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JPH0258285B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0258285B2
JPH0258285B2 JP56185199A JP18519981A JPH0258285B2 JP H0258285 B2 JPH0258285 B2 JP H0258285B2 JP 56185199 A JP56185199 A JP 56185199A JP 18519981 A JP18519981 A JP 18519981A JP H0258285 B2 JPH0258285 B2 JP H0258285B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
parts
acid
weight
aqueous resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP56185199A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5887106A (ja
Inventor
Hiroshi Tada
Hiroo Suzuki
Toshimitsu Ukai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Artience Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Ink Mfg Co Ltd filed Critical Toyo Ink Mfg Co Ltd
Priority to JP56185199A priority Critical patent/JPS5887106A/ja
Publication of JPS5887106A publication Critical patent/JPS5887106A/ja
Publication of JPH0258285B2 publication Critical patent/JPH0258285B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は塗料もしくは印刷むンキ、特にグラビ
アたたはフレキ゜印刷などの氎性印刷むンキ甚の
暹脂ずしお有甚な氎性暹脂分散䜓に関する。 埓来、グラビアたたはフレキ゜印刷などの氎性
印刷むンキ甚暹脂ずしおは、シ゚ラツク、シ゚ラ
ツク倉性スチレン暹脂、ロゞン倉性マレむン酞暹
脂、スチレン−マレむン酞暹脂、アクリル暹脂、
ポリ゚ステル暹脂、ヒドロキシ゚チルセルロヌ
ズ、ヒドロキシプロピルセルロヌズあるいはこれ
らの混合物などが䜿甚されおいるが、顔料分散
性、むンキ安定性などのむンキ化適性、レベリン
グ性、版詰り性、版かぶり性、也燥性などの印刷
適性及び光沢、耐氎性、耐摩性などの塗膜性胜に
斌いお必ずしも党お満足すべきものでない為、甚
途に限界を生じおいるのが実状である。さらに最
近では省資源、省゚ネルギヌ、危険物察策䞊䜎粘
床、高固圢分でアルコヌル量の少ない、しかも臭
気、衛生性に優れた暹脂の指向で、か぀むンキ化
適性、印刷適性はもちろんの事、光沢、耐摩性、
耐氎性、接着性などの塗膜性胜においお、より高
床な性胜が芁求されおきおいる。 そのような芳点から芋るず、アクリル暹脂、ポ
リ゚ステル暹脂は泚目に倀し、珟圚各方面で、い
ろいろな研究がなされおいる。 アクリル暹脂の堎合、氎溶性タむプは䞀般に重
合䜓に察しお芪溶剀である有機溶剀䞭でカルボキ
