JPH03113777A - ディジタル信号磁気記録再生装置 - Google Patents
ディジタル信号磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH03113777A JPH03113777A JP24832489A JP24832489A JPH03113777A JP H03113777 A JPH03113777 A JP H03113777A JP 24832489 A JP24832489 A JP 24832489A JP 24832489 A JP24832489 A JP 24832489A JP H03113777 A JPH03113777 A JP H03113777A
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- Japan
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- clock
- carrier wave
- signal
- burst
- magnetic recording
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- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 6
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ディジタル・ビデオテープレコーダ(DVT
R)などの、ディジタル信号を磁気記録媒体に記録およ
び再生するディジタル信号磁気記録再生装置に関するも
のである。
R)などの、ディジタル信号を磁気記録媒体に記録およ
び再生するディジタル信号磁気記録再生装置に関するも
のである。
従来の技術
従来、ディジタル信号を磁気記録媒体に記録および再生
する装置においては、多値振幅位相変調(多値APSK
)などの多値ディジタル変調方式を用いたディジタル信
号磁気記録再生装置がある(例えば、松田豊彦他:゛デ
ィジタルVTRにおける高能率チャネルコーディングの
検討”、昭和63年電子情報通信学会春季全国大会講演
論文集分冊C−2,2−69頁、電子情報通信学会、昭
和63.3)。この際の再生信号の搬送波およびクロッ
ク再生の手段としては従来はまず搬送波を再生し、前記
再生搬送波を用いて再生信号を復調したあと前記復調信
号からクロックを搬送波とは独立に、自動位相制御ルー
プ(PLL)などを用いて再生する方法が使われていた
(例えば、桑原守二監修二″ディジタルマイクロ波通信
”、113頁、企画センター、昭和59.6)。
する装置においては、多値振幅位相変調(多値APSK
)などの多値ディジタル変調方式を用いたディジタル信
号磁気記録再生装置がある(例えば、松田豊彦他:゛デ
ィジタルVTRにおける高能率チャネルコーディングの
検討”、昭和63年電子情報通信学会春季全国大会講演
論文集分冊C−2,2−69頁、電子情報通信学会、昭
和63.3)。この際の再生信号の搬送波およびクロッ
ク再生の手段としては従来はまず搬送波を再生し、前記
再生搬送波を用いて再生信号を復調したあと前記復調信
号からクロックを搬送波とは独立に、自動位相制御ルー
プ(PLL)などを用いて再生する方法が使われていた
(例えば、桑原守二監修二″ディジタルマイクロ波通信
”、113頁、企画センター、昭和59.6)。
発明が解決しようとする課題
このような従来のディジタル信号磁気記録再生装置では
、搬送波再生回路が正常に同期して初めてクロック再生
回路が同期し始めるため、搬送波およびキャリヤの両方
の同期が確立するまでに時間がかかっていた。
、搬送波再生回路が正常に同期して初めてクロック再生
回路が同期し始めるため、搬送波およびキャリヤの両方
の同期が確立するまでに時間がかかっていた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、搬送波およ
びキャリヤの両方の同期が速やかに確立されるディジタ
ル信号磁気記録再生装置を提供することを目的としてい
る。
びキャリヤの両方の同期が速やかに確立されるディジタ
ル信号磁気記録再生装置を提供することを目的としてい
る。
課題を解決するための手段
本発明は上記課題を解決するため、入力ディジタル信号
のクロックから、mおよびnを任意の整数としたとき、
クロック周波数fclkのn / 11倍の周波数f
