JPH026147A - インパクトドット式印字ヘッド - Google Patents
インパクトドット式印字ヘッドInfo
- Publication number
- JPH026147A JPH026147A JP15709988A JP15709988A JPH026147A JP H026147 A JPH026147 A JP H026147A JP 15709988 A JP15709988 A JP 15709988A JP 15709988 A JP15709988 A JP 15709988A JP H026147 A JPH026147 A JP H026147A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armature
- printing
- magnetic coil
- wire
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、インパクトドツト式印字ヘッドに係り、特に
高精度印字に好適なインパクトドツト式印字ヘッドに関
するものである。
高精度印字に好適なインパクトドツト式印字ヘッドに関
するものである。
〔従来の技術]
従来より、インパクトドツト式印字ヘッドは、磁気コイ
ルを用いてその電磁力によりアーマチュアを吸引し、ま
た復帰バネによってアーマチュアを元位置に復帰させる
ことによってワイヤに往復運動を生ぜしめて、印字を行
なう構造となっている。アーマチュアは、第3図に示す
ように、印字ヘッド外側の方の端部51aを、矩形断面
をしたサポートゴム52によって押えて支点とし、他端
を作用点とする桿状のもので、印字を行なう時には中間
部にある力点51bを電磁コイルが吸引し、また印字後
にはスプリングコイルによって元位置に復帰する構造と
なっている。
ルを用いてその電磁力によりアーマチュアを吸引し、ま
た復帰バネによってアーマチュアを元位置に復帰させる
ことによってワイヤに往復運動を生ぜしめて、印字を行
なう構造となっている。アーマチュアは、第3図に示す
ように、印字ヘッド外側の方の端部51aを、矩形断面
をしたサポートゴム52によって押えて支点とし、他端
を作用点とする桿状のもので、印字を行なう時には中間
部にある力点51bを電磁コイルが吸引し、また印字後
にはスプリングコイルによって元位置に復帰する構造と
なっている。
また、支点の回動自在な固定方法としては、アーマチュ
アに孔をあけ、ビンを用いる等の方法もある。
アに孔をあけ、ビンを用いる等の方法もある。
しかしながら、上記従来例にあっては、アーマチュアの
支点としては製作上農も容易な矩形断面のサポートゴム
で上から押えつけているだけであるため、アーマチュア
の軸方向への支点移動の拘束が十分にはなされていなか
った。そのため、アーマチュアのワイヤ装着側が磁気コ
イルに吸引され、あるいは元位置復帰することにより生
じるアーマチュア全体の起伏運動に際し支点移動が生ず
るという不都合がしばしば生じていた。このため、アー
マチュアが正規の位置に復帰できず、印字に際しての起
伏動作が不安定となり、ドツトの位置ずれ等が生じて精
度の高い印字が望めないという事態が生じていた。
支点としては製作上農も容易な矩形断面のサポートゴム
で上から押えつけているだけであるため、アーマチュア
の軸方向への支点移動の拘束が十分にはなされていなか
った。そのため、アーマチュアのワイヤ装着側が磁気コ
イルに吸引され、あるいは元位置復帰することにより生
じるアーマチュア全体の起伏運動に際し支点移動が生ず
るという不都合がしばしば生じていた。このため、アー
マチュアが正規の位置に復帰できず、印字に際しての起
伏動作が不安定となり、ドツトの位置ずれ等が生じて精
度の高い印字が望めないという事態が生じていた。
また、インクリボンを衝打している印字ワイヤにインク
リボンが引っ掛ったり、印字ワイヤに過大な力が作用し
て損傷事故を引き起こすという不都合が生じていた。
リボンが引っ掛ったり、印字ワイヤに過大な力が作用し
て損傷事故を引き起こすという不都合が生じていた。
一方、ビンを用いてアーマチュアに孔をあけて固定支持
する構造もあるが、構造が複雑になったり高価になった
りして生産性の良くないものであった。
する構造もあるが、構造が複雑になったり高価になった
りして生産性の良くないものであった。
本発明の目的は、このような従来例に見られる不都合を
改善し、と(に高精度な印字が可能なインパクトドツト
式印字ヘッドを提供することにある。
改善し、と(に高精度な印字が可能なインパクトドツト
式印字ヘッドを提供することにある。
本発明では、インクリボンを衝打して印字するワイヤ部
と、このワイヤ部に駆動力を伝達するアーマチュアと、
このアーマチュアの印字ヘッド外周側の一端を押えつけ
て、往復回動運動の中心を成しているサポート材と、ア
ーマチュアに駆動力を付勢する駆動部とを備えている。
と、このワイヤ部に駆動力を伝達するアーマチュアと、
このアーマチュアの印字ヘッド外周側の一端を押えつけ
て、往復回動運動の中心を成しているサポート材と、ア
ーマチュアに駆動力を付勢する駆動部とを備えている。
さらに前述したサポート材にはアーマチュア係止用の突
起部を装備するという構成を採っている。これによって
、前述した目的を達成しようとするものである。
起部を装備するという構成を採っている。これによって
、前述した目的を達成しようとするものである。
〔作 用]
アーマチュア駆動用の磁気コイル(駆動部)に印字信号
が入力されると、アーマチュアは、サポートゴムで押え
られている端部を支点として、磁気コイルの電磁力によ
って吸引される。次に磁気コイルへの印字信号が中断さ
れると電磁力は消滅し、リターンスプリングにより元の
