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JPH0269625A - 測色データによる色差の評価方法 - Google Patents

測色データによる色差の評価方法

Info

Publication number
JPH0269625A
JPH0269625A JP22278188A JP22278188A JPH0269625A JP H0269625 A JPH0269625 A JP H0269625A JP 22278188 A JP22278188 A JP 22278188A JP 22278188 A JP22278188 A JP 22278188A JP H0269625 A JPH0269625 A JP H0269625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
color difference
visual
evaluation
difference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22278188A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Shiga
正明 志賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP22278188A priority Critical patent/JPH0269625A/ja
Publication of JPH0269625A publication Critical patent/JPH0269625A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、測色機により色を測定し9色差を評価する
場合の評価方法の改善に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、塗装した製品が所望の色調になっているかどう
か、すなわち色差が許容範囲内にあるかどうかを評価す
る必要性がある。
この場合任意の指定色見本と、評価対象とを並べ視覚(
人間の眼)により1行うことが、先ず考えられる。しか
し、このような視覚による評価は。
評価する人の個人差、あるいは1体調等により。
評価がまちまちになり易い一面がある。
そこで評価を自動的に行う測色機という装置が実用化さ
れている。(例えば、東京電色株式会社製TC−180
0MKIl型) この種測色機は、任意の指定色見本を測定して得たデー
タと、評価対象物を測定して得たデータを比較し、各測
色データ並びに色差を出力する機能を有している。
この測色機で求められる色差は、CIE(Commis
son International de l’Ec
lairaae)で決めている。  Lm、 at、 
be表色系に基づいて測定したし・、 as、 b・の
3つのデータを基に、求められている。
第3図は例えば雑誌「色材」第57巻第10号頁566
に示された従来のCIEのし 6申be表色系の図であ
り9図1ζおいて、tlυはas軸、aりはb*軸、 
(13はL中軸である。
次に色の評価方法について説明する。第3図においてa
e軸αυの+側は赤を表し数値が大きくなれば彩度が増
す。同、−側は縁を表し数値が大きくなれば彩度が増す
。b−軸a3の+側はかすかにオレンジ色がかった黄を
表し数値が太き(なると彩度が増す。同、−側は青を表
し数値が太き(なると彩度が増す。L−軸a3は明度を
表し、この図の上下方向を示している。即ちこの図は2
円筒形の一断面を表している。更に説明すると、 ae
軸aυの+側の図中下側を波長的400nmととり時計
方向に波長を増し一回転で約700nmになるようにし
であるので円周方向で色相が表せる。また半径方向で彩
度が表せるのでa・および、b中の数置で色相と彩度が
わかり面の上下方向をL−で明度を表すことにより数値
化したものである。
この数値化にあたり9人の眼の感度は色調により異なる
がCIEの表色系は視感に対して等間隔な色空間で定義
しており、CIELABと呼ばれている。
このようなC1εLABにおける色差の評価は。
次式で求められている。
・・・・・・Il+ 但し、△E串ab;色差 △LI;色見本と評価対象物との明度データ(L−)の
差△a11−   同       彩度データ(as
)の差△b傘:同じ< (b−)の差 このようなC1εLAB表色系は9国際的に通用した評
価方法であり2色調を示すための数値化として優れたも
のである。ところが色見本と被対象物とを比較する色差
を評価する場合は、数値化特番ど視感に対して等間隔で
定義しているので視感との差がでてきて、測色機で測定
された色差と、視覚評価とが必ずしも合致しないという
ことが判明した。
すなわち、測色機では、許容範囲外の色差があると評価
されたものの中に、視覚評価では、許容範囲内と認定し
て支障ないものが、含まれていることが判明した。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の測色の評価は以上のように、CIELABにて評
価されているので国際的にも通用する利点はあるが、視
感に対して等間隔で目盛られているので数値のみで色見
本との比較をしたときに、差が測定値と目視とでは当然
、差がでるなどの問題点があった。
この発明では上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので1色見本との比較を行うときに視覚と測定値
による評価を合致させることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る評価方法は視感特性に近付けるよう色差
を算出する各数値に視覚補正係数を掛けて色差を求める
ようにしたものである。
〔作 用〕
この発明における評価方法は人の視覚に合わせたLm、
a・、b傘を得るためにそれぞれに補正係数を掛ける。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を説明するために図について
説明する。第1図1ζおいて、(4)は視感度を表す曲
線であり、波長400nmから波長1100nにわたり
約550nmにピークを持つ曲線を描く。この特性を第
3図C1εのLlIB*b拳 表色系に表したのが第2
図である。この第2図の視感度曲線α4に示すように、
CIELAB表色系では茶色系も等間隔にするための円
形に修正している。