carを持つ搬送波を発生する搬送波発生手段と、前記
クロック及び前記搬送波の位相が一致する時間T=II
l/fclk=n/fcarの任意の整数倍毎のタイミ
ングでバースト情報を付加し、多値ディジタル符号に変
換する符号化手段と、前記多値ディジタル符号を前記搬
送波を用いて多値振幅位相変調する多値振幅位相変調手
段と、前記多値振幅位相変調手段の出力である多値振幅
位相変調信号を磁気記録媒体に記録し、再生する磁気記
録再生手段と、前記磁気記録再生手段からの再生信号か
ら前記バースト情報部分を検出しクロックおよび搬送波
を再生するクロック/搬送波再生手段と、前記クロック
/搬送波再生手段からの再生搬送波を用いて前記磁気記
録再生手段からの再生信号を再生多値ディジタル符号に
復調する多値振幅位相変調復調手段と、前記クロック/
搬送波再生手段からの前記バースト情報部分の検出結果
および再生クロックを用いて、前記再生多値ディジタル
符号から前記無信号部分およびバースト情報部分を削除
して再生ディジタル信号に変換する復号化手段と・を具
備するものである。また、前記符号化手段として、kを
任意の整数としたときに、変調後のバースト情報部分の
波形が零レベルと交叉する回数がバーストの開始時点か
ら数えてに回になるタイミングと、前記クロックおよび
前記搬送波の位相が一致するタイミングとを同一(以後
、このタイミングを位相基準点と呼ぶ)にして前記バー
スト情報部分を前記入力ディジタル信号に付加する符号
化手段を、また前記クロック/搬送波再生手段として、
前記磁気記録再生手段からの再生信号からバースト情報
部分の波形が零レベルと交叉する回数を数えてバースト
の開始時点からに回になるタイミングを検出しクロック
および搬送波の位相を再生するクロック/搬送波再生手
段とを具備するものである。
のクロックから、mおよびnを任意の整数としたとき、
クロック周波数fclkのn / 11倍の周波数f
carを持つ搬送波を発生する搬送波発生手段と、前記
クロック及び前記搬送波の位相が一致する時間T=II
l/fclk=n/fcarの任意の整数倍毎のタイミ
ングでバースト情報を付加し、多値ディジタル符号に変
換する符号化手段と、前記多値ディジタル符号を前記搬
送波を用いて多値振幅位相変調する多値振幅位相変調手
段と、前記多値振幅位相変調手段の出力である多値振幅
位相変調信号を磁気記録媒体に記録し、再生する磁気記
録再生手段と、前記磁気記録再生手段からの再生信号か
ら前記バースト情報部分を検出しクロックおよび搬送波
を再生するクロック/搬送波再生手段と、前記クロック
/搬送波再生手段からの再生搬送波を用いて前記磁気記
録再生手段からの再生信号を再生多値ディジタル符号に
復調する多値振幅位相変調復調手段と、前記クロック/
搬送波再生手段からの前記バースト情報部分の検出結果
および再生クロックを用いて、前記再生多値ディジタル
符号から前記無信号部分およびバースト情報部分を削除
して再生ディジタル信号に変換する復号化手段と・を具
備するものである。また、前記符号化手段として、kを
任意の整数としたときに、変調後のバースト情報部分の
波形が零レベルと交叉する回数がバーストの開始時点か
ら数えてに回になるタイミングと、前記クロックおよび
前記搬送波の位相が一致するタイミングとを同一(以後
、このタイミングを位相基準点と呼ぶ)にして前記バー
スト情報部分を前記入力ディジタル信号に付加する符号
化手段を、また前記クロック/搬送波再生手段として、
前記磁気記録再生手段からの再生信号からバースト情報
部分の波形が零レベルと交叉する回数を数えてバースト
の開始時点からに回になるタイミングを検出しクロック
および搬送波の位相を再生するクロック/搬送波再生手
段とを具備するものである。
作用
本発明は上記した構成により、搬送波周波数とクロック
周波数に一定の条件を設定し、クロックおよび搬送波の
位相が一致するタイミングでバースト情報を付加するこ
とで、搬送波およびクロックの同期を同時に確立するこ
とができる。また。
周波数に一定の条件を設定し、クロックおよび搬送波の
位相が一致するタイミングでバースト情報を付加するこ
とで、搬送波およびクロックの同期を同時に確立するこ
とができる。また。
バースト情報の直前に無信号部分を作ることでノく−ス
ト情報の開始位置の検出を容易にしている。
ト情報の開始位置の検出を容易にしている。
さらに位相基準点を、バースト情報部分の波形が零レベ
ルと交叉するタイミング(以後、ゼロクロスと呼ぶ)を
