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JPH0273321A - ソフトフォーカス方法 - Google Patents

ソフトフォーカス方法

Info

Publication number
JPH0273321A
JPH0273321A JP22566788A JP22566788A JPH0273321A JP H0273321 A JPH0273321 A JP H0273321A JP 22566788 A JP22566788 A JP 22566788A JP 22566788 A JP22566788 A JP 22566788A JP H0273321 A JPH0273321 A JP H0273321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soft focus
filter
optical axis
soft
effect
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22566788A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Kawamura
篤 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP22566788A priority Critical patent/JPH0273321A/ja
Publication of JPH0273321A publication Critical patent/JPH0273321A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lenses (AREA)
  • Blocking Light For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はソフトフォーカス方法、より詳細にはソフトフ
ォーカス効果を連続的に変化させ得るソフトフォーカス
方法に関する。この方法は、カメラやビデオカメラ、映
画撮影用カメラ等の撮影に利用できる。
U従来の技術] ソフトフォーカスは映像撮影に於ける重要な技法であり
、ソフトフォーカス効果を実現する方法も従来から種々
のものが知られている。
これらソフトフォーカス効果を実現するための方法は大
別すると、結像レンズにおけるレンズ群やレンズ単体を
移動させて球面収差を変化させるレンズ移動方式と、ソ
フトフォーカスフィルターを用いる方法とに分けられる
前者のレンズ移動方式は、同期や倒れを高精度に保つ必
要がある。また明るい被写体で低速シャッターを切りた
いとき等に絞り込みでF/Noが変わると所望のソフト
フォーカス効果が得られない。
また、画面の中心部と周辺部に同じソフトフォーカス効
果を出すのが難しく、画像周辺ではソフトフォーカス効
果が低下しやすい。
[発明が解決しようとする課題] 一方、ソフトフォーカスフィルターを用いる方。
法の場合、一般に市販されているソフトフォーカスフィ
ルターでは、ソフトフォーカスの効果を変化させること
が出来ない。ソフトフォーカス効果を変化させ得るよう
にしたソフトフォーカスフィルターとしては、電気光学
結晶素子や液晶セルを利用した光学位相フィルターが知
られているが(例えば、特開昭61−15125号公報
、同61−110119号公報)、フィルターとしての
構造が複雑であり、またソフトフォーカス効果を変化さ
せるために複雑な回路が必要となる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって
、ソフトフォーカスフィルターを用いて容易に、ソフト
フォーカス効果を連続的に変化させうる、新規なソフト
フォーカス方法の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 以下、本発明を説明する。
本明細書では、2つのソフトフォーカス方法が提案され
る。
請求項1.2の方法とも、開口以外の部分に対し位相差
を持つ小さな開口が2次元的にランダムに分布してなる
