JPH03108770A - 強誘電体メモリ - Google Patents
強誘電体メモリInfo
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- JPH03108770A JPH03108770A JP1245261A JP24526189A JPH03108770A JP H03108770 A JPH03108770 A JP H03108770A JP 1245261 A JP1245261 A JP 1245261A JP 24526189 A JP24526189 A JP 24526189A JP H03108770 A JPH03108770 A JP H03108770A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は1強誘電体材料を情報記録媒体(メモリ)に用
いた強誘電体メモリに関する。
いた強誘電体メモリに関する。
[従来の技術]
強誘電体材料はヒステリシス特性を有し、この特性を利
用してデータを記憶できることが一般に知られている。
用してデータを記憶できることが一般に知られている。
第12図はこのヒステリシス特性を、示す図であシ、横
軸は電界E1縦軸は分極状態Pを表している。±Eoは
分極方向が逆方向に反転する電界(以下、抗電界という
)であυ、±Esはヒステリシス特性における正負方向
が反転する電界(以下、反転電界という)である。図に
おいて、電界がOのときの分極にはAとCの2つの状態
があり、それぞれにデジタル信号の1”と0″を対応さ
せる。すなわち、A状態のときに“1n信号が記憶され
、Cの状態のときに0”信号が記憶される。
軸は電界E1縦軸は分極状態Pを表している。±Eoは
分極方向が逆方向に反転する電界(以下、抗電界という
)であυ、±Esはヒステリシス特性における正負方向
が反転する電界(以下、反転電界という)である。図に
おいて、電界がOのときの分極にはAとCの2つの状態
があり、それぞれにデジタル信号の1”と0″を対応さ
せる。すなわち、A状態のときに“1n信号が記憶され
、Cの状態のときに0”信号が記憶される。
いま、この強誘電体に1”信号が記憶され、分極がAの
状態であるとする。このとき、正方向の読出しパルス町
を加えると1分極はAからBに移シ再びAに戻るが、こ
の部分は傾斜が緩やかであるので容量値CLの変化は小
さい。これに対して、強誘電体に0”信号が記憶され、
分極がCの状態にあるときに、正方向の読出しパルスE
rを加えると、分極がCからDに移り再びCに戻る。こ
のCからDの部分の傾斜は大きいので容量値CLの変化
が大きくなる。したがって、この容量値の違いにより、
”1”状態の時は出力が小さく、”0”状態のときは出
力が大きくなるので、“1″と0”の状態を判別してデ
ータを読出すことができる。
状態であるとする。このとき、正方向の読出しパルス町
を加えると1分極はAからBに移シ再びAに戻るが、こ
の部分は傾斜が緩やかであるので容量値CLの変化は小
さい。これに対して、強誘電体に0”信号が記憶され、
分極がCの状態にあるときに、正方向の読出しパルスE
rを加えると、分極がCからDに移り再びCに戻る。こ
のCからDの部分の傾斜は大きいので容量値CLの変化
が大きくなる。したがって、この容量値の違いにより、
”1”状態の時は出力が小さく、”0”状態のときは出
力が大きくなるので、“1″と0”の状態を判別してデ
ータを読出すことができる。
ここで、図から判るように、強誘電体の分極状態を0”
から1”にするためには、8w以上の電界を有する記録
パルスを印加し、”1”からIT OIIにするために
は、−F:、wの電界を有するパルスを印加すればよい
。
から1”にするためには、8w以上の電界を有する記録
パルスを印加し、”1”からIT OIIにするために
は、−F:、wの電界を有するパルスを印加すればよい
。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、上記の強誘電体メモリでは、強誘電体の公使
状態が第12図のヒステリシスループに従うもの−)し
て、読出しパルスとしてErの電界を印加している。し
かし、実際には第13囚に示すようにaの状態のときに
読出し・ぐルス全印加し、て情報を読出すと、分極状態
はa−+eo−+foとを変化し。
状態が第12図のヒステリシスループに従うもの−)し
て、読出しパルスとしてErの電界を印加している。し
かし、実際には第13囚に示すようにaの状態のときに
読出し・ぐルス全印加し、て情報を読出すと、分極状態
はa−+eo−+foとを変化し。
元のaの状態に戻らないことになる。つまシ残留分極値
