazyl, N, N, N. N'-tetraethyl-p-phenylenediamine. Free radicals from N-(3-N-oxyanilino-1,3-dimethylbutylidene)aniline oxide, PeP-difluorodiphenylamino, aryalanyl, iodine, iron(m) chloride (FeCjla), and the like. The rubber compound obtained here is the above-mentioned rubber compound (2), which is mixed with an aromatic or hydrocarbon solvent such as toluene. Dissolve ester solvents such as propyl acetate and butyl acetate, ketone solvents such as methyl ethyl ketone and methyl isobutyl ketone, and alcohol solvents such as ethanol and methanol alone or in a mixture to reduce the viscosity to 2000~
Adjust the coating to 30,000 CP and apply with a knife coater. The coating thickness is 10 to 300 μm on one side as described above.
shall be. If it is less than 10 μm, it will not fit well with the flange surface,
Moreover, when the diameter is larger than 300 μm, the heat resistance as a gasket decreases. According to the present invention, by using nitrile rubber containing conductive carbon black, graphite, and a radical acceptor as the main component rubber of the rubber layer or the rubber layer and the primer layer, it has high conductivity and can be easily coated with a knife coater. It is possible to obtain a rubber-coated gasket material that is easy to apply by means of a rubber coating, etc., and has a beautiful surface condition. If each of the above three components is used alone or in a combination of less than two components, the conductivity will decrease, the viscosity of the rubber solution will be high, and a large amount of carbon gel will be generated when the rubber solution is used. A problem occurs. In other words, the gasket material of the present invention can be obtained by the synergistic effect of the three components: conductive force, carbon black, graphite, and radical acceptor. Further, a dispersion of graphite or molybdenum disulfide or the like is applied to the rubber surface for the purpose of preventing seizing and imparting non-adhesive properties and is dried to form a non-adhesive layer 5. In this non-adhesive layer, a polymer material capable of forming a film such as paraffin wax, acrylic resin, or phenol resin can be used as a binder for the purpose of fixing particles such as graphite. This non-adhesive layer 5 is not necessarily necessary, and if adhesion with other materials is required, it is better not to have it. Therefore, the presence or absence of the non-adhesive layer 5 is used depending on the conditions of use. Example

【1】 厚さ0.251の冷間圧延鋼板の表面のアルカリ脱脂処
理を行った後、スコッチブラスト法により研磨し粗面化
する。次にリン酸塩系化成処理を行い、リン酸鉄の防錆
皮膜を形成する。 次にプライマーをりバースコントロールコーターにより
、鋼板の両面に塗布し、150cオーブン中t”90秒
間(130〜180C,1〜10分間の範囲がよい)加
熱処理を行い、片面厚さ5μmのプライマー層を形成す
る。 前記プライマーの組成を下記に示す。 プライマー用ゴムコンパウンド配合■ 二トリルゴA (NBR)      100PHR亜
鉛華            5 ステアリン酸         0.5MTカーボン 
        150クマロンインデン樹脂    
 40 老化防止剤          5 硫黄             1.2加硫促進剤  
        2.4プライマー配合I 配合■ゴム          6重量%フェノール樹
脂        9 メチルエチルケトン      76.5メチルイソブ
チルケトン    8.5次に上記までに得られたプラ
イマー層上に下記組成のゴム液をナイフコーターにより