用いて伝送することにより、ノ(−スト波形の包絡線の
変動に影響をうけず、位相基準点の検出を容易かつ確実
なものにしている。
ルと交叉するタイミング(以後、ゼロクロスと呼ぶ)を
用いて伝送することにより、ノ(−スト波形の包絡線の
変動に影響をうけず、位相基準点の検出を容易かつ確実
なものにしている。
実施例
以下1本発明の一実施例のディジタル信号磁気記録再生
装置について図面を参照しながら説明する。第1図は本
発明の一実施例におけるディジタル信号磁気記録再生装
置の要部構成を示すブロック図である。入力端子1には
入力ディジタル信号が、入力端子2には入力ディジタル
信号のクロックがそれぞれ入力される。前記入力クロッ
クは符号化回路4および同期信号発生回路3に入力され
る。同期信号発生回路3は、前記入力クロックから、符
号化および変調の際に使用するクロック。
装置について図面を参照しながら説明する。第1図は本
発明の一実施例におけるディジタル信号磁気記録再生装
置の要部構成を示すブロック図である。入力端子1には
入力ディジタル信号が、入力端子2には入力ディジタル
信号のクロックがそれぞれ入力される。前記入力クロッ
クは符号化回路4および同期信号発生回路3に入力され
る。同期信号発生回路3は、前記入力クロックから、符
号化および変調の際に使用するクロック。
搬送波およびバーストタイミング信号を発生し、クロッ
クおよびバーストタイミング信号を符号化回路4へ、ク
ロックおよび搬送波を多値振幅位相変調(以後、多値ム
PSKと略す)回路5へそれぞれ出力する。符号化回路
4は前記バーストタイミング信号に従って前記入力ディ
ジタル信号にノく一ストを付加し、多値ディジタル符号
に変換する。
クおよびバーストタイミング信号を符号化回路4へ、ク
ロックおよび搬送波を多値振幅位相変調(以後、多値ム
PSKと略す)回路5へそれぞれ出力する。符号化回路
4は前記バーストタイミング信号に従って前記入力ディ
ジタル信号にノく一ストを付加し、多値ディジタル符号
に変換する。
多値ムPSK変調回路6は、前記多値ディジタル符号を
、前記搬送波を用いて変調し多値APSK信号として出
力する。
、前記搬送波を用いて変調し多値APSK信号として出
力する。
第2図に多値APSK信号の波形例を示す。本実施例に
おいてはバースト信号として変調時の搬送波をそのまま
付加したものを考える。バースト信号の前に無信号部分
を設けることによりバースト開始時点の検出を容易にし
ている。これにより、位相基準点検出のだめのゼロクロ
スのカウントが容易かつ確実に行なえる。
おいてはバースト信号として変調時の搬送波をそのまま
付加したものを考える。バースト信号の前に無信号部分
を設けることによりバースト開始時点の検出を容易にし
ている。これにより、位相基準点検出のだめのゼロクロ
スのカウントが容易かつ確実に行なえる。
第3図に同期信号発生回路3の一構成例を示す。
入力端子2に加えられた入力クロックはPI、L301
に入力される。入力クロックの周波数をfclk、 m
およびnを任意の整数とすると、PLL301は入力ク
ロックに同期して周波数fvco=m −fclk で発振する。PLL301の出力はバーストタイミング
発生回路302、m分周回路303およびn分周回路3
04に入力される。バーストタイミング発生回路302
は、PLL301の出力からバーストタイミング信号を
発生すると同時に、kを任意の整数としたときに、変調
後のバースト情報部分のゼロクロスがバーストの開始時
点から数えてに回になるタイミングが位相基準点と一致
するようにm分周回路303およびn分周回路304を
リセットする。前記リセットにより、m分周回路303
の出力であるクロックとn分周回路304の出力である
搬送波は所定の位相関係を持つようになる。ここで搬送
波の周波数は fcar=(m/n) ・fclk となる。
に入力される。入力クロックの周波数をfclk、 m
およびnを任意の整数とすると、PLL301は入力ク
ロックに同期して周波数fvco=m −fclk で発振する。PLL301の出力はバーストタイミング
発生回路302、m分周回路303およびn分周回路3
04に入力される。バーストタイミング発生回路302
は、PLL301の出力からバーストタイミング信号を
発生すると同時に、kを任意の整数としたときに、変調
後のバースト情報部分のゼロクロスがバーストの開始時
点から数えてに回になるタイミングが位相基準点と一致