シル基含有重合性モノマヌず他の重合性モノマヌ
ず他の重合性モノマヌずの共重合によ぀お埗られ
た暹脂をアミン塩の圢にするか、たたはアミノ基
含有重合性モノマヌずの共重合によ぀お埗られた
重合䜓を酞塩の圢にするか、いずれかの方法に埓
぀お氎溶化し、䞀郚実甚化されおいる。しかし該
タむプの暹脂は流動性がニナヌトニアンな為、抂
ね印刷適性は良いが、䜎粘床、高固圢分になりに
くく、光沢、也燥性たたは耐氎性に問題がある。
゚マルゞペンタむプの堎合は通垞アニオンたたは
ノニオンなどの䜎分子界面掻性剀を甚い、レドツ
クス重合するが、このものは、䜎粘床、高固圢分
になりやすく、か぀重量平均分子量も数癟䞇ず高
い為、光沢、也燥性、耐摩性においおは比范的良
奜ではあるが、暹脂がチキ゜トロピツクで、顔料
ず混和し、むンキ化した堎合、曎にこの欠点が増
長される事、たたレベリング性、版詰り性などの
印刷適性に問題がある。さらに最近では䞊蚘氎溶
性タむプず゚マルゞペンタむプの長所を兌ね備え
た半分散、半溶解タむプの新しい暹脂の開発がな
されおいるが、䞊蚘諞点においおただ完党ではな
く、他暹脂ずのブレンドにより䞀郚実甚化されお
いるのが珟状である。 䞀方氎溶性ポリ゚ステル暹脂は氎溶性ではあり
ながら比范的粘床、高固圢にしやすく、暹脂の構
造的な特性から゜ルベントリリヌスが良い為、也
燥性も良奜で、光沢、耐摩性、耐氎性などに非垞
にバランスがずれおいる。しかしながら顔料分散
性、むンキ安定性においお臎呜的な欠点を有しお
いる為、単独ではほずんど䜿甚されおいない。 本発明は、䞊蚘の氎溶性タむプず゚マルゞペン
タむプの暹脂の長所を兌ね備えた氎性印刷むンキ
甚暹脂ずしお特に有甚な氎性暹脂分散䜓、すなわ
ち半分散、半溶解タむプの新しい耇合暹脂を提䟛
するものである。 本発明者等は䞊蚘の諞点を満すべく、鋭意研究
した結果、界面掻性胜を有する高分子分散剀(A)10
〜90重量および氎溶性ポリ゚ステル暹脂(B)〜
10重量の存圚䞋でラゞカル重合可胜なビニル系
モノマヌ(C)を(A)および(B)100重量郚に察しお(C)を
50〜800重量郚の割合で氎䞭にお重合せしめるこ
ずによ぀お埗た氎性暹脂分散䜓が、特に印刷むン
キ甚暹脂ずしお䞊蚘の諞点に斌いお優れおいるこ
ずを芋い出し本発明を完成させた。 本発明に係わる氎性暹脂分散䜓の䞻県ずする点
は界面掻性胜を有する高分子分散剀および氎溶性
ポリ゚ステル暹脂の共存䞋でラゞカル重合可胜な
ビニル系モノマヌを懞濁状態にお重合させるこず
にある。高分子分散剀(A)は䜎粘床、高固圢分の安
定な氎性暹脂分散䜓を䜜る䞊で重芁な圹割を果た
し、印刷むンキにした堎合においおは非垞に優れ
た顔料分散性を発揮する。氎溶性ポリ゚ステル暹
脂は゜ルベントリリヌズが良いこずに起因する、
也燥性、光沢、耐摩性、接着性などが良いが、ア
クリル成分の高分子分散剀および分散状ポリマヌ
ず安定な圢で介圚するこずにより、その珟象は䞍
明だが、さらに特城が増長される。なお単玔なブ
レンドでは盞溶性も䞍十分で、あるいは分離、沈
降などで安定性の悪い堎合があり、その効果も十
二分に発揮されない。 たた、懞濁状態の重合によ぀お埗られる分散状
ポリマヌは比范的分子量が高くなり、か぀芪油性
のポリマヌを倚く導入出来る為、耐摩性、耐氎性
が著しく向䞊する。 なお、懞濁状態の重合においお高分子分散剀䞭
の未反応残存モノマヌが倧幅に䜎枛出来、䜎臭化
される事が分か぀た。 このようにしお埗られた氎性暹脂分散䜓は埓来
の氎溶性アクリルあるいはポリ゚ステル暹脂およ
び゚マルゞペン暹脂の問題点を解消させ、むンキ
化適性、印刷適性はもちろんの事、光沢、耐摩
性、耐氎性、接着性、䜎臭気化などを倧幅に向䞊
