JPH0294878A - テレビジョンカメラ用増幅回路 - Google Patents
テレビジョンカメラ用増幅回路Info
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- JPH0294878A JPH0294878A JP63245957A JP24595788A JPH0294878A JP H0294878 A JPH0294878 A JP H0294878A JP 63245957 A JP63245957 A JP 63245957A JP 24595788 A JP24595788 A JP 24595788A JP H0294878 A JPH0294878 A JP H0294878A
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- Japan
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- circuit
- amplifier circuit
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- frequency characteristic
- television camera
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 101100381996 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) BRO1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
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- Picture Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、テレビジョンカメラ用増幅回路に係り、特
にその周波数特性の補正手段を改良したものに関する。
にその周波数特性の補正手段を改良したものに関する。
(従来の技術)
周知のように、テレビジョンカメラに用いられ、撮影し
て得られた映1rI!信号を増幅する増幅回路は、従来
より、第5図に示すように構成されている。この増幅回
路は、コレクタ接地方式となっているトランジスタ11
の出力を、ベース接地方式のトランジスタ12で受ける
という、よく知られた構成となっている。また、増幅率
は、主に抵抗13と14との関係で決定される。
て得られた映1rI!信号を増幅する増幅回路は、従来
より、第5図に示すように構成されている。この増幅回
路は、コレクタ接地方式となっているトランジスタ11
の出力を、ベース接地方式のトランジスタ12で受ける
という、よく知られた構成となっている。また、増幅率
は、主に抵抗13と14との関係で決定される。
ここで、この増幅回路には、抵抗15とコンデンサ1G
との直列回路17と、抵抗18とコンデンサ19との直
列回路20とが設けられている。これら直列回路17.
20は、それぞれ周波数特性の補正のために設けられた
もので、互いに異なる時定数を、有している。まず、直
列回路17は、その時定数が例えば22nsecと小さ
く設定され、主に高域の周波数特性の補正に供されてい
る。
との直列回路17と、抵抗18とコンデンサ19との直
列回路20とが設けられている。これら直列回路17.
20は、それぞれ周波数特性の補正のために設けられた
もので、互いに異なる時定数を、有している。まず、直
列回路17は、その時定数が例えば22nsecと小さ
く設定され、主に高域の周波数特性の補正に供されてい
る。
また、直列回路2oは、その時定数が例えば18μse
cと直列回路17に比して大きく設定され、低域の周波
数特性の補正用となされており、主に増幅回路の矩形波
応答を補正するために設けられている。そして、これら
2種類の直列回路17.20による周波数特性の補正作
用により、増幅回路に総合的に所望の周波数特性を与え
るようにしているものである。
cと直列回路17に比して大きく設定され、低域の周波
数特性の補正用となされており、主に増幅回路の矩形波
応答を補正するために設けられている。そして、これら
2種類の直列回路17.20による周波数特性の補正作
用により、増幅回路に総合的に所望の周波数特性を与え
るようにしているものである。
しかしながら、上記のような従来のテレビジョンカメラ
用増幅回路では、次のような問題が生じる。すなわち、
例として第6図に示すように、増幅回路の矩形波応答の
立下り部分にftl:lt、、テレビジョンカメラへの
入射光が標桑光量であるとき、同図(b)に示すように
増幅回路の出力波形が最良となるように、各直列回路1
7.20の時定数を設定しておいたとする。
用増幅回路では、次のような問題が生じる。すなわち、
例として第6図に示すように、増幅回路の矩形波応答の
立下り部分にftl:lt、、テレビジョンカメラへの
入射光が標桑光量であるとき、同図(b)に示すように
増幅回路の出力波形が最良となるように、各直列回路1
