JPH03139008A - 弾性表面波フィルタ - Google Patents
弾性表面波フィルタInfo
- Publication number
- JPH03139008A JPH03139008A JP27740989A JP27740989A JPH03139008A JP H03139008 A JPH03139008 A JP H03139008A JP 27740989 A JP27740989 A JP 27740989A JP 27740989 A JP27740989 A JP 27740989A JP H03139008 A JPH03139008 A JP H03139008A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- surface acoustic
- acoustic wave
- center
- wave filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010897 surface acoustic wave method Methods 0.000 title claims abstract description 18
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 210000001520 comb Anatomy 0.000 description 1
- 101150073554 fliM gene Proteins 0.000 description 1
Landscapes
- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、映像機器、通信機器等に用いられる弾性表面
波フィルタに関するものである。
波フィルタに関するものである。
従来の技術
従来の表面波フィルタは第３図に示すように圧電基板１
の上に２組の櫛形電極２を設けていた。
の上に２組の櫛形電極２を設けていた。
通常、電極２の一方は正規型電極と呼ばれる交叉長が一
定のもので、もう一方は重み付は電極と呼ばれる交叉長
が櫛形電極指によって異なるものである。圧電基板上の
弾性表面波の伝播速度をυ、弾性表面波の波長をλとし
て、中心周波数ｆとの関係は、υ−チ・λで表わされ、
通常櫛形電極指の線幅は、λ／４あるいはλ／８のもの
が用いられ、重み付は電極でも中心付近では線幅と電極
間隔は同じである。
定のもので、もう一方は重み付は電極と呼ばれる交叉長
が櫛形電極指によって異なるものである。圧電基板上の
弾性表面波の伝播速度をυ、弾性表面波の波長をλとし
て、中心周波数ｆとの関係は、υ−チ・λで表わされ、
通常櫛形電極指の線幅は、λ／４あるいはλ／８のもの
が用いられ、重み付は電極でも中心付近では線幅と電極
間隔は同じである。
発明が解決しようとする課題
近年、機器の高性能化に伴ない、表面波フィルタへの要
望も、広帯域化、低リップル化、高選択度等高くなって
きている。広帯域化、高選択度等のために櫛形電極指の
対数が多くなってくる一方、対数が多（なってくること
によって、櫛形電極内に弾性表面波が反射して閉じ込め
られ、リップルが増大するという現象が発生しやすくな
ってきている。
望も、広帯域化、低リップル化、高選択度等高くなって
きている。広帯域化、高選択度等のために櫛形電極指の
対数が多くなってくる一方、対数が多（なってくること
によって、櫛形電極内に弾性表面波が反射して閉じ込め
られ、リップルが増大するという現象が発生しやすくな
ってきている。
本発明はこのような課題を解決するもので、広帯域、高
選択度でしかも、リップルの少ない弾性表面波フィルタ
を提供することを目的とするものである。
選択度でしかも、リップルの少ない弾性表面波フィルタ
を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
この課題を解決するために本発明は、電極指対の中心の
電極指間隔が、中心付近の電極指間隔と異なるように作
成するという手段をとる。
電極指間隔が、中心付近の電極指間隔と異なるように作
成するという手段をとる。
作用
この構成により、リップルの少ない弾性表面波フィルタ
を提供することができる。
を提供することができる。
実施例
以下、本発明の具体的な実施例を図面を用いて説明する
。第１図は本発明の一実施例の弾性表面波フィルタの櫛
形電極中心部のパターン図である。
。第１図は本発明の一実施例の弾性表面波フィルタの櫛
形電極中心部のパターン図である。
第１図において、１１は圧電基板であり、櫛形電極１２
の線幅はλ／４で中心付近の電極指間隔ｄも同じくλ／
４となる。中央の電極指間隔Ｃｏｏはｄと異なっていれ
ばリップル低減の効果があるが、通常ｄｏ＜ｄととる方
が設計しやすい。
の線幅はλ／４で中心付近の電極指間隔ｄも同じくλ／
４となる。中央の電極指間隔Ｃｏｏはｄと異なっていれ
ばリップル低減の効果があるが、通常ｄｏ＜ｄととる方
が設計しやすい。
第２図は本発明の他の実施例の弾性表面波フィルタの櫛
形電極中央部のパターン図である。第２図で櫛形電極１
２の線幅はλ／８で、中心付近の電極指間隔ｄも同じく
λ／８であり、中心の両側の電極指の線幅のみλ／４と
なっている。これはすべてλ／８の線幅でｄｏ＜ｄとと
ると、ｄｏが小さくなりすぎて歩留り等に悪影響を及ば
ず場合があり、その場合にλ／８の線幅でできた２本の
櫛形電極指を１本のλ／４の櫛形電極指にまとめること
で、すべての電極指の線幅をλ／８にする場合より、基
本的に同−設計でｄｏを大きくすることができ、リップ
ル低減効果もそのまま期待できる。
形電極中央部のパターン図である。第２図で櫛形電極１
２の線幅はλ／８で、中心付近の電極指間隔ｄも同じく
λ／８であり、中心の両側の電極指の線幅のみλ／４と
なっている。これはすべてλ／８の線幅でｄｏ＜ｄとと
ると、ｄｏが小さくなりすぎて歩留り等に悪影響を及ば
ず場合があり、その場合にλ／８の線幅でできた２本の
櫛形電極指を１本のλ／４の櫛形電極指にまとめること
で、すべての電極指の線幅をλ／８にする場合より、基
本的に同−設計でｄｏを大きくすることができ、リップ
ル低減効果もそのまま期待できる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、リップルは電極指が等−
ピッチで並んでいることにより、弾性表面波が閉じ込め