Prの値が減少し、情報が劣化することになる。また、
このf。の状態から読出しパルスを印加すると、第13
、図の一点鎖線で示すヒステリシスループに従って分極
状態はfo−+e1→f1と変化してしまい、分極状態
はfoに戻らず、ますます残留分極値Prの値が減少す
る。即ち、読出し動作ヲ<9返すことにより、分極値と
して記憶された情報が劣化し、最終的には、0となり、
情報が消去されてしまい、メモリとして実用できなくな
る。
Prの値が減少し、情報が劣化することになる。また、
このf。の状態から読出しパルスを印加すると、第13
、図の一点鎖線で示すヒステリシスループに従って分極
状態はfo−+e1→f1と変化してしまい、分極状態
はfoに戻らず、ますます残留分極値Prの値が減少す
る。即ち、読出し動作ヲ<9返すことにより、分極値と
して記憶された情報が劣化し、最終的には、0となり、
情報が消去されてしまい、メモリとして実用できなくな
る。
本発明は、くり返し読出しても残留分極値が減少せず、
確実に情報の記録、読出しを行うことのできる強vj重
体メモリ全提供すること全目的とする。
確実に情報の記録、読出しを行うことのできる強vj重
体メモリ全提供すること全目的とする。
[課題を解決するための手段と作用]
本発明は、ストライプ状の下部電極と、この下部電極°
と直交するように配置されたストライプ状の上部電極と
、前記下部電極と上部電極間に配置され、両電極間に印
加される電界によシ分極状態を変化させる強誘電体とを
具備する強誘電体メモリにおいて、前記強誘電体が異な
る抗電界を有する複数の強誘電体膜を積層した積層体で
ある事を特徴とする強誘電体メモリである。
と直交するように配置されたストライプ状の上部電極と
、前記下部電極と上部電極間に配置され、両電極間に印
加される電界によシ分極状態を変化させる強誘電体とを
具備する強誘電体メモリにおいて、前記強誘電体が異な
る抗電界を有する複数の強誘電体膜を積層した積層体で
ある事を特徴とする強誘電体メモリである。
本発明に係る下部電極は通常支持体である基板上に形成
されるが、この基板の材料としてはガラス、セラミック
ス、金属、高分子材料、半導体材料等が挙げられ、これ
らは用途に応じて適宜選択される。
されるが、この基板の材料としてはガラス、セラミック
ス、金属、高分子材料、半導体材料等が挙げられ、これ
らは用途に応じて適宜選択される。
本発明に係る下部電極及び上部電極の材料としては、A
t、 Pt 、 Au 、 Ni 、またはこれらの下
地としてCr 、 Ti 、 Mo等が挙げられる。ま
た、ITO等の無機物透明体等でもよい。
t、 Pt 、 Au 、 Ni 、またはこれらの下
地としてCr 、 Ti 、 Mo等が挙げられる。ま
た、ITO等の無機物透明体等でもよい。
本発明によれば、隣接する部位へのクロストーク全防止
してSN比を向上し、選択した部位に対する情報の記録
・再生を確実に行う事ができる。
してSN比を向上し、選択した部位に対する情報の記録
・再生を確実に行う事ができる。
上記強誘電体としては、例えば高抗電界を有す5−
る強誘電体膜(高抗電界強誘電体膜)と低抗電界を有す
る強誘電体膜(低抗電界強誘電体膜)を積層した積層体
、あるいは高抗電界強誘電体膜とこの強誘電体膜を挾む
低抗電界強誘電体膜の積層体、あるいは高抗電界強誘電
体膜と低抗電界強誘電体膜が交互に積層された積層体等
が挙げられる。ここに、前記高抗電界強誘電体膜(前者
)の材料としては、PZT (ジルコンチタン酸鉛)
、 BaTi03(チタン酸バリウム) 、 KNO,
(硝酸カリウム)等の無機材料、あるいはPVDF (
ポリフッ化ビニリデン)等の高分子材料が挙げられる。
る強誘電体膜(低抗電界強誘電体膜)を積層した積層体
、あるいは高抗電界強誘電体膜とこの強誘電体膜を挾む
低抗電界強誘電体膜の積層体、あるいは高抗電界強誘電
体膜と低抗電界強誘電体膜が交互に積層された積層体等
が挙げられる。ここに、前記高抗電界強誘電体膜(前者
)の材料としては、PZT (ジルコンチタン酸鉛)
、 BaTi03(チタン酸バリウム) 、 KNO,
(硝酸カリウム)等の無機材料、あるいはPVDF (
ポリフッ化ビニリデン)等の高分子材料が挙げられる。
一方、低抗電界強誘電体膜(後者)の材料としては、前
者と同じ材料であるが、組成音質え抗電界を調整してい
る。具体的には、前者としてはCr 、 Fa 、 M
n等を添加したPZT ’!r用い、後者としてはLa
、Nb 、 W 。
者と同じ材料であるが、組成音質え抗電界を調整してい
る。具体的には、前者としてはCr 、 Fa 、 M
n等を添加したPZT ’!r用い、後者としてはLa
