JPH03134580A - 電気構成要素群の発熱異常検知方法 - Google Patents
電気構成要素群の発熱異常検知方法Info
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- JPH03134580A JPH03134580A JP1272385A JP27238589A JPH03134580A JP H03134580 A JPH03134580 A JP H03134580A JP 1272385 A JP1272385 A JP 1272385A JP 27238589 A JP27238589 A JP 27238589A JP H03134580 A JPH03134580 A JP H03134580A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、電池等の複数個が連結されたユニット回路部
において、いずれの電池等番こ異常力(発生しても、直
ちに検知して、制御し、対処できるようにした電気構成
要素群の異常検知素子番こ関するものである。
において、いずれの電池等番こ異常力(発生しても、直
ちに検知して、制御し、対処できるようにした電気構成
要素群の異常検知素子番こ関するものである。
〈従来の技術〉
近年、例えば電池等の電気構成要素において、その複数
個を集合させ、ユニット化して使用するケースが増えて
きている。
個を集合させ、ユニット化して使用するケースが増えて
きている。
このような使用態様の場合、電流出力等も大きく、1個
の構成要素の故障が全体に及び、突然発火する等のトラ
ブルが発生している。
の構成要素の故障が全体に及び、突然発火する等のトラ
ブルが発生している。
そこで、従来、例えば第5図に示したように電池等の複
数個の電気構成要素1・・・を適当なケース2に集合さ
せてユニット化したユニット回路部3では、発熱異常等
を検知する異常検知素子4を一部に挿入して、電気構成
要素群の異常を検知していた。
数個の電気構成要素1・・・を適当なケース2に集合さ
せてユニット化したユニット回路部3では、発熱異常等
を検知する異常検知素子4を一部に挿入して、電気構成
要素群の異常を検知していた。
〈発明が解決しようとする課題〉
ところが、上記第5図の方法の場合だと、異常検知素子
4と接触している電池が発熱したときには、直ちに検知
できるものの、この異常検知素子4から離れた電池が発
熱した場合には、適切な検知ができず、発火等の危険を
招く恐れがあった。
4と接触している電池が発熱したときには、直ちに検知
できるものの、この異常検知素子4から離れた電池が発
熱した場合には、適切な検知ができず、発火等の危険を
招く恐れがあった。
本発明は、このような従来の実情に鑑みてなされたもの
である。
である。
〈課題を解決するための手段及びその作用〉か−る本発
明の特徴とする点は、電池等の複数個の電気構成要素を
直列または並列さらには並直混合配列したユニット回路
部の異常検知において、板状形状等からなる異常検知素
子に前記複数個の電気構成要素のすべてを接触させ、い
ずれの電気構成要素に異常が発生しても検知できるよう
にした電気構成要素群の異常検知方法にある。
明の特徴とする点は、電池等の複数個の電気構成要素を
直列または並列さらには並直混合配列したユニット回路
部の異常検知において、板状形状等からなる異常検知素
子に前記複数個の電気構成要素のすべてを接触させ、い
ずれの電気構成要素に異常が発生しても検知できるよう
にした電気構成要素群の異常検知方法にある。
〈実施例〉
第1図は本発明に係る電気構成要素群の異常検知方法の
一実施例を示したものである。
一実施例を示したものである。
本実施例において、電気構成要素11・・・は、乾電池
の場合で、その複数個が直列に配列されてユニット回路
部13を構成している。
の場合で、その複数個が直列に配列されてユニット回路
部13を構成している。
このユニット回路部13では、板状形状からなる1個の
異常検知素子14が中央に挿入され、上記すべての各乾
電池11・・・と直接接触している。
異常検知素子14が中央に挿入され、上記すべての各乾
電池11・・・と直接接触している。
従って、いずれの乾電池11・・・で発熱等の異常が発
生しても、この異常検知素子14により、直ちに検知さ
れる。
生しても、この異常検知素子14により、直ちに検知さ
れる。
この異常検知素子14としては、特に限定されないが、
例えばPTC特性を有するサーミスタが好ましい。ここ
で、PTC特性とは、温度が上昇すると自動的に素子抵
抗が増大し、逆に温度が低下した場合には自動的に素子
抵抗が減少する特性をいう。
例えばPTC特性を有するサーミスタが好ましい。ここ
で、PTC特性とは、温度が上昇すると自動的に素子抵
抗が増大し、逆に温度が低下した場合には自動的に素子
抵抗が減少する特性をいう。
つまり、二〇PTC特性により、いずれかの乾電池11
部分で発熱等の異常が発生すると、異常検知方法工4の
抵抗が増大するため、この情報(信号)を利用して、ユ
ニット回路部13を制御し、発火等のトラブルを防止す
るのである。
部分で発熱等の異常が発生すると、異常検知方法工4の
抵抗が増大するため、この情報(信号)を利用して、ユ
ニット回路部13を制御し、発火等のトラブルを防止す
るのである。
