JPH03136967A - アンチロックブレーキシステムの作動ユニット - Google Patents
アンチロックブレーキシステムの作動ユニットInfo
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- JPH03136967A JPH03136967A JP2268565A JP26856590A JPH03136967A JP H03136967 A JPH03136967 A JP H03136967A JP 2268565 A JP2268565 A JP 2268565A JP 26856590 A JP26856590 A JP 26856590A JP H03136967 A JPH03136967 A JP H03136967A
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- Japan
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- piston
- compression spring
- force
- input member
- master cylinder
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/24—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being gaseous
- B60T13/46—Vacuum systems
- B60T13/52—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
- B60T13/573—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units characterised by reaction devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
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- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、マスターシリンダと負圧式制動力ブースタと
を備え、この負圧式制動力ブースタはマスターシリュ・
ダの前方に配置されて入力部材によって作動され、前記
マスターシリンダの第1のピストンは、外部ピストンと
、この外部ピストン内に案内される内部ピストンとから
なる2分割構造を有し、前記負圧式制動力ブースタ内を
真空チャンバと作動チャンバとに分割する可動壁は、入
力部材に関係なく作動するようになっているとともに外
部ピストンと連結し、更に、前記マスターシリンダの第
1の圧力チャンバが故障したときに、入力に対応しかつ
この入力と反対方向の力を入力部材に形成する手段を備
えた自動車用アンチロックブレーキシステムに関する。
を備え、この負圧式制動力ブースタはマスターシリュ・
ダの前方に配置されて入力部材によって作動され、前記
マスターシリンダの第1のピストンは、外部ピストンと
、この外部ピストン内に案内される内部ピストンとから
なる2分割構造を有し、前記負圧式制動力ブースタ内を
真空チャンバと作動チャンバとに分割する可動壁は、入
力部材に関係なく作動するようになっているとともに外
部ピストンと連結し、更に、前記マスターシリンダの第
1の圧力チャンバが故障したときに、入力に対応しかつ
この入力と反対方向の力を入力部材に形成する手段を備
えた自動車用アンチロックブレーキシステムに関する。
[従来の技術及びその課題]
上記型式の作動ユニットは、ドイツ特許出願P 39
19 216.4に記載されている。
19 216.4に記載されている。
この作動ユニットは、第1の圧力チャンバが故障したと
きに、入力に比例した圧力を、予め決められた特性にし
たがって、第2の圧力チャンバ内に形成するため、リア
クション装置が第1の圧力チャンバ内に配設されており
、入力に比例した増圧力を第2のピストンに伝達するこ
とを可能にするものである。このリアクション装置は、
力伝達スリーブ内に配設される弾性を有するリアクショ
ン板によって形成されるのが好ましく、このリアクショ
ン板は力伝達スリーブを介して外部ピストンと係合しか
つ直接内部ピストンと係合する。このリアクション装置
には、第1のセントラルバルブの開放装置が支持され、
この第1のセントラルバルブは第1の圧力チャンバに配
