JPH0312648Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0312648Y2 JPH0312648Y2 JP1985025889U JP2588985U JPH0312648Y2 JP H0312648 Y2 JPH0312648 Y2 JP H0312648Y2 JP 1985025889 U JP1985025889 U JP 1985025889U JP 2588985 U JP2588985 U JP 2588985U JP H0312648 Y2 JPH0312648 Y2 JP H0312648Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dome
- bottle
- spiral
- polyester resin
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920001225 polyester resin Polymers 0.000 claims description 15
- 239000004645 polyester resin Substances 0.000 claims description 15
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 2
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 claims description 2
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 claims description 2
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 238000000071 blow moulding Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 230000008719 thickening Effects 0.000 description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 210000000577 adipose tissue Anatomy 0.000 description 1
- 235000013405 beer Nutrition 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 230000009477 glass transition Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
- 235000014214 soft drink Nutrition 0.000 description 1
- 235000014101 wine Nutrition 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/02—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
- B65D1/0223—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape
- B65D1/0261—Bottom construction
- B65D1/0276—Bottom construction having a continuous contact surface, e.g. Champagne-type bottom
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は2軸延伸ブロー成形により製作するポ
リエステル樹脂製壜に関する。
リエステル樹脂製壜に関する。
[背景技術及び解決すべき事項]
ビール、ワイン、清涼飲料等を収容するための
ボトルは、ポリエステル樹脂で2軸延伸ブロー成
形することにより容易に製作できる。
ボトルは、ポリエステル樹脂で2軸延伸ブロー成
形することにより容易に製作できる。
このポリエステル樹脂製壜では、底部が半球状
に壜容積を減少する方向に底上げされた自立型と
なつている。この底上げされた壜では、内容物の
充填時に内容物の圧力、温度等により底上げ部が
壜容積を拡大する方向に変更する不具合がある。
特に、ガラス転移温度以上の液体を充填する場合
に充填物の熱で底部が軟化するため変形が著し
い。
に壜容積を減少する方向に底上げされた自立型と
なつている。この底上げされた壜では、内容物の
充填時に内容物の圧力、温度等により底上げ部が
壜容積を拡大する方向に変更する不具合がある。
特に、ガラス転移温度以上の液体を充填する場合
に充填物の熱で底部が軟化するため変形が著し
い。
このため従来、底上げ部分に底上げ部の母線に
沿つた放射方向に複数個のリブを突出させて底部
を強化した構成が提案されている(特公昭57−
57330号)。
沿つた放射方向に複数個のリブを突出させて底部
を強化した構成が提案されている(特公昭57−
57330号)。