塗布し。 70℃で30分間(60〜130℃で10分間以上がよ
い)乾燥し溶剤を揮発させたのち、180℃で20分間
加硫(160〜250℃、5〜30分間がよい)を行い
、片面厚さ60μmのゴム層を両面に形成させた。 ゴムコンパウンド配合■ ニトリルゴム(NBR)      100PHR亜鉛
華            5 ステアリン酸         0.5ケッチエンブラ
ック      30 グラファイト         100ラジカル受容体
        2 老化防止剤          7.5硫黄     
        1.5加硫促進剤         
 3 ゴム液配合     配合■ゴム          25重量%トルエン 
          45 酢酸プロピル         30 以上のようにして全厚0.38■のゴムコートガスケッ
ト用素材が得られた。 実施例[2] 厚さ0.25■の冷間圧延鋼板を用い、実施例[1]と
同様の方法により、全厚0.5閣のゴムコートガスケッ
ト用素材を得た。ただし、実施例[11とは、ゴム層被
膜厚みを片面1204mとした点で異なる。 実施例[3] 厚さ0.25閣の冷間圧延鋼板を用い、実施例[11と
同様の方法により、全厚0.39閣のゴムコートガスケ
ット用素材を得た。ただし、実施例[1]と異なる点は
、プライマーに用いる主成分ゴムの配合を前記配合■と
し、ゴム層被膜厚みを片面65μmとした。 実施例
[1] After performing alkaline degreasing on the surface of a cold-rolled steel plate with a thickness of 0.251, the surface is roughened by polishing by Scotch blasting. Next, a phosphate-based chemical conversion treatment is performed to form a rust-preventing film of iron phosphate. Next, a primer is applied to both sides of the steel plate using a reverse control coater, and heat treated in a 150C oven for 90 seconds (130 to 180C, preferably 1 to 10 minutes) to form a primer layer with a thickness of 5μm on one side. The composition of the primer is shown below. Rubber compound formulation for primer ■ Nitrirugo A (NBR) 100PHR zinc white 5 Stearic acid 0.5MT carbon
150 coumaron indene resin
40 Anti-aging agent 5 Sulfur 1.2 Vulcanization accelerator
2.4 Primer Blend I Blend ■Rubber 6% by weight Phenol resin 9 Methyl ethyl ketone 76.5 Methyl isobutyl ketone 8.5 Next, a rubber liquid having the following composition was coated on the primer layer obtained above using a knife coater. After drying at 70°C for 30 minutes (60-130°C for 10 minutes or more is better) to volatilize the solvent, vulcanization is performed at 180°C for 20 minutes (160-250°C, 5-30 minutes is better). Rubber layers with a thickness of 60 μm were formed on both sides. Rubber compound combination ■ Nitrile rubber (NBR) 100 PHR zinc white 5 Stearic acid 0.5 Ketchen Black 30 Graphite 100 Radical receptor 2 Anti-aging agent 7.5 Sulfur
1.5 Vulcanization accelerator
3 Rubber liquid composition Compound ■Rubber 25% by weight toluene
45 Propyl acetate 30 A rubber-coated gasket material having a total thickness of 0.38 cm was obtained in the above manner. Example [2] A rubber-coated gasket material with a total thickness of 0.5 cm was obtained using a cold rolled steel plate with a thickness of 0.25 cm and in the same manner as in Example [1]. However, it differs from Example [11] in that the rubber layer coating thickness was 1204 m on one side. Example [3] Using a cold rolled steel plate having a thickness of 0.25 mm, a rubber-coated gasket material having a total thickness of 0.39 mm was obtained in the same manner as in Example [11]. However, the difference from Example [1] was that the main component rubber used in the primer was the above-mentioned formulation (2), and the rubber layer coating thickness was 65 μm on one side. Example

【4】 厚さ0.2■の冷間圧延鋼板を用い、実施例[1]と同
様の方法により、全厚0.3mのゴムコートガスケット
