JPH026364A - 圧電材料組成物 - Google Patents
圧電材料組成物Info
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- JPH026364A JPH026364A JP63143297A JP14329788A JPH026364A JP H026364 A JPH026364 A JP H026364A JP 63143297 A JP63143297 A JP 63143297A JP 14329788 A JP14329788 A JP 14329788A JP H026364 A JPH026364 A JP H026364A
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- dielectric constant
- constant
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、径方向電気機械結合係数、誘電率、および
圧電定数が大きく、圧電歪を利用した圧電アクチュエー
タ、圧電ブザー等の材料として好適な圧電材料用磁器組
成物に関する。
圧電定数が大きく、圧電歪を利用した圧電アクチュエー
タ、圧電ブザー等の材料として好適な圧電材料用磁器組
成物に関する。
(従来の技術)
従来より圧電材料としてはジルコン酸チタン酸鉛Pb(
ZrTi)Otiff器組成物が知られている。この化
合物は圧電性が大きいこと、高温まで使用可能であるこ
と、更には第3成分を置換あるいは添加することにより
変性に富んだ磁器が得られること等の利点を有する。特
にZr、Ti の一部をMgとNbに置換したPb(M
g+z+Nbz/s)O+ PbTi0t PbZ
r0zの3成分系圧電材料はPb,oの蒸発が少なく焼
成しやすいこと、主成分に各種の添加物を加えることに
より種々の圧電特性を持たせることが可能であることな
どから、圧電ブザー、周波数フィルター、圧電着火素子
、超音波振動子などの材料として使用されてきた。
ZrTi)Otiff器組成物が知られている。この化
合物は圧電性が大きいこと、高温まで使用可能であるこ
と、更には第3成分を置換あるいは添加することにより
変性に富んだ磁器が得られること等の利点を有する。特
にZr、Ti の一部をMgとNbに置換したPb(M
g+z+Nbz/s)O+ PbTi0t PbZ
r0zの3成分系圧電材料はPb,oの蒸発が少なく焼
成しやすいこと、主成分に各種の添加物を加えることに
より種々の圧電特性を持たせることが可能であることな
どから、圧電ブザー、周波数フィルター、圧電着火素子
、超音波振動子などの材料として使用されてきた。
近年、精密機械、光学機器等の分野で精密な変位素子の
必要性が高まり、これに圧電歪を+IIJULた変位駆
動用素子を用いることが試みられている。
必要性が高まり、これに圧電歪を+IIJULた変位駆
動用素子を用いることが試みられている。
この様な分野に使用される圧電材料としては径方向電気
機械結合係数、誘電率及び圧電定数が大きいことが要求
される。
機械結合係数、誘電率及び圧電定数が大きいことが要求
される。
従来知られている材料のうち、Pb(Mg+zJbzz
3)03PbTiO3−PbZrOz (特公昭42−
9716号公報)は、径方向電気機械結合係数が50〜
70%と大きな値をもつにもかかわらず、比誘電率は高
々2500程度である。比誘電率を大きくする材料とし
ては、上記組成のPb,の一部をSr、Ba、Caで置
換した材才4(特公昭44−17103号公報)が提案
されている。
3)03PbTiO3−PbZrOz (特公昭42−
9716号公報)は、径方向電気機械結合係数が50〜
70%と大きな値をもつにもかかわらず、比誘電率は高
々2500程度である。比誘電率を大きくする材料とし
ては、上記組成のPb,の一部をSr、Ba、Caで置
換した材才4(特公昭44−17103号公報)が提案
されている。
また、特開昭49−122512号公報、特開昭62−
17065号公報GこはPb(Mg+zJbz7z)O
+ Pb(Ni+zJbzz:+)O1r’bTi0
3−PbTiO2の4成分系圧電材料が提案されており
、特定組成において径方向電気機械結合係数、誘電率、
圧電定数ともに高い圧電磁器が得られている。この種の
