JPH03116013A - 液晶プロジェクター - Google Patents
液晶プロジェクターInfo
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- JPH03116013A JPH03116013A JP25210489A JP25210489A JPH03116013A JP H03116013 A JPH03116013 A JP H03116013A JP 25210489 A JP25210489 A JP 25210489A JP 25210489 A JP25210489 A JP 25210489A JP H03116013 A JPH03116013 A JP H03116013A
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- 210000002858 crystal cell Anatomy 0.000 claims abstract description 31
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 13
- IAZDPXIOMUYVGZ-UHFFFAOYSA-N Dimethylsulphoxide Chemical group CS(C)=O IAZDPXIOMUYVGZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 7
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 4
- UWCWUCKPEYNDNV-LBPRGKRZSA-N 2,6-dimethyl-n-[[(2s)-pyrrolidin-2-yl]methyl]aniline Chemical compound CC1=CC=CC(C)=C1NC[C@H]1NCCC1 UWCWUCKPEYNDNV-LBPRGKRZSA-N 0.000 description 2
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- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は液晶プロジェクタ−1特にその液晶ライトバ
ルブの構成に関する。
ルブの構成に関する。
(従来の技術)
3板式液晶プロジェクターとしては、例えば次のような
構成が知られている。まず、光源から出射した白色光は
、ダイクロイックミラーによって赤、緑及び青の光に分
光され、各々の光はライトバルブとして作用するツィス
テッドネマチック(TN)型液晶セルに入射する。次に
、液晶セルから出射し、た光はダイクロイックプリズム
で合成され、この合成された光がスクリーンに投影され
て像となる。
構成が知られている。まず、光源から出射した白色光は
、ダイクロイックミラーによって赤、緑及び青の光に分
光され、各々の光はライトバルブとして作用するツィス
テッドネマチック(TN)型液晶セルに入射する。次に
、液晶セルから出射し、た光はダイクロイックプリズム
で合成され、この合成された光がスクリーンに投影され
て像となる。
ここで、ダイクロイックミラーとダイクロイックプリズ
ムは、それぞれ特定の振動方向の成分のみの光を反射或
いは透過する。また、TN型液晶セルは、OFF状態に
おいて入射光の振動方向を液晶分子のツイスト均分だけ
回転させ、ON状態において入射光の振動方向を変化さ
せずに入射光を透過する。
ムは、それぞれ特定の振動方向の成分のみの光を反射或
いは透過する。また、TN型液晶セルは、OFF状態に
おいて入射光の振動方向を液晶分子のツイスト均分だけ
回転させ、ON状態において入射光の振動方向を変化さ
せずに入射光を透過する。
ところで、ダイクロイックミラーとダイクロイックプリ
ズムはともに、特定方向の光のみを選択的に反射或いは
透過するので、液晶セルに配設される偏光板の偏光軸(
または吸収軸)は、セルの入射側と出射側で平行になっ
ていること(平行ニコル)が好ましい。従って、上記液
晶セルは、OFF状態で光を遮断しON状態で光を透過
するノーマリ−ブラック駆動として使用されることにな
る。
ズムはともに、特定方向の光のみを選択的に反射或いは
透過するので、液晶セルに配設される偏光板の偏光軸(
または吸収軸)は、セルの入射側と出射側で平行になっ
ていること(平行ニコル)が好ましい。従って、上記液
晶セルは、OFF状態で光を遮断しON状態で光を透過
するノーマリ−ブラック駆動として使用されることにな
る。
し、かじながら、ノーマリ−ブラック駆動は、ノーマリ
−ホワイト駆動(ノーマリ−ブラック駆動とは逆に、O
FF状態で光を透過しON状態で光を遮断)に比べ、光
透過状態においての光透過率の波長依存性が大きい(色
純度が悪くなる)ため、ノーマリ−ホワイト駆動が望ま
れる。
−ホワイト駆動(ノーマリ−ブラック駆動とは逆に、O
FF状態で光を透過しON状態で光を遮断)に比べ、光