置されている。
きに、入力に比例した圧力を、予め決められた特性にし
たがって、第2の圧力チャンバ内に形成するため、リア
クション装置が第1の圧力チャンバ内に配設されており
、入力に比例した増圧力を第2のピストンに伝達するこ
とを可能にするものである。このリアクション装置は、
力伝達スリーブ内に配設される弾性を有するリアクショ
ン板によって形成されるのが好ましく、このリアクショ
ン板は力伝達スリーブを介して外部ピストンと係合しか
つ直接内部ピストンと係合する。このリアクション装置
には、第1のセントラルバルブの開放装置が支持され、
この第1のセントラルバルブは第1の圧力チャンバに配
置されている。
しかし、リアクション装置の取り付けには軸方向の長さ
が長くなり、このような長い寸法のものを用いることは
困難である点で特に改良の余地があると考えられる。ま
た、これに伴う製造コストの増大も問題である。
が長くなり、このような長い寸法のものを用いることは
困難である点で特に改良の余地があると考えられる。ま
た、これに伴う製造コストの増大も問題である。
したがって、本発明は上記不都合を排除するとともに、
前述した作動ユニットに改良を加え、この作動ユニット
の全軸方向長さを短か<シ、また、同時に製造コストの
低減を図ることを目的とする。
前述した作動ユニットに改良を加え、この作動ユニット
の全軸方向長さを短か<シ、また、同時に製造コストの
低減を図ることを目的とする。
[課題を解決するための手段、作用及び効果]上記課題
を達成するために、本発明は、マスターシリンダと負圧
式制動力ブースタとを備え、この負圧式制動力ブースタ
はマスターシリンダの前方に配置されて入力部材によっ
て作動され、前記マスターシリンダの第1のピストンは
、外部ピストンと、この外部ピストン内に案内される内
部ピストンとからなる2分割構造を有し、前記負圧式制
動力ブースタ内を真空チャンバと作動チャンバとに分割
する可動壁は、入力部材に関係なく作動するようになっ
ているとともに外部ピストンと連結し、更に、前記マス
ターシリンダの第1の圧力チャンバが故障したときに、
入力に対応しかっこの入力と反対方向の力を入力部材に
形成する手段を備えた自動車用アンチロックブレーキシ
ステムの作動ユニットにおいて、前記手段をブースター
のハウジングの内側に配設した。
を達成するために、本発明は、マスターシリンダと負圧
式制動力ブースタとを備え、この負圧式制動力ブースタ
はマスターシリンダの前方に配置されて入力部材によっ
て作動され、前記マスターシリンダの第1のピストンは
、外部ピストンと、この外部ピストン内に案内される内
部ピストンとからなる2分割構造を有し、前記負圧式制
動力ブースタ内を真空チャンバと作動チャンバとに分割
する可動壁は、入力部材に関係なく作動するようになっ
ているとともに外部ピストンと連結し、更に、前記マス
ターシリンダの第1の圧力チャンバが故障したときに、
入力に対応しかっこの入力と反対方向の力を入力部材に
形成する手段を備えた自動車用アンチロックブレーキシ
ステムの作動ユニットにおいて、前記手段をブースター
のハウジングの内側に配設した。
更に、入力部材と係合して力を伝達する状態に変形可能
な圧縮ばねが、ブースターの/蔦つジングの内側に設け
られる。
な圧縮ばねが、ブースターの/蔦つジングの内側に設け
られる。
また、本発明の好ましい実施例において、内部ピストン
は、入力部材と係合して力を伝達する弁ピストンと一体
に形成されており、この弁ピストンには、入力部材と内
部ピストンとの間に配置される中間ピストンに入力を伝
達する横方向ピンが設けられている。そして、圧縮ばね
は一端が支持され、他端が横方向ピンから所定距離に配
置され、この距離は第1の圧力チャンバが故障したとき
の第1のピストンの作動行程に対応している。
は、入力部材と係合して力を伝達する弁ピストンと一体
に形成されており、この弁ピストンには、入力部材と内
部ピストンとの間に配置される中間ピストンに入力を伝
達する横方向ピンが設けられている。そして、圧縮ばね
は一端が支持され、他端が横方向ピンから所定距離に配
置され、この距離は第1の圧力チャンバが故障したとき
の第1のピストンの作動行程に対応している。
よって、上記構成によれば、第1のピストンがその作動
行程を終了した後、第2の圧力チャンバ内の圧力に対応
する反力(反動力)が形成される。
行程を終了した後、第2の圧力チャンバ内の圧力に対応
する反力(反動力)が形成される。
したがって、第2の圧力チャンバの内圧によって、入力