られて発生するが、電極指対の中心の電極指間隔が、中
央付近の電極指間隔と異なるように作成することにより
、中心付近の電極指がそれぞれ等ピッチで並んでいても
、全体としては等ピッチにならないため、リップルの発
生が少な（てすむ。
ピッチで並んでいることにより、弾性表面波が閉じ込め
られて発生するが、電極指対の中心の電極指間隔が、中
央付近の電極指間隔と異なるように作成することにより
、中心付近の電極指がそれぞれ等ピッチで並んでいても
、全体としては等ピッチにならないため、リップルの発
生が少な（てすむ。
従って本発明は、広帯域化や高選択度特性等、電極指対
数が増える傾向にある設計に対して、十分にリップル低
減効果があり、その実用的ｆｌｉＭは大なるものがある
。
数が増える傾向にある設計に対して、十分にリップル低
減効果があり、その実用的ｆｌｉＭは大なるものがある
。
第１図は本発明の一実施例を示す弾性表面波フィルタの
櫛形電極中央部のパターン図、第２図は他の実施例の弾
性表面波フィルタの櫛形電極中央部のパターン図、第３
図は従来例の斜視図である。 １１・・・・・・圧電基板、１２・・・・・・櫛形電極
。
櫛形電極中央部のパターン図、第２図は他の実施例の弾
性表面波フィルタの櫛形電極中央部のパターン図、第３
図は従来例の斜視図である。 １１・・・・・・圧電基板、１２・・・・・・櫛形電極
。
Claims (3)
- （１）圧電基板上に櫛形電極を設けた弾性表面波フィル
タであって、少なくとも一方の電極指対の中心の電極指
間隔が、中心付近の電極指間隔と異なることを特徴とす
る弾性表面波フィルタ。 - （２）電極指対の中心の電極指間隔が、中心付近の電極
指間隔より小さいことを特徴とする特許請求の範囲第１
項に記載の弾性表面波フィルタ。 - （３）弾性表面波の波長をλとして、電極指対の中心の
両側の電極指の線幅をλ／４とし、他の電極指の線幅を
λ／８としたことを特徴とする特許請求の範囲第１項に
記載の弾性表面波フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27740989A JP2938478B2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 弾性表面波フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27740989A JP2938478B2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 弾性表面波フィルタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03139008A true JPH03139008A (ja) | 1991-06-13 |
| JP2938478B2 JP2938478B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=17583144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27740989A Expired - Fee Related JP2938478B2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 弾性表面波フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2938478B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05218786A (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-27 | Sanyo Electric Co Ltd | 弾性表面波装置 |
| US8084917B2 (en) | 2008-10-24 | 2011-12-27 | Seiko Epson Corporation | Surface acoustic wave resonator, surface acoustic wave oscillator, and surface acoustic wave module device |
| US8299680B2 (en) | 2008-10-24 | 2012-10-30 | Seiko Epson Corporation | Surface acoustic wave resonator, surface acoustic wave oscillator, and surface acoustic wave module unit |
| US8344815B2 (en) | 2008-10-24 | 2013-01-01 | Seiko Epson Corporation | Surface acoustic wave resonator, surface acoustic wave oscillator, and surface acoustic wave module unit |
| US8358177B2 (en) | 2008-10-24 | 2013-01-22 | Seiko Epson Corporation | Surface acoustic wave resonator, surface acoustic wave oscillator, and surface acoustic wave module unit |
| WO2015080278A1 (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-04 | 京セラ株式会社 | 弾性波素子、分波器および通信装置 |
-
1989
- 1989-10-24 JP JP27740989A patent/JP2938478B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05218786A (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-27 | Sanyo Electric Co Ltd | 弾性表面波装置 |