7.20の時定数を設定しておいたとする。
すると、入射光量が少ないとき、つまり、増幅回路への
人力信号レベルが低いときには、第6図(a)に示すよ
うに、増幅回路の出力波形の立下り部にアンダーシュー
トが発生する。また、入射光量が過大なとき、つまり、
増幅回路への人力信号レベルが高いときには、第6図(
C)に示すように、増幅回路の出力波形の立下り部にな
まりが生じる。この場合、再生画面上では、水平方向の
白から黒への変化部分で、いわゆる増幅回路のストリー
キングと一般に称せられている、灰色の尾引き現象が見
えることになる。
人力信号レベルが低いときには、第6図(a)に示すよ
うに、増幅回路の出力波形の立下り部にアンダーシュー
トが発生する。また、入射光量が過大なとき、つまり、
増幅回路への人力信号レベルが高いときには、第6図(
C)に示すように、増幅回路の出力波形の立下り部にな
まりが生じる。この場合、再生画面上では、水平方向の
白から黒への変化部分で、いわゆる増幅回路のストリー
キングと一般に称せられている、灰色の尾引き現象が見
えることになる。
一方、第6図(e)に示すように、入射光量が過大とな
ったとき、つまり人力信号レベルが高いときに、増幅回
路の出力波形が最良となるように、各直列回路17.2
0の時定数を設定したとする。すると、標準光量のとき
に同図(d)に示すように、増幅回路の出力波形にアン
ダーシュートが発生してしまい、再生画面上で黒の尾引
き現象が生じるものである。
ったとき、つまり人力信号レベルが高いときに、増幅回
路の出力波形が最良となるように、各直列回路17.2
0の時定数を設定したとする。すると、標準光量のとき
に同図(d)に示すように、増幅回路の出力波形にアン
ダーシュートが発生してしまい、再生画面上で黒の尾引
き現象が生じるものである。
このような増幅回路の出力波形歪みの原因の1つとして
、映像信号による電源のゆすれがあげられる。すなわち
、電源のインピーダンスが理想的に十分低ければ問題な
いが、実際にはわずかながら映像信号によるゆすれが電
源に乗ってしまうことになり、この現象は、当然のこと
ながら、入射光量が多くなるほど顕著になってくる。
、映像信号による電源のゆすれがあげられる。すなわち
、電源のインピーダンスが理想的に十分低ければ問題な
いが、実際にはわずかながら映像信号によるゆすれが電
源に乗ってしまうことになり、この現象は、当然のこと
ながら、入射光量が多くなるほど顕著になってくる。
また、近年では、回路の高密度実装化が進んでおり、電
源のインピーダンスを十分に低くするという根本的な解
決は難しい状況となってきている。
源のインピーダンスを十分に低くするという根本的な解
決は難しい状況となってきている。
さらに、テレビジョンカメラ内の信号処理回路の一部に
ガンマ補正回路があり、これにより低レベル部分が強調
されて上記ストリーキング現象が11立っており、テレ
ビジョンカメラとしては解決すべき性能上の大きな問題
点の1つとなっている。
ガンマ補正回路があり、これにより低レベル部分が強調
されて上記ストリーキング現象が11立っており、テレ
ビジョンカメラとしては解決すべき性能上の大きな問題
点の1つとなっている。
(発明が解決しようとする課題)
以上のように、従来のテレビジョンカメラ用増幅回路で
は、ある入射光量のとき出力波形が最良となるように、
周波数特性の補ilEfmを設定してしまうと、入射光
量か変化した場合、出力波形に歪みが生じるという問題
を有している。
は、ある入射光量のとき出力波形が最良となるように、
周波数特性の補ilEfmを設定してしまうと、入射光
量か変化した場合、出力波形に歪みが生じるという問題
を有している。
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので
、入射光量に依存することなく常に歪みのない最良の出
力波形を得ることかできる極めて良好なテレビジョンカ
メラ用増幅1ml路を提供することを目「自とする。
、入射光量に依存することなく常に歪みのない最良の出
力波形を得ることかできる極めて良好なテレビジョンカ
メラ用増幅1ml路を提供することを目「自とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この発明に係るテレビジョンカメラ用増幅回路は、テレ
ビジョンカメラに入射される光量を険出し、この検出結
果に応じて周波数特性の補正量を変化させるように構成
したものである。
ビジョンカメラに入射される光量を険出し、この検出結
果に応じて周波数特性の補正量を変化させるように構成
したものである。
(作用)
上記のような構成によれば、テレビジョンカメラへの入
射光量に応じて、周波数特性の補正量を変化させるよう
にしたので、入射光量に依存することな(常に歪みのな
い最良の出力波形を得ることができる。
射光量に応じて、周波数特性の補正量を変化させるよう
にしたので、入射光量に依存することな(常に歪みのな
い最良の出力波形を得ることができる。
(実施例)
以下、この発明の一実施例に、ついて図面を参照して詳
細に説明する。第1図において、第5図と同一部分には
同一符号を示している。すなわち、トランジスタ11.