に比例した制動力を発生させることができる。
に比例した制動力を発生させることができる。
また、本発明の他の実施例においては、前記外部ピスト
ン内をシールされた状態で案内され、かつ、内部ピスト
ンから軸方向に離隔した力伝達部材が内部ピストンの作
動方向後方に介装されている。そして、上述した圧縮ば
ねと横方向ピンとの距離が、第1のピストンの作動行程
と、力伝達部材と内部ピストンとの間の軸方向距離との
和に対応している。
ン内をシールされた状態で案内され、かつ、内部ピスト
ンから軸方向に離隔した力伝達部材が内部ピストンの作
動方向後方に介装されている。そして、上述した圧縮ば
ねと横方向ピンとの距離が、第1のピストンの作動行程
と、力伝達部材と内部ピストンとの間の軸方向距離との
和に対応している。
また、前記ブースターのハウジングには、このハウジン
グ内へ突出した中間部材によってタンデム型マスターシ
リンダが装着されている。そして、前記中間ピストンは
環状ピストンに形成され、かつ、第1のピストンと同軸
に配設されている。また、圧縮ばねが前記環状ピストン
に同軸に、好ましくは環状ピストンの半径方向外側に配
設されるとともに、中間部材の円筒状突起に装着される
ことによって、もしくは、圧縮ばねが環状ピストンの半
径方向内側に配設されるとともに、マスターシリンダハ
ウジングの円筒状の延出部に装着されることによって圧
縮ばねの良好な案内が達成されるものである。
グ内へ突出した中間部材によってタンデム型マスターシ
リンダが装着されている。そして、前記中間ピストンは
環状ピストンに形成され、かつ、第1のピストンと同軸
に配設されている。また、圧縮ばねが前記環状ピストン
に同軸に、好ましくは環状ピストンの半径方向外側に配
設されるとともに、中間部材の円筒状突起に装着される
ことによって、もしくは、圧縮ばねが環状ピストンの半
径方向内側に配設されるとともに、マスターシリンダハ
ウジングの円筒状の延出部に装着されることによって圧
縮ばねの良好な案内が達成されるものである。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照しつつ説
明する。
明する。
[実施例]
第1図に示す作動ユニットは、負圧式制動力ブースタ1
とマスターシリンダ、好ましくはタンデム型マスターシ
リンダ2とからなる。
とマスターシリンダ、好ましくはタンデム型マスターシ
リンダ2とからなる。
負圧式制動力ブースタ1は、図示しないブレーキペダル
によって、入力部材3を介して作動することができる。
によって、入力部材3を介して作動することができる。
また、タンデム型マスターシリンダ2は、制動力ブース
タ1の後部に配置されており、圧液供給リザーバ4と連
通している。
タ1の後部に配置されており、圧液供給リザーバ4と連
通している。
負圧式制動力ブースタ1は2つのシェル形状のハウジン
グ部38.39を有する。これらハウジング部38.3
9は互いの開放端同志を組み合わせてブースタハウジン
グ10を形成している。
グ部38.39を有する。これらハウジング部38.3
9は互いの開放端同志を組み合わせてブースタハウジン
グ10を形成している。
第1図の左側に示すハウジング部38には、詳鉦には示
されていない空気口が設けられており、ハウジング部3
8は中間部材11によってタンデム型マスターシリンダ
2に装着されている。一方、右側に位置するハウジング
部39の内部には、制御弁13を内装する制御弁ハウジ
ング12が摺動自在でかつシール状態で案内されている
。
されていない空気口が設けられており、ハウジング部3
8は中間部材11によってタンデム型マスターシリンダ
2に装着されている。一方、右側に位置するハウジング
部39の内部には、制御弁13を内装する制御弁ハウジ
ング12が摺動自在でかつシール状態で案内されている
。
ブースタハウジング10の内部には可動壁7が配設され
ており、この可動壁7によって、ブースタハウジング1
0内は第1の作動チャンバ5と第2の作動チャンバ6と
に分割されている。通常のブレーキ操作中、第2の作動
チャンバ6は制御弁13によって通気される。前記可動
壁7は、隔壁板8と、この隔壁板8に接触する軸動型ダ
イアフラム9とからなる。制御弁13は弁ピストン24
によって作動する。弁ピストン24は、入力部材3に連
結されるとともに、液圧チャンバ30内に摺動自在に案
内されている中間ピストン、すなわち環状ピストン16
に連結されている。可動壁7をリセットするために、リ
セットばね17が前記ハウジング部38と隔壁板8との
間にクランプされている。液圧チャンバ30は環状チャ