ところが、ポリエステル樹脂製壜の底上げ部は
樹脂の延伸が不完全となりやすく、このため底上
げ部の肉厚が不均一となり、外部からこの不均一
部分が目立つため不自然な感じを与える。
樹脂の延伸が不完全となりやすく、このため底上
げ部の肉厚が不均一となり、外部からこの不均一
部分が目立つため不自然な感じを与える。
本考案は上記事実を考慮し、充填物の圧力、温
度により底上げ部が変形し難い構成であると共
に、肉厚不均一を目立たないようにすることが可
能なポリエステル樹脂製壜を得ることが目的であ
る。
度により底上げ部が変形し難い構成であると共
に、肉厚不均一を目立たないようにすることが可
能なポリエステル樹脂製壜を得ることが目的であ
る。
[考案の概要及び作用]
本考案に係るポリエステル樹脂製壜では、ポリ
エチレンテレフタレートを主体とするポリエステ
ル樹脂を2軸延伸ブロー成形し、その底壁が壜の
内方に向けてドーム状に湾入して底上げ部を形成
した壜において、 a ドーム頂部の壜接地面からの高さがドーム周
辺部の下端における径の20〜50%を成し、 b ドーム頂部または、ドーム頂部付近から、ド
ーム面に沿い、ドーム面の母線を横切り1/4〜
1/2回転する3〜5本のドーム内外面に凹凸し
た渦巻状凹凸が形成され、 c 渦巻状凹凸とされたドーム周辺部が、鉛直線
と成す角において0〜20゜の起立壁を有し、 d 渦巻状凹凸に沿つて肉溜りが形成された、 ことを特徴とする。
エチレンテレフタレートを主体とするポリエステ
ル樹脂を2軸延伸ブロー成形し、その底壁が壜の
内方に向けてドーム状に湾入して底上げ部を形成
した壜において、 a ドーム頂部の壜接地面からの高さがドーム周
辺部の下端における径の20〜50%を成し、 b ドーム頂部または、ドーム頂部付近から、ド
ーム面に沿い、ドーム面の母線を横切り1/4〜
1/2回転する3〜5本のドーム内外面に凹凸し
た渦巻状凹凸が形成され、 c 渦巻状凹凸とされたドーム周辺部が、鉛直線
と成す角において0〜20゜の起立壁を有し、 d 渦巻状凹凸に沿つて肉溜りが形成された、 ことを特徴とする。
このように、本考案では補強手段がドーム頂部
又はドーム付近から伸びる渦巻状の凹凸をなすた
め、加熱液体充填時の流下衝撃による応力を分散
させ、補強箇所の特定部位への応力の集中を防止
し、渦巻状凹凸に沿つて肉溜りを形成することに
より、充填物による圧力に対する抵抗力を与える
と共に肉厚不均一を外部から見た場合に目立たな
いようにしている。渦巻状凹凸に形成される肉溜
りは好ましくは、鉛直線と成す角が少ない部分に
おいては薄く、鉛直線との成す角が大きい場合、
例えば90゜付近においては厚く形成することによ
り、より内圧に耐える構成とすることができる。
又はドーム付近から伸びる渦巻状の凹凸をなすた
め、加熱液体充填時の流下衝撃による応力を分散
させ、補強箇所の特定部位への応力の集中を防止
し、渦巻状凹凸に沿つて肉溜りを形成することに
より、充填物による圧力に対する抵抗力を与える
と共に肉厚不均一を外部から見た場合に目立たな
いようにしている。渦巻状凹凸に形成される肉溜
りは好ましくは、鉛直線と成す角が少ない部分に
おいては薄く、鉛直線との成す角が大きい場合、
例えば90゜付近においては厚く形成することによ
り、より内圧に耐える構成とすることができる。
本考案では、底上げ部が壜周壁下端から接地部
にかけて周壁下端の径の10〜30%だけ接地部にお
いて径が減少する如く傾斜した周辺部と、ドーム
周辺部とによりその縦断面が略V字形を成すこと
により底上げ部の強度をさらに増大することがで
きる。
にかけて周壁下端の径の10〜30%だけ接地部にお
いて径が減少する如く傾斜した周辺部と、ドーム
周辺部とによりその縦断面が略V字形を成すこと
により底上げ部の強度をさらに増大することがで
きる。
また渦巻状凹凸がドーム周辺部において壜の中
心軸を含む鉛直線により切断した断面で略1/4円
弧の段状起立壁を成すことにより、この起立壁が
内圧に充分耐えて大きな強度を有することができ
る。
心軸を含む鉛直線により切断した断面で略1/4円
弧の段状起立壁を成すことにより、この起立壁が
内圧に充分耐えて大きな強度を有することができ
る。
[実施例]
第3図には本考案が適用されたポリエステル樹
脂製壜10が示されている。この壜10は円筒状
周壁部12の頂部が縮径されて首部14となつて
おり、この首部14の外周に刻設される雄ねじ1
6へは図示しないキヤツプが螺合されて内部を密
閉できるようになつている。
脂製壜10が示されている。この壜10は円筒状
周壁部12の頂部が縮径されて首部14となつて
おり、この首部14の外周に刻設される雄ねじ1
6へは図示しないキヤツプが螺合されて内部を密
閉できるようになつている。
第1図、第4図に示される如く、周壁部12の
下端部は接地部18に向けて周壁部12の下端部
の直径の10〜30%だけ減少するように傾いた傾斜
部20を有している。接地部18は底壁22の外
周部と連結されており、この底壁22は中央部が
やや高く形成された隆起部24となつている。こ
の隆起部24の中央部はドーム状に壜内容積を減
少する方向に底上げされた底上げ部26となつて
いる。
下端部は接地部18に向けて周壁部12の下端部