、Nb 、 W 。
Ta等を添加したPZT ’に用いる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例全第1図を参照して説明する。
図中の11は、支持体としての例えばガラスか6−
らなる基板である。この基板1ノ上には、ストライプ状
のAt製の下部電極12が形成されている。
のAt製の下部電極12が形成されている。
この下部電極12の厚みは0.1μm1幅1μm、ピッ
チ1μmで等間隔に形成されている。前記下部電極12
間には、絶縁体(jδ4小で一1′)が充填されている
。前記下部電極12及び絶縁体上には、高抗電界を有す
る卑み03伽の強誘電体膜(高抗電界強誘電体膜)4
aと低抗電界を有する厚み0.1μmの強誘電体膜(低
抗電界強誘電体膜)14aとからなる強誘電体ノ4が形
成され1いる。ここで、強誘電体膜14aの材料として
は例えばCr 、 Fe 、 Mn等を添加したPZT
が用いられ、強誘電体膜14bの材料としては例えばL
a 、 Nb 、 W 、 Ta等を添加したPZTが
用いられる。第2図は強誘電体膜14aのヒステリシス
特性図を、第3図は強誘電体膜14bのヒステリシス特
性図を夫々示す。前記強誘電体14上には、ストライプ
状状のAt製の上部電極15が前記下部電極12と直交
するように形成場れている。前記上部電極15の専み8
幅、ピッチは下部電極と同様である。
チ1μmで等間隔に形成されている。前記下部電極12
間には、絶縁体(jδ4小で一1′)が充填されている
。前記下部電極12及び絶縁体上には、高抗電界を有す
る卑み03伽の強誘電体膜(高抗電界強誘電体膜)4
aと低抗電界を有する厚み0.1μmの強誘電体膜(低
抗電界強誘電体膜)14aとからなる強誘電体ノ4が形
成され1いる。ここで、強誘電体膜14aの材料として
は例えばCr 、 Fe 、 Mn等を添加したPZT
が用いられ、強誘電体膜14bの材料としては例えばL
a 、 Nb 、 W 、 Ta等を添加したPZTが
用いられる。第2図は強誘電体膜14aのヒステリシス
特性図を、第3図は強誘電体膜14bのヒステリシス特
性図を夫々示す。前記強誘電体14上には、ストライプ
状状のAt製の上部電極15が前記下部電極12と直交
するように形成場れている。前記上部電極15の専み8
幅、ピッチは下部電極と同様である。
次に、こうした構成から成る強誘電体メモリに電界E8
を印加した場合の動作について説明する。
を印加した場合の動作について説明する。
情報を記録する場合には、Eaとして強誘電体の飽和電
界E6を越えて十分な大きさの電界とする。
界E6を越えて十分な大きさの電界とする。
記録は、電気的な切り換えスイッチによシ所望のストラ
イプ状電極全選択し、電界E、 ?印加する。
イプ状電極全選択し、電界E、 ?印加する。
すると、選択された下部、上部電極の交差した部位の強
誘電体膜14a及び強誘電体膜14bはヒステリシスル
ープに従って分極状態を変化させる。
誘電体膜14a及び強誘電体膜14bはヒステリシスル
ープに従って分極状態を変化させる。
例えば、今、AAρ状態にあるとした場合、正の電界E
ユを印加すればB点に達し、電界Eaを取シ去ると0点
で示される残留分極を保持し、情報が書き込まれる。
ユを印加すればB点に達し、電界Eaを取シ去ると0点
で示される残留分極を保持し、情報が書き込まれる。
次に、再生について説明する。
読出し電界として強誘電体膜14aの抗電界EFCより
十分小さく、強誘電体膜14aの双極子が強誘電体k1
4bの部位に作る電界E7よシも大きな電界E、とする
。但し、Ebは第4図に示す如く時間幅Δtのパルス電
界とする。この時、強誘電体膜14bの抗電界ELFC
ViELPC< Epの関係にあるものとする。好まし
くは飽和電界ELFSがELFaキE1の関係にあるも
のとする。今、分極状態を第5図に示す如く矢印で示せ
ば、無印加電界時には、四回に示す如く一方向に向いて
いる。しかし、電界E、を印加した瞬間、第6図の如く
強誘電体膜14bの分極は反転し、電界E、が取り去ら
れると第7図の如くEllによ9強誘電体膜14bの分
極は元に戻る。この時、分極状態の変化を見てみると第
8図に示す如く、E、を印加する事で強誘電体膜14b
ではA′→に′→A′へと大きく変化する。一方、強誘
電体膜14aでは、角形比(Pr/P、 ”)に優れる
膜とする事でA−+ K−+Aへと戻り、しかも分極状
態がほとんど変化しない。即ち、情報を保持すべき強誘
電体膜14aの分極状態全変化させる事なく、強誘電体
174bの分極状態変化に伴う電流i(t =西■ap
)が第9図の如く得られ読み出すdt dt 事ができる。
十分小さく、強誘電体膜14aの双極子が強誘電体k1