ンバ18によって形成されている。この環状チャンバ1
8は、その一方を中間部材11に設けられた穿孔29の
内壁によって、他方をこの穿孔29内へとスライドされ
るタンデム型マスターシリンダ2によって閉塞されてい
る。また、液圧チャンバ30を圧液供給リザーバ4に連
結する接続部37は、例えば概略的に示す電磁作動可能
な閉鎖弁27によって閉鎖することができる。
ており、この可動壁7によって、ブースタハウジング1
0内は第1の作動チャンバ5と第2の作動チャンバ6と
に分割されている。通常のブレーキ操作中、第2の作動
チャンバ6は制御弁13によって通気される。前記可動
壁7は、隔壁板8と、この隔壁板8に接触する軸動型ダ
イアフラム9とからなる。制御弁13は弁ピストン24
によって作動する。弁ピストン24は、入力部材3に連
結されるとともに、液圧チャンバ30内に摺動自在に案
内されている中間ピストン、すなわち環状ピストン16
に連結されている。可動壁7をリセットするために、リ
セットばね17が前記ハウジング部38と隔壁板8との
間にクランプされている。液圧チャンバ30は環状チャ
ンバ18によって形成されている。この環状チャンバ1
8は、その一方を中間部材11に設けられた穿孔29の
内壁によって、他方をこの穿孔29内へとスライドされ
るタンデム型マスターシリンダ2によって閉塞されてい
る。また、液圧チャンバ30を圧液供給リザーバ4に連
結する接続部37は、例えば概略的に示す電磁作動可能
な閉鎖弁27によって閉鎖することができる。
液圧チャンバ30内に配設された圧縮ばね22によって
可動壁7の方に付勢される環状ピストン16は、不作動
位置にあるときには、中間部材11の環状面31に当接
している。そして、環状ピストン16の可動壁7に近い
端部には、軸方向に延びる溝32が設けられている。こ
の溝32は、弁ピストン24を貫通して突出した横方向
ピン23を案内する。溝32の長さは、横方向ピン23
が環状ピストン16に当接するに至る前、入力部材3と
弁ピストン24の両方もしくは一方が決められた行程範
囲を作動方向に移動できる程度であることが好ましい。
可動壁7の方に付勢される環状ピストン16は、不作動
位置にあるときには、中間部材11の環状面31に当接
している。そして、環状ピストン16の可動壁7に近い
端部には、軸方向に延びる溝32が設けられている。こ
の溝32は、弁ピストン24を貫通して突出した横方向
ピン23を案内する。溝32の長さは、横方向ピン23
が環状ピストン16に当接するに至る前、入力部材3と
弁ピストン24の両方もしくは一方が決められた行程範
囲を作動方向に移動できる程度であることが好ましい。
マスターシリンダ2に近い端部では、弁ピストン24が
第1のピストン19の一部(内部ピストン20)を形成
している。この第1のピストン19は、タンデム型マス
ターシリンダ2の第1の圧力チャンバ14を閉塞してい
る。また、第1のピストン19の他の一部(外部ピスト
ン21)は、円筒状の受は部25を介して制御弁ハウジ
ング12に支持されている。受は部25は、その一端が
制御弁ハウジング12に対して同軸に当接している。外
部ピストン21には凹部26が設けられている。この四
部26は2つの部材20.21が互いに相対的に動くこ
とを可能にしている。
第1のピストン19の一部(内部ピストン20)を形成
している。この第1のピストン19は、タンデム型マス
ターシリンダ2の第1の圧力チャンバ14を閉塞してい
る。また、第1のピストン19の他の一部(外部ピスト
ン21)は、円筒状の受は部25を介して制御弁ハウジ
ング12に支持されている。受は部25は、その一端が
制御弁ハウジング12に対して同軸に当接している。外
部ピストン21には凹部26が設けられている。この四
部26は2つの部材20.21が互いに相対的に動くこ
とを可能にしている。
タンデム型マスターシリンダ2の第1の圧力チャンバ1
4が故障し、入力部材3がその全行程にわたって移動し
、第1のピストン19が、詳細には示さない第2のピス
トンに当接するに至った場合においても、ブレーキ感覚
をドライバーに伝えるため、入力部材3に係合して力を
伝達することができる圧縮ばね28がブースタハウジン
グ10の内側に設けられている。この圧縮ばね28は、
環状ピストン16と第1のピストン19の両方もしくは
一方と同軸に配設されるのが好ましく、その一端が中間
部材11と同軸な中間部材11の円筒状の突起33に締
め付けられており、他端が横方向ピン23から距離aの
位置に配置されている。
4が故障し、入力部材3がその全行程にわたって移動し