するようにm分周回路303およびn分周回路304を
リセットする。前記リセットにより、m分周回路303
の出力であるクロックとn分周回路304の出力である
搬送波は所定の位相関係を持つようになる。ここで搬送
波の周波数は fcar=(m/n) ・fclk となる。
第1図に戻って、多値ムPSK変調回路6の出力である
多値五PSK信号は、磁気記録再生時の非線形歪を緩和
するため、加算器7においてノ(イアス発生回路°6の
出力であるバイアス信号を加算され、記録アンプ8およ
び磁気ヘッド9をかいして磁気記録媒体10に記録され
る。
多値五PSK信号は、磁気記録再生時の非線形歪を緩和
するため、加算器7においてノ(イアス発生回路°6の
出力であるバイアス信号を加算され、記録アンプ8およ
び磁気ヘッド9をかいして磁気記録媒体10に記録され
る。
磁気記録媒体1oに記録された多値APSK信号は磁気
ヘッド11およびヘッドアンプ12を通じて再生され、
同期信号再生回路13および等化回路14に入力される
。同期信号再生回路13は入力された再生多値ムPSK
信号のバースト情報を検出してクロック、搬送波および
バーストタイミング信号を再生し、再生クロックおよび
再生搬送波を多値ムPSK復調回路16へ、再生クロッ
クおよび再生バーストタイミング信号を復号化回路16
へ、さらに再生クロックを出力端子18へそれぞれ出力
する。
ヘッド11およびヘッドアンプ12を通じて再生され、
同期信号再生回路13および等化回路14に入力される
。同期信号再生回路13は入力された再生多値ムPSK
信号のバースト情報を検出してクロック、搬送波および
バーストタイミング信号を再生し、再生クロックおよび
再生搬送波を多値ムPSK復調回路16へ、再生クロッ
クおよび再生バーストタイミング信号を復号化回路16
へ、さらに再生クロックを出力端子18へそれぞれ出力
する。
第4図に同期信号再生回路13の一構成例を示す。入力
端子401に加えられた再生多値ムPSK信号はバース
ト検出回路402、P II L 403およびゼロク
ロスカウンタ404に入力される。バースト検出回路は
バーストを検出して、バーストタイミング信号をP L
L 403、ゼロクロスカウンタ404に入力すると
ともに第1図の復号化回路16へ出力する。この際に、
第2図に示したように再生多値APSK信号のバースト
情報の前に無信号区間を設けているためバースト区間の
検出が容易かつ確実になる。
端子401に加えられた再生多値ムPSK信号はバース
ト検出回路402、P II L 403およびゼロク
ロスカウンタ404に入力される。バースト検出回路は
バーストを検出して、バーストタイミング信号をP L
L 403、ゼロクロスカウンタ404に入力すると
ともに第1図の復号化回路16へ出力する。この際に、
第2図に示したように再生多値APSK信号のバースト
情報の前に無信号区間を設けているためバースト区間の
検出が容易かつ確実になる。
PLL403は再生バーストタイミング信号を用い、再
生多値ムPSK信号のバーストに同期して周波数 fvco=m −fclk= n −fearで発振す
る。P L L 403の出力はm分周回路405およ
びn分周回路406に入力される。
生多値ムPSK信号のバーストに同期して周波数 fvco=m −fclk= n −fearで発振す
る。P L L 403の出力はm分周回路405およ
びn分周回路406に入力される。
ゼロクロスカウンタ404は再生バーストタイミング信
号をもとに、再生多値ムPSK信号のバースト情報部分
の、バーストの開始時点から数えてに個めのゼロクロス
、すなわち位相基準点を検出してm分周回路406およ
びn分周回路406して、n分周回路406の出力は再
生搬送波としてそれぞれ同期信号再生回路13から出力
される。
号をもとに、再生多値ムPSK信号のバースト情報部分
の、バーストの開始時点から数えてに個めのゼロクロス
、すなわち位相基準点を検出してm分周回路406およ
びn分周回路406して、n分周回路406の出力は再
生搬送波としてそれぞれ同期信号再生回路13から出力
される。
第1図に戻って等化回路14に入力された再生多値AP
SK信号は、磁気記録媒体に記録再生された際の周波数
特性を補正され、多値APSK復調回路16に入力され
る。多値ムPSK復調回路16は入力された再生多値A
PSK信号を前記再生搬送波を用いて再生多値ディジタ
ル符号に復調して復号化回路16に入力する。復号化回
路16は入力された再生多値ディジタル符号から、前記