材料の圧電定数aS+は、300〜314×1Q−12
屑/ν程度である。
17065号公報GこはPb(Mg+zJbz7z)O
+ Pb(Ni+zJbzz:+)O1r’bTi0
3−PbTiO2の4成分系圧電材料が提案されており
、特定組成において径方向電気機械結合係数、誘電率、
圧電定数ともに高い圧電磁器が得られている。この種の
材料の圧電定数aS+は、300〜314×1Q−12
屑/ν程度である。
(発明が解決すべき課題)
しかしながら、近年の圧電材料の高性能化の要求に対し
ては上記圧電材料も充分な特性を有していない。即ち、
従来の圧電材料は、比誘電率、電気機械結合係数、圧電
定数のうしいずれかが小さい。そのため、これらの材料
を圧電アクチュエータとして利用した場合には、変位量
が小さく、また駆動電圧が大きくなるという欠点があっ
た。
ては上記圧電材料も充分な特性を有していない。即ち、
従来の圧電材料は、比誘電率、電気機械結合係数、圧電
定数のうしいずれかが小さい。そのため、これらの材料
を圧電アクチュエータとして利用した場合には、変位量
が小さく、また駆動電圧が大きくなるという欠点があっ
た。
本発明の目的は、比誘電率、径方向電気機械結合係数お
よび圧電定数がともに大きく、大きな圧電歪を得ること
のできる圧電材料を提供することにある。
よび圧電定数がともに大きく、大きな圧電歪を得ること
のできる圧電材料を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明者らは、従来から良好な特性が認められている、
Pb(Mg+zJbzz:+)O:+ PbTiO2
PbZr0zの3成分系組成およびPb(門g+zJb
zz+)O□−I’b(Ni+zJl)2/3)03
PbTi03PbZrOsの4成分系組成を基本とし
、圧電材料としての径方向電気機械結合係数を高めるこ
とを目的としてPb,の一部を他の元素で置)桑するこ
とを想定してSrを添加した上で他の添加物の効果を調
査した。その結果、SnO□、ZnO,BizOi、3
成分系組成においてはさらにNiOを適量同時に添加す
ることにより、比誘電率、径方向電気機械結合係数およ
び圧電定数が共に高い材料が得られることを見出した。
Pb(Mg+zJbzz:+)O:+ PbTiO2
PbZr0zの3成分系組成およびPb(門g+zJb
zz+)O□−I’b(Ni+zJl)2/3)03
PbTi03PbZrOsの4成分系組成を基本とし
、圧電材料としての径方向電気機械結合係数を高めるこ
とを目的としてPb,の一部を他の元素で置)桑するこ
とを想定してSrを添加した上で他の添加物の効果を調
査した。その結果、SnO□、ZnO,BizOi、3
成分系組成においてはさらにNiOを適量同時に添加す
ることにより、比誘電率、径方向電気機械結合係数およ
び圧電定数が共に高い材料が得られることを見出した。
上記の知見に基づく本発明は、下記の圧電材料組成物を
要旨とする。
要旨とする。
各元素の含有量が重量%で下記の範囲にあるPb,Ti
+Zr、Mg、Nb、Ni、Sr、Sn、Zn、Biお
よび酸素と不可避不純物元素から成ることを特徴とする
圧電材料用もn器組成物。
+Zr、Mg、Nb、Ni、Sr、Sn、Zn、Biお
よび酸素と不可避不純物元素から成ることを特徴とする
圧電材料用もn器組成物。
57.0≦Pb≦62.5 0.01≦Ni≦2
.04.0≦Ti≦7.5 Sr≦3.
00.7≦Zr≦17.0 0.03≦Sn≦2
.00.2≦Mg≦1.5 0.02≦Zn≦1
,01.8≦Nb≦11.0 0.05≦旧≦6.
5上記の組成は、基本の3成分系組成(Pb(Mg+z
zNbz/3)Os PbTiO3PbZr0.)の
Pb,の10原子%以下をS「で置換し、更にSn、Z
n、Bi、Ni を添加したもの、および基本の4成分
系組成(Pb(Mg+/Jbzzt)OtPb(Nil
zJbzz3)02 PbTiO3PbZr0z〕の
Pb,のlO原子%以下をSrT:置換し、更にSn、
Zn、8iを添加したものに相当する。Pb,のSrに
よる置換量がIO原子%を越えると径方向電気機械結合
係数および圧電定数が小さくなる。またTi、Zr、M
gおよびNbを上記の範囲に限定したのは、この範囲外
では比誘電率および圧電定数が小さ(なるためである。
.04.0≦Ti≦7.5 Sr≦3.