ソフトフォーカスフィルターを、用いる。
請求項1の方法では、上記ソフトフォーカスフィルター
を結像レンズと像面の間の光軸上に、光軸方向へ変位可
能に配備〜する。
そして、上記ソフトフォーカスフィルターの光軸方向へ
の変位により、ソフトフォーカス効果を連続的に変化さ
せて、所望のソフトフォーカス効果を特徴する 請求項2の方法では、上記の如きソフトフォーカスフィ
ルターを複数個、相互に相補的に構成し、互いに近接さ
せて組み合わせたソフトフォーカスフィルター群を結像
レンズの近傍の光軸上に配備する。・即ち、ソフトフォ
ーカスフィルター群の配置位置は、結像レンズと像面と
の間でも良いし、あるいは結像レンズの前方でも良い。
そして、上記ソフトフォーカスフィルター群の内の少な
くとも一つのソフトフォーカスフィルターを、他のソフ
トフォーカスフィルターに対して相対的に、光軸直交面
内で変位させることにより、ソフトフォーカス効果を連
続的に変化させて、所望のソフトフォーカス効果を実現
する。
ソフトフォーカスフィルターの少なくとも一つを他のも
のに対し、相対的に光軸直交面内で変位させるには、変
位させるべきソフトフォーカスフィターを光軸直交方向
へ並進的に変位させても良いし、光軸の回りに回転させ
ても良く、あるいは並進的変位と回転とを組み合わせ1
も良い。なお、複数のソフトフォーカスフィルターが相
互に相補的であることの意味に付いては後述する。
[作  用] 第5図は、従来から知られているソフトフォーカスフィ
ルターの典型的な1例を示している。
符号1はガラス基板を示す。このガラス基板1の上に、
位相部2が設けられている。
位相部2は、小さな円形状であり、基板1上に2次元的
にランダムに分布している。これら位相部2は、それ以
外の部分に対して開口であり、開口以外の部分に対し位
相差を持つ。
この図の例では、位相部2即ち開口はSiO□等の蒸着
により形成された透明膜であり、基板1の表面に対し段
差を持って突出している。
開口は、開口を通る光に対し、開口以外の部分を通る光
との位相差を与える部分である。
従って、開口を構成するには、開口以外の部分に対する
凹凸で形成しても良いし、開口以外の部分と開口部分と
で屈折率の内部分布を変えることによってソフトフォー
カスフィルターを構成しても良く、あるいは上記凹凸と
屈折率分布を組み合わせてソフトフォーカスフィルター
を構成することもできる。
さて、上記の如きソフトフォーカスフィルターに於いて
、Sを開口である個々の位相部2の平均径、tを位相部
2の厚さ、Sを位相部2の面積和の、開口以外の部分の
面積に対する面積比、λを波長、δを位相部で与えられ
る位相差、nを位相部2の屈折率とすると、ソフトフォ
ーカスフィルターを結像レンズの瞳面に配したときのM
TFへの影響は、第2図(I)に示すようになる。
図に於けるFc、 Meは、 Fc= s /bλ             (1)
Mc= l 1−3+5exp(−ikδ)+2   
  (2)で与えられる。但し、(1)式中でbは、ソ
フトフォーカスフィルターと像面との距離を表し、(2
)式中のδは δ=(n−1)t              (3)
である。
請求項1の方法は、上記(1)式に着目してなされたも
のである。
即ち、(1)式を見ると、FcはSとbとえとにより定
まる。これらのうち、Sはソフトフォーカスフィルター
に固有の値であり、ソフトフォーカスフィルターにより
定まる定数である。しかし、bは上述の如くソフトフォ
ーカスフィルターと像面との距離であるから、この距離
を変化させてbを変化させれば、Fcを変化させること
ができる。即ち、MTFが一定値となる空間周波数の最
小値Fcを、ソフトフォーカスフィルターの位置により
変えることができるのである。
そこで、請求項1の方法では、ソフトフォーカスフィル
ターを結像レンズと像面の間の光軸上に配し、且つソフ
トフォーカスフィルターを光軸方向に変位できるように
し、ソフトフォーカスフィルターの変位により上記Fc
を変化させることによりソフトフォーカス効果を連続的
に変化させ、所望のソフトフォーカス効果を実現するの
である。
ソフトフォーカスフィルターを光軸方向に変位させる方
法は、手動によっても良いし、モーター等により自動的