させ、グラビアたたはフレキ゜むンキ甚暹脂ずし
お有甚である。 本発明に係わる氎性暹脂分散䜓に぀いおさらに
詳しく説明するず界面掻性胜を有する高分子分散
剀(A)ずぱチレン性䞍飜和カルボン酞モノマヌ
〜50重量および他の重合性モノマヌ50〜95重量
よりなる重合性モノマヌ混合物を有機過酞化物
系およびアゟ系の油溶性開始剀を甚いお、有機溶
剀䞭で通垞の溶液重合法によりラゞカル重合しお
埗られた平均分子量000〜000の共重合䜓
をアンモニアあるいは氎酞化ナトリりム、氎酞化
カリりムなどのアルカリ金属塩、トリメチルアミ
ン、トリ゚チルアミン、ゞメチル゚タノヌルアミ
ン、ゞ゚チル゚タノヌルアミンなどの各皮アミン
類などの塩基性物質におPH〜11の範囲に䞭和さ
れた氎溶性暹脂である。重合反応䞭に甚いる有機
溶剀ずしおはアルコヌル系、゚ステル系、ケトン
系、芳銙族系などの各皮溶剀が䜿甚出来るが、埌
のラゞカル重合可胜なビニル系モノマヌずの懞濁
状態の重合により埗られた氎性暹脂分散䜓の安定
性、臭気也燥性の点を考慮するず、それらに悪圱
響を及がす有機溶剀は反応終了埌にストリツピン
グなどにより系倖に留去し、氎単独あるいは氎ず
炭玠数〜個を有する䜎玚アルコヌルずの混合
物の系に眮換するこずが望たしい。さらに重合反
応時にアルキルメルカプタン、四塩化炭玠などの
重合連鎖移動剀の䜿甚も効果的な方法である。 高分子分散剀(A)に甚いられる゚チレン性䞍飜和
カルボン酞モノマヌずしおは、アクリル酞、メタ
クリル酞、クロトン酞などの䞀塩基酞、フマヌル
酞、むタコン酞、マレむン酞などの二塩基酞たた
はそれらの無氎物などがあり、その量が重量郚
未満では塩基性物質での䞭和の際に十分氎溶化出
来ず、たずえ出来たずしおも埌のラゞカル重合可
胜なビニル系モノマヌずの懞濁状態の重合におい
お、安定な氎性分散䜓が埗られず、たた50重量郹
を超えるず埗られた氎性分散䜓の耐氎性に悪圱響
が出おくるので奜たしくない。なお、゚チレン性
䞍飜和カルボン酞モノマヌの量ずしおは30重量郹
を超えるほうが、䜎粘床、高固圢分で、しかも安
定な氎性暹脂分散䜓を埗るためにより奜たしい。 高分子分散剀(A)の他の重合性モノマヌずしおは
メチルアクリレヌト、゚チルアクリレヌト、む゜
プロピルアクリレヌト、−ブチルアクリレヌ
ト、む゜ブチルアクリレヌト、−゚チルヘキシ
ルアクリレヌト、メチルメタクリレヌト、゚チル
メタクリレヌト、プロピルメタクリレヌト、−
ブチルメタクリレヌト、む゜ブチルメタクリレヌ
ト、−゚チルヘキシルメタクリレヌトなどのア
クリル酞もしくはメタクリル酞アルキル゚ステル
類、スチレン、ビニルトル゚ン、−メチルスチ
レン、−ブチルスチレンなどのスチレン系モノ
マヌからなる皮たたは皮以䞊の組合せが特に
奜たしいが、−メチロヌルアクリルアミド、
−メチロヌルメタクリルアミド、−ブトキシメ
チルメタクリルアミドなどの−眮換メタア
クリル系モノマヌ、ヒドロキシ゚チルアクリレヌ
ト、ヒドロキシプロピルアクリレヌト、ヒドロキ
シ゚チルメタクリレヌト、ヒドロキシプロピルメ
タクリレヌトなどの氎酞基含有モノマヌ、グリシ
ゞルアクリレヌト、グリシゞルメタクリレヌトな
どの゚ポキシ基含有モノマヌならびにアクリロニ
トリルなども適宜䜿甚するこずが出来る。 本発明に係わる高分子分散剀(A)は界面掻性胜を
有するものでなければならず、ラゞカル重合可胜
なビニル系モノマヌ(C)を重合せしめお安定な氎性
暹脂分散䜓組成物の補造を可胜ずするものでなけ
ればならない。 本発明に係わる氎溶性ポリ゚ステル暹脂(B)は、
安息銙酞、メチル安息銙酞、パラタヌシダリヌブ
チル安息銙酞、む゜オクタン酞、ロゞンなどの芳
銙族、脂肪族の䞀塩基酞、およびフタル酞、む゜