このことは色を表現する場合には便利であるが色差を表
すときに、特に赤および紫系統で実際の目視と異なった
結果としてでてくる。この発明は。
このような不具合をなくして色差を評価するためになさ
れたもので、計算式でも勿論この発明は実施できるが、
ここでは、実験による一実施例を説明する。
下記表は、A〜■のいろいろの色を視覚的に検知しうる
程度のものを作製し、まず視覚で許容限度内のものを選
び、測色機で測定したデータをまとめたもので、各色と
も三枚程度の最大値と最小値の差をLmについてはDL
R,asについてはDam、b・ 1ζついてはob−
とじてあられしている。そのときのCIELABの色差
△E串abの値中。
最大のものを0EIIabに記している。
なお1表中の数字は、測定値と測定値をデータ処理した
値とが混在しているので、後述の計算式で計算しても必
ずしも一致しない。
色差Δε傘abはC1εLABでは、既に(11式で示
したように1次式で与えられる。
この式においては、△L*、△a−△bそれぞれ同じ比
率で扱われている。これに対して上記表から特性を分析
すると、Dam  は差が少なく DL拳  およびD
b−の差が大きいのが分かる。そこで、上記表の色種の
みの場合には2色差を求める各データに、これらの差の
大小を反映させるため、所定の比率を視覚補正係数とし
て適用し次(2)式で計算してみた。
八ME”ab=1.65   (△L−/ 10.93
)2+(aaす2+(△b5/&31)2・・・・・・
12+ その結果を上記表土でDME118b に記した。上記
係数は、上記実験の表中のDa・を1としたときのob
・およびDL−の比率から決めている。
ここでは、最大値で決めたが、平均値で決めることもで
きる。また、1.65の係数は、  5QR(++l+
I)=KXSQFl [(+/lo、o)”2−z+(
+/F、3D”zコで係数Kを求め1.65とした。
この結果を比較すると、視覚評価で許容限界内の試料中
にも、C1εLABでは△E1Tabが最大6.03な
のに、この発明の評価方法では1.57と一般に言われ
ている許容範囲の値(taa)を示す。このように色差
を評価する場合実態に合った結果が得られるので計測の
信頼性が向上する。
なお、上記表中最下段の比較例は、測色機による色差評
価では許容範囲内であったが視覚評価では範囲外と判断
した例について、そのデータとこの発明による計算結果
とを示している。この比較例から、上記実施例による評
価方法の色差は、今までの色差に対し、全部が小さ目に
なるものではないことが理解されよう。また、別の実施
例として、第2図のb−軸を境として右半分と左半分に
分けて、a+1が十のときは視感度が落ちている分を係
数として掛け、a・が−のときは係数を掛けないという
ように、allが十のときは係数を掛け。
−のときは係数は1とすることもできる。更にこまかく
分剤すれば精度が上がることは明白である。
なお、上記実施例では、△a◆には係数1を掛けたがど
の要素に係数をどうかけるかはこの発明を実施するうえ
では左右されるものではない。またここで、示した一実
施例は実験的に係数を決定したが、これに限定されるも
のではなく、B!論計算でも導けることはいうまでもな
く、この発明が適用できることは明白である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、測色機にて測定され
た値から各要素に視覚補正係数をかけて計算することに
より視覚に合った色差を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の詳細な説明するための視感度曲線、
第2図はCIELAB表色系に視感度曲線をのせた図、
第3図は従来のClELAB表色系を示す図である。 συはa−軸、03はb−軸、(L3はL−軸、(4)
及びσ養は視感度曲線。 なお。 図中。 同一符号は同一。 又は相当部分を 示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 測色機により測定されたデータによる色差の評価におい
    て、測色データに視覚補正係数を掛けることにより実際
    の視覚に近付けることを特徴とする測色データによる色
    差の評価方法。
JP22278188A 1988-09-06 1988-09-06 測色データによる色差の評価方法 Pending JPH0269625A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22278188A JPH0269625A (ja) 1988-09-06 1988-09-06 測色データによる色差の評価方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22278188A JPH0269625A (ja) 1988-09-06 1988-09-06 測色データによる色差の評価方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0269625A true JPH0269625A (ja) 1990-03-08

Family

ID=16787793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22278188A Pending JPH0269625A (ja) 1988-09-06 1988-09-06 測色データによる色差の評価方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0269625A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04258736A (ja) * 1991-02-13 1992-09-14 Toshiba Corp カラー固体撮像素子の検査装置
JP2006350066A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Toyo Ink Mfg Co Ltd 色見本選択装置

Cited By (2)

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JPH04258736A (ja) * 1991-02-13 1992-09-14 Toshiba Corp カラー固体撮像素子の検査装置
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