の直径の10〜30%だけ減少するように傾いた傾斜
部20を有している。接地部18は底壁22の外
周部と連結されており、この底壁22は中央部が
やや高く形成された隆起部24となつている。こ
の隆起部24の中央部はドーム状に壜内容積を減
少する方向に底上げされた底上げ部26となつて
いる。
この底上げ部26は頂部28がやや下方に向け
て突出した窪みとなつている。この頂部28付近
から4本の渦巻状凸条30がドーム面に沿つて、
ドーム面の母線(第2図における頂部28からの
放射方向線)を横切り、1/4〜1/2回転(この実施
例では約1/4回転)するように4本形成されてい
る。この渦巻状凸条30は3〜5本が好ましく、
またその始端は頂部28から設けるようにしても
よい。
て突出した窪みとなつている。この頂部28付近
から4本の渦巻状凸条30がドーム面に沿つて、
ドーム面の母線(第2図における頂部28からの
放射方向線)を横切り、1/4〜1/2回転(この実施
例では約1/4回転)するように4本形成されてい
る。この渦巻状凸条30は3〜5本が好ましく、
またその始端は頂部28から設けるようにしても
よい。
これによつて、この4本の凸条30が壜外部に
向けて突出し、これらの凸条30の間の部分が壜
内部に向けて突となり、これらが併さつてドーム
内外面に凹凸した渦巻状凹凸となつている。
向けて突出し、これらの凸条30の間の部分が壜
内部に向けて突となり、これらが併さつてドーム
内外面に凹凸した渦巻状凹凸となつている。
この渦巻状凸条30は第1,4図に示される如
く断面形状がそれぞれ三ケ月状とされ、壜内部に
向けて凹、外部に向けて凸の中間部が厚肉の肉溜
り32を有している。そのためこの肉溜り32が
充填物の圧力に対して充分な抵抗力を有するよう
になつている。
く断面形状がそれぞれ三ケ月状とされ、壜内部に
向けて凹、外部に向けて凸の中間部が厚肉の肉溜
り32を有している。そのためこの肉溜り32が
充填物の圧力に対して充分な抵抗力を有するよう
になつている。
底上げ部26の周縁部は、壜10の鉛直線と成
す角が鋭角で、壜10の中心軸を含む鉛直面によ
り切断した断面で略1/4円弧の段状起立壁34を
有している。この起立壁34は壜10の鉛直線と
成す角θが0〜20゜の範囲が好ましく、壜外周下
端の傾斜部20と共に略V字形をなしている。こ
の起立壁34部分は肉溜りを設ける必要がなく、
薄肉となつていても、壜10の鉛直線に近い角度
であるため、充填物の圧力に充分対処することが
できる。底上げ部26の中間部に形成される起立
壁34Aにおいても同様に薄肉とすることができ
る。
す角が鋭角で、壜10の中心軸を含む鉛直面によ
り切断した断面で略1/4円弧の段状起立壁34を
有している。この起立壁34は壜10の鉛直線と
成す角θが0〜20゜の範囲が好ましく、壜外周下
端の傾斜部20と共に略V字形をなしている。こ
の起立壁34部分は肉溜りを設ける必要がなく、
薄肉となつていても、壜10の鉛直線に近い角度
であるため、充填物の圧力に充分対処することが
できる。底上げ部26の中間部に形成される起立
壁34Aにおいても同様に薄肉とすることができ
る。
底上げ部26の頂部は壜接地面からの高さが、
底上げ部26の下端、すなわち起立壁34の下端
における径の20〜50%であることが望ましい。
底上げ部26の下端、すなわち起立壁34の下端
における径の20〜50%であることが望ましい。
このように形成される本実施例の壜10は、所
定肉厚の円柱状予備成形材を雌型内でブロー成形
することにより第1図に示されるようなポリエス
テル樹脂製壜を製作することができる。この雌型
は第1,4図に示される底上げ部26の壜底面に
対応した突出部を有している。従つてブロー成形
時において、ポリエステル材料はこの雌型の突起
部に押圧され、第1,4図に示されるような底上
げ部26が形成される。
定肉厚の円柱状予備成形材を雌型内でブロー成形
することにより第1図に示されるようなポリエス
テル樹脂製壜を製作することができる。この雌型
は第1,4図に示される底上げ部26の壜底面に
対応した突出部を有している。従つてブロー成形
時において、ポリエステル材料はこの雌型の突起
部に押圧され、第1,4図に示されるような底上
げ部26が形成される。
成形時には、耐熱性を付与するため、ブロー成
形時に金型の加温(90〜130℃、5〜10秒)を行
なうと、より強化され、熱変形により下方へのだ
れがなくなつた壜を得ることができる。
形時に金型の加温(90〜130℃、5〜10秒)を行
なうと、より強化され、熱変形により下方へのだ
れがなくなつた壜を得ることができる。
壜10内への充填物注入時においては、充填物
の圧力で底上げ部26が壜容積の拡大方向に変形
する力を受ける。充填物の温度が約70℃よりも高
い場合には、材料の軟化により底上げ部26が変
形し易くなる。
の圧力で底上げ部26が壜容積の拡大方向に変形
する力を受ける。充填物の温度が約70℃よりも高
い場合には、材料の軟化により底上げ部26が変
形し易くなる。
しかしこの実施例の底上げ部26は、渦巻状凸
条30が肉溜り32を有して底上げ部26の強度
を向上しているため、および渦巻形状にもとづく
応力の分散(集中防止効果)を有するため変形量
は極めて少なく、充分な強度を有することができ