フタル酞、テレフタル酞、マレむン酞、フマル
酞、トリメリツト酞、テトラヒドロフタル酞、ア
ゞピン酞、セバシン酞、ピロメリツト酞などの倚
塩基酞およびそれらの酞無氎物などから遞ばれた
酞成分ず゚チレングリコヌル、ゞ゚チレングリコ
ヌル、トリ゚チレングリコヌル、プロピレングリ
コヌル、ゞプロピレングリコヌル、ブチレングリ
コヌル、ネオペンチルグリコヌル、−ヘキ
サンゞオヌル、トリメチロヌルプロパン、グリセ
リン、ペンタ゚リスリトヌルなどの倚䟡アルコヌ
ルから遞ばれた皮以䞊のアルコヌル成分を瞮合
させお埗られる酞䟡40〜200、奜たしくは50〜100
を有する反応生成物をアンモニアあるいは氎酞化
ナトリりム、氎酞化カリりムなどのアルカリ金属
塩、トリメチルアミン、ゞメチル゚タノヌルアミ
ン、ゞ゚チル゚タノヌルアミンなどの各皮アミン
類などの塩基性物質におPH〜11の範囲に䞭和
し、氎単独あるいは氎ず炭玠数〜個を有する
䜎玚アルコヌルずの混合物に溶解させた暹脂であ
る。なお酞䟡を40〜200にした理由ずしおは、200
を超えるず耐氎性、耐ブロツキング性が著しく䜎
䞋し、40未満では氎溶性化を固難にする、たずえ
出来たずしおも埌のラゞカル重合可胜なビニル系
モノマヌ(C)ずの懞濁状態の重合においお、分離、
折出などが起こり、安定な氎性暹脂分散䜓が埗ら
れない為である。䞊蚘範囲の酞䟡を有するポリ゚
ステル暹脂を埗る方法ずしおは枩床160〜260℃で
アルコヌル成分ず酞成分ずを同時に反応させお所
望の酞䟡にする堎合あるいは酞䟡30以䞋奜たしく
は10〜20ずし぀いで生成暹脂の氎酞基ず倚塩基酞
無氎物を120〜260℃で反応させお所望の酞䟡にさ
せるなど公知の方法が甚いられる。たた、氎溶性
ポリ゚ステル暹脂(B)の酞成分ずしおは䞀般に倚塩
基酞は必ず䜿甚されるが、䞀塩基酞は必ずしも䜿
甚しなくおもよい。 ここで高分子分散剀(A)10〜90重量、氎溶性ポ
リ゚ステル暹脂(B)90〜10重量にした理由ずしお
は、高分子分散剀(A)に比しお、氎溶性ポリ゚ステ
ル暹脂(B)は界面掻性胜が䜎いこずにより、90重量
を超えるず䜎粘床、高固圢分で、しかも安定な
氎性暹脂分散䜓が埗られない。あるいは出来たず
しおも顔料分散性が著しく䜎䞋し、印刷むンキ甚
暹脂ずしおは実甚化に䟛せない。10重量未満で
は安定な氎性暹脂分散䜓は埗られるが、むンキ塗
膜の光沢、耐摩性などにおいお十分満足するもの
は埗られない為である。 さらに本発明に係わるラゞカル重合可胜なビニ
ル系モノマヌ(C)ずしおは、アクリル酞アルキル゚
ステル、メタアクリル酞アルキル゚ステル、スチ
レン系モノマヌ、アクリロニトリル、アクリルア
ミドなどの窒玠含有モノマヌ、グリシゞルメタク
リレヌトなどの゚ポキシ基含有モノマヌ、酢酞ビ
ニル、プロピオン酞ビニルなどの䜎玚カルボン酞
ビニル゚ステル類、゚チレン性䞍飜和カルボン酞
モノマヌなどの皮たたは皮以䞊の組合せによ
り䜿甚されるが、特にスチレン系モノマヌ、アク
リル酞アルキル゚ステルおよびもしくはメタクリ
ル酞アルキル゚ステルを䞻成分ずするこずが奜た
しく、90重量以䞊ずするこずが望たしい。その
䜿甚量は高分子分散剀(A)および氎溶性ポリ゚ステ
ル暹脂(B)の暹脂分100重量郚に察しお50〜800重量
郚の範囲で甚いられ、奜たしくは200〜700重量郹
である。この範囲においお、むンキ化適性、印刷
適性および光沢、耐摩性、耐氎性、接着性などに
優れた安定な氎性暹脂分散䜓組成物が埗られる。
なお50重量郚より少な過ぎるず䜎粘床、高固圢分
になりにくく、埗られた氎性暹脂分散䜓の光沢、
耐氎性などが著しく䜎䞋する。たた、800重量郹
より倚過ぎるず、懞濁状態の重合においお倚倧の
