JPH0261871A - 光情報記録デイスクおよびその製造方法 - Google Patents
光情報記録デイスクおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH0261871A JPH0261871A JP63212348A JP21234888A JPH0261871A JP H0261871 A JPH0261871 A JP H0261871A JP 63212348 A JP63212348 A JP 63212348A JP 21234888 A JP21234888 A JP 21234888A JP H0261871 A JPH0261871 A JP H0261871A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hub
- hole
- inner hub
- information recording
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 36
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 9
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 38
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims abstract description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims description 4
- 239000010408 film Substances 0.000 claims description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 9
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract description 6
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 6
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
された光情報記録ディスクとその製造方法とに関する。
従来より、第9図に示すように、片面に信号パターン3
1および記録層等の薄膜層32が形成された基板33の
中心部に、スピンドル孔34を有する高剛性のハブ35
が付設された光情報記録ディスクが知られている(特開
昭61−214155号公報)。この光情報記録ディス
クは、前記スピンドル孔34にディスク駆動装置内に設
けられた回転スピンドルを嵌挿することによって前記信
号パタ ーン31の中心が割り出され、情報の記録/再生が可能
になる。
1および記録層等の薄膜層32が形成された基板33の
中心部に、スピンドル孔34を有する高剛性のハブ35
が付設された光情報記録ディスクが知られている(特開
昭61−214155号公報)。この光情報記録ディス
クは、前記スピンドル孔34にディスク駆動装置内に設
けられた回転スピンドルを嵌挿することによって前記信
号パタ ーン31の中心が割り出され、情報の記録/再生が可能
になる。
この種の光情報記録ディスクの製造方法としては、まず
信号パターンが形成される以前の基板33の中心部にハ
ブ35を取り付け、しかる後、このハブ35に開設され
たスピンドル孔34内にスタンパの中心に立設された中
心軸を嵌挿し、前記基板33とスタンパとで樹脂を展伸
し、基板33に所望の信号パターン31が転写された樹
脂層を形成するといった方法が知られている(特開昭6
2−1144号公報)。
信号パターンが形成される以前の基板33の中心部にハ
ブ35を取り付け、しかる後、このハブ35に開設され
たスピンドル孔34内にスタンパの中心に立設された中
心軸を嵌挿し、前記基板33とスタンパとで樹脂を展伸
し、基板33に所望の信号パターン31が転写された樹
脂層を形成するといった方法が知られている(特開昭6
2−1144号公報)。