る。特にこの底上げ部26は、鉛直線との角度が
大きい部分は肉溜り32で補強されているたわ、
充分な内圧抵抗力を有することができる。
条30が肉溜り32を有して底上げ部26の強度
を向上しているため、および渦巻形状にもとづく
応力の分散(集中防止効果)を有するため変形量
は極めて少なく、充分な強度を有することができ
る。特にこの底上げ部26は、鉛直線との角度が
大きい部分は肉溜り32で補強されているたわ、
充分な内圧抵抗力を有することができる。
またこの壜10は、肉溜り32が渦巻状凸条3
0に沿つて設けられているため、外観において、
肉溜り32が不自然に目立つことはなく、肉溜り
32が散らされ、ぼけた外観を有し、違和感を少
なくしている。
0に沿つて設けられているため、外観において、
肉溜り32が不自然に目立つことはなく、肉溜り
32が散らされ、ぼけた外観を有し、違和感を少
なくしている。
なお上記実施例の肉溜り32は、渦巻状凸条3
0の断面を三ケ月状として厚肉状としたが、第
1,4図に符号32Aで示されている凸条30間
の部分を厚肉として肉溜りとしてもよい。この肉
溜り32Aは底上げ部26に沿つて底部方向へ辿
ると薄肉の段状起立壁34へ連続している。
0の断面を三ケ月状として厚肉状としたが、第
1,4図に符号32Aで示されている凸条30間
の部分を厚肉として肉溜りとしてもよい。この肉
溜り32Aは底上げ部26に沿つて底部方向へ辿
ると薄肉の段状起立壁34へ連続している。
また底上げ部26の断面形状は球状ドーム形に
限らず、台形状、錐状等の他の形状も適用でき
る。
限らず、台形状、錐状等の他の形状も適用でき
る。
[考案の効果]
本考案に係るポリエステル樹脂製壜は、上記の
構成としたので充填物に対して充分な強度を有
し、かつ底上げ部の肉厚不均一を目立たないよう
にすることができる優れた効果を有する。
構成としたので充填物に対して充分な強度を有
し、かつ底上げ部の肉厚不均一を目立たないよう
にすることができる優れた効果を有する。
第1図は本考案に係るポリエステル樹脂製壜の
実施例を示す第2図−線断面図、第2図は第
1図−線断面図、第3図は本実施例の壜を示
す正面図、第4図は第2図−線断面図、第5
図は底上げ部の壜下方から見た斜視図である。 10…壜、12…周壁部、22…底壁、26…
底上げ部、30…渦巻状凸条、32,32A…肉
溜り、34…起立壁。
実施例を示す第2図−線断面図、第2図は第
1図−線断面図、第3図は本実施例の壜を示
す正面図、第4図は第2図−線断面図、第5
図は底上げ部の壜下方から見た斜視図である。 10…壜、12…周壁部、22…底壁、26…
底上げ部、30…渦巻状凸条、32,32A…肉
溜り、34…起立壁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ポリエチレンテレフタレートを主体とするポ
リエステル樹脂を2軸延伸ブロー成形し、その
底壁が壜の内方に向けてドーム状に湾入して底
上げ部を形成した壜において、 a ドーム頂部の壜接地面からの高さがドーム
周辺部の下端における径の20〜50%を成し、 b ドーム頂部または、ドーム頂部付近から、
ドーム面に沿い、ドーム面の母線を横切り1/
4〜1/2回転する3〜5本のドーム内外面に凹
凸した渦巻状凹凸が形成され、 c 渦巻状凹凸とされたドーム周辺部が、鉛直
線と成す角において0〜20゜の起立壁を有し、 d 渦巻状凹凸に沿つて肉溜りが形成された、 ことを特徴とするポリエステル樹脂製壜。 (2) 底上げ部が、壜周壁下端から接地部に向け
て、周壁下端の径の10〜30%だけ接地部におい
て径が減少する如く傾斜した周辺部と、ドーム
周辺部とによりその縦断面が略V字形をなす前
記実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載のポリ
エステル樹脂製壜。 (3) 渦巻状凹凸が、ドーム周辺部において、壜の
中心軸を含む鉛直面により切断した断面で略1/
4円弧の段状起立壁を成す、前記実用新案登録
請求の範囲第(1)項又は第(2)項に記載のポリエス
テル樹脂製壜。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985025889U JPH0312648Y2 (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985025889U JPH0312648Y2 (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61144012U JPS61144012U (ja) | 1986-09-05 |
JPH0312648Y2 true JPH0312648Y2 (ja) | 1991-03-25 |
Family
ID=30521384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985025889U Expired JPH0312648Y2 (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0312648Y2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6228335A (ja) * | 1985-07-16 | 1987-02-06 | 山村硝子株式会社 | プラスチツク製容器の底部構造 |