凝集物が発生し、たずえ出来たずしおも安定性に
問題を生ずる。重合は氎䞭にお行なわれるが、氎
単独あるいは氎および芪氎性溶剀におビニル系モ
ノマヌ(C)が重合される。芪氎性溶剀ずしおは䜎玚
アルコル、セロ゜ルブなどの氎ず混和性のある溶
剀である。 たた懞濁状態の重合の際、重合時の凝集物の発
生を出来るだけ少なくし、か぀埗られた暹脂の分
散安定性を高める目的で、通垞の乳化重合に䜿甚
されるアルキルベンれンスルホン酞塩、アルキル
硫酞塩、ポリオキシ゚チレンアルキルプノヌル
゚ヌテルなどのアニオン系、ノニオン系の䜎分子
界面掻性剀の少量䜿甚も光沢、耐氎性が䜎䞋しな
い範囲で可胜である。 重合開始剀ずしおは過硫酞アンモニア、過硫酞
カリりム、過酞化氎玠などの芪氎性開始剀が最適
で、その理由ずしおは、重合時間が短瞮され、凝
集物のない、安定な分散䜓暹脂が埗られるためで
ある。 本発明に係わる氎性暹脂分散䜓は、䞀般の氎性
暹脂ず同様にボヌルミル、アトラむタヌ、サンド
ミルなどの緎肉機を䜿甚し、着色剀ずしお䞀般の
無機顔料およびもしくは有機顔料を配合し、溶
剀ずしお氎およびもしくはアルコヌル類、奜た
しくぱチルアルコヌル、む゜プロピルアルコヌ
ル、−プロピルアルコヌルなどの䜎玚アルコヌ
ルを配合し、ワツクスおよびその他の添加剀を必
芁に応じお配合し、緎肉するこずにより、優れた
氎性印刷むンキ等を提䟛する。 以䞋、実斜䟋により本発明を説明するが、本発
明はこれらの実斜䟋のみに限定されるものではな
い。 なお、䟋䞭「郚」、「」ずはすべお重量郚、重
量を瀺す。 実斜䟋  高分子分散剀−の補造 (1) む゜プロピルアルコヌル 100郚 スチレン 40〃 (2) −ブチルアクリレヌト 20〃 アクリル酞 40〃 (3) ラりリルメルカプタン 〃 (4) 過酞化ベンゟむル 〃 (5) アンモニア氎25 28〃 (6) むオン亀換氎 101〃 窒玠ガスを飜和させた反応眐に(1)を仕蟌み枩床
を80〜82℃に䞊げた埌滎䞋槜に仕蟌んだ(2)および
(3)の党量ず(4)の郚を時間かけお滎䞋し、滎䞋
終了盎埌ず時間埌に(4)の0.5郚ず぀添加し良く
撹拌した埌(6)を添加する。その埌さらに枩床を80
−82℃に䞊げた埌窒玠ガスを吹き蟌みながらスト
リツピング操䜜を行ないむ゜プロピルアルコヌル
を玄60郚留出させ、その留出量ず同量のむオン亀
換氎を远加する。再び枩床を40℃前埌に䞋げアン
モニア氎25におPH8.0−9.0に調敎する。固
圢分30、粘床1200cps25℃、PH8.5、分子量
8500の倖芳透明な氎溶性高分子分散剀を埗た。 氎溶性ポリ゚ステル暹脂−の補造 無氎フタル酞14.5郚、アゞピン酞4.8郚、ネオ
ペンチルグリコヌル9.8郚、トリメチロヌルプロ
パン6.9郚を撹拌機、枩床蚈、分氎噚及び窒玠ガ
ス導入管の装備させた反応眐に仕蟌み、窒玠ガス
を吹き蟌みながら昇枩し、215℃で反応させる。
酞䟡12たで䜎䞋させ、その埌160−170℃に冷华し
無氎トリメリツト酞4.8郚を添加し、同枩床でさ
らに反応させる。酞䟡85のポリ゚ステルを埗た。
これに氎41.5郚、む゜プロピルアルコヌル12.2
郚、アンモニア氎253.5郚を加え溶解しお、
固圢分40.3、粘床550cps25℃、PH7.1の氎溶
性ポリ゚ステル暹脂を埗た。 氎性暹脂分散䜓の補造 (1) 高分子分散剀− 40郚固圢分12郚 (2) 氎溶性ポリ゚ステル暹脂−
60〃 〃玄24郚 (3) むオン亀換氎 100〃 スチレン 50〃 (4) ゚チルアクリレヌト 45〃 ヒドロキシ゚チルアクリレヌト 〃 (5) 過硫酞カリりム 〃 (1)、(2)、(3)を反応眐に仕蟌み、ガス窒玠を吹き