バーストタイミング信号を用いてバースト情報を削除し
、再生ディジタル信号に変換して出力端子17に出力す
る。
SK信号は、磁気記録媒体に記録再生された際の周波数
特性を補正され、多値APSK復調回路16に入力され
る。多値ムPSK復調回路16は入力された再生多値A
PSK信号を前記再生搬送波を用いて再生多値ディジタ
ル符号に復調して復号化回路16に入力する。復号化回
路16は入力された再生多値ディジタル符号から、前記
バーストタイミング信号を用いてバースト情報を削除し
、再生ディジタル信号に変換して出力端子17に出力す
る。
以上のように本実施例によれば、搬送波周波数とクロッ
ク周波数に一定の条件を設定し、クロックおよび搬送波
の位相が一致するタイミングでバースト情報を付加する
ことで、搬送波およびクロックの同期を同時に確立する
ことができる。また、バーストの前に第2図に示したよ
うに無信号部分を設けたため、バースト信号の開始時点
の検出が容易かつ確実になっており、さらにバーストの
開始時点から数個後のゼロクロスを位相基準としたため
、バースト波形の包絡線の変動に影響をうけずに瞬時に
搬送波およびクロックの位相関係を再生することができ
る。
ク周波数に一定の条件を設定し、クロックおよび搬送波
の位相が一致するタイミングでバースト情報を付加する
ことで、搬送波およびクロックの同期を同時に確立する
ことができる。また、バーストの前に第2図に示したよ
うに無信号部分を設けたため、バースト信号の開始時点
の検出が容易かつ確実になっており、さらにバーストの
開始時点から数個後のゼロクロスを位相基準としたため
、バースト波形の包絡線の変動に影響をうけずに瞬時に
搬送波およびクロックの位相関係を再生することができ
る。
なお1本発明における実施例においてバースト信号とし
て変調時の搬送波をそのまま付加したものを考えている
が、位相をずらせる、あるいは振幅変調をかけることも
可能であり、必ずしも搬送波をそのまま付加する必要は
ない。
て変調時の搬送波をそのまま付加したものを考えている
が、位相をずらせる、あるいは振幅変調をかけることも
可能であり、必ずしも搬送波をそのまま付加する必要は
ない。
発明の効果
本発明によれば、搬送波周波数とクロック周波数に一定
の条件を設定し、クロックおよび搬送波の位相が一致す
るタイミングでバースト情報を付加することで、搬送波
およびクロックの同期を同時に確立することができる。
の条件を設定し、クロックおよび搬送波の位相が一致す
るタイミングでバースト情報を付加することで、搬送波
およびクロックの同期を同時に確立することができる。
また、バースト情報の直前に無信号部分を作ることでバ
ースト情報の開始位置の検出を容易にできる。さらに位
相基準点を、ゼロクロスを用いて伝送することにより。
ースト情報の開始位置の検出を容易にできる。さらに位
相基準点を、ゼロクロスを用いて伝送することにより。
バースト波形の包絡線の変動に影響をうけず1位相基準
点の検出を容易かつ確実なものにでき、極めて有用であ
・る。
点の検出を容易かつ確実なものにでき、極めて有用であ
・る。
第1図は本発明の一実施例のディジタル信号磁気記録再
生装置の構成を示すブロック図、第2図は本発明に係る
ディジタル磁気記録再生装置の多値ムPSK信号の波形
図、第3図は本発明の一実施例における同期信号発生回
路3の一構成例を示すブロック図、第4図は本発明の一
実施例における同期信号再生回路13の一構成例を示す
ブロック図である。 1.2・・・・・・入力端子、3・・・・・・同期信号
発生回路、4・・・・・・符号化回路、S・・・・・・
多値ムPSK変調回路5e・・・・・・バイアス発生回
路、7・・・・・・加算器、8・・・・・・記録アンプ
、9.11・・・・・・磁気ヘッド、10・・・・・磁
気記録媒体、12・・・・・・ヘッドアンプ、13・・
・・・・同期信号再生回路、14・・・・・・等化回路
、16・・・・・・多値APSK復調回路、16・・・
・・・復号化回路、17.18・・・・・・出力端子。
生装置の構成を示すブロック図、第2図は本発明に係る
ディジタル磁気記録再生装置の多値ムPSK信号の波形
図、第3図は本発明の一実施例における同期信号発生回
路3の一構成例を示すブロック図、第4図は本発明の一
実施例における同期信号再生回路13の一構成例を示す
ブロック図である。 1.2・・・・・・入力端子、3・・・・・・同期信号
発生回路、4・・・・・・符号化回路、S・・・・・・