4bの部位に作る電界E7よシも大きな電界E、とする
。但し、Ebは第4図に示す如く時間幅Δtのパルス電
界とする。この時、強誘電体膜14bの抗電界ELFC
ViELPC< Epの関係にあるものとする。好まし
くは飽和電界ELFSがELFaキE1の関係にあるも
のとする。今、分極状態を第5図に示す如く矢印で示せ
ば、無印加電界時には、四回に示す如く一方向に向いて
いる。しかし、電界E、を印加した瞬間、第6図の如く
強誘電体膜14bの分極は反転し、電界E、が取り去ら
れると第7図の如くEllによ9強誘電体膜14bの分
極は元に戻る。この時、分極状態の変化を見てみると第
8図に示す如く、E、を印加する事で強誘電体膜14b
ではA′→に′→A′へと大きく変化する。一方、強誘
電体膜14aでは、角形比(Pr/P、 ”)に優れる
膜とする事でA−+ K−+Aへと戻り、しかも分極状
態がほとんど変化しない。即ち、情報を保持すべき強誘
電体膜14aの分極状態全変化させる事なく、強誘電体
174bの分極状態変化に伴う電流i(t =西■ap
)が第9図の如く得られ読み出すdt dt 事ができる。
こうする事で1強誘電体膜14aの分極状態を劣化させ
る事なくつまり記録情報を劣化させる事がなく、非破壊
狭吋工しh゛−ら貨乏ヒなゐ。
る事なくつまり記録情報を劣化させる事がなく、非破壊
狭吋工しh゛−ら貨乏ヒなゐ。
9−
なお、本発明に係る強誘電体メモリは、上記実施例のも
のに限らない。例えば、第10図に示す如く低抗電界強
誘電体膜14bを高抗電界強誘電膜14bを交互に積層
した構造のものでもよい。
のに限らない。例えば、第10図に示す如く低抗電界強
誘電体膜14bを高抗電界強誘電膜14bを交互に積層
した構造のものでもよい。
しかるに、第10図や第11図のメモリによれば、高抗
電界強誘電体膜と低抗電界強誘電体膜との双極子相互作
用が高まり、低抗電界強誘電体膜の分極状態が読み出し
時に確実に元に戻るという利点を有する。
電界強誘電体膜と低抗電界強誘電体膜との双極子相互作
用が高まり、低抗電界強誘電体膜の分極状態が読み出し
時に確実に元に戻るという利点を有する。
また、上記実施例においては、ストライプ状の上部・下
部電極を用いた場合について述べたが、これに限らず、
両電極間に板状の電極を介在させてもよい。
部電極を用いた場合について述べたが、これに限らず、
両電極間に板状の電極を介在させてもよい。
[発明の効果]
以上詳述した如く本発明によれば、くり返し続出しても
残留分極値が減少せず、情報の記録・読出しを確実に行
う事のできる強誘電体メモリを提供できる。
残留分極値が減少せず、情報の記録・読出しを確実に行
う事のできる強誘電体メモリを提供できる。
=10−
第1図は本発明の一実施例に係る強誘電体メモリの断面
図、第2図は同メモリの高抗電界強誘電体膜のヒステリ
シス特性図、第3図は同メモリの低抗電界強誘電体膜の
ヒステリシス特性図、第4図はこの低抗電界強誘電体膜
の電界に関するパルス図、第5図〜第7図は夫々低抗電
界強誘電体膜の分極状態の説明図、第8図は強誘電体の
ヒステリシス特性図、第9図は低抗電界強誘電体膜の電
流−時間特性図、第10図及び第11図は夫々本発明の
他の実施例に係る強誘電体メモリの断面図、第12図及
び第13図は夫々従来の強誘電体材料のヒステリシス特
性図を示す。 1ノ・・・基板、12・・・下部電極、14a・・・高
抗電界強誘電体膜、14b・・・低抗電界強誘電体膜、
14・・・強誘電体、15・・・上部電極。
図、第2図は同メモリの高抗電界強誘電体膜のヒステリ
シス特性図、第3図は同メモリの低抗電界強誘電体膜の
ヒステリシス特性図、第4図はこの低抗電界強誘電体膜
の電界に関するパルス図、第5図〜第7図は夫々低抗電
界強誘電体膜の分極状態の説明図、第8図は強誘電体の
ヒステリシス特性図、第9図は低抗電界強誘電体膜の電
流−時間特性図、第10図及び第11図は夫々本発明の
他の実施例に係る強誘電体メモリの断面図、第12図及
び第13図は夫々従来の強誘電体材料のヒステリシス特
性図を示す。 1ノ・・・基板、12・・・下部電極、14a・・・高
抗電界強誘電体膜、14b・・・低抗電界強誘電体膜、
14・・・強誘電体、15・・・上部電極。
Claims (3)
- (1)ストライプ状の下部電極と、この下部電極と直交
するように配置されたストライプ状の上部電極と、前記
下部電極と上部電極間に配置され、両電極間に印加され
る電界により分極状態を変化させる強誘電体とを具備す
る強誘電体メモリにおいて、前記強誘電体が異なる抗電
界を有する複数の強誘電体膜を積層した積層体である事
を特徴とする強誘電体メモリ。 - (2)前記誘電体が、高抗電界を有する強誘電体膜とこ