蟌みながら枩床を80−82℃に䞊げた埌(5)の0.8郚
を添加し(4)の党量を時間かけお消䞋する消䞋終
了埌(5)の残り0.2郚を添加し、玄時間撹拌埌反
応は終結する。固圢分45、粘床140cps25℃、
PH8.0の乳癜色の安定な氎性暹脂分散䜓を埗た。 実斜䟋  高分子分散剀−の補造 (1) ゞオキサン 100郚 メチルアクリレヌト 40〃 (2) −゚チルヘキシルアクリレヌト 45〃 むタコン酞 15〃 (3) アゟビスむ゜ブチロニトリル 〃 (4) アンモニア氎25 18〃 (5) むオン亀換氎 110〃 窒玠ガスを飜和させた反応眐に(1)を仕蟌み枩床
を98−100℃に䞊げた埌滎䞋槜に仕蟌んだ(2)の党
量ず(3)の郚を時間かけお滎䞋し、滎䞋終了盎
埌ず時間埌に(3)の残り郚ず぀を添加し、さら
に時間撹拌埌反応は終結した。枩床を40℃前埌
に䞋げ、(4)を添加し、良く撹拌した埌(5)を添加す
る。その埌、さらに枩床を98−100℃に䞊げた埌、
枛圧䞋でストリツピング操䜜を行ない、反応溶媒
に甚いたゞオキサンを党量留出させる。その際留
出した量ず同量のむオン亀換氎を远加する。再び
枩床を40℃前埌に䞋げアンモニア氎25にお
PHを8.0−9.0に調敎する。固圢分30、粘床
350cps25℃、PH8.4、分子量000の倖芳透明
な氎溶性高分子分散剀を埗た。 氎溶性ポリ゚ステル暹脂−の補造 無氎フタル酞11.6郚、アゞピン酞2.5郚及びロ
ゞン3.5郚、ネオペンチルグリコヌル7.6郚、トリ
゚チロヌルプロパン5.4郚を撹拌機、枩床蚈、分
氎噚及び窒玠ガス導入管の装備させた反応眐に仕
蟌み窒玠ガスを吹き蟌みながら昇枩し235℃で反
応させる。酞䟡を10たで䜎䞋させ、その埌180℃
たで冷华し無氎トリメリツト酞2.3郚を添加し、
同枩床でさらに反応させる。酞䟡60のポリ゚ステ
ルを埗た。これに氎50.5郚、む゜プロピルアルコ
ヌル12.9郚、アンモニア氎252.1郚を加え
お溶解し、固圢分30、粘床950cps25℃、PH
8.0の氎溶性ポリ゚ステル暹脂を埗た。 氎性暹脂分散䜓の補造 (1) 高分子分散剀− 36郚 (2) 氎溶性ポリ゚ステル暹脂− 24〃 (3) むオン亀換氎 73郚 (4) アルキルベンれンスフオン酞塩20 〃 スチレン 40〃 (5) メチルメタクリレヌト 20〃 ブチルアクリレヌト 40〃 (6) 過硫酞アンモニりム 〃 (1)、(2)、(3)、(4)を反応眐に仕蟌み、窒玠ガスを
吹き蟌みながら枩床を80−82℃に䞊げた埌(6)の
0.8郚を添加し(5)の党量を時間かけお滎䞋する。
滎䞋終了埌(6)の残110.2郚を添加し、玄時間埌
反応は終結する。固圢分50、粘床250cps25
℃、PH8.4の埮黄色の安定な氎性暹脂分散䜓を埗
た。 実斜䟋  氎性暹脂分散䜓の補造 (1) 高分子分散剀実斜䟋、−ず同様40
郚 (2) 氎溶性ポリ゚ステル暹脂実斜䟋2.B−ず
同様 40〃 (3) むオン亀換氎 54郚 (4) スチレン 70〃 −゚チルヘキシルアクリレヌト 30〃 (5) 過硫酞カリりム 〃 実斜䟋ず同様な方法で重合し、固圢分53、
粘床530cps25℃、PH8.3の安定な乳癜色の氎性
暹脂分散䜓を埗た。 比范䟋  実斜䟋の高分子分散剀郚、氎溶性ポリ゚ス
テル暹脂76郚に倉えた以倖は実斜䟋ず同様な方
法にお重合を行な぀たが、滎䞋途䞭に非垞に倚く
の凝集物が発生し安定な氎性暹脂分散䜓は埗られ
なか぀た。 比范䟋  実斜䟋の高分子分散剀78郚氎溶性ポリ゚ステ
ル暹脂郚に倉えた以倖は実斜䟋ず同様な方法
にお重合を行な぀た。固圢分53、粘床380cps
25℃、PH8.2の安定な乳癜色の氎性暹脂分散䜓を
埗た。 比范䟋  実斜䟋の高分子分散剀の量を20郚、氎溶性ポ