JP4570019B2 (ja) * | 2003-11-17 | 2010-10-27 | 大日本印刷株式会社 | 2軸延伸吹込成形壜 |
JP4570020B2 (ja) * | 2003-11-17 | 2010-10-27 | 大日本印刷株式会社 | 2軸延伸吹込成形壜 |
UA94435C2 (ru) * | 2005-11-29 | 2011-05-10 | Петаинер Лидчепинг Аб | Устройство и способ разлива и дозирования напитков, емкость для устройства |
US9045249B2 (en) | 2011-11-18 | 2015-06-02 | Toyo Seikan Group Holdings, Ltd. | Synthetic resin container having pressure reducing/absorbing capability in the bottom |
ITTV20120071A1 (it) * | 2012-05-04 | 2013-11-05 | Pet Engineering S R L | Bottiglia di materiale polimerico |
JP6257338B2 (ja) * | 2014-01-14 | 2018-01-10 | 三笠産業株式会社 | 合成樹脂製ボトル |
JP7114276B2 (ja) * | 2018-03-05 | 2022-08-08 | サントリーホールディングス株式会社 | プラスチックボトル |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS498675U (ja) * | 1972-04-27 | 1974-01-24 |
-
1985
- 1985-02-25 JP JP1985025889U patent/JPH0312648Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS498675U (ja) * | 1972-04-27 | 1974-01-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61144012U (ja) | 1986-09-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5024340A (en) | Wide stance footed bottle | |
US7347339B2 (en) | Hot-fill bottle having flexible portions | |
US3871541A (en) | Bottom structure for plastic containers | |
US5988416A (en) | Footed container and base therefor | |
US7748552B2 (en) | Plastic container with horizontally oriented panels | |
JPH0343342A (ja) | 耐圧自立瓶体 | |
JPH0312648Y2 (ja) | ||
US4969563A (en) | Self-stabilizing base for pressurized bottle | |
JP4315700B2 (ja) | ポリエチレンテレフタレート樹脂製耐熱ボトル | |
JP4192303B2 (ja) | 丸型プラスチックボトル | |
US20020108923A1 (en) | Blow molded plastic container and method of making | |
US5038947A (en) | Self-stabilizing base for pressurized bottle | |
JP2693153B2 (ja) | 壜体底壁構造 | |
JPS62251335A (ja) | 延伸合成樹脂製ボトル | |
JP4315765B2 (ja) | ポリエチレンテレフタレート樹脂製耐熱ボトル | |
JPS6311213B2 (ja) | ||
JP3904799B2 (ja) | プラスチックボトル | |
JP2581837Y2 (ja) | ポリエステル樹脂製瓶の底部構造 | |
JPS5929847Y2 (ja) | プラスチツクボトル | |
JPS63178932A (ja) | 延伸合成樹脂製ボトル | |
JPH08143019A (ja) | プラスチックボトル | |
JPH0236456B2 (ja) | ||
JP7518796B2 (ja) | 炭酸飲料用プラスチックボトルおよび炭酸飲料製品 | |
TW201829254A (zh) | 樹脂製容器 | |
JP7101545B2 (ja) | プラスチックボトル、および、それを用いた炭酸飲料製品 |