用素材を得た。ただし、実施例[1]と異なる点は、ゴ
ム層に用いるコート用ゴムコンパウンド配合を下記の配
合■とし、ゴム層被膜厚みを45μmとした。 ゴムコンパウンド配合V ニトリルゴム(NBR)      100PHR亜鉛
華            5 ステアリン酸          0.5ケッチェンブ
ラック      20 グラファイト         70 ラジカル受容体        1 老化防止剤          7.5硫黄     
        1.5加硫促進剤         
 3 実施例[5] 厚さ0.2−の冷間圧延鋼板を用い、実施例
[4] A rubber-coated gasket material with a total thickness of 0.3 m was obtained using a cold-rolled steel plate with a thickness of 0.2 .mu.m in the same manner as in Example [1]. However, the difference from Example [1] was that the coating rubber compound used for the rubber layer was the following formulation (2), and the rubber layer coating thickness was 45 μm. Rubber compound formulation V Nitrile rubber (NBR) 100 PHR zinc white 5 Stearic acid 0.5 Ketjen Black 20 Graphite 70 Radical acceptor 1 Anti-aging agent 7.5 Sulfur
1.5 Vulcanization accelerator
3 Example [5] Example using a cold rolled steel plate with a thickness of 0.2-

【1】と同
様の方法により、全厚0.4−のゴムコートガスケット
用素材を得た。ただし、実施例[11と異なる点は、ゴ
ム層4に用いるコート用ゴムコンパウンド配合を下記の
配合■とし、−プライマー層厚みを10μm、ゴム層被
膜厚みを65μmとした。 ゴムコンパウンド配合■ ニトリルゴム(NBR)      100PHR亜鉛
華            。 ステアリン酸         0.5アセチレンブラ
ック      60 グラファイト         60 ラジカル受容体        1 老化防止剤          7.5硫黄     
        1.5加硫促進剤         
 3 実施例[6] 厚さ0.2閣のステンレス鋼板(SUS304)を用い
、実施例[1]と同様の方法により、全厚0.41mの
ゴムコートガスケット用素材を得た。 ただし、実施例[1]と異なる点は、化成処理をシュウ
酸塩系で行い、プライマー処理条件を150℃、3分間
となし、ゴム層被膜厚みを100μmとした。 実施例[7] 厚さ0.25園のアルミニウム鋼板を用い、実施例[1
]と同様の方法により、全厚0.36mのゴムコートガ
スケット用素材を得た。ただし。 実施例[1]と異なる点は、化成処理をクロム酸塩処理
で行い、ゴム層被膜厚みを50μmとした。 比較例[11 実施例[1]と同様の方法により、全厚0.38−のゴ
ムコートガスケット用素材を得た。ただし。 以下の点は実施例[1]と異なる。 ゴム層に用いるゴムコンパウンド配合およびゴム液配合
を以下に示す。 ゴムコンパウンド配合■ ニトリルゴム(NBR)      100PHR亜鉛
華            5 ステアリン酸         0.5MTカーボン 
         150老化防止剤        
  7.5    硫黄             1
.5加硫促進剤          3 ゴム液配合■(粘度4000cp) 配合■ゴム          40重量%トルエン 
          40 酢酸プロピル         30 比較例[2] 実施例[1]と同様の方法により、プライマー層を形成
した後、下記のゴム液配合でゴム層を形成しようとした
が、ゴム液粘度が高く、形成が困難であった。 ゴムコンパウンド配合■ ニトリルゴム(NBR)      100PHR亜鉛
華            5 ステアリン酸         0.5ケッチェンブラ
ック      30 老化防止剤          7.5硫黄     
        1.5加硫促進剤         
 3 ゴム液配合厘(粘度100000cp以上)配合■ゴム
          25重量%トルエン      
     45 酢酸プロピル         30 比較例[31 実施例[11と同様の方法により、全厚0.38園のゴ
ムコートガスケット用素材を得た。ただし。 以下の点は実施例[11と異なる。 ゴムコンパウンド配合を下記に示す。 ゴムコンパウンド配合■ ニトリルゴム(NBR)      100PHR亜鉛
華            5 ステアリン酸         0.5ケッチェンブラ
ック      30 グラファイト         100老化防止剤  
        7.5硫黄            
 1.5加硫促進剤          3 以上のようにして得られたゴムコートガスケット用素材
は、ゴム溶液中にカーボンゲル(不溶解分)が含まれて
いるため、素材表面に凹凸があり。 外観が不良となった。 以上の各実施例により得たゴムコートガスケット用素材
から、長さ、幅が150閣の試験片を用意し、試料中央
部分にて、図面のA−Aゝ間の抵抗(表面抵抗、Ω/口
)およびA−B間の抵抗(体積固有抵抗、Ω・伽)を測
定した結果を下記表に示す。 1   1表面抵抗(Ω/口)  1体積固有抵抗(Ω
・cm)  11  3、OXIO”      1、
IXIO”#  2  3.IXIO”      1
,5x10#  3  2.OX10”      7
.811 4  2.8X10”      8.4X
10#  5  3.5x101,4x10”#  6
  2.9X10”       1.2X107F 
 フ   3.0X10”      1、IXlo”
四較例月 1、OXIO”以上l   1、OX10”
以上 II # 21 ゴム層形成困難       
        1  # 31  外観不良(表面凹
凸)−1[発明の効果1 以上に述べたように、本発明によれば、金属板の表面に
形成するゴム層に導電性カーボンブラック、グラファイ
トおよびラジカル受容体を含有するニトリルゴムを使用
しているため、従来のゴムコートガスケット用素材に比
べて、高い導電性を付与すことができる。 加えて、本発明によれば、プライマーHの主成分のゴム