多値ムPSK変調回路5e・・・・・・バイアス発生回
路、7・・・・・・加算器、8・・・・・・記録アンプ
、9.11・・・・・・磁気ヘッド、10・・・・・磁
気記録媒体、12・・・・・・ヘッドアンプ、13・・
・・・・同期信号再生回路、14・・・・・・等化回路
、16・・・・・・多値APSK復調回路、16・・・
・・・復号化回路、17.18・・・・・・出力端子。
Claims (2)
- (1)入力ディジタル信号のクロックから、mおよびn
を任意の整数としたとき、クロック周波数fclkのn
/m倍の周波数fcarを持つ搬送波を発生する搬送波
発生手段と、前記クロック及び前記搬送波の位相が一致
する時間 T=m/fclk=n/fcarの任意の整数倍毎のタ
イミングでバースト情報を付加し、多値ディジタル符号
に変換する符号化手段と、前記多値ディジタル符号を前
記搬送波を用いて多値振幅位相変調する多値振幅位相変
調手段と、前記多値振幅位相変調手段の出力である多値
振幅位相変調信号を磁気記録媒体に記録し、再生する磁
気記録再生手段と、前記磁気記録再生手段からの再生信
号から前記バースト情報部分を検出しクロックおよび搬
送波を再生するクロック/搬送波再生手段と、前記クロ
ック/搬送波再生手段からの再生搬送波を用いて前記磁
気記録再生手段からの再生信号を再生多値ディジタル符
号に復調する多値振幅位相変調復調手段と、前記クロッ
ク/搬送波再生手段からの前記バースト情報部分の検出
結果および再生クロックを用いて、前記再生多値ディジ
タル符号から前記無信号部分およびバースト情報部分を
削除して再生ディジタル信号に変換する復号化手段とを
具備するディジタル信号磁気記録再生装置。 - (2)前記符号化手段として、kを任意の整数としたと
きに、変調後のバースト情報部分の波形が零レベルと交
叉する回数がバーストの開始時点から数えてk回になる
タイミングと、前記クロックおよび前記搬送波の位相が
一致するタイミングとを同一にして前記バースト情報部
分を前記入力ディジタル信号に付加する符号化手段を、
また前記クロック/搬送波再生手段として、前記磁気記
録再生手段からの再生信号からバースト情報部分の波形
が零レベルと交叉する回数を数えてバーストの開始時点
からk回になるタイミングを検出しクロックおよび搬送
波の位相を再生するクロック/搬送波再生手段とを具備
する請求項1記載のディジタル信号磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24832489A JP2512168B2 (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | ディジタル信号磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24832489A JP2512168B2 (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | ディジタル信号磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03113777A true JPH03113777A (ja) | 1991-05-15 |
JP2512168B2 JP2512168B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=17176385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24832489A Expired - Lifetime JP2512168B2 (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | ディジタル信号磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2512168B2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-25 JP JP24832489A patent/JP2512168B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2512168B2 (ja) | 1996-07-03 |
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