に変位させることもできる。この変位手段としては、従
来からズームレンズ等に関連して知られたレンズ移動機
構等を適宜利用することができる。
次に、請求項2の方法に付き、その作用を特徴する 請求項2の発明では、上記の如くソフトフォーカスフィ
ルター群が用いられる。このソフトフォーカスフィルタ
ー群は、相互に相補的に構成されている。
ここでソフトフォーカスフィルター群のソフトフォーカ
スフィルターが相互に相補的であることに付き説明する
ソフトフォーカスフィルター群を構成される複数のソフ
トフォーカスフィルターは、第1に開口の分布パターン
が相互に合同的である。従って、これら複数のソフトフ
ォーカスフィルターは互いに開口の分布パターンがぴっ
たりと重なり合うように相互に重ねることができる。こ
のとき、各ソフトフィルターが相補的であるという意味
は、上記の如くに複数のソフトフォーカスフィルターを
重ね合わせた状態で光束をしてソフトフォーカスフィル
ター群を透過せしめたとき、開口部即ち位相部と、開口
以外の部分とで、透過光に位相差が生じないことを意味
する。即ち、光は、個々のソフトフォーカスフィルター
を透過すると、開口部とそれ以外の部分とで位相差が発
生するのであるが、上記の如くに重ね合わせられた状態
では、各フィルターの位相差発生効果が互いに相殺しあ
うのである。
このように、位相差の生じないように各ソフトフォーカ
スフィルターを重ね合わせた状態を、ソフトフォーカス
フィルター群のインフェイズ(inphase)状態と
よぶ。このときには、前記(3)式を(2)式に代入し
、δ=0とすれば明らかなように、にc:1.0となり
、第2図(II)に示すようにソフトフォーカス効果は
全くない。
然るに、ソフトフォーカスフィルター群の内の少なくと
も1都のソフトフォーカスフィルターを他のフィルター
に対して相対的に、光軸直交面内で変位させると、変位
させたソフトフオーカスフイルターの開口分布パターン
と他のフィルターの開口分布パターンがずれ、そのずれ
量が大きくなるに従って、ソフトフォーカスフィルター
群を一つのソフトフォーカスフィルターとしてみなした
場合、前述の面積比Sが次第に増加する。ソフトフォー
カスフィルター群のMTFに与える影響も上記(1)、
 (2)、 (3)式で規制される。
従って、(2)式から明らかなように、面積比Sの増大
とともにMTFが減少し、ソフトフォーカス効果が増大
する。
面積比Sはインフェイズの時はOで最小であり、変位し
たソフトフォーカスフィルターと他のフィルターの開口
分布パターンが完全にずれた時に最大である。このとき
の状態をアウトオブフェイズ(out of phas
e)と呼ぶ。このようにして、変移させるソフトフォー
カスフィルターの変位量に応じて、ソフトフォーカス効
果を連続的に変化させることができるのである。
ソフトフォーカスフィルターを光軸直交面内で変位させ
る方法は、手動によっても良いし、モーター等により自
動的に変位させることもできる。
[実施例コ 以下、具体的な実施例に即して説明する。
第1図(I)、 (II)は請求項1の方法に関する実
施例を説明するための図であり、同図(III)は請求
項2の方法に関する実施例を説明するための図である。
第1図(I)のレンズ10は3群4枚のマスターレンズ
で広角撮影に使用される。このとき、コンバータレンズ
20およびソフトフォーカスフィルター30は光軸から
退避している。
望遠に切り替えるときは第1図(II)に示すようにマ
スターレンズを光軸上で物体側へ繰り出すとともにコン
バーターレンズ20を光軸上に配備する。
ポートレート撮影に好適な望遠状態で、請求項1の方法
を実施する場合を説明する。ソフトフォーカスフィルタ
ー30を結像レンズと像面の間に配備し、光軸方向へ変
位可能にする。
第1図(II)の状態に於いて、物体側から第1番目の
面(絞り面を含む)の曲率半径を図の如<Ri、面間隔
をDi1物体側から5番目のレンズ、ソフトフォーカス
フィルターの材質の屈折率およびアツベ数をNj1νj
とすると、これらは以下の如き値である。
i    Ri    Di    j   Nj  
 νJ1  11.543  3.71  1  1.
7995 42.32  31.8   0.86 3 −65.802  1.46  2  1.755
2 27.54  10.849  1.23 5  26.687  3.42  3  1.804
5 39.66−11゜451  0.83  4  
1.5814440.97 −99.277  1.3 8(絞り)O)     1.85 9 −352.816   :136  5  1.5
814440.910−11.36   0.69 11 −11.068  1.04  6  1.80
42046.512 38.369  0.13 13 22.86   3.45  7  1.531
7248.814 −10.849  1.38  8
  1.6968055.515−82.501  0
.5 16   0)      1.0    9   1
.5163364.217     (X) F/Noは、広角で2.88、望遠で5.44、焦点距
離fは広角で36、望遠で68である。
ソフトフォーカスフィルター30の物体側面に開口を形
成した場合、その面と像面までの光学的長さは、ソフト
フォーカスフィルター30を第1図(工I)の実線の位
置に置いたと2きb=37.1mmである。
この位置で、ソフトフォーカス効果として15本/mm
が25%となるようにソフトフォーカスフィルター30
を設計した。この設計条件によれば、前記(1)式より
、 Fc=15=s/(37,1x58.76−10−’)
従って開口径Sの平均値は0.327mmとなる。
面積比S=1とすると(2)式より、 Mc=cos2(kδ/2)=25 従って、cos(kδ/2)=0.5 従って、kδ/2:±(π/3)±2nπとなる。ここ
でにδ/2=π/3を選ぶと、δ=λ/3となるので、
れを(3)式に代入すると開口の厚みtとしてt=37
9nmを得る。
即ち、ソフトフォーカスフィルター30として、屈折率
1.51633のガラス板を用い、開口を物体側面に凹
凸で形成すると、開口部の段差は379nm、開口の平
均径は0.327mrnということになる。
かかるソフトフォーカスフィルターを第1図(工I)の
実線の位置に置いたときにソフトフォーカス効果は最大
である。
第3図は、上記ソフトフォーカスフィルター30を第1
図(II)の実線の位置に置いたときのMTF特性図を
示している。グラフ線3−1は結像レンズのMTF特性
、3−2はソフトフォーカスフィルター30のMTF特
性、3−3は結像レンズとソフトフォーカスフィルター
30との合成MTF特性を示す。
このときソフトフォーカスフィルター30によるソフト
フォーカス効果は最大である。
第4図は1ソフトフオーカスフイルター30を第1図(
II)に於いて、破線の位置、即ち像面に最近説させた
状態におけるMTF特性を示すものである。4−1がソ
フトフォーカスフィルター30によるもの、4−2は結
像レンズによるもので第3図の3−2と同一である。ま
た4−3が結像レンズとソフトフォーカスフィルターの
合成MTF特性である。
この状態ではソフトフォーカス効果は最小であるが、こ
の状態で、Fcを100本/mmとする場合を考えて見
ると、(1)式より 1)=s/(FC・λ)・0.327/(10(10,
5876・1O−3)=5.6mmとなる。従って、こ
の場合ソフトフォーカスフィルター30をその物体側面
が像面から5.6+nmの光学距離となるように配置す
れば良い。
第4図に示すように、この状態では、合成MTF特性が
通常の結像レンズのMTF特性と略同レベルであるから
、シャープな画像を撮影できる。
なお、簡単のためにソフトフォーカスフィルター30の
MTF特性はd線で代表させたが、短波長光ではFcが
大きく、長波長側ではFcが小さくなるため波長により
重み付けた和を考えてみても、上記第3図、第4図のも
のと大差はない。なお、第3.4図で、結像レンズのM
TFは白色光に対するものである。
次に、請求項2の方法の実施例を第1図(III)を参
照して説明する。
第1図(III)で、符号31.32はソフトフォーカ
スフィルターを示している。これらソフトフォーカスフ
ィルター31.32は、ソフトフォーカスフィルター群
を構成し、結像レンズの近傍に設けられる。
ソフトフォーカスフィルター31は固定であり、ソフト
フォーカスフィルター32は光軸直交平面内で変位可能
である。
これらソフトフォーカスフィルター31.32はガラス
のような透明板の片面に凹凸により位相部たる開口の2
次元的分布を形成することにより構成されているが、ソ
フトフォーカスフィルター31では開口は凸部どして形
成されているのに対し、ソフトフォーカスフィルター3
2では開口が凹部として形成されており、しかも開口の
分布パターンが互いに合同的である。さらに両ソフトフ
ォーカスフィルター31.32は同一材料で形成され上
記凸部の段差と凹部の段差は互いに等しい。従って、図
示のようにソフトフォーカスフィルター31.32をイ
ンフェイズ状態に配置するとソフトフォーカスフィルタ
ー群のどの部分を通る光線も一定の光路長を持ち、ソフ
トフォーカス効果は生じない。
このソフトフォーカスフィルター群は、前述のとおり結
像レンズの近傍に配置し得るが、ここでは理想的位置で
ある瞳面に配置することとし、ソフトフォーカス効果の
目安として、15本/mmのMTFを制御するようにし
た。
代表波長として550nm、中望遠としてb=f;lo
ommとすると、これらを前述の(1)式に代入し、円
形開口部の平均径Sとして、s共0.8mrnを得る。
ソフトフォーカスフィルター群をアウトオブフェイズ状
態にしたときに、前記面積比Sが0.5となるように、
各ソフトフォーカスフィルター31.32に於ける開口
部の面積比を0.25とする。
(2)式を変形して上記条件を用いると、Mc=cos
2(kδ/2)で、δ=λ/2のときMc”0となり最
もMTFを低下させることができる。
ソフトフォーカスフィルター31.32の屈折率を1.
5とすると前記(3)式は、t;λ=550nmとなり
、これから各ソフトフォーカスフィルター31.32に
於ける開口部の凹凸の段差の大きさtの値が求まる。
このように、ソフトフォーカスフィルター群のソフトフ
ォーカスフィルター32をインフェイズ状態からアウト
オブフェイズ状態へと光軸直交面内で変位させることに
よりソフトフォーカス効果を連続的に変化させることが
できる。
なお、ここでも説明の簡単のために代表波長に付いて説
明をおこなった。実使用では波長400〜700nmま
で適宜重み付けられたものの総和であり肚=0とはなら
ない。しかしMTFを極めて小さくすることができるの
で、実用上、ソフトフォーカス効果を任意に選べる。
[発明の効果] 以上、本発明によれば新規なソフトフォーカス方法を提
供できる。
請求項1.2の方法は上記の如く構成されているので、
ソフトフォーカス効果を連続的に変化させることができ
、所望のソフトフォーカス効果を選択できる。
ソフトフォーカスフィルターは、種々の構成のものが使
用可能であり、特に、プラスチック整形も可能であるか
ら低コストで量産も可能である。
また、ソフトフォーカスフィルターないしソフトフォー
カスフィルター群はその使用にあたって光量の損失がな
い。
またソフトフォーカスフィルターの変位には特に高精度
が要求されないので変位機構を簡単化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施例に即して説明するための図、
第2図は、本発明の詳細な説明するための図、第3図及
び第4図は、請求項1の実施例の効果を説明するための
図、第5図は、ソフトフォーカスフィルターを説明する
ための図である。 10、、、結像レンズのマスターレンズ、20. 、 
、結像レンズのコンバーターレンズ、30.、、ソフト
フォーカスフィルター、31,32.、、ソフトフォー
カスフィルター群を構成するソフトフォーカスフィルタ
岸 ? 又 (TI) 市 り 又 M丁F

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、開口以外の部分に対し位相差を持つ小さな開口が2
    次元的にランダムに分布してなるソフトフォーカスフィ
    ルターを、結像レンズと像面の間の光軸上に、光軸方向
    へ変位可能に配備し、 上記ソフトフォーカスフィルターの光軸方向への変位に
    より、ソフトフォーカス効果を連続的に変化させて、所
    望のソフトフォーカス効果を実現することを特徴とする
    、ソフトフォーカス方法。 2、開口以外の部分に対し位相差を持つ小さな開口が2
    次元的にランダムに分布してなる複数のソフトフォーカ
    スフィルターを、相互に相補的に構成し、互いに近接さ
    せて組み合わせたソフトフォーカスフィルター群を結像
    レンズの近傍の光軸上に配備し、 上記ソフトフォーカスフィルター群の内の少なくとも一
    つのソフトフォーカスフィルターを、他のソフトフォー
    カスフィルターに対して相対的に、光軸直交面内で変位
    させることにより、ソフトフォーカス効果を連続的に変
    化させて、所望のソフトフォーカス効果を実現すること
    を特徴とする、ソフトフォーカス方法。
JP22566788A 1988-09-09 1988-09-09 ソフトフォーカス方法 Pending JPH0273321A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07209697A (ja) * 1994-01-20 1995-08-11 Kenkoo:Kk 写真用フィルター
JP2013218906A (ja) * 2012-04-10 2013-10-24 Tokyo Institute Of Technology 位相差透過型電子顕微鏡用位相板及びその製造方法
DE102018113604A1 (de) 2017-06-09 2018-12-13 Canon Kabushiki Kaisha Weichzeichneroptiksystem, Weichzeichneradapter, Weichzeichnerlinse und Bildaufnahmegerät

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US10551599B2 (en) 2017-06-09 2020-02-04 Canon Kabushiki Kaisha Soft focus optical system, soft focus adapter, soft focus lens, and image pickup apparatus

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