透過状態においての光透過率の波長依存性が大きい(色
純度が悪くなる)ため、ノーマリ−ホワイト駆動が望ま
れる。
上述したように、3枚式液晶プロジェクターでは、平行
ニコルに配設された偏光板が必要であるが、この偏光板
とTN型液晶セルの構成ではノーマリ−ブラック駆動と
なる。ノーマリ−ホワイト駆動を行う方法として、従来
は例えば、TN型液晶セルを更に1枚加えて2枚使用す
ることが提案されていた。即ち、液晶分子を約90°の
角度にツイストした液晶セル2枚を、近接する液晶分子
の光軸が概略一致するように重ねている。こうして、O
FF状態に関し、1枚のセルでは光の振動方向が約90
°分回転するのに対し、上記した2枚のセルでは光の振
動方向が約180’分回転するので、平行ニコル下で光
は透過する。一方、上記した2枚のセルでは、ON状態
で光の振動方向は約90@分しか回転しないので、平行
ニコル下で光は透過しない。即ち、上記した2枚のセル
では、平行ニコル下でノーマリーホワイI・駆動が可能
になる。
ニコルに配設された偏光板が必要であるが、この偏光板
とTN型液晶セルの構成ではノーマリ−ブラック駆動と
なる。ノーマリ−ホワイト駆動を行う方法として、従来
は例えば、TN型液晶セルを更に1枚加えて2枚使用す
ることが提案されていた。即ち、液晶分子を約90°の
角度にツイストした液晶セル2枚を、近接する液晶分子
の光軸が概略一致するように重ねている。こうして、O
FF状態に関し、1枚のセルでは光の振動方向が約90
°分回転するのに対し、上記した2枚のセルでは光の振
動方向が約180’分回転するので、平行ニコル下で光
は透過する。一方、上記した2枚のセルでは、ON状態
で光の振動方向は約90@分しか回転しないので、平行
ニコル下で光は透過しない。即ち、上記した2枚のセル
では、平行ニコル下でノーマリーホワイI・駆動が可能
になる。
(発明が解決しようとする課題)
このように、2枚の液晶セルを用いることにより、3枚
式液晶プロジェクターにとって望ましいノーマリ−ホワ
イト駆動が行えるが、液晶セルを用いる枚数が2枚であ
ると1枚の場合に比べ、装置のコスト、体積及び重量が
増大するという欠点があった。
式液晶プロジェクターにとって望ましいノーマリ−ホワ
イト駆動が行えるが、液晶セルを用いる枚数が2枚であ
ると1枚の場合に比べ、装置のコスト、体積及び重量が
増大するという欠点があった。
この発明はこのような従来の事情に鑑みなされたもので
ある。
ある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この発明はTN型液晶セルと位相差板を組み合わせてな
る液晶ライトバルブと、グイクロイックプリズム及びダ
イクロイックミラーとを備えた液晶プロジェクタ−につ
いてのものであり、位相差板のリタデーションR−Δn
−d(Δnは位相差板の屈折率異方性、d(μm)位相
差板の厚み)は0.35λ+m 〜0.65λ+m(λ
(nm)は光の波長、m−0,1,2,……)の範囲と
し、更に、位相差板の光軸とこれに近接するTN型液晶
セルのダイレクター方向との成す角度は30〜45″の
範囲としている。
る液晶ライトバルブと、グイクロイックプリズム及びダ
イクロイックミラーとを備えた液晶プロジェクタ−につ
いてのものであり、位相差板のリタデーションR−Δn
−d(Δnは位相差板の屈折率異方性、d(μm)位相
差板の厚み)は0.35λ+m 〜0.65λ+m(λ
(nm)は光の波長、m−0,1,2,……)の範囲と
し、更に、位相差板の光軸とこれに近接するTN型液晶
セルのダイレクター方向との成す角度は30〜45″の
範囲としている。
なお、位相差板の光軸が進相軸と遅相軸という2つ存在
することに対応して、位相差板の光軸とこれに近接する
TN型液晶セルのダイレクター方向との成す角度も2つ
存在するが、ここで規定する上記角度は両者のうち小さ
い方を意味するものとする。
することに対応して、位相差板の光軸とこれに近接する
TN型液晶セルのダイレクター方向との成す角度も2つ
存在するが、ここで規定する上記角度は両者のうち小さ
い方を意味するものとする。
(作 用)
光の振動ベクトルは、直交する2つの成分(X方向の成
分、X方向の成分)の合成としてとらえられるが、光が
位相差板を通過すると、位相差板が有する屈折率異方性
によって、X成分とX成分の位相差が変化する。位相差
の変化量は、0位相差板へ入射する楕円偏光(直線偏光
と円偏光を含む)の楕円主軸方向と位相差板の光軸との
成す角度、■入射する光の波長と位相差板のリタデーシ
ョン値に依存する。
分、X方向の成分)の合成としてとらえられるが、光が
位相差板を通過すると、位相差板が有する屈折率異方性
によって、X成分とX成分の位相差が変化する。位相差
の変化量は、0位相差板へ入射する楕円偏光(直線偏光
と円偏光を含む)の楕円主軸方向と位相差板の光軸との
成す角度、■入射する光の波長と位相差板のリタデーシ
ョン値に依存する。
第2図はこの発明における液晶ライトバルブの一例を示
す概略図である。同図に示すように、2枚の偏光板1.