に、導電性カーボンブラック以外のカーボンブラックを
含有したもの、あるいは導電性カーボンブラックを含有
したものを使用することにより、また。ゴム層に用いる
導電性カーボンブラック、グラファイト、ラジカル受容
体の種類、量等を変更することにより、体積固有抵抗1
07Ω・1ないし10@Ω・lの範囲で様々な導電性を
有するゴムコートガスケット用素材が容易に得られ。 それぞれの要求特性に対応させることができる。
A rubber-coated gasket material having a total thickness of 0.4 mm was obtained in the same manner as in [1]. However, the difference from Example [11] was that the coating rubber compound used for the rubber layer 4 was the following formulation (2), the primer layer thickness was 10 μm, and the rubber layer coating thickness was 65 μm. Rubber compound combination■ Nitrile rubber (NBR) 100PHR zinc white. Stearic acid 0.5 Acetylene black 60 Graphite 60 Radical receptor 1 Anti-aging agent 7.5 Sulfur
1.5 Vulcanization accelerator
3 Example [6] Using a stainless steel plate (SUS304) with a thickness of 0.2 mm, a rubber-coated gasket material with a total thickness of 0.41 m was obtained in the same manner as in Example [1]. However, the difference from Example [1] was that the chemical conversion treatment was performed using an oxalate system, the primer treatment conditions were 150° C. for 3 minutes, and the rubber layer coating thickness was 100 μm. Example [7] Using an aluminum steel plate with a thickness of 0.25 mm, Example [1
] A rubber-coated gasket material having a total thickness of 0.36 m was obtained in the same manner as described above. however. The difference from Example [1] is that the chemical conversion treatment was performed by chromate treatment, and the thickness of the rubber layer was 50 μm. Comparative Example [11] A rubber-coated gasket material having a total thickness of 0.38 mm was obtained in the same manner as in Example [1]. however. The following points differ from Example [1]. The rubber compound formulation and rubber liquid formulation used for the rubber layer are shown below. Rubber compound combination■ Nitrile rubber (NBR) 100PHR zinc white 5 Stearic acid 0.5MT carbon
150 anti-aging agent
7.5 Sulfur 1
.. 5 Vulcanization accelerator 3 Rubber liquid formulation ■ (viscosity 4000 cp) Compound ■ Rubber 40% by weight toluene
40 Propyl acetate 30 Comparative Example [2] After forming a primer layer by the same method as in Example [1], an attempt was made to form a rubber layer using the following rubber liquid formulation, but the viscosity of the rubber liquid was high and formation was difficult. It was difficult. Rubber compound combination■ Nitrile rubber (NBR) 100PHR zinc white 5 Stearic acid 0.5 Ketjen Black 30 Anti-aging agent 7.5 Sulfur
1.5 Vulcanization accelerator
3 Rubber liquid compound (viscosity 100,000 cp or more) ■Rubber 25% by weight toluene
45 Propyl acetate 30 Comparative Example [31 A rubber-coated gasket material having a total thickness of 0.38 mm was obtained in the same manner as in Example [11]. however. The following points differ from Example [11]. The rubber compound formulation is shown below. Rubber compound combination ■ Nitrile rubber (NBR) 100 PHR zinc white 5 Stearic acid 0.5 Ketjen black 30 Graphite 100 Anti-aging agent