位置へ押し戻される。これによるアーマチュアの往復回
動運動の際に、従来生じていた求心方向への支点のずれ
は、サポートゴムに突設された突起部により拘束され、
常に同じ位置でアーマチュアは往復回動を行なうことが
できる。
が入力されると、アーマチュアは、サポートゴムで押え
られている端部を支点として、磁気コイルの電磁力によ
って吸引される。次に磁気コイルへの印字信号が中断さ
れると電磁力は消滅し、リターンスプリングにより元の
位置へ押し戻される。これによるアーマチュアの往復回
動運動の際に、従来生じていた求心方向への支点のずれ
は、サポートゴムに突設された突起部により拘束され、
常に同じ位置でアーマチュアは往復回動を行なうことが
できる。
一方、ワイヤ部は、アーマチュアの支点とは反対側の端
部に突設され、アーマチュアの動きに従って往復運動を
行ない、アーマチュアが磁気コイルによって吸引された
時にインクリボンを衝打して印字を行う。
部に突設され、アーマチュアの動きに従って往復運動を
行ない、アーマチュアが磁気コイルによって吸引された
時にインクリボンを衝打して印字を行う。
〔発明の実施例]
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第2図に基づい
て説明をする。
て説明をする。
第1図は、印字ヘッド全体の半断面図を示す。
凸形断面をしたヘッドフレーム1の突起部la内には、
往復運動ができるようにされた複数の印字ワイヤ2とワ
イヤ2の動きをガイドするガイド板3.4.5.6とが
装備されている。
往復運動ができるようにされた複数の印字ワイヤ2とワ
イヤ2の動きをガイドするガイド板3.4.5.6とが
装備されている。
ワイヤ2は、一端をアーマチュア7の先端7aに固定さ
れ、ガイド板の存する小孔3a、4a。
れ、ガイド板の存する小孔3a、4a。
5a、6aを貫通し、これによって印字位置が決定づけ
られている。
られている。
アーマチュア7は、他の一端をサポートゴム8によって
リングヨーク9に押しつけられ、さらにその端部7bを
アーマチュアガイド10に押し当てて支点として往復回
転運動が可能なように配設されている。と同時に、サポ
ートゴム8の突起部8aによって、アーマチュアが求心
方向へ移動することを拘束している。さらにアーマチュ
ア7は、ヨーク11、リングヨーク9及び磁気コイル1
2と共に磁気回路を形成しており、ヨーク11の吸着面
11aに対向する様に配設されている。
リングヨーク9に押しつけられ、さらにその端部7bを
アーマチュアガイド10に押し当てて支点として往復回
転運動が可能なように配設されている。と同時に、サポ
ートゴム8の突起部8aによって、アーマチュアが求心
方向へ移動することを拘束している。さらにアーマチュ
ア7は、ヨーク11、リングヨーク9及び磁気コイル1
2と共に磁気回路を形成しており、ヨーク11の吸着面
11aに対向する様に配設されている。
また、リターンスプリング13は、アーマチュア7を電
磁力による吸引と反対方向、つまり、ストッパープレー
ト14の方へ押し戻す様に配設されている。
磁力による吸引と反対方向、つまり、ストッパープレー
ト14の方へ押し戻す様に配設されている。
以上のように構成されたインパクトドツト式印字ヘッド
において、磁気コイル12に信号が入力されると磁気コ
イル12は電磁力を発し、アーマチュア7は後部7bを
回転中心としてヨーク吸着面11aに吸引され、その結
果アーマチュアの先端7aに装着されたワイヤ2がガイ
ド板3,4,5゜6に導かれ、その先端がインクリボン
を衝打して印字を行なう。
において、磁気コイル12に信号が入力されると磁気コ
イル12は電磁力を発し、アーマチュア7は後部7bを
回転中心としてヨーク吸着面11aに吸引され、その結
果アーマチュアの先端7aに装着されたワイヤ2がガイ
ド板3,4,5゜6に導かれ、その先端がインクリボン
を衝打して印字を行なう。
次に、磁気コイル12への信号が中断すると、磁気コイ
ル12の磁力は消滅し、コイルスプリング13の反溌力
によって、アーマチュア7は、ストッパープレート14
の方へ押し戻され、元の位置に復帰する。
ル12の磁力は消滅し、コイルスプリング13の反溌力
によって、アーマチュア7は、ストッパープレート14
の方へ押し戻され、元の位置に復帰する。
この吸引と復帰の高速の繰り返しによって印字を行なう
ものであるが、サポートゴムの突起部8aがアーマチュ
アの求心方向への移動を押えているため、高速の繰り返
しが常に同じ位置で再現され、非常に安定した印字がで
きるようになった。
ものであるが、サポートゴムの突起部8aがアーマチュ
アの求心方向への移動を押えているため、高速の繰り返
しが常に同じ位置で再現され、非常に安定した印字がで
きるようになった。
(発明の効果〕
本発明は、以上のように構成され機能するので、これに
よると、従来例のように支点位置がずれることがなく、
従って安定した印字が得られ、また印字ワイヤや、イン
クリボン等の破損も免れ得るという従来にない有効なイ
ンパクトドツト式印字ヘッドを提供することができる。
よると、従来例のように支点位置がずれることがなく、
従って安定した印字が得られ、また印字ワイヤや、イン
クリボン等の破損も免れ得るという従来にない有効なイ
ンパクトドツト式印字ヘッドを提供することができる。
第1図は本発明に係る一実施例を示す全体図の半断面図
、第2図は第1図の一部を示す詳細説明図、第3図は従
来例を示す説明図である。 1・・・ヘッドフレーム、2・・・ワイヤ、7・・・ア
ーマチュア、8・・・サポートゴム、10・・・アーマ
チュアガイド、11・・・ヨーク、12・・・コイル、
l 3 ・・・リターンスプリング、14・・・ストッ
パープレート。 特許出願人 日 本 電 気 株式会社代理人 弁理士
高 橋 勇第1図 第3図 (コイル) ご 匂 ノ 51a 52(プ爪−トゴム)
、第2図は第1図の一部を示す詳細説明図、第3図は従
来例を示す説明図である。 1・・・ヘッドフレーム、2・・・ワイヤ、7・・・ア
ーマチュア、8・・・サポートゴム、10・・・アーマ
チュアガイド、11・・・ヨーク、12・・・コイル、
l 3 ・・・リターンスプリング、14・・・ストッ
パープレート。 特許出願人 日 本 電 気 株式会社代理人 弁理士
高 橋 勇第1図 第3図 (コイル) ご 匂 ノ 51a 52(プ爪−トゴム)
Claims (1)
- (1)、インクリボンを衝打して印字するワイヤ部と、
このワイヤ部に駆動力を伝達するアーマチュアと、この
アーマチュアの印字ヘッド外周側の一端を押え込んで回
動運動の中心を成しているサポート材と、前記アーマチ
ュアに駆動力を付勢する駆動部とを備えたインパクトド
ット式印字ヘッドにおいて、 前記サポート材に、前記アーマチュア係止用の突起部を
装備したことを特徴とするインパクトドット式印字ヘッ
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15709988A JPH026147A (ja) | 1988-06-25 | 1988-06-25 | インパクトドット式印字ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15709988A JPH026147A (ja) | 1988-06-25 | 1988-06-25 | インパクトドット式印字ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH026147A true JPH026147A (ja) | 1990-01-10 |
Family
ID=15642218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15709988A Pending JPH026147A (ja) | 1988-06-25 | 1988-06-25 | インパクトドット式印字ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH026147A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1063403C (zh) * | 1994-04-04 | 2001-03-21 | 中央纸器工业株式会社 | 折叠式瓦楞板纸制包装体 |
DE202014011517U1 (de) | 2013-10-11 | 2021-10-28 | Designerscope Limited | Schranknivelliervorrichtung |
-
1988
- 1988-06-25 JP JP15709988A patent/JPH026147A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1063403C (zh) * | 1994-04-04 | 2001-03-21 | 中央纸器工业株式会社 | 折叠式瓦楞板纸制包装体 |
DE202014011517U1 (de) | 2013-10-11 | 2021-10-28 | Designerscope Limited | Schranknivelliervorrichtung |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2850673B2 (ja) | ドットインパクト印字ヘッド | |
JPH04105945A (ja) | ワイヤドット式プリンタの印字ヘッド | |
JPH026147A (ja) | インパクトドット式印字ヘッド | |
US4480934A (en) | Ballistic print wire actuator using a telescopic armature | |
JPH0153191B2 (ja) | ||
US4778292A (en) | Dot print head with restrained rebound of armature | |
US5088844A (en) | Impact dot print head and printer including same | |
JPH0436275Y2 (ja) | ||
JPH0717484Y2 (ja) | 2段式印字ヘッド | |
JPH0482742A (ja) | 印字ヘッド | |
JPH0742742Y2 (ja) | ドット印字ヘッド | |
KR200268954Y1 (ko) | 도트 프린트 헤드 구동장치 | |
JPH0381159A (ja) | 印字ヘッド | |
JPS6364766A (ja) | 印字ヘツド | |
JPH0428775Y2 (ja) | ||
JPH0346916Y2 (ja) | ||
JPS62204958A (ja) | ワイヤドツトプリンタの印字ヘツド | |
JPH04161345A (ja) | 印字ヘッド | |
JPH031255Y2 (ja) | ||
JPH02153749A (ja) | インパクトドットヘッド | |
JPS60187569A (ja) | ハンマユニツト | |
JPH0286470A (ja) | 印字ハンマ装置 | |
JPS60141568A (ja) | ドツトプリンタ用印字ヘツド | |
JPH02286255A (ja) | 印字ヘッド | |
JPH0469250A (ja) | 印字ヘッド |