12の各エミッタ間には、5つの周波数特性補正回路
21〜25が並列に介挿接続されている。このうち、周
波数補正特性回路21は、抵抗21a及びコンデンサ2
1eの直列回路でなり、高域の周波数特性補正に共され
る時定数を有している。
細に説明する。第1図において、第5図と同一部分には
同一符号を示している。すなわち、トランジスタ11.
12の各エミッタ間には、5つの周波数特性補正回路
21〜25が並列に介挿接続されている。このうち、周
波数補正特性回路21は、抵抗21a及びコンデンサ2
1eの直列回路でなり、高域の周波数特性補正に共され
る時定数を有している。
また、他の周波数特性補正回路22〜25は、それぞれ
抵抗22a〜25a、コンデンサ22b〜25b及びス
イッチ22c〜25eの直列回路でなり、低域の周波数
特性補正に供されるもので、その時定数は周波数特性補
正回路22〜25の順序で順次大きくなるように設定さ
れている。
抵抗22a〜25a、コンデンサ22b〜25b及びス
イッチ22c〜25eの直列回路でなり、低域の周波数
特性補正に供されるもので、その時定数は周波数特性補
正回路22〜25の順序で順次大きくなるように設定さ
れている。
一方、トランジスタ11のベースに1共給される入力信
号は、遮断周波数がIMHzのLPF (ローパスフィ
ルタ)26及びS/H(サンプル/ホールド)回路27
を介して、レベル比較回路28〜31の各正側入力端子
に供給される。これらレベル比較回路28〜31の各負
側入力端−には、それぞれ基準電圧v1〜V4が印加さ
れている。これらの基準電圧Vl−V4は、基準電圧V
1〜V4の順序で順次レベルが低くなるように設定され
ている。
号は、遮断周波数がIMHzのLPF (ローパスフィ
ルタ)26及びS/H(サンプル/ホールド)回路27
を介して、レベル比較回路28〜31の各正側入力端子
に供給される。これらレベル比較回路28〜31の各負
側入力端−には、それぞれ基準電圧v1〜V4が印加さ
れている。これらの基準電圧Vl−V4は、基準電圧V
1〜V4の順序で順次レベルが低くなるように設定され
ている。
そして、上記レベル比較回路28〜31は、正側入力レ
ベルが負側入力レベルよりも高いときH(ハイ)レベル
の出力を発生し、正側人力レベルが負側入力レベルより
も低いときL(ロー)レベルの出力を発生する。ここで
、各レベル比較回路28〜31の出力は、それぞれノッ
ト回路32a〜32c及びノア回路32d〜32fより
なる論理回路32で論理演算され、上記周波数特性補正
回路22〜25の各スイッチ22c〜25cのオン、オ
フを制御するスイッチング制御信号の生成に供される。
ベルが負側入力レベルよりも高いときH(ハイ)レベル
の出力を発生し、正側人力レベルが負側入力レベルより
も低いときL(ロー)レベルの出力を発生する。ここで
、各レベル比較回路28〜31の出力は、それぞれノッ
ト回路32a〜32c及びノア回路32d〜32fより
なる論理回路32で論理演算され、上記周波数特性補正
回路22〜25の各スイッチ22c〜25cのオン、オ
フを制御するスイッチング制御信号の生成に供される。
上記のような構成において、以下、その動作を説明する
。まず、トランジスタ11のベースに供給される入力信
号は、LPF2[iを通過した後、S/H回路27で1
水平走査周期毎にサンプルホールドされて、レベル比較
回路28〜31の各正側入力端子に供給される。
。まず、トランジスタ11のベースに供給される入力信
号は、LPF2[iを通過した後、S/H回路27で1
水平走査周期毎にサンプルホールドされて、レベル比較
回路28〜31の各正側入力端子に供給される。
ここで、テレビジョンカメラに入射される光量が多く、
S/H回路27の出力レベルが基準電圧Vlよりも高い
場合には、各レベル比較回路28〜31の出力が全てH
レベルとなる。このため、スイッチ22cに供給される
スイッチング制御信号のみがHレベルとなり、スイッチ
22cがオン状態となって、他のスイッチ23c〜25
cはオフ状態となされる。
S/H回路27の出力レベルが基準電圧Vlよりも高い