7.5 sulfur
1.5 Vulcanization Accelerator 3 The rubber-coated gasket material obtained as described above has an uneven surface because the rubber solution contains carbon gel (insoluble matter). The appearance was poor. A test piece with a length and width of 150 mm was prepared from the rubber-coated gasket material obtained in each of the above examples, and the resistance (surface resistance, Ω/ The results of measuring the resistance (volume specific resistance, Ω・载) between A and B are shown in the table below. 1 1 Surface resistance (Ω/mouth) 1 Volume resistivity (Ω
・cm) 11 3, OXIO” 1,
IXIO"# 2 3.IXIO" 1
,5x10#3 2. OX10” 7
.. 811 4 2.8X10” 8.4X
10# 5 3.5x101, 4x10"# 6
2.9X10” 1.2X107F
F 3.0X10" 1, IXlo"
Four comparative months 1, OXIO" or more 1, OX10"
II #21 Difficulty forming rubber layer
1 #31 Poor Appearance (Surface Irregularities)-1 [Effects of the Invention 1 As described above, according to the present invention, conductive carbon black, graphite, and a radical acceptor are added to the rubber layer formed on the surface of the metal plate. Because it uses nitrile rubber, it can provide higher conductivity than conventional rubber-coated gasket materials. In addition, according to the present invention, by using a rubber as the main component of Primer H containing carbon black other than conductive carbon black, or containing conductive carbon black. By changing the types and amounts of conductive carbon black, graphite, and radical receptors used in the rubber layer, the volume resistivity can be increased by 1.
Rubber-coated gasket materials having various conductivities in the range of 0.7Ω·1 to 10Ω·l can be easily obtained. It can be made to correspond to each required characteristic.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of the drawing]

図面は、本発明の一実施例を示すゴムコートガスケット
用素材の断面図である。 l−・・・・・・・・金属板、2・・・・旧・・化成処
理層、3・−・・・・・・・プライマー層、4・旧・・
−・・ゴム層、5・旧・・・−非粘着層。 特許出願人    ニチアス株式会社 代理人 弁理士  永 田 武三郎 へ点    べ点      A 手続補正書 1、事件の表示 平成1年特許願第287944号 2、発明の名称 ゴムコートガスケット用素材 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 名称 ニチアス株式会社 4、代理人〒105 住 所  東京都港区芝3丁目2番14号芝三丁目ビル
電話(03)455−8746番 氏名 (7238)弁理士永田武三部、1−′−〜−一
%−,,:訂・1 5、補正の対象                  
 ′−′−ψ (補正の内容) 1、明細書第11頁9行r100kgal/loogJ
をrlooffl/100gJと訂正する。 2、同第13頁19行「芳香族、炭化水素系溶剤」を[
芳香族炭化水素系溶剤Jと訂正する。 3、同第14頁5行[にしてJttrにより」と訂正す
る。 4、同第20頁14行rsUs301をrSUS301
Jと訂正し、17〜18行「化成処理をシュウ酸塩系で
行い、Jを削除する。 5、同第25頁7行[すことができる、」を「すること
ができる、」と訂正する。 6、同第8頁「ゴムコンパウンド配合IIの配合表中、
[老化防止剤1〜7」を「老化防止剤1〜IOJと訂正
する。 7、同第16頁「ゴムコンパウンド配合層」、第17頁
「ゴムコンパウンド配合IVJ、第19頁「ゴムコンパ
ウンド配合VJ、第20頁「ゴムコンパウンド配合層4
 .第21頁「ゴムコンパウンド配合層」、第22頁「
ゴムコンパウンド配合層」および第23頁「ゴムコンパ
ウンド配合層」の配合表中、「亜鉛華j、「ステアリン
酸」、「クマロンインデン樹脂」、「老化防止剤」、「
硫黄」、「加硫促進剤」の配合数値を下記のように訂正
する。 「 亜鉛華            3〜1゜ステアリ
ン酸       0.3〜1.5クマロンインデン樹
脂    20〜6゜老化防止剤         1
−10硫黄           o、5〜4加硫促進
剤  −1〜7  」
The drawing is a sectional view of a rubber-coated gasket material showing an embodiment of the present invention. l-...Metal plate, 2... Old chemical conversion treatment layer, 3... Primer layer, 4... Old...