かように、前記の方法にて製造される光情報記録ディス
クは、前記スピンドル孔34が信号パターン転写時の基
板33の位置決めと、記録/再生時の信号パターン31
の心出しとに利用されている。このため、前記スピンド
ル孔34の内径と回転スピンドルまたは中心軸の外径と
のクリアランところで、このような小クリアランスのス
ピンドル孔34内に回転スピンドルまたはスタンパの中
心軸を嵌挿する場合、大径のスピンドル孔34内に大径
の回転スピンドルまたは中心軸を嵌挿する方が、小径の
スピンドル孔34内に小径の回転スピンドルまたは中心
軸を嵌挿するよりも、両部材の接触面積が大きいだけ嵌
挿動作が円滑にすることができる。よって、大径のスピ
ンドル孔34内に大径の回転スピンドルまたは中心軸を
嵌挿するようにした方が、生産性および耐久性の点で有
利である。
クは、前記スピンドル孔34が信号パターン転写時の基
板33の位置決めと、記録/再生時の信号パターン31
の心出しとに利用されている。このため、前記スピンド
ル孔34の内径と回転スピンドルまたは中心軸の外径と
のクリアランところで、このような小クリアランスのス
ピンドル孔34内に回転スピンドルまたはスタンパの中
心軸を嵌挿する場合、大径のスピンドル孔34内に大径
の回転スピンドルまたは中心軸を嵌挿する方が、小径の
スピンドル孔34内に小径の回転スピンドルまたは中心
軸を嵌挿するよりも、両部材の接触面積が大きいだけ嵌
挿動作が円滑にすることができる。よって、大径のスピ
ンドル孔34内に大径の回転スピンドルまたは中心軸を
嵌挿するようにした方が、生産性および耐久性の点で有
利である。
然るに、その反面、大径の回転スピンドルを備えると、
■ディスク駆動装置が大型化および重量化する、■装置
の起動、停止に要する時間が長くなり、データ転送速度
が遅くなる、■振動、騒音が大きくなる。■消費電力量
が高くなる1等種々の不都合を生じる。
■ディスク駆動装置が大型化および重量化する、■装置
の起動、停止に要する時間が長くなり、データ転送速度
が遅くなる、■振動、騒音が大きくなる。■消費電力量
が高くなる1等種々の不都合を生じる。
本発明は、前記した相反する2つの技術的課題を同時に
解決するためになされたものであって。
解決するためになされたものであって。
スピンドル孔と回転スピンドルまたはスタンパの中心軸
との嵌挿が容易で耐久性に優れ、かつ駆動装置を小型化
、高機能化可能な光情報記録ディスクを提供することを
目的とするものである。
との嵌挿が容易で耐久性に優れ、かつ駆動装置を小型化
、高機能化可能な光情報記録ディスクを提供することを
目的とするものである。
中心部に付設されるハブを、大径の透孔が開設された金
属板製の内ハブと小径のスピンドル孔が開設された金属
板製の外ハブとから構成し、前記外ハブを前記内ハブの
外面に固着したことを特徴とするものである。
属板製の内ハブと小径のスピンドル孔が開設された金属
板製の外ハブとから構成し、前記外ハブを前記内ハブの
外面に固着したことを特徴とするものである。
また、信号パターンが転写される以前の基板の中心部に
内ハブを付設し、しかる後、この内ハブに開設された大
径の透孔を中心として信号パターンの転写を行い、記録
膜など所望の薄膜層を形成した後、前記内ハブの外面に
外ハブを固着するようにしたことを製造上の特徴とする
ものである。
内ハブを付設し、しかる後、この内ハブに開設された大
径の透孔を中心として信号パターンの転写を行い、記録
膜など所望の薄膜層を形成した後、前記内ハブの外面に
外ハブを固着するようにしたことを製造上の特徴とする
ものである。
前記のように構成すると、基板に信号パターンを転写す
る工程においては、大径の透孔内に大径のスタンパの中
心軸を嵌挿することができるので。
る工程においては、大径の透孔内に大径のスタンパの中
心軸を嵌挿することができるので。
両部材の嵌挿動作が円滑になり、作業性、量産性を改善
することができる。また、透孔および中心軸の摩耗や損
傷が少なく、中心軸の耐久性が改善されると共に、ハブ
や中心軸からの発塵が防止され、記録層等の損傷を防止
することができる。
することができる。また、透孔および中心軸の摩耗や損
傷が少なく、中心軸の耐久性が改善されると共に、ハブ
や中心軸からの発塵が防止され、記録層等の損傷を防止
することができる。
また、光情報記録ディスクを回転駆動する工程において
は、信号パターン転写後、内ハブの外面に小径のスピン
ドル孔が開設された外ハブを固着することによって、小
径の回転スピンドルを適用することが可能になり、ディ
スク駆動装置の小型化、データ転送速度の高速化、振動
、騒音の低減、消費電力量の低減等を図ることができる
。
は、信号パターン転写後、内ハブの外面に小径のスピン
ドル孔が開設された外ハブを固着することによって、小
径の回転スピンドルを適用することが可能になり、ディ
スク駆動装置の小型化、データ転送速度の高速化、振動
、騒音の低減、消費電力量の低減等を図ることができる
。
さらに、内ハブおよび外ハブをそれぞれ金属板にて形成
したので、例えば溶接などの手段を用いることによって
両部材を強固に接合することができ、ハブの脱落等のな
い信頼性の高い光情報記録ディスクを提供することがで
きる。
したので、例えば溶接などの手段を用いることによって
両部材を強固に接合することができ、ハブの脱落等のな
い信頼性の高い光情報記録ディスクを提供することがで
きる。
まず、本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図は本実施例に係る光情報記録ディスクの全体の構
成を示す断面図であり、第2図はハブ設定部の詳細を示
す要部断面図である。これらの図に示すように、本実施
例に係る光情報記録ディスクは、基板1の信号パターン
2形成面の中心部に内ハブ3が取り付けられ、この内ハ
ブ3の外面に外ハブ4が取り付けられた2枚の記録単板
5,6が、前記信号パターン2を内側にし、かつ内周ス
ペーサ7および外周スペーサ8を介して貼り合わされて
いる。
成を示す断面図であり、第2図はハブ設定部の詳細を示
す要部断面図である。これらの図に示すように、本実施
例に係る光情報記録ディスクは、基板1の信号パターン
2形成面の中心部に内ハブ3が取り付けられ、この内ハ
ブ3の外面に外ハブ4が取り付けられた2枚の記録単板
5,6が、前記信号パターン2を内側にし、かつ内周ス
ペーサ7および外周スペーサ8を介して貼り合わされて
いる。
基板1は、高度の光学的均質性と平滑性とを有する平板
状の透明材料を用いて中央部にセンタ孔9を有する円板
状に形成されており、その片面に、同心円状もしくは渦
巻状の信号パターン2が前記センタ孔9と同心状に形成
されている。信号パターン2は、第1図および第2図に
示すように、基板lの片面に設けられた樹脂層10に転
写することもできるし、基板1に直接カッティングする
こともできる。この基板1の信号パターン2形成面には
、記録層など所望の薄膜層11が形成されている。
状の透明材料を用いて中央部にセンタ孔9を有する円板
状に形成されており、その片面に、同心円状もしくは渦
巻状の信号パターン2が前記センタ孔9と同心状に形成
されている。信号パターン2は、第1図および第2図に
示すように、基板lの片面に設けられた樹脂層10に転
写することもできるし、基板1に直接カッティングする
こともできる。この基板1の信号パターン2形成面には
、記録層など所望の薄膜層11が形成されている。
内ハブ3は、第3図に示すように、前記センタ孔9より
も大径のリング状に形成されており、中央部に開設され
た透孔12の周囲に起立片13が直角に折り上げられて
いる。前記透孔12の直径は、この基板1に信号パター
ン2を転写しようとするスタンパの中心に立設された中
心軸をやや密に嵌挿可能な直径に形成される。
も大径のリング状に形成されており、中央部に開設され
た透孔12の周囲に起立片13が直角に折り上げられて
いる。前記透孔12の直径は、この基板1に信号パター
ン2を転写しようとするスタンパの中心に立設された中
心軸をやや密に嵌挿可能な直径に形成される。
この内ハブ3は、金属板を曲折することによって形成さ
れる。この内ハブ3を構成する金属材料としては、磁性
の有無にかかわらず、適宜の剛性を有する任意のものを
用いることができる。
れる。この内ハブ3を構成する金属材料としては、磁性
の有無にかかわらず、適宜の剛性を有する任意のものを
用いることができる。
この内ハブ3は、前記起立片13を外方に向けて前記透
孔12の中心を前記センタ孔9の中心に合致させ、前記
基板1の信号パターン2形成側の基板面に接着される。
孔12の中心を前記センタ孔9の中心に合致させ、前記
基板1の信号パターン2形成側の基板面に接着される。
外ハブ4は、第4図に示すように、前記センタ孔9より
も小径のリング状に形成されており、外周部に固定部1
4が、また、内周部に案内片15が曲折形成されている
。前記案内片15の内周部に形成されるスピンドル孔1
6は、前記内ハブ3に開設された透孔12よりも小径に
して、しかもディスク駆動装置内に備えられた回転スピ
ンドルをやや密に嵌挿可能な直径に形成される。この外
ハブ4は、前記内ハブごと同様の金属板を用いて形成す
ることができるが、ディスク駆動装置内に備えられた回
転スピンドルが繰り返し嵌挿されるものであるので、よ
り耐摩耗性に優れた金属材料にて形成することが好まし
い。また、マグネットクランプ方式のクランプ機構を有
するディスク駆動装置に適用される光情報記録ディスク
については磁性金属板が用いられ、また、メカニックク
ランプ方式のクランプ機構を有するディスク駆動装置に
適用される光情報記録ディスクについては非磁性金属板
が用いられる。
も小径のリング状に形成されており、外周部に固定部1
4が、また、内周部に案内片15が曲折形成されている
。前記案内片15の内周部に形成されるスピンドル孔1
6は、前記内ハブ3に開設された透孔12よりも小径に
して、しかもディスク駆動装置内に備えられた回転スピ
ンドルをやや密に嵌挿可能な直径に形成される。この外
ハブ4は、前記内ハブごと同様の金属板を用いて形成す
ることができるが、ディスク駆動装置内に備えられた回
転スピンドルが繰り返し嵌挿されるものであるので、よ
り耐摩耗性に優れた金属材料にて形成することが好まし
い。また、マグネットクランプ方式のクランプ機構を有
するディスク駆動装置に適用される光情報記録ディスク
については磁性金属板が用いられ、また、メカニックク
ランプ方式のクランプ機構を有するディスク駆動装置に
適用される光情報記録ディスクについては非磁性金属板
が用いられる。
この外ハブ4は、前記案内片15を内方に向け。
前記スピンドル孔16の中心を前記内ハブ3に開設され
た透孔12の中心に合致させ、前記固定部14を前記内
ハブ3に固着することによって取り付けられる。これら
内ハブ3および外ハブ4の固着手段としては、例えば溶
接や接着、それにねじ止めなどの手段を用いることがで
きるが、生産性が良好であることおよび接合強度が高い
ことから、スポット溶接が特に好適である。
た透孔12の中心に合致させ、前記固定部14を前記内
ハブ3に固着することによって取り付けられる。これら
内ハブ3および外ハブ4の固着手段としては、例えば溶
接や接着、それにねじ止めなどの手段を用いることがで
きるが、生産性が良好であることおよび接合強度が高い
ことから、スポット溶接が特に好適である。
以下、本発明に係る光情報記録ディスクの製造方法を第
5図ないし第7図に基づいて説明する。
5図ないし第7図に基づいて説明する。
まず、第5図に示すように、治具21に突設された第1
の嵌挿部22にセンタ孔9をやや密に嵌挿すると共に、
前記第1の嵌挿部22と同心状に形成された第2の嵌挿
部23に透孔12をやや密に嵌挿して基板1と内ハブ3
との中心を合致し、基板1の片面に内ハブ3を接着する
。
の嵌挿部22にセンタ孔9をやや密に嵌挿すると共に、
前記第1の嵌挿部22と同心状に形成された第2の嵌挿
部23に透孔12をやや密に嵌挿して基板1と内ハブ3
との中心を合致し、基板1の片面に内ハブ3を接着する
。
次に、第6図に示すように、基板1の中心部に接着され
た内ハブ3の透孔12をスタンパ24の中心部に立設さ
れた中心軸25にやや密に嵌挿し、基板1の中心をスタ
ンパ24の中心に合致させる。
た内ハブ3の透孔12をスタンパ24の中心部に立設さ
れた中心軸25にやや密に嵌挿し、基板1の中心をスタ
ンパ24の中心に合致させる。
この状態で、基板lとスタンパ24とで光硬化性樹脂2
6を展伸し、樹脂硬化後、スタンバ24に形成された反
転パターンが転写された樹脂層10を基板1上に形成す
る。
6を展伸し、樹脂硬化後、スタンバ24に形成された反
転パターンが転写された樹脂層10を基板1上に形成す
る。
次いで、この樹脂層に少なくとも記録層を含む所望の薄
膜層11を成膜する。
膜層11を成膜する。
さらに、第7図に示すように、基板lに転写された信号
パターン2を光学顕微鏡27にて#lt察して信号パタ
ーン2の中心を割り出し、その中心に外ハブ4に開設さ
れたスピンドル孔16の中心を合致させて内ハブ3に外
ハブ4を取り付け、記録単板5,6を得る。
パターン2を光学顕微鏡27にて#lt察して信号パタ
ーン2の中心を割り出し、その中心に外ハブ4に開設さ
れたスピンドル孔16の中心を合致させて内ハブ3に外
ハブ4を取り付け、記録単板5,6を得る。
最後に、前記薄膜層を内側にして、これら記録単板5,
6を内周スペーサ7および外周スペーサ8を介して貼り
合せ、所望の両面記録形の光情報記録ディスクを得る。
6を内周スペーサ7および外周スペーサ8を介して貼り
合せ、所望の両面記録形の光情報記録ディスクを得る。
この光情報記録ディスクの駆動に当っては、第8図に示
すように、前記外ハブ4に開設されたスピンドル孔16
に記録/再生装置内に備えられた回転スピンドル28を
やや密に嵌挿し、基板lの外面をターンテーブル29上
に載置する。これによって、基板1の回転中心すなわち
信号パターン2の中心が割り出され、ターンテーブル2
9の回転力が基板1に伝達される。
すように、前記外ハブ4に開設されたスピンドル孔16
に記録/再生装置内に備えられた回転スピンドル28を
やや密に嵌挿し、基板lの外面をターンテーブル29上
に載置する。これによって、基板1の回転中心すなわち
信号パターン2の中心が割り出され、ターンテーブル2
9の回転力が基板1に伝達される。
前記実施例の光情報記録ディスクは、ハブを大径の透孔
12を有する内ハブ3と小径のスピンドル孔16を有す
る外ハブ4とから形成したので。
12を有する内ハブ3と小径のスピンドル孔16を有す
る外ハブ4とから形成したので。
基板に信号パターンを転写する工程においては、大径の
透孔12内に大径のスタンパの中心軸25を嵌挿するこ
とかできる。よって、基板1の心出し操作が円滑化され
、作業性および量産性が改善されると共に、透孔12お
よび中心軸25の摩耗や損傷が防止されて、発塵による
記録層等の損傷が防止される。
透孔12内に大径のスタンパの中心軸25を嵌挿するこ
とかできる。よって、基板1の心出し操作が円滑化され
、作業性および量産性が改善されると共に、透孔12お
よび中心軸25の摩耗や損傷が防止されて、発塵による
記録層等の損傷が防止される。
また、光情報記録ディスクを回転駆動する工程において
は、信号パターン2の転写後、内ハブ3の外面に小径の
スピンドル孔16が開設された外ハブ4を固着すること
によって、小径の回転スピンドル28を適用することが
可能になり、ディスク駆動装置の小型化、データ転送速
度の高速化、振動、騒音の低減、消費電力量の低減等を
図ることができる。
は、信号パターン2の転写後、内ハブ3の外面に小径の
スピンドル孔16が開設された外ハブ4を固着すること
によって、小径の回転スピンドル28を適用することが
可能になり、ディスク駆動装置の小型化、データ転送速
度の高速化、振動、騒音の低減、消費電力量の低減等を
図ることができる。
さらに、内ハブ3を記録単板5,6の内面に接着したの
で、万一回転駆動中に基板1から内ハブ3が剥離したと
しても基板lが回転スピンドル28から脱落することが
なく基板1の破損が防止される。また、内ハブ3および
外ハブ4をともに金属板にて形成し、溶接にて接合した
ので、内ハブ3から外ハブ4が脱落する虞れはほとんど
ない。
で、万一回転駆動中に基板1から内ハブ3が剥離したと
しても基板lが回転スピンドル28から脱落することが
なく基板1の破損が防止される。また、内ハブ3および
外ハブ4をともに金属板にて形成し、溶接にて接合した
ので、内ハブ3から外ハブ4が脱落する虞れはほとんど
ない。
よって、信頼性の高い光情報記録ディスクを提供するこ
とができる。
とができる。
なお、本発明の要旨は、ハブを大径の透孔を有する内ハ
ブと小径のスピンドル孔を有する外ハブとから構成した
点にあるのであって、これら内ハブおよび外ハブの形状
が前記実施例のものに限定されるものではない。これに
ついては、必要に応じて適宜設計することができる。
ブと小径のスピンドル孔を有する外ハブとから構成した
点にあるのであって、これら内ハブおよび外ハブの形状
が前記実施例のものに限定されるものではない。これに
ついては、必要に応じて適宜設計することができる。
また、前記実施例においては1両面記録形の光情報記録
ディスクを例にとって説明したが、前記記録単板を単独
で用いて片面記録形の光情報記録ディスクとすることも
できる。
ディスクを例にとって説明したが、前記記録単板を単独
で用いて片面記録形の光情報記録ディスクとすることも
できる。
以上説明したように、本発明の光情報記録ディスクは、
ハブを大径の透孔を有する内ハブと小径のスピンドル孔
を有する外ハブとから構成したので、各ハブを適宜使い
分けることによって、作業性および量産性の改善、透孔
および中心軸の耐久性の改善、発塵による記録層等の損
傷防止、それにディスク駆動装置の小型化、データ転送
速度の高速化、振動、騒音の低減、消費電力量の低減等
を図ることができる。また、内ハブおよび外ハブをそれ
ぞれ金属板にて形成したので、両部材を強固に接合する
ことができ、ハブの脱落等のない信頼性の高い光情報記
録ディスクを提供することができる。
ハブを大径の透孔を有する内ハブと小径のスピンドル孔
を有する外ハブとから構成したので、各ハブを適宜使い
分けることによって、作業性および量産性の改善、透孔
および中心軸の耐久性の改善、発塵による記録層等の損
傷防止、それにディスク駆動装置の小型化、データ転送
速度の高速化、振動、騒音の低減、消費電力量の低減等
を図ることができる。また、内ハブおよび外ハブをそれ
ぞれ金属板にて形成したので、両部材を強固に接合する
ことができ、ハブの脱落等のない信頼性の高い光情報記
録ディスクを提供することができる。
第1図は本発明に係る光情報記録ディスクの全体の構成
を示す断面図、第2図はハブ設定部の詳細を示す要部断
面図、第3図は内ハブの斜視断面図、第4図は外ハブの
斜視断面図、第5図ないし第7図は光情報記録ディスク
の製造方法を示す工程説明図、第8図は光情報記録ディ
スクの駆動状態を示す要部断面図、第9図は従来の光情
報記録ディスクの断面図である。 l二基板、2:信号パターン、3:内ハブ、4:外ハブ
、5,6:記録単板、7:内周スペーサ、8:外周スペ
ーサ、9:センタ孔、12:透孔、16:スピンドル孔
、21:治具、24ニスタンパ、25:中心軸、28二
回転スピンドル、29:ターンテーブル。 第3図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図
を示す断面図、第2図はハブ設定部の詳細を示す要部断
面図、第3図は内ハブの斜視断面図、第4図は外ハブの
斜視断面図、第5図ないし第7図は光情報記録ディスク
の製造方法を示す工程説明図、第8図は光情報記録ディ
スクの駆動状態を示す要部断面図、第9図は従来の光情
報記録ディスクの断面図である。 l二基板、2:信号パターン、3:内ハブ、4:外ハブ
、5,6:記録単板、7:内周スペーサ、8:外周スペ
ーサ、9:センタ孔、12:透孔、16:スピンドル孔
、21:治具、24ニスタンパ、25:中心軸、28二
回転スピンドル、29:ターンテーブル。 第3図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図
Claims (5)
- (1)基板の中心部に、透孔が開設された高剛性のハブ
を備えた光情報記録ディスクにおいて、前記ハブを、大
径の透孔が開設された金属板製の内ハブと小径のスピン
ドル孔が開設された金属板製の外ハブとから構成し、前
記外ハブを前記内ハブの外面に固着したことを特徴とす
る光情報記録ディスク。 - (2)請求項1記載の光情報記録ディスクにおいて、前
記外ハブを前記内ハブよりも耐摩耗性の高い金属材料に
て形成したことを特徴とする光情報記録ディスク。 - (3)請求項1記載の光情報記録ディスクにおいて、前
記外ハブを前記内ハブにスポット溶接したことを特徴と
する光情報記録ディスク。 - (4)請求項1記載の光情報記録ディスクにおいて、前
記外ハブを磁性金属材料にて形成したことを特徴とする
光情報記録ディスク。 - (5)基板の中心部にハブを付設する工程を含む光情報
記録ディスクの製造方法において、信号パターンが転写
される以前の基板の中心部に内ハブを付設し、しかる後
、この内ハブに開設された大径の透孔を中心として信号
パターンの転写を行い、記録膜など所望の薄膜層を形成
した後、前記内ハブの外面に外ハブを固着するようにし
たことを特徴とする光情報記録ディスクの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63212348A JPH0261871A (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 光情報記録デイスクおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63212348A JPH0261871A (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 光情報記録デイスクおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0261871A true JPH0261871A (ja) | 1990-03-01 |
Family
ID=16621051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63212348A Pending JPH0261871A (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 光情報記録デイスクおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0261871A (ja) |
-
1988
- 1988-08-29 JP JP63212348A patent/JPH0261871A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH09219038A (ja) | 光ディスク | |
JPH0261871A (ja) | 光情報記録デイスクおよびその製造方法 | |
JPS63129578A (ja) | 円盤状記録媒体 | |
JPS6396755A (ja) | 光学式情報記録円盤の製造方法 | |
JPH11161956A (ja) | 磁気転写用マスタおよび磁気転写装置 | |
JP2953473B2 (ja) | 磁気ディスク装置並びに該装置に用いるディスク及びその組み込み方法 | |
JPH03230381A (ja) | 光情報記録媒体用基板 | |
JPH02281487A (ja) | 情報記録媒体用基板及びその基板を用いた情報記録媒体 | |
JPH0822639A (ja) | 光ディスク及びその製造方法 | |
JPH0244543A (ja) | 光情報記録デイスク | |
JPH05282825A (ja) | 記録再生ディスク | |
JPS63153776A (ja) | 情報デイスク | |
JPH045111Y2 (ja) | ||
JPH0477973B2 (ja) | ||
JPH02172077A (ja) | 情報記録媒体 | |
JPH1166718A (ja) | 円板状記録媒体用ターンテーブル | |
JPH087329A (ja) | 両面同時記録再生用光ディスクおよび その製造方法 | |
JPH056643A (ja) | 光カード | |
JPH0528602Y2 (ja) | ||
JPH0648601Y2 (ja) | ディスク駆動装置のスタビライザ構造 | |
JPS63273288A (ja) | 光記録媒体用ハブ | |
JPS61182645A (ja) | 光学的記録媒体 | |
JPS6031759U (ja) | ディスククランプ装置 | |
JPS5850636A (ja) | 記録再生デイスク | |
JPH04263168A (ja) | 記録再生装置 |