、第1のピストン19が、詳細には示さない第2のピス
トンに当接するに至った場合においても、ブレーキ感覚
をドライバーに伝えるため、入力部材3に係合して力を
伝達することができる圧縮ばね28がブースタハウジン
グ10の内側に設けられている。この圧縮ばね28は、
環状ピストン16と第1のピストン19の両方もしくは
一方と同軸に配設されるのが好ましく、その一端が中間
部材11と同軸な中間部材11の円筒状の突起33に締
め付けられており、他端が横方向ピン23から距離aの
位置に配置されている。
そしてこの距離aは、第1の圧力チャンバ14が故障し
たときの第1のピストン19の作動行程すに対応してい
る。
たときの第1のピストン19の作動行程すに対応してい
る。
上記構成によって、反力の効果はドライバーに伝達され
る。すなわち、この圧力は、第2の圧力チャンバ15内
の液圧による反力で形成される。
る。すなわち、この圧力は、第2の圧力チャンバ15内
の液圧による反力で形成される。
しかしながら、反力の大きさはブレーキペダルの行程の
みに対応している。また同時に、圧縮ばね28のばね定
数が、ブレーキ装置に形成される伝達比を決定する。す
なわち、ばね定数(N / m m )が低ければ伝達
比は大きく、ばね定数が高ければ伝達比は小さくなる。
みに対応している。また同時に、圧縮ばね28のばね定
数が、ブレーキ装置に形成される伝達比を決定する。す
なわち、ばね定数(N / m m )が低ければ伝達
比は大きく、ばね定数が高ければ伝達比は小さくなる。
第2図に示された実施例においては、圧縮ばね28は、
環状ピストン16の半径方向内部に設けられている。圧
縮ばね28の外径は、環状ピストン16の内径と略等し
くなっている。この実施例では、圧縮ばね28が、マス
ターシリンダハウジングの円筒状の延出部34に装着さ
れている。この延出部には、圧縮ばね28を軸方向に支
持する、例えば保持突起35である係止形状を持つ手段
が設けられている。
環状ピストン16の半径方向内部に設けられている。圧
縮ばね28の外径は、環状ピストン16の内径と略等し
くなっている。この実施例では、圧縮ばね28が、マス
ターシリンダハウジングの円筒状の延出部34に装着さ
れている。この延出部には、圧縮ばね28を軸方向に支
持する、例えば保持突起35である係止形状を持つ手段
が設けられている。
また、第2図に部分的に示された作動ユニットにおいて
は、出力を急激に増加させる応答特性を実現できるよう
(いわゆる、2段階リアクション効果)、力伝達部材3
6が内部ピストン20の作動方向後方に介挿されている
。力伝達部材36は、外部ピストン21内を内部ピスト
ン20から軸方向の距離Cにおいてシール状態で案内さ
れる。また、力伝達部材36は、その装着された状態に
おいては自然長の状態にあるばね40によって、外部ピ
ストン21に対して支持されている。
は、出力を急激に増加させる応答特性を実現できるよう
(いわゆる、2段階リアクション効果)、力伝達部材3
6が内部ピストン20の作動方向後方に介挿されている
。力伝達部材36は、外部ピストン21内を内部ピスト
ン20から軸方向の距離Cにおいてシール状態で案内さ
れる。また、力伝達部材36は、その装着された状態に
おいては自然長の状態にあるばね40によって、外部ピ
ストン21に対して支持されている。
ばね40の弾性力は、第1の圧力チャンバ14内の液圧
による反力に逆らい、前記応答特性の増加率を決定する
。また、第2図には示されていない横方向ピン23(第
1図参照)と圧縮ばね28の自由端との間の距離a′は
、この図において、第1のピストン19の作動行程すと
、内部ピストン20と力伝達部材36のその関連する端
面との軸方向距離Cとの合計に対応している。
による反力に逆らい、前記応答特性の増加率を決定する
。また、第2図には示されていない横方向ピン23(第
1図参照)と圧縮ばね28の自由端との間の距離a′は
、この図において、第1のピストン19の作動行程すと
、内部ピストン20と力伝達部材36のその関連する端
面との軸方向距離Cとの合計に対応している。
第1図は本発明の作動ユニットの第1の実施例を示す軸
の断面図、第2図は本発明の第2の実施例を示す部分断
面図である。 1・・・制動力ブースタ、2・・・マスターシリンダ、
3・・・入力部材、10・・・ハウジング、14・・・
第1の圧力チャンバ、16・・・環状ピストン、19・
・・第1のピストン、20・・・内部ピストン、21・
・・外部ピストン、23・・・横方向ピン、24・・・