の強誘電体膜を挾む低抗電界を有する強誘電体膜の積層
体である請求項1記載の強誘電体メモリ。 - (3)前記誘電体が、高抗電界を有する強誘電体膜と低
抗電界を有する強誘電体膜を積層した積層体、あるいは
高抗電界を有する強誘電体膜と低抗電界を有する強誘電
体膜が交互に積層された積層体である請求項1記載の強
誘電体メモリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1245261A JPH03108770A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 強誘電体メモリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1245261A JPH03108770A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 強誘電体メモリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03108770A true JPH03108770A (ja) | 1991-05-08 |
Family
ID=17131051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1245261A Pending JPH03108770A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 強誘電体メモリ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH03108770A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5548475A (en) * | 1993-11-15 | 1996-08-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | Dielectric thin film device |
US5757061A (en) * | 1995-06-09 | 1998-05-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Ferroelectric thin film coated substrate, producing method thereof and capacitor structure element using thereof |
US5821005A (en) * | 1995-03-08 | 1998-10-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Ferroelectrics thin-film coated substrate and manufacture method thereof and nonvolatile memory comprising a ferroelectrics thinfilm coated substrate |
US5851841A (en) * | 1995-09-26 | 1998-12-22 | Sharp Kabushiki Kaisha | Method for producing ferroelectric film element, and ferroelectric film element and ferroelectric memory element produced by the method |
US6440591B1 (en) | 1995-06-09 | 2002-08-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | Ferroelectric thin film coated substrate, producing method thereof and capacitor structure element using thereof |
JP2010166073A (ja) * | 2010-03-08 | 2010-07-29 | Seiko Epson Corp | キャパシタ、強誘電体メモリ装置、アクチュエータおよび液体噴射ヘッド |
-
1989
- 1989-09-22 JP JP1245261A patent/JPH03108770A/ja active Pending
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