2は平行ニコルに配置されており、この間にTN型液晶
セル3と位相差板4を何する。
す概略図である。同図に示すように、2枚の偏光板1.
2は平行ニコルに配置されており、この間にTN型液晶
セル3と位相差板4を何する。
偏光板1に入射した光は、透過光■に示すように偏光軸
Pと同一方向の直線偏光となる。透過光■は、TN型液
晶セル3中で透過光■となるが、OFF状態ではその偏
光方向を約90°回転させるのに対し、ON状態ではそ
の偏光方向を維持する。
Pと同一方向の直線偏光となる。透過光■は、TN型液
晶セル3中で透過光■となるが、OFF状態ではその偏
光方向を約90°回転させるのに対し、ON状態ではそ
の偏光方向を維持する。
そして、透過光■は位相差板4と偏光板2に入射する。
次の第1表は、第2図に示した液晶ライトバルブがOF
F状態のときに通過した光の強度I (入射光強度は1
)を示しており、縦軸は位相差板4の光軸Rとこれに近
接するTN型液晶セル3のダイレクター方向との成す角
度φ(0)、横軸はΔn−d/λ(Δnは位相差板4の
屈折率異方性、dは位相差板4の厚み(μm)、λは光
の波長(nm))を表している。
F状態のときに通過した光の強度I (入射光強度は1
)を示しており、縦軸は位相差板4の光軸Rとこれに近
接するTN型液晶セル3のダイレクター方向との成す角
度φ(0)、横軸はΔn−d/λ(Δnは位相差板4の
屈折率異方性、dは位相差板4の厚み(μm)、λは光
の波長(nm))を表している。
以下余白
また、次の第2表は、第2図に示した液晶ライトバルブ
がON状態のときに通過した光の強度I(入射光強度は
1)を示しており、縦軸と横軸は第1表の場合と同様で
ある。
がON状態のときに通過した光の強度I(入射光強度は
1)を示しており、縦軸と横軸は第1表の場合と同様で
ある。
以下余白
従って、第1表と第2表より、0.35≦Δn・d/λ
≦0.65且つ30 (’ )≦φ≦45 (’ )の
ときに、良好なノーマリ−ホワイト駆動が行えることが
わかる。なお、第1表と第2表において、0.35 λ
≦Δn−d≦0.65 λに代えて、 0.35λ+m
≦Δn−d≦0,65λ+m (m−1,2,3,・・
・・・)としたときにも、同様の結果が得られる。
≦0.65且つ30 (’ )≦φ≦45 (’ )の
ときに、良好なノーマリ−ホワイト駆動が行えることが
わかる。なお、第1表と第2表において、0.35 λ
≦Δn−d≦0.65 λに代えて、 0.35λ+m
≦Δn−d≦0,65λ+m (m−1,2,3,・・
・・・)としたときにも、同様の結果が得られる。
(実施例)
以下、この発明の詳細を図面を参照して説明する。
第1図(a)はこの発明の一実施例を示す構成図である
。第1図(a)において、光源1oがら出射した白色光
は、ダイクロイックミラー11a〜llcによりそれぞ
れ青色、緑色及び赤色の光に分離されて反射している。
。第1図(a)において、光源1oがら出射した白色光
は、ダイクロイックミラー11a〜llcによりそれぞ
れ青色、緑色及び赤色の光に分離されて反射している。
そして、青色、緑色及び赤色の光はそれぞれ、液晶ライ
トバルブ12a〜12cを通過した後、ダイクロイック
プリズム13で合成される。なお、青色及び赤色の光に
ついてはそれぞれ、液晶ライトバルブ12a。
トバルブ12a〜12cを通過した後、ダイクロイック
プリズム13で合成される。なお、青色及び赤色の光に
ついてはそれぞれ、液晶ライトバルブ12a。
12cに入射される前に更にダイクロイックミラーli
d、lieで反射されている。また、ダイクロイックプ
リズム13で合成された光は、投写レンズ14を通過し
てスクリーン15に投影されている。
d、lieで反射されている。また、ダイクロイックプ
リズム13で合成された光は、投写レンズ14を通過し
てスクリーン15に投影されている。
第1図(b)は第1図(a)における液晶ライトバルブ
12a〜12cの一例を示す構成図である。同図におい
て、例えばガラスからなる基板20.21の一生面側に
は、それぞれ例えばITO(lndiua+ Tin
0xide)からなる電極22.23が形成されており
、基板20.21は各々の一生面が対向するように約6
.6μmの間隔に保たれている。また、基板20.21
の一生面側には、電極22.23を覆うように、それぞ
れ例えばポリイミドからなる配向層24.25が形成さ
れており、その周囲は例えば紫外線硬化型の接着剤から
なる封着剤26により封止されている。そして基板20
.21間には、カイラル剤が添加されたネマチック液晶
27が挟持されていて、その分子軸はカイラル剤の働き