弁ピストン、28・・・圧縮ばね、33・・・突起、3
4・・・延出部、35・・・保持突起、36・・・力伝
達部材。
の断面図、第2図は本発明の第2の実施例を示す部分断
面図である。 1・・・制動力ブースタ、2・・・マスターシリンダ、
3・・・入力部材、10・・・ハウジング、14・・・
第1の圧力チャンバ、16・・・環状ピストン、19・
・・第1のピストン、20・・・内部ピストン、21・
・・外部ピストン、23・・・横方向ピン、24・・・
弁ピストン、28・・・圧縮ばね、33・・・突起、3
4・・・延出部、35・・・保持突起、36・・・力伝
達部材。
Claims (8)
- (1)マスターシリンダと負圧式制動力ブースタとを備
え、この負圧式制動力ブースタはマスターシリンダの前
方に配置されて入力部材によって作動され、前記マスタ
ーシリンダの第1のピストンは、外部ピストンと、この
外部ピストン内に案内される内部ピストンとからなる2
分割構造を有し、前記負圧式制動力ブースタ内を真空チ
ャンバと作動チャンバとに分割する可動壁は、入力部材
に関係なく作動するようになっているとともに外部ピス
トンと連結し、更に、前記マスターシリンダの第1の圧
力チャンバが故障したときに、入力に対応しかつこの入
力と反対方向の力を入力部材に形成する手段を備えた自
動車用アンチロックブレーキシステムの作動ユニットで
あって、前記手段(23、28)がブースターのハウジ
ング(10)の内側に配設されていることを特徴とする
作動ユニット。 - (2)前記入力部材(3、23)に係合して力を伝達す
る状態に変形する圧縮ばね(28)が設けられているこ
とを特徴とする請求項1に記載の作動ユニット。 - (3)前記内部ピストンは、入力部材と係合して力を伝
達する弁ピストンと一体に形成され、この弁ピストンに
は、入力部材と内部ピストンとの間に配置される中間ピ
ストンに入力を伝達する横方向ピンが設けられ、前記圧
縮ばね(28)は一端が支持され、他端が横方向ピン(
23)から所定距離に配置され、この距離(a)は第1
の圧力チャンバ(14)が故障したときの第1のピスト
ン(19)の作動行程(b)に対応することを特徴とす
る請求項2に記載の作動ユニット。 - (4)前記外部ピストン内をシールされた状態で案内さ
れ、かつ、内部ピストンから軸方向に離隔した力伝達部
材が内部ピストンの作動方向後方に介装され、前記距離
(a′)が、第1のピストン(19)の作動行程(b)
と、内部ピストン(20)と力伝達部材(36)との間
の軸方向距離(c)との和に等しいことを特徴とする請
求項3に記載の作動ユニット。 - (5)前記ブースターのハウジングに、このハウジング
内へ突出した中間部材によってタンデム型マスターシリ
ンダが装着され、前記中間ピストンは環状ピストンに形
成され、かつ、第1のピストンと同軸に配設され、前記
圧縮ばね(28)は、環状ピストン(16)に同軸に配
設されたことを特徴とする請求項2ないし3のいずれか
1項に記載の作動ユニット。 - (6)圧縮ばね(28)は環状ピストン(16)の半径
方向外側に配設され、中間部材(11)の円筒状突起(
33)に装着されていることを特徴とする請求項5に記
載の作動ユニット。 - (7)圧縮ばね(28)は環状ピストン(16)の半径
方向内側に配設され、マスターシリンダハウジング(2
)の円筒状の延出部(34)に装着されていることを特
徴とする請求項5に記載の作動ユニット。 - (8)前記突起(33)と延出部(34)の両方もしく
は一方には、圧縮ばね(28)の軸方向の移動を防止す
る保持突起(35)たる係止形状を持つ係合手段が設け
られていることを特徴とする請求項6または7に記載の
作動ユニット。
Applications Claiming Priority (2)
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DE19893933636 DE3933636A1 (de) | 1989-06-13 | 1989-10-07 | Betaetigungseinheit fuer eine blockiergeschuetzte kraftfahrzeugbremsanlage |
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- 1990-10-08 JP JP2268565A patent/JPH03136967A/ja active Pending
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