場合には、各レベル比較回路28〜31の出力が全てH
レベルとなる。このため、スイッチ22cに供給される
スイッチング制御信号のみがHレベルとなり、スイッチ
22cがオン状態となって、他のスイッチ23c〜25
cはオフ状態となされる。
したがって、増幅回路には、高域の周波数特性補正用の
時定数を有する周波数特性補正回路21と、低域の周波
数特性補正に供され最も時定数の大きな周波数特性補正
回路22とが接続されることになり、出力波形が矩形波
状になるように浦11−される。
時定数を有する周波数特性補正回路21と、低域の周波
数特性補正に供され最も時定数の大きな周波数特性補正
回路22とが接続されることになり、出力波形が矩形波
状になるように浦11−される。
また、S/H回路27の出力レベルが基準電圧Vl、V
2の間にある場合には、レベル比較回路28の出力がL
レベルで、他のレベル比較回路29〜31の出力がHレ
ベルとなる。このため、スイッチ23cに供給されるス
イッチング制御信号のみがHレベルとなり、スイッチ2
3cがオン状態となって、他のスイッチ22c 、 2
4e 、 25cはオフ状態となされ、増幅回路には、
周波数特性補正回路21゜23が接続されることになる
。
2の間にある場合には、レベル比較回路28の出力がL
レベルで、他のレベル比較回路29〜31の出力がHレ
ベルとなる。このため、スイッチ23cに供給されるス
イッチング制御信号のみがHレベルとなり、スイッチ2
3cがオン状態となって、他のスイッチ22c 、 2
4e 、 25cはオフ状態となされ、増幅回路には、
周波数特性補正回路21゜23が接続されることになる
。
さらに、S/H回路27の出力レベルが基準電圧V2.
V3の間にある場合には、レベル比較回路2829の出
力がLレベルで、他のレベル比較回路30、31の出力
がHレベルとなる。このため、スイッチ24cに供給さ
れるスイッチング制御信号のみがHレベルとなり、スイ
ッチ24cがオン状態となって、他のスイッチ22e
、 23c 、 25cはオフ状態となされ、増幅回路
には、周波数特性補正回路21゜24が接続される。
V3の間にある場合には、レベル比較回路2829の出
力がLレベルで、他のレベル比較回路30、31の出力
がHレベルとなる。このため、スイッチ24cに供給さ
れるスイッチング制御信号のみがHレベルとなり、スイ
ッチ24cがオン状態となって、他のスイッチ22e
、 23c 、 25cはオフ状態となされ、増幅回路
には、周波数特性補正回路21゜24が接続される。
また、S/H回路27の出力レベルが基鵡電圧V3.V
4の間にある場合には、レベル比較回路28〜30の出
力がLレベルで、レベル比較回路31の出力がHレベル
となる。このため、スイッチ25eに供給されるスイッ
チング制御信号のみかHレベルとなり、スイッチ25c
がオン状態となって、他のスイッチ22c〜24cはオ
フ状態となされ、増幅回路には、周波数特性補正回路2
1.25が接続される。
4の間にある場合には、レベル比較回路28〜30の出
力がLレベルで、レベル比較回路31の出力がHレベル
となる。このため、スイッチ25eに供給されるスイッ
チング制御信号のみかHレベルとなり、スイッチ25c
がオン状態となって、他のスイッチ22c〜24cはオ
フ状態となされ、増幅回路には、周波数特性補正回路2
1.25が接続される。
最後に、テレビジョンカメラに入射される光量が少なく
、S/H回路27の出力レベルが基準電圧V4よりも低
い場合には、レベル比較回路28〜31の出力が全てL
レベルで、各スイッチ22c〜25eに供給されるスイ
ッチング制御信号がLレベルとなり、スイッチ22c〜
25cがオフ状態となって、増幅回路には、周波数特性
補正回路21のみが接続される。
、S/H回路27の出力レベルが基準電圧V4よりも低
い場合には、レベル比較回路28〜31の出力が全てL
レベルで、各スイッチ22c〜25eに供給されるスイ
ッチング制御信号がLレベルとなり、スイッチ22c〜
25cがオフ状態となって、増幅回路には、周波数特性
補正回路21のみが接続される。
したがって、上記実施例のような構成によれば、テレビ
