JPH0314620Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0314620Y2 JPH0314620Y2 JP6862987U JP6862987U JPH0314620Y2 JP H0314620 Y2 JPH0314620 Y2 JP H0314620Y2 JP 6862987 U JP6862987 U JP 6862987U JP 6862987 U JP6862987 U JP 6862987U JP H0314620 Y2 JPH0314620 Y2 JP H0314620Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alarm
- gate valve
- fitted
- alarm device
- closing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 10
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 239000013065 commercial product Substances 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は仕切弁の破損事故防止装置に関する。
従来の技術とその問題点
上下水道の管路に備えられている仕切弁は長年
放置され老朽化していることが多いが、大きなト
ルクを加えれば殆んどの場合は、支障なく開閉で
きる。ところがなかには老朽化のために既に開閉
機能を失つているものがあり、このような仕切弁
は無理に開閉しようとすると、弁そのものが破損
してしまう。而して仕切弁の開閉操作に際しては
老朽化の診断が必要となり、従来では作業者の経
験によつて行なわれていたが、これでは判断を誤
ることがあり、弁破損事故につながつていた。
放置され老朽化していることが多いが、大きなト
ルクを加えれば殆んどの場合は、支障なく開閉で
きる。ところがなかには老朽化のために既に開閉
機能を失つているものがあり、このような仕切弁
は無理に開閉しようとすると、弁そのものが破損
してしまう。而して仕切弁の開閉操作に際しては
老朽化の診断が必要となり、従来では作業者の経
験によつて行なわれていたが、これでは判断を誤
ることがあり、弁破損事故につながつていた。
本考案はこのような従来の問題点を一層するこ
とを目的としてなされたものである。
とを目的としてなされたものである。
問題点を解決するための手段
本考案は、下端部に、仕切弁の開閉操作用凸部
に嵌着結合されるソケツト部を、又上端部に、回
動操作用具下端のソケツト部に嵌着結合される凸
部を有するトルク伝達軸と、該軸に装着されたス
トレインゲージと、該ゲージにより送出される電
気信号の出力が所定設定値を越えると作動して警
報を発する警報装置を具備していることを特徴と
する仕切弁の破損事故防止装置に係る。
に嵌着結合されるソケツト部を、又上端部に、回
動操作用具下端のソケツト部に嵌着結合される凸
部を有するトルク伝達軸と、該軸に装着されたス
トレインゲージと、該ゲージにより送出される電
気信号の出力が所定設定値を越えると作動して警
報を発する警報装置を具備していることを特徴と
する仕切弁の破損事故防止装置に係る。
実施例
以下に本考案の1実施例を添附図面にもとづき
説明すると、次の通りである。
説明すると、次の通りである。
本考案による破損事故防止装置は、トルク伝達
軸1、ストレインゲージ2及び警報装置3を、具
備している。
軸1、ストレインゲージ2及び警報装置3を、具
備している。
トルク伝達軸1は、下端部に、仕切弁aの開閉
操作用凸部a1に嵌着結合されるソケツト部11
を、また上端部に、回動操作用具b下端のソケツ
ト部b1に嵌着結合される凸部12をそれぞれ有
し、上端部のフランジ部13と下端部のソケツト
部11との間の中間軸部14に、ストレインゲー
ジ2が装着されている。
操作用凸部a1に嵌着結合されるソケツト部11
を、また上端部に、回動操作用具b下端のソケツ
ト部b1に嵌着結合される凸部12をそれぞれ有
し、上端部のフランジ部13と下端部のソケツト
部11との間の中間軸部14に、ストレインゲー
ジ2が装着されている。
ストレインゲージ2は、トルク伝達時に生ずる
軸1の歪みを電気信号に変換するためのものであ
り、電気信号の出力はひずみ値ひいては伝達トル
ク値と略々比例する。このようなストレインゲー
ジ2、そのものは公知であり、市販品として容易
に入手できる。
軸1の歪みを電気信号に変換するためのものであ
り、電気信号の出力はひずみ値ひいては伝達トル
ク値と略々比例する。このようなストレインゲー
ジ2、そのものは公知であり、市販品として容易
に入手できる。
警報装置3は、上記ゲージ2より送出される電
気信号の出力が、所定設定値を越えると作動して
警報を発するような構成になつている。警報装置
3は上記伝達軸1上に設置固定されていても或い
は図示のように伝達軸1と別になつていてもよ
く、別にする場合は伝達軸1上に、ストレインゲ
ージ2よりの電気信号を送信するための送信器4
が、又警報装置3側に同受信器5(第2図参照)
が備えられる。
気信号の出力が、所定設定値を越えると作動して
警報を発するような構成になつている。警報装置
3は上記伝達軸1上に設置固定されていても或い
は図示のように伝達軸1と別になつていてもよ
く、別にする場合は伝達軸1上に、ストレインゲ
ージ2よりの電気信号を送信するための送信器4
が、又警報装置3側に同受信器5(第2図参照)