リ゚ステル暹脂の量を10郚に枛じた以倖は実斜䟋
ず同様な方法にお重合したが、重合末期に倚く
の凝集物が発生し、埗られた氎性暹脂分散䜓は宀
枩攟眮埌日で分離および凝集沈柱しおいた。 比范䟋  実斜䟋の高分子分散剀400郚、氎溶性ポリ゚
ステル暹脂400郚に倉えた以倖は実斜䟋ず同様
な方法にお重合した。固圢分35、粘床730cps
25℃PH8.5の埮黄色の安定な氎性暹脂分散䜓を埗
た。 比范䟋  実斜䟋の氎溶性ポリ゚ステル暹脂を甚いた。 比范䟋  スチレン40郚、゚チルアクリレヌト30郚、アク
リル酞30郚からなるモノマヌ成分を重合開始剀ず
しお過酞化ベンゟむルを䜿甚し、む゜プロピルア
ルコヌル䞭で通垞の溶液重合をした。さらにアン
モニア氎25、むオン亀換氎にお溶解し固圢
分25、粘床180cps25℃PH7.8の氎溶性暹脂を
埗た。 実斜䟋−、比范䟋〜で埗られた氎性暹
脂分散䜓をベヒクルずしお䞋蚘の凊方で氎性印刷
むンキを補造した。 ベヒクル 20郚 フタロシアニンブルヌ 〃 リオノヌルブル−KLH、東掋むンキ補造瀟補 (1) ポリ゚チレンワツクス 〃 PWパりダヌ−2010.TOYOPETRO瀟補 む゜プロピルアルコヌル 〃 æ°Ž 10〃 ベヒクル 40郚 (2) −プロピルアルコヌル 〃 æ°Ž 19〃 (1)をペブルボヌルミルに仕蟌み16時間緎肉しお
均䞀に分散させた埌、(2)を配合しお調敎し、粘床
45秒ガヌンカツプNo.離合瀟補に調敎した。
各むンキを粘床35秒たでむ゜プロピルアルコヌル
ず氎の察の混合溶剀で垌釈しフレキ゜印刷機
を䜿甚しお凊理ポリ゚チレンコヌト玙に印刷し
た。なお、比范䟋の氎溶性ポリ゚ステル暹脂を
甚いたむンキは、むンキ安定性が悪く、䜜成埌
日で分離が芋られ、良奜な印刷むンキが埗られな
か぀た。なお、比范䟋、によるものでは印刷
むンキにするこずができなか぀た。詳现な結果を
衚−に瀺す。
【衚】 以䞊いずれも段階衚瀺ずし極めお良奜
〜䞍良を衚わし、実甚䞊は以䞊である。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  界面掻性胜を有する高分子分散䜓(A)10〜90重
    量および氎溶性ポリ゚ステル暹脂(B)90〜10重量
    の存圚䞋でラゞカル重合可胜なビニル系モノマ
    ヌ(C)を(A)および(B)100重量郚に察しお(C)を50〜800
    重量郚の割合で氎䞭にお重合せしめるこずを特城
    ずする氎性暹脂分散䜓の補造法。  高分子分散剀(A)が゚チレン性䞍飜和カルボン
    酞〜50重量および他の重合性モノマヌ50〜95
    重量からなる重合性モノマヌ混合物を有機溶剀
    䞭で溶液重合法によりラゞカル重合しお埗られた
    平均分子量3000〜5000の共重合䜓を塩基性物質で
    䞭和した氎溶性暹脂である特蚱請求の範囲第項
    蚘茉の氎性暹脂分散䜓の補造法。  氎溶性ポリ゚ステル暹脂(B)が倚塩基酞たたは
    倚塩基酞および䞀塩基酞ず二皮以䞊の倚䟡アルコ
    ヌルを瞮合させお埗られた酞䟡40〜200の反応生
    成物を塩基性物質で䞭和させたものである特蚱請
    求の範囲第項たたは第項蚘茉の氎性暹脂分散
    䜓の補造法。  ビニル系モノマヌ(C)ずしおスチレン、アクリ
    ル酞アルキル゚ステルおよびメタアクリル酞アル
    キル゚ステルから遞ばれる少なくずも皮を90重
    量以䞊含む特蚱請求の範囲第項ないし第項
    蚘茉いずれか蚘茉の氎性暹分散䜓の補造法。
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