--Rubber layer, 5.Old...-Non-adhesive layer. Patent applicant NICHIAS Co., Ltd. agent Patent attorney Takezaburo Nagata Points A Points A Procedural amendment 1, Indication of case 1999 Patent Application No. 287944 2, Name of invention Rubber coated gasket material 3, Make amendments Relationship with the Patent Case Patent Applicant Address Name NICHIAS Co., Ltd. 4, Agent 105 Address Shiba 3-chome Building, 3-2-14 Shiba, Minato-ku, Tokyo Phone: (03) 455-8746 Name (7238) Patent Attorney Takeshi Nagata Sanbu, 1-′-~-1%-,,: Revised 1 5. Subject of correction.
′-′-ψ (Contents of amendment) 1. Specification page 11, line 9 r100kgal/loogJ
Correct it to rlooffl/100gJ. 2, page 13, line 19, “Aromatic and hydrocarbon solvents” [
Corrected to aromatic hydrocarbon solvent J. 3. On page 14, line 5 of the same page, correct the following: [by Jttr]. 4, page 20, line 14 rsUs301 to rSUS301
J, and lines 17-18, ``The chemical conversion treatment is performed using an oxalate system, and J is deleted.'' do. 6, page 8 of the same page, “In the formulation table of rubber compound formulation II,
[Antioxidants 1 to 7] is corrected to ``Antioxidants 1 to IOJ.'' 7. Page 16 of the same page, ``Rubber compound compound layer,'' Page 17, ``Rubber compound compound IVJ,'' page 19, ``Rubber compound compound VJ.'' , p. 20 “Rubber compound blend layer 4
.. Page 21 “Rubber Compound Compound Layer”, Page 22 “
In the formulation table of "Rubber compound blend layer" and "Rubber compound blend layer" on page 23, "zinc white,""stearicacid,""coumarone indene resin,""antiagingagent,""
The composition values for ``sulfur'' and ``vulcanization accelerator'' are corrected as shown below. "Zinc white 3~1° Stearic acid 0.3~1.5 Coumarone indene resin 20~6° Anti-aging agent 1
-10 sulfur o, 5-4 vulcanization accelerator -1-7"

Claims (2)

【特許請求の範囲】[Claims] (1)金属板の片面または両面にゴム層を形成したガス
ケット用素材において、前記ゴム層、あるいはゴム層お
よびプライマー層の主成分のゴムが、導電性カーボンブ
ラック、グラファイトおよびラジカル受容体を含有する
ニトリルゴムからなり、ゴム層と金属板とがプライマー
層で接着されていることを特徴とするゴムコートガスケ
ット用素材。
(1) In a gasket material in which a rubber layer is formed on one or both sides of a metal plate, the rubber that is the main component of the rubber layer, or the rubber layer and the primer layer contains conductive carbon black, graphite, and a radical acceptor. A rubber-coated gasket material made of nitrile rubber, characterized by a rubber layer and a metal plate bonded together with a primer layer.
(2)導電性カーボンブラックとして、ケッチェンブラ
ック、アセチレンブラック、SAFカーボン等、平均粒
径が50μm以下、かつD.B.P吸収量100cm^
2/100g、かつヨウ素吸収量50mg/g以上のも
のを10〜150PHR、グラファイトとして、鱗片状
黒鉛、土状黒鉛等を50〜200PHR、ラジカル受容
体として、α,α−ジフェニル−β−ピクリルヒドラジ
ル等を0.5〜5PHRの配合で含有するニトリルゴム
でゴム層が形成されている第1請求項記載のゴムコート
ガスケット素材。
(2) Conductive carbon black, such as Ketjen black, acetylene black, SAF carbon, etc., with an average particle size of 50 μm or less, and D. B. P absorption amount 100cm^
2/100g and iodine absorption of 50mg/g or more at 10-150PHR, as graphite, scaly graphite, earthy graphite, etc. at 50-200PHR, as a radical acceptor, α,α-diphenyl-β-picryl The rubber-coated gasket material according to claim 1, wherein the rubber layer is formed of nitrile rubber containing hydrazyl or the like in a proportion of 0.5 to 5 PHR.
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