が備えられる。
第2図は警報装置3の作動説明図であり、警報
装置3の電気回路31に補助的に備えられた電磁
スイツチ32に、コンパレータ6が接続されてい
る。コンパレータ6には、予め基準トルク値(安
全基準)に見合うデータ信号が入力されており、
ストレインゲージ2より送られてくる検出信号の
出力が上記データ信号のそれを越えると、上記電
磁スイツチ32を入(又は切)の指令を出し、も
つて上記回路31を閉成(又は開成)して、警報
装置3を作動し、警報を発するような構成になつ
ている。
装置3の電気回路31に補助的に備えられた電磁
スイツチ32に、コンパレータ6が接続されてい
る。コンパレータ6には、予め基準トルク値(安
全基準)に見合うデータ信号が入力されており、
ストレインゲージ2より送られてくる検出信号の
出力が上記データ信号のそれを越えると、上記電
磁スイツチ32を入(又は切)の指令を出し、も
つて上記回路31を閉成(又は開成)して、警報
装置3を作動し、警報を発するような構成になつ
ている。
第3図は本考案装置の一使用状況を示し、回動
操作用具bより仕切弁aに与えられるトルク値
は、トルク伝達軸1上のストレインゲージ2によ
り検出され、この検出信号の出力が安全基準値以
下の場合は警報装置3は作動せず、この間は仕切
弁aの破損の危険性がなく安全に作業を行い得
る。一方検出信号の出力が安全基準値を越える
と、警報装置3が作動して警報を発するので、こ
の警報を合図に作業を中止することにより、弁の
破損事故を防止できる。ちなみに開閉できなかつ
た仕切弁は、既に開閉機能を消失してるものと判
断でき、例えば開閉機能を復元するための補修が
行なわれる。
操作用具bより仕切弁aに与えられるトルク値
は、トルク伝達軸1上のストレインゲージ2によ
り検出され、この検出信号の出力が安全基準値以
下の場合は警報装置3は作動せず、この間は仕切
弁aの破損の危険性がなく安全に作業を行い得
る。一方検出信号の出力が安全基準値を越える
と、警報装置3が作動して警報を発するので、こ
の警報を合図に作業を中止することにより、弁の
破損事故を防止できる。ちなみに開閉できなかつ
た仕切弁は、既に開閉機能を消失してるものと判
断でき、例えば開閉機能を復元するための補修が
行なわれる。
効 果
本考案装置によれば警報の発生の有無を基準に
して仕切弁の開閉装置の続行又は中止を判断で
き、仕切弁の開閉操作を弁破損などのトラブルの
発生なしに、安全確実に行うことができる。
して仕切弁の開閉装置の続行又は中止を判断で
き、仕切弁の開閉操作を弁破損などのトラブルの
発生なしに、安全確実に行うことができる。
第1図は本考案の1実施例を示す一部切欠き正
面図、第2図は警報装置の作動説明図、第3図は
本考案装置の1使用状況を示す一部縦断正面図で
ある。 図に於て、1はトルク伝達軸、2はストレイン
ゲージ、3は警報装置である。
面図、第2図は警報装置の作動説明図、第3図は
本考案装置の1使用状況を示す一部縦断正面図で
ある。 図に於て、1はトルク伝達軸、2はストレイン
ゲージ、3は警報装置である。
Claims (1)
- 下端部に、仕切弁の開閉操作用凸部に嵌着結合
されるソケツト部を、又上端部に、回動操作用具
下端のソケツト部に嵌着結合される凸部を有する
トルク伝達軸と、該軸に装着されたストレインゲ
ージと、該ゲージにより送出される電気信号の出
力が所定設定値を越えると作動して警報を発する
警報装置を具備していることを特徴とする仕切弁
の破損事故防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6862987U JPH0314620Y2 (ja) | 1987-05-07 | 1987-05-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6862987U JPH0314620Y2 (ja) | 1987-05-07 | 1987-05-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63177370U JPS63177370U (ja) | 1988-11-17 |
JPH0314620Y2 true JPH0314620Y2 (ja) | 1991-04-02 |
Family
ID=30908624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6862987U Expired JPH0314620Y2 (ja) | 1987-05-07 | 1987-05-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0314620Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6298717B2 (ja) * | 2013-05-31 | 2018-03-20 | 株式会社フジキン | 弁の負荷検出装置およびこれを備えた弁装置 |
JP6427370B2 (ja) * | 2013-09-30 | 2018-11-21 | 株式会社フジキン | 回転弁 |
-
1987
- 1987-05-07 JP JP6862987U patent/JPH0314620Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63177370U (ja) | 1988-11-17 |
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