により基板20.21間で約90″の捩れをもっている
。こうして、所望のTN型液晶セル28が得られる。ま
た、基板20の他主面側には偏光板29、基板21の他
主面側には順次、例えばポリカーボネイト・フィルムか
らなる位相差板30と偏光板31が配置されている。
12a〜12cの一例を示す構成図である。同図におい
て、例えばガラスからなる基板20.21の一生面側に
は、それぞれ例えばITO(lndiua+ Tin
0xide)からなる電極22.23が形成されており
、基板20.21は各々の一生面が対向するように約6
.6μmの間隔に保たれている。また、基板20.21
の一生面側には、電極22.23を覆うように、それぞ
れ例えばポリイミドからなる配向層24.25が形成さ
れており、その周囲は例えば紫外線硬化型の接着剤から
なる封着剤26により封止されている。そして基板20
.21間には、カイラル剤が添加されたネマチック液晶
27が挟持されていて、その分子軸はカイラル剤の働き
により基板20.21間で約90″の捩れをもっている
。こうして、所望のTN型液晶セル28が得られる。ま
た、基板20の他主面側には偏光板29、基板21の他
主面側には順次、例えばポリカーボネイト・フィルムか
らなる位相差板30と偏光板31が配置されている。
ここで、位相差板30のリタデーション値Rは、青色、
緑色及び赤色の光の各々の波長λ(nm)に対して、例
えばR−0,5λとなるように設定した。即ち、位相差
板30のリタデーション値は、液晶ライトバルブ12a
ではR= 220nm、液晶ライトバルブ12bではR
−270nm、液晶ライトバルブ12cではR−300
nmとしている。また、位相差板30の光軸例えば遅相
軸(または進相軸)とこれに近接するTN型液晶セル2
8のダイレクター方向との成す角度は例えば45°であ
るこの実施例では、位相差板30のリタデーション値を
0.35λ〜0.65λの範囲とし、且つ位相差板30
の光軸とこれに近接するTN型液晶セル28のダイレク
タ一方向との成す角度を30〜45゜の範囲とすること
により、透過率・色純度ともに従来の2つのTN型液晶
セルを用いた場合と同様でノーマリ−ホワイト駆動が可
能な液晶プロジェクタ−を得ることができた。
緑色及び赤色の光の各々の波長λ(nm)に対して、例
えばR−0,5λとなるように設定した。即ち、位相差
板30のリタデーション値は、液晶ライトバルブ12a
ではR= 220nm、液晶ライトバルブ12bではR
−270nm、液晶ライトバルブ12cではR−300
nmとしている。また、位相差板30の光軸例えば遅相
軸(または進相軸)とこれに近接するTN型液晶セル2
8のダイレクター方向との成す角度は例えば45°であ
るこの実施例では、位相差板30のリタデーション値を
0.35λ〜0.65λの範囲とし、且つ位相差板30
の光軸とこれに近接するTN型液晶セル28のダイレク
タ一方向との成す角度を30〜45゜の範囲とすること
により、透過率・色純度ともに従来の2つのTN型液晶
セルを用いた場合と同様でノーマリ−ホワイト駆動が可
能な液晶プロジェクタ−を得ることができた。
なお、今までは、位相差板30の位置をTN型液晶セル
28と偏光板31の間とした場合について述べたが、こ
れに限らず、TN型液晶セル28と偏光板29の間に設
けてもよいことは言うまでもない。また、位相差板30
のリタデーション値はm −0の場合(0,35λ〜0
.65λの範囲)に限らず、m −L2.・・・・・・
の場合(0,t5λ+m〜0.65λ+mの範囲)であ
ってもよい。
28と偏光板31の間とした場合について述べたが、こ
れに限らず、TN型液晶セル28と偏光板29の間に設
けてもよいことは言うまでもない。また、位相差板30
のリタデーション値はm −0の場合(0,35λ〜0
.65λの範囲)に限らず、m −L2.・・・・・・
の場合(0,t5λ+m〜0.65λ+mの範囲)であ
ってもよい。
[発明の効果コ
この発明は液晶ライトバルブとして、TN型液晶セルと
位相差板を組み合わせた構成を用い、位相差板のリタデ
ーション及び位相差板の光軸とこれに近接するTN型液
晶セルのダイレクタ一方向との成す角度を所定の範囲に
規定することにより、単一の液晶セルでノーマリ−ホワ
イト駆動が可能な三板式液晶プロジェクタ−が提供でき
、この結果、装置のコスト、体積及び重量が従来に比べ
大幅に低下される。
位相差板を組み合わせた構成を用い、位相差板のリタデ
ーション及び位相差板の光軸とこれに近接するTN型液
晶セルのダイレクタ一方向との成す角度を所定の範囲に
規定することにより、単一の液晶セルでノーマリ−ホワ