ジョンカメラへの入射光量の強弱を入力信号のレベルで
検知し、入力信号レベルに応じて周波数特性補正回路2
2〜25を選択的に切換接続することにより、入射光量
が多いと補正量を多くし入射光量が少ないと補正量を少
なくするようにしたので、入射光量に依存することなく
常に歪みのない最良の出力波形を得ることができるもの
である。
ジョンカメラへの入射光量の強弱を入力信号のレベルで
検知し、入力信号レベルに応じて周波数特性補正回路2
2〜25を選択的に切換接続することにより、入射光量
が多いと補正量を多くし入射光量が少ないと補正量を少
なくするようにしたので、入射光量に依存することなく
常に歪みのない最良の出力波形を得ることができるもの
である。
また、上記実施例では、入射光量に応じて4つの周波数
特性補正回路22〜25を選択的に切換接続するように
したが、これに限らず、周波数特性補正回路の数は必要
に応じて適宜設定することができる。さらに、抵抗値や
コンデンサの容量値を適切に選ぶことにより、2つ以上
の周波数特性補正回路を同時に選択して複数の周波数特
性補正回路を並列に接続させて、補正を行なうようにす
ることもできる。
特性補正回路22〜25を選択的に切換接続するように
したが、これに限らず、周波数特性補正回路の数は必要
に応じて適宜設定することができる。さらに、抵抗値や
コンデンサの容量値を適切に選ぶことにより、2つ以上
の周波数特性補正回路を同時に選択して複数の周波数特
性補正回路を並列に接続させて、補正を行なうようにす
ることもできる。
ここで、増幅回路としては、第1図に示すように、トラ
ンジスタ11.12を用いるものに限らず、第2図に示
すように、演算増幅器33及び抵抗34〜37よりなる
フィードバック型の構成のものでも、この発明を適用す
ることができる。
ンジスタ11.12を用いるものに限らず、第2図に示
すように、演算増幅器33及び抵抗34〜37よりなる
フィードバック型の構成のものでも、この発明を適用す
ることができる。
また、この発明は、第3図に示すように実施することも
できる。すなわち、これは、トランジスタ11.12の
エミッタ間に接続された周波数特性補正回路38を構成
する抵抗を可変抵抗器38aとし、S/H回路27の出
力によって駆動される可変抵抗1;す御回路39によっ
て可変抵抗器38aの抵抗値を制御することにより、周
波数特性の補正量を可変させるようにしたものである。
できる。すなわち、これは、トランジスタ11.12の
エミッタ間に接続された周波数特性補正回路38を構成
する抵抗を可変抵抗器38aとし、S/H回路27の出
力によって駆動される可変抵抗1;す御回路39によっ
て可変抵抗器38aの抵抗値を制御することにより、周
波数特性の補正量を可変させるようにしたものである。
この場合、可変抵抗制御回路39と可変抵抗器38aと
は、例えば発光ダイオードとCd S等のフォトセルと
を用いたフォトカブラで構成することができる。すなわ
ち、CdSフォトカプラは、第4図に示すように、その
順方向電流と等価抵抗とが直線関係にあり、順方向電流
が増加すると等価抵抗が下がる性質があって、この性質
を利用して可変抵抗器38aの値を変化させることがで
きるものである。
は、例えば発光ダイオードとCd S等のフォトセルと
を用いたフォトカブラで構成することができる。すなわ
ち、CdSフォトカプラは、第4図に示すように、その
順方向電流と等価抵抗とが直線関係にあり、順方向電流
が増加すると等価抵抗が下がる性質があって、この性質
を利用して可変抵抗器38aの値を変化させることがで
きるものである。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではな(
、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。
、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。
[発明の効果]
以上詳述したようにこの発明によれば、入射光量に依存
することなく常に歪みのない最良の出力波形を得ること