00.7≦Zr≦17.0 0.03≦Sn≦2
.00.2≦Mg≦1.5 0.02≦Zn≦1
,01.8≦Nb≦11.0 0.05≦旧≦6.
5上記の組成は、基本の3成分系組成(Pb(Mg+z
zNbz/3)Os PbTiO3PbZr0.)の
Pb,の10原子%以下をS「で置換し、更にSn、Z
n、Bi、Ni を添加したもの、および基本の4成分
系組成(Pb(Mg+/Jbzzt)OtPb(Nil
zJbzz3)02 PbTiO3PbZr0z〕の
Pb,のlO原子%以下をSrT:置換し、更にSn、
Zn、8iを添加したものに相当する。Pb,のSrに
よる置換量がIO原子%を越えると径方向電気機械結合
係数および圧電定数が小さくなる。またTi、Zr、M
gおよびNbを上記の範囲に限定したのは、この範囲外
では比誘電率および圧電定数が小さ(なるためである。
その他の添加物である前記3成分系組成においては5n
Oz、ZnO1Bi20iおよびNiO,4成分系組成
においてはSnO2,ZnOおよびBizO+は、各化
合物を一種あるいは2.3種の組合せで添加しても比誘
電率、電気機械結合係数、圧電定数が無添加組成品の各
値より低下したり、あるいは改善効果が小さい。ところ
が、3成分系組成では前記4種、4成分系組成では前記
3種を同時に、しかも各元素の含有量が前記の範囲にな
るように添加(Niの場合は、陶に対する置換も含む)
すると各特性の向上が認められる。この条件をはずれる
と特性のどれかが低下する。
Oz、ZnO1Bi20iおよびNiO,4成分系組成
においてはSnO2,ZnOおよびBizO+は、各化
合物を一種あるいは2.3種の組合せで添加しても比誘
電率、電気機械結合係数、圧電定数が無添加組成品の各
値より低下したり、あるいは改善効果が小さい。ところ
が、3成分系組成では前記4種、4成分系組成では前記
3種を同時に、しかも各元素の含有量が前記の範囲にな
るように添加(Niの場合は、陶に対する置換も含む)
すると各特性の向上が認められる。この条件をはずれる
と特性のどれかが低下する。
本発明の組成物は、各元素の酸化物、炭酸化物または水
酸化物等を前記の組成となるように配合し成形した後、
焼結することによって製造することができる。
酸化物等を前記の組成となるように配合し成形した後、
焼結することによって製造することができる。
なお、配合原料から不可避的にFe、Ca、Na、Si
、Baなどの不純物元素が混入する可能性がある。ただ
し、これらの元素の圧電材料用組成物中の含有率は、い
ずれも0.005wt%を越えない程度である。
、Baなどの不純物元素が混入する可能性がある。ただ
し、これらの元素の圧電材料用組成物中の含有率は、い
ずれも0.005wt%を越えない程度である。
(実施例1)
基本の4成分系組成物をαPb(門g+zJIlz7:
+)O+βPb(Ni+7Jbzz*)Oz 7 P
bTiO3−δPbZr0z (但し、α+β十T+δ
=1)と表し、PbO,Zr0z、TiO2,MgO。
+)O+βPb(Ni+7Jbzz*)Oz 7 P
bTiO3−δPbZr0z (但し、α+β十T+δ
=1)と表し、PbO,Zr0z、TiO2,MgO。
Nip、 Nb2O5,SrCO3,5nOz、 Zn
O,Bi zOjの各原料を第1表の1に示す組成と成
るように秤量しボールミルを用いて十分に混合した。な
お、第1表の2には酸素および不可避不純物元素以外の
元素の配合量について重量%で示した。得られた混合1