イト駆動が可能な三板式液晶プロジェクタ−が提供でき
、この結果、装置のコスト、体積及び重量が従来に比べ
大幅に低下される。
第1図(a)はこの発明の一実施例を示す構成図、第1
図(b)はこの発明に用いる液晶ライトバルブの一例を
示す断面図、第2図はこの発明に用いる液晶ライトバル
ブの一例を示す構成図である。 11a〜lle・・・ダイクロイックミラ12a〜12
c・・・液晶ライトバルブ13・・・ダイクロイックプ
リズム 28・・・TN型液晶セル 30・・・位相差板
図(b)はこの発明に用いる液晶ライトバルブの一例を
示す断面図、第2図はこの発明に用いる液晶ライトバル
ブの一例を示す構成図である。 11a〜lle・・・ダイクロイックミラ12a〜12
c・・・液晶ライトバルブ13・・・ダイクロイックプ
リズム 28・・・TN型液晶セル 30・・・位相差板
Claims (1)
- ツイステッドネマチック(TN)型液晶セルと位相差板
を組み合わせてなる液晶ライトバルブと、ダイクロイッ
クプリズム及びダイクロイックミラーとを備えた液晶プ
ロジェクターにおいて、前記位相差板のリタデーション
R=Δn・d(Δnは位相差板の屈折率異方性、d(μ
m)位相差板の厚み)は0.35λ+m〜0.65λ+
m(λ(nm)は光の波長、m=0,1,2,……)の
範囲にあり、前記位相差板の光軸とこれに近接する前記
TN型液晶セルのダイレクター方向との成す角度は30
〜45°の範囲にあることを特徴とする液晶プロジェク
ター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25210489A JPH03116013A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 液晶プロジェクター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25210489A JPH03116013A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 液晶プロジェクター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03116013A true JPH03116013A (ja) | 1991-05-17 |
Family
ID=17232560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25210489A Pending JPH03116013A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 液晶プロジェクター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03116013A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0621499A1 (en) * | 1993-04-22 | 1994-10-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Liquid crystal light valve apparatus and projection display apparatus using the same |
-
1989
- 1989-09-29 JP JP25210489A patent/JPH03116013A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0621499A1 (en) * | 1993-04-22 | 1994-10-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Liquid crystal light valve apparatus and projection display apparatus using the same |
US5490006A (en) * | 1993-04-22 | 1996-02-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Liquid crystal light valve apparatus with a pair of non-parallel phase difference plates |
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