この異常検知素子14のPTCサーミスタとしては、セ
ラミック類のものでもよいが、ただセラミック類の場合
、面積が広いものや長さの長いものを作ることが困難な
ため、高分子材料(樹脂)に導電性粉末、例えばカーボ
ンブラックを混合した組成物からなるものの使用が好ま
しい。
ラミック類のものでもよいが、ただセラミック類の場合
、面積が広いものや長さの長いものを作ることが困難な
ため、高分子材料(樹脂)に導電性粉末、例えばカーボ
ンブラックを混合した組成物からなるものの使用が好ま
しい。
その具体的な構造としては、例えば第2図に示した構造
の異常検知素子14Aが、好ましい例として挙げられる
。
の異常検知素子14Aが、好ましい例として挙げられる
。
この構造では、板状に形成されたPTC組成物からなる
発熱部15の上下の両面に短く切断された複数の電極1
6a・・・が設けである。乾電池11と接触する部分の
電極16aの巾は、この乾電池11の巾(外径)程度に
するとよく、また表裏の電極16a・・・間の位置関係
については少々ずらしておくとよい。
発熱部15の上下の両面に短く切断された複数の電極1
6a・・・が設けである。乾電池11と接触する部分の
電極16aの巾は、この乾電池11の巾(外径)程度に
するとよく、また表裏の電極16a・・・間の位置関係
については少々ずらしておくとよい。
このような電極構成としておけば、丁度1個の乾電池1
1が1個の電極16aと接触するため、異常検知がスム
ーズにできる。また各電極16a・・・間の接続が直列
となるため、いずれかの乾電池11部分で発熱等の異常
が起こると、その部分の抵抗が増大し、これが全体に影
響し、効果的な制御が可能となる。
1が1個の電極16aと接触するため、異常検知がスム
ーズにできる。また各電極16a・・・間の接続が直列
となるため、いずれかの乾電池11部分で発熱等の異常
が起こると、その部分の抵抗が増大し、これが全体に影
響し、効果的な制御が可能となる。
なお、素子構造は、上記に限定されるものではなく、例
えば第3図に示した異常検知素子14Bように板状のP
TC組成物発熱部15の上下の両面に2個(枚)の電極
16b、16bを設けたり、あるいは第4図に示した異
常検知素子14Cように板状のPTC組成物発熱部15
の両縁部に2個の電極16c、16cを設けたりするこ
ともできる。ただ、第3図の異常検知素子14Bでは異
常な乾電池11部分での電流制御ができても、他の正常
な乾電池11部分での電流の流れ込みがあるため、全体
の制御には難点がある。一方、第4図に示した異常検知
素子14Cでは全体の制御には問題がないものの、電極
16 c、 16 c間の距離が長く、電力ロスの難
点がある。
えば第3図に示した異常検知素子14Bように板状のP
TC組成物発熱部15の上下の両面に2個(枚)の電極
16b、16bを設けたり、あるいは第4図に示した異
常検知素子14Cように板状のPTC組成物発熱部15
の両縁部に2個の電極16c、16cを設けたりするこ
ともできる。ただ、第3図の異常検知素子14Bでは異
常な乾電池11部分での電流制御ができても、他の正常
な乾電池11部分での電流の流れ込みがあるため、全体
の制御には難点がある。一方、第4図に示した異常検知
素子14Cでは全体の制御には問題がないものの、電極
16 c、 16 c間の距離が長く、電力ロスの難
点がある。
なお、上記実施例では、電気構成要素が乾電池の場合に
ついて説明したが、本発明の電気構成要素には、蓄電池
、その他の発熱等の異常を起こす恐れのある、トランス
、コンデンサ、抵抗体等が含まれ、またその接続方法も
、直列に限定されず、並列さらには並置の混合接続等で
もよい。
ついて説明したが、本発明の電気構成要素には、蓄電池
、その他の発熱等の異常を起こす恐れのある、トランス
、コンデンサ、抵抗体等が含まれ、またその接続方法も
、直列に限定されず、並列さらには並置の混合接続等で
もよい。
〈発明の効果〉
以上の説明から明らかなように本発明によれば、電池等
の複数個の電気構成要素が連結されたユニット回路部に
おいて、これら複数個の電気構成要素のすべてと接触す
る、板状形状等からなる異常検知素子を設けであるため
、いずれの電気構成要素において異常が発生しても、直
ちに検知して、制御できる、優れた電気構成要素群の異
常検知方法を提供することができる。
の複数個の電気構成要素が連結されたユニット回路部に
おいて、これら複数個の電気構成要素のすべてと接触す
る、板状形状等からなる異常検知素子を設けであるため
、いずれの電気構成要素において異常が発生しても、直
ちに検知して、制御できる、優れた電気構成要素群の異
常検知方法を提供することができる。
第1図は本発明に係る電気構成要素群の異常検知方法の
一実施例を示した斜視図、第2図は異常検知素子の一例
を示した斜視図、第3図〜第4図は異常検知素子の他側
を示した斜視図、第5図は従来の電気構成要素群の異常
検知方法を示した斜視図である。 図中、 11・・・・電気構成要素、 13・・・・ユニット回路部 14 (14A、14B、14C) ・異常検知素子 15・・・・異常検知素子の発熱部、 16axc・・・電極、
一実施例を示した斜視図、第2図は異常検知素子の一例
を示した斜視図、第3図〜第4図は異常検知素子の他側
を示した斜視図、第5図は従来の電気構成要素群の異常