| US8084917B2 (en) | 2008-10-24 | 2011-12-27 | Seiko Epson Corporation | Surface acoustic wave resonator, surface acoustic wave oscillator, and surface acoustic wave module device |
| US8299680B2 (en) | 2008-10-24 | 2012-10-30 | Seiko Epson Corporation | Surface acoustic wave resonator, surface acoustic wave oscillator, and surface acoustic wave module unit |
| US8344815B2 (en) | 2008-10-24 | 2013-01-01 | Seiko Epson Corporation | Surface acoustic wave resonator, surface acoustic wave oscillator, and surface acoustic wave module unit |
| US8358177B2 (en) | 2008-10-24 | 2013-01-22 | Seiko Epson Corporation | Surface acoustic wave resonator, surface acoustic wave oscillator, and surface acoustic wave module unit |
| US8736140B2 (en) | 2008-10-24 | 2014-05-27 | Seiko Epson Corporation | Surface acoustic wave resonator, surface acoustic wave oscillator, and surface acoustic wave module device |
| US8742861B2 (en) | 2008-10-24 | 2014-06-03 | Seiko Epson Corporation | Surface acoustic wave resonator, surface acoustic wave oscillator, and surface acoustic wave module unit |
| US8803625B2 (en) | 2008-10-24 | 2014-08-12 | Seiko Epson Corporation | Surface acoustic wave resonator, surface acoustic wave oscillator, and surface acoustic wave module unit |
| US9978927B2 (en) | 2013-11-26 | 2018-05-22 | Kyocera Corporation | Acoustic wave element, duplexer and communication device |
| WO2015080278A1 (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-04 | 京セラ株式会社 | 弾性波素子、分波器および通信装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2938478B2 (ja) | 1999-08-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7479855B2 (en) | Longitudinally-coupled-resonator-type elastic wave filter device | |
| JPS62188512A (ja) | 表面弾性波共振器、表面弾性波共振器フイルタおよびこれらの製造方法 | |
| JPH03139008A (ja) | 弾性表面波フィルタ | |
| EP0782256B1 (en) | Surface acoustic wave resonator filter apparatus | |
| US5521565A (en) | Surface wave interdigital transducer and surface wave filter with symmetric or predeterminable asymmetric transfer characteristic between input and output | |
| JPS5931890B2 (ja) | 弾性表面波フイルタ | |
| US7221074B2 (en) | Surface acoustic device | |
| JPH09186542A (ja) | 弾性表面波共振子フィルタ | |
| JPH1117493A (ja) | 弾性表面波装置 | |
| JP3172523B2 (ja) | 入力と出力との間に対称形の伝送特性を有する表面波インターディジタル変換器および表面波フィルタ | |
| JP2927107B2 (ja) | 横結合２重モード弾性表面波フィルタ | |
| JP2000091873A (ja) | 弾性表面波装置 | |
| JP4454703B2 (ja) | 弾性表面波フィルタ | |
| JPS6181014A (ja) | 表面弾性波デバイス | |
| JPH02260908A (ja) | 弾性表面波装置 | |
| JPH01226207A (ja) | 弾性表面波素子 | |
| JPH01321714A (ja) | 表面弾性波共振器および多重モードフィルタ | |
| JPS61117912A (ja) | 表面弾性波デバイス | |
| JP2005176338A (ja) | 弾性表面波デバイス | |
| JPS61154212A (ja) | 弾性表面波フイルタ | |
| JPS60229414A (ja) | 弾性表面波装置 | |
| JPH0661780A (ja) | 弾性表面波装置 | |
| JP2001230659A (ja) | 弾性表面波素子 | |
| JP2000223991A (ja) | 表面弾性波フイルタ | |
| JPS58182312A (ja) | 弾性表面波装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |