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JPH0270333A - 板材加工機の板材位置制御装置 - Google Patents

板材加工機の板材位置制御装置

Info

Publication number
JPH0270333A
JPH0270333A JP21884988A JP21884988A JPH0270333A JP H0270333 A JPH0270333 A JP H0270333A JP 21884988 A JP21884988 A JP 21884988A JP 21884988 A JP21884988 A JP 21884988A JP H0270333 A JPH0270333 A JP H0270333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
ball screw
plate
work
positioning mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21884988A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoki Mise
三瀬 知樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP21884988A priority Critical patent/JPH0270333A/ja
Publication of JPH0270333A publication Critical patent/JPH0270333A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Automatic Control Of Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、パンチプレス機等の板材加工機において、
ワークテーブル上の板材位置を制御するための板材位置
制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般にパンチプレス機等の板材加工機においては、加工
すべき板材(以下、ワークと記す)を載置するためのワ
ークテーブルを有している。ワークテーブルは、固定テ
ーブル及び左右の移動テーブルからなり、移動テーブル
は位置決め機構としてのボールネジ機構により装置の前
後方向に移動自在に構成されている。一方、装置本体の
前方(手前側)には、前記移動テーブルとともに移動す
るキャリッジが設けられている。このキャリッジには、
ワークを把持するワークホルダが装着されたクロススラ
イドが設けられ、クロススライドは、前記同様にボール
ネジ機構により前記キャリッジ内を左右方向に移動自在
となっている。
このようにして、前記ワークホルダに把持されたワーク
は、ワークテーブル上を前後左右に移動自在となってい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記移動テーブル及びクロススライドを移動させるだめ
のボールネジ部分は、熱の影響が比較的小さい。従って
、従来はこれを無視して加工を行っていたが、精度の良
い加工が求められる場合には、前記ボールネジの熱変位
(膨張、収縮)は無視できない。そこで、ボールネジを
囲むボックス内に、温度調節したエアを送り込み、この
ボックス内の温度を一定にして熱の影響が少なくなるよ
うにしたものもある。
ところが、今後さらに精密な加工、ワークの位置決めが
要求されるようになると、前記のような対策では対応で
きない。
この発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、ボール
ネジ等の位置決め機構が熱により影響を受ける場合にも
、特に複雑な構成を用いることなく、高い精度でワーク
の位置決めを行うことができる板材加工機の板材位置制
御装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 この発明に係る板材加工機の板材位置制御装置は、ワー
クテーブル上の板材の位置をボールネジ等の位置決め機
構により制御するものにおいて、前記位置決め機構の温
度を検出するための温度センサと、この温度センサの検
出結果を熱変位量に換算する手段と、この換算結果に応
じて前記位置決め機構を駆動するサーボ系を補正制御す
る手段とを設けたものである。
〔作用〕
この発明においては、例えばボールネジの温度を検出し
、これを予め求められたデータ等に基づいて熱変位量に
換算する。そしてボールネジを駆動するサーボ系の駆動
制御を行う際に、NC(数値制御)装置等の制御手段が
前記熱変位量を考慮して駆動制御する。
このように、位置決め機構に発生する熱変位を肯定し、
これを考慮してNC制御するので、どのような熱膨張、
熱収縮があっても、ワークの位置決めを高い精度で行う
ことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
まず、第3図により板材加工機としてのバンチプレス機
を説明する0本パンチプレス機1は、主にフレーム下部
2.フレーム上部3.及びこれらを後方で支持するスロ
ート部4から構成されている。
前記フレーム下部2には、ガイドレール5及び6が配設
され、このガイドレール5及び6に沿って装置の前後方
向に移動可能なキャリッジ7及び左右の移動テーブル8
,9が設けられている。また、前記左右の移動テーブル
8,9の間には固定テーブル10が設けられている。
前記フレーム上部3には上部タレット12が回転自在に
設けられ、同様にフレーム下部2には下部タレット13
が回転自在に設けられている。なお、14はワーク11
を一次的に保持するためのレポジシッンパッドである。
また、前記フレーム上部3にはフライホイール15が回
転自在に設けられており、駆動モータ16からベルト1
7を介してクランク機構18に連結されている。
第2図に前記パンチプレス機lの平面図を示す。
この図で示すように、左右の移動テーブル8.9を移動
するための駆動モータ20がフレーム下部2に固定され
ており、この駆動モータ20にはボールネジ21が連結
されている。一方、移動テーブル9には前記ボールネジ
21と螺合するナツト部22が固定されている。また、
キャラリッジ7には左右方向に移動自在なりロススライ
ド23が設けられており、このクロススライド23にワ
ーク11を把持するためのワークホルダ24が設けられ
ている。そして、前記クロススライド23を移動するた
めの駆動モータ25がキャリッジ7に固定されており、
この駆動モータ25に連結されたボールネジ26と、前
記クロススライド23に固定されたナツト部27とが螺
合している。
次に第1図及び第2図により位置制御の構成を説明する
。第2図に示すように、前記各ボールネジ21.26に
近接して、これらの温度を検出するための温度センサ2
8a〜28cと29a〜29cとが配設されている。も
ちろん、これらの温度センサ28a〜28c、29a 
〜29bは、移動テーブル9.クロススライド23の移
動の妨げとならない位置に配置されている。
第1図に示すように、これらの各温度センサ28a 〜
28c、29a 〜29cの出力は、温度分布平均化回
路30を介して温度−変位換算回路31に接続されてい
る。温度−変位換算回路31は、前記ボールネジ21.
26の材質9寸法形状等に応じて、予め測定されたデー
タに基づいて温度変化を熱変位量に換算するものである
。この温度−変位換算回路31の出力は装置本体に設け
られたNC装置32に接続されている。また、サーボ系
33は前記第2図で示した駆動モータ20,25等から
構成されており、NC装置32との間でフィードバック
制御が行われるよう構成されている。
次に動作について説明する。
まず、装置全体の動作について説明する。図示しないワ
ークローダにより、素材ワークがワークテーブル上に搬
入される。このとき、ワーク11をワークホルダ24等
に当接させることによって、加工基準に対するワーク1
1の位置決めが行われる。このワークホルダ24に把持
されたワーク11は、各駆動モータ20,25によって
回転するボールネジ21.26によって加工位置の位置
制御が行われる。即ち、駆動モータ20によってボール
ネジ21が回転することにより、ボールネジ21に螺合
するナツト部22が固定された移動テーブル9が前後方
向に移動し、この移動テーブル9とともに、移動テーブ
ル8も前後方向に移動する。これによりクロススライド
23を有するキャリッジ7が前後方向に移動する。一方
、駆動モータ25によってボールネジ26が回転するこ
とにより、ボールネジ26に螺合するナツト部27が固
定されたクロススライド23が左右方向に移動する。
このようにして、駆動モータ20,25の作動により、
ワークホルダ24に把持されたワーク11は、ワークテ
ーブル上を前後左右に移動する。
この位置決め動作によって、ワーク11の所定の位置を
加工位置に移動させ、従来同様のパンチ加工を行う。
次に熱影響を考慮した位置制御動作について説明する。
長時間の連続運転等により、ボールネジ21.26が熱
膨張してくる。従って、この熱膨張による変位分を以下
の動作によって補正する。
まず、各温度センサ28 a〜28 c、  29 a
 〜29Cによってボールネジ21.26の温度分布を
検出する。この検出出力は温度分布平均化回路30に入
力され、ここで、各ボールネジ21.26毎に平均化さ
れる。この平均化された各温度は温度−変位換算回路3
1に入力される。゛前述のように、温度−変位換算回路
31にはボールネジ21゜26の材質1寸法形状等に応
じて、予め求められたデータを元に、検出温度を熱変位
に換算する換算式、あるいはマツプが格納されており、
これらに基づいて前記検出された平均温度は熱変位量に
換算される。
前記換算された熱変位量は、NC装置32に補正量とし
て人力される。NC装置32は、予めプログラムされた
座標データに従ってサーボ系33を制御するが、この座
標データに前記温度−変位換算回路31からの補正量を
加味して、サーボ系33に制御信号を送出する。サーボ
系33の移動量は常にNC装置32に対してフィードバ
ックされており、NC装置32はこのフィードバックデ
ータに基づいてサーボ系33を制御する。
なお、低温時にボールネジ21.26が収縮している場
合にも前記と同様の動作によって、その収縮分が補正制
御される。
このような本実施例では、温度による熱影響を考慮し、
サーボ系33を駆動制御する際に、前記熱変位分を補正
するようにしたので、特に温度調節機構等を設けること
なしに、高い暗度でワークの位置決めを行うことができ
る。従って、従来装置におけるボールネジを囲む恒温ボ
ックス等を廃止することもできる。もちろん、本実施例
の構成と、恒温ボックス等を併用して高精度の位置決め
を行うことも可能である。
なお、前記実施例ではボールネジの温度検出センサをボ
ールネジに近接して設けたが、このセンサは、ボールネ
ジに埋設して設けてもよく、前記実施例と同様の効果を
奏する。
また、前記実施例では位置決め七1構として駆動モータ
、ボールネジ等を用いた場合について説明したが、この
位置決め機構は前記実施例の構成に限定されるものでは
ない。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、パンチプレス機等の
位置決め機構の温度を検出するとともに、これを熱変位
量に換算し、これにJ、り得られた補正データを考慮し
てサーボ系を駆動制御するようにしたので、特に複雑な
構成を付加することなく、より高い精度でワークの位置
決めを行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による位置制iTJ装置のブ
ロック構成図、第2図はこの位置制御装置が適用される
パンチプレス機の平面図、第3図はこのパンチプレス機
の全体構成を示す図である。 7・・・キャリッジ、8.9・・・移動テーブル、10
・・・固定テーブル、11・・・ワーク、20.25・
・・駆動モータ、21.26・・・ボールネジ、22.
27・・・ナツト部、28 a 〜28 c、  29
 a 〜29 c−・・温度センサ、30・・・温度分
布平均化回路、31・・・温度−変位換算回路、32・
・・NC装置(制御手段)、33・・・サーボ系。 特許出願人    村田機械株式会社 代理人   弁理士 小 野 由己男 第 図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板材が載置されるワークテーブルを有し、このワ
    ークテーブル上の板材の位置を、位置決め機構により制
    御する板材加工機において、 前記位置決め機構の駆動を行うサーボ系と、前記位置決
    め機構の温度を検出するための温度センサと、 この温度センサの検出結果を熱変位量に換算する温度−
    変位換算手段と、 この温度−変位換算手段の換算結果に応じて前記サーボ
    系の駆動を補正制御する制御手段と、を備えたことを特
    徴とする板材加工機の板材位置制御装置。
JP21884988A 1988-08-31 1988-08-31 板材加工機の板材位置制御装置 Pending JPH0270333A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21884988A JPH0270333A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 板材加工機の板材位置制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP21884988A JPH0270333A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 板材加工機の板材位置制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0270333A true JPH0270333A (ja) 1990-03-09

Family

ID=16726303

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21884988A Pending JPH0270333A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 板材加工機の板材位置制御装置

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JP (1) JPH0270333A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007098326A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Tokyo Electron Ltd 塗布膜形成装置及びその制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007098326A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Tokyo Electron Ltd 塗布膜形成装置及びその制御方法
JP4662466B2 (ja) * 2005-10-06 2011-03-30 東京エレクトロン株式会社 塗布膜形成装置及びその制御方法

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