ができる極めて良好なテレビジョンカメラ用増幅回路を
提供することができる。
することなく常に歪みのない最良の出力波形を得ること
ができる極めて良好なテレビジョンカメラ用増幅回路を
提供することができる。
第1図はこの発明に係るテレビジョンカメラ用増幅回路
の一実施例を示すブロック回路構成図、第2図及び第3
図はそれぞれ同実施例の変形例を示すブロック回路構成
図、第4図は第3図に示す変形例を説明するための特性
図、第5図及び第6図はそれぞれ従来のテレビジョンカ
メラ用増幅回路を示す回路構成図及びその問題点を説明
するための波形図である。 If、 12・・・トランジスタ、13〜■5・・・
抵抗、i6・・・コンデンサ、17・・・直列回路、1
8・・・抵抗、19・・・コンデンサ、20・・・直列
回路、21〜25・・・周波数特性補正回路、26・・
・LPF、27・・・S/H回路、28〜31・・・レ
ベル比較回路、32・・・論理回路、33・・・演算増
幅器、34〜37・・・抵抗、38・・・周波数特性補
正回路、39・・・可変抵抗制御回路。
の一実施例を示すブロック回路構成図、第2図及び第3
図はそれぞれ同実施例の変形例を示すブロック回路構成
図、第4図は第3図に示す変形例を説明するための特性
図、第5図及び第6図はそれぞれ従来のテレビジョンカ
メラ用増幅回路を示す回路構成図及びその問題点を説明
するための波形図である。 If、 12・・・トランジスタ、13〜■5・・・
抵抗、i6・・・コンデンサ、17・・・直列回路、1
8・・・抵抗、19・・・コンデンサ、20・・・直列
回路、21〜25・・・周波数特性補正回路、26・・
・LPF、27・・・S/H回路、28〜31・・・レ
ベル比較回路、32・・・論理回路、33・・・演算増
幅器、34〜37・・・抵抗、38・・・周波数特性補
正回路、39・・・可変抵抗制御回路。
Claims (1)
- テレビジョンカメラに用いられ、撮影して得られた映像
信号を増幅し、かつ周波数特性を補正して出力するテレ
ビジョンカメラ用増幅回路において、前記テレビジョン
カメラに入射される光量を検出する検出手段と、この検
出手段による検出結果に基づいて前記周波数特性の補正
量を変化させる制御手段とを具備してなることを特徴と
するテレビジョンカメラ用増幅回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63245957A JPH0294878A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | テレビジョンカメラ用増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63245957A JPH0294878A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | テレビジョンカメラ用増幅回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0294878A true JPH0294878A (ja) | 1990-04-05 |
Family
ID=17141364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63245957A Pending JPH0294878A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | テレビジョンカメラ用増幅回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0294878A (ja) |
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1988
- 1988-09-30 JP JP63245957A patent/JPH0294878A/ja active Pending
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