検知方法を示した斜視図である。 図中、 11・・・・電気構成要素、 13・・・・ユニット回路部 14 (14A、14B、14C) ・異常検知素子 15・・・・異常検知素子の発熱部、 16axc・・・電極、
Claims (2)
- (1)電池等の複数個の電気構成要素を直列または並列
さらには並直混合配列したユニット回路部の異常検知に
おいて、板状形状等からなる異常検知素子に前記複数個
の電気構成要素のすべてを接触させ、いずれの電気構成
要素に異常が発生しても検知できるようにしたことを特
徴とする電気構成要素群の異常検知方法。 - (2)前記異常検知素子がPTCサーミスタであること
を特徴とする請求項1記載の電気構成要素群の異常検知
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1272385A JP2880200B2 (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | 電気構成要素群の発熱異常検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1272385A JP2880200B2 (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | 電気構成要素群の発熱異常検知方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03134580A true JPH03134580A (ja) | 1991-06-07 |
JP2880200B2 JP2880200B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=17513147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1272385A Expired - Fee Related JP2880200B2 (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | 電気構成要素群の発熱異常検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2880200B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002528874A (ja) * | 1998-10-28 | 2002-09-03 | タイコ・エレクトロニクス・コーポレイション | 分散式センサー |
JP2007123287A (ja) * | 1997-03-24 | 2007-05-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電池の異常昇温検出方法 |
US10236544B2 (en) | 2014-04-10 | 2019-03-19 | Illinois Tool Works Inc. | Heater for electric vehicle batteries |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1070944B1 (en) | 1998-04-07 | 2009-06-17 | Tyco Electronics Raychem K.K. | Secondary cell, temperature detector of secondary cell and method of manufacturing temperature detector |
US6479185B1 (en) | 2000-04-04 | 2002-11-12 | Moltech Power Systems, Inc. | Extended life battery pack with active cooling |
-
1989
- 1989-10-19 JP JP1272385A patent/JP2880200B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007123287A (ja) * | 1997-03-24 | 2007-05-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電池の異常昇温検出方法 |
JP4639204B2 (ja) * | 1997-03-24 | 2011-02-23 | パナソニック株式会社 | 電池の異常昇温検出方法 |
JP2002528874A (ja) * | 1998-10-28 | 2002-09-03 | タイコ・エレクトロニクス・コーポレイション | 分散式センサー |
US10236544B2 (en) | 2014-04-10 | 2019-03-19 | Illinois Tool Works Inc. | Heater for electric vehicle batteries |
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JP2880200B2 (ja) | 1999-04-05 |
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