5)を900〜1100°Cで約2時間仮焼し、この仮
焼物を再びホールミルで十分に粉砕混合した後、有機バ
インダを混合して造粒した。この造粒粉を約1000k
g/cdの圧力で直径20IIIII+、厚さ2躯に成
形し、これを1200〜1300’Cの温度で2時間焼
成した。得られた円板状の焼結体両面に銀電極を形成し
、too ’cのシリコンオイル中で2にν/ n++
nの直流電圧を印加して分極処理を行った。
O,Bi zOjの各原料を第1表の1に示す組成と成
るように秤量しボールミルを用いて十分に混合した。な
お、第1表の2には酸素および不可避不純物元素以外の
元素の配合量について重量%で示した。得られた混合1
5)を900〜1100°Cで約2時間仮焼し、この仮
焼物を再びホールミルで十分に粉砕混合した後、有機バ
インダを混合して造粒した。この造粒粉を約1000k
g/cdの圧力で直径20IIIII+、厚さ2躯に成
形し、これを1200〜1300’Cの温度で2時間焼
成した。得られた円板状の焼結体両面に銀電極を形成し
、too ’cのシリコンオイル中で2にν/ n++
nの直流電圧を印加して分極処理を行った。
このようにして得られた磁器の圧電特性を第1表の2に
示した。なお表中のεへ/ε。は比誘電率、k、は径方
向電気機械結合係数、d31は圧電定数である。
示した。なお表中のεへ/ε。は比誘電率、k、は径方
向電気機械結合係数、d31は圧電定数である。
(以下、余白)
第1表において、試#4N01〜1Gは、αPb,<門
g173N b l/ J) O]−βl’b(Ni+
z:+Nbzz+)Oz−γPbTi0z−δPb,Z
rO1のα、β、T、δ(モル%)を変化させたもので
ある。(但し、α+β十T十δ−1)各特性の試験結果
からみて、 0.1≦α≦0.55 0.025≦δ≦0.6
0.01≦β≦0.28 0.3 ≦T≦0.
5が適当である。この範囲外では、d31 が小さくな
る。
g173N b l/ J) O]−βl’b(Ni+
z:+Nbzz+)Oz−γPbTi0z−δPb,Z
rO1のα、β、T、δ(モル%)を変化させたもので
ある。(但し、α+β十T十δ−1)各特性の試験結果
からみて、 0.1≦α≦0.55 0.025≦δ≦0.6
0.01≦β≦0.28 0.3 ≦T≦0.
5が適当である。この範囲外では、d31 が小さくな
る。
試料No、17〜19はPbのS「による置換量を変え
たものであるが、Sr置喚量がIO原子%を越えると比
誘電率が大きくなるが逆にに1が低下し、結果としてd
31 も小さくなる。
たものであるが、Sr置喚量がIO原子%を越えると比
誘電率が大きくなるが逆にに1が低下し、結果としてd
31 も小さくなる。
試料No、20〜38は5n02.ZnO,BizOz
の添加量を変えたものであるが、εVJ /ε。、 k
r、dz+ともに大きいものを得るには、7.nO,5
nO7,B1□03はそれぞれモル%で、 0.1≦ZnO≦5 0.05≦BizOz ≦5
0.1≦5n02≦5 の範囲内にすることが必要であることがわかる。
の添加量を変えたものであるが、εVJ /ε。、 k
r、dz+ともに大きいものを得るには、7.nO,5
nO7,B1□03はそれぞれモル%で、 0.1≦ZnO≦5 0.05≦BizOz ≦5
0.1≦5n02≦5 の範囲内にすることが必要であることがわかる。
また、これらの添加物は1種あるいは2種のみ添加した
だけではε33/ε。1kr、d31のずべてが低rし
、これらすべてを大きくするためには3種同時に添加す
る必要がある。
だけではε33/ε。1kr、d31のずべてが低rし
、これらすべてを大きくするためには3種同時に添加す
る必要がある。
(実施例2)
基本の3成分系組成Pb(Mg+zJbzz3)03P
b’riOJPbZrO,、のPb,の一部をSrで置
換し、NiO,SnO,、Zn0Biz(hを添加する
場合において上記組成をαPbCMgIyJbzyi)
Ox T PbTi0>−δT’bZrO3(イ旦し
、α+T十δ−1) と表わし、PbO,ZnO□、Ti(lz、Mgo、N
bzos、5rCO1,Ni0SnOz、ZnO,1i
izOzの各原料を第2表の1に示す組成となるように
秤量した。なお、第2表の2には酸素および不可避不純
物元素以外の元素の配合坩について重量%で示した。以
下、実施例1と同様の方法で混合、仮焼、成形、焼成、
を行い銀電極を形成した後、分掻処理を施し圧電特性を
測定した。
b’riOJPbZrO,、のPb,の一部をSrで置
換し、NiO,SnO,、Zn0Biz(hを添加する
場合において上記組成をαPbCMgIyJbzyi)
Ox T PbTi0>−δT’bZrO3(イ旦し
、α+T十δ−1) と表わし、PbO,ZnO□、Ti(lz、Mgo、N
bzos、5rCO1,Ni0SnOz、ZnO,1i
izOzの各原料を第2表の1に示す組成となるように
秤量した。なお、第2表の2には酸素および不可避不純
物元素以外の元素の配合坩について重量%で示した。以
下、実施例1と同様の方法で混合、仮焼、成形、焼成、
を行い銀電極を形成した後、分掻処理を施し圧電特性を
測定した。
その特性を第2表の2中に示した。
(以下、余白)
第2表の1において、シIE事4No、30−40はα
Pb (Mg + ytNbzzJ)Oi I Pb
Ti0++−δPbZr0zのα、γ、δ(モル%)を
変化させたものである(ただし、α十Tトδ−1)。
Pb (Mg + ytNbzzJ)Oi I Pb
Ti0++−δPbZr0zのα、γ、δ(モル%)を
変化させたものである(ただし、α十Tトδ−1)。
試験結果からみて
0.1 ≦α≦0.55 0.3≦T≦0.5
0.025≦δ≦0.6 が適当であり、この範囲外ではdz+ が小さ(なって
いる。
0.025≦δ≦0.6 が適当であり、この範囲外ではdz+ が小さ(なって
いる。
二人零−I No、28〜29はllbのSrによる置
l負里を変えたものであるが、実施例1と同様Sr置換
叶が10原子%を越えるとに、が低下し、結果としてd
31も小さくなる。
l負里を変えたものであるが、実施例1と同様Sr置換
叶が10原子%を越えるとに、が低下し、結果としてd
31も小さくなる。
試t”+ No、 1〜27は、NiO,5nOz、Z
nO,B12ozの添加量を変えたものであるが、εへ
/εO+kr1d31がともに大きいものを得るには、
NiO,5nOz、ZnO,11izO3はそれぞれモ
ル%で 0.1≦NiO≦5 0.1≦Snug≦50.
1≦ZnO≦5 0.05≦Bi2O,≦5の
範囲内にする必要があることがわかる。
nO,B12ozの添加量を変えたものであるが、εへ
/εO+kr1d31がともに大きいものを得るには、
NiO,5nOz、ZnO,11izO3はそれぞれモ
ル%で 0.1≦NiO≦5 0.1≦Snug≦50.
1≦ZnO≦5 0.05≦Bi2O,≦5の
範囲内にする必要があることがわかる。
また、これらの添加物は1種、或いは2種または3種の
組み合わせで添加しただけではεN37εOk、、d3
.のすべてが低下し、これらすべてを大きくするために
は4種同時に添加する必要がある。
組み合わせで添加しただけではεN37εOk、、d3
.のすべてが低下し、これらすべてを大きくするために
は4種同時に添加する必要がある。
実施例1及び2で得られた焼結体では、焼結時の化学組
成変化は無視できる程度であり、配合組成が焼結体組成
と同等の値であった。
成変化は無視できる程度であり、配合組成が焼結体組成
と同等の値であった。
以上の調査結果から求められた配合割合の適正値から、
焼結体の各元素の重量割合を求めると次のとおりである
。下記の各元素の範囲は、第1表および第2表を合わせ
て、本発明の実施例(各表の備考欄に記載)における最
大値と最小値から決定したものである。
焼結体の各元素の重量割合を求めると次のとおりである
。下記の各元素の範囲は、第1表および第2表を合わせ
て、本発明の実施例(各表の備考欄に記載)における最
大値と最小値から決定したものである。
57.0≦Pb≦62.5 0.01 ≦Ni≦2
.04.0≦Ti≦7.5 Sr≦3,
00゜7≦Zr≦17.0 0.03≦Sn≦2
.00.2≦hg≦1.5 0.02≦Zn≦1
,01.8≦Nb≦11.0 0.05≦8i≦
6.5残量: 0(酸素)及び不可避不純物元素(発明
の効果) 本発明の磁器組成物は、実施例にも示したとおり、径方
向電気機械結合係数、誘電率、および圧電定数のすべて
において優れた特性を有し、冒頭に述べた各種の用途向
は材ギ4として極めて有用なものである。
.04.0≦Ti≦7.5 Sr≦3,
00゜7≦Zr≦17.0 0.03≦Sn≦2
.00.2≦hg≦1.5 0.02≦Zn≦1
,01.8≦Nb≦11.0 0.05≦8i≦
6.5残量: 0(酸素)及び不可避不純物元素(発明
の効果) 本発明の磁器組成物は、実施例にも示したとおり、径方
向電気機械結合係数、誘電率、および圧電定数のすべて
において優れた特性を有し、冒頭に述べた各種の用途向
は材ギ4として極めて有用なものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 各元素の含有量が重量%で下記の範囲にあるPb,Ti
,Zr,Mg,Nb,Ni,Sr,Sn,Zn,Biお
よび酸素と不可避不純物から成ることを特徴とする圧電
材料用磁器組成物。 57.0≦Pb≦62.5 4.0≦Ti≦7.5 0.7≦Zr≦17.0 0.2≦Mg≦1.5 1.8≦Nb≦11.0 0.01≦Ni≦2.0 Sr≦3.0 0.03≦Sn≦2.0 0.02≦Zn≦1.0 0.05≦Bi≦6.5
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63143297A JPH026364A (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 圧電材料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63143297A JPH026364A (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 圧電材料組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH026364A true JPH026364A (ja) | 1990-01-10 |
JPH0566896B2 JPH0566896B2 (ja) | 1993-09-22 |
Family
ID=15335468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63143297A Granted JPH026364A (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 圧電材料組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH026364A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1637508A2 (en) | 2004-08-25 | 2006-03-22 | Ngk Insulators, Ltd. | Dielectric composition and dielectric film element |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8687349B2 (en) | 2010-07-21 | 2014-04-01 | Teradyne, Inc. | Bulk transfer of storage devices using manual loading |
US9001456B2 (en) | 2010-08-31 | 2015-04-07 | Teradyne, Inc. | Engaging test slots |
US9459312B2 (en) | 2013-04-10 | 2016-10-04 | Teradyne, Inc. | Electronic assembly test system |
US10845410B2 (en) | 2017-08-28 | 2020-11-24 | Teradyne, Inc. | Automated test system having orthogonal robots |
US11226390B2 (en) | 2017-08-28 | 2022-01-18 | Teradyne, Inc. | Calibration process for an automated test system |
US10948534B2 (en) | 2017-08-28 | 2021-03-16 | Teradyne, Inc. | Automated test system employing robotics |
US10983145B2 (en) | 2018-04-24 | 2021-04-20 | Teradyne, Inc. | System for testing devices inside of carriers |
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-
1988
- 1988-06-09 JP JP63143297A patent/JPH026364A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1637508A2 (en) | 2004-08-25 | 2006-03-22 | Ngk Insulators, Ltd. | Dielectric composition and dielectric film element |
EP1637508A3 (en) * | 2004-08-25 | 2009-08-26 | Ngk Insulators, Ltd. | Dielectric composition and dielectric film element |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0566896B2 (